JP2009243678A - 圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリのコイルを、アルミニウム材のワイヤを卷回して形成するにあたって、フィールドコイルアセンブリのコア内部の断面積に応じたアルミニウム材のワイヤの直径の最適値を算出し、最適な直径を有するアルミニウム材のワイヤで卷回されたコイルを有する圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリを提供する。
【解決手段】 本発明による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリは、コアと、コアに設けられアルミニウム材からなるワイヤが巻回されて形成されるコイルと、を備える圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリであって、コア内部の断面積Mとワイヤの断面積との面積比Rが400以上640以下の値であることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリに係り、より詳しくは、内部にアルミニウム材のワイヤが巻回されたコイルが備えられた圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリに関する。
一般に、圧縮機用電磁クラッチは、ワイヤが巻回されたコイルに電力を供給し、電磁誘導により磁場を形成し、磁場による吸引力でプーリーの摩擦面側に圧縮機駆動軸のディスクを吸引して連結する。即ち、圧縮機用電磁クラッチは、プーリーとディスクとを動力的に連結することにより、エンジンにより回転するプーリーの駆動力を圧縮機駆動軸のハブディスクに伝達する電気装置であり、コイルに対する電力印加の有無に応じて、圧縮機に供給される動力を接続または遮断し、空調装置の冷房システムの作動を制御する役割をする。
図1は、従来の圧縮機及び圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの構成を示す分解斜視図である。
図1に示すように、従来の圧縮機は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機本体1、エンジンに連結されて回転するプーリー3、プーリー3と圧縮機本体1との間に位置し電力供給により磁力を発生させるフィールドコイルアセンブリ2、及び圧縮機本体1の駆動軸に連結されフィールドコイルアセンブリ2の磁力によりプーリー3に結合されるハブ4によって構成される(例えば特許文献1を参照)。
このように構成された圧縮機は、使用者の操作により、フィールドコイルアセンブリ2に供給される電力を用いて、プーリー3とハブ4との間を連結又は遮断することにより圧縮機本体1の動力伝達を制御する。
フィールドコイルアセンブリ2に電力が印加されると、フィールドコイルアセンブリ2を構成するコイル2dによる電磁誘導により磁場が発生し、この磁場の磁力によりハブ4が軸方向に移動してプーリー3に接触する。ハブ4とプーリー3とは摩擦力により一体で回転するようになるので、プーリー3の回転力がハブ4に伝達される。
これにより、ハブ4が駆動軸に結合された圧縮機本体1が作動するようになり、圧縮機本体1が作動することにより冷媒が圧縮されて吐出される。フィールドコイルアセンブリ2に印加される電力が遮断されると、磁力が発生しなくなるので、ハブ4とプーリー3との連結が遮断され、圧縮機本体1も停止する。
従来の圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ2は、図示のように、コア2aによりその外形及び骨格が形成される。コア2aにはコネクター2bが設けられ、外部と電気的に連結され、電力が供給される。
コア2aの内部には、ボビン2cが設けられ、ボビン2cに、コネクター2bと連結されるターミナル2c’が設けられる。
ボビン2cに、コイル2dが設けられる。コイル2dは、ワイヤが巻回されて形成されたものであり、一側にターミナル2c’との連結のための引出線(図示せず)が設けられる。
ボビン2cには、固定カバー2fが設けられる。固定カバー2fは、ボビン2cと結合し、コイル2dを支持する役割をする。
しかしながら、上述したような従来技術には、以下のような問題点がある。
ワイヤは、一般に銅材からなる。しかし、銅は比重が8.96と大きく、フィールドコイルアセンブリ2の全体の重量が増加し、車両の燃費が下がるという問題点がある。また、銅は高価であり、フィールドコイルアセンブリ2の製造経費を上昇させる。
これを解決するためには、ワイヤの材質を比重の小さいアルミニウム(比重2.7)で製造することもできるが、アルミニウムは、銅に比べて抵抗が大きく、銅材と同一直径のアルミニウム材のワイヤを用いた場合はフィールドコイルアセンブリ2の効率が下がり、コイルが発熱し易いという問題点がある。
特開2006−250204号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリのコイルを、アルミニウム材のワイヤを卷回して形成するにあたって、フィールドコイルアセンブリのコア内部の断面積に応じてアルミニウム材のワイヤの直径の最適値を算出し、最適な直径を有するアルミニウム材のワイヤで卷回されたコイルを有する圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリは、コアと、コアに設けられワイヤが巻回されて形成されるコイルと、を備える圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリにおいて、ワイヤはアルミニウム材からなり、コア内部の断面積Mとワイヤの断面積との面積比Rが400以上640以下の値であることを特徴とする。
また、本発明のアルミニウム材から成るワイヤ250の直径Dは、0.65mm乃至0.95mmであることが好ましい。
また、本発明のコア210の内部には、その一側にターミナルが設けられたボビン230と、ボビン230と結合しコイル240を支持する固定カバーと、が更に設けられることが好ましい。
また、本発明のコア210の内部には、その一側にターミナルが設けられたボビン230が設けられ、ボビン230は、コア210の内部に高分子樹脂によってモールドされることが好ましい。
また、本発明のワイヤ250を形成するアルミニウム材の純度は、99.0%以上であることが好ましい。
本発明によると、コアと、コアに設けられアルミニウム材からなるワイヤが巻回されて形成されるコイルと、を備える圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリにおいて、アルミニウム材からなるワイヤの直径Dは、コア内部の断面積Mとアルミニウム材からなるワイヤの断面積との面積比Rを400以上640以下の値とすることによって容易に求めることができる。コイルを構成するワイヤを、従来の銅に比べて、比重が小さいアルミニウム材で製造することが可能になり、フィールドコイルアセンブリの重量を減らすことによって車両の燃費が向上し、比較的安価なアルミニウム材で製造することによってフィールドコイルアセンブリの製造経費が低減するという効果がある。
従来の銅材からなるワイヤの直径は0.5mm乃至0.7mmである。本発明によると、アルミニウム材を用いてコイル240が発熱温度と吸引力において従来の銅材質のコイルと同一の性能を保有するようにするためには、アルミニウム材のワイヤの直径Dは0.65mm乃至0.95mmの範囲を有するように形成すれば良いことが分かる。
従来の圧縮機及び圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの構成を示す分解斜視図である。 本発明による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの好適な実施例が採用された圧縮機の構成を示す分解斜視図である。 図2のII−II’線による断面図である。 本発明の実施例による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの一部構成を示す要部断面図である。 本発明の実施例による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリにおいて、コアの内部断面積に対するワイヤの横断面積の比によるアルミニウム材コイルの発熱温度値及び吸入力測定値の一例を銅材質のコイルと比較したグラフである。
100 圧縮機
110 シリンダブロック
113 シリンダボア
115 ピストン
120 前方ハウジング
121 クランク室
130 駆動軸
140 ローター
146 ヒンジアーム
148 斜板
149 連結アーム
150 シュー
200 フィールドコイルアセンブリ
210 コア
230 ボビン
240 コイル
250 ワイヤ
270 コネクター
300 プーリー
310 外面
320 摩擦面
330 装着空間
350 ベアリング
360 インナーレース
370 アウトレース
380 ボール
400 ディスク組立体
410 ディスク
420 ダンパー
450 ハブ
以下、添付した図面に基づき、本発明の実施例について詳述する。
先ず、圧縮機100について説明する。
図2は、本発明による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの、好適な実施例が採用された圧縮機の構成を示す分解斜視図であり、図3は、図2のII‐II’線による断面図である。
図3に示すように、圧縮機100には、シリンダブロック110が設けられる。シリンダブロック110は、圧縮機100の外側部と骨格の一部を形成する。シリンダブロック110の内部には、多数個のシリンダボア113が形成される。シリンダボア113の内部には、ピストン115が直線往復動可能に設けられる。
ピストン115は、円柱状であり、シリンダボア113は、これに対応する円筒状である。ピストン115は、シリンダボア113の内部において直線往復動を行い、シリンダボア113の内部の冷媒を圧縮する。
ピストン115は、シリンダボア113内において直線往復動を行う過程で、上死点及び下死点に交互に位置するようになる。ピストン115が下死点に位置しているとき、ピストン115の外面の一部がシリンダボア113の外部に露出し、ピストン115が上死点に位置しているとき、さらにシリンダボア113の内部に入り、シリンダボア113の内面と接触するようになる。
シリンダブロック110の一端には、前方ハウジング120が設けられる。前方ハウジング120は、シリンダブロック110と向かい合う側がへこみ、シリンダブロック110と一緒に内部にクランク室121を形成する。クランク室121は、外部と気密が維持される。
シリンダブロック110の他端、すなわち、前方ハウジング120が設けられた反対側には、後方ハウジング(図示せず)が設けられる。後方ハウジングには、シリンダボア113と連通する吸入室(図示せず)及び吐出室(図示せず)が設けられ、それぞれ冷媒をシリンダボア113の内部に供給し、シリンダボア113の内部の冷媒を吐出する。
シリンダブロック110を横切って駆動軸130が設けられる。駆動軸130は、エンジンから伝達される駆動力により回転される。駆動軸130の一端は、後述するディスク組立体400のハブ450に向かって突出される。
図面符号140は、ローターである。ローター140は、中央を駆動軸130が貫通し、駆動軸130と一体で回転するようにクランク室121に設けられる。ローター140は略円板状であり、駆動軸130に固定される。ローター140の一面には、ヒンジアーム146が突設される。
駆動軸130に連結された斜板148が、ローター140に突設されたヒンジアーム146とヒンジ結合され、一緒に回転するように設置される。斜板148は、駆動軸130に対する角度が可変となるように設置されるものであり、駆動軸130の長手方向に対して直交する状態と、駆動軸130に対して所定の角度で傾くように設置された状態との間の位置を取ることができるように配備される。図面符号149は、ヒンジアーム146と連結される連結アームである。
斜板148は、その周縁がピストン115とシュー150を介して連結される。すなわち、ピストン115の一側に、斜板148の周縁がシュー150を介して連結され、斜板148の回転により、ピストン115がシリンダボア113内において直線往復動するようにする。
次に、電磁クラッチについて説明する。電磁クラッチは、フィールドコイルアセンブリ200と、プーリー300と、ディスク組立体400とで構成される。以下、これらの構成をそれぞれ順に説明する。
フィールドコイルアセンブリ200は、磁場による引力を発生し、ディスク組立体400をプーリー300の方向に移動させる。すなわち、ディスク組立体400は、フィールドコイルアセンブリ200の磁場による引力によりプーリー300の方向に移動し、プーリーと連結されて一緒に回転する。
フィールドコイルアセンブリ200の外観及び骨格を形成するコア210の内部には、ボビン230が設けられ、ボビン230の内部には、コイル240が設けられる。また、ボビン230には、コイル240を挟んで固定カバー(図示せず)が結合され、コイル240を支持する。この際、ボビン230と固定カバーとは、別個の部品で構成されても良く、コア210と一体に形成さても良く、または省略されてもよい。
ボビン230は、コア210の内部に高分子樹脂でモールドされて固定される。高分子樹脂としてはエポキシ樹脂が好ましい。モールドとは、たとえば高分子樹脂で、コア210とボビン230との隙間を埋めるようにして固定することである。これは、別途の固定具無しに、ボビン230をコア210の内部に堅固に固定させるためのものである。
一方、コア210の内部断面の形状は、必ずしも長方形に限定されず、円形または楕円形や、その他の多角形であってもよい。
コイル240は、ワイヤ250が繰り返して巻回されてなるものであり、略リング状に形成される。コイル240の一側には、二条のワイヤ250がそれぞれ引き出され、引出線(図示せず)が形成される。引出線は、ボビン230に形成されたターミナル(図示せず)との連結のためのものである。ターミナルはコネクター(図示せず)と連結され、コネクターは外部と電気的に連結され、電力を供給される。図面符号270は、ターミナルが内蔵されたコネクターを示す。
図4は、本発明による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの一部構成を示す要部断面図である。
