JP2009251502A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】初期トナーインストール時にリフレッシュ工程を実行する場合の初期トナーインストール直後の初期画像不良を効果的に防止可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】初期トナーインストール及びリフレッシュ工程が終了した後、タイマー95を用いて感光体ドラム14の累積駆動時間を計測する。制御部90は、計測された累積駆動時間が所定時間(ここでは840sec)よりも大きいか否かを判断し、所定時間以下である場合は連続印刷時の紙間時間を基準紙間時間から延長する。そして、感光体ドラム14の累積駆動時間の計測を続行し、累積駆動時間が所定時間を超えた場合は基準紙間時間に設定する。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子写真プロセスを用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に現像装置へのトナー補給が可能な画像形成装置に関するものである。
一般に、一成分現像剤を用いる現像装置においては、画像形成を繰り返し行うことにより、粒径の小さなトナーが高い帯電量による鏡映力のためにトナー担持体(現像ローラ)表面に付着し、他のトナー粒子がトナー担持体との間で摩擦帯電することを阻害する。そのため、トナー担持体上で均一な帯電が行われない状態でトナーが静電潜像担持体(感光体ドラム)まで搬送され、画像濃度低下や画像かぶり等の不具合を引き起こすことがある。このような現象は、特に画像上の原稿印字率が低い場合、即ち現像ローラから感光体ドラムに飛翔するトナーが少ないためにトナー粒子が現像ローラ上に残りやすい場合に発生し易くなる。
そこで、非画像形成時において現像ローラに対し直流バイアスに交流バイアスを重畳して印加することにより、ベタ画像等の印字率が高いパターンを現像して感光体ドラム側に多量のトナーを飛翔させ、現像ローラ上のトナーを強制消費する、いわゆるリフレッシュモードを実行可能な画像形成装置が開発されており、例えば特許文献1には、現像装置の単位駆動時間当たりの画像面積率(平均印字率)を算出し、画像面積率に応じてトナーの強制消費量を変更するようにした画像形成装置が提案されている。
一方、トナーコンテナを用いて現像装置へトナーを供給(インストール)する方式の画像形成装置においては、トナーコンテナの交換直後におけるトナーインストール(以下、初期トナーインストールという)時には現像ローラ上のトナーが消費されないため、現像装置内のトナーの帯電量が不十分となり易く、画像濃度の低下や画像かぶりが発生することがあった。また、現像ローラ表面に形成されたトナー層の一部が乱れて離脱し、固まりとなって現像されて画像上にランダムな黒点として確認されるという問題点もあった。
このような問題を解決するため、特許文献2には、初期トナーインストール時に上述したリフレッシュモードを実行することにより、現像ローラ上から帯電不良トナーを除去して初期画像の濃度低下等の画像不良を防止する技術が開示されている。
特開2003−76079号公報 特開2004−170650号公報
しかしながら、特許文献2の方法を用いた場合、リフレッシュ工程における帯電バイアスの連続印加により感光体表面にオゾンが吸着し易くなる。このため、特に低温低湿環境下ではオゾン吸着が顕著となり、ドラム表面が酸化されて劣化することによるドラム表面の帯電不良や帯電のバラツキが生じる。その結果、初期トナーインストール直後の出力画像に画像かぶりや濃度ムラが発生するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、上記問題点に鑑み、初期トナーインストール時にリフレッシュ工程を実行する場合の初期トナーインストール直後の初期画像不良を効果的に防止可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体に対向配置されトナーを担持して像担持体に供給するトナー担持体を有し、像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナーコンテナと、帯電バイアスが印加され前記像担持体表面を帯電させる帯電装置と、前記像担持体上に形成されたトナー像を直接若しくは中間転写体を介して用紙上に転写する転写手段と、該転写手段に正または負のバイアスを選択的に印加する転写バイアス印加手段と、を備え、前記トナーコンテナ交換後に前