JP2009239781A - 立体画像生成装置および方法並びにプログラム - Google Patents

立体画像生成装置および方法並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009239781A
JP2009239781A JP2008085330A JP2008085330A JP2009239781A JP 2009239781 A JP2009239781 A JP 2009239781A JP 2008085330 A JP2008085330 A JP 2008085330A JP 2008085330 A JP2008085330 A JP 2008085330A JP 2009239781 A JP2009239781 A JP 2009239781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
images
layout
stereoscopic
reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008085330A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5009847B2 (ja
Inventor
Eiji Ishiyama
英二 石山
Mikio Watanabe
幹夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2008085330A priority Critical patent/JP5009847B2/ja
Priority to EP09004479A priority patent/EP2106151A3/en
Priority to US12/414,285 priority patent/US8421845B2/en
Publication of JP2009239781A publication Critical patent/JP2009239781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5009847B2 publication Critical patent/JP5009847B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/282Image signal generators for generating image signals corresponding to three or more geometrical viewpoints, e.g. multi-view systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/275Image signal generators from 3D object models, e.g. computer-generated stereoscopic image signals

Abstract

【課題】複数の画像をCoverFlowのようにレイアウトした際に立体視できるようにする。
【解決手段】画像入力部2が、被写体を異なる複数の撮影位置から撮影することにより取得した立体画像生成用の複数の画像からなる画像群を複数取得する。第1および第2のレイアウト部3,4および立体変換部5が、複数の画像群のうち、注目画像として表示するために選択された1の画像群を立体視可能に表示面上の所定位置に配置し、1の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を、表示面上における所定位置の側を向いて傾斜して見えるように、所定位置の左右の少なくとも一方の側に配置することにより、注目画像の左右の少なくとも一方の側に注目画像以外の他の画像が配置された立体レイアウト画像を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像がレイアウトされた立体レイアウト画像を生成する立体画像生成装置および方法並びに立体画像生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
複数の画像を組み合わせて表示することにより、視差を利用して立体視できることが知られている。このような立体視ができる立体画像は、同一の被写体を異なる撮影位置から複数のカメラを用いて撮影することにより複数の画像を取得し、複数の画像間の視差を利用して複数の画像を合成することにより生成することができる。
具体的には、複数の画像の色を例えば赤と青のように異ならせて重ね合わせたり、複数の画像の偏光方向を異ならせて重ね合わせることにより、複数の画像を合成して立体画像を生成することができる。この場合、立体画像を表示して、赤青メガネや偏光メガネ等の画像分離メガネを用いて、表示された立体画像を目の自動焦点機能により融合視することにより、画像を立体視することができる(アナグリフ方式、偏光フィルタ方式)。
また、偏光メガネ等を使用しなくても、パララックスバリア方式およびレンチキュラー方式のように、立体画像を立体視可能な3D液晶に表示して立体視することも可能である。この場合、複数の画像を垂直方向に短冊状に切り取って交互に配置することにより、立体画像が生成される。また、画像分離メガネを使用し、左右の画像を交互に表示することにより、立体画像を表示することも可能である(時分割方式)。
また、パララックスバリア方式の立体表示を行う際に、立体視可能な立体画像と、立体視のできない平面画像とを交互に切り替えて表示する手法が提案されている(特許文献1参照)。さらに、テクスチャを立体化して表示するために、立体化の程度を表す立体値を求め、立体値に応じて、テクスチャデータのピクセルを移動表示して疑似的に立体化する手法も提案されている(特許文献2参照)。
ところで、音楽CDのジャケットについての複数の画像を、遠近感を持って並べて表示する手法が提案されている(アップル社のCoverFlow)。このCoverFlowは、図26に示すように中央に注目する画像を正面を向くように配置し、その左右に注目画像の側を向いて傾いているように他の画像を遠近法により描画して並べて配置することにより生成することができる。そして、このようにレイアウトされた複数の画像を表示した状態において、左右にある他の画像を選択することにより、選択された画像が注目画像として画面の中央に正面を向いて表示されることとなる。
特開2007−72269号公報 特開平10−302079号公報
しかしながら、CoverFlowは画像を遠近法により描画しているため、画像の遠近感はあるものの、立体画像のように立体視できるものではない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、複数の画像をCoverFlowのようにレイアウトした際に、立体視できるようにすることを目的とする。
本発明による立体画像生成装置は、被写体を異なる複数の撮影位置から撮影することにより取得した立体画像生成用の複数の画像からなる画像群を複数取得する画像取得手段と、
前記複数の画像群のうち、注目画像として表示するために選択された1の画像群を立体視可能に表示面上の所定位置に配置し、前記1の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を、前記表示面上における前記所定位置の側を向いて傾斜して見えるように、該所定位置の左右の少なくとも一方の側に配置することにより、前記注目画像の左右の少なくとも一方の側に該注目画像以外の他の画像が配置された立体レイアウト画像を生成する画像レイアウト手段とを備えたことを特徴とするものである。
このように生成された立体レイアウト画像を立体視可能に表示することにより、注目画像が立体感を持ち、さらにその左右の少なくとも一方に配置された画像は斜めに傾斜した立体感を持つこととなる。したがって、複数の画像をCoverFlowのようにレイアウトした画像を立体視することが可能となる。
なお、本発明による立体画像生成装置においては、前記画像レイアウト手段を、前記他の画像群に含まれる複数の画像のうち、中央近傍の撮影位置において取得した画像を前記選択画像として選択する手段としてもよい。
ここで、被写体を異なる複数の撮影位置から撮影した場合、中央近傍の撮影位置において取得された画像は略正面を向いたものとなるため、撮影した被写体が何であるのかが最も分かりやすいものである。したがって、中央近傍の撮影位置において取得した画像を選択画像として選択することにより、選択画像が斜めに傾いて見えていても、被写体が何であるかよく分かることとなる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記画像レイアウト手段を、前記他の画像群に含まれる複数の画像のうち、前記所定位置の左側に配置する選択画像として、右よりの撮影位置において取得した画像を選択し、前記所定位置の右側に配置する選択画像として、左よりの撮影位置において取得した画像を選択する手段としてもよい。
ここで、立体視を行う場合、左側に表示される画像は右目により、右側に表示される画像は左目により視認されるものである。このため、所定位置の左側に配置する選択画像として、右よりの撮影位置において取得した画像を選択し、所定位置の右側に配置する選択画像として、左よりの撮影位置において取得した画像を選択することにより、選択画像を自然に立体視することができる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記画像レイアウト手段を、前記他の画像群に含まれる複数の画像のうち、前記所定位置に近い側に配置する選択画像として、中央近傍の撮影位置において取得した画像を選択し、該所定位置から離れた位置に配置する選択画像ほど、前記中央近傍の撮影位置から離れた位置において取得した画像を選択する手段としてもよい。
ここで、立体視を行う場合、表示面の端に配置する画像ほど、遠くから被写体を見込む画像を用いた方がより自然に立体視を行うことができる。このため、複数の画像のうち、所定位置に近い側に配置する選択画像として、中央近傍の撮影位置において取得した画像を選択し、所定位置から離れた位置に配置する選択画像ほど、中央近傍の撮影位置から離れた位置において取得した画像を選択することにより、選択画像を自然に立体視することができる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記画像レイアウト手段を、複数のレイアウト画像の前記所定位置に、前記選択された1の画像群に含まれる複数の注目画像をそれぞれ配置する第1のレイアウト手段と、
前記選択画像を幅方向に互いに異なる縮小倍率により縮小して複数の縮小選択画像を生成し、前記複数のレイアウト画像の前記所定位置の左右の少なくとも一方の側における、所定の基準位置を基準として、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する第2のレイアウト手段と、
