JP2009238640A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の暖機運転中において出力増大要求が出された場合に、該燃料電池の出力を確実に増大させることのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】反応ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池10の暖機中において、燃料電池10の出力増大要求があるか否かを判定する(ステップ102)。燃料電池10の出力が最大となる最大出力電圧Vpmaxを特定する(ステップ104)。実電圧Vdと最大出力電圧Vpmaxとの大小関係を比較する(ステップ108)。実電圧Vd>最大出力電圧Vpmaxが成立する場合には目標電圧Vaを上げる(ステップ110)。一方、実電圧Vd<最大出力電圧Vpmaxが成立する場合には目標電圧Vaを下げる(ステップ112)。
【選択図】図3

Description

この発明は、燃料電池システムに関する。
従来、例えば、特開2005−183047号公報に開示されているように、燃料電池の低温始動時における出力低下を抑制しつつ、セルの劣化も防止することのできる燃料電池スタックが提案されている。この燃料電池スタックでは、セルの積層方向の端部に位置する端セルの外側に通常時用集電体が設けられ、また、該通常時用集電体の内側には、セルを挟んで低温時用集電体が設けられている。そして、これらの集電体は、切替手段によって出力端子と選択的に接続可能になっている。
燃料電池スタックは端側のセルほど放熱量が大きい。このため、燃料電池の低温(特に氷点下)起動時においては、端側のセルが凍結してしまい所望の出力を発揮することができないことが想定される。この点、上記燃料電池スタックによれば、燃料電池スタックの低温起動時に低温時用集電体から出力することができるので、端側のセルには電圧をかけることなく、燃料電池を起動することができる。これにより、端側のセルの内部が凍結することにより出力低下やセルの劣化が起きる事態を防止することができる。
特開2005−183047号公報 特再表WO2005/013401号
このように、燃料電池は、低温時の発電効率が通常時に比して大幅に低下する。このため、燃料電池の暖機過程においては、所望の出力性能を発揮することができない。更に、燃料電池の暖機中はセル出力が安定していないため、燃料電池の出力特性を推定すること(以下、「I−V推定」と称する)ができない。このため、システムの出力増大要求に応じて、燃料電池の出力を確実に増大させることが困難であった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、燃料電池の暖機運転中において出力増大要求が出された場合に、該燃料電池の出力を確実に増大させることのできる燃料電池システムを提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、燃料電池システムであって、
反応ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池の暖機中において、
前記燃料電池の出力が最大となる電圧(以下、最大出力電圧)を特定する最大出力電圧特定手段と、
前記燃料電池に出力増大要求が出された場合に、前記燃料電池の電圧を前記最大出力電圧に近づく方向へ変化させる電圧制御手段と、
を備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記最大出力電圧特定手段は、前記燃料電池の電圧と電流との間の比例関係に基づいて、前記最大出力電圧を特定することを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記電圧制御手段は、
前記燃料電池の電圧を検知するための電圧検知手段と、
前記電圧検知手段により検知された電圧(以下、実電圧)と前記最大出力電圧との大小を比較する比較手段と、
前記燃料電池に出力増大要求が出された場合に、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記燃料電池の目標電圧を可変させる目標電圧可変手段と、
前記燃料電池の電圧を前記目標電圧へ可変させる電圧可変手段と、を含み、
前記目標電圧可変手段は、前記実電圧が前記最大出力電圧よりも小さい場合には前記目標電圧を上げ、前記実電圧が前記最大出力電圧よりも大きい場合には前記目標電圧を下げることを特徴とする。
第1の発明によれば、燃料電池の出力が最大となる電圧(最大出力電圧)が特定される。そして、燃料電池の暖機中に出力増大要求が出された場合に、燃料電池の電圧が最大出力電圧に近づく方向に可変される。燃料電池の出力は、該燃料電池の電圧が最大出力電圧となったときに最大となる。このため、本発明によれば、出力増大要求に応じて、燃料電池の出力を確実に増大させることができる。
