JP2009242043A - 装置制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で相互に連動して動く複数の作動部品を制御できるようし、装置設計の自由度が高く、かつ、装置の小型化に寄与する装置制御システムを提供する。
【解決手段】 装置における作動部分(制御対象)a1、b1、c1を視覚的に認識する認識手段Aと、認識手段Aで認識された視覚情報を解析する情報解析手段Bと、解析された解析データに基づき前記作動部分を制御する制御手段Cとを備え、認識手段Aにより一定の領域内R1に存する作動部分を認識し、解析された一つの解析データに基づき装置の作動上連動する作動部分(あるいはその駆動源a2、b2、c2)を独立または連動して制御するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置制御システムに関し、より詳細には、視覚センサを用いて装置各所で作動している部分(作動部分)を制御する装置制御システムに関する。
各種装置は、作動する複数の部品(作動部分)から構成され、所期の機能や性能を適正に発揮させるために各作動部分が自動制御されている。これらの各作動部分を高精度で制御する方法として、作動部分の状況を各種のセンサにより直接測定し、当該センサの測定結果に応じて作動部分の力、回転数、距離、速度、角速度や変位量などを制御する所謂クローズドループ制御が一般に用いられている。
例えば、特許文献1では、高精度かつ安価な位置決め制御装置として、モータの駆動力を伝達する伝達機構部と、モータの駆動力が伝達されて駆動される可動部材と、可動部材の位置を検出する位置検出器と、位置検出器の出力をフィードバックして制御演算部の出力に基づいてモータを駆動するドライバ部とを備え、目標位置に位置決め制御を行うようにしたものが開示されている。
然し、従来では、制御しようとする一つの作動部分(制御対象)に対して、制御しようとする内容に応じた少なくとも1つのセンサが設けられ、制御対象や制御内容が増加することに比例して使用するセンサの数が増加すると共に、その制御回路も複雑になっていく。
ここで、制御対象を測定するセンサは、通常、装置側で制御しようとする作動部分の近傍に直接取り付けられる。このため、装置にセンサの取付用及びセンサへの配線用のスペースを確保する必要があり、装置設計の自由度が低下するばかりか、装置自体の大型化を招くという問題がある。その上、狭いスペースに複数のセンサを取り付けるような場合にはその取付やメンテナンス時の作業性も害される。
特開2007−253330号公報
本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成で装置の作動上連動した複数の作動部品を制御できるようし、装置設計の自由度が高く、かつ、装置の小型化に寄与する装置制御システムを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の装置制御システムは、装置における作動部分を視覚的に認識する認識手段と、前記認識手段で認識された視覚情報を解析する情報解析手段と、前記解析された解析データに基づき前記作動部分を制御する制御手段とを備え、前記認識手段により一定の領域内に存する作動部分を認識し、解析された一つの解析データに基づき装置の作動上連動する作動部分を独立または連動して制御するように構成したことを特徴とする。
なお、本発明においては、作動部分には、装置を構成する部品のうち作動する部分だけを指すものではなく、装置で各種処理を施す場合に、当該装置内で搬送され、所定の処理が施される被処理対象物が含まれる。
前記認識手段は視覚センサであり、前記情報解析手段は、前記視覚センサで取得された画像を処理する画像処理装置である構成を採用すればよい。
本発明においては、前記作動部分が、ウエブを搬送する搬送経路中で水平方向及び鉛直方向の少なくとも一方に移動してウエブに所定の角度を付与する少なくとも1本の可動ローラであり、前記視覚情報が前記可動ローラの位置情報であるものに適用することができる。
