JP2006165837A - 画像表示方法、画像表示装置及びデジタルカメラ - Google Patents

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明弘 塚本
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Abstract

【課題】 サムネイル画像の判読性を損なうことなく、サムネイル画像の表示数を増やすことができ、以て、スクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図る。
【解決手段】 画像表示装置(1)は、複数の縮小画像をモニター画面(17)に配列表示する画像表示手段(41)を備え、前記画像表示手段(41)は、前記複数の縮小画像のうちの一部の縮小画像の表示サイズを基準にして他の縮小画像の表示サイズを小さくする画像調整手段を有する。複数の縮小画像のうちの一部の縮小画像の表示サイズを大きく表示するため、縮小画像の判読性を損なわないし、さらに、他の縮小画像の表示サイズを小さくした分だけ縮小画像の表示数を増やすことができるので、スクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図ることもできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示方法、画像表示装置及びデジタルカメラに関し、とりわけ、大容量の記憶媒体を搭載した、たとえば、デジタルカメラ等の電子カメラや画像撮影機能付きの携帯電話端末などに適用して好適な画像表示方法、画像表示装置及びデジタルカメラに関する。
デジタルカメラ等の電子カメラや画像撮影機能付きの携帯電話端末など(以下、電子カメラで代表する)においては、記憶媒体の記憶容量に応じた数の画像ファイルを保存することができるようになっており、たとえば、64MB程度のカード型メモリでも、圧縮すれば数百枚の画像を記憶することができる。そして、大量の画像ファイルは、再生時における所望の画像ファイルの発見を困難にする。
そこで、元画像を縮小したサンプル画像(サムネイル画像)を電子カメラの液晶モニターに並べて表示することにより、所望の画像ファイルを見つけ出しやすくする工夫がなされている(たとえば、特許文献1参照)。
また、モニターに表示されるサムネイルのサイズを変える技術として、複数枚の画像を撮影して出力するデジタルカメラ等の撮影装置にあって、撮影された複数枚の画像データそれぞれの撮影倍率が異なる場合でも、各被写体の大きさの比率を実物の比率に合わせて再生するものがある(たとえば、特許文献2参照)。
特開平11−252484号公報 特開2000−36920号公報
ところで、上記の特許文献1記載の技術は、複数の画像(サムネイル画像)を電子カメラの液晶モニターに並べて表示することによって、所望の画像ファイルを見つけ出しやすくするというものであるが、“同一表示サイズ”の複数の画像を縦横方向に配列しているにすぎず、しかも、電子カメラの液晶モニターの表示面積が数インチ程度と小さいこともあって、その画像の配列数は高々数個程度と少ないものであった。
また、特許文献2記載の技術は、撮影時のズーム比率とサムネイルのサイズを対応付けたものであり、検索を容易にするものではなかった。
図10は、従来におけるサムネイル画像の配列例を示す図である。この図において、2インチ程度の小さな表示面積を有する液晶モニター101には、たとえば、横方向に3個、縦方向に3個の計9個の同一表示サイズのサムネイル画像102(縮小画像)が配列されている。この配列数(9個)は、記録済画像の保存数が少なかった時代であれば、ことさら問題にはならなかった。たとえば、記録済画像の保存数が数十枚程度の場合、数回のスクロール操作やページ切り換え操作ですべての記録済画像のサムネイル画像を表示できるからである。
しかしながら、昨今では、フラッシュメモリ等の半導体記憶デバイスの大容量化が著しく、数百MBはおろかGBレベルの大容量のものも特段珍しいことではないし、さらに、こうした半導体記憶デバイスに置き換わる1インチや0.8インチサイズの超小型ハードディスクデバイス(数GB〜数百GB)が実用化されている現状を踏まえると、上記の配列数(“9個”)は少なすぎるといわざるを得ず、過剰なスクロール操作やページ切り換え操作を必要とする点で、今後、ますます操作性の悪化を招くことが心配される。
なお、上記の配列数(“9個”)、つまり、サムネイル画像102の表示数を増やせば、それだけスクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくすることができ、操作性の改善を図ることができるが、単純にサムネイル画像102の表示数を増しただけでは、すべてのサムネイル画像102が小さくなってしまい、サムネイル画像の判読性が損なわれるから好ましくない。
そこで、本発明の目的は、サムネイル画像の判読性を損なうことなく、サムネイル画像の表示数を増やすことができ、以て、スクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図るようにした画像表示方法、画像表示装置及びデジタルカメラを提供することにある。
