JP2009230520A - 目的コンテンツ探索支援プログラム、目的コンテンツ探索支援方法、及び目的コンテンツ探索支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】目的コンテンツ探索支援プログラムは、ユーザが操作したとき、ある期間受け付けた全操作情報の履歴と、ADB33に格納された全操作情報の履歴と、をマッチングし、ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照してマッチング結果から確信度が高いコンテンツを目的コンテンツ情報として抽出する。そして、マッチング機能で抽出された目的コンテンツ情報を表示し、表示された目的コンテンツ情報をフィードバック機能で操作情報に関連付けて保持し、表示後にユーザが操作したときの全操作情報と保持した目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成し、生成された有効コンテンツ情報に関連する有効操作情報を全操作情報から抽出し、マッチング後の確信度判定に使用する確信度判定パラメータを更新する。
【選択図】図3
Description
図1において、第1実施形態による目的コンテンツ探索支援装置30は、ネットワーク10及びネットワーク10に接続されたコンピュータ12で目的コンテンツ探索支援プログラムにより動作する。目的コンテンツ探索支援プログラムは、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)やフレキシブルディスクなどの記録媒体に格納された状態で頒布される。あるいは、ネットワークを経由して、目的コンテンツ探索支援プログラムをダウンロードし、当該目的コンテンツ探索支援プログラムを動作させるコンピュータ等の記憶装置に格納し使用されるものであってもよい。目的コンテンツ探索支援プログラムは、以前作成したファイルや以前参照したWebページのURL等のコンテンツを精度よく探索するために、コンピュータ12上で、たとえばバックグラウンドで動作する。
<目的コンテンツ探索支援装置の構成>
目的コンテンツ探索支援装置30のソフトウェア構成(目的コンテンツ探索支援プログラムの構成)は、図3に示すように、操作部19からの操作入力を受け付け、操作時間を含む操作情報OPIやコンテンツ情報COIを含む全操作情報COPを収集し、全操作情報COPを全操作履歴データベース(以下、単にADBと記す)33に登録する操作収集部(情報登録機能の一例)31と、操作収集部31からの出力を受けてコンテンツ別の操作情報OPIをコンテンツ別操作履歴データベース(コンテンツ別操作履歴データベースの一例であり、以下、単にCDBと記す)34に登録する関連付け部(関連付け機能の一例)32と、を備えている。
ADB33は、日時情報を基準にして全操作情報COPが登録されたデータベースである。ADB33の登録内容の一例を、図9に示す。本実施例では、ADB33は、項目として、「ID」、「イベント発生日時」、「Event」、「HWND」、「Title」、「Module」、「Active」、「Left」、「Top」、「Height」、「Width」、「State Type」を含む。項目「ID」は、全操作情報COPを識別するための識別情報であり、本実施例では、操作情報OPIの発生日時順に付された識別番号である。項目「イベント発生日時」は、操作部19により操作入力が行われた日時あるいはコンピュータ12で稼働しているアプケーションの動作状況が収集された日時である。なお、操作部19による操作入力やアプリケーションの動作を総称して、「イベント」と称する場合がある。項目「Type」は、イベントのタイプを示している。具体的には、値「APP」は、当該全操作情報COPがアプリケーションの動作状況であることを示す。例えば、コンピュータ12のウィンドウで表示されている起動中のアプリケーションに関する全操作情報COPであることを示している。値「Mouse」は、マウス18の操作に関する全操作情報COPであることを示している。値「File/Dir」は、ファイルもしくはディレクトリに対する操作に関する全操作情報COPであることを示している。値「Win」は、ウィンドウに対する操作に関する全操作情報COPであることを示す。項目「Event」は、実際に行われた操作の内容を示している。たとえば、値「LBUTTONDOWN」は、マウス18の左ボタンのクリックが行われたことを示している。値「Changed」は、コンピュータ12で参照あるいはアクセスされていたファイルもしくはディレクトリが変更されたことを示している。値「Activate」は、対象となるウィンドウがアクティブ状態になったことを示している。項目「HWND」は、コンピュータ12上で表示されているウィンドウに一意に付された識別子である。