前記複数の注目画像および前記複数の縮小選択画像が配置された複数のレイアウト画像から、前記立体レイアウト画像を生成する立体変換手段とを備えるものとしてもよい。
これにより、煩雑な演算を行うことなく、立体レイアウト画像を立体視した際に、選択画像を所定位置の側を向いて傾斜して見えるようにすることができる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記第2のレイアウト手段を、前記複数の縮小選択画像の前記所定位置側における端部を、前記複数のレイアウト画像における前記基準位置と一致させて、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する手段としてもよい。
これにより、選択画像の所定位置側の端部が、注目画像の立体感の基準面と一致するようになるため、立体レイアウト画像を立体視した際に、選択画像は注目画像と同様に、手前側に立体感を持って傾いているように立体視されることとなる。したがって、立体レイアウト画像を立体視した際の視差の範囲が、立体レイアウト画像に含まれるすべての画像において略同一となるため、立体視を行う際の疲労感を軽減することができる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記第2のレイアウト手段を、前記複数の縮小選択画像の前記所定位置とは反対側における端部を、前記複数のレイアウト画像における前記基準位置と一致させて、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する手段としてもよい。
これにより、選択画像の所定位置側とは反対側の端部が、注目画像の立体感の基準面と一致するようになるため、立体レイアウト画像を立体視した際に、選択画像は注目画像とは反対に、奥側に傾いているように立体視されることとなる。これにより、立体レイアウト画像を立体視した際に、選択画像が注目画像よりも奥まって立体視されるため、注目画像と選択画像との区別が容易となる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記第2のレイアウト手段を、前記複数の縮小選択画像の両端部以外の部分を、前記複数のレイアウト画像における前記基準位置と一致させて、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する手段としてもよい。
これにより、選択画像の両端部以外の部分が、注目画像の立体感の基準面と一致するようになるため、立体レイアウト画像を立体視した際に、選択画像はその幅方向の中間部分を基準として、注目画像とは反対側が注目画像と同様に手前に傾き、注目画像側が注目画像とは反対に奥側に傾いているように立体視されることとなる。したがって、立体レイアウト画像を立体視した際の視差の範囲がそれほど広いものとはならず、さらに、注目画像と選択画像との区別も容易となる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、複数の前記選択画像を配置するに際し、前記第2のレイアウト手段を、同一の前記レイアウト画像に配置する選択画像については、同一の縮小倍率により縮小して前記縮小選択画像を生成する手段としてもよい。
これにより、複数の選択画像は互いに平行に斜めに傾斜した立体感を持つこととなる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、複数の前記選択画像を配置するに際し、前記第2のレイアウト手段を、同一の前記レイアウト画像に配置する選択画像について、前記所定位置から離れた位置に配置する選択画像ほど、大きい縮小率により縮小して前記縮小選択画像を生成する手段としてもよい。
これにより、複数の選択画像は所定位置から離れるほど、傾斜が大きくなるように立体感を持つこととなる。
また、本発明による立体画像生成装置においては、前記第2のレイアウト手段を、前記選択された1の画像群に含まれる複数の注目画像間の視差以下の視差となるように、前記選択画像の縮小倍率を設定する手段としてもよい。
これにより、選択画像が注目画像よりも目立ってしまうことを防止できる。
本発明による立体画像生成方法は、被写体を異なる複数の撮影位置から撮影することにより取得した立体画像生成用の複数の画像からなる画像群を複数取得し、
前記複数の画像群のうち、注目画像として表示するために選択された1の画像群を立体視可能に表示面上の所定位置に配置し、前記1の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を、前記表示面上における前記所定位置の側を向いて傾斜して見えるように、該所定位置の左右の少なくとも一方の側に配置することにより、前記注目画像の左右の少なくとも一方の側に該注目画像以外の他の画像が配置された立体レイアウト画像を生成することを特徴とするものである。
なお、本発明による立体画像生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による立体画像生成装置の構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように第1の実施形態による立体動画像生成装置1は、立体視が可能な立体レイアウト画像を生成するためのものであり、画像入力部2、第1のレイアウト部3、第2のレイアウト部4、立体変換部5、各種入力を行うキーボードおよびマウス等からなる入力部6、各種表示を行う液晶モニタ等の表示部7並びに制御部8を備え、各部がバス9により接続されている。なお、本実施形態においては表示部7は、パララックスバリア方式の立体表示を行うために、垂直方向の細かいスリットを表示面に有するものとなっている。
なお、第1のレイアウト部3、第2のレイアウト部4および立体変換部5が、画像レイアウト手段を構成する。
画像入力部2は、立体画像表示装置1において立体画像として表示するための複数の立体画像生成用の画像ファイルを装置1に入力するものであり、立体画像生成用の画像ファイルが記録されたメディアから画像ファイルを読み出すメディアドライブ、ネットワーク経由で画像ファイルの入力を受け付ける有線または無線のインターフェース等、画像ファイルを入力するための公知の種々の手段を用いることができる。本実施形態においては、画像入力部2をメディア2Aから画像ファイルを読み出すものとする。なお、画像ファイルに格納された画像はJPEG等の圧縮方式により圧縮されているため、画像入力部2は、入力された画像を伸長して、その後の処理に供するものである。
ここで、本実施形態においては、1つの立体画像を生成するための立体画像生成用の複数の画像は、図2に示すように、等間隔にて配置された複数の(ここでは6つ)撮影位置に設置された6つのカメラC1〜C6を用いて被写体を撮影することにより取得されるものである。図2に示す6つのカメラC1〜C6により取得された6つの画像S1〜S6を図3に示す。図3に示すように、6つの画像S1〜S6に含まれる被写体は、撮影位置に応じた視差を有するものとなっている。
なお、本実施形態において、装置1は6つの画像S1〜S6のそれぞれに対応する6つのレイアウト画像G1〜G6を生成し、6つのレイアウト画像G1〜G6から、5つの視点位置P1〜P5のそれぞれにおいて立体視が可能な立体レイアウト画像D0を生成するものである。
ここで、立体変換部5は、後述するように生成された6つのレイアウト画像G1〜G6を垂直方向に短冊状に切り取り、短冊状に切り取られたレイアウト画像G1〜G6をG1,G2,…G5,G6,G1,G2,…と交互に配置することにより立体レイアウト画像D0を生成する。
なお、表示部7のスリットは、図4に示すように、表示部5に表示された立体レイアウト画像D0を第1から第5の視点位置P1〜P5から見た場合、第1視点位置P1からはレイアウト画像G1,G2の画像が見え、第2視点位置P2からはレイアウト画像G2,G3の画像が見え、第3視点位置P3からはレイアウト画像G3,G4の画像が見え、第4視点位置P4からはレイアウト画像G4,G5の画像が見え、第5視点位置P5からはレイアウト画像G5,G6の画像が見えるように形成されている。
ここで、各視点位置P1〜P5においては、その位置から見える左右に並んだ2つの画像により立体視を行うことができるものである。したがって、レイアウト画像G1は第1視点位置P1の左画像となり、レイアウト画像G2は第1視点位置P1の右画像および第2視点位置P2の左画像となる。レイアウト画像G3は第2視点位置P2の右画像および第3視点位置P3の左画像となり、レイアウト画像G4は第3視点位置P3の右画像および第4視点位置P4の左画像となる。また、レイアウト画像G5は第4視点位置P4の右画像および第5視点位置P5の左画像となり、レイアウト画像G6は第5視点位置P5の右画像となる。
以下、レイアウト画像G1〜G6の生成について説明する。まず、第1のレイアウト部3が行う処理について説明する。なお、本実施形態においては、各レイアウト画像G1〜G6に配置する画像数は7つであるものとする。また、1つの被写体の画像については、6つの画像S1〜S6が立体画像生成のために用意されている。このため、装置1には、それぞれ6つの画像S1〜S6からなる7つの被写体についての7つの画像群F1〜F7が入力されるものとする。
図5はレイアウト画像における画像の配置の例を示す図である。図5に示すように、レイアウト画像Gi(i=1〜6)は、略中央に注目画像を配置するための注目画像配置位置A0、注目画像配置位置A0の左側に3つの画像を並べて配置するための左画像配置位置AL1〜AL3、注目画像配置位置A0の右側に3つの画像を並べて配置するための右画像配置位置AR1〜AR3を有する。なお、図5において、各配置位置には実際に画像が配置された状態を示している。ここで、右画像配置位置AR1〜AR3に配置される画像は、外側が手前側に飛び出しているような遠近感を有するものとしているが、左画像配置位置AL1〜AL3と同様に遠近感を有さないものとしてもよい。また、左画像配置位置AL1〜AL3について、右画像配置位置AR1〜AR3と同様に遠近感を有するものとしてもよい。
なお、各レイアウト画像G1〜G6の注目画像配置位置A0に配置される注目画像のサイズは同一であるが、左画像配置位置AL1〜AL3および右画像配置位置AR1〜AR3に配置される画像は、レイアウト画像G1〜G6毎に幅方向のサイズが異なるものである。
まず、第1のレイアウト部3は、レイアウト画像G1〜G6の各位置A0,AL1〜AL3,AR1〜AR3に、各画像群F1〜F7に含まれる6つの画像S1〜S6のうちのいずれの画像を配置するかを選択する。図6は第1の実施形態における配置する画像の選択結果を示す図である。図6に示すように各レイアウト画像G1〜G6の注目画像配置位置A0に配置する画像としては、画像S1〜S6をそれぞれ選択する。また、注目画像配置位置A0以外の左画像配置位置AL1〜AL3および右画像配置位置AR1〜AR3には、中央に近い撮影位置のカメラC3により取得した画像S3を選択する。なお、カメラC3により取得した画像S3に代えて、カメラC4により取得した画像S4を選択してもよい。