請求項1記載の発明に係る画像表示方法は、モニターと大容量の記憶装置を備えた電子カメラの画像表示方法において、前記大容量の記憶装置に記憶された複数の画像に対応する複数の縮小画像を前記モニター画面に配列表示する際に、前記複数の縮小画像のうちの一部の縮小画像の表示サイズを基準にして他の縮小画像の表示サイズを段階的に小さくして表示することを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る画像表示方法は、請求項1記載の画像表示方法において、前記大容量の記憶装置はハードディスクであることを特徴とする。
請求項3記載の発明に係る画像表示方法は、請求項1記載の画像表示方法において、前記他の縮小画像の縦方向寸法を段階的に小さくすることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係る画像表示方法は、請求項1記載の画像表示方法において、前記他の縮小画像の横方向寸法を段階的に小さくすることを特徴とする。
請求項5記載の発明に係る画像表示方法は、複数の縮小画像をモニター画面に配列表示する際に、仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形の各々の升目に前記画像を配列することを特徴とする。
請求項6記載の発明に係る画像表示装置は、複数の画像をモニター画面に配列表示する画像表示手段を備えた画像表示装置であって、前記画像表示手段は、前記複数の画像のうちの一部の画像の表示サイズを基準にして他の画像の表示サイズを段階的に小さくする画像調整手段を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明に係る画像表示装置は、請求項6記載の画像表示装置において、前記画像調整手段は、前記他の画像の縦方向寸法を小さく段階的に調整することを特徴とする。
請求項8記載の発明に係る画像表示装置は、請求項6記載の画像表示装置において、前記画像調整手段は、前記他の画像の横方向寸法を小さく段階的に調整することを特徴とする。
請求項9記載の発明に係る画像表示装置は、複数の画像をモニター画面に配列表示する画像表示手段を備えた画像表示装置であって、前記画像表示手段は、仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形を生成する生成手段と、該m升目矩形図形の各々の升目に前記画像を配列する配列手段とを有することを特徴とする。
請求項10記載の発明に係るデジタルカメラは、記憶装置とモニターを備え、撮像した画像を前記記憶装置に記憶するとともに、前記記憶装置に記憶された複数の画像の縮小画像を前記モニターに配列表示する画像表示手段を備えたデジタルカメラにおいて、前記画像表示手段は、前記複数の縮小画像のうちの一部の画像の表示サイズを基準にして他の画像の表示サイズを段階的に小さくする画像調整手段を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明に係るデジタルカメラは、記憶装置とモニターを備え、撮像した画像を前記記憶装置に記憶するとともに、前記記憶装置に記憶された複数の画像の縮小画像を前記モニターに配列表示する画像表示手段を備えたデジタルカメラにおいて、前記画像表示手段は、仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形を生成する生成手段と、該m升目矩形図形の各々の升目に前記画像を配列する配列手段とを有することを特徴とする。
請求項12記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項10又は至請求項11記載のデジタルカメラにおいて、前記記憶装置はハードディスクであることを特徴とする。
本発明によれば、複数の縮小画像をモニター画面に配列表示する際に、前記複数の縮小画像のうちの一部の縮小画像の表示サイズを基準にして他の縮小画像の表示サイズ(縦方向寸法又は横方向寸法)を小さくして表示するので、縮小画像の判読性を損なうことなく、縮小画像の表示数を増やすことができ、スクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を、デジタルカメラへの適用を例にして、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
<デジタルカメラ1の外観構成>
図1は、デジタルカメラ1の正面図及び背面図、図2は、デジタルカメラ1の底面側斜視図である。これらの図において、デジタルカメラ1は、箱形のボディ2の前面に沈胴式のレンズ鏡筒3、ストロボ発光窓4、ファインダ前面窓5及び収音穴6などを配置すると共に、ボディ2の上面に電源スイッチ7及びシャッターボタン8などを配置し、さらに、ボディ2の背面にファインダ後面窓9、撮影モード/再生モード切り換えスイッチ10、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ11、MENUボタン12、上下左右方向移動ボタン13、SETボタン14、DISPボタン15、拡声穴16及び液晶モニター17(モニター画面)などを配置し、加えて、ボディ2の底面に蓋18を設け、この蓋18を開くことによってボディ2の内部に実装されたバッテリ19や大容量の記憶媒体20(たとえば、カード型フラッシュメモリやカード型ハードディスクなど)を着脱できるようになっている。