項目「Title」は、ウィンドウタイトルバーに表示されている文字列であり、例えば、稼働しているアプリケーション名や参照しているファイルファイルのファイル名やURL等である。項目「Module」は、ウィンドウを開いた実行ファイルの名称である。項目「Active」は、項目Typeの値が「APP」のとき、最前面に表示されているウィンドウがいずれのAPPであるのかを示すものであり、最前面に表示されているAPPに対して「true」が設定され、それ以外は「false」に設定される。項目「Left」,「Top」,「Height」,「Width」は、ウィンドウのサイズ及び位置を示している。項目「State Type」は、ウィンドウの状態を示すものであある。値「Normal」は、ウィンドウが通常表示されていることを示している。値「Minimized」は、ウィンドウが最小化されアイコンの状態で表示されていることを示している。値「Max」は、ウィンドウが最大化された状態で表示されていることを示している。図9では、全操作情報COPのうち、項目「Title」及びもしくは項目「Module」がコンテンツ情報COIであり、その他の項目が操作情報OPIである。
フィードバック部37は、マッチング部35から送られてきた目的コンテンツ情報リストOCLを保持するとともに、操作部19が操作されると、操作部19から収集した全操作情報COPを蓄積し、全操作情報COPと目的コンテンツ情報リストOCLとを比較し、比較結果により有効コンテンツ情報ECIを生成する。この有効コンテンツ情報ECIと全操作情報COPは、検証部38に出力される。
<目的コンテンツ探索支援装置の動作>
次に、図4から図8のフローチャートをもとに目的コンテンツの探索支援手順を説明する。
データベース処理では、図5のステップS10及びステップS11で、情報収集部31が、分別した操作情報OPI及びコンテンツ情報COIを、関連付け部32に通知する。ステップS12では、情報収集部31が、全操作情報COPをADB33に登録する。ステップS13では、関連付け部32が、操作情報OPIとコンテンツ情報COIとを関連付けて、同一のコンテンツに対する一連の操作であるとみなされる全操作情報COPに対してIDを付与して、一連の操作であるとみなされる全操作情報COPを同一のIDに対応づけて1セットとしてCDB34に登録し、図4の処理に戻る。この一連の操作であるとみなされる全操作情報COPは、通知された全操作情報COPのある期間の履歴と一致するもしくは類似すると判断する単位となる。
<第2実施形態>
第2実施形態では、図13において、目的コンテンツ探索支援装置130は、目的コンテンツ判定部(目的コンテンツ判定機能の一例)40をさらに備えている。すなわち、図3に示した第1実施形態の目的コンテンツ探索支援装置30に加えて目的コンテンツ判定部40が加わっている。
関連付け部32では、フラグとともに操作情報OPIに関連付けてコンテンツ情報COIをCDB34に登録する。
第2実施形態の上記の動作を図14及び図15に示す。図14において、データベース処理では、操作収集部31は、ステップS10及びステップS11で全操作情報COPから分別した操作情報OPI及びコンテンツ情報COIを、関連付け部32に通知するとともに、ステップS114で、コンテンツ情報COIを、目的コンテンツ判定部40に通知する。目的コンテンツ判定部40では、ステップS115で、コンテンツ判定基準を用いてコンテンツ情報COIが目的コンテンツ情報か否かを判定し、目的コンテンツ情報であると判定するとステップS116に移行してその旨を示すフラグをセットする。そして、ステップS113では、関連付け部32がフラグと操作情報OPIとコンテンツ情報COIとを関連付けてCDB34に登録する。
また、フィードバック処理では、図8のフィードバック処理に、さらに、ステップS139の処理が加わっている。図15のステップS37で、検証部38が有効操作情報EOIを抽出すると、ステップS139で、目的コンテンツ判定部40は、有効操作情報EOIに基づいて、目的コンテンツ判断基準を更新する。
第2実施形態では、目的コンテンツ判定基準は、マッチングパラメータとデフォルト値は同じものを用いているが異なるものにしてもよい。ただし、更新を続けると異なるものになる。目的コンテンツ判定基準には、操作内容を示すイベント名にスコア量がそれぞれ設定されている。スコア量は重要度が高い操作内容が大きく設定されている。このスコア量の合計値が大きいほど目的コンテンツの確信度が高くなる。また、図17(b)には有効操作情報EOIの一例が示されている。図17は、クリップボードへのコピーが有効操作情報EOIとして抽出され、マッチングパラメータのうち、クリップボードのコピーの操作内容のスコアを1だけ増加させている。