第1のレイアウト部3は、注目画像配置位置A0に配置する注目画像を、あらかじめ定められたサイズとなるように倍率a(=w0/w、w0はあらかじめ定められたサイズの幅、wは注目画像の幅、0<a<1)にて、高さ方向および幅方向に縮小して縮小注目画像SC1〜SC6を生成し、縮小注目画像SC1〜SC6をレイアウト画像G1〜G6のそれぞれの注目画像配置位置A0に配置する。図7は縮小注目画像SC1〜SC6が配置されたレイアウト画像G1〜G6を示す図である。
次いで、第2のレイアウト部4が、左画像配置位置AL1〜AL3および右画像配置位置AR1〜AR3のそれぞれに、注目画像の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を配置する。ここで、配置の対象を左画像配置位置AL1に配置する画像群に含まれる選択画像とした場合、第2のレイアウト部4は、選択画像を高さ方向に注目画像と同様に倍率aにより縮小し、幅方向に6つの異なる倍率b1〜b6により縮小して、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1を生成する。なお、倍率bi(i=1〜6)は、bi=wi/wにより算出する。ここで、wiは縮小選択画像SL1〜SL6の幅であり、w1<w2<w3<w4<w5<w6<w0である。また、各幅wiの差は、注目画像間の最大視差Emaxに基づいて決定されるEである。なお、注目画像は倍率aにより縮小されているため、E≦a×Emaxとする。また、視差Emaxとしては、参照番号が隣接する注目画像間における互いに対応する対応点を探索し、対応点同士の水平方向における差分を算出し、算出した差分のうち最大の値を用いればよい。
そして、第2のレイアウト部4は、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1をレイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL1にそれぞれ配置する。図8は左画像配置位置AL1への縮小選択画像の配置を説明するための図である。図8に示すように、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1は、縮小注目画像SC1〜SC6の左辺から左側に距離ΔL1離れた基準位置BL1にその右辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL1に配置される。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1の右辺の位置は変わらないが、左辺の位置が徐々に左側に突出することとなる。
第2のレイアウト部4は、以下順次、左画像配置位置AL2〜AL3のそれぞれに配置する画像群から選択された選択画像を上記と同様に縮小して縮小選択画像SL1−2〜SL6−2,SL1−3〜SL6−3を生成し、縮小選択画像SL1−2〜SL6−2,SL1−3〜SL6−3をレイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL2,AL3にそれぞれ配置する。
なお、右画像配置位置AR1〜AR3のそれぞれに配置する画像群から選択された選択画像については、左辺を高さ方向に倍率a1(<a)により縮小し、右辺を高さ方向に倍率a2(>a)により縮小する。また、幅方向については、縮小選択画像SL1〜SL6を生成した場合とは逆の順番で6つの異なる倍率b6〜b1により縮小して、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1,SR1−2〜SR6−2,SR1−3〜SR6−3を生成する。そして、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1,SR1−2〜SR6−2,SR1−3〜SR6−3をレイアウト画像G1〜G6の右画像配置位置AR1〜AR3にそれぞれ配置して、画像配置済みのレイアウト画像G1〜G6を生成する。
図9は他の画像配置位置への縮小選択画像の配置を説明するための図である。なお、図9においては左画像配置位置AL1,AL2および右画像配置位置AR1に縮小選択画像が配置された状態を示す。図9に示すように、縮小選択画像SL1−2〜SL6−2は、縮小注目画像SC1〜SC6の左辺から左側に距離ΔL2離れた基準位置BL2にその右辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL2に配置される。ここで、距離ΔL2=2ΔL1である。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、左画像配置位置AL2に配置された縮小選択画像SL1−2〜SL6−2の右辺の位置は変わらないが、左辺の位置が徐々に左側に突出することとなる。なお、左画像配置位置AL2に配置された縮小選択画像SL1−2〜SL6−2は、左画像配置位置AL1に配置された縮小選択画像SL1−1〜SL6−1により、その右側が隠されることとなる。
なお、図示はしないが、縮小選択画像SL1−3〜SL6−3は、縮小注目画像SC1〜SC6の左辺から左側に距離ΔL3離れた基準位置BL3にその右辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL3に配置される。ここで、距離ΔL3=3ΔL1である。なお、左画像配置位置AL3に配置された縮小選択画像SL1−3〜SL6−3は、左画像配置位置AL1,AL2に配置された縮小選択画像SL1−1〜SL6−1,SL1−2〜SL6−2により、その右側が隠されることとなる。
また、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1は、縮小注目画像SC1〜SC6の右辺から右側に距離ΔR1隔離れた基準位置BR1にその左辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の右画像配置位置AR1に配置される。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、右画像配置位置AR1に配置された縮小選択画像SR1−1〜SR6−1の左辺の位置は変わらないが、右辺の位置が徐々に左側に移動することとなる。
なお、図示はしないが、右画像配置位置AR2,AR3に配置される縮小選択画像SR1−2〜SR6−2,SR1−3〜SR6−3は、縮小注目画像SC1〜SC6の右辺から右側に距離ΔR2,ΔR3離れた基準位置BR2,BR3にその左辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の右画像配置位置AR2,AR3に配置される。ここで、距離ΔR2=2ΔR1,ΔR3=3ΔR1である。なお、右画像配置位置AR2に配置されたSR1−2〜SR6−2は、右画像配置位置AR1に配置されたSR1−1〜SR6−1により、その左側が隠されることとなる。また、右画像配置位置AR3に配置された縮小選択画像SR1−3〜SR6−3は、右画像配置位置AR1,AR2に配置された縮小選択画像SR1−1〜SR6−1,SR1−2〜SR6−2により、その左側が隠されることとなる。
図10は第1の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図である。図10に示すようにレイアウト画像Gi(i=1〜6)の中央には縮小注目画像SCiが配置され、縮小注目画像SCiの左辺から左側に距離ΔL1,ΔL2,ΔL3離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SLi−1,SLi−2,SLi−3がその右辺を一致させて配置されている。また、縮小注目画像SCiの右辺から右側に距離ΔR1,ΔR2,ΔR3離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SRi−1,SRi−2,SRi−3がその左辺を一致させて配置されている。
立体変換部5は、生成された6つのレイアウト画像G1〜G6を垂直方向に短冊状に切り取り、短冊状に切り取られたレイアウト画像G1〜G6を、図11に示すようにL1,L2,…L5,L6,L1,L2,…と交互に配置することにより立体レイアウト画像D0を生成する。なお、図11は立体レイアウト画像D0におけるレイアウト画像G1〜G6の配置を模式的に示すものであり、アスペクト比は実際の立体レイアウト画像D0とは異なる。
制御部8は、CPU8A、各種処理を行う際の作業領域となるRAM8B、および装置1の動作プログラムおよび各種定数等を記憶したROM8Cを備えてなり、装置1の各部の動作を制御する。
次いで、第1の実施形態において行われる処理について説明する。図12は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態においては、レイアウト画像G1〜G6には7つの画像群F1〜F7の画像を配置するが、説明が煩雑となることを防止するために、各画像配置位置に対応する画像群はあらかじめ決まっているものとして説明する。ここで、注目位置画像A0、左画像配置位置AL1〜AL3および右画像配置位置AR1〜AR3に配置する画像を逐次選択するようにしてもよいことはもちろんである。
立体レイアウト画像D0生成の指示が入力部6から行われることにより制御部8が処理を開始し、画像入力部2が立体レイアウト画像D0生成に使用する7つの画像群F1〜F7の画像ファイルをメディア2Aから読み出す(画像ファイル読み出し、ステップST1)。次いで、第1のレイアウト部3が、レイアウト画像G1〜G6の各画像配置位置A0,AL1〜AL3,AR1〜AR3に、各画像群F1〜F7に含まれる画像S1〜S6のうちのいずれの画像を配置するかを選択する(画像選択、ステップST2)。
次いで、第1のレイアウト部3が、注目画像の画像群に含まれる画像S1〜S6の縮小画像である縮小注目画像SC1〜SC6を生成する(ステップST3)。そして、第1のレイアウト部3は、縮小注目画像SC1〜SC6をレイアウト画像G1〜G6の注目画像配置位置A0に配置する(ステップST4)。
次いで、制御部8は画像配置の対象となる位置を最初の左画像配置位置ALm(m=1〜3)に設定し(m=1,ステップST5)、第2のレイアウト部4が左画像配置位置ALmに配置する画像群に含まれる選択画像の縮小選択画像SL1−m〜SL6−mを生成する(ステップST6)。そして、第2のレイアウト部4は、縮小選択画像SL1−m〜SL6−mをレイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置ALmに配置する(ステップST7)。次いで、制御部8はすべての左画像配置位置ALmに画像を配置したか否かを判定し(ステップST8)、ステップST8が否定されると、画像配置の対象となる位置を次の左画像配置位置ALmに変更し(m=m+1、ステップST9)、ステップST6に戻る。