<デジタルカメラ1の内部構成>
図3は、デジタルカメラ1の内部ブロック図である。この図において、デジタルカメラ1(画像表示装置)は、機能別に、音声入力系21、撮像系22、制御系23、音声出力系24、画像ファイル記憶系25、表示系26及び操作系27などに分類することができる。
これらの系毎に説明すると、音声入力系21は、ボディ前面の収音穴6の近くに配置されたマイク28と、このマイク28で拾った音を増幅するアンプ29と、アンプ29で増幅されたアナログの音声信号をデジタル信号に変換するA/D変換部30と、デジタル変換された音声信号を一時的に記憶する音声メモリ31とを備える。
撮像系22は、ボディ前面のレンズ鏡筒3に収められたズーム機能及びオートフォーカス機能付の撮影レンズ群32と、この撮影レンズ群32を通過した被写体像を二次元の画像信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などからなる電子撮像部33と、この電子撮像部33からの画像信号に対して所要の画像処理を施す映像処理部34と、画像処理後の画像信号を一時的に記臆する画像メモリ35とを備えるとともに、レンズ鏡筒3の不図示のフォーカス機構を駆動するフォーカス駆動部36と、同ズーム機構を駆動するズーム駆動部37と、ボディ前面のストロボ発光窓4に設けられたストロボ発光部38と、このストロボ発光部38を駆動するストロボ駆動部39と、これらの各部(電子撮像部33、映像処理部34、フォーカス駆動部36、ズーム駆動部37、ストロボ駆動部39)を制御するための撮影制御部40とを備える。
制御系23は、上記の各系を制御してデジタルカメラ1の動作を集中的にコントロールするCPU41(画像表示手段、画像調整手段、生成手段、配列手段)と、このCPU41の動作に必要な各種プログラムやデータを不揮発的に記憶するプログラムメモリ42と、画像データ記憶用の内蔵フラッシュメモリ43とを備える。
音声出力系24は、CPU41から適宜に出力される音声データをアナログの音声信号に変換するD/A変換部44と、この音声信号を増幅するアンプ45と、増幅された音声信号を拡声するためにボディ背面の拡声穴16の近くに設けられたスピーカ46とを備える。
画像ファイル記憶系25は、インターフェース部47と、このインターフェース部47に着脱可能に接続される記憶媒体20とを備える。
表示系26は、CPU41から適宜に出力される表示データを一時的に保持するビデオメモリ(VRAM48)を含む表示制御部49と、表示制御部49の出力信号を表示する液晶モニター17とを備える。
操作系27は、ボディ2の各部に設けられた様々な操作ボタン類、すなわち、シャッターボタン8、撮影モード/再生モード切り換えスイッチ10、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ11、MENUボタン12、上下左右方向移動ボタン13、SETボタン14、DISPボタン15を含む操作入力部50と、この操作入力部50からの操作信号をCPU41に入力するための入力回路51とを備える。
<デジタルカメラ1の全体動作>
図4は、デジタルカメラ1の動作フローチャートを示す図である。この図において、電源スイッチ7がONになると、まず、撮影モード/再生モード切り換えスイッチ10の現在のスイッチ位置を調べて「撮影モード」であるか「再生モード」であるかを判定する(ステップS10)。そして、判定結果が「撮影モード」であれば、所要の撮影モード処理を実行し(ステップS11)、「再生モード」であれば、以下の再生モード処理を実行する。
この再生モード処理の流れは、概略次のとおりである。すなわち、まず、液晶モニター17に画像が表示されているか否かを判定し(ステップS12)、表示されていれば、後述のステップS17に進み、表示されていなければ、記憶媒体20に画像ファイルが格納されているか否かを判定する(ステップS13)。そして、画像ファイルが格納されていなければ、液晶モニター17に所要の警告メッセージ(たとえば“画像がありません”)を表示(ステップS14)して、MENUボタン12の押し下げ操作判定(ステップS15)を経た後、再びステップS10に復帰する一方、画像ファイルが格納されていれば、その画像ファイルの中から、たとえば、最後に撮影された画像ファイルを読み出し、復号処理(Exifフォーマットで圧縮された画像を元の画像に再生する処理)を行った後、その画像を液晶モニター17に表示する(ステップS16)。
図5は、液晶モニター17の表示画面を示す図である。この図において、液晶モニター17には1枚の画像52が画面枠一杯に表示されている。この画像52は、上記のステップS16で記憶媒体20から読み出され、復号処理された画像ファイルの画像である。
次に、「サムネイル画像一覧表示選択」か否かを判定する(ステップS17)。“サムネイル画像一覧表示”とは、記憶媒体20に格納されている画像ファイルの縮小画像(サムネイル画像)を液晶モニター17に配列表示することをいう。サムネイル画像一覧表示を所望するユーザは「所定のスイッチ操作」を行う。この所定のスイッチ操作は、本実施形態の場合、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ11の左側を押し下げる操作を行うことをいう。
