JP2009242044A - 角度付与装置、ウエブ搬送装置及び加熱乾燥システム - Google Patents

角度付与装置、ウエブ搬送装置及び加熱乾燥システム Download PDF

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Abstract

【課題】 ウエブWの搬送経路中において水平面に対し当該ウエブWに角度を付与できる簡単な構成を有しかつ低コストの角度付与装置11を提供する。
【解決手段】 角度付与装置11は、ウエブWの搬送経路中に、少なくとも鉛直方向に移動自在な少なくとも1本のローラ12a、12bを備える。前記ローラ12a、12bが複数本から構成される場合に、少なくとも鉛直方向に移動させる移動手段13をローラ毎に備えている構成が好ましい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、角度付与装置及びウエブ搬送装置に関し、より詳細には、所定の速度で連続搬送されているウエブをその搬送経路中で水平面に対し所定の角度を付与するための角度付与装置並びにこの角度付与装置を備えたウエブ搬送装置及び加熱乾燥システムに関する。
帯状のプラスチックフィルム、紙や布などの長尺のウエブを所定の速度で搬送しながら、ウエブ表面に所定の塗膜を連続して形成した後、熱エネルギーを与えて希釈溶媒を蒸発及び乾燥することで、例えばヒートシール層や光学層を有する所望の製品を作製することがある。このような場合には、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持リールと、保持リールからウエブを所定の速度で繰り出す繰出手段と、繰り出されたウエブを巻き取る巻取手段とを備えたウエブ搬送装置を用いることが一般に知られている。
このようなウエブ搬送装置においては、作製しようとする製品に応じてウエブの搬送経路中にウエブ表面に所定の塗膜を形成する塗工装置や熱エネルギーを付与して塗膜を加熱乾燥する加熱乾燥装置等が適宜配置される。これらの装置は、通常、ウエブが搬送される領域でウエブの上方または下方に配設される(特許文献1)。
ここで、加熱乾燥装置として、例えば吹き付けノズルを備えた温風吹付式のものを用いる場合、水平搬送されるウエブに対し交差する方向から温風を吹き付けると、ノズル直下の部分と吹き付けノズルから搬送経路前方に離れた部分とでは、ウエブに付与される熱エネルギーが大きく異なる。このため、加熱乾燥時に温度履歴が製品性能に大きく影響するような材料ではウエブに対する温風の吹付角を調節することが好ましい場合がある。
また、塗布装置として、例えばスロットダイ式のものを用いる場合、塗膜の膜厚がスロットから排出される塗液量とウエブの搬送速度で決まるものの、膜厚の均一性を高めるためには、使用する塗液の粘度に応じてウエブに対するスロットダイの角度を調節することが好ましい場合がある。このような場合に、加熱装置の吹き付けノズルやこれらの装置自体に、水平搬送されるウエブに対して角度を付与する機構を設けることが考えられる。
然し、これらの装置の中には数百キロに及ぶ重量を有するものがあるため、上記機構を装置自体に設けることは現実的ではない場合があり、また、角度調節が必要となる装置の全てに上記機構を設けるのでは、コスト高を招く。
特開2002−340479号公報
本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成でウエブに角度を付与できる低コストの角度付与装置及びこの角度付与装置を備えたウエブ搬送装置を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の角度付与装置は、所定の速度で搬送されるウエブに角度を付与する角度付与装置であって、ウエブの搬送経路中に、少なくとも鉛直方向に移動自在な少なくとも1本のローラを備えたことを特徴とする。
本発明においては、前記ローラが複数本から構成される場合に、少なくとも鉛直方向に移動させる移動手段をローラ毎に備えている構成を採用すればよい。
また、前記ローラを撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像を解析する画像解析手段とをさらに備え、前記撮像手段で撮像した各ローラの位置情報から画像解析手段で解析した解析データより前記各ローラ毎に水平方向及び鉛直方向の少なくとも一方の変位量を測定し、この変位量に基づき各移動手段の作動を制御する制御手段を設けた構成を採用してもよい。
