JP2009231718A - ドライエッチング終点検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクトのホール加工等におけるドライエッチングにおいて、エッチング対象のパターン占有率が微小であっても、エッチング終点を安定して検出することができる技術を提供する。
【解決手段】ドライエッチング終点検出方法であって、コンタクトホール等のドライエッチング工程において、プラズマ発光のスペクトル分析を利用するものである。そして、2波長の発光強度比の時系列データを二次微分演算して第2変極点(just2)402でエッチング終点を検知することにより、エッチング終点検出の安定化を達成する。また、異常放電を同時に検出することにより、外乱を排除し、エッチング終点検出の安定化を達成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、プラズマ放電を用いたドライエッチングの終点検出方法に関し、特に、コンタクト(ヴィアを含む)のホール作製工程におけるエッチング処理の終点を発光分光法により検出する技術に関する。
本発明者が検討した技術として、例えば、ドライエッチング終点検出方法においては、以下の技術が考えられる。
半導体ウェハのドライエッチング処理中において、プラズマ光における特定波長の発光強度が、特定の膜のエッチング進行に伴って変化する。そこで、半導体ウェハのエッチング終点検出方法の1つとして、例えば、ドライエッチング処理中にプラズマからの特定波長の発光強度の変化を検出し、この検出結果に基づいて特定の膜のエッチング終点を検出する方法(発光分光法)が利用されている。
なお、本出願人は、発明した結果に基づき、「酸化膜のコンタクトホール加工時のエッチング終点検出において、プラズマ発光の二次微分を使用する」という観点で先行技術調査を行った。その結果、特許文献1と特許文献2が抽出された。特許文献1に関しては、波長の平滑化(ノイズ影響の極小化)による微細パターンでの終点検出方法であるが、その方式のみでは、被エッチング面積が狭く、かつ発光強度の信号量が少ない状態では安定した終点検出化は望めない。また、特許文献2では、二次微分に加え2波長の差により更なるノイズ除去が提案されているが、これは放電そのものによる外乱の除去が目的であり、本発明とは趣旨を異にしている。
特開2000−228397号公報 特開昭63−244847号公報
ところで、前記のようなドライエッチング終点検出方法の技術について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。
近年の半導体集積回路の微細化・高集積化に伴い、パターン占有率(半導体ウェハ面積に対する被エッチング面積の割合)が小さくなっており、プラズマ光を受光する光センサから光検出器に取り込まれる特定波長の発光強度が微弱になっている。その結果、光検出器からのサンプリング信号のレベルが小さくなり、光検出器からのサンプリング信号に基づいてエッチングの終点を確実に検出することが困難になっている。特に、SAC(Self Align Contact)工程等におけるエッチング処理では、パターン占有率が5%以下しかないものもあり、プラズマ光による信号量が微量であるため、エッチング終点検出が困難である。
例えば、コンタクト(ヴィアコンタクトを含む)のホール工程において、半導体ウェハ上のSiO膜をエッチングしてコンタクトホールを加工する際、2波長(固定1波長及び任意1波長)の演算により発光強度信号の変動を強調し、その上で一次微分処理を行うことで変化点を検出する方法が考えられる。しかし、パターン占有率が微小なコンタクトホールのドライエッチングでは、発光強度を示す信号量が少ないため、この方法では、安定してエッチング終点の検出ができない。変化点を算出するこの方法では、信号強度が変化すると、閾値で判断するために、正常な終点時間より前に誤検知することがある。
また、従来の方法では、異常放電と終点検出エラーとの因果関係は明確化しておらず、具体的な異常放電の検知をシステム上に盛り込んではいなかった。そのため、エッチング装置内で微小な異常放電が生じた場合、終点波形にノイズが生じ、終点検出が不安定になっていた。
そこで、本発明の1つの目的は、コンタクトのホール加工等におけるドライエッチングにおいて、エッチング対象のパターン占有率が微小であっても、エッチング終点を安定して検出することができる技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される実施例のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的な実施例によるドライエッチング終点検出方法は、コンタクトホール等のドライエッチング工程において、プラズマ発光のスペクトル分析を利用するものである。そして、2波長の発光強度比の時系列データを二次微分演算して変極点でエッチング終点を検知することにより、エッチング終点検出の安定化を達成するものである。
また、異常放電を同時に検出することにより、外乱を排除し、エッチング終点検出の安定化を達成するものである。