一方、ステップST8が肯定されると、画像配置の対象となる位置を最初の右画像配置位置ARn(n=1〜3)に設定し(n=1,ステップST10)、第2のレイアウト部4が右画像配置位置ARnに配置する画像群に含まれる選択画像の縮小選択画像SR1−n〜SR6−nを生成する(ステップST11)。そして、第2のレイアウト部4は、縮小選択画像SR1−n〜SR6−nをレイアウト画像G1〜G6の右画像配置位置ARnに配置する(ステップST12)。そして、制御部8はすべての右画像配置位置ARnに画像を配置したか否かを判定し(ステップST13)、ステップST13が否定されると、画像配置の対象となる位置を次の右画像配置位置ARnに変更し(n=n+1,ステップST14)、ステップST11に戻る。
ステップST13が肯定されると、立体変換部5がレイアウト画像G1〜G6から立体レイアウト画像D0を生成し(ステップST15)、さらに制御部8が立体レイアウト画像D0を表示部7に表示し(ステップST16)、処理を終了する。
図13は第1の実施形態において生成された立体レイアウト画像D0および立体レイアウト画像D0を立体視した際の立体感を模式的に示す図である。図13に示すように立体レイアウト画像D0には、注目画像DC0、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3が含まれている。注目画像DC0については表示画像面30から手前側に画像の全体が立体感を持つように立体視される。左画像DL1〜DL3については、レイアウト画像G1〜G6において右辺の位置が一定で左辺の位置が徐々に左側に突出しているため、左画像DL1〜DL3の左辺が表示画像面30から手前側に飛び出し、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて互いに平行に並んで傾斜しているように立体視される。右画像DR1〜DR3については、レイアウト画像G1〜G6において左辺の位置が一定で右辺の位置が徐々に右側に突出しているため、右画像DR1〜DR3の右辺が表示画像面30から手前側に飛び出し、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて互いに平行に並んで傾斜しているように立体視される。
なお、注目画像DC0は視差がa×Emaxとなる縮小注目画像SC1〜SC6から生成され、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3は、それぞれ幅の差がE≦a×Emaxとなる縮小選択画像SL1〜SL6,SR1〜SR6から生成されているため、立体視した際の左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の傾きの奥行きは、注目画像DC0の奥行き以下となっている。
このように第1の実施形態によれば、注目画像が立体感を持ち、さらにその左右に配置された画像は斜めに傾斜した立体感を持つように立体レイアウト画像D0を生成するようにしたため、複数の画像をCoverFlowのようにレイアウトした画像を立体視することが可能となる。
ここで、被写体を異なる複数の撮影位置から撮影した場合、中央近傍の撮影位置において取得された画像は略正面を向いたものとなるため、撮影した被写体が何であるのかが最も分かりやすいものである。第1の実施形態においては、左画像配置位置AL1〜AL3および右画像配置位置AR1〜AR3に、中央に近い撮影位置において取得した画像S3から生成した縮小選択画像を配置しているため、画像が斜めに傾いて見えていても被写体が何であるかよく分かることとなる。
また、左右画像配置位置に配置する縮小選択画像を、元の画像を幅方向に縮小することにより生成しているため、煩雑な演算を行うことなく、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3を注目画像DC0の側を向いて傾斜して見えるようにすることができる。なお、厳密には、単純に画像を幅方向に縮小するのみでは、立体視した際に左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3がわずかに湾曲してしまう。このため、撮影位置および視点位置との位置関係に基づく演算を行って、注目画像の左右方向の位置に応じて縮小する倍率を変化させることにより、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の湾曲を防止して、立体レイアウト画像D0の見栄えをよくすることができる。
また、レイアウト画像G1〜G6において、注目画像配置位置A0側の端部を一定位置に固定して縮小選択画像を配置しているため、立体視をした際に、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3は、注目画像DC0と同様に、手前側に立体感を持って傾いているように立体視されることとなる。したがって、立体レイアウト画像D0を立体視した際の視差の範囲が、立体レイアウト画像D0に含まれるすべての画像において略同一となるため、立体視を行う際のユーザの疲労感を軽減することができる。
また、縮小選択画像は、一定の割合で幅方向に縮小されているため、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3は、互いに平行に斜めに傾斜した立体感を持つこととなる。
なお、上記第1の実施形態においては、表示された立体レイアウト画像D0において、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3のいずれかを入力部6を用いて選択することにより、選択した画像を注目画像として立体レイアウト画像D0を生成し直すようにしてもよい。これにより、注目画像を順次切り替えて立体視することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態および以降に説明する実施形態による立体画像生成装置は、第1の実施形態による立体画像生成装置と同一の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。上記第1の実施形態においては、注目画像配置位置A0以外の左画像配置位置AL1〜AL3および右画像配置位置AR1〜AR3には、撮影位置が中央に近いカメラC3により取得した画像S3を選択しているが、第2の実施形態においては、左画像配置位置AL1〜AL3に配置する画像として、右よりの撮影位置において取得した画像を、右画像配置位置AR1〜AR3に配置する画像として、左よりの撮影位置において取得した画像を選択するようにしたものである。
図14は第2の実施形態における配置する画像の選択結果を示す図である。図14に示すようにレイアウト画像G1〜G6の注目画像配置位置A0に配置する画像としては、第1の実施形態と同様に画像S1〜S6をそれぞれ選択する。また、左画像配置位置AL1〜AL3に配置する画像として、右よりの撮影位置のカメラC4により取得した画像S4を選択し、右画像配置位置AR1〜AR3に配置する画像として、左よりの撮影位置のカメラC3により取得した画像S3を選択する。
ここで、立体視を行う場合、左側に表示される画像は右目により、右側に表示される画像は左目により視認されるものである。このため、左画像配置位置AL1〜AL3に配置する画像として、右よりの撮影位置のカメラC4により取得した画像S4を、右画像配置位置AR1〜AR3に配置する画像として、左よりの撮影位置のカメラC3により取得した画像S3を選択することにより、立体レイアウト画像D0に含まれる左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3を自然に立体視することができる。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態においては、注目画像配置位置A0に近い側に配置する画像として、中央近傍の撮影位置において取得した画像を選択し、注目画像配置位置A0から離れた位置に配置する画像ほど、中央近傍の撮影位置から離れた位置において取得した画像を選択するようにしたものである。
図15は第3の実施形態における配置する画像の選択結果を示す図である。図15に示すようにレイアウト画像G1〜G6の注目画像配置位置A0に配置する画像としては、第1の実施形態と同様に画像S1〜S6をそれぞれ選択する。また、左画像配置位置AL3に配置する画像として、最も右の撮影位置のカメラC6により取得した画像S6を選択し、左画像配置位置AL2に配置する画像として、次に右の撮影位置のカメラC5により取得した画像S5を選択し、左画像配置位置AL1に配置する画像として、次に右の撮影位置のカメラC4により取得した画像S6を選択する。また、右画像配置位置AR3に配置する画像として、最も左の撮影位置のカメラC1により取得した画像S1を選択し、右画像配置位置AR2に配置する画像として、次に左の撮影位置のカメラC2により取得した画像S2を選択し、右画像配置位置AR1に配置する画像として、次に左の撮影位置のカメラC3により取得した画像S3を選択する。
ここで、立体視を行う場合、端にある画像ほど遠くから被写体を見込む画像を用いた方がより自然に立体視を行うことができる。このため、注目画像配置位置A0に近い側に配置する画像として、中央近傍の撮影位置のカメラにより取得した画像を選択し、注目画像配置位置A0から離れた位置に配置する画像ほど、中央近傍から離れた撮影位置のカメラにより取得した画像を選択することにより、立体レイアウト画像D0に含まれる左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3を自然に立体視することができる。
次いで、本発明の第4の実施形態について説明する。上記第1の実施形態においては、レイアウト画像G1〜G6において、注目画像配置位置A0側の端部を一定位置に固定して縮小選択画像を配置しているが、第4の実施形態においては、注目画像配置位置A0側とは反対側の端部を一定位置に固定して縮小選択画像を配置するようにしたものである。
図16は第4の実施形態における縮小選択画像の配置を説明するための図である。なお、ここでは説明が煩雑になることを防止するため、左画像配置位置AL1および右画像配置位置AR1のみへの縮小選択画像の配置について説明する。図16に示すように、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1は、縮小注目画像SC1〜SC6の左辺から左側に距離ΔL11離れた基準位置BL11にその左辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL1に配置される。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1の左辺の位置は変わらないが、右辺の位置が徐々に右側に突出することとなる。なお、距離ΔL11は、縮小選択画像SL6−1の幅よりも大きいものとなっている。