第3実施形態では、図18に示すように、目的コンテンツ探索支援装置230において、操作収集部31が全操作情報COPを検証部38にも通知している点が第2実施形態と異なる。
図19において、フィードバック処理では、ステップS140で操作収集部31は、操作部19からの操作イベントを収集すると、検証部38に全操作情報COPを通知する。ステップS141では、検証部38は、全操作情報COPからユーザの操作傾向を抽出する。具体的には、全操作情報COP内の操作情報から操作頻度が多いものを操作傾向として抽出する。たとえば、キーボード17をよく使うユーザとマウス18をよく使うユーザとの操作傾向を見るために、それぞれの操作回数をカウントして記憶し、有意性を抽出する。ステップS37では、抽出した操作傾向から有効操作情報を抽出する。この有効操作情報EOIにより、目的コンテンツ判定基準及びマッチングパラメータが更新される。
前記3つの実施形態では、マッチングパラメータや目的コンテンツ判定基準を、操作する。コンピュータ毎に一意に設定したが、これらを種々の属性に合わせて細かく設定してもよい。
たとえば、図21には、アプリケーション毎にマッチングパラメータ及び目的コンテンツ判定基準が設定されている。また、図22には、ユーザ毎にマッチングパラメータ及び目的コンテンツ判定基準が設定されている。さらに図23には、ユーザが属するグループ(ここでは、一例として技術職と事務職)毎にマッチングパラメータ及び目的コンテンツ判定基準が設定されている。なお、ユーザが属するグループを業種別や地域別等の他のグループ別に設定してもよい。
第5実施形態では、図24に示すように、目的コンテンツ探索支援システム330において、検証部38が目的コンテンツ基準を更新すると、目的コンテンツ判定部40に検証部38がその旨を通知し、目的コンテンツ判定部40がCDB34に登録された目的コンテンツ情報を示すフラグを再判定する。
(a)前記実施形態では、ユーザのコンピュータ上に全ての構成要素を配置したが、たとえば、業種毎にマッチングパラメータや目的コンテンツ判定基準を設定する場合、サーバ上にマッチング部や目的コンテンツ判定部を配置し、サーバにつながれた複数のユーザの操作に応じてマッチングパラメータや目的コンテンツ判定基準を更新するようにしてもよい。この場合、全操作作履歴データベースやコンテンツ別操作履歴データベースは、個情報等を含むのでクライアント側に設けるのが好ましい。
(c)前記実施形態では、操作情報を格納するために2つのデータベースADB33,CDB34を設けたが、全操作情報COPを格納するADB33だけで動作を行わせてもよい。この場合、CPUの負荷が大きくなり処理時間が長くなるおそれがある。
以上の第1実施形態〜第5実施形態及び他の実施形態を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
ユーザが希望する目的コンテンツ情報の探索を支援する目的コンテンツ探索支援プログラムであって、
前記ユーザの操作入力を受け付け、操作されたコンテンツのコンテンツ情報及びその操作時間を含む操作情報から構成される全操作情報を収集して全操作履歴データベースに登録する情報登録機能と、
前記操作入力を受け付けたとき、ある期間受け付けた前記全操作情報の履歴と、前記全操作履歴データベースに登録された前記全操作情報の履歴と、をマッチングし、マッチング結果から前記ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照して確信度が高い少なくとも一つのコンテンツ情報を前記目的コンテンツ情報として抽出するマッチング機能と、
前記マッチング機能で抽出された前記目的コンテンツ情報の表示情報を生成する表示機能と、
前記ユーザの操作入力を受け付けるとともに前記目的コンテンツ情報を保持し、前記生成された前記目的コンテンツ情報の表示後に受け付けた操作入力に含まれる前記全操作情報と受け付けた目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成するフィードバック機能と、
前記有効コンテンツ情報と前記有効コンテンツ情報に関連する全操作情報とを受け取り、受け取った前記有効コンテンツ情報及び前記全操作情報から有効操作情報を抽出し、抽出した前記有効操作情報で前記確信度判定パラメータを更新する検証機能と、
を実現する目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記情報登録機能は、前記全操作情報を前記操作情報と前記コンテンツ情報とに分別し、
前記情報登録機能が分別した前記操作情報と前記コンテンツ情報とを関連付ける関連付け機能をさらに含み、