本願において開示される実施例のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
代表的な実施例によれば、発光強度比の時系列データを二次微分演算して変極点でエッチング終点を検知するため、プラズマ発光の信号強度に依存せず、変極点は一定となるため、パターン占有率5%以下のコンタクトホール工程であっても、安定したエッチング終点検出が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1〜4は本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法の手順の一例を示す図であり、図1(a)は被エッチング膜特有の第1波長(λ=226nm(CO))の発光強度の第1時系列データを示す図、図1(b)はストッパ膜特有の第2波長(λ=387nm(CN))の発光強度の第2時系列データを示す図、図1(c)は図1(a)の第1時系列データに対してスムージングを行った後の時系列データを示す図、図1(d)は図1(b)の第2時系列データに対してスムージングを行った後の時系列データを示す図、図2(a)は図1(c)と図1(d)の時系列データに対して波形演算を行いそれらの比を求めた後の時系列データ、図2(b)は図2(a)に対して波形の正規化を行った後の時系列データ、図3(a)は図2(b)の時系列データに基づいて一次微分演算を行った後の時系列データ、図3(b)は図3(a)の時系列データに基づいて二次微分演算を行った後の時系列データ、図4は終点判定結果を示す図である。
まず、図1〜4により、本実施の形態によるドライエッチング終点検出方法の一例を説明する。本実施の形態のドライエッチング終点検出方法は、ドライエッチング中に生じるプラズマ発光のスペクトル分析によりエッチング終点を判定するものである(発光分光法)。
一例として、SAC(Self Align Contact)によるコンタクト(ヴィアを含む)のホール作製工程におけるドライエッチング処理で説明する。ドライエッチングは、コンタクト又はヴィアのホール作製工程における処理である。コンタクトホール被エッチング膜は酸化膜(SiO等)、ストッパ膜は窒化膜(SiN等)である。ヴィアホールの被エッチング膜は酸化膜(SiO等)、ストッパ膜は窒化膜(TiN等)である。プラズマ発光のスペクトル分析で発光強度のデータを求める波長は、一例として、第1波長(λ=226nm(CO))、第2波長(λ=387nm(CN))である。
コンタクトホールの工程としては、本実施の形態によるドライエッチング終点検出方法を利用して酸化膜についてドライエッチングを行い、オーバエッチングを行い、カーボン汚染を除去するための後処理を行い、ストッパ膜のエッチングなどを行う。
ヴィアホールの工程としては、本実施の形態によるドライエッチング終点検出方法を利用して酸化膜についてドライエッチングを行い、オーバエッチングを行う。すなわち、窒化膜は残す。
本実施の形態で使用するドライエッチング終点検出装置の設定は、下記の4種類の設定を行う。
(1)CCD設定:CCD受光量、データインターバル設定
(2)波長選択設定:取得波形設定(任意で設定、226nm(CO)、387nm(CN))、平均化、スムージング
(3)演算条件設定:波形計算、波形正規化、一次微分演算、二次微分演算
(4)シーケンス設定:DelayTime(検出開始までの時間)、終点閾値設定、終点検出設定
本実施の形態によるドライエッチング終点検出方法は、次の手順で実施される。
(1)被エッチング膜(SiO)特有の第1波長(λ=226nm(CO))の発光強度の第1時系列データ(図1(a))と、前記エッチング膜の下層のストッパ膜(SiN又はTiN)特有の第2波長(λ=387nm(CN))の発光強度の第2時系列データ(図1(b))とを得る。
(2)図1(a)の第1時系列データと、図1(b)の第2時系列データに対してスムージング処理を行い図1(c)と図1(d)の時系列データを得る。スムージングは、ノイズ成分を除去するために行う。
(3)図1(c)と図1(d)の時系列データに対して、各時刻における比率を求める波形演算(226nm/387nm)を行い、図2(a)の第3時系列データを得る。
(4)図2(a)の第3時系列データに対して波形の正規化処理を行い、図2(b)の時系列データを得る。
(5)図2(b)の時系列データに対して一次微分演算を行い、図3(a)の時系列データを得る。
(6)図3(a)の時系列データを使用して第3時系列データについて二次微分演算を行い、図3(b)の第4時系列データを得る。
(7)図3(b)の第4時系列データに基づいて変極点を検知する(図4)。図4の場合、検知開始までの時間(Delay Time)を87秒に設定し、第1変極点(正から負へのゼロクロス点、just1=95.1秒)401と第2変極点(負から正へのゼロクロス点、just2=106秒)402を検知している。