今、ステップS17の判定結果がNOの場合、つまり、ユーザによって「所定のスイッチ操作」が行われなかった場合(サムネイル画像一覧表示”が所望されなかった場合)は、次に、MENUボタン12の押し下げ操作を判定する(ステップS15)。そして、MENUボタン12の押し下げ操作が行われなかった場合は、そのままステップS10に復帰し、MENUボタン12の押し下げ操作が行われた場合は、所定のメニュー処理(ステップS18)を実行した後、再びステップS10に復帰する。
したがって、ここまでの流れによれば、再生モード状態で電源スイッチ7をONにすると、記憶媒体20に格納されている最終の画像ファイルを復号して、その画像52を液晶モニター17に再生表示(図5参照)することができる。また、記憶媒体20が空であれば、その旨を示す警告メッセージを液晶モニター17に表示することができ、さらに、1枚の画像を液晶モニター17に再生表示中にMENUボタン12の押し下げ操作を行うことにより、たとえば、再生モードに関わる様々な設定を行うことができる。
なお、図示のフローチャートでは省略しているが、液晶モニター17に再生表示されている1枚の画像を他の撮影済画像に変更する場合には、たとえば、上下左右方向移動ボタン13の左側や右側を押し下げ操作すればよい。左側を押し下げ操作した場合は、その押し下げ操作の度に撮影順が古くなる方向に遡って撮影済画像を入れ替えながら表示更新し、あるいは、右側を押し下げ操作した場合は、その押し下げ操作の度に撮影順が新しくなる方向に遡って撮影済画像を入れ替えながら表示更新する。
<第一の実施形態>
さて、1枚の画像を液晶モニター17に再生表示中(図5参照)に「所定のスイッチ操作」が行われると、すなわち、ズーム操作兼再生表示モード切替スイッチ11の左側が押し下げ操作されると、ステップS17の判定結果がYESとなり、本実施形態に特有の「サムネイル画像一覧表示処理」を実行する(ステップS19)。
図6及び図7は、サムネイル画像一覧表示処理の動作フローチャートを示す図である。この図において、サムネイル画像一覧表示処理を開始すると、まず、仮想正十角柱体を投影した「五升目矩形図形」を生成する(ステップS19a)。
図8は、仮想正十角柱体及び五升目矩形図形の概念図である。図8(a)に示すように、仮想正十角柱体53(仮想正m角柱体)は、直径φ1の円に内接する正十角形の角柱体であり、この仮想正十角柱体53は辺の数に対応した10個の側面53a〜53jを有している。今、仮想正十角柱体53を一つの側面(図では側面53c)の鉛直方向(図面の右側)から見た場合、右半分の五つの側面だけが見える。つまり、一つの側面53cと、その側面53cの上に連続する二つの側面53a、53bと、その側面53cの下に連続する二つの側面53d、53eだけが見える。
そして、その場合の視線の方向は、一つの側面53cの鉛直方向に一致するから、この側面53cの幅Lcについては正しく見えるものの、他の側面53a、53b、53d、53eの幅La、Lb、Ld、LeについてはLcよりも短く見えることになる。具体的には、「Lc=1」とした場合、概ね「Lb=Ld=0.8」及び「La=Le=0.3」の見え方になる(但し、正十角柱の場合)。
仮想正十角柱体53を投影した「五升目矩形図形」とは、図8(b)に示すように、上記の関係(La:Lb:Lc:Ld:Le=0.3:0.8:1.0:0.8:0.3)を有する五つの横方向升目54a、54b、54c、54d、54eを上下に連続して並べた図形54(m升目矩形図形)のことをいう。
本実施形態のポイントは、この五升目矩形図形54の各々の横方向升目54a、54b、54c、54d、54eにサムネイル画像を並べて表示し、且つ、それぞれの表示位置の横方向升目54a、54b、54c、54d、54eの幅(La、Lb、Lc、Ld、Le)に合わせてサムネイル画像の表示サイズ(ここでは縦方向寸法)を調整することにより、液晶モニター17に表示するサムネイル画像の数を増やし、以て、スクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図ることにある。
すなわち、再び図6において、ステップS19aで五升目矩形図形54を生成すると、次に、記憶媒体20に格納されている画像ファイルの中からn枚のサムネイル画像を読み出す(ステップS19b)。ここで、“n”は液晶モニター17に一括表示可能なサムネイル画像の枚数であり、このnの値は、液晶モニター17の横方向表示可能枚数と五升目矩形図形54の升目数の積で与えられる。たとえば、液晶モニター17の横方向表示可能枚数を“3”とすると、五升目矩形図形54の升目数は“5”であるから、本実施形態では、n=3×5=15となる。
ステップS19bで記憶媒体20から読み出されるn枚のサムネイル画像は、各々撮影順序が連続している画像ファイルに収められているものであり、また、最初に読み出されるサムネイル画像は、図4のステップS16でサムネイル画像一覧表示選択が行われる直前に液晶モニター17に表示されていた画像(基準画像という)のものである。