記現像装置へトナーを補給する初期トナーインストールモードの際、前記トナー担持体側から前記像担持体側へトナーを吐出するリフレッシュ工程を実行可能な画像形成装置において、前記初期トナーインストールモード終了時点からの前記像担持体の累積駆動時間を計測する計測手段と、該計測手段により計測された前記像担持体の累積駆動時間が所定時間に到達するまで連続画像形成時の紙間時間を基準紙間時間よりも延長する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記転写バイアス印加手段は、紙間において前記転写手段にトナーと同極性の転写逆バイアスを印加することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記制御手段は、少なくとも前記像担持体1回転に要する時間まで紙間時間を延長することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記リフレッシュ工程の実行中は、前記帯電装置に帯電バイアスを所定の周期でON/OFFを繰り返しながら印加することを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、初期トナーインストール後の像担持体の累積駆動時間が所定時間に到達するまで紙間時間を延長することにより、現像装置の予備駆動時間を確保し、現像装置内のトナーの帯電を促進して初期トナーインストール直後の初期濃度の低下を抑制することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、転写バイアス印加手段により紙間において転写手段に転写逆バイアスを印加することにより、転写逆バイアスの印加時間を延長して像担持体表面の帯電を均一化し、画像出力時における像担持体の表面電位のバラツキを抑制することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の画像形成装置において、少なくとも像担持体1回転に要する時間まで紙間時間を延長することにより、転写逆バイアスが印加された転写手段が像担持体の外周面全体に近接するため、像担持体表面の帯電を全周に亘って均一化することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の画像形成装置において、リフレッシュ工程の実行時に所定の周期でON、OFFを繰り返して帯電バイアスを印加することにより、トナー担持体上のトナーが帯電バイアスのOFF時に像担持体側に少量ずつ吐出されるため、像担持体上のトナーのクリーニング負担を軽減してクリーニング不良を防止することができる。また、トナー担持体上に存在する正帯電及び負帯電の帯電不良トナーを吐出することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の画像形成装置の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、画像形成装置(ここではモノクロプリンタ)100は、本体下部に積載された用紙を収容する給紙カセット2が備えられている。この給紙カセット2の上方には、本体前方から本体後方へ略水平に延び、更に上方へ延びて本体上面に形成された排紙部3に至る用紙搬送路4が形成されており、この用紙搬送路に沿って上流側から順に、ピックアップローラ5、フィードローラ6、中間搬送ローラ7、レジストローラ対8、画像形成部9、定着部10及び排出ローラ対11が配置されている。
給紙カセット2には、用紙搬送方向後端部に設けられた回動支点12aによって、給紙カセット2に対して回動自在に支持された用紙積載板12が備えられており、これによって積載された用紙がピックアップローラ5に押圧されるようになっている。また、給紙カセット2の前方部には、前記フィードローラ6に圧接するようにリタードローラ13が配設されており、ピックアップローラ5によって複数枚の用紙が同時に給装された場合には、これらフィードローラ6とリタードローラ13とによって用紙が捌かれ、最上位の1枚のみが搬送されるよう構成されている。
そして、フィードローラ6とリタードローラ13とによって捌かれた用紙は、中間搬送ローラ7によって搬送方向を装置後方へと変えられてレジストローラ対8へと搬送され、レジストローラ対8によってタイミングを調整されて画像形成部9へと搬送される。