また、前記作動部分が、ウエブをロール状に巻き取る巻取手段であり、前記視覚情報がロール状に巻き取ったウエブのロール径及び巻取手段へのウエブの入射角の少なくとも一方であるものに適用できる。
さらに、前記作動部分が、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持手段であり、前記視覚情報が保持手段でのウエブのロール径であるものに適用できる。
また、本発明においては、前記装置が、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持手段と、ウエブに繰り出し力を付与する繰出手段と、繰り出されたウエブを巻き取る巻取手段とを備え、ウエブに対し所定の処理を施す処理装置であるものに適用できる。
本発明によれば、一定の領域内に存する作動部分を一つの認識手段により認識し、解析された一つの解析データに基づき、装置の作動上連動する各作動部分を独立して制御する構成を採用したため、装置構成を簡単にでき、その結果、装置設計の自由度が高くでき、その上、装置の小型化に寄与することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態の装置制御システムについて説明する。図1に示すように、装置制御システムは、装置各所の一定の領域内に存する作動部分(制御対象)a1、b1、c1を視覚的に認識する視覚センサA(認識手段)を備える。視覚センサAとしては、測定しようとする被対象物に応じてCCDカメラや赤外線カメラなどが用いられる。視覚センサAで認識された視覚情報は公知の構造を有する画像解析装置B(情報解析手段)に出力され、当該画像解析装置Bにより、測定しようとする情報に応じて作動部分a1、b1、c1の位置、回転数や速度等の解析データが算出される。
画像解析装置Bでの解析データは、マイコン等からなる制御手段Cに入力されるようになっている。制御手段Cには、作動部分の制御に関する指令データを予めプログラムしておくことができ、他方で、パソコンやリモコンなどの外部入力装置を介して作動部分の駆動源a2、b2、c2の制御に関する指令データが入力できるようになっている。そして、1個の視覚センサAにより一定の領域内に存しかつ装置の作動上連動して動く作動部分a1、b1、c1が同時認識されて解析データが算出される。この解析データと制御手段Cでの指令データとに基づき、制御手段Cにより作動部分a1、b1、c1それぞれの駆動源a2、b2、c2に対し同時に制御信号が出力され、作動部分a1、b1、c1がそれぞれ独立して制御される。
このように一定の領域内に存する作動部分を1個の視覚センサAにより認識し、解析された1個の視覚情報に基づき装置の作動上連動して動く各作動部分a1、b1、c1を独立して制御する構成を採用したため、装置構成を簡単にでき、その結果、装置設計の自由度が高くでき、その上、装置の小型化に寄与することが可能になる。なお、上記のものに限らず、各作動部分a1、b1、c1を連動して制御してもよい。
次に、本発明の実施の形態の装置制御システムを塗膜形成装置に適用した例を説明する。図2に示すように、塗膜形成装置は、フレーム1aに設けた保持リール(保持手段)2と、巻取軸(巻取手段)3とを有し、保持リール2にはウエブWがロール状に巻回された状態で保持されている。ウエブWは、作製しようとする製品に応じて合成樹脂フィルム、紙、金属箔や布などから適宜選択された材料で構成される。
ウエブWは、ガイドローラ4を介して上下一対の駆動ローラ5a及びピンチローラ5b間を通って他のガイドローラ6aを経て手前側のフレーム1aの下方に案内された後、後述の加熱乾燥装置を支持する奥側のフレーム1bの下側へと繰り出される。この場合、モータ等の駆動手段を備えた駆動ローラ5aが保持リール2からウエブWを繰り出す繰出手段を構成する。また、駆動ローラ5aを設けずに、巻取軸3を繰出手段として用いて、巻取手段と兼用するように利用してもよい。