さらに、上記課題を解決するために、本発明のウエブ搬送装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の角度付与装置と、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持手段と、ウエブに繰り出し力を付与する繰出手段と、繰り出されたウエブを巻き取る巻取手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の加熱乾燥システムは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の角度付与装置と、搬送されるウエブに温風を吹き付ける吹き付けノズルを備えた加熱乾燥装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも1本のローラを少なくとも鉛直方向に移動させるだけで、ウエブの搬送経路中でウエブを所望の角度で傾斜させて搬送することが可能になる。即ち、ウエブの搬送経路中に少なくとも1本のローラを移動自在に設けるだけであるため、簡単な構成であり、かつ、低コスト化を図ることができる。
また、前記ローラが複数本から構成される場合に、移動手段をローラ毎に備えている構成を採用すれば、各ローラを同時に作動させることでウエブに所定の角度を付与することを迅速に行うことができ、しかも、搬送経路中で上方及び/または下方に配置される所定の装置との間の間隔及びウエブが所定の角度で傾斜した状態で搬送される距離を任意に調節できる。その上、各ローラを適宜移動させれば、ウエブに角度を付与するときに急激なテンションがウエブに加わることが防止できる。
さらに、一つの撮像手段で撮像した情報に基づき各ローラの移動手段をそれぞれ制御する構成を採用すれば、部品点数を減少させて更に低コスト化を図ることが可能になる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態の角度付与装置を備えたウエブ搬送装置並びにウエブ加熱乾燥システムを塗膜形成装置として適用した例を説明する。図1に示すように、搬送装置は、フレーム1aに設けた保持リール(保持手段)2と、巻取軸(巻取手段)3とを有し、保持リール2にはウエブWがロール状に巻回された状態で保持されている。ウエブWは、作製しようとする製品に応じて合成樹脂フィルム、紙、金属箔や布などから適宜選択された材料で構成される。
ウエブWは、ガイドローラ4を介して上下一対の駆動ローラ5a及びピンチローラ5b間を通って他のガイドローラ6aを経てフレーム1aの下方に案内された後、後述の加熱乾燥装置を支持する他のフレーム1bの下側へと繰り出される。この場合、モータ等の駆動手段を備えた駆動ローラ5aが保持リール2からウエブWを繰り出す繰出手段を構成する。また、駆動ローラ5aを設けずに、巻取軸3を繰出手段として用いて、巻取手段と兼用するように利用してもよい。
フレーム1bの下側へと繰り出されたウエブWは、ガイドローラ6b、6cによって、このフレーム1bの他側まで水平搬送される。そして、ガイドローラ6dによって直角方向上方に向けられ、フレーム1bの端部に配設した塗工装置7へと案内される。
塗工装置7は、公知の構造を有し、ウエブWを搬送するバッキングローラ7aと、ヒートシール層や反射防止層などウエブW表面に作製しようとする膜に応じて適宜選択される所定の塗液を一定の流量で供給する塗工ヘッド(図1では、スロットダイ)7bとから構成されている。尚、塗工装置7は、これに限定されるものではなく、ウエブW表面に形成しようとする塗膜に応じて、ロールコート法、ブレードコート法、ナイフコート法やグラビアコート法などの各種塗工方法を採用でき、その塗工方法に応じた各種塗工ヘッドを適宜選択できる。
所定の塗膜が形成されたウエブWは水平搬送されつつ、フレーム1bの上部に配置された加熱乾燥装置8へと搬送される。加熱乾燥装置8は、ウエブWの搬送経路に沿って所定の間隔を存して列設した吹き付けノズル8aを備え、熱エネルギーを付与して塗膜を加熱乾燥する。吹き付けノズル8aの吹出口の横幅は、ウエブWの全幅より広く設定されることが好ましく、水平搬送されるウエブWに対し交差する方向から温風を吹き付けるように配置されている。
塗膜が加熱乾燥されたウエブWは、ガイドローラ9a乃至9d及びウエブのテンションや巻取軸3での巻取速度を調節するために上下動自在に設けたテンションローラ10を経て巻取軸3へと搬送され、ロール状に巻き取られる。巻取軸3はフレーム1aに設けた支柱3aの上部中央を支点とする支持棒3bの片側に設けられ、他端には他の巻取軸3cが設けられている。そして、巻取軸3でのウエブWの巻取量が増加するに従って、ガイドローラ9dから巻取軸3へのウエブWの入射角を制御して巻き取り不良が生じないようになっている。