画像形成部9は、電子写真プロセスによって用紙に所定のトナー像を形成するものであり、図1において時計方向に回転可能に軸支された像担持体である感光体ドラム14と、この感光体ドラム14の周囲に配置される帯電装置15、現像装置16、クリーニング装置17、用紙搬送路4を挟んで感光体ドラム14に対向するように配置される転写ローラ18及び感光体ドラム14の上方に配置されるレーザ走査ユニット(LSU)19から構成されており、現像装置16の上方には、必要に応じて現像装置16へトナーを補給するトナーコンテナ20が配置されている。
感光体ドラム14は、例えばアルミドラムに感光層が積層されたものである。感光層を形成する感光材料としては、アモルファスシリコン感光体や有機感光体(OPC感光体)が用いられる。帯電装置15には、コロナ放電帯電装置を用いたスコロトロン帯電装置が用いられており、開口部が感光体ドラムの方を向く樋状に形成された金属製のシールドケース内部には、タングステンやステンレス等で構成される放電部材であるコロナワイヤ及びグリッドが設けられており、このコロナワイヤに所定の電圧を印加してコロナ放電を発生させて、グリッドに電圧を印加して電子の量をコントロールすることにより、感光体ドラム14の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電される。
次いで、入力された画像データに基づくレーザ走査ユニット(LSU)19からのレーザビームにより感光体ドラム14上を露光して帯電を減衰させた静電潜像が形成され、現像装置16により静電潜像にトナーを付着させて感光体ドラム14の表面にトナー像が形成される。例えば感光体ドラムとしてOPC感光体を用い、平均粒子径5.0〜9.0μmの正帯電トナーによりトナー像を形成する場合、帯電装置15によりドラム表面を約+430V(明電位)に均一に帯電させ、露光後の表面電位(暗電位)は90Vとする。
感光体ドラム14上に形成されたトナー像は、転写ローラ18により感光体ドラム14と転写ローラ18とのニップ部に形成された転写位置に供給された用紙へと転写される。トナー像が転写された用紙は、感光体ドラム14から分離されて定着部10に向けて搬送される。この定着部10は、画像形成部9の用紙搬送方向の下流側に配置されており、画像形成部9においてトナー像が転写された用紙は、定着部10に備えられた加熱ローラ21、及びこの加熱ローラ21に圧接される加圧ローラ22によって挟まれるとともに加熱され、用紙に転写されたトナー像が定着される。
そして、画像形成部9及び定着部10を通過した用紙は、排出ローラ対11によって排紙部3に排出される。一方、感光体ドラム14の表面に残留しているトナーはクリーニング装置17により除去される。そして、感光体ドラム14は帯電装置15によって再び帯電され、以下同様にして画像形成が行われることとなる。
図2は、本発明の画像形成装置に搭載される現像装置の側面断面図である。図2に示すように、現像装置16は、磁性トナーから成る一成分現像剤が収容されるケーシング31aと、ケーシング31aに収容されたトナーが外部に漏れないように封止するカバー31bとから構成される筐体31内に、第1攪拌搬送スクリュー32、第2攪拌搬送スクリュー33、現像ローラ35、規制ブレード36が備えられている。
ケーシング31aの内部は、長手方向に延在する仕切板37によって第1貯留室38と第2貯留室39とに区画されており、第1貯留室38には第1攪拌搬送スクリュー32が、第2貯留室39には第2攪拌搬送スクリュー33がそれぞれ配設されている。また、仕切板37は、ケーシング31aの長手方向(紙面方向)の両端部には設けられておらず、この部分が第1貯留室38と第2貯留室39の間をトナーが移動する通路となっている。
第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33は、それぞれ回転軸32a、33aと、回転軸32a、33aの外周面に一体形成された螺旋羽32b、33bとで構成されており、互いに略平行となるようにケーシング31a内に回転可能に軸支されている。そして、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33が所定方向に回転することによって第1貯留室38及び第2貯留室39内のトナーを循環搬送するように構成されている。また、トナー濃度センサ(図示せず)の検出結果に応じてケーシング31a内にトナーを補給できるように、カバー31bにはトナーコンテナ20(図1参照)からトナーが供給されるトナー補給口(図示せず)が設けられている。
