JP2009243347A - 車両用電動コンプレッサ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用電動コンプレッサ1において、インバータ回路20の破損に伴って漏電等の二次的故障が生じることを回避する。
【解決手段】車両用電動コンプレッサ1において、当該車両に衝突が生じると、インバータケーシング40が変形して膨らむ。これに伴い、マイクロスイッチ50がオフ状態になり、オフ信号を出力する。このとき、スイッチ回路122は、マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたとして、スイッチ素子121をオフにする。これに伴い、高電圧バッテリ260のプラス電極端子とスイッチング素子SW1、SW2、…SW6との間を開放される。よって、インバータ回路20を停止する。インバータ回路20の破損に伴って漏電等の二次的故障が生じることを回避できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、圧縮機構とこの圧縮機構を駆動する電動モータとをハウジング内に収納してなる車両用電動コンプレッサに関するものである。
従来、車両用電動コンプレッサとして、例えば、特許文献1に示すように、エンジンルーム内の走行用エンジンに取り付けられているものがある。
一般的に、高電圧電源から出力される高電圧に基づいて交流電流を車両用電動コンプレッサの電動モータに出力して電動モータを駆動するインバータ装置が用いられている。
特開平11−159338号公報
上述の車両用電動コンプレッサにインバータ装置を一体化した場合には、車両の衝突等で大きな衝撃荷重が車両用電動コンプレッサに加わると、インバータ装置を構成する電気回路がダメージを受けて破損する可能性がある。
ここで、インバータ装置には、高電圧電源から高電圧が与えられているので、
インバータ装置の破損に伴って高電圧電源から漏電が生じる可能性がある。
本発明は上記点に鑑みて、インバータ装置に与えられる衝撃荷重を検出できる車両用電動コンプレッサを提供することを第1の目的とし、インバータ装置に与えられる衝撃荷重が加えられたときでも、漏電が発生することを回避することを可能にした車両用電動コンプレッサを提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ハウジング(10)と、
前記ハウジング内に収納され、流体を圧縮する圧縮機構(30)と、
前記ハウジング内に収納され、前記圧縮機構(30)を駆動する電動モータ(15)と、
前記ハウジングに装着され、前記電動モータ(15)に駆動電圧を出力して前記電動モータ(15)を駆動するインバータ回路(20)と、前記インバータ回路(20)を覆うように形成され、前記ハウジングに固定されるインバータケーシング(40)とを有するインバータ装置(45)と、を備える車両用電動コンプレッサであって、
前記インバータ装置(45)に加わる衝撃荷重を検出するセンサ(50、51、52)を備えることを特徴とする。
これにより、インバータ装置に与えられる衝撃荷重を検出できる車両用電動コンプレッサを提供することができる。
請求項2に記載の発明では、前記インバータ回路(20)は、複数のスイッチング素子(SW1、SW2…SW6)を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、電源装置(260)の出力電圧に基づく駆動電圧を前記電動モータ(15)に出力するものであり、
前記電源装置と前記複数のスイッチング素子との間を開放、或いは接続するスイッチ素子(121)を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、前記スイッチ素子により前記複数のスイッチング素子と前記電源装置との間を開放して前記インバータ回路(20)を停止させるスイッチ回路(122)を備えることを特徴とする。
これにより、インバータ装置に与えられる衝撃荷重が加えられてインバータ装置にダメージが加えられても、漏電が発生することを回避することを可能にできる。
請求項4に記載の発明では、前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、電子制御装置(100)が前記スイッチ素子により前記複数のスイッチング素子と前記電源装置との間を開放して前記インバータ回路(20)を停止させるようになっていることを特徴とする。
これにより、インバータ装置に与えられる衝撃荷重が加えられてインバータ装置にダメージが加えられても、漏電が発生することを回避することを可能にできる。
請求項5に係る発明では、前記インバータ回路(20)は、複数のスイッチング素子(SW1、SW2…SW6)を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、電源装置(260)の出力電圧に基づく駆動電圧を前記電動モータ(15)に出力するものであり、
前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作を停止させて前記インバータ回路(20)を停止させる停止手段(80)を備えることを特徴とする。