次に、読み出したn枚のサムネイル画像を所定の順番で五升目矩形図形54のそれぞれの横方向升目54a、54b、54c、54d、54eの位置に配列する(ステップS19c)。ここで、所定の順番とは撮影順であり、詳しくは次の順番である。まず、読み出したn枚のサムネイル画像のうち最も撮影日時が古いものを最上段の横方向升目54aの左端に配置し、2番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54aの中央に配置し、3番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54aの右端に配置する。次いで、4番目に撮影日時が古いものを上から2段目の横方向升目54bの左端に配置し、5番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54bの中央に配置し、6番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54bの右端に配置する。次いで、7番目に撮影日時が古いものを真ん中の横方向升目54cの左端に配置し、8番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54cの中央に配置し、9番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54cの右端に配置する。次いで、10番目に撮影日時が古いものを下から2段目の横方向升目54dの左端に配置し、11番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54dの中央に配置し、12番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54dの右端に配置する。最後に、13番目に撮影日時が古いものを最下段の横方向升目54eの左端に配置し、14番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54eの中央に配置し、15番目に撮影日時が古いものを同横方向升目54eの右端に配置する。
さて、前記のとおり、五升目矩形図形54のそれぞれの横方向升目54a、54b、54c、54d、54eの幅La、Lb、Lc、Ld、Leは、「La:Lb:Lc:Ld:Le=0.3:0.8:1.0:0.8:0.3」の関係にある。すなわち、真ん中の横方向升目54cの幅Lcが最も大きく、その上下に位置する二つの横方向升目54b、54dの幅Lb、Ldがそれよりも若干小さく、そして、最上段と最下段の二つの横方向升目54a、54eの幅La、Leが最も小さくなる関係にある。
したがって、このステップS19cにおいては、読み出したn枚のサムネイル画像を所定の順番で五升目矩形図形54のそれぞれの横方向升目54a、54b、54c、54d、54eの位置に配列する際に、上記の関係に従って、それぞれのサムネイル画像の縦方向寸法を調整する。すなわち、真ん中の横方向升目54cに配列するサムネイル画像の縦方向寸法を幅La(1.0)に合わせるとともに、その上下に位置する二つの横方向升目54b、54dに配列するサムネイル画像の縦方向寸法を幅Lb、Ld(0.8)に合わせ、且つ、最上段と最下段の二つの横方向升目54a、54eに配列するサムネイル画像の縦方向寸法を幅La、Le(0.3)に合わせて調節する。なお、言うまでもなく、真ん中の横方向升目54cに配列するサムネイル画像の縦方向寸法が幅La(1.0)に一致している場合には、その横方向升目54cに配列するサムネイル画像の縦方向寸法の調節は不要である。
このようにして、n枚のサムネイル画像の縦方向寸法の調整と、五升目矩形図形54のそれぞれの横方向升目54a、54b、54c、54d、54eへの配列とを完了すると、次に、それらの配列情報や寸法調整済のサムネイル画像の情報を表示制御部49のVRAM48に書き込むことによって、液晶モニター17にn枚のサムネイル画像の一覧表示を行う(ステップS19d)。
その後、SETボタン14の押し下げ判定(ステップS19e)や上下左右方向移動ボタン13の押し下げ判定(ステップS19g)を行い、SETボタン14の押し下げ操作が判定された場合は、選択状態のサムネイル画像に対応する1枚の画像ファイルを記憶媒体20から読み出し、その画像52を液晶モニター17に表示(図5参照)してから、図4のフローチャートのステップS15に移行する一方、上下左右方向移動ボタン13の押し下げ操作が判定された場合は、基準画像を移動先の選択サムネイル画像に変更してから、再びステップS19b以降を繰り返す。
以上説明のとおりであるから、本実施形態によれば、n枚のサムネイル画像を液晶モニター17に一覧表示することができる。ここで、本実施形態の例示によれば、nは“15”であり、この配列数(“15”)は、冒頭の従来例におけるサムネイル画像の配列数(“9”)よりも多い。したがって、上下左右方向移動ボタン13によるスクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図ることができる。しかも、単純にサムネイル画像の表示数を増やしているのではなく、それらのサムネイル画像の一部(真ん中の横方向升目54cに配列したサムネイル画像)を従来同様の大きさにしているから、少なくとも当該一部のサムネイル画像の判読性を損なうこともない。