現像ローラ35は、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33と略平行となるように第1貯留室38内に回転可能に軸支されている。この現像ローラ35の内部には複数の磁極を有する永久磁石から成るマグネットローラ(図示せず)が固定されており、感光体ドラム14の回転に応じて現像ローラ35が回転すると、このマグネットローラの磁力により現像ローラ35の表面にトナーが付着(担持)されてトナー層が形成される。そして、所定の現像域において現像ローラ35に付着したトナーが、感光体ドラム14の表面電位と現像ローラ35に印加される現像バイアス(例えば直流バイアスVdc=280V、交流バイアスVpp=1.7kV、周波数2.3kHz)との電位差により感光体ドラム14へと飛翔して感光層に付着し、感光体ドラム14表面にトナー像が形成される。
規制ブレード36は、感光体ドラム14に供給するトナー量、すなわち現像ローラ35へのトナー付着量を規制するものであり、例えばSUS(ステンレス)等の磁性体が用いられる。そして、規制ブレード36は、その先端と現像ローラ35との間に所定の隙間が形成されるように配設されており、この規制ブレード36と現像ローラ35との間隔及び隙間に発生する磁界によって現像ローラ35へのトナー付着量が規制され、現像ローラ35の表面には数十ミクロンのトナー薄層が形成される。
次に、本発明の画像形成装置の制御経路について説明する。図3は、本発明の画像形成装置に用いられる制御経路の一例を示すブロック図である。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御経路のうち、本発明の実施に必要となる部分を重点的に説明する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、カウンタ95、画像形成装置100内の各装置に制御信号を送信したり操作部50からの入力信号を受信したりする複数(ここでは2つ)のI/F(インターフェイス)96を少なくとも備えている。また、制御部90は、装置本体内部の任意の場所に配置可能である。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御上の必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。また、ROM92(或いはRAM93)には、後述するような初期インストールモードの終了後における、紙間時間の設定に用いられる感光体ドラム14の累積駆動時間の基準値や基準紙間時間等も格納されている。タイマー95は、初期トナーインストール終了後の感光体ドラム14の累積駆動時間を計測する。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F96を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や入力信号がI/F96を通じてCPU91に送信される。制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、給紙カセット2、定着部10、現像装置16、レーザ走査ユニット19、トナーコンテナ20、画像入力部40、バイアス制御回路41、操作部50等が挙げられる。
画像入力部40は、画像形成装置100が図1に示すようなプリンタである場合、パーソナルコンピュータ等から送信される画像データを受信する受信部であり、画像形成装置100が複写機である場合、複写時に原稿を照明するスキャナランプや原稿からの反射光の光路を変更するミラーが搭載された走査光学系、原稿からの反射光を集光して結像する集光レンズ、及び結像された画像光を電気信号に変換するCCD等から構成される画像読取部である。画像入力部40より入力された画像信号はデジタル信号に変換された後、一時記憶部94に送出される。
バイアス制御回路41は、帯電バイアス電源42、現像バイアス電源43、転写バイアス電源44と接続され、制御部90からの出力信号によりこれらの各電源を作動させるものであり、これらの各電源はバイアス制御回路41からの制御信号によって、帯電装置15、現像ローラ35、転写ローラ18に所定のバイアスを印加する。
操作部50には、液晶表示部51、各種の状態を示すLED52、テンキー53が設けられており、ユーザは操作部50を操作して指示を入力することで、画像形成装置100の各種の設定をし、画像形成等の各種機能を実行させる。液晶表示部51は、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印刷部数を表示したり、タッチパネルとして、両面印刷や白黒反転等の機能や倍率設定、濃度設定など各種設定を行えるようになっている。テンキー53は、印刷部数の設定や、画像形成装置100がFAX機能も有する場合に相手方のFAX番号を入力等するためのものである。