ところで、上記のようにウエブWに対し温風を吹き付ける場合、通常塗膜表面が徐々に成膜されるように、低温、中温、高温と徐々に温度を上げていくことが行われている。このような場合に、ノズル8aからウエブWまでの距離を徐々に近づけ、ウエブWの受ける熱エネルギーが徐々に大きくなるようにウエブWに対する温風の吹付角を調整できることが好ましい場合がある。そこで、本実施の形態では、ウエブの搬送経路中で加熱乾燥装置8の下方に位置させて角度付与装置11を設けることとした。
図1及び図2に示すように、角度付与装置11は、バッキングローラ7aとガイドローラ9aとの間に位置する架台1c上に設けた2本の可動ローラ12a、12bと、可動ローラ12a、12bを水平方向及び鉛直方向に移動させる移動手段13とを備える。
移動手段13は、水平搬送されるウエブWに平行となるように架台1c上に設けた4本のレール14に摺動自在に係合する可動枠15を備える。また、可動枠15の下面中央にナット部材15aが設けられ、ナット部材15aには送りねじ16が螺合している。そして、送りねじ16の一端に連結された第1のモータM1をそれぞれ駆動して送りねじ16を回転させると、各可動枠15がレール14に沿って往復動する(即ち、可動ローラ12a、12bが水平方向に移動自在となる)。
また、可動枠15には、ウエブWの幅方向両側に位置させてガイド部材17が立設され、ガイド部材17に支持枠18がそれぞれ取り付けられ、一対の支持枠18により可動ローラ12a、12bが軸支されている。この場合、一方の支持枠18には図示省略したねじ孔が形成され、ねじ孔には他の送りねじ19が螺合している。送りねじ19の一端は、図示省略したギアを介して可動枠15上に配置した第2のモータM2に接続され、第2のモータM2を駆動して送りねじ19を回転させると、両支持枠18がガイド部材17に沿って同期して往復動する(即ち、可動ローラ12a、12bが鉛直方向に移動自在となる)。
そして、両可動ローラ12a、12bを水平方向及び鉛直方向の少なくとも一方に適宜変位させ、ウエブWの搬送経路中で上流側の可動ローラ12aが下流側の可動ローラ12bより下側に位置すると、ウエブWが水平面に対し所定の傾斜角θで搬送経路の下流側に向かって上方に傾き、他方で、可動ローラ12aが可動ローラ12bより上側に位置すると、ウエブWが水平面に対し所定の傾斜角θで搬送経路の下流側に向かって下方に傾く(図3参照)。
このように本実施の形態の角度付与装置11によれば、2本の可動ローラ12a、12bを相対移動自在に設けたため、簡単な構成かつ低コストでウエブWの搬送経路中で水平面に対し所定の角度範囲でウエブWに角度を付与することを実現できる。また、両可動ローラ12a、12bを同時に作動させることでウエブWに所定の角度を付与することを迅速に行うことができ、しかも、搬送経路中で上方に配置される加熱乾燥装置8との間の間隔D1及びウエブWが所定の角度で傾斜した状態で搬送される間隔D2を任意に調節できる(図3参照)。それに加えて、両可動ローラ12a、12bを適宜移動させれば、ウエブWに勾配の強い角度(傾斜角θ)を付与するときでも急激なテンションがウエブに加わることが防止できる。
また、上記構成の角度付与装置11を加熱乾燥装置8に適用することにより、ウエブWの受ける熱エネルギーに変化をもたすことができ、さらに、ウエブWにあたる温風の強度にも変化をもたせることができるので、塗膜表面が受ける温風の影響を調節することもできる。
ここで、ウエブWの角度を調節するには、各可動ローラ12a、12bの変位量を適切に制御する必要があるが、各可動ローラ12a、12b毎にポジションセンサなどを設けたのでは、部品点数が増えてコスト高を招く。そこで、本実施の形態では、視覚情報認識制御装置20を設け、可動ローラ12a、12bのバッキングローラ7a及びガイドローラ9aに対する位置を制御することとした。
図4に示すように、視覚情報認識制御装置20は、2本の可動ローラ12a、12bを同時に撮像するCCDカメラ(視覚認識センサ)21と、撮像した画像を解析する画像解析装置22と、その解析した解析データに基づいて各可動ローラ12a、12bの変位量を算出し、それに応じて両モータM1、M2の作動を制御するマイコン等の制御手段23とを備えている。
そして、図示省略したパソコン等の外部入力装置を介して制御手段23に所望のウエブWの傾斜角θを入力すると、CCDカメラ21により2本の可動ローラ12a、12bが撮像され、画像解析装置22を介して可動ローラ12a、12bの現在位置に関する解析データが制御手段23に出力される。解析データが制御手段23に入力されると、現在位置と入力された傾斜角θとから制御手段23により両可動ローラ12a、12bの変位量が算出され、これに応じてモータM1、M2の作動が制御され、可動ローラ12a、12bがそれぞれ水平方向及び鉛直方向の少なくとも一方に移動されて所定位置に変位する(図3及び図4参照)。