第2の発明によれば、最大出力電圧は、前記燃料電池の電圧と電流との間の比例関係に基づいて特定される。燃料電池の低温時においては、電気抵抗による電圧損失が支配的になっているため、燃料電池の電流と電圧との間には略比例関係が成立する。このため、本発明によれば、かかる関係に基づいて、最大出力を発揮しうる電圧を精度よく特定することができる。
第3の発明によれば、燃料電池の暖機中に出力増大要求が出された場合に、燃料電池の実電圧が最大出力電圧よりも小さい場合には、目標電圧を上げる処理が行われ、実電圧が最大出力電圧よりも大きい場合には、前記目標電圧を下げる処理が行われる。つまり、燃料電池の暖機中に出力増大要求が出された場合に、燃料電池の実電圧が最大出力電圧に近づくように目標電圧が可変される。このため、本発明によれば、出力増大要求に応じて、燃料電池の出力を確実に増大させることができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
[実施の形態の構成]
図1は、本発明の実施の形態の燃料電池システムの構成を説明するための図である。本実施の形態の燃料電池システムは、例えば、車両に搭載されて使用される。図1に示すとおり、燃料電池システムは、燃料電池10を備えている。燃料電池10は、複数枚の燃料電池セルを積層したスタックとして構成されている。各燃料電池セルは、図示しないプロトン伝導性を有する電解質膜の両側をアノードおよびカソードで挟まれ、更にその両側を導電性のセパレータによって挟まれて構成されている。
燃料電池10のカソード側には、酸化ガスを該燃料電池10のカソードへ供給するための酸化ガス供給装置12が接続されている。酸化ガス供給装置12は、より具体的には、酸化ガス(空気)を供給するための酸化ガス流路、当該酸化ガス流路に配置されたコンプレッサ、および酸化ガスの供給圧を調整するための調圧弁等(何れも図示せず)により構成されている。
燃料電池10のアノード側には、燃料ガスを該燃料電池10のアノードへ供給するための燃料ガス供給装置14が接続されている。燃料ガス供給装置14は、より具体的には、燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路、当該燃料ガス流路の上流端に設けられた燃料ガス供給源(高圧水素タンクや改質器等)、および燃料ガスの供給圧を調整するためのレギュレータ等(何れも図示せず)により構成されている。
燃料電池10の出力端子は、電力ライン16を介して負荷装置18と接続されている。負荷装置18は、より具体的には、直流電力を交流電力に変換するインバータと、車両を駆動するためのモータ等(何れも図示せず)により構成されている。電力ライン16には、DC/DCコンバータ20が接続されている。DC/DCコンバータ20は、システムの運転状態に応じて燃料電池10の電圧、すなわち電力ライン16の電圧を調整するとともに、補器類に電力を供給するための蓄電装置22の充電を行うものである。また、電力ライン16には、燃料電池10の電圧を検知するための電圧計32と、電流を検知するための電流計34とが配置されている。
本実施の形態の燃料電池システムは制御部30を備えている。制御部30は、システムからの負荷要求に応じて、DC/DCコンバータ20の制御、酸化ガス供給装置12および燃料ガス供給装置14の制御等を総括して行う。
[本実施の形態の特徴]
次に、図2を参照して、本実施の形態の特徴について説明する。本実施の形態の燃料電池システムはI−V推定を行うことにより、燃料電池10の出力を制御している。より具体的には、制御部30は、燃料電池10の通常運転時における出力特性(I−V特性)を規定したマップを記憶している。このため、燃料電池10通常運転時においては、先ず、燃料電池システムの運転状態(負荷装置18の負荷状態やシステムへの要求負荷等)に基づいて、燃料電池10において発電すべき電力を演算する。そして、かかるI−V特性マップに従い、燃料電池10が当該電力を出力するための目標電圧を演算する。制御部30は、燃料電池10が目標電圧となるために必要な反応ガス量を演算し、酸化ガス供給装置12および燃料ガス供給装置14を駆動する。これにより、要求負荷に応じた燃料電池10の出力制御を良好に行うこととしている。
しかしながら、燃料電池10の温度が低い冷間始動時においては、該燃料電池10の発電効率が低い状態にある。つまり、燃料電池10は所望の出力性能を発揮できない状態にある。したがって、燃料電池10の暖機過程においては、燃料電池10の出力特性を上述したI−V特性マップに基づいて推定することができない。