(8)第1変極点と第2変極点とに基づいてエッチング終点を判定する。そして、第1変極点(just1)401は、最も早くエッチングが進んでいる部分でストッパ膜である窒化膜が露出し始めた点と考えられる。また、第2変極点(just2)402は、すべての部分でストッパ膜である窒化膜が完全に露出してエッチングが完了した点と考えられる。そこで、第2変極点をエッチング終点と判定する。
次に、図5〜図9により、本実施の形態のドライエッチング終点検出方法を利用してドライエッチングを行った時の実験結果を説明する。
図5〜図9は、本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、その実験結果を示す図である。図5〜図9は、25枚の半導体ウェハについての実験結果であり、図5は1〜5枚目、図6は6〜10枚目、図7は11〜15枚目、図8は16〜20枚目、図9は21〜25枚目を示す。また、図5〜図9に、一次微分演算による波形と二次微分演算による波形と、それらの波形から求めた一次微分終点時間と二次微分終点時間を示す。
これまで酸化膜エッチングで一般的に使用している一次微分演算波形を用いた場合、プラズマ発光強度の変化により、終点検出時間にバラツキが生じる。これは、波形の高さが変動してしまうため、閾値設定では終点検出タイミングがずれるからである。例えば、ウェハ番号4,6,9,11,14がその一例である。
一方、二次微分演算波形は変極点を検知するため、バラツキが少なく、精度の良い終点検出が可能である。ウェハ番号4,6,9,11,14では、一次微分終点時間と二次微分終点時間の差が大きくなっている。
また、パターン占有率を変えて実験を行った。その結果、パターン占有率が約4%以下になると、プラズマ発光量が低下し、終点検出が不安定となることが判明した。そのため、二次微分演算による終点検出を量産に適用する場合は、製品パターン占有率が約0.7%以上必要である。
以上の実験結果より、被エッチング膜のパターン占有率が略0.7%〜5%で、本実施の形態によるドライエッチング終点検出方法が有効であるが確認できた。さらに、被エッチング膜のパターン占有率が略0.7%〜2%で最も効果的であることが確認できた。
次に、図10及び図11により、ドライエッチング終点検出方法において、一次微分波形と二次微分波形の違いを説明する。
図10は、本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、一次微分波形を示す図であり、(a)はパターン占有率が1.11%の場合、(b)はパターン占有率が0.78%の場合を示す。なお、パターン占有率0.78%の方がパターン占有率1.11%より発光量が少ない。
just1,just2の判定値を設定し、just2で終点検出とする。しかし、just1,just2の判定値は高さ設定(任意設定)となるため、サンプルのパターン占有率の違いにより終点検出のタイミングがシフトしてしまう。また、装置状態の変動により受光量が変動した場合も、同様に終点検出タイミングがシフトしてしまう。図10(a)の波形では、波形の中腹で終点検出しているが、図10(b)の波形では、波形の頂点に近い場所で終点検出している。なお、終点検出設定値は、just1を−60以下、just2を−60以上とした。
図11は、本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、二次微分波形を示す図であり、(a)はパターン占有率が1.11%の場合、(b)はパターン占有率が0.78%の場合を示す。
一次微分波形終点検出と同様に、just1,just2の判定値を設定し、just2で終点検出とする。図11の二次微分波形の場合、発光量に差が生じたとしても、常に同じタイミングで終点検出が可能となる。なお、終点検出設定値は、just1を−400以下、just2を0以上とした。
変化点を算出する従来方法では、シグナル強度が変化すると、閾値で判断するために、正常な終点時間より前に誤検知する。それに対し、今回の新規アルゴリズム(変極点検知)ではシグナル強度に依存せず、変極点は一定となるため、安定して終点検出が可能となる。実際の製品上では従来方法では3/25枚程度誤検知するのに対し、新規アルゴリズムでは終点誤検出はない。
本実施の形態では、微細ホールパターンのSAC(Self Align Contact)加工において、被エッチング膜である酸化膜(Si・Ox)の反応基である”CO”とストッパ膜である窒化膜(シリコン窒化膜、チタン窒化膜など)の反応基である”CN”の2波長を用いることで、被エッチング膜・ストッパ膜の界面信号をより顕著に検出している。また、2波長の演算処理も単純な信号量差によるものではなく、発光強度比を用いることでノイズ影響を軽減している。この処理を行うことで微小な信号でも変化量を明確化でき、この変換された信号を基に二次微分演算処理を行うことで微細ホールパターンでも安定した終点検出を行うことが可能となる。
また、プラズマ発光の変化を監視し、波形のピークを検出したり、スパイクなどの異常放電を同時に検出したりする。このような異常放電対策を組み合わせることにより、外乱を排除する。これにより、さらに、エッチング終点を安定して検出することができる。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、半導体製造工程において、コンタクトホール等のドライエッチング処理で有効である。本方式は特定の製品群が対象ではなく、全ての製品群で対象となる。また、製品上では微小面積の加工でプロセス安定性が得られる。
本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、(a)は被エッチング膜特有の第1波長(λ=226nm(CO))の発光強度の第1時系列データを示す図、(b)はストッパ膜特有の第2波長(λ=387nm(CN))の発光強度の第2時系列データを示す図、(c)は(a)の第1時系列データに対してスムージングを行った後の時系列データを示す図、(d)は(b)の第2時系列データに対してスムージングを行った後の時系列データを示す図である。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、(a)は図1(c)と図1(d)の時系列データに対して波形演算を行いそれらの比を求めた後の時系列データ、(b)は図2(a)に対して波形の正規化を行った後の時系列データである。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、(a)は図2(b)の時系列データに基づいて一次微分演算を行った後の時系列データ、(b)は図3(a)の時系列データに基づいて二次微分演算を行った後の時系列データである。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、終点判定結果を示す図である。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、その実験結果を示す図である(1〜5枚目)。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、その実験結果を示す図である(6〜10枚目)。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、その実験結果を示す図である(11〜15枚目)。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、その実験結果を示す図である(16〜20枚目)。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、その実験結果を示す図である(21〜25枚目)。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、一次微分波形を示す図であり、(a)はパターン占有率が1.11%の場合、(b)はパターン占有率が0.78%の場合を示す。 本発明の一実施の形態によるドライエッチング終点検出方法において、二次微分波形を示す図であり、(a)はパターン占有率が1.11%の場合、(b)はパターン占有率が0.78%の場合を示す。
符号の説明
401 第1変極点(just1)
402 第2変極点(just2)

Claims (5)

  1. ドライエッチング中に生じるプラズマ発光のスペクトル分析によりエッチング終点を判定するドライエッチング終点検出方法であって、
    被エッチング膜特有の第1波長の発光強度の第1時系列データと、前記被エッチング膜の下層のストッパ膜特有の第2波長の発光強度の第2時系列データとを得る工程と、
    前記第1時系列データと前記第2時系列データとの各時刻における比率を求めて第3時系列データを得る工程と、
    前記第3時系列データについて二次微分演算を行い、第4時系列データを得る工程と、
    前記第4時系列データに基づいて変極点を検知する工程と、
    前記変極点に基づいてエッチング終点を判定する工程と、を有することを特徴とするドライエッチング終点検出方法。
  2. 請求項1記載のドライエッチング終点検出方法において、
    前記ドライエッチングは、コンタクト又はヴィアのホール作製工程における処理であって、
    前記被エッチング膜は酸化膜であり、
    前記ストッパ膜は窒化膜であることを特徴とするドライエッチング終点検出方法。
  3. 請求項2記載のドライエッチング終点検出方法において、
    前記第1波長は酸素元素特有の波長であり、
    前記第2波長は窒素元素特有の波長であることを特徴とするドライエッチング終点検出方法。
  4. 請求項1記載のドライエッチング終点検出方法において、
    前記ドライエッチングの対象となる前記被エッチング膜のパターン占有率が略0.7%〜5%であることを特徴とするドライエッチング終点検出方法。
  5. 請求項2記載のドライエッチング終点検出方法において、
    前記ドライエッチングの対象となる前記被エッチング膜のパターン占有率が略0.7%〜2%であることを特徴とするドライエッチング終点検出方法。
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