また、上下左右方向移動ボタン13を押してサムネイル画像のスクロール操作やページ切り換え操作を行う際には、あたかも、液晶モニター17の画面が“回転”(この実施形態では水平軸周りの回転)するような感覚をユーザに与えることができ、単純なスクロール操作やページ切り換え操作にない面白みのある画面効果を得ることができる。また、かかる“回転”のスピードは一定であっても構わないが、たとえば、上下左右方向移動ボタン13を押し続けたときには、徐々にその回転スピードを高めるようにするとスクロールやページ切り換えの効率を向上できるので好ましい。
<第二の実施形態>
上記の実施形態では、“横置き”の仮想正十角柱体53を投影した五升目矩形図形54を例にしているが、これに限定されない。
図9は、“縦置き”の仮想正十角柱体及び五升目矩形図形の概念図である。図9(a)に示すように、縦置きの仮想正十角柱体55(仮想正m角柱体)は、直径φ2の円に内接する正十角形の角柱体であり、この仮想正十角柱体55は辺の数に対応した10個の側面55a〜55jを有している。今、仮想正十角柱体55を一つの側面(図では側面55c)の鉛直方向(図面の下側)から見た場合、下半分の五つの側面だけが見える。つまり、一つの側面55cと、その側面55cの右に連続する二つの側面55a、55bと、その側面53cの左に連続する二つの側面55d、55eだけが見える。
そして、その場合の視線の方向は、一つの側面55cの鉛直方向に一致するから、この側面55cの幅Lcについては正しく見えるものの、他の側面55a、55b、55d、55eの幅La、Lb、Ld、LeについてはLcよりも短く見えることになる。具体的には、「Lc=1」とした場合、概ね「Lb=Ld=0.8」及び「La=Le=0.3」の見え方になる(但し、正十角柱の場合)。
仮想正十角柱体55を投影した「五升目矩形図形」とは、図5(b)に示すように、上記の関係(La:Lb:Lc:Ld:Le=0.3:0.8:1.0:0.8:0.3)を有する五つの縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eを左右に連続して並べた図形56(m升目矩形図形)のことをいう。
本実施形態のポイントは、この五升目矩形図形56の各々の縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eにサムネイル画像を並べて表示し、且つ、それぞれの表示位置の縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eの幅(La、Lb、Lc、Ld、Le)に合わせてサムネイル画像の表示サイズ(ここでは横方向寸法)を調整することにより、液晶モニター17に表示するサムネイル画像の数を増やし、以て、スクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図ることにある。
すなわち、前記図6のステップS19aで五升目矩形図形55を生成すると、次に、記憶媒体20に格納されている画像ファイルの中からn枚のサムネイル画像を読み出す(ステップS19b)。ここで、“n”は液晶モニター17に一括表示可能なサムネイル画像の枚数であり、このnの値は、液晶モニター17の横方向表示可能枚数と五升目矩形図形56の升目数の積で与えられる。たとえば、液晶モニター17の横方向表示可能枚数を“3”とすると、五升目矩形図形56の升目数は“5”であるから、本実施形態では、n=3×5=15となる。
次に、読み出したn枚のサムネイル画像を所定の順番で五升目矩形図形56のそれぞれの縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eの位置に配列する(ステップS19c)。ここで、所定の順番とは撮影順であり、詳しくは次の順番である。まず、読み出したn枚のサムネイル画像のうち最も撮影日時が古いものを最左列の縦方向升目56eの上端に配置し、2番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56eの中央に配置し、3番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56eの下端に配置する。次いで、4番目に撮影日時が古いものを左から2列目の縦方向升目56dの上端に配置し、5番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56dの中央に配置し、6番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56dの下端に配置する。次いで、7番目に撮影日時が古いものを真ん中の縦方向升目56cの上端に配置し、8番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56cの中央に配置し、9番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56cの下端に配置する。次いで、10番目に撮影日時が古いものを右から2列目の縦方向升目56bの下端に配置し、11番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56bの中央に配置し、12番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56bの下端に配置する。最後に、13番目に撮影日時が古いものを最右列の縦方向升目56aの上端に配置し、14番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56aの中央に配置し、15番目に撮影日時が古いものを同縦方向升目56aの下端に配置する。