フレーム1bの下側へと繰り出されたウエブWは、ガイドローラ6b、6cによって、このフレーム1bの他側まで水平搬送される。そして、ガイドローラ6dによって直角方向上方に向けられ、フレーム1bの端部に配設した塗工装置7へと案内される。
塗工装置7は、公知の構造を有し、ウエブWを搬送するバッキングローラ7aと、ヒートシール層や反射防止層などウエブW表面に作製しようとする膜に応じて適宜選択される所定の塗液を一定の流量で供給する塗工ヘッド(図2では、スロットダイ)7bとから構成されている。尚、塗工装置7は、これに限定されるものではなく、ウエブW表面に形成しようとする塗膜に応じて、ロールコート法、ブレードコート法、ナイフコート法やグラビアコート法などの各種塗工方法を採用でき、その塗工方法に応じた各種塗工ヘッドを適宜選択できる。
所定の塗膜が形成されたウエブWは水平搬送されつつ、フレーム1bの上部に配置された加熱乾燥装置8へと搬送される。加熱乾燥装置8は、ウエブWの搬送経路に沿って所定の間隔を存して列設した吹き付けノズル8aを備え、熱エネルギーを付与して塗膜を加熱乾燥する。吹き付けノズル8aの吹出口の横幅は、ウエブWの全幅より広く設定されることが好ましく、水平搬送されるウエブWに対し交差する方向から温風を吹き付けるように配置されている。
塗膜が加熱乾燥されたウエブWは、ガイドローラ9a乃至9d及びウエブのテンションや巻取軸3での巻取速度を調節するために上下動自在に設けたテンションローラ10を経て巻取軸3へと搬送され、ロール状に巻き取られる。巻取軸3はフレーム1aに設けた支柱3aの上部中央を支点とする支持棒3bの片側に設けられ、他端には他の巻取軸3cが設けられている。そして、巻取軸3でのウエブWの巻取量が増加するに従って、ガイドローラ9dから巻取軸3へのウエブWの入射角を制御して巻き取り不良が生じないようになっている。
ところで、上記のようにウエブWに対し温風を吹き付ける場合、吹き付けノズル8a直下の部分と吹き付けノズル8aから搬送方向前方に所定の距離だけ離れた部分とではウエブWに付与される熱エネルギーが大きく異なる。このような場合に、加熱乾燥時に製品性能がばらつかないようにウエブWに対する温風の吹付角を調整できることが好ましい場合がある。そこで、本実施の形態では、ウエブWの搬送経路中で加熱乾燥装置8の下方に位置させて角度付与機構11を設けている。
図2及び図3に示すように、角度付与機構11は、バッキングローラ7aとガイドローラ9aとの間に位置する架台1c上に設けた2本の可動ローラ12a、12bと、可動ローラ12a、12bを水平方向及び鉛直方向に移動させる駆動手段13とを備える。
駆動手段13は、水平搬送されるウエブWに平行となるように架台1c上に設けた4本のレール14に摺動自在に係合する可動枠15を備える。また、可動枠15の下面中央にナット部材15aが設けられ、ナット部材15aには送りねじ16が螺合している。そして、送りねじ16の一端に連結されたモータM1をそれぞれ駆動して送りねじ16を回転させると、各可動枠15がレール14に沿って往復動する(即ち、可動ローラ12a、12bが水平方向に移動自在となる)。
また、可動枠15には、ウエブWの幅方向両側に位置させてガイド部材17が立設され、ガイド部材17に支持枠18がそれぞれ取り付けられ、一対の支持枠18により可動ローラ12a、12bが軸支されている。この場合、一方の支持枠18には図示省略したねじ孔が形成され、ねじ孔には他の送りねじ19が螺合している。送りねじ19の一端は、図示省略したギアを介して可動枠15上に配置した第2のモータM2に接続され、第2のモータM2を駆動して送りねじ19を回転させると、両支持枠18がガイド部材17に沿って同期して往復動する(即ち、可動ローラ12a、12bが鉛直方向に移動自在となる)。
そして、両可動ローラ12a、12bを水平方向及び鉛直方向に適宜変位させ、ウエブWの搬送経路中で上流側の可動ローラ12aが下流側の可動ローラ12bより下側に位置すると、ウエブWが水平面に対し所定の傾斜角θで搬送経路の下流側に向かって上方に傾き、他方で、可動ローラ12aが可動ローラ12bより上側に位置すると、ウエブWが水平面に対し所定の傾斜角θで搬送経路の下流側に向かって下方に傾く(図5参照)。