前記関連付け機能は、関連付けた前記コンテンツ情報を基準にして、前記コンテンツ情報と前記操作情報とをコンテンツ別操作履歴データベースに登録する、付記1に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記情報登録機能から前記コンテンツ情報を受け取り、受け取った前記コンテンツ情報が前記目的コンテンツ情報か否かを目的コンテンツ判定基準により判定する目的コンテンツ判定機能をさらに含み、
前記目的コンテンツ判定機能は、前記情報登録機能から得られた前記コンテンツ情報と、前記コンテンツ情報が前記目的コンテンツ情報か否かの別を示すフラグとを、前記関連付け機能に通知し、
前記関連付け機能は、前記関連付けた前記コンテンツ情報を基準にして、前記コンテンツ情報と前記操作情報と前記フラグとを前記コンテンツ別操作履歴データベースに登録する、付記2に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記検証機能、前記有効操作情報で前記目的コンテンツ判定基準を更新する、付記3に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
(付記5)
前記検証機能は、
前記全操作履歴データベースに記憶された全操作情報から前記ユーザの操作傾向を判定し、判定した前記操作傾向により、少なくとも前記目的コンテンツ判定基準及び確信度判定パラメータのいずれかを更新する、付記3に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記目的コンテンツ判定基準は、前記コンテンツ毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記コンテンツ毎に前記目的コンテンツ判定基準を更新する、付記3から5のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
(付記7)
前記目的コンテンツ判定基準は、前記コンテンツに関連付けられたアプリケーション毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記アプリケーション毎に前記目的コンテンツ判定基準を更新する、付記3から5のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記目的コンテンツ判定基準は、前記ユーザ毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記ユーザ毎に前記目的コンテンツ判定基準を更新する、付記3から5のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
(付記9)
前記目的コンテンツ判定基準は、前記ユーザが属するグループ毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報でユーザグループ毎に前記目的コンテンツ判定基準を更新する、付記3から5のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記確信度判定パラメータは、前記コンテンツ毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記コンテンツ毎に前記確信度判定パラメータを更新する、付記1から9のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
(付記11)
前記確信度判定パラメータは、前記コンテンツに関連付けられたアプリケーション毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記アプリケーション毎に前記確信度判定パラメータを更新する、付記1から9のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記確信度判定パラメータは、前記ユーザ毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記ユーザ毎に前記確信度判定パラメータを更新する、付記1から9のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
(付記13)
前記確信度判定パラメータは、前記ユーザ毎が属するグループ毎に管理され、
前記検証機能は、前記有効操作情報で前記グループ毎に前記確信度判定パラメータを更新する、付記1から9のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
前記検証機能は、更新した目的コンテンツ判定基準を元に、前記コンテンツ別操作履歴登録部の内容を判定しなおして更新する、付記3から13のいずれか1項に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