これにより、インバータ装置に与えられる衝撃荷重が加えられてインバータ装置にダメージが加えられても、漏電が発生することを回避することを可能にできる。
請求項6に係る発明では、前記インバータ回路(20)は、複数のスイッチング素子(SW1、SW2…SW6)を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、電源装置(260)の出力電圧に基づく駆動電圧を前記電動モータ(15)に出力するものであり、
前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、電子制御装置(100)が前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作を停止させて前記インバータ回路(20)を停止させることを特徴とする。
これにより、インバータ装置に与えられる衝撃荷重が加えられてインバータ装置にダメージが加えられても、漏電が発生することを回避することを可能にできる。
請求項7に係る発明では、前記インバータ回路(20)は、直列接続された一対のスイッチング素子を多数組有し、正極側母線(200)と負極側母線(210)との間に前記一対のスイッチング素子が多数組、並列接続されており、
前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、前記正極側母線と前記負極側母線との間を接続させるように前記インバータ回路(20)を構成する複数のスイッチング素子を制御する前記停止手段(80)を備え、
前記停止手段(80)が前記正極側母線と前記負極側母線との間を接続させるように前記複数のスイッチング素子を制御することにより、前記電源装置(260)と前記インバータ回路(20)との間の電流ヒューズ(Hu)に大電流を流して、前記電流ヒューズ(Hu)により前記電源装置と前記インバータ回路(20)との間を遮断させるようになっていることを特徴とする。
これにより、インバータ装置に与えられる衝撃荷重が加えられてインバータ装置にダメージが加えられても、漏電が発生することを回避することを可能にできる。
請求項8に係る発明では、前記インバータ回路(20)は、直列接続された一対のスイッチング素子を多数組有し、正極側母線(200)と負極側母線(210)との間に前記一対のスイッチング素子が多数組、並列接続されており、
前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、電子制御装置(100)が前記正極側母線と前記負極側母線との間を接続させるように前記インバータ回路(20)を構成する複数のスイッチング素子を制御することにより、前記電源装置(260)と前記インバータ回路(20)との間の電流ヒューズ(Hu)に大電流を流して、前記電流ヒューズ(Hu)により前記電源装置と前記インバータ回路(20)との間を遮断させるようになっていることを特徴とする。
請求項9に係る発明では、前記センサ(50)は、前記インバータケーシングの変形量を前記衝撃荷重として検出することを特徴とする。
請求項10に係る発明では、前記センサ(52)は、前記インバータケーシングの歪み量を前記変形量として検出する歪みゲージであることを特徴とする。
請求項11に係る発明では、前記センサ(50)は、前記インバータケーシングの変化に基づいてオン、オフすることにより、前記インバータケーシングの変形量を検出するスイッチであることを特徴とする。
請求項12に係る発明では、前記センサ(51)は、前記インバータケーシングに向けてレーザ光を出力するとともに、前記インバータケーシングにより反射されたレーザ光と前記出力されたレーザ光とに基づいて前記インバータケーシングの移動量を前記変形量として検出するレーザ変位計であることを特徴とする。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1、図2、図3に本発明の電動コンプレッサの第1実施形態を示す。図1は電動コンプレッサの外形を示しており、図2は電動コンプレッサの内部構成を示しており、図3は図2中A−A断面図を示している。
図1に示す電動コンプレッサ1は、自動車のエンジンルーム内の走行用エンジン2の車両前側に配置されている。電動コンプレッサ1は、走行用エンジン2に支持されている。電動コンプレッサ1は、凝縮器、減圧器、および蒸発器とともに、車両空調装置用の冷凍サイクル装置を構成している。
電動コンプレッサ1は、図2に示すように、ハウジング10を備えている。ハウジング10は、伝熱性の高い鉄等の金属からなるもので、略円筒状に形成されている。ハウジング10には、冷媒吸入口10aおよび冷媒吐出口10bが設けられている。
冷媒吸入口10aは、ハウジング10において軸線方向一方側に配置されている。冷媒吸入口10aには、蒸発器の冷媒出口からの冷媒が流入する。冷媒吐出口10bはハウジング10において軸線方向他方側に配置されている。冷媒吐出口10bは、凝縮器の冷媒入口に向けて冷媒を吐出する。