図4に示すように、ワイヤ250は、略円形の横断面を有するものであり、電気伝導性の良いアルミニウムで作製される。これは、アルミニウムが、銅をはじめとするその他の金属に比べて比重が小さいので、アルミニウム製のワイヤ250はフィールドコイルアセンブリ200の全体重量を減らすことができる。アルミニウムは、比重が2.7であり、その比率は、比重が8.96に達する銅の約30%に過ぎない。
図4に示すように、コイル240はコア210の内部に収納されるので、コイル240の断面積は、コア210内部の断面積Mに対応しなければならない。この際、コイル240は、ワイヤ250が巻回されて構成されているので、コイル240の断面積は、ワイヤ250の巻回数nとワイヤ250の断面積とにより決定される。より正確には、ワイヤ250の巻回数nとワイヤ250の断面積との積が、コア210の断面積の大きさになる(この際、ワイヤ250の直径をDとすると、ワイヤ250の断面積は(D/2)×πである。
コア210内部の断面積Mの大きさが決められると、それに応じて収納され得るコイル240の断面積も一律に決められる。一方、ワイヤ250の巻回数nとワイヤ250の断面積の大きさとは反比例する。
ワイヤ250の断面積は、コイル240の発熱温度とフィールドコイルアセンブリ200がディスク410を引き付ける引力と直接的な関連を有するものであり、適切な範囲に設定されなければならない。換言すると、ワイヤ250の断面積の大きさは、フィールドコイルアセンブリ200の引力を一定の数値以上に維持し、かつコイル240の発熱温度を一定の数値以下に抑制できるように設定しなければならない。
より正確には、フィールドコイルアセンブリ200の引力及びコイル240の発熱は、フィールドコイルアセンブリ200に供給される電気量に係るが、電気量の大きさは次式(P=VI=I×R)から、抵抗よりは電流に大きく影響されることが示される。また、電圧は、(V=IR)であるので、電圧が一定であるという条件下では、電気量は抵抗が小さいほど大きな値を有す。結果的に、フィールドコイルアセンブリ200の引力及びコイル240の発熱は、ワイヤ250を流れる電流量が大きいほど大きくなり、これは、ワイヤ250の断面積の大きさ、言い換えると、その直径Dにより決定される。自動車の電源は、一般的にはバッテリーを介して出力されるので、定電圧の直流電源である。
図5は、本発明の実施例による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリにおいて、コアの内部断面積に対するワイヤの横断面積の比によるアルミニウム材コイルの発熱温度値及び吸入力測定値の一例を銅材質のコイルと比較したグラフである。
また、図5のグラフは、所定の電圧における、ワイヤ250の直径Dとワイヤ250の巻回数nに対する電磁クラッチの引力及びコイル240の発熱数値の実験値を示す。図5のグラフは、横軸にはコア210内部の断面積Mとコイル240を構成するワイヤ250の断面積の面積比Rをとり、縦軸の左軸にはフィールドコイルアセンブリ200のの吸引力をとり右軸にはコイル240の発熱温度をとった。図5に示したように、ワイヤ250の巻回数nが増加するほど、言い換えると、ワイヤ250の直径Dが小さいほど、引力及び発熱温度が小さくなるという相関関係を有することが分かる。一方、引力は大きいほど良く、発熱温度は小さいほど良いので、電磁クラッチの引力及びコイル240の発熱温度の適切な範囲を設定する必要がある。
図5は、コア210内部の断面積Mとアルミニウム材のワイヤ250の断面積の比Rが、400以上640以下(グラフのx区間)の場合にフィールドコイルアセンブリ200の引力及びコイル240の発熱温度の範囲が最適な性能を有することを示す。これは、アルミニウム材の電気抵抗値の特徴を反映して導出された実験値である。
アルミニウム材は電気抵抗値が0.028Ωであり、銅材の電気抵抗値は0.017Ωである。アルミニウム材の電気抵抗値が銅材の電気抵抗値に比べて大きいので、コイル240を構成するアルミニウム材のワイヤ250は、同一の直径を有する銅材質のワイヤに比べて、内部を流れる電流が相対的に減る。
これにより、銅材からなるコイルと同一の性能を出すためには、アルミニウム材のコイル240のワイヤ250の直径を、従来の銅材質のワイヤの直径に比べて大きくしなければならず、面積比Rも変更しなければならない。
図5に示すように、銅材のコイルの場合は、面積比Rが600以上900以下(グラフのy区間)のとき所望の吸引力と発熱温度を有するようになるのに対して、アルミニウム材のコイル240の場合は、面積比Rが400以上640以下(グラフのx区間)のとき所望の吸入力及び発熱温度を有するようになる。ここで、発熱温度の許容限界値は160℃であり、発熱温度の許容限界値によりコイル240の吸引力が制限される。
発熱温度の許容限界値の意味をより詳細に説明すると、面積比Rが400以下である場合は、コイルの発熱温度許容限界値(160℃)を超え、コイルを構成するワイヤに塗布されたモールディング物質が融解し、またはヒューズが切れて電磁クラッチの誤作動の原因となり、また、コイルに隣接して設けられているベアリングにコイルの熱が伝達されてベアリングが固着することにより、電磁クラッチが円滑に作動しなくなる。