その他、操作部50には、画像形成を開始するようにユーザが指示するスタートボタン、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
本発明の画像形成装置では、現像装置16及びトナーコンテナ20内のトナーが無くなった場合、トナーコンテナ20を交換し、画像形成時にトナーを補給する場合より長い時間トナーを現像装置16に供給する、初期トナーインストールモードを実施する。この初期トナーインストールモードによって補給された直後のトナーは、前述したように撹拌が充分なされないまま現像ローラ35に供給されるため、トナーの帯電量が十分でなく、画像濃度が低下したり、現像ローラ35表面に形成されたトナー薄層の一部が乱れて離脱し、固まりとなって現像されて画像上にランダムな黒点が発生したりする。
そこで、本発明においては、トナーコンテナ20を交換した後の初期トナーインストールモードの際に、現像ローラ35から感光体ドラム14にトナーを飛翔させ、トナーの強制消費を行うリフレッシュ工程を実行するようにしている。図4は、リフレッシュ工程における帯電及び現像バイアスのON/OFFタイミングを示すタイミングチャートの一例である。図4に示すタイミングチャートでは、初期トナーインストールの開始(0sec)から760sec後に帯電バイアスの印加を開始しており、ほぼ同時(761sec後)に現像バイアスの印加を開始している。従って、リフレッシュ工程の実行時間は140secであり、帯電バイアスの累積ON時間は約93sec、累積OFF時間は約47secとなる。そして、帯電バイアスのOFF時に現像ローラ上のトナーがドラム表面に吐出される。
なお、図4では帯電バイアスを所定の周期でON、OFFを繰り返して印加しているが、所定時間だけ帯電バイアスのOFFを継続し、トナーをまとめて吐出するようにしても良い。例えばOFF時間を47sec継続させることで、図4に示すタイミングチャートと同量のトナーを吐出することができる。しかし、現像ローラ上のトナーを一度に吐出させた場合、感光体ドラム側に多量のトナーが移動するため、クリーニング装置17(図1参照)に負担がかかり、クリーニング不良等の弊害が生じるおそれがある。また、現像ローラ上の帯電不良トナーには、正帯電トナーと負帯電トナーが存在するが、ON、OFFを繰り返して印加することにより正帯電及び負帯電トナーの両方を吐出することができる。従って、図4のように所定の周期でON/OFFを繰り返しながら帯電バイアスを印加することが好ましい。
また、ここでは初期トナーインストールモードの終盤にリフレッシュ工程を実行し、初期トナーインストールモードの終了と同時にリフレッシュ工程も終了する制御としているが、初期トナーインストールモードの終了後にリフレッシュ工程を開始するようにしても良い。
本発明では、初期トナーインストールモード終了後、感光体ドラムの累積駆動時間が所定時間に到達するまで連続画像形成時の紙間時間を基準紙間時間よりも延長することで、ドラム表面電位のバラツキに起因する濃度ムラ、及びトナーの帯電不足に起因するインストール直後の初期濃度低下を効果的に抑制できることがわかった。
図5は、初期トナーインストール後の感光体ドラムの累積駆動時間(画像出力が行われた場合のドラム駆動時間の加算値)と感光体ドラムの表面電位のバラツキとの関係を示すグラフである。ドラム表面電位のバラツキが大きいほどドラムはオゾンによる劣化を受けていると判断されるため、グラフの横軸にドラムの累積駆動時間を、縦軸に印刷1ページ(A4サイズ)内の表面電位のバラツキΔV0をとって測定結果をプロットした。
図5から明らかなように、印刷1ページ内の表面電位のバラツキΔV0は、ドラムの累積駆動時間が長くなるにつれて初期インストール直後の27Vから徐々に減少し、累積駆動時間が約800secに到達したとき18V付近に収束した。これは、初期インストールモードにおいてリフレッシュ工程を実行する際、ドラム表面への帯電バイアスの印加によりドラム表面がオゾンにより酸化されて劣化し、表面電位のバラツキが大きくなるが、その後の画像出力動作でドラムが駆動することによりドラム表面が研磨され、所定時間経過後は劣化したドラム表面が元の状態に復元するためであると考えられる。
図6は、初期トナーインストール直後の紙間時間と感光体ドラムの表面電位のバラツキとの関係を示すグラフである。グラフの横軸に紙間時間を、縦軸に印刷1ページ(A4サイズ)内の表面電位のバラツキΔV0をとって測定結果をプロットした。
図5に示したように、初期トナーインストール直後の表面電位のバラツキΔV0は、リフレッシュ工程実行時の帯電バイアスの印加によりドラム表面が劣化して27Vと大きくなっている。そして、図6から明らかなように、連続印刷時の紙間時間を通常の340msecから長くしていくとΔV0も徐々に減少し、感光体ドラム1回転分の時間に相当する約600msecまで延長するとΔV0は約18Vまで低下した。
この理由としては、以下のようなことが考えられる。つまり、例えば図4に示したように、リフレッシュ工程において帯電バイアスを所定の周期でON/OFFを繰り返して印加した場合、画像形成前に除電装置(図示せず)によりドラム表面の電荷をキャンセルしても帯電履歴が残ってしまい、その後にドラム表面を帯電させた時の表面電位のバラツキΔV0が大きくなる。一方、紙間においては転写ローラ18(図1参照)へのトナー付着や用紙上に転写されたトナーの飛散を防止する目的で、転写ローラ18にトナーと同極性の転写逆バイアスが印加される。この転写逆バイアスは、ドラム表面に印加される帯電バイアスよりも小さく、且つ連続して印加されるため、紙間時間、即ち転写逆バイアスの印加時間を長くとることで、ドラム表面の帯電履歴を打ち消して帯電が均一化される。
そこで、この性質を利用して、感光体ドラムの表面劣化による初期トナーインストール直後のドラム表面電位のバラツキを効果的に抑制可能となる。即ち、感光体ドラム14の累積駆動時間が所定時間に到達するまでは紙間時間を基準紙間時間から延長することにより、転写逆バイアスの印加時間を延長してドラム表面の帯電を均一化し、画像出力時におけるドラム表面電位のバラツキを抑制することができる。また、初期トナーインストール直後は現像装置内のトナーの帯電が不十分となるが、紙間時間を延長することで現像装置16の予備駆動時間も長くなるため、初期トナーインストール直後のトナーの帯電を促進して初期濃度低下も抑制することができる。
なお、紙間時間の延長を継続するドラムの累積駆動時間の閾値は、感光体ドラム14の特性に応じて適宜設定すれば良い。例えば図5のような挙動をとる感光体ドラムの場合、後述するように初期トナーインストール終了後の累積駆動時間が840secに到達するまで紙間時間を延長するようにしている。また、基準紙間時間からの延長時間についても感光体ドラム14の特性や要求される初期濃度等に応じて適宜設定すれば良いが、ドラム表面の帯電を全周に亘って均一化するためには感光体ドラム14の外周面全体を転写逆バイアスの印加された転写ローラ18に近接させる必要がある。そのため、延長後の紙間時間が少なくとも感光体ドラム1回転に要する時間以上となるように設定することが好ましい。
図7は、連続印刷時における転写バイアスのON/OFFタイミングの一例を示すタイミングチャートである。なお、ここでは感光体ドラムの直径を30mm、ドラム線速を170mm/secとし、正帯電のトナーを用いて両面印刷を行う場合について説明する。図7において、T1、T2は両面1面目の転写正バイアス(−)のONタイミング及びOFFタイミングを示し、T1DU、T2DUは両面2面目の転写正バイアス(−)のONタイミング及びOFFタイミングを示す。また、T3、T4は両面印刷後の転写ローラ18上から逆帯電(負帯電)トナーを除去するための転写正バイアスのONタイミング及びOFFタイミングである。
図7(a)は通常のON/OFFタイミングを示しており、直前の出力終了時から両面1面目の転写開始(T1)まで、及び両面1面目の転写終了(T2)から両面2面目の転写開始(T1DU)までの紙間時間は340msecに設定されている。図7(b)は初期トナーインストール終了後、ドラム累積駆動時間が所定時間(ここでは840sec)に到達するまでのON/OFFタイミングを示しており、両面1面目の転写時間(T1〜T2)、2面目の転写時間(T1DU〜T2DU)、及び転写ローラのクリーニング時間(T3〜T4)は変化させずに、紙間時間のみを120msec延長して560msecとしている。
ここで、感光体ドラム1回転に要する時間は30(mm)×3.14/170(mm)×1000≒554(msec)であるから、延長後の紙間時間は感光体ドラム1回転に要する時間以上となっている。なお、図7では両面印刷時の転写バイアスのON/OFFタイミングについて説明したが、片面連続印刷時の転写バイアスのON/OFFタイミングについても全く同様に説明される。また、転写ローラ18上から逆帯電(負帯電)トナーを除去するための転写正バイアスのON及びOFF(T3、T4)は、印刷1枚毎に実行しても良いし、所定枚数おきに実行しても良い。
図8は、本発明の画像形成装置における初期トナーインストールモード後の紙間時間の制御例を示すフローチャートである。図1〜図7を参照しながら、図8のステップに従い初期トナーインストールモード後の紙間時間の決定手順について説明する。先ず、ユーザによりトナーコンテナ20が交換されると(ステップS1)、制御部90は画像形成時にトナーを補給する場合より長い時間トナーを現像装置16に補給する初期トナーインストールモードであるか否かを判断する(ステップS2)。
初期トナーインストールモードと判断されたときは、初期トナーインストールモードが開始され(ステップS3)、図4に示したようなタイミングでリフレッシュ工程が実行される(ステップS4)。具体的には、バイアス制御回路41からの制御信号によって帯電バイアス電源42及び現像バイアス電源43から帯電装置15及び現像ローラ35に帯電バイアス及び現像バイアスを印加し、転写ローラ18にはトナーが付着しないように転写バイアス電源44からトナーと同極性の転写逆バイアスを印加する。
すると、帯電バイアスのOFF時に感光体ドラム14上にトナーがベタ黒として飛翔し、現像ローラ35上のトナーが消費される。その後、感光体ドラム14上のトナーがクリーニング装置17によって全て除去されるまでクリーニングが続行され、クリーニングが終了した場合は転写ローラ18に転写正バイアスを印加し、転写ローラ18上の逆極性トナーをクリーニングしてリフレッシュ工程を終了する。
そして、初期トナーインストール及びリフレッシュ工程が終了した後、タイマー95を用いて感光体ドラム14の累積駆動時間を計測する(ステップS5)。制御部90は、計測された累積駆動時間が840secよりも大きいか否かを判断し(ステップS6)、累積駆動時間が840sec以下である場合は連続印刷時の紙間時間を基準紙間時間340msecから120msec延長して560msecとする(ステップS7)。そして、ステップS5に戻り感光体ドラム14の累積駆動時間の計測を続行する。ステップS6で累積駆動時間が840secを超えた場合は基準紙間時間である340msecに設定し(ステップS8)、処理を終了する。
このような制御によれば、初期トナーインストール後の感光体ドラムの累積駆動時間に対応した適切な紙間時間を設定することが可能となる。即ち、ドラム表面がオゾン酸化された初期トナーインストール終了直後から所定時間内は紙間時間(転写逆バイアス印加時間)を感光体ドラム1回転に要する時間まで延長することで、リフレッシュ時に印加された帯電バイアスを打ち消して均一化し、ドラム表面電位のバラツキを抑制することができる。また、現像装置内のトナーが帯電し難い初期トナーインストール直後の現像装置の予備駆動時間を延長することで、トナーインストール後の初期画像濃度の低下を抑制することができる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。また、図7に示した転写バイアスの印加タイミングやON/OFFの周期も一例に過ぎず、感光体ドラムや現像装置の仕様、使用するトナーの組成等に応じて適宜変更可能である。例えば、感光体ドラムの表面電位のバラツキを考慮せずに初期濃度の低下のみを抑制したい場合は、紙間時間を延長して現像装置の予備駆動時間を確保することで初期トナーインストール後のトナーの帯電を促進すれば良い。この場合、必ずしも紙間時間に転写逆バイアスを印加する必要はなく、転写バイアスをOFFとしても良い。
また、本発明は図1に示すモノクロレーザプリンタに限らず、アナログ方式のモノクロ複写機や、ロータリー式或いはタンデム式のカラー複写機、カラープリンタ、アナログ方式のモノクロ複写機等の複写機、ファクシミリ等、現像装置にトナーを補給するトナーコンテナを備えた種々の画像形成装置に適用できるのはもちろんである。
本発明は、像担持体に対向配置されトナーを担持して像担持体に供給するトナー担持体を有し、像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナーコンテナと、帯電バイアスが印加され像担持体表面を帯電させる帯電装置と、像担持体上に形成されたトナー像を直接若しくは中間転写体を介して用紙上に転写する転写手段と、該転写手段に正または負のバイアスを選択的に印加する転写バイアス印加手段と、を備トナーコンテナ交換後に前記現像装置へトナーを補給する初期トナーインストールモードの際、トナー担持体側から像担持体側へトナーを吐出するリフレッシュ工程を実行可能な画像形成装置において、初期トナーインストールモード終了時点からの像担持体の累積駆動時間を計測する計測手段と、該計測手段により計測された像担持体の累積駆動時間が所定時間に到達するまで連続画像形成時の紙間時間を基準紙間時間よりも延長する制御手段と、を備えたものである。
これにより、初期トナーインストールモードと共にリフレッシュ工程を実行する場合、初期トナーインストール終了後の像担持体の累積駆動時間に応じた最適な紙間時間を設定できるため、現像装置の予備駆動時間を確保して初期トナーインストール直後の画像濃度の低下を防止可能な画像形成装置を提供することができる。
また、紙間において転写手段にトナーと逆極性の転写逆バイアスを印加するようにすれば、紙間時間の延長により転写逆バイアスの印加時間も延長されるため、リフレッシュ工程での像担持体表面の帯電履歴を転写逆バイアスにより打ち消して帯電を均一化し、画像出力時における像担持体の表面電位のバラツキを抑制することができる。このとき、紙間時間を像担持体1回転に要する時間以上まで延長すれば、像担持体の全周に亘って帯電を均一化できるため、表面電位のバラツキをより効果的に抑制することができる。
は、本発明の画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。 は、本発明の画像形成装置に用いられる現像装置の断面図である。 は、本発明の画像形成装置の制御経路を示すブロック図である。 は、リフレッシュ工程における帯電及び現像バイアスのON/OFFタイミングの一例を示すタイミングチャートである。 は、初期トナーインストール後の感光体ドラムの累積駆動時間と感光体ドラムの表面電位のバラツキとの関係を示すグラフである。 は、初期トナーインストール直後の紙間時間と感光体ドラムの表面電位のバラツキとの関係を示すグラフである。 は、連続印刷時における転写バイアスのON/OFFタイミングの一例を示すタイミングチャートである。 は、本発明の画像形成装置における初期トナーインストールモード後の紙間時間の制御例を示すフローチャートである。
符号の説明
14 感光体ドラム(像担持体)
15 帯電装置
16 現像装置
17 クリーニング装置
19 転写ローラ(転写手段)
20 トナーコンテナ
35 現像ローラ(トナー担持体)
41 バイアス制御回路(転写バイアス印加手段)
42 帯電バイアス電源
43 現像バイアス電源
44 転写バイアス電源(転写バイアス印加手段)
90 制御部(制御手段)
91 CPU
92 ROM
93 RAM
95 タイマー(計測手段)
100 画像形成装置

Claims (4)

  1. 像担持体に対向配置されトナーを担持して像担持体に供給するトナー担持体を有し、像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、
    該現像装置にトナーを補給するトナーコンテナと、
    帯電バイアスが印加され前記像担持体表面を帯電させる帯電装置と、
    前記像担持体上に形成されたトナー像を直接若しくは中間転写体を介して用紙上に転写する転写手段と、
    該転写手段に正または負のバイアスを選択的に印加する転写バイアス印加手段と、を備え、
    前記トナーコンテナ交換後に前記現像装置へトナーを補給する初期トナーインストールモードの際、前記トナー担持体側から前記像担持体側へトナーを吐出するリフレッシュ工程を実行可能な画像形成装置において、
    前記初期トナーインストールモード終了時点からの前記像担持体の累積駆動時間を計測する計測手段と、該計測手段により計測された前記像担持体の累積駆動時間が所定時間に到達するまで連続画像形成時の紙間時間を基準紙間時間よりも延長する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写バイアス印加手段は、紙間において前記転写手段にトナーと同極性の転写逆バイアスを印加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、少なくとも前記像担持体1回転に要する時間まで紙間時間を延長することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記リフレッシュ工程の実行中は、前記帯電装置に帯電バイアスを所定の周期でON/OFFを繰り返しながら印加することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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