ハウジング10の上側には脚部11aが設けられている。ハウジング10の下側には脚部11b、11cが設けられている。脚部11a、11b、11cには、それぞれ、ボルトを貫通させる貫通孔5が設けられている。各ボルトは、脚部11a、11b、11c貫通孔5に貫通した状態で、ハウジング10を走行用エンジン2の前側側壁に固定する。
電動コンプレッサ1は、電動モータ15、インバータ回路20、圧縮機構30、およびインバータケーシング40から構成されている。電動モータ15は、三相交流同期モータであって、回転軸12、ロータ13、ステータコア14、およびステータコイル14aから構成されている。
回転軸12は、ハウジング10内に配置されている。回転軸12はその軸線方向がハウジング10の軸線方向に一致している。回転軸12は、軸受け12a、12bにより回転自在に支持されている。回転軸12は、ロータ13から受ける回転駆動力を圧縮機構30に伝える。軸受け12a、12bは、ハウジング10により支持されている。
ロータ13は、例えば永久磁石が埋め込まれたものである。ロータ13は、筒状に形成されているものであって、回転軸12に対して固定されている。ロータ13は、ステータコア14から発生される回転磁界に基づいて、回転軸12とともに回転する。
ステータコア14は、ハウジング10内においてロータ13(回転軸12)に対して径方向外周側に配置されている。ステータコア14は、その軸線方向が回転軸12の軸線方向に一致する筒状に形成されている。
ステータコア14は、磁性体からなるもので、ハウジング10の内周面から支持されている。ステータコア14は、ハウジング10の内壁との間に冷媒流路140(図3参照)を形成する。
冷媒流路140は、後述する取付面11e側に設けられ、インバータ回路20を冷却する。ステータコイル14aは、ステータコア14に対して回巻されている。ステータコイル14aは、スター結線されたもので、後述するように回転磁界を発生する。
圧縮機構30は、電動モータ15に対して軸線方向他方側に配置されている。圧縮機構30は、固定スクロールと可動スクロールとから構成されるスクロール型コンプレッサであって、電動モータ15の回転軸12からの回転駆動力によって可動スクロールを旋回させて冷媒を吸入、圧縮、吐出する。
インバータ回路20は、図3に示すように、ハウジング10の取付面11eに装着されている。取付面11eは、ハウジング10の外周部(すなわち、回転軸12の径方向外周側)に形成されている。本実施形態では、取付面11eはハウジング10の外周部の上側に位置する。
インバータ回路20は冷却プレート21を備えている。冷却プレート21は、取付面11e上に配置されている。冷却プレート21は、取付面11e上に対してネジ25aにより固定されている。インバータ回路20は回路基板22を備えている。回路基板22には、コンデンサ24a、電磁コイル24bおよびスイッチング素子SW1、SW2、…SW6(図3中2つのスイッチング素子を示す)が実装されている。
インバータ回路20には、図4に示すように、マイクロスイッチ50が設けられている。マイクロスイッチ50は、冷却プレート21に搭載されている。
マイクロスイッチ50は、固定接点50c、50dの間を開閉する可動接点50aと、可動接点50aを押圧するレバー50a(図4参照)とを備えている。 ここで、レバー50aが押圧されるとレバー50aが可動接点50aを押して固定接点50c、50dの間を接続する一方、レバー50aに対する押圧が解除されると、内蔵バネによる弾性力により可動接点50aを付勢して固定接点50c、50dの間を開放させる。
すなわち、マイクロスイッチ50は、レバー50aが押圧されるとオンし、レバー50aに対する押圧が解除されると、オフする。マイクロスイッチ50は、冷却プレート21に対してネジ(図示省略)により固定されている。
インバータケーシング40は、インバータ回路20とともにインバータ装置45を構成し、インバータ回路20を覆うように図3中断面コ字状に形成されている。インバータケーシング40は、ネジ25bにより冷却プレート21を介してハウジング10の取付面11eに固定されている。インバータケーシング40とハウジング10との間には環状のシール部材41が配置されている。
次に、本実施形態のインバータ回路20の電気回路構成について図5を参照して説明する。図5はインバータ回路20の電気回路構成を示す図である。
スイッチング素子SW1、SW4は負極側母線210と正極側母線200との間に直列接続され、スイッチング素子SW2、SW5は負極側母線210と正極側母線200との間で直列接続され、スイッチング素子SW3、SW6は負極側母線210と正極側母線200との間で直列接続されている。
スイッチング素子SW1、SW4の共通接続点T1は、W相コイル14Wに接続され、スイッチング素子SW2、SW5の共通接続点T2は、V相コイル14Vに接続され、スイッチング素子SW3、SW6の共通接続点T3は、U相コイル14Uに接続されている。
なお、スイッチング素子SW1、SW2…SW6としては、例えば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ等の半導体スイッチング素子が用いられている。
