JP2009232467A - 装置、方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地紋パターン適用レイヤー決定処理(S3301)は地紋パターンと原稿データにおける原稿内容とが重なる面積に基づき、地紋パターンの印刷を透かし印刷または重ね印刷に決定する。この決定に応じて、透かし地紋印刷時の地紋パターン描画を行い(S3303)、または、重ね地紋印刷時の地紋パターン描画を行う(S3306)。
【選択図】図21
Description
他の形態では、塗り潰し領域を含む原稿データを印刷して印刷物を作成する作成手段を有する装置であって、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すること、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成することが可能となっており、どちらの印刷物を作成するかは、ユーザからの指定に基づくことを特徴とする。
さらに他の形態では、塗り潰し領域を含む原稿データに基づく印刷物を作成するための印刷データを生成する生成手段を有する装置であって、前記生成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データ、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成するための印刷データを生成することが可能となっており、さらに、前記装置は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきかについてユーザからの指定を受け付ける受け付け手段を有し、前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けた場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成し、前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けなかった場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成することを特徴とする。
他の形態では、塗り潰し領域を含む原稿データを印刷して印刷物を作成する作成手段を有する方法であって、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すること、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成することが可能となっており、どちらの印刷物を作成するかは、ユーザからの指定に基づくことを特徴とする。
さらに他の形態では、塗り潰し領域を含む原稿データに基づく印刷物を作成するための印刷データを生成する生成手段を有する方法であって、前記生成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データ、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成するための印刷データを生成することが可能となっており、さらに、前記方法は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきかについてユーザからの指定を受け付ける受け付け手段を有し、前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けた場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成し、前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けなかった場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成することを特徴とする。
図1〜図19は、本発明の一実施形態に係わる情報処理装置であるホストコンピュータと印刷装置であるプリンタを含んで構成されるシステムにおける、印刷処理およびそれに伴う地紋画像の基本的な描画データの生成に関する構成を説明する図である。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続がなされ処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。
図3は、ホストコンピュータ3000における印刷処理のための構成の他の例に係わり、図2に示した構成を拡張した構成を示すブロック図である。この構成は、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードからなるスプールファイル303を生成する構成となっている。図2の構成では、アプリケーション201が印刷処理から開放されるのはプリンタドライバ203がグラフィックエンジン202からのすべての印刷命令をプリンタの制御コマンドへ変換し終った時点である。これに対して、図3の構成では、スプーラ302がすべての印刷命令を中間コードデータに変換し、スプールファイル303に出力した時点である。通常、後者の方が短時間で済む。また、図3で示す構成においては、スプールファイル303の内容に対して加工することができる。これによりアプリケーションからの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーションの持たない機能を実現することができる。
図4は、スプーラ302における、スプールファイル303の生成におけるページ単位保存ステップの処理を示すフローチャートである。
図5は、スプールファイルマネージャ304における、スプールファイル303生成プロセスと、印刷データ生成プロセスの間での制御の詳細を示すフローチャートである。
図6は、デスプーラ305における、印刷データの生成プロセスの詳細を示すフローチャートである。
図9は、ステップ608において、スプールファイルマネージャ304が生成する印刷可能となった物理ページを構成する情報を保存しているジョブ出力用設定ファイルの例を示す。フィールド1001は、ジョブを識別するためのIDで、本情報を保存しているファイル名や共有メモリの名称という形で保持することも可能である。フィールド1002はジョブ設定情報である。ジョブ設定情報には、グラフィックエンジン202に対してジョブの印刷を開始するために必要な構造体、Nページ印刷の指定、ページ枠などの追加描画の指定、部数、ステープルなどのフィニッシング指定など、1つのジョブに対して1つしか設定できない情報が含まれている。ジョブ設定情報1002には、ジョブに対する機能に応じて必要なだけ情報が保存される。フィールド1003はジョブの物理ページ数で、本フィールド以降、この数の分だけ物理ページ情報が保存されていることを示す。本実施形態では、印刷可能な物理ページ数を通知する方式であるので、このフィールドは無くても動作可能である。これ以降、フィールド1004から最後までフィールド1003の数だけ物理ページ情報が格納される。物理ページ情報については図12で説明する。
地紋画像印刷データ生成処理の説明
本発明の第1の実施形態は、地紋画像の透かし印刷または重ね印刷を、ユーザが任意に選択するための構成に関するものである。具体的には、図16(a)に示す透かし印刷または重ね印刷を選択するためのラジオボタン2210を有したユーザインターフェイスを介してユーザが透かし印刷または重ね印刷のいずれかを選択することにより、地紋画像データと印刷出力画像のデータ(原稿データ)との最終的な重なり順序が定められる。そして、それに従い、図17にて説明する地紋画像の透かし印刷または図18にて説明する地紋画像の重ね印刷が行われる。なお、透かし印刷及び重ね印刷の具体的な内容については後述する。