このように角度付与機構11を構成し、装置の作動上連動して動く作動部品たる2本の可動ローラ12a、12bのバッキングローラ7a及びガイドローラ9aに対する位置を制御するために、本実施の形態の装置制御システムが用いられている。図4及び図5に示すように、一定の領域R1内に存する可動ローラ12a、12bを同時に撮像するように配置されたCCDカメラAと、撮像した画像を解析する画像解析装置Bと、その解析した解析データに基づいて各可動ローラ12a、12bの変位量を算出し、それに応じてモータM1、M2(図1において、駆動源に対応する)の作動を制御するマイコン等の制御手段Cとを備えている。
そして、外部入力装置を介して制御手段Cに所望のウエブWの傾斜角θを入力すると、CCDカメラAにより可動ローラ12a、12bが撮像され(図4参照)、画像解析装置Bを介して可動ローラ12a、12bの現在位置に関する解析データが制御手段Cに出力される。解析データが制御手段Cに入力されると、現在位置と入力された傾斜角θとから制御手段Cにより両可動ローラ12a、12bの変位量が算出され、これに応じてモータM1、M2の作動が制御され、可動ローラ12a、12bがそれぞれ水平方向及び鉛直方向に移動されて所定位置に変位する(図4及び図5参照)。即ち、CCDカメラAで撮像した一つの視覚情報により装置の作動上連動して動く作動部品たる可動ローラ12a、12bの位置が制御される。その結果、各可動ローラ12a、12b毎にポジションセンサなどを設けて制御する従来例と比較して、一定の領域内における複数の作動部分を1つの認識手段で一度に認識することができるために、部品点数を減少させて低コスト化を図ることができ、その上、装置設計の自由度が高く、かつ、装置の小型化に寄与する 。
次に、上記塗膜形成装置によるウエブWへの塗膜の形成を説明する。先ず、搬送装置の保持リール2にロール状に巻回されたウエブWを保持させた後、ウエブWの先端を繰り出し、ガイドローラ4を経て駆動ローラ5a及びピンチローラ5bの間を通す。その後、ガイドローラ6a乃至6dを経た後、バッキングローラ7aに掛け回し、加熱乾燥装置の下側を水平に通す。そして、ウエブWの先端を、ガイドローラ9a乃至9d及びテンションローラ10を介して巻取軸3に固定する。
次いで、加熱乾燥装置8の下方を搬送されるウエブWに角度を付与するため制御手段Cに所望のウエブWの傾斜角θを入力する。傾斜角θが入力されると、CCDカメラAにより可動ローラ12a、12bが同時に撮像され、現在位置に関する解析データが制御手段Cに出力され、制御手段Cにより両可動ローラ12a、12bの変位量が算出される。これに応じてモータM1、M2が作動して可動ローラ12a、12bが所定位置に変位され、ウエブWの搬送準備が完了する。
次いで、加熱乾燥手段8を作動させた後、図示省略したモータを作動させて駆動ローラ5aを回転駆動する。駆動ローラ5aが回転駆動されると、ウエブWに繰り出し力が付与され、所定の速度でウエブWが連続して搬送される。そして、塗工装置7によりウエブW表面に所定の塗膜が形成され、加熱乾燥装置8の下方へと案内される。例えば、ウエブW表面にヒートシール層を形成する場合には、所定の樹脂成分を塗布した後、100℃程度の温風でウエブWが加熱乾燥される。最後に、加熱乾燥装置8を経たウエブWは大気に触れて自然冷却され、所定温度以下に冷却されたウエブWが巻取軸3にロール状に連続して巻き取られる。
尚、本実施の形態では、図2及び図5における点線で示す領域R1として、加熱乾燥装置8の下方を搬送されるウエブWに角度を付与するために角度付与機構の2本の可動ローラ12a、12bを作動部品とし、解析された一つの解析データがに基づき可動ローラ12a、12bを独立して制御するものを例に説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、図2に示す点線で示す領域R2を視覚センサAで認識し、保持リール2または巻取軸3を作動部品とし、保持リール2または巻取軸3でのウエブWのロール径を視覚情報とし、装置の作動上連動して動く駆動ローラ5aを制御するようにしてもよい。これにより、ウエブWの巻取径等からその生産量の管理が可能となる。他方で、上記領域R2を視覚センサAで認識している場合(図2及び図4参照)、作動部分を巻取軸3とし、視覚情報をガイドローラ9dから巻取軸3へのウエブWの入射角及び巻取軸3でのウエブWのロール径とし、ウエブWのロール径に対する入射角が所定値を超えていると、巻き取り不良が生じ得ると判断し、装置の作動上連動して動く駆動ローラ5aを停止するように制御してもよい。
また、本実施の形態では、装置の構成部品たる作動部分を視覚センサで認識して制御するものを例に説明したが、所定の処理が施される被処理対象物たるウエブを作動部分とみなし、装置の作動上連動して動く作動部品を制御することができる。即ち、視覚センサとして赤外線センサを用い、加熱乾燥装置8の上流または下流側のウエブWを撮像し、情報解析手段Bにてサーモグラフ処理し、それに応じてウエブWの繰出速度を決める駆動ローラ5aの回転速度や加熱乾燥装置1での温風の温度を制御するようにしてもよい。
本発明の実施の形態の装置制御システムを概略的に説明するブロック図。 塗膜形成装置の構成を模式的に説明する構成図。 角度付与機構の拡大斜視図。 本発明の実施の形態の装置制御システムを適用した塗膜形成装置の構成を模式的に説明する構成図。 ウエブへの角度の付与の制御を模式的に説明する側面図。
符号の説明
A 視覚センサ(認識手段)
B 画像解析装置(情報解析手段)
C 制御手段
2 保持リール(保持手段:制御対象物)
3 巻取軸(巻取手段:制御対象物)
5a 駆動ローラ(繰出手段:駆動源)
8 加熱乾燥装置
11 角度付与機構
12a、12b 可動ローラ(制御対象物)
M1、M2 モータ(駆動源)
W ウエブ

Claims (6)

  1. 装置における作動部分を視覚的に認識する認識手段と、
    前記認識手段で認識された視覚情報を解析する情報解析手段と、
    前記解析された解析データに基づき前記作動部分を制御する制御手段とを備え、
    前記認識手段により一定の領域内に存する作動部分を認識し、解析された一つの解析データに基づき装置の作動上連動する作動部分を独立または連動して制御するように構成したことを特徴とする装置制御システム。
  2. 前記認識手段は視覚センサであり、前記情報解析手段は、前記視覚センサで取得された画像を処理する画像処理装置であることを特徴とする請求項1記載の装置制御システム。
  3. 前記作動部分が、ウエブを搬送する搬送経路中で水平方向及び鉛直方向の少なくとも一方に移動してウエブに所定の角度を付与する少なくとも1本の可動ローラであり、前記視覚情報が前記可動ローラの位置情報であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の装置制御システム。
  4. 前記作動部分が、ウエブをロール状に巻き取る巻取手段であり、前記視覚情報がロール状に巻き取ったウエブのロール径及び巻取手段へのウエブの入射角の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の装置制御システム。
  5. 前記作動部分が、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持手段であり、前記視覚情報が保持手段でのウエブのロール径であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の装置制御システム。
  6. 前記装置が、ウエブをロール状に巻回した状態で保持する保持手段と、ウエブに繰り出し力を付与する繰出手段と、繰り出されたウエブを巻き取る巻取手段とを備え、ウエブに対し所定の処理を施すウエブ処理装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の装置制御システム。
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