前記のとおり、五升目矩形図形56のそれぞれの縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eの幅La、Lb、Lc、Ld、Leは、「La:Lb:Lc:Ld:Le=0.3:0.8:1.0:0.8:0.3」の関係にある。すなわち、真ん中の縦方向升目56cの幅Lcが最も大きく、その左右に位置する二つの縦方向升目56b、56dの幅Lb、Ldがそれよりも若干小さく、そして、最左列と最右列の二つの縦方向升目56a、56eの幅La、Leが最も小さくなる関係にある。
したがって、このステップS19cにおいては、読み出したn枚のサムネイル画像を所定の順番で五升目矩形図形56のそれぞれの縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eの位置に配列する際に、上記の関係に従って、それぞれのサムネイル画像の横方向寸法を調整する。すなわち、真ん中の縦方向升目56cに配列するサムネイル画像の横方向寸法を幅La(1.0)に合わせるとともに、その左右に位置する二つの縦方向升目56b、56dに配列するサムネイル画像の横方向寸法を幅Lb、Ld(0.8)に合わせ、且つ、最左列と最右列の二つの縦方向升目56a、56eに配列するサムネイル画像の横方向寸法を幅La、Le(0.3)に合わせて調節する。なお、言うまでもなく、真ん中の縦方向升目56cに配列するサムネイル画像の横方向寸法が幅La(1.0)に一致している場合には、その縦方向升目56cに配列するサムネイル画像の横方向寸法の調節は不要である。
このようにして、n枚のサムネイル画像の横方向寸法の調整と、五升目矩形図形56のそれぞれの縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eへの配列とを完了すると、次に、それらの配列情報や寸法調整済のサムネイル画像の情報を表示制御部49のVRAM48に書き込むことによって、液晶モニター17にn枚のサムネイル画像の一覧表示を行うことができる(ステップS19d)。
以上説明のとおりであるから、本実施形態でも、n枚のサムネイル画像を液晶モニター17に一覧表示することができる。すなわち、本実施形態の例示においても、nは“15”であり、この配列数(“15”)は、冒頭の従来例におけるサムネイル画像の配列数(“9”)よりも多いから、上下左右方向移動ボタン13によるスクロール操作やページ切り換え操作の回数を少なくして操作性の改善を図ることができる。しかも、単純にサムネイル画像の表示数を増やしているのではなく、それらのサムネイル画像の一部(真ん中の縦方向升目56cに配列したサムネイル画像)を従来同様の大きさにしているから、少なくとも当該一部のサムネイル画像の判読性を損なうこともない。
また、上下左右方向移動ボタン13を押してサムネイル画像のスクロール操作やページ切り換え操作を行う際には、あたかも、液晶モニター17の画面が“回転”(この実施形態では垂直軸周りの回転)するような感覚をユーザに与えることができ、単純なスクロール操作やページ切り換え操作にない面白みのある画面効果を得ることができる。また、かかる“回転”のスピードは一定であっても構わないが、たとえば、上下左右方向移動ボタン13を押し続けたときには、徐々にその回転スピードを高めるようにするとスクロールやページ切り換えの効率を向上できるので好ましい。
<他の実施形態>
なお、以上の各実施形態では、横置きの仮想正十角柱体53を投影した五升目矩形図形54の各々の横方向升目54a、54b、54c、54d、54eにサムネイル画像を配列したり、または、縦置きの仮想正十角柱体55を投影した五升目矩形図形56の各々の縦方向升目56a、56b、56c、56d、56eにサムネイル画像を配列したりしているが、これらは、好ましい実施例の一つを示しているに過ぎない。要は、一部のサムネイル画像の表示サイズを判読性を損なわない程度に保つとともに、他のサムネイル画像の表示サイズを見た目の違和感を感じない程度に小さくすればよく、たとえば、十角以上の仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形の各々の横方向升目や縦方向升目にサムネイル画像を配列してもよい。mの値に比例してサムネイル画像の表示数を増大できる。
また、以上の各実施形態では、サムネイルの配列順番を撮影順(撮影日時順)としたがこれに限ることはなく、他の順番、たとえば、ファイル名順やサイズ順などとしてもよく、あるいは、順番を変更できるようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、デジタルカメラ1への適用を例にしたが、これに限定されない。小さな液晶モニター画面に多数の画像(サムネイル画像等)を一覧表示する機能を有する各種電子機器であればよく、たとえば、画像撮影機能付きの携帯電話端末などに適用しても構わない。
デジタルカメラ1の正面図及び背面図である。 デジタルカメラ1の底面側斜視図である。 デジタルカメラ1の内部ブロック図である。 デジタルカメラ1の動作フローチャートを示す図である。 液晶モニター17の表示画面を示す図である。 サムネイル画像一覧表示処理の動作フローチャートを示す図(1/2)である。 サムネイル画像一覧表示処理の動作フローチャートを示す図(2/2)である。 仮想正十角柱体及び五升目矩形図形の概念図である。 “縦置き”の仮想正十角柱体及び五升目矩形図形の概念図である。 従来におけるサムネイル画像の配列例を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(画像表示装置)
17 液晶モニター(モニター画面)
41 CPU(画像表示手段、画像調整手段、生成手段、配列手段)
53 仮想正十角柱体(仮想正m角柱体)
54 五升目矩形図形(m升目矩形図形)
55 仮想正十角柱体(仮想正m角柱体)
56 五升目矩形図形(m升目矩形図形)
102 サムネイル画像(縮小画像)

Claims (12)

  1. モニターと大容量の記憶装置を備えた電子カメラの画像表示方法において、
    前記大容量の記憶装置に記憶された複数の画像に対応する複数の縮小画像を前記モニター画面に配列表示する際に、前記複数の縮小画像のうちの一部の縮小画像の表示サイズを基準にして他の縮小画像の表示サイズを段階的に小さくして表示することを特徴とする画像表示方法。
  2. 前記大容量の記憶装置はハードディスクであることを特徴とする請求項1記載の画像表示方法。
  3. 前記他の縮小画像の縦方向寸法を段階的に小さくすることを特徴とする請求項1記載の画像表示方法。
  4. 前記他の縮小画像の横方向寸法を段階的に小さくすることを特徴とする請求項1記載の画像表示方法。
  5. 複数の縮小画像をモニター画面に配列表示する際に、仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形の各々の升目に前記画像を配列することを特徴とする画像表示方法。
  6. 複数の画像をモニター画面に配列表示する画像表示手段を備えた画像表示装置であって、前記画像表示手段は、前記複数の画像のうちの一部の画像の表示サイズを基準にして他の画像の表示サイズを段階的に小さくする画像調整手段を有することを特徴とする画像表示装置。
  7. 前記画像調整手段は、前記他の画像の縦方向寸法を小さく段階的に調整することを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 前記画像調整手段は、前記他の画像の横方向寸法を小さく段階的に調整することを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  9. 複数の画像をモニター画面に配列表示する画像表示手段を備えた画像表示装置であって、前記画像表示手段は、仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形を生成する生成手段と、該m升目矩形図形の各々の升目に前記画像を配列する配列手段とを有することを特徴とする画像表示装置。
  10. 記憶装置とモニターを備え、撮像した画像を前記記憶装置に記憶するとともに、前記記憶装置に記憶された複数の画像の縮小画像を前記モニターに配列表示する画像表示手段を備えたデジタルカメラにおいて、
    前記画像表示手段は、前記複数の縮小画像のうちの一部の画像の表示サイズを基準にして他の画像の表示サイズを段階的に小さくする画像調整手段を有することを特徴とするデジタルカメラ。
  11. 記憶装置とモニターを備え、撮像した画像を前記記憶装置に記憶するとともに、前記記憶装置に記憶された複数の画像の縮小画像を前記モニターに配列表示する画像表示手段を備えたデジタルカメラにおいて、
    前記画像表示手段は、仮想正m角柱体を投影したm升目矩形図形を生成する生成手段と、該m升目矩形図形の各々の升目に前記画像を配列する配列手段とを有することを特徴とするデジタルカメラ。
  12. 前記記憶装置はハードディスクであることを特徴とする請求項10又は至請求項11記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009239781A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Fujifilm Corp 立体画像生成装置および方法並びにプログラム
JP2011028451A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Fujitsu Ltd 表示装置、表示制御方法および表示制御プログラム

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