ダイオードD1、D2、D3、D4、D5、D6は、スイッチング素子SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW6のうち対応するスイッチング素子に逆並列になるように配置されている。負極側母線210と正極側母線200との間には、高電圧バッテリ260が配置されている。
コンデンサ24aは、負極側母線210と正極側母線200との間に配置されている。電磁コイル24bは正極側母線200に対して直列に配置されている。
電磁コイル24bは、コンデンサ24aとともに、高電圧バッテリ260の出力電圧を安定化させる。高電圧バッテリ260のプラス電極端子と正極側母線200との間には、電源スイッチSHと電流ヒューズHuとが直列に配置されている。
電源スイッチSHは、乗員の操作に応じて開閉するスイッチである。電流ヒューズHuは、両端子間に配置されるヒューズエレメントを有している。ヒューズエレメントは、一定値以上の電流が流れると溶断して両端子間(すなわち、正極側母線200と高電圧バッテリ260との間)を開放する。なお、電源スイッチSHおよび電流ヒューズHuは車両側に配置されている。
駆動回路70は、制御回路80から指令に基づいて、スイッチング素子SW1、SW2…SW6をスイッチング動作させる。これにより、共通接続点T1、T2、T3から三相交流電流をステータコア14に出力する。制御回路80は、電子制御装置(図中ECUと記す)100からの指令値に基づいて駆動回路70を制御して、三相交流電流の電流値および角速度をそれぞれ目標値に近づける。
インバータ回路20は、遮断回路120を備えている。遮断回路120は、スイッチ素子121およびスイッチ回路122を備える。スイッチ素子121は、正極側母線200に対して直列に配置されている。スイッチ素子121は、例えば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ等の半導体スイッチング素子やリレースイッチ等が用いられている。
スイッチ回路122は、マイクロスイッチ50の出力信号に基づいてスイッチ素子121を駆動する。マイクロスイッチ50は、低圧電源250のプラス電極とスイッチ回路122との間に接続されている。
次に、本実施形態の電動コンプレッサ1の作動について図6、図7を参照して説明する。図6は車両衝突時のインバータケーシング40の状態を示す図である。図7は車両衝突時の動作順を示すフローチャートである。
まず、電源スイッチSHがオンされる。ここで、マイクロスイッチ50は、そのレバー50aがインバータケーシング40の裏面から押圧されてオンしている。このとき、スイッチ回路122はマイクロスイッチ50から出力されるオン信号に基づいてスイッチ素子121をオンする。このため、スイッチ素子121は、高電圧バッテリ260のプラス電極端子とスイッチング素子SW1、SW2、…SW6との間を接続する。
駆動回路70は、制御回路80から指令に基づいて、スイッチング素子SW1、SW2…SW6をスイッチング動作させる。これにより、共通接続点T1、T2、T3から三相交流電流をステータコア14に出力する。これに伴って、ステータコア14から回転磁界が発生するため、ロータ13に対して回転力が発生する。すると、ロータ13が回転軸12とともに回転する。したがって、圧縮機構30は、回転軸12からの回転駆動力によって旋回して冷媒を吸入する。
このとき、蒸発器側からの冷媒は、ハウジング10の冷媒吸入口10a内に流入する。すると、この冷媒は、冷媒流路140を通過して圧縮機構30側に流れる。冷媒は、圧縮機構30で圧縮され、冷媒吐出口10bから凝縮器側に吐出される。
一方、インバータ回路20は、その作動に伴って熱を発生する。この熱がハウジング10の肉部1nを通して冷媒流路60内の冷媒に伝わる。したがって、冷媒流路60内の冷媒によりインバータ回路20を冷却することになる。
ここで、当該車両に衝突が生じると、インバータケーシング40が図6中点線で示すように変形して膨らむ(ステップS100)。これに伴い、マイクロスイッチ50のレバー50aからインバータケーシング40の裏面が離れる。このため、マイクロスイッチ50がオン状態からオフ状態に遷移してオフ信号を出力する(ステップS110)。すなわち、マイクロスイッチ50は、インバータ装置45に加わる所定値以上の衝突加重(すなわち、衝撃荷重)をセンサとして検出したことになる。
スイッチ回路122は、マイクロスイッチ50から出力されるオフ信号に基づいてスイッチ素子121をオフにする(ステップS120)。これに伴い、高電圧バッテリ260のプラス電極端子とスイッチング素子SW1、SW2、…SW6との間を開放される。
これため、共通接続点T1、T2、T3からステータコア14に三相交流電流が出力されなくなる。すなわち、スイッチ回路122は、マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたとして、インバータ回路20を停止することになる(ステップS130)。