一方、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1は、縮小注目画像SC1〜SC6の右辺から右側に距離ΔR11隔離れた基準位置BR11にその右辺を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の右画像配置位置AR1に配置される。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1の右辺の位置は変わらないが、左辺の位置が徐々に右側に移動することとなる。なお、距離ΔR11は、縮小選択画像SR1−1の幅よりも大きいものとなっている。
図17は第4の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図である。図17に示すようにレイアウト画像Giの中央には縮小注目画像SCiが配置され、縮小注目画像SCiの左辺から左側に距離ΔL11,ΔL12,ΔL13離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SLi−1,SLi−2,SLi−3がその左辺を一致させて配置されている。また、縮小注目画像SCiの右辺から右側に距離ΔR11,ΔR12,ΔR13離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SRi−1,SRi−2,SRi−3がその右辺を一致させて配置されている。
図18は第4の実施形態において生成された立体レイアウト画像D0および立体レイアウト画像D0を立体視した際の立体感を模式的に示す図である。図18に示すように立体レイアウト画像D0には、注目画像DC0、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3が含まれている。注目画像DC0については表示画像面31から手前側に画像の全体が立体感を持つように立体視される。左画像DL1〜DL3については、レイアウト画像G1〜G6において左辺の位置が一定で右辺の位置が徐々に右側に突出しているため、左画像DL1〜DL3の右辺が表示画像面31から向こう側に奥まり、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて互いに平行に並んで傾斜しているように立体視される。右画像DR1〜DR3については、レイアウト画像G1〜G6において右辺の位置が一定で左辺の位置が徐々に左側に突出しているため、右画像DR1〜DR3の左辺が表示画像面31から向こう側に奥まり、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて互いに平行に並んで傾斜しているように立体視される。
このように、レイアウト画像G1〜G6において、注目画像配置位置A0側とは反対側の端部を一定位置に固定して縮小選択画像を配置することにより、立体視をした際に、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3は、注目画像DC0とは反対に、表示画像面31から向こう側に傾いているように立体視されることとなる。これにより、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3は、注目画像DC0よりも奥まって立体視されるため、立体レイアウト画像D0を立体視した際に、注目画像とその他の画像との区別が容易となる。
次いで、本発明の第5の実施形態について説明する。上記第1の実施形態においては、レイアウト画像G1〜G6において、注目画像配置位置A0側の端部を一定位置に固定して縮小選択画像を配置しているが、第5の実施形態においては、縮小選択画像の中央部を一定位置に固定して縮小選択画像を配置するようにしたものである。
図19は第5の実施形態における縮小選択画像の配置を説明するための図である。なお、ここでは説明が煩雑になることを防止するため、左画像配置位置AL1および右画像配置位置AR1のみへの縮小選択画像の配置について説明する。図19に示すように、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1は、縮小注目画像SC1〜SC6の左辺から左側に距離ΔL21離れた基準位置BL21にその垂直方向二等分線(すなわち中心線)を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の左画像配置位置AL1に配置される。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、縮小選択画像SL1〜SL6の中心線の位置は変わらないが、左右両辺の位置が徐々に両側に突出することとなる。
一方、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1は、縮小注目画像SC1〜SC6の右辺から右側に距離ΔR21離れた基準位置BR21にその中心線を一致させて、各レイアウト画像G1〜G6の右画像配置位置AR1に配置される。したがって、レイアウト画像G1〜G6を比較すると、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1の中心線の位置は変わらないが、左右両辺の位置が徐々に中心線側に移動することとなる。
図20は第5の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図である。図20に示すようにレイアウト画像Giの中央には縮小注目画像SCiが配置され、縮小注目画像SCiの左辺から左側に距離ΔL21,ΔL22,ΔL23離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SLi−1,SLi−2,SLi−3がその中心線を一致させて配置されている。また、縮小注目画像SCiの右辺から右側に距離ΔR21,ΔR22,ΔR23離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SRi−1,SRi−2,SRi−3がその中心線を一致させて配置されている。
図21は第5の実施形態において生成された立体レイアウト画像D0および立体レイアウト画像D0を立体視した際の立体感を模式的に示す図である。図21に示すように立体レイアウト画像D0には、注目画像DC0、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3が含まれている。注目画像DC0については表示画像面32から手前側に画像の全体が立体感を持つように立体視される。左画像DL1〜DL3については、レイアウト画像G1〜G6においてその中心線の位置が一定で左右両辺の位置が徐々に左右両側に突出しているため、左画像DL1〜DL3の左辺が表示画像面32から手前側に飛び出すとともに、左画像DL1〜DL3の右辺が表示画像面32から向こう側に奥まり、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて互いに平行に並んで傾斜しているように立体視される。右画像DR1〜DR3については、レイアウト画像G1〜G6においてその中心線の位置が一定で左右両辺の位置が徐々に左右両側に突出しているため、右画像DR1〜DR3の右辺が表示画像面32から手前側に飛び出すとともに、右画像DR1〜DR3の左辺が表示画像面32から向こう側に奥まり、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて互いに平行に並んで傾斜しているように立体視される。
なお、レイアウト画像G1〜G6においては、縮小選択画像の中心線の位置を一定位置に固定しているため、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の手前側への飛び出し量と、向こう側への奥まり量とは同一となっている。ここで、レイアウト画像G1〜G6において、縮小選択画像を固定する位置を左右にずらすことにより、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の手前側への飛び出し量および向こう側への奥まり量を変更することができる。
このように、レイアウト画像G1〜G6において、中心線を一定位置に固定して縮小選択画像を配置することにより、立体視をした際に、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の中心線が、注目画像DC0の表示画像面32と一致するようになる。このため、立体レイアウト画像D0を立体視した際に、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3はその幅方向の中心線を基準として、注目画像DC0とは反対側が注目画像DC0と同様に手前に傾き、注目画像DC0側が注目画像DC0とは反対に向こう側に傾いているように立体視される。したがって、立体レイアウト画像D0を立体視した際の視差の範囲がそれほど広いものとはならず、さらに、立体レイアウト画像D0を立体視した際に、注目画像とそれ以外画像との区別が容易となる。
次いで、本発明の第6の実施形態について説明する。上記第1の実施形態においては、縮小選択画像の幅を配置される位置に拘わらず一定としているが、第6の実施形態においては、注目画像配置位置A0から離れた位置に配置される縮小選択画像ほど、その幅を小さくするようにしたものである。
すなわち、第6の実施形態において、第2のレイアウト部4は、左画像配置位置AL1に配置する選択画像について、上記第1の実施形態と同様に横方向に6つの異なる倍率b1〜b6により縮小して、縮小選択画像SL1−1〜SL6−1を生成する。また、左画像配置位置AL1の左側の左画像配置位置AL2に配置する選択画像について、倍率b1〜b6よりも大きい縮小率となる倍率c1〜c6(bi>ci)により縮小して、縮小選択画像SL1′−2〜SL6′−2を生成する。さらに、左画像配置位置AL2の左側の左画像配置位置AL3に配置する選択画像について、倍率c1〜c6よりも大きい縮小率となる倍率d1〜d6(ci>di)により縮小して、縮小選択画像SL1″−3〜SL6″−3を生成する。
一方、第2のレイアウト部4は、右画像配置位置AR1に配置する選択画像について、上記第1の実施形態と同様に横方向に6つの異なる倍率b6〜b1により縮小して、縮小選択画像SR1−1〜SR6−1を生成する。また、右画像配置位置AR1の右側の右画像配置位置AR2に配置する選択画像について、倍率b6〜b1よりも大きい縮小率となる倍率c6〜c1(bi>ci)により縮小して、縮小選択画像SR1′−2〜SR6′−2を生成する。さらに、右画像配置位置AR2の右側の右画像配置位置AR3に配置する選択画像について、倍率c6〜c1よりも大きい縮小率となる倍率d6〜d1(ci>di)により縮小して、縮小選択画像SR1″−3〜SR6″−3を生成する。