そこで、本願の発明者は、低温時における燃料電池10の出力特性に着目し、燃料電池10の出力が不足した場合に、該燃料電池の出力を効果的に増大させることのできるシステムを見出した。以下、本発明について詳細に説明する。
低温時における燃料電池10の出力特性は、電気抵抗による電圧損失が支配的になっている。このため、燃料電池10の低温時においては、該燃料電池10の電流と電圧との間にほぼ比例関係が成立している。図2は、燃料電池10の暖機過程におけるI−V特性を示す図である。尚、図2(A)は、燃料電池10の電流Iと単位セルの電圧Vとの関係を、図2中(B)は、燃料電池10の電流Iと出力Pとの関係をそれぞれ示している。図2(A)に実線L1で示すとおり、燃料電池10の暖機中におけるI−V特性は、電圧V(約0.9V/セル)を切片とした直線となる。このため、実線L1の傾きを−Kとすると、燃料電池10の電圧Vと電流Iとの間には次式に示す関係が成立する。
V=V−KI ・・・(1)
したがって、燃料電池10の出力Pは上式(1)を用いて次式で表される。
P=IV=I・(V−KI) ・・・(2)
上式(2)は、図2(B)に実線で示す曲線L2を示している。この曲線L2に示すとおり、燃料電池10の出力Pには最大出力Pmaxが存在する。したがって、燃料電池の出力が低下した場合に、燃料電池10の出力Pが最大出力Pmaxに向かう方向へ目標電圧Vaを変化させることとすれば、出力Pを上昇させることができる。
最大出力Pmaxに対応する電流Ipmaxは、次式(3)で表される。このため、この演算されたIpmaxを上式(1)に代入することで、最大出力Pmaxを発揮しうる最大出力電圧Vpmaxを演算することができる。
Ipmax=V/2K ・・・(3)
Vpmax=V/2 ・・・(4)
上式(4)に示すとおり、演算された最大出力電圧Vpmaxは、Kによらない値となっている。つまり、燃料電池10の暖機が更に進行し、図2に点線L3およびL4で示す状態になった場合においても、最大出力電圧Vpmaxは変化しない。したがって、燃料電池10の出力Pが不足している場合においては、燃料電池10の電圧がこの最大出力電圧Vpmaxに近づくように制御することにより、該燃料電池10の出力Pを上昇させることができる。
より具体的には、燃料電池10の実電圧Vdを検出し、該実電圧VdがVpmaxより小さい場合には、目標電圧Vaを上げることとする。これにより、燃料電池10の電圧が、図2(A)中の(a)方向に推移するため、該燃料電池の出力Pは、図2(B)中の最大出力Pmaxを目指して(a)方向に上昇する。一方、実電圧VdがVpmaxより大きい場合には、目標電圧Vaを下げることとする。これにより、燃料電池10の電圧が、図2(A)中の(b)方向に推移するため、該燃料電池の出力Pは、図2(B)中の最大出力Pmaxを目指して(b)方向に上昇する。
このように、燃料電池10の暖機中において、燃料電池10の最大出力電圧Vpmaxを特定し、検出された電圧Vdが当該最大出力電圧Vpmaxに近づくように目標電圧Vaを設定することで、燃料電池10の出力を上昇させることができる。このため、システムの出力増大要求に応じて、良好な出力制御を行うことができる
[実施の形態における具体的処理]
次に、図3を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図3は、制御部30が実行するルーチンのフローチャートである。
図3に示すルーチンでは、先ず、燃料電池10の暖機中か否かが判定される(ステップ100)。ここでは、具体的には、燃料電池10の温度が所定の動作温度に達したか否かが判定される。その結果、燃料電池10の暖機過程が既に完了していると判定された場合には、当該暖機中の出力制御を実行する必要がないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップ100において、燃料電池10が未だ暖機中と判定された場合には、当該暖機中の出力制御を実行する必要があると判断されて、次のステップに移行し、燃料電池10に対する出力増大要求が出されたか否かが判定される(ステップ102)。その結果、燃料電池10に対する出力増大要求が出されていない場合には、該燃料電池10の出力増大制御を実行する必要がないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップ102において、燃料電池10に対する出力増大要求が出されていると判定された場合には、次のステップに移行し、最大出力電圧Vpmaxが特定される(ステップ104)。ここでは、具体的には、上式(4)に従って、最大出力電圧Vpmaxが演算される。
次に、燃料電池10の実電圧Vdが検出される(ステップ106)。ここでは、具体的には、電圧計32の出力信号に基づいて、現在の燃料電池10の実電圧Vdが取得される。
