JP2009236026A - 車両情報記憶装置、装置情報データ記憶システム、装置情報データ記憶方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装置情報データを記憶する装置情報データ記憶手段26と、異常を検出した車載装置(ECU)から、装置情報データの保護区間を指定する保護区間情報を受信する受信手段21と、装置情報データ記憶手段に記憶された保護区間の装置情報データに対応づけて、上書き禁止情報を記憶する上書き禁止手段24と、上書き禁止情報に対応づけて、上書きを禁止又は許可する装置情報データの一部又は全部を記憶した消去対象記憶手段25と、装置情報データに対応づけられた上書き禁止情報に基づき消去対象記憶手段を参照し、保護区間の装置情報データのうち、上書きを禁止されていない装置情報データ又は上書きを許可された装置情報データの一部又は全部を消去する情報消去手段22と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態の車両情報記装置により記憶される装置情報データ記憶部26を説明する図である。図1(a)は異常が発生していない装置情報データを、図1(b)は異常が発生した際の装置情報データを、図1(c)は異常発生後にダイアグコードが付加された装置情報データは上書きせずに記憶される装置情報データを、それぞれ示す。
図2は、車両情報記憶装置50及びECUが車内LANに接続された装置情報データ記憶システム100の概略構成図を示す。装置情報データ記憶システム100は、車載LAN11により多重通信ネットワークを構成し、ECU_A〜ECU_C(以下、区別しない場合は単にECUという)はそれぞれに接続されたセンサの検出値やアクチュエータの状態を示す制御情報を交換し合い機能を実現する協調制御システムを実現する。
ECUが送信する保護区間情報について説明する。図3(a)は保護区間情報の一例を示す。保護区間情報は、ダイアグコード、異常検出時刻、異常発生時の前の保護時間、及び、異常発生時の後の保護時間、を有する(以下、異常検出時刻、異常発生時の前及び異常発生時の後の保護時間を合わせて保護区間という。)。
ところで、各ECUは異常発生時にのみ異常を解析するための情報(フリーズフレームデータ。以下、FFDという)を記憶するFFD記憶部31を有する。FFDは装置情報データの一形態であって、成分データと一部重複するなど同じセンサの検出値や制御情報を含むことが多い。
図4は、ECU及び車両情報記憶装置50の機能ブロック図の一例を示す。ECU及び車両情報記憶装置50はCPU、RAM、ROM、通信インターフェイス及び不揮発メモリが内部バスを介して相互に接続されたコンピュータである。CPUがROM又は不揮発メモリに記憶されたプログラムを実行するか又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアにより、保護区間情報生成部32、異常検出部34、成分データ生成部33、及び、データ送信部35が実現される。
以上の構成を用いて、車両情報記憶装置50が装置情報データを装置情報データ記憶部26に記憶する手順について図7のフローチャート図に基づき説明する。図7のフローチャート図は例えばイグニッションがオンになるとスタートし、ECUからデータを受信する度に繰り返し実行される。
21 データ受信部
22 不要情報消去部
23 データ更新部
24 上書き禁止部
25 消去対象テーブル
26 装置情報データ記憶部
31 FFD記憶部
50 車両情報記憶装置
100 装置情報データ記憶システム
Claims (8)
- 車載装置の装置情報データを古いものから上書きし、車載装置の異常発生により上書き禁止情報が対応づけられた装置情報データは上書きを禁止する車両情報記憶装置であって、
装置情報データを記憶する装置情報データ記憶手段と、
異常を検出した車載装置から、装置情報データの保護区間を指定する保護区間情報を受信する受信手段と、
前記装置情報データ記憶手段に記憶された前記保護区間の装置情報データに対応づけて、上書き禁止情報を記憶する上書き禁止手段と、
上書き禁止情報に対応づけて、上書きを禁止又は許可する装置情報データの一部又は全部を記憶した消去対象記憶手段と、
装置情報データに対応づけられた上書き禁止情報に基づき前記消去対象記憶手段を参照し、前記保護区間の装置情報データのうち、上書きを禁止されていない装置情報データ又は上書きを許可された装置情報データの一部又は全部を消去する情報消去手段と、
を有することを特徴とする車両情報記憶装置。 - 前記車載装置は異常の発生時の装置情報データを記憶する車載装置用記憶手段に、空き容量があるか否かを判定し、空き容量がない場合には空き容量がある場合よりも大きな前記保護区間を指定する前記保護区間情報を送信し、
前記上書き禁止手段は、前記保護区間情報に基づき、前記車載装置用記憶手段に空き容量がない場合には空き容量がある場合よりも長い前記保護区間の装置情報データに上書き禁止情報を対応づけて記憶する、
ことを特徴とする請求項1記載の車両情報記憶装置。 - 前記受信手段が、複数の前記車載装置から保護区間情報を受信する場合、
前記上書き禁止手段は、前記車載装置が個別に指定する前記保護区間に従い、前記装置情報データ記憶手段に記憶された装置情報データに上書き禁止情報を対応づけて記憶する、
ことを特徴とする請求項2記載の車両情報記憶装置。 - 前記上書き禁止手段は、
前記車載装置が、一度の異常発生時に前記車載装置用記憶手段に記憶する装置情報データのデータ量に基づき指定した前記保護区間に従い、
前記装置情報データ記憶手段に記憶された装置情報データに上書き禁止情報を対応づけて記憶する、
ことを特徴とする請求項2記載の車両情報記憶装置。 - 前記車載装置が指定する前記保護区間のデータ量は、一度の異常発生時に前記車載装置用記憶手段に記憶する装置情報データのデータ量よりも大きい、
ことを特徴とする請求項4記載の車両情報記憶装置。 - 前記上書き禁止情報は、異常が生じた車載装置及び異常の態様に応じて予め定められたダイアグコードである、ことを特徴とする請求項1記載の車両情報記憶装置。
- 車載装置とネットワークを介して接続された車両情報記憶装置が、車載装置の装置情報データを古いものから上書きし、車載装置の異常発生により上書き禁止情報が対応づけられた装置情報データは上書きを禁止する装置情報データ記憶システムであって、
前記車載装置は、装置情報データ及び装置情報データの保護区間を指定する保護区間情報を前記車両情報記憶装置に送信する送信手段を有し、
前記車両情報記憶装置は、装置情報データを記憶する装置情報データ記憶手段と、
異常を検出した車載装置から、前記保護区間情報を受信する受信手段と、
前記装置情報データ記憶手段に記憶された前記保護区間の装置情報データに対応づけて、上書き禁止情報を記憶する上書き禁止手段と、
上書き禁止情報に対応づけて、上書きを禁止又は許可する装置情報データの一部又は全てを記憶した消去対象記憶手段と、
装置情報データに対応づけられた上書き禁止情報に基づき消去対象記憶手段を参照し、前記保護区間の装置情報データのうち、上書きを禁止されていない装置情報データ又は上書きを許可された装置情報データの一部又は全てを消去する情報消去手段と、を有する、
ことを特徴とする装置情報データ記憶システム。 - 車載装置の装置情報データを古いものから上書きし、車載装置の異常発生により上書き禁止情報が対応づけられた装置情報データは上書きを禁止する車両情報記憶装置の装置情報データ記憶方法であって、
受信手段が、異常を検出した車載装置から、装置情報データの保護区間を指定する保護区間情報を受信するステップと、
上書き禁止手段が、装置情報データ記憶手段に記憶された前記保護区間の装置情報データに対応づけて、上書き禁止情報を記憶するステップと、
情報消去手段が、装置情報データに対応づけられた上書き禁止情報に基づき、上書きを禁止又は許可する装置情報データの一部又は全部を記憶した消去対象記憶手段を参照し、前記保護区間の装置情報データのうち、上書きを禁止されていない装置情報データ又は上書きを許可された装置情報データの一部又は全部を消去するステップと、
を有することを特徴とする装置情報データ記憶方法。
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