図22は第6の実施形態においてレイアウト画像に配置する縮小選択画像のサイズを示す図である。なお、図22はあるレイアウト画像Giに配置する縮小選択画像のみ示すものである。図22に示すように、左画像配置位置AL1〜AL3に配置する縮小選択画像SLi,SLi′,SLi″の幅wL,wL′,wL″は、wL>wL′>wL″となっている。また、右画像配置位置AR1〜AR3に配置する縮小選択画像SRi,SRi′,SRi″の幅wR,wR′,wR″は、wR>wR′>wR″となっている。
図23は第6の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図である。図23に示すようにレイアウト画像Giの中央には縮小注目画像SCiが配置され、縮小注目画像SCiの左辺から左側に距離ΔL31,ΔL32,ΔL33離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SLi−1,SLi′−2,SLi″−3がその右辺を一致させて配置されている。また、縮小注目画像SCiの右辺から右側に距離ΔR31,ΔR32,ΔR33離れた位置に、それぞれ縮小選択画像SRi−1,SRi′−2,SRi″−3がその左辺を一致させて配置されている。また、縮小選択画像SLi−1,SLi′−2,SLi″−3およびSRi−1,SRi′−2,SRi″−3は、注目画像SCiから離れるほどその幅が小さくなっている。
図24は第6の実施形態において生成された立体レイアウト画像D0および立体レイアウト画像D0を立体視した際の立体感を模式的に示す図である。図24に示すように立体レイアウト画像D0には、注目画像DC0、左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3が含まれている。注目画像DC0については表示画像面33から手前側に画像の全体が立体感を持つように立体視される。左画像DL1〜DL3については、レイアウト画像G1〜G6において右辺の位置が一定で左辺の位置が徐々に左側に突出しているため、左画像DL1〜DL3の左辺が表示画像面33から手前側に飛び出し、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて、外側の平面画像ほど傾きが大きくなるように並んで傾斜しているように立体視される。右画像DR1〜DR3については、レイアウト画像G1〜G6において左辺の位置が一定で右辺の位置が徐々に右側に突出しているため、右画像DR1〜DR3の右辺が表示画像面33から手前側に飛び出し、3つの平面画像が注目画像DC0の側を向いて、外側の平面画像ほど傾きが大きくなるように並んで傾斜しているように立体視される。
図25は第6の実施形態において、縮小選択画像SL1−1,SL2−1および縮小選択画像SL1′−2,SL2′−2を用いて立体視を行う場合の立体感を説明するための図である。縮小選択画像SL1−1,SL2−1は右辺の位置が固定され、左辺の位置が異なるため、縮小選択画像SL1−1,SL2−1の左辺を立体視すると、左右の目の視線が点Z0において交差する。したがって、左画像DL1は左辺が手前側の点Z0に向けて傾いているように立体視される。
一方、縮小選択画像SL1′−2,SL2′−2は、縮小選択画像SL1−1,SL2−1よりもその幅が小さいため、縮小選択画像SL1′−2,SL2′−2の左辺を立体視すると、左右の目の視線が点Z0よりも手前側の点Z1において交差する。このため、左画像DL1′は左画像DL1よりも大きく傾いているように立体視される。
これにより、第6の実施形態においては、第1の実施形態とは異なる立体感により立体レイアウト画像D0を表示することができる。
ここで、上記第6の実施形態において、縮小選択画像を配置する基準位置を第4および第5の実施形態と同様に変更するようにしてもよい。これにより、第4および第5の実施形態において、注目画像DC0から離れた位置にある左画像および右画像ほど、傾きを大きくすることができる。
なお、上記各実施形態においては、6つの撮影位置において取得した6つの画像S1〜S6を用いて5つの視点位置P1〜P5において立体視可能なように立体レイアウト画像D0を生成しているが、撮影位置は2以上であればよく、視点位置も撮影位置に応じた数あればよいものである。
また、上記各実施形態においては、表示部7をパララックスバリア方式の立体表示を行うものとしているが、レンチキュラー方式の立体表示を行うものとしてもよい。また、とくにレイアウト画像が2つの場合には、レイアウト画像の色を例えば赤と青のように異ならせて重ね合わせたり(アナグリフ方式)、レイアウト画像の偏光方向を異ならせて重ね合わせることにより(偏光フィルタ方式)、立体レイアウト画像D0を生成してもよい。この場合、赤青メガネや偏光メガネ等の画像分離メガネを用いて、表示された立体レイアウト画像D0を目の自動焦点機能により融合視することにより、画像を立体視することができる。また、画像分離メガネを使用し、左右の画像を交互に表示することにより、立体レイアウト画像D0を表示することも可能である(時分割方式)。
また、上記各実施形態においては、縮小選択画像SL1〜SL6,SR1〜SR6により左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の立体感を実現しているが、装置1内に3次元演算エンジンを設け、コンピュータグラフィックスにより注目画像側に傾斜した平面を作成し、ここに画像をマッピングしてレンダリングすることにより、立体レイアウト画像D0における左画像DL1〜DL3および右画像DR1〜DR3の立体感を実現するようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、第1のレイアウト部3が、レイアウト画像G1〜G6の各画像配置位置A0,AL1〜AL3,AR1〜AR3に、画像S1〜S6のうちのいずれの画像を配置するかを選択しているが、第1のレイアウト部3とは別個に画像選択部を設け、画像選択部によりレイアウト画像G1〜G6の各位置A0,AL1〜AL3,AR1〜AR3に、画像S1〜S6のうちのいずれの画像を配置するかを選択するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態に係る装置1について説明したが、コンピュータを、第1のレイアウト部3、第2のレイアウト部4、立体変換部5および制御部8に対応する手段として機能させ、図12に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による立体画像生成装置の構成を示す概略ブロック図 被写体と撮影位置との関係を示す図 図2に示す6つのカメラC1〜C6により取得された6つの画像を示す図 表示部と視点位置との位置関係を示す図 レイアウト画像における画像の配置の例を示す図 第1の実施形態における配置する画像の選択結果を示す図 縮小注目画像が配置されたレイアウト画像を示す図 左画像配置位置AL1への縮小選択画像の配置を説明するための図 他の画像配置位置への縮小選択画像の配置を説明するための図 第1の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図 立体レイアウト画像の生成を説明するための図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第1の実施形態において生成された立体レイアウト画像および立体レイアウト画像を立体視した際の立体感を模式的に示す図 第2の実施形態における配置する画像の選択結果を示す図 第3の実施形態における配置する画像の選択結果を示す図 第4の実施形態における縮小選択画像の配置を説明するための図 第4の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図 第4の実施形態において生成された立体レイアウト画像および立体レイアウト画像を立体視した際の立体感を模式的に示す図 第5の実施形態における縮小選択画像の配置を説明するための図 第5の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図 第5の実施形態において生成された立体レイアウト画像および立体レイアウト画像を立体視した際の立体感を模式的に示す図 第6の実施形態においてレイアウト画像に配置する縮小選択画像のサイズを示す図 第6の実施形態において生成されたレイアウト画像を示す図 第6の実施形態において生成された立体レイアウト画像および立体レイアウト画像を立体視した際の立体感を模式的に示す図 第6の実施形態において立体視を行う場合の立体感を説明するための図 CoverFlowの画像の配置を示す図
符号の説明
1 立体画像生成装置
2 画像入力部
3 第1のレイアウト部
4 第2のレイアウト部
5 立体変換部
6 入力部
7 表示部
8 制御部

Claims (13)

  1. 被写体を異なる複数の撮影位置から撮影することにより取得した立体画像生成用の複数の画像からなる画像群を複数取得する画像取得手段と、
    前記複数の画像群のうち、注目画像として表示するために選択された1の画像群を立体視可能に表示面上の所定位置に配置し、前記1の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を、前記表示面上における前記所定位置の側を向いて傾斜して見えるように、該所定位置の左右の少なくとも一方の側に配置することにより、前記注目画像の左右の少なくとも一方の側に該注目画像以外の他の画像が配置された立体レイアウト画像を生成する画像レイアウト手段とを備えたことを特徴とする立体画像生成装置。
  2. 前記画像レイアウト手段は、前記他の画像群に含まれる複数の画像のうち、中央近傍の撮影位置において取得した画像を前記選択画像として選択する手段であることを特徴とする請求項1記載の立体画像生成装置。
  3. 前記画像レイアウト手段は、前記他の画像群に含まれる複数の画像のうち、前記所定位置の左側に配置する選択画像として、右よりの撮影位置において取得した画像を選択し、前記所定位置の右側に配置する選択画像として、左よりの撮影位置において取得した画像を選択する手段であることを特徴とする請求項1記載の立体画像生成装置。
  4. 前記画像レイアウト手段は、前記他の画像群に含まれる複数の画像のうち、前記所定位置に近い側に配置する選択画像として、中央近傍の撮影位置において取得した画像を選択し、該所定位置から離れた位置に配置する選択画像ほど、前記中央近傍の撮影位置から離れた位置において取得した画像を選択する手段であることを特徴とする請求項1記載の立体画像生成装置。
  5. 前記画像レイアウト手段は、複数のレイアウト画像の前記所定位置に、前記選択された1の画像群に含まれる複数の注目画像をそれぞれ配置する第1のレイアウト手段と、
    前記選択画像を幅方向に互いに異なる縮小倍率により縮小して複数の縮小選択画像を生成し、前記複数のレイアウト画像の前記所定位置の左右の少なくとも一方の側における、所定の基準位置を基準として、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する第2のレイアウト手段と、