図3に示すルーチンにおいては、次に、実電圧Vdが最大出力電圧Vpmaxよりも小さいか否かが判定される(ステップ108)。ここでは、具体的には、上記ステップ104において特定された最大出力電圧Vpmaxと、上記ステップ106において検出された実電圧Vdとの大小関係が比較される。その結果、Vpmax>Vdの成立が認められた場合には、次のステップに移行し、燃料電池10の目標電圧Vaを上げる処理が実行される(ステップ110)。ここでは、具体的には、実電圧Vdが最大出力電圧Vpmaxに近づくように、すなわち、図2(A)中の(a)方向に移行するように、目標電圧Vaがより大きな値に設定される。
一方、上記ステップ108においてVpmax>Vdの成立が認められない場合には、次のステップに移行し、燃料電池10の目標電圧Vaを下げる処理が実行される(ステップ112)。ここでは、具体的には、実電圧Vdが最大出力電圧Vpmaxに近づくように、すなわち、図2(A)中の(b)方向に移行するように、目標電圧Vaがより小さな値に設定される。
以上説明したとおり、本実施の形態のシステムによれば、燃料電池10の暖機中に出力増大要求が出された場合には、実電圧Vdが最大出力電圧Vpmaxに近づくように、目標電圧Vaが設定される。これにより、燃料電池10の出力を確実に上昇させることができる。
尚、上述した実施の形態においては、制御部30が、上記ステップ104の処理を実行することにより、前記第1の発明における「最大出力電圧特定手段」が、上記ステップ110または112の処理を実行することにより、前記第1の発明における「電圧制御手段」が、それぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態においては、電圧計32が前記第3の発明における「電圧検知手段」に、DC/DCコンバータ20が前記第3の発明における「電圧可変手段」に、それぞれ相当している。また、制御部30が、上記ステップ108の処理を実行することにより、前記第3の発明における「比較手段」が、上記ステップ110または112の処理を実行することにより、前記第1の発明における「目標電圧可変手段」が、それぞれ実現されている。
本発明の実施の形態において用いられる燃料電池システムの構成を説明するための図である。 燃料電池10の暖機過程におけるI−V特性を示す図である。 本発明の実施の形態において実行されるルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 燃料電池
12 酸化ガス供給装置
14 燃料ガス供給装置
16 電力ライン
18 負荷装置
20 DC/DCコンバータ
22 蓄電装置
30 制御部
32 電圧計
34 電流計
Va 目標電圧
Vd 実電圧
Pmax 最大出力
Ipmax 最大出力電流
Vpmax 最大出力電圧

Claims (3)

  1. 反応ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池の暖機中において、
    前記燃料電池の出力が最大となる電圧(以下、最大出力電圧)を特定する最大出力電圧特定手段と、
    前記燃料電池に出力増大要求が出された場合に、前記燃料電池の電圧を前記最大出力電圧に近づく方向へ変化させる電圧制御手段と、
    を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記最大出力電圧特定手段は、前記燃料電池の電圧と電流との間の比例関係に基づいて、前記最大出力電圧を特定することを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記電圧制御手段は、
    前記燃料電池の電圧を検知するための電圧検知手段と、
    前記電圧検知手段により検知された電圧(以下、実電圧)と前記最大出力電圧との大小を比較する比較手段と、
    前記燃料電池に出力増大要求が出された場合に、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記燃料電池の目標電圧を可変させる目標電圧可変手段と、
    前記燃料電池の電圧を前記目標電圧へ可変させる電圧可変手段と、を含み、
    前記目標電圧可変手段は、前記実電圧が前記最大出力電圧よりも小さい場合には前記目標電圧を上げ、前記実電圧が前記最大出力電圧よりも大きい場合には前記目標電圧を下げることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池システム。
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