(付記15)
ユーザが希望する目的コンテンツ情報の探索を支援する目的コンテンツ探索支援方法であって、
前記ユーザの操作入力を受け付け、操作されたコンテンツのコンテンツ情報及びその操作時間を含む操作情報から構成される全操作情報を全操作履歴データベースに登録する情報登録ステップと、
前記操作入力を受け付けたとき、ある期間受け付けた前記全操作情報の履歴と、前記全操作履歴データベースに登録された前記全操作情報の履歴と、をマッチングし、マッチング結果から前記ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照して確信度が高い少なくとも一つのコンテンツ情報を前記目的コンテンツ情報として抽出するマッチングステップと、
前記マッチング機能で抽出された前記目的コンテンツ情報の表示情報を生成する表示ステップと、
前記ユーザの操作入力を受け付けるとともに前記目的コンテンツ情報を保持し、前記生成された前記目的コンテンツ情報の表示後に受け付けた操作入力に含まれる前記全操作情報と保持した目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成するフィードバックステップと、
前記有効コンテンツ情報と前記有効コンテンツ情報に関連する全操作情報とを受け取り、受け取った前記有効コンテンツ情報及び前記全操作情報から有効操作情報を抽出し、抽出した前記有効操作情報で前記確信度判定パラメータを更新する検証ステップと、
を含む目的コンテンツ探索支援方法。
ユーザが希望する目的コンテンツ情報の探索を支援する目的コンテンツ探索支援装置であって、
操作部と、
前記操作部の操作入力を受け付け、操作されたコンテンツのコンテンツ情報及びその操作時間を含む操作情報から構成される全操作情報を収集する情報収集部と、
前記情報収集部で収集した前記全操作情報が登録される全操作履歴データベースと、
前記操作入力を受け付けたとき、ある期間受け付けた全操作情報の履歴と、前記全操作履歴データベースに登録された前記全操作情報の履歴と、をマッチングし、マッチング結果から前記ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照して確信度が高い少なくとも一つのコンテンツ情報を前記目的コンテンツ情報として抽出するマッチング部と、
前記マッチング部で抽出された前記目的コンテンツ情報の表示情報を生成する表示部と、
前記ユーザの操作入力を受け付けるとともに前記目的コンテンツ情報を保持し、前記生成された前記目的コンテンツ情報の表示後に受け付けた操作入力に含まれる前記全操作情報と保持した目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成するフィードバック部と、
前記フィードバック機能から前記有効コンテンツ情報と前記有効コンテンツ情報に関連する全操作情報とを受け取り、受け取った前記有効コンテンツ情報及び前記全操作情報から有効操作情報を抽出し、抽出した前記有効操作情報で前記確信度判定パラメータを更新する検証部と、
を備えた目的コンテンツ探索支援装置。
30,130,230,330 目的コンテンツ探索支援装置
31 操作収集部
32 関連付け部
33 全操作履歴データベース
34 コンテンツ別操作履歴データベース
35 マッチング部
36 表示部
37 フィードバック部
38 検証部
40 目的コンテンツ判定部
COP 全操作情報
COI コンテンツ情報
OPI 操作情報
OCL 目的コンテンツ情報リスト
ECI 有効コンテンツ情報
EOI 有効操作情報
Claims (7)
- ユーザが希望する目的コンテンツ情報の探索を支援する目的コンテンツ探索支援プログラムであって、
前記ユーザの操作入力を受け付け、操作されたコンテンツのコンテンツ情報及びその操作時間を含む操作情報から構成される全操作情報を収集して全操作履歴データベースに登録する情報登録機能と、
前記操作入力を受け付けたとき、ある期間受け付けた前記全操作情報の履歴と、前記全操作履歴データベースに登録された前記全操作情報の履歴と、をマッチングし、マッチング結果から前記ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照して確信度が高い少なくとも一つのコンテンツ情報を前記目的コンテンツ情報として抽出するマッチング機能と、
前記マッチング機能で抽出された前記目的コンテンツ情報の表示情報を生成する表示機能と、
前記ユーザの操作入力を受け付けるとともに前記目的コンテンツ情報を保持し、前記生成された前記目的コンテンツ情報の表示後に受け付けた操作入力に含まれる前記全操作情報と受け付けた目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成するフィードバック機能と、