次に、図16において説明した地紋プリント設定情報に関する付加情報1106および1304に格納されるデータ形式について図14を用いて説明する。
図17および図18は、地紋プリントにおける地紋画像の印刷データ生成処理の流れを示すフローチャートである。これらの図はそれぞれ図16(a)にて説明したそれぞれ「透かし印刷」と「重ね印刷」に対応している。また、これらの処理は、図6のステップ708における印刷処理、即ち印刷データの生成処理の過程において行われるものである。
nWriteDotOn=nCamouflage×(nSmallDotOn׬nHiddenMark+nLargeDotOn×nHiddenMark) 式(1)
式の構成要素を以下に示す。
nComouflage:カモフラージュ画像において、対象画素がカモフラージュ模様を構成する画素であれば0、そうでなければ1。
nSmallDotOn:背景閾値パターンの画素値が黒であれば1、白であれば0(色はこれに限定されない)
nLargeDotOn:前景閾値パターンの画素値が黒であれば1、白であれば0(色はこれに限定されない)
¬nHiddenMark:基礎画像において、対象画素が潜像画像を構成する画素であれば1、背景画像を構成する画素であれば0。
nHiddenMark:nHiddenMarkの否定。前景部で0、背景部で1となる。
(nSmallDotOn׬nHiddenMark+nLargeDotOn×nHiddenMark) 式(2)
また、生成される地紋画像では、背景閾値パターン、前景閾値パターン、基礎画像、カモフラージュ画像の縦横の長さの最小公倍数の大きさの画像が繰り返しの最小単位となる為、地紋処理部205では繰り返しの最小単位である地紋画像の一部分のみを生成し、その地紋画像の一部分を地紋画像領域の大きさにタイル状に繰り返し並べると地紋画像生成にかかる処理時間を短縮できる。つまり、図24における地紋画像の一部分である3501として示した画像のみを生成し、それをタイル状に並べることで、3502として示した地紋画像を生成できる。
本発明の第2の実施形態は、地紋画像の透かし印刷と重ね印刷を自動的に選択する構成に関するものである。
上記の第2実施形態では、ユーザが、図20に示すユーザインターフェイスのラジオボタン2210で”透かし印刷”または”重ね印刷”を選択した場合には、第1実施形態で説明したそれぞれの印刷が行われるが、この場合にも、図22にて上述した処理を起動するようにしてもよい。そして、その処理による判断とユーザによる選択が一致するか否かを判断し、一致しない場合には、ユーザインターフェイスを介してその旨をユーザに報知し、ユーザに再選択を促すようにしてもよいし、強制的に適切な順番に変更してもよい。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
2 RAM
3 ROM
203 プリンタドライバ
205 地紋処理部
305 デスプーラ
306 プレビューワ
307 設定変更エディタ
308 地紋レイヤー決定部
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ
Claims (25)
- 塗り潰し領域を含む原稿データに対して地紋画像データを合成する装置であって、
ユーザから塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物を作成するための指定が行われた場合に、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成し、
ユーザから前記指定が行われなかった場合に、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成する合成手段
を有することを特徴とする装置。 - 塗り潰し領域を含む原稿データを印刷して印刷物を作成する作成手段を有する装置であって、
前記作成手段は、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すること、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成することが可能となっており、
どちらの印刷物を作成するかは、ユーザからの指定に基づくことを特徴とする装置。 - 塗り潰し領域を含む原稿データに基づく印刷物を作成するための印刷データを生成する生成手段を有する装置であって、
前記生成手段は、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データ、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成するための印刷データを生成することが可能となっており、
さらに、前記装置は、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきかについてユーザからの指定を受け付ける受け付け手段を有し、
前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けた場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成し、
前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けなかった場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成することを特徴とする装置。 - 前記塗り潰し領域において地紋画像が見えないとは、前記印刷物の前記塗り潰し領域において地紋画像の潜像が見えないということ、及び、前記印刷物の複写物の前記塗り潰し領域において地紋画像の潜像が見えないということを意味することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の装置。
- 前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物を作成するための指定とは、前記地紋画像データを原稿データの上に印刷することを示す指定であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の装置。
- 前記塗り潰し領域とは、空白領域以外の領域であり、
ユーザから前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物を作成するための指定が行われた場合も、行われなかった場合も、印刷物では、前記空白領域において地紋画像が見えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の装置。 - 前記塗り潰し領域とは、描画データの存在する領域であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の装置。
- 前記装置は、印刷装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- 前記塗り潰し領域を含む原稿データを、プリンタドライバを含むホストコンピュータから受信する受信手段をさらに有し、
前記指定は、前記ホストコンピュータに対して行われることを特徴とする請求8に記載の装置。 - 前記装置は、ホストコンピュータであることを特徴とする請求項1又は3に記載の装置。
- 前記合成手段が、塗り潰し領域を含まない原稿データに対して地紋画像データを合成する場合には、印刷可能領域の全てにおいて前記地紋画像が見える印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データとを合成することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記地紋画像は、前記印刷物の複写物において、前記印刷物においてよりも、前記地紋画像に含まれる文字列は認識しやすくなることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の装置。
- 塗り潰し領域を含む原稿データに対して地紋画像データを合成するシステムであって、
黒色の地紋画像に含まれる文字列の角度をユーザに指定させるためのスライダーバーと、前記文字列のフォントの名称をユーザに指定させるための領域と、前記文字列のサイズをユーザに指定させるための領域と、前記文字列を認識し難くするための模様をユーザに指定させるための領域と、前記黒色の地紋画像の濃度に関するユーザに指定を行わせるための領域と、前記地紋画像データを原稿データの上に印刷するかユーザに指定させるための領域とを表示するように制御する表示制御手段と、
前記文字列の角度とフォントの名称とサイズと、模様と、濃度に関するユーザからの指定に基づく地紋画像データと原稿データとを印刷して印刷物を作成する印刷手段とを有するシステムであって、
ユーザから前記地紋画像データを原稿データの上に印刷する指定が行われた場合に、
前記塗り潰し領域において黒色の地紋画像が見える印刷物を前記印刷手段で作成するように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成し、
ユーザから前記地紋画像データを原稿データの上に印刷する指定が行われなかった場合に、
前記塗り潰し領域において黒色の地紋画像が見えない印刷物を前記印刷手段で作成するように、前記原稿データと前記地紋画像データとを合成する合成手段を有し、
前記印刷物の複写物において、前記印刷物においてよりも、前記黒色の地紋画像に含まれる文字列は認識しやすくなり、
また、前記黒色の地紋画像の濃度に関するユーザからの指定によって、前記黒色の地紋画像における文字列と文字列以外の領域との濃度差が変更になることを特徴とするシステム。 - 塗り潰し領域を含む原稿データに対して地紋画像データを合成するシステムであって、
前記塗り潰し領域を含む原稿データを、受け入れる手段と、
ユーザから第1の指定が行われた場合に、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成し、
ユーザから前記第1の指定が行われなかった場合に、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成する合成手段と、
前記合成手段での合成により得られた画像データを印刷する印刷手段と、
を有したことを特徴とするシステム。 - 塗り潰し領域を含む原稿データに対して地紋画像データを合成するための方法であって、
ユーザから塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物を作成するための指定が行われた場合に、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成し、
ユーザから前記指定が行われなかった場合に、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データを合成する合成工程
を有することを特徴とする方法。 - 塗り潰し領域を含む原稿データを印刷して印刷物を作成する作成手段を有する方法であって、
前記作成手段は、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すること、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成することが可能となっており、
どちらの印刷物を作成するかは、ユーザからの指定に基づくことを特徴とする方法。 - 塗り潰し領域を含む原稿データに基づく印刷物を作成するための印刷データを生成する生成手段を有する方法であって、
前記生成手段は、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データ、及び、前記塗り潰し領域において地紋画像が見えない印刷物を作成するための印刷データを生成することが可能となっており、
さらに、前記方法は、
前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきかについてユーザからの指定を受け付ける受け付け手段を有し、
前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けた場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成し、
前記受け付け手段が前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成すべきとの指定をユーザから受け付けなかった場合には、前記作成手段は、前記塗り潰し領域において地紋画像が見える前記印刷物を作成するための印刷データを生成することを特徴とする方法。 - 前記塗り潰し領域において地紋画像が見えないとは、前記印刷物の前記塗り潰し領域において地紋画像の潜像が見えないということ、及び、前記印刷物の複写物の前記塗り潰し領域において地紋画像の潜像が見えないということを意味することを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載の方法。
- 前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物を作成するための指定とは、前記地紋画像データを原稿データの上に印刷することを示す指定であることを特徴とする請求項15乃至18の何れか1項に記載の方法。
- 前記塗り潰し領域とは、空白領域以外の領域であり、
ユーザから前記塗り潰し領域において地紋画像が見える印刷物を作成するための指定が行われた場合も、行われなかった場合も、印刷物では、前記空白領域において地紋画像が見えることを特徴とする請求項15乃至19の何れか1項に記載の方法。 - 前記塗り潰し領域とは、描画データの存在する領域であることを特徴とする請求項15乃至20の何れか1項に記載の方法。
- 前記塗り潰し領域を含む原稿データを、プリンタドライバを含むホストコンピュータから受信する受信工程と、
前記合成工程での合成により得られた画像データを印刷する印刷工程とをさらに有し、
前記第1の指定は、前記ホストコンピュータに対して行われることを特徴とする請求項15乃至21の何れか1項に記載の方法。 - 前記合成工程が、塗り潰し領域を含まない原稿データに対して地紋画像データを合成する場合には、印刷可能領域の全てにおいて前記地紋画像が見える印刷物が作成されるように、前記原稿データと前記地紋画像データとを合成することを特徴とする請求項15乃至22の何れか1項に記載の方法。
- 前記地紋画像は、前記印刷物の複写物において、前記印刷物においてよりも、前記地紋画像に含まれる文字列は認識しやすくなることを特徴とする請求項15乃至23の何れか1項に記載の方法。
- コンピュータを請求項15乃至24の何れか1項に記載の方法における工程を実行させるためのプログラム。
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