これに対して、面積比Rが640以上である場合は、コイルの吸引力が小さくなって、後述するディスク410をプーリー300の摩擦面320に密着させることができず、または密着する時間が遅延し、プーリー300の摩擦面320とディスク410との間にスリップがおきる。このようにディス410とプーリー300との間が完全に密着しないと、結果的にエンジンの駆動力が圧縮機に円滑に伝達されないという問題点がある。
面積比Rとコア210内部の断面積Mを用いて、好ましいワイヤ250の直径を求めるための計算式を導出する。コア210内部の断面積Mの値は定数であり、面積比Rは実験値から得られるので、これを用いてワイヤ250の直径の大きさを算出することができる。
これを演算式として整理すると、数1となる。
Figure 2009243678
ここで、Mはコア210内部の断面積、Dはワイヤ250の直径、及びRはコア210内部の断面積Mとワイヤ250の断面積の比である。Mは定数であり、Rは図5に示す実験から400〜640であるので、ワイヤ250の直径Dの値を算出することができる。また、コア210の横断面が、図2に示すような長方形であれば、その断面積Mは、高さHと底辺Wの積から得られる。
数1を整理すると、コア210内部の断面がである場合のワイヤ250の直径Dの最適な範囲は数2によって得ることができる。
Figure 2009243678
ここで、係数αは、数3で示す値である。
Figure 2009243678
前述のように、従来の銅材からなるワイヤの直径は0.5mm乃至0.7mmである。これを、アルミニウム材を用いて、コイル240が発熱温度と吸引力において、従来の銅材質のコイルと同一の性能を保有するようにするためには、アルミニウム材のワイヤ250の直径を大きくし、ワイヤ250の直径Dは0.65mm乃至0.95mmの範囲を有するように形成することが好ましい。
このようにワイヤ250の適切な直径Dが算出されると、アルミニウム材を引き抜いてワイヤ250を製造し、これを巻回してコイル240を作成することができる。この際、コア210内部の断面積Mは、圧縮機用電磁クラッチが設置される場所の設計仕様により定められるので、設計者は、数1〜3を用いてワイヤ250の直径Dを容易に算出することができる。
このようなアルミニウム材のワイヤ250は、銅等の電気伝導性がよいその他の金属材質に比べて、その比重が小さいので、より軽い圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ200を作製することができる。
この際、ワイヤ250の材質は、純度99.0%以上のアルミニウム材で作られることが好ましい。これは、アルミニウムの純度が下がると、不純物(例えば、Si、Fe、Cu、Ti、Mn)によってアルミニウム材の抵抗が上昇し、ワイヤ250の発熱が大きくなるからである。ワイヤ250の発熱はワイヤ250の直径Dを大きくして解消することができるが、ワイヤ250の直径Dが大きくなると、結果的にコア210の占める体積が大きくなり、フィールドコイルアセンブリ200の体積が大きくなるという短所を生じる。また、アルミニウムの純度が下がると、コイル240により発生する電磁気力に損失が生じ、フィールドコイルアセンブリ200の性能低下をもたらす。
通常に市販されるアルミニウム材は、純度が約99.7%であり、純度が99.999%の超高純度アルミニウムも、例えば日本軽金属株式会社から販売されている。本発明では、これらの何れのアルミニウムも好適に使用することができる。更に高純度のアルミニウム材も入手可能であるが、これらは高価であり、これらを用いることは経済的に得策ではない。
次に、プーリー300について説明する。プーリー300は、圧縮機100の一側に回転可能に支持され、その外面310に取り巻かれるベルト(図示せず)により自動車のエンジンと連結され、回転力を伝達される。
この際、プーリー300と圧縮機100の一側との間には、円筒状のベアリング350が設けられる。圧縮機100の一側の外周面に固定される円筒状のインナーレース360と、プーリー300と一緒に回転する円筒状のアウトレース370と、インナーレース360とアウトレース370との間に位置しこれらを回転可能にするボール380と、で構成される。ベアリング350は、プーリー300の荷重を支持しながらプーリー300と圧縮機100との間の相対回転を円滑にする。
図3に示すように、プーリー300には、フィールドコイルアセンブリ200が内蔵される。より正確には、プーリー300の装着空間330には、フィールドコイルアセンブリ200が挿入される。フィールドコイルアセンブリ200は、電力が印加されると磁束を発生させ、ディスク組立体400をプーリー300の摩擦面320に密着するように吸引する。
ディスク組立体400の骨格は板状のディスク410が形成する。ディスク410は、フィールドコイルアセンブリ200の吸引磁束により吸引されてプーリー300の摩擦面320に接し、プーリー300にディスク組立体400が密着される。これによってディスク組立体400はプーリー300と一体に回転する。
ディスク410には、ダンパー420が設置される。ダンパー420は、駆動軸130とプーリー300との間の動力伝達の際に発生する衝撃を吸収するものである。本実施例において、ダンパー420は、略リング状に形成されているが、これに限定されるものではない。ダンパー420は、ディスク410の表面に多数個が間欠的に設けられていてもよい。
ダンパー420には、ハブ450が設置される。ハブ450は、圧縮機100の駆動軸130と連結され、ディスク組立体400の回転力を駆動軸130に伝達する。
上述した実施例では、圧縮機100の斜板148の傾斜角が変わる可変容量型圧縮機を挙げているが、これに限定されるものではなく、本発明は、斜板148の傾斜角が一定に維持される固定容量型圧縮機にも適用され得る。
以下、本発明による圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリの作用について説明する。
圧縮機100の電磁クラッチの作動過程を説明すると、駆動軸130は、プーリー300がエンジンの回転力をベルトから伝達されて回転されることにより回転する。また、圧縮機100が駆動するようにするためには、フィールドコイルアセンブリ200に電力を印加し、ディスク410をプーリー300の摩擦面320に密着しなければならない。
この際、上記のように、フィールドコイルアセンブリ200を構成するワイヤ250は、アルミニウム材で作製される。アルミニウム材は銅等のその他の金属材質に比べて比重が小さいので、より軽いフィールドコイルアセンブリ200を作製することができる。
一方、プーリー300がエンジンにより回転されると、プーリー300の回転は、ディスク410、ダンパー420、及びハブ450を介して駆動軸130に伝達される。この際、プーリー300は、前方ハウジング120の一側にベアリング350により回転可能に支持されており、円滑に回転する。
次に、圧縮機100の作動過程を説明すると、駆動軸130が回転すると、ローター140が駆動軸130と一緒に回転する。ローター140が回転すると、ヒンジアーム146と連結アーム149で連結された斜板148とが回転する。
斜板148が回転すると、斜板148の周縁にシュー150を介在した状態で、斜板148に連結されたピストン115が、シリンダボア113内において直線往復動する。ピストン115の往復動により、冷媒の圧縮が行われる。
本発明の権利範囲は、上述した実施例に限定されず、請求の範囲の記載内容により定義され、本発明の技術分野における通常の知識を有する者が、請求の範囲に記載の権利範囲内において様々な変形と改作を行うことができることは自明である。

Claims (5)

  1. コア(210)と、前記コア(210)に設けられワイヤ(250)が巻回されて形成されるコイル(240)と、を備える圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ(200)において、
    前記ワイヤ(250)は、アルミニウム材からなり、前記コア(210)内部の断面積Mと前記ワイヤ(250)の断面積との面積比Rが400以上640以下の値であることを特徴とする圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ。
  2. 前記アルミニウム材から成る前記ワイヤ(250)の直径Dは、0.65mm乃至0.95mmであることを特徴とする請求項1記載の圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ。
  3. 前記コア(210)の内部には、その一側にターミナルが設けられたボビン(230)と、前記ボビン(230)と結合し前記コイル(240)を支持する固定カバーと、が更に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ。
  4. 前記コア(210)の内部には、その一側に前記ターミナルが設けられたボビン(230)が設けられ、前記ボビン(230)は、前記コア(210)の内部に高分子樹脂によってモールドされることを特徴とする請求項1または2記載の圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ。
  5. 前記ワイヤ(250)を形成するアルミニウム材の純度は、99.0%以上であることを特徴とする請求項1記載の圧縮機用電磁クラッチのフィールドコイルアセンブリ。
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