以上説明した本実施形態によれば、当該車両に衝突が生じると、インバータケーシング40が変形して膨らむ。これに伴い、マイクロスイッチ50がオフ状態になり、オフ信号を出力する。このとき、スイッチ回路122は、マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたとして、スイッチ素子121をオフにする。これに伴い、高電圧バッテリ260のプラス電極端子とスイッチング素子SW1、SW2、…SW6との間を開放される。よって、インバータ回路20を停止する。したがって、インバータ回路20の破損に伴って漏電等の二次的故障が生じることを回避できる。
上述の第1実施形態では、スイッチ回路122は、マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたとして、スイッチ素子121をオフにした例を示したが、これに限らず、マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたときに、電子制御装置100がスイッチ素子121をオフにしてもよい。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、遮断回路120により高電圧バッテリ260とスイッチング素子SW1、SW2、SW3との間を開放してインバータ回路20を停止した例を示したが、これに代えて、駆動回路70によりスイッチング素子SW1、SW2…SW6のスイッチング動作を停止させる本実施形態を示す。
図8に本実施形態のインバータ回路の構成を示す。図8において、図5と同一符号は同一のものを示し、その説明を省略する。
本実施形態のマイクロスイッチ50は、低圧電源250とスイッチ回路122との間ではなく、低圧電源250と制御回路80との間に接続されている。
本実施形態の作動について図9を参照して説明する。
図9は車両衝突時の動作順を示すフローチャートである。
まず、当該車両に衝突が生じると、インバータケーシング40が図6中点線で示すように変形して膨らむ(ステップS100)。これに伴い、マイクロスイッチ50がオン状態からオフ状態に遷移してオフ信号を出力する(ステップS110)。
制御回路80はマイクロスイッチ50から出力されるオフ信号を受けると、電子制御装置100に異常信号を発信する(ステップS111)。これに伴い、電子制御装置100は、マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたとして、制御回路80を介して駆動回路70に対してインバータ停止信号を出力する(ステップS131)。すると、駆動回路70は、スイッチング素子SW1、SW2…SW6のスイッチング動作を停止する(ステップS131)。
以上により、衝突加重によりマイクロスイッチ50がオフ状態になると、電子制御装置100が制御回路80を介して駆動回路70を制御して、スイッチング素子SW1、SW2…SW6のスイッチング動作を停止することにより、インバータ回路20を停止する。したがって、インバータ回路20の破損に伴って漏電等の二次的故障が生じることを回避できる。
上述の第2実施形態では、衝突加重によりマイクロスイッチ50がオフ状態になると、電子制御装置100が制御回路80を介して駆動回路70を制御して、スイッチング素子SW1、SW2…SW6のスイッチング動作を停止した例を示したが、これに限らず、電子制御装置100に関係なく、制御回路80が駆動回路70を制御して、スイッチング素子SW1、SW2…SW6のスイッチング動作を停止してもよい。
(第3実施形態)
次に、電流ヒューズHuを故意的に溶断させてインバータ回路20を停止させる本第3実施形態を示す。
本実施形態のインバータ回路の構成は、上述の第2実施形態のインバータ回路と同一であるため、その説明を省略する。
本実施形態の作動について図10を参照して説明する。
図10は車両衝突時の動作順を示すフローチャートである。
まず、当該車両に衝突が生じると、衝撃荷重によりインバータケーシング40が変形して膨らむ(ステップS100)。これに伴い、マイクロスイッチ50がオン状態からオフ状態に遷移してオフ信号を出力する(ステップS110)。
制御回路80はマイクロスイッチ50から出力されるオフ信号を受けると、
マイクロスイッチ50により所定値以上の衝撃荷重が検出されたとして、駆動回路70に対してインバータ短絡信号を出力する(ステップS131)。すると、駆動回路70は、スイッチング素子SW1、SW2…SW6のうち上側アームのスイッチ素子、例えばスイッチング素子SW1と、下側アームのスイッチ素子、例えばスイッチング素子SW4とをそれぞれオンさせる(ステップS112)。
なお、上側アームのスイッチ素子とは正極側母線200に接続されたスイッチング素子であり、下側アームのスイッチ素子とは負極側母線210に接続されたスイッチング素子である。
これに伴い、正極側母線200と負極側母線210との間がスイッチング素子SW1、SW4を通して接続されることになる。このため、高電圧バッテリ260から電源スイッチSHおよび電流ヒューズHu、スイッチング素子SW1、SW4を通して負極母線21側に大電流が流れる(ステップS122)。