前記有効コンテンツ情報と前記有効コンテンツ情報に関連する全操作情報とを受け取り、受け取った前記有効コンテンツ情報及び前記全操作情報から有効操作情報を抽出し、抽出した前記有効操作情報で前記確信度判定パラメータを更新する検証機能と、
を実現する目的コンテンツ探索支援プログラム。 - 前記情報登録機能は、前記全操作情報を前記操作情報と前記コンテンツ情報とに分別し、
前記情報登録機能が分別した前記操作情報と前記コンテンツ情報とを関連付ける関連付け機能をさらに含み、
前記関連付け機能は、関連付けた前記コンテンツ情報を基準にして、前記コンテンツ情報と前記操作情報とをコンテンツ別操作履歴データベースに登録する、請求項1に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。 - 前記情報登録機能から前記コンテンツ情報を受け取り、受け取った前記コンテンツ情報が前記目的コンテンツ情報か否かを目的コンテンツ判定基準により判定する目的コンテンツ判定機能をさらに含み、
前記目的コンテンツ判定機能は、前記情報登録機能から得られた前記コンテンツ情報と、前記コンテンツ情報が前記目的コンテンツ情報か否かの別を示すフラグとを、前記関連付け機能に通知し、
前記関連付け機能は、前記関連付けた前記コンテンツ情報を基準にして、前記コンテンツ情報と前記操作情報と前記フラグとを前記コンテンツ別操作履歴データベースに登録する、請求項2に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。 - 前記検証機能、前記有効操作情報で前記目的コンテンツ判定基準を更新する、請求項3に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。
- 前記検証機能は、
前記全操作履歴データベースに記憶された全操作情報から前記ユーザの操作傾向を判定し、判定した前記操作傾向により、少なくとも前記目的コンテンツ判定基準及び確信度判定パラメータのいずれかを更新する、請求項3に記載の目的コンテンツ探索支援プログラム。 - ユーザが希望する目的コンテンツ情報の探索を支援する目的コンテンツ探索支援方法であって、
前記ユーザの操作入力を受け付け、操作されたコンテンツのコンテンツ情報及びその操作時間を含む操作情報から構成される全操作情報を全操作履歴データベースに登録する情報登録ステップと、
前記操作入力を受け付けたとき、ある期間受け付けた前記全操作情報の履歴と、前記全操作履歴データベースに登録された前記全操作情報の履歴と、をマッチングし、マッチング結果から前記ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照して確信度が高い少なくとも一つのコンテンツ情報を前記目的コンテンツ情報として抽出するマッチングステップと、
前記マッチング機能で抽出された前記目的コンテンツ情報の表示情報を生成する表示ステップと、
前記ユーザの操作入力を受け付けるとともに前記目的コンテンツ情報を保持し、前記生成された前記目的コンテンツ情報の表示後に受け付けた操作入力に含まれる前記全操作情報と保持した目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成するフィードバックステップと、
前記有効コンテンツ情報と前記有効コンテンツ情報に関連する全操作情報とを受け取り、受け取った前記有効コンテンツ情報及び前記全操作情報から有効操作情報を抽出し、抽出した前記有効操作情報で前記確信度判定パラメータを更新する検証ステップと、
を含む目的コンテンツ探索支援方法。 - ユーザが希望する目的コンテンツ情報の探索を支援する目的コンテンツ探索支援装置であって、
操作部と、
前記操作部の操作入力を受け付け、操作されたコンテンツのコンテンツ情報及びその操作時間を含む操作情報から構成される全操作情報を収集する情報収集部と、
前記情報収集部で収集した前記全操作情報が登録される全操作履歴データベースと、
前記操作入力を受け付けたとき、ある期間受け付けた全操作情報の履歴と、前記全操作履歴データベースに登録された前記全操作情報の履歴と、をマッチングし、マッチング結果から前記ユーザに関連する確信度判定パラメータを参照して確信度が高い少なくとも一つのコンテンツ情報を前記目的コンテンツ情報として抽出するマッチング部と、
前記マッチング部で抽出された前記目的コンテンツ情報の表示情報を生成する表示部と、
前記ユーザの操作入力を受け付けるとともに前記目的コンテンツ情報を保持し、前記生成された前記目的コンテンツ情報の表示後に受け付けた操作入力に含まれる前記全操作情報と保持した目的コンテンツ情報とを比較し、比較結果から有効コンテンツ情報を生成するフィードバック部と、
前記フィードバック機能から前記有効コンