JP2009249107A - 用紙後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で用紙を整合トレイ上で整合することのできる用紙後処理装置を得る。
【解決手段】画像形成済み用紙Pを整合トレイ45上に1枚ずつ整合して積載し、ステープル処理などを施す用紙後処理装置。整合トレイ45は用紙Pの後端を規制する後端ストッパ51と整合パドル55と用紙押さえ部材60とを備えている。整合パドル55はトレイ45の上面に近接して設けられ、矢印C方向に回転することで搬入された用紙Pを摩擦力によって後端ストッパ51に向けて付勢する。押さえ部材60は用紙の後端部分を自重で押圧する。整合パドル55は支軸56を支点として回転駆動され、該支軸56は用紙Pの厚みに応じて上下方向に移動する。押さえ部材60は支軸56に搖動自在に取り付けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、用紙後処理装置、特に、画像形成済み用紙を整合トレイ上に1枚ずつ整合して積載し、ステープル処理などを施す用紙後処理装置に関する。
近年、複写機、プリンタなどの画像形成装置から排出された画像形成済み用紙束に対してステープル処理などを施す用紙後処理装置が種々提供されている。ステープル処理は、図6に示すように、傾斜して配置された整合トレイ45上に用紙Pを1枚ずつ送り込み、用紙Pの自重と整合パドル55の矢印C方向への回転により、整合パドル55の摩擦力で用紙Pを搬送方向Aとは逆方向に付勢し、用紙Pの後端を後端ストッパ51に当接させて整合させ、その後、ステープラ40にて用紙Pを綴じている。なお、用紙Pの幅方向(搬送方向Aに対して直交する方向)の整合は図示しないサイド規制板にて行っている。
ところで、後端ストッパ51にて規制された用紙が整合パドル55による付勢力で座屈しないように、かつ、用紙の後端を後端ストッパ51に向けてガイドするために、図7に示す押さえ部材80が支軸81を支点として搖動自在に配置されている。しかしながら、この押さえ部材80は支軸81が位置固定されているため、用紙の整合枚数が増加して厚みが大きくなると、押さえ部材80が最上層の用紙に接触する角度が浅くなる。これにて、押さえ部材80による最上層の用紙に対する加重(抵抗力)が増加する。また、用紙を押圧する位置が後端ストッパ51側に移動するので、押さえ効果が悪化する。用紙の厚みが大きくなれば、整合パドル55の付勢力を高めることが考えられるが、これでは用紙の座屈を助長することになる。
そこで、特許文献1には、押さえ部材の支軸を搖動自在なアーム部材に保持し、整合トレイ上での用紙の厚みに応じて該支軸を上方に移動させる構成が記載されている。この構成では、押さえ部材の最上層の用紙に対する角度を一定に保つことができる。しかしながら、これでは、押さえ部材に専用のアーム部材とその搖動機構を設ける必要があり、構成的に複雑なものとなる。
特開2006−256729号公報
そこで、本発明の目的は、簡単な構成で用紙を整合トレイ上で整合することのできる用紙後処理装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明の一形態である用紙後処理装置は、
画像形成済み用紙を整合トレイ上に1枚ずつ整合して積載する用紙後処理装置において、
前記整合トレイ上に用紙を搬入する搬入口と、
前記搬入口から前記整合トレイ上に搬入された用紙の端部を規制する後端ストッパ部材と、
前記整合トレイの上面に近接して設けられ、搬入された用紙を摩擦力によって前記後端ストッパ部材に向けて付勢する付勢部材と、
前記付勢部材によって前記整合トレイ上を前記後端ストッパ部材に向けて移動する用紙の後端部分を押さえる押さえ部材と、
を備え、
前記付勢部材は支軸を支点として回転駆動され、該支軸は前記整合トレイ上に整合された用紙の厚みに応じて上下動可能に設置されており、
前記押さえ部材は前記支軸に搖動自在に取り付けられていること、
を特徴とする。
前記用紙後処理装置において、用紙の押さえ部材は付勢部材の支軸に搖動自在に取り付けられており、該支軸は整合トレイ上に整合された用紙の厚みに応じて上下動可能に設置されているため、用紙の厚みに応じて押さえ部材の支軸が上方に移動する。これにて、押さえ部材の最上層の用紙に対する角度をほぼ一定に保つことができ、最上層の用紙に対する加重(抵抗力)がほぼ一定になり、安定した用紙の整合に寄与する。また、押さえ部材の支軸は付勢部材の支軸で兼用しているため、押さえ部材を搖動支持する専用の機構が不要であり、構成が簡略化される。
以下、本発明に係る用紙後処理装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
まず、図1を参照して、本発明に係る用紙後処理装置の一実施例を搭載した画像形成システムの全体構成を説明する。この画像形成システムは、概略、プリンタ本体10と、画像読取り装置20と、ステープラ40などを備えた用紙後処理装置30と、システム全体をコントロールする制御部18とで構成されている。なお、用紙後処理装置30以外の各装置の構成や画像形成プロセスは周知であり、その説明は省略する。また、図1において、一点鎖線は用紙の搬送経路を示し、用紙は給紙ユニット11から転写部12、排出ローラ対13、搬送ローラ対14,15を経て、用紙後処理装置30へ送り込まれる。
用紙後処理装置30は、図1に示すように、1枚ずつ送り込まれる画像形成済み用紙を搬入ローラ対31から整合トレイ45上に送り込み、整合トレイ45上で搬送方向A及び搬送方向Aと直交するサイド方向に整合させて積層し、ステープラ40にてステープルを打ち込む。綴じられた用紙束はローラ対32にて搬送方向Aに送り出され、排出ローラ対33にてトレイ34上に排出される。ここで、搬入ローラ対31を整合トレイ45への用紙搬入口と称する。なお、ローラ対32,33は上側のローラが下側のローラに対して接離可能とされている。
整合トレイ45は、ステープラ40に向かって傾斜した状態で設置され、図2に示すように、用紙Pを搬送方向Aに関して位置規制する第1及び第2の後端ストッパ51,52が配置されている。第1の後端ストッパ51は用紙搬送方向Aと直交する方向B,B’の中央部に位置固定して配置されている。第2の後端ストッパ52は第1の後端ストッパ51の両側であって直交方向B,B’に移動可能に配置され、用紙Pのサイズに応じて第1の後端ストッパ51との間隔を調整される。さらに、整合トレイ45には、用紙Pの幅方向を規制するために、直交方向B,B’に移動可能なサイド規制板46が設置されている。
なお、第2の後端ストッパ52は、図3においては第1の後端ストッパ51との間隔が最小位置にセットされている場合が図示され、図4においては該間隔が最大位置にセットされている場合が図示されている。
ステープラ40は、従来から周知の構造をなし、ステープル処理の態様又は用紙サイズに応じて直交方向B,B’に移動可能であるとともに、図2に示すように、ステープルを用紙Pの端部に打ち込む一点綴じの場合は平面上で45°回転可能でもある。
次に、整合トレイ45上での用紙後端規制部分を図3ないし図5を参照して説明する。用紙整合トレイ45の上面に近接して整合パドル55が設置されている。整合パドル55は、矢印C方向に回転することによって搬入された用紙を摩擦力で後端ストッパ51,52に向けて付勢する部材であり、弾性材からなる3枚のパドル55aの基部が支軸56に固定したボス57に固定されている。
さらに、整合パドル55によって整合トレイ45上を後端ストッパ51,52に向けて移動する用紙の後端部分を押さえる押さえ部材60が両側の整合パドル55に近接して配置されている。押さえ部材60はその基部がボス61に固定されており、ボス61は整合パドル45の支軸56に回転自在に取り付けられている。
図5(A)は整合トレイ45上に用紙が搬入されていない状態を示し、図5(B)は複数枚の用紙Pが搬入・整合された状態を示している。前記支軸56は支軸71に搖動自在に装着したアーム72の先端に回転自在に取り付けられ、タイミングベルト73によって矢印C方向に回転駆動される。支軸71は用紙後処理装置30の図示しないフレームに位置固定された状態で取り付けられている。
支軸56がタイミングベルト73によって回転駆動されることで、整合パドル55は矢印C方向に回転し、搬入された用紙を搬送方向Aとは反対方向に整合トレイ45上で移動させる。このとき、用紙の後端部は押さえ部材60によってその自重で整合トレイ45上に押圧されつつ後端ストッパ51,52に向かって移動する。押さえ部材60のボス61は支軸56に対しては回転自在であって、支軸56の回転と同期して回転することはない。
整合トレイ45上で整合された用紙Pの枚数が増加すると(図5(B)参照)、整合パドル55は用紙Pによって押し上げられる。即ち、アーム72が支軸71を支点として若干上方に搖動するとともに支軸56が上方に移動する。これにて、整合パドル55は用紙Pの厚みに応じて一定の摩擦力で最上層の用紙Pを付勢する。
一方、押さえ部材60は用紙Pの枚数の増加に伴う支軸56の上動に同期して基部が持ち上げられた状態で最上層の用紙Pを押圧する。従来の押さえ部材80にあっては、図7に示すように、整合された用紙の枚数が増加すると最上層の用紙に対する角度が小さくなる。しかし、本実施例において、押さえ部材60は整合された用紙の枚数が増加しても支軸56が上動するので、最上層の用紙に対する角度がほぼ一定に保たれる。これにて、最上層の用紙に対する加重(抵抗力)がほぼ一定になり、安定した用紙の整合が可能になる。
また、用紙枚数が増加しても押さえ部材60の先端が用紙を押圧する位置が後端ストッパ51側に移動することはなく、押さえ効果が悪化することはない。さらに、押さえ部材60の支軸は整合パドル55の支軸56で兼用し、かつ、搖動機構も整合パドル55のアーム72を兼用しているため、押さえ部材60を搖動支持する専用の機構が不要であり、構成が簡略化される。
また、押さえ部材60が整合パドル55に近接して配置されているため、整合時に用紙に座屈が発生することを効果的に防止することができる。
(他の実施例)
なお、本発明に係る用紙後処理装置は前述した実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、用紙後処理装置は、ステープル処理以外の紙折処理やパンチ穴開け処理などを施すものであってもよく、その構成の細部は任意である。
また、整合トレイ上での用紙厚みを検出する手段を設け、検出された用紙厚みに応じて整合パドルを上動させる機構を備えていてもよい。付勢部材は整合パドル以外にもスポンジ製のローラ、ゴムベルトなどであってもよい。
本発明に係る用紙後処理装置の一実施例を含む画像形成システムを示す概略構成図である。 前記用紙後処理装置における整合トレイを示す斜視図である。 前記整合トレイ上での用紙の後端規制部分を示す斜視図である。 前記後端規制部分を示す平面図である。 付勢部材及び押さえ部材の動作説明図であり、(A)は用紙が搬入されていない状態を示し、(B)は用紙が嵩高く搬入された状態を示す。 整合トレイ上での用紙の座屈を説明するための側面図である。 従来の用紙押さえ部材を示す側面図である。
符号の説明
10…プリンタ本体
30…用紙後処理装置
31…搬入ローラ対
40…ステープラ
45…整合トレイ
51,52…後端ストッパ
55…整合パドル
56…支軸
60…押さえ部材
72…アーム
P…用紙

Claims (4)

  1. 画像形成済み用紙を整合トレイ上に1枚ずつ整合して積載する用紙後処理装置において、
    前記整合トレイ上に用紙を搬入する搬入口と、
    前記搬入口から前記整合トレイ上に搬入された用紙の端部を規制する後端ストッパ部材と、
    前記整合トレイの上面に近接して設けられ、搬入された用紙を摩擦力によって前記後端ストッパ部材に向けて付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材によって前記整合トレイ上を前記後端ストッパ部材に向けて移動する用紙の後端部分を押さえる押さえ部材と、
    を備え、
    前記付勢部材は支軸を支点として回転駆動され、該支軸は前記整合トレイ上に整合された用紙の厚みに応じて上下動可能に設置されており、
    前記押さえ部材は前記支軸に搖動自在に取り付けられていること、
    を特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記支軸は一端を支点として回転自在なアームの他端に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記押さえ部材は前記付勢部材に近接して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記押さえ部材は自身の自重によって用紙を押圧することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の用紙後処理装置。
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