すると、電流ヒューズHuが溶断して高電圧バッテリ260とスイッチング素子SW1、SW2、SW3との間が開放される(ステップS132)。これにより、インバータ回路20が停止するので、インバータ回路20の破損に伴って漏電等の二次的故障が生じることを回避できる。
上述の第3実施形態では、制御回路80はマイクロスイッチ50から出力されるオフ信号を受けると、駆動回路70を介して上側アームのスイッチ素子SW1と、下側アームのスイッチ素SW4とをそれぞれオンさせる例を示したが、これに限らず、電子制御装置100がマイクロスイッチ50から出力されるオフ信号を受けると、制御回路80および駆動回路70を介して上側アームのスイッチ素子SW1と、下側アームのスイッチ素SW4とをそれぞれオンさせるようにしてもよい。
(他の実施形態)
上述の第1〜第3実施形態では、車両用電動コンプレッサ1に加わる衝撃加重を検出するセンサとしてマイクロスイッチ50を用いた例を示したが、これに代えて、周知のレーザ変位計51を用いても良い。この場合のインバータ回路の構成を図11に示す。
レーザ変位計51は、インバータケーシング40の裏面に向けてレーザ光を出光部と、インバータケーシング40により反射された反射レーザ光を受光する受光部とを備え、反射レーザ光の波長と出力レーザ光の波長との差に基づいてインバータケーシング40の移動量を前記変形量として検出する。
さらに、レーザ変位計に限らず、歪みゲージを用いても良い。この場合のインバータ回路の構成を図12に示す。歪みゲージ52は、インバータケーシング40の裏面に貼り付けられてインバータケーシング40の歪み量を変形量として検出する。
上述の第1〜第3実施形態では、本発明にかかるセンサがインバータケーシング40の変形量を衝撃荷重として検出した例を示したが、これに限らず、本発明にかかるセンサが冷却プレート21や回路基板22の変形量を衝撃荷重として検出してもよい。
上述の第1〜第3実施形態では、車両用電動コンプレッサ1を走行用エンジン2に搭載した例を示したが、これに限らず、他の機器に搭載しても良い。
上述の第1〜第3実施形態では、車両用電動コンプレッサ1を車両空調装置用冷凍サイクル装置に適用した例を示したが、これに代えて、各種の機器に適用しても良い。
本発明の第1実施形態における車両用電動コンプレッサの搭載状態を示す図である。 第1実施形態における車両用電動コンプレッサの内部構成を示す断面図である。 図2中A−A断面図である。 図2中の一部の破断部分を含むA−A断面図である。 図2中のインバータ回路の回路構成を示す図である。 図2中のインバータ回路の回路構成を示す図である。 第1実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるインバータ回路の回路構成を示す図である。 第2施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態における動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の変形例のインバータ回路の回路構成を示す図である。 本発明の第2の変形例のインバータ回路の回路構成を示す図である。
符号の説明
1 車両用電動コンプレッサ
10 ハウジング
15 電動モータ、
20 インバータ回路
30 圧縮機構
40 インバータケーシング
50 マイクロスイッチ
51 レーザ変位計
52 歪みゲージ
70 駆動回路
80 制御回路
100 電子制御装置
120 開放回路
121 スイッチ素子
122 スイッチ回路
260 高電圧バッテリ
SW1 スイッチング素子
Hu 電流ヒューズ

Claims (12)

  1. ハウジング(10)と、
    前記ハウジング内に収納され、流体を圧縮する圧縮機構(30)と、
    前記ハウジング内に収納され、前記圧縮機構(30)を駆動する電動モータ(15)と、
    前記ハウジングに装着され、前記電動モータ(15)に駆動電圧を出力して前記電動モータ(15)を駆動するインバータ回路(20)と、前記インバータ回路(20)を覆うように形成され、前記ハウジングに固定されるインバータケーシング(40)とを有するインバータ装置(45)と、を備える車両用電動コンプレッサであって、
    前記インバータ装置(45)に加わる衝撃荷重を検出するセンサ(50、51、52)を備えることを特徴とする車両用電動コンプレッサ。
  2. 前記インバータ回路(20)は、複数のスイッチング素子(SW1、SW2…SW6)を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、電源装置(260)の出力電圧に基づく駆動電圧を前記電動モータ(15)に出力するものであり、
    前記電源装置と前記複数のスイッチング素子との間を開放、或いは接続するスイッチ素子(121)を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用電動コンプレッサ。