次に、上記塗膜形成装置によるウエブWへの塗膜の形成を説明する。先ず、搬送装置の保持リール2にロール状に巻回されたウエブWを保持させた後、ウエブWの先端を繰り出し、ガイドローラ4を経て駆動ローラ5a及びピンチローラ5bの間を通す。その後、ガイドローラ6a乃至6dを経た後、バッキングローラ7aに掛け回し、加熱乾燥装置の下側を水平に通す。そして、ウエブWの先端をガイドローラ9a乃至9d及びテンションローラ10を介して巻取軸3に固定する。
次いで、加熱乾燥装置8の下方を搬送されるウエブWに角度を付与するため制御手段23に所望のウエブWの傾斜角θを入力する。傾斜角θが入力されると、CCDカメラ21により2本の可動ローラ12a、12bが同時に撮像され、画像解析装置22を介して現在位置に関する解析データが制御手段23に出力され、制御手段23により両可動ローラ12a、12bの変位量が算出される。これに応じてモータM1、M2が作動して可動ローラ12a、12bが所定位置に変位し、ウエブWの搬送準備が完了する。
次いで、加熱乾燥手段8を作動させた後、図示省略したモータを作動させて駆動ローラ5aを回転駆動する。駆動ローラ5aが回転駆動されると、ウエブWに繰り出し力が付与され、所定の速度でウエブWが連続して搬送される。そして、塗工装置7によりウエブW表面に所定の塗膜が形成され、加熱乾燥装置8の下方へと案内される。例えば、ウエブW表面にヒートシール層を形成する場合には、所定の樹脂成分を塗布した後、100℃程度の温風でウエブWが加熱乾燥される。最後に、加熱乾燥装置8を経たウエブWは大気に触れて自然冷却され、所定温度以下に冷却されたウエブWが巻取軸3にロール状に連続して巻き取られる。
尚、本実施の形態では、加熱乾燥装置8の下方を搬送されるウエブWに角度を付与するために角度付与装置を設けたものを例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、塗工装置7の下方でウエブWを傾斜させて搬送するために本実施の形態の角度付与装置11を設けることができる。
また、本実施の形態では、2本の可動ローラ12a、12bを用いたものを例に説明したが、ウエブに付与すべき角度の範囲が狭いような場合には、バッキングローラ7aとガイドローラ9aとの間に水平方向及鉛直方向に移動自在な1本の可動ローラを設けるようにしてもよい。
本発明の角度付与装置を備えた塗膜形成装置の構成を模式的に説明する構成図。 角度付与装置の拡大斜視図。 ウエブへの角度の付与を模式的に説明する側面図。 視覚情報認識装置による角度付与装置の制御を模式的に説明する平面図。
符号の説明
2 保持リール(保持手段)
3 巻取軸(巻取手段)
5a 駆動ローラ(繰出手段)
11 角度付与装置
12a、12b 可動ローラ(ローラ))
13 移動手段
21 CCDカメラ(撮像手段)
22 画像解析装置
23 制御手段
W ウエブ

Claims (5)

  1. 所定の速度で搬送されるウエブに角度を付与する角度付与装置であって、ウエブの搬送経路中に、少なくとも鉛直方向に移動自在な少なくとも1本のローラを備えたことを特徴とする角度付与装置。
  2. 前記ローラが複数本から構成される場合に、少なくとも鉛直方向に移動させる移動手段をローラ毎に備えていることを特徴とする請求項1記載の角度付与装置。
  3. 前記ローラを撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像を解析する画像解析手段とをさらに備え、前記撮像手段で撮像した各ローラの位置情報から画像解析手段で解析した解析データより前記各ローラ毎に水平方向及び鉛直方向の少なくとも一方の変位量を測定し、この変位量に基づき各移動手段の作動を制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の角度付与装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の角度付与装置と、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持手段と、ウエブに繰り出し力を付与する繰出手段と、繰り出されたウエブを巻き取る巻取手段とを備えたことを特徴とするウエブ搬送装置。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の角度付与装置と、搬送されるウエブに温風を吹き付ける吹き付けノズルを備えた加熱乾燥装置とを備えたことを特徴とする加熱乾燥システム。
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