    前記複数の注目画像および前記複数の縮小選択画像が配置された複数のレイアウト画像から、前記立体レイアウト画像を生成する立体変換手段とを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の立体画像生成装置。
  6. 前記第2のレイアウト手段は、前記複数の縮小選択画像の前記所定位置側における端部を、前記複数のレイアウト画像における前記基準位置と一致させて、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する手段であることを特徴とする請求項5記載の立体画像生成装置。
  7. 前記第2のレイアウト手段は、前記複数の縮小選択画像の前記所定位置とは反対側における端部を、前記複数のレイアウト画像における前記基準位置と一致させて、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する手段であることを特徴とする請求項5記載の立体画像生成装置。
  8. 前記第2のレイアウト手段は、前記複数の縮小選択画像の両端部以外の部分を、前記複数のレイアウト画像における前記基準位置と一致させて、該複数の縮小選択画像を前記複数のレイアウト画像のそれぞれに配置する手段であることを特徴とする請求項5記載の立体画像生成装置。
  9. 複数の前記選択画像を配置するに際し、前記第2のレイアウト手段は、同一の前記レイアウト画像に配置する選択画像については、同一の縮小倍率により縮小して前記縮小選択画像を生成する手段であることを特徴とする請求項5から8記載の立体画像生成装置。
  10. 複数の前記選択画像を配置するに際し、前記第2のレイアウト手段は、同一の前記レイアウト画像に配置する選択画像について、前記所定位置から離れた位置に配置する選択画像ほど、大きい縮小率により縮小して前記縮小選択画像を生成する手段であることを特徴とする請求項5から8記載の立体画像生成装置。
  11. 前記第2のレイアウト手段は、前記選択された1の画像群に含まれる複数の注目画像間の視差以下の視差となるように、前記選択画像の縮小倍率を設定する手段であることを特徴とする請求項5から10のいずれか1項記載の立体画像生成装置。
  12. 被写体を異なる複数の撮影位置から撮影することにより取得した立体画像生成用の複数の画像からなる画像群を複数取得し、
    前記複数の画像群のうち、注目画像として表示するために選択された1の画像群を立体視可能に表示面上の所定位置に配置し、前記1の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を、前記表示面上における前記所定位置の側を向いて傾斜して見えるように、該所定位置の左右の少なくとも一方の側に配置することにより、前記注目画像の左右の少なくとも一方の側に該注目画像以外の他の画像が配置された立体レイアウト画像を生成することを特徴とする立体画像生成方法。
  13. 被写体を異なる複数の撮影位置から撮影することにより取得した立体画像生成用の複数の画像からなる画像群を複数取得する手順と、
    前記複数の画像群のうち、注目画像として表示するために選択された1の画像群を立体視可能に表示面上の所定位置に配置し、前記1の画像群以外の他の画像群から選択された選択画像を、前記表示面上における前記所定位置の側を向いて傾斜して見えるように、該所定位置の左右の少なくとも一方の側に配置することにより、前記注目画像の左右の少なくとも一方の側に該注目画像以外の他の画像が配置された立体レイアウト画像を生成する手順とを有することを特徴とする立体画像生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2008085330A 2008-03-28 2008-03-28 立体画像生成装置および方法並びにプログラム Expired - Fee Related JP5009847B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008085330A JP5009847B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 立体画像生成装置および方法並びにプログラム
EP09004479A EP2106151A3 (en) 2008-03-28 2009-03-27 Method, apparatus, and program for generating stereoscopic images
US12/414,285 US8421845B2 (en) 2008-03-28 2009-03-30 Method, apparatus, and program for generating a stereoscopic layout image from a plurality of layout images

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008085330A JP5009847B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 立体画像生成装置および方法並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009239781A true JP2009239781A (ja) 2009-10-15
JP5009847B2 JP5009847B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=40848222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008085330A Expired - Fee Related JP5009847B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 立体画像生成装置および方法並びにプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8421845B2 (ja)
EP (1) EP2106151A3 (ja)
JP (1) JP5009847B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012019414A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Toshiba Corp 3d映像出力装置、3d映像表示装置、3d映像出力方法
US9941048B2 (en) 2011-11-02 2018-04-10 Panasonic Corporation Non-contact wireless communication coil, transmission coil, and portable wireless terminal

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110035701A1 (en) * 2009-08-10 2011-02-10 Williams Harel M Focal point zoom
JP5068391B2 (ja) * 2009-10-30 2012-11-07 富士フイルム株式会社 画像処理装置
KR101725888B1 (ko) * 2009-11-13 2017-04-13 삼성전자주식회사 카메라 또는 원격 제어 장치에서의 이미지 제공 방법 및 그 장치
DE102010009737A1 (de) * 2010-03-01 2011-09-01 Institut für Rundfunktechnik GmbH Verfahren und Anordnung zur Wiedergabe von 3D-Bildinhalten
JP5631639B2 (ja) * 2010-06-16 2014-11-26 アルパイン株式会社 Av装置
US20140240472A1 (en) * 2011-10-11 2014-08-28 Panasonic Corporation 3d subtitle process device and 3d subtitle process method
EP2595393B1 (en) * 2011-11-15 2015-03-11 ST-Ericsson SA Rectified stereoscopic 3d panoramic picture
USD741895S1 (en) * 2012-12-18 2015-10-27 2236008 Ontario Inc. Display screen or portion thereof with graphical user interface
USD768163S1 (en) * 2014-04-01 2016-10-04 Symantec Corporation Display screen or portion thereof with a graphical user interface
CN103955332A (zh) * 2014-05-15 2014-07-30 深圳市中兴移动通信有限公司 一种移动终端及其桌面图标的排列方法和装置
EP3715835A1 (en) * 2019-03-29 2020-09-30 Mettler-Toledo Pharmacontrol Electronic GmbH Inspection system
JP7331517B2 (ja) * 2019-07-23 2023-08-23 セイコーエプソン株式会社 表示方法および表示装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250352A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 立体撮像表示方式
JPH09270023A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Hitachi Medical Corp 三次元画像の表示方法及び装置
JP2004102512A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Sony Corp 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2004267442A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Sophia Co Ltd 遊技機及び画像表示装置
JP2005142957A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Sony Corp 撮像装置及び方法、撮像システム
JP2006080626A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Aisin Seiki Co Ltd 広角画像の補正方法及び車両の周辺監視システム