  3. 前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、前記スイッチ素子により前記複数のスイッチング素子と前記電源装置との間を開放して前記インバータ回路(20)を停止させるスイッチ回路(122)を備えることを特徴とする請求項2に記載の車両用電動コンプレッサ。
  4. 前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、電子制御装置(100)が前記スイッチ素子により前記複数のスイッチング素子と前記電源装置との間を開放して前記インバータ回路(20)を停止させるようになっていることを特徴とする請求項2に記載の車両用電動コンプレッサ。
  5. 前記インバータ回路(20)は、複数のスイッチング素子(SW1、SW2…SW6)を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、電源装置(260)の出力電圧に基づく駆動電圧を前記電動モータ(15)に出力するものであり、
    前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作を停止させて前記インバータ回路(20)を停止させる停止手段(80)を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用電動コンプレッサ。
  6. 前記インバータ回路(20)は、複数のスイッチング素子(SW1、SW2…SW6)を有し、前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って、電源装置(260)の出力電圧に基づく駆動電圧を前記電動モータ(15)に出力するものであり、
    前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、電子制御装置(100)が前記複数のスイッチング素子のスイッチング動作を停止させて前記インバータ回路(20)を停止させることを特徴とする請求項1に記載の車両用電動コンプレッサ。
  7. 前記インバータ回路(20)は、直列接続された一対のスイッチング素子を多数組有し、正極側母線(200)と負極側母線(210)との間に前記一対のスイッチング素子が多数組、並列接続されており、
    前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、前記正極側母線と前記負極側母線との間を接続させるように前記インバータ回路(20)を構成する複数のスイッチング素子を制御する前記停止手段(80)を備え、
    前記停止手段(80)が前記正極側母線と前記負極側母線との間を接続させるように前記複数のスイッチング素子を制御することにより、前記電源装置(260)と前記インバータ回路(20)との間の電流ヒューズ(Hu)に大電流を流して、前記電流ヒューズ(Hu)により前記電源装置と前記インバータ回路(20)との間を遮断させるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用電動コンプレッサ。
  8. 前記インバータ回路(20)は、直列接続された一対のスイッチング素子を多数組有し、正極側母線(200)と負極側母線(210)との間に前記一対のスイッチング素子が多数組、並列接続されており、
    前記センサ(50、51、52)により所定値以上の荷重が検出されたときには、電子制御装置(100)が前記正極側母線と前記負極側母線との間を接続させるように前記インバータ回路(20)を構成する複数のスイッチング素子を制御することにより、前記電源装置(260)と前記インバータ回路(20)との間の電流ヒューズ(Hu)に大電流を流して、前記電流ヒューズ(Hu)により前記電源装置と前記インバータ回路(20)との間を遮断させるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用電動コンプレッサ。
  9. 前記センサ(50)は、前記インバータケーシングの変形量を前記衝撃荷重として検出することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の車両用電動コンプレッサ。
  10. 前記センサ(52)は、前記インバータケーシングの歪み量を前記変形量として検出する歪みゲージであることを特徴とする請求項9に記載の車両用電動コンプレッサ。
  11. 前記センサ(50)は、前記インバータケーシングの変化に基づいてオン、オフすることにより、前記インバータケーシングの変形量を検出するスイッチであることを特徴とする請求項9に記載の車両用電動コンプレッサ。
  12. 前記センサ(51)は、前記インバータケーシングに向けてレーザ光を出力するとともに、前記インバータケーシングにより反射されたレーザ光と前記出力されたレーザ光とに基づいて前記インバータケーシングの移動量を前記変形量として検出するレーザ変位計であることを特徴とする請求項9に記載の車両用電動コンプレッサ。
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