JP2006165837A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Casio Comput Co Ltd 画像表示方法、画像表示装置及びデジタルカメラ
JP2006340027A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Takehisa Matsushita 立体映像表示方法
US20080066016A1 (en) * 2006-09-11 2008-03-13 Apple Computer, Inc. Media manager with integrated browsers
US20080062141A1 (en) * 2006-09-11 2008-03-13 Imran Chandhri Media Player with Imaged Based Browsing
JP2008167082A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toshiba Corp 映像コンテンツ表示装置、映像コンテンツ表示方法及びそのプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3294149B2 (ja) 1997-04-23 2002-06-24 シャープ株式会社 立体テクスチャマッピング処理装置及びそれを用いた3次元画像生成装置
US7277121B2 (en) * 2001-08-29 2007-10-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Stereoscopic image processing and display system
US6990637B2 (en) * 2003-10-23 2006-01-24 Microsoft Corporation Graphical user interface for 3-dimensional view of a data collection based on an attribute of the data
JP4657066B2 (ja) 2005-09-08 2011-03-23 シャープ株式会社 立体表示装置
KR101259011B1 (ko) * 2006-09-15 2013-04-29 삼성전자주식회사 고해상도 다시점 입체 영상 디스플레이 장치
JP4393496B2 (ja) * 2006-09-26 2010-01-06 株式会社東芝 立体映像表示装置
USD613300S1 (en) * 2007-06-28 2010-04-06 Apple Inc. Animated graphical user interface for a display screen or portion thereof
US20110193881A1 (en) * 2010-02-05 2011-08-11 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Regulation of navigation speed among displayed items and tilt angle thereof responsive to user applied pressure

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250352A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 立体撮像表示方式
JPH09270023A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Hitachi Medical Corp 三次元画像の表示方法及び装置
JP2004102512A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Sony Corp 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2004267442A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Sophia Co Ltd 遊技機及び画像表示装置
JP2005142957A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Sony Corp 撮像装置及び方法、撮像システム
JP2006080626A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Aisin Seiki Co Ltd 広角画像の補正方法及び車両の周辺監視システム
JP2006165837A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Casio Comput Co Ltd 画像表示方法、画像表示装置及びデジタルカメラ
JP2006340027A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Takehisa Matsushita 立体映像表示方法
US20080066016A1 (en) * 2006-09-11 2008-03-13 Apple Computer, Inc. Media manager with integrated browsers
US20080062141A1 (en) * 2006-09-11 2008-03-13 Imran Chandhri Media Player with Imaged Based Browsing
JP2008167082A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toshiba Corp 映像コンテンツ表示装置、映像コンテンツ表示方法及びそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012019414A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Toshiba Corp 3d映像出力装置、3d映像表示装置、3d映像出力方法
US9941048B2 (en) 2011-11-02 2018-04-10 Panasonic Corporation Non-contact wireless communication coil, transmission coil, and portable wireless terminal

Also Published As

Publication number Publication date
EP2106151A2 (en) 2009-09-30
EP2106151A3 (en) 2011-03-23
JP5009847B2 (ja) 2012-08-22
US20090244265A1 (en) 2009-10-01
US8421845B2 (en) 2013-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5009847B2 (ja) 立体画像生成装置および方法並びにプログラム
JP4693900B2 (ja) 画像処理装置
JP5325255B2 (ja) 立体画像表示装置、立体画像表示方法および立体画像表示プログラム
US8373745B2 (en) Image processing apparatus, image display apparatus, image apparatus, and image processing method
US8731279B2 (en) Method and device for generating multi-viewpoint image
WO2010084724A1 (ja) 画像処理装置、プログラム、画像処理方法、記録方法および記録媒体
WO2011132422A1 (ja) 立体映像表示装置、立体映像表示方法
US20090244258A1 (en) Stereoscopic display apparatus, stereoscopic display method, and program
JP4965184B2 (ja) 3dグラフィックデータ処理装置及び立体映像表示装置並びに立体映像表示装置の駆動方法
US20090244269A1 (en) Method, apparatus, and program for displaying stereoscopic images
JP2006332985A (ja) 立体画像フォーマット判定装置
US9933626B2 (en) Stereoscopic image
US8274555B2 (en) Image synthesizing apparatus and image synthesizing method
JP5800996B2 (ja) 画像処理装置、方法及びプログラム、プリンタ、表示装置
JP5396877B2 (ja) 画像処理装置、プログラム、画像処理方法、および記録方法
US9369699B2 (en) Stereoscopic image display device, stereoscopic imaging device, and methods
JP5621473B2 (ja) 画像処理装置、及びその方法
KR101121979B1 (ko) 입체 영상 변환 방법 및 입체 영상 변환 장치
JP2008167310A (ja) 裸眼立体視画像処理方法および装置ならびに演算プログラムを記録した記録媒体
JP4966941B2 (ja) 3次元映像データ生成方法、3次元映像データ生成システム、及び3次元映像データ生成プログラム
KR101912242B1 (ko) 3d 디스플레이 장치 및 그 영상 처리 방법
US9270980B2 (en) Autostereoscopic display system and method
KR101192121B1 (ko) 양안시차 및 깊이 정보를 이용한 애너그리프 영상 생성 방법 및 장치
KR20090103837A (ko) 입체 화상 생성 장치 및 방법 그리고 프로그램
JP2004193795A (ja) 立体視画像編集装置及び立体視画像編集プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100707

RD15 Notification of revocation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7435

Effective date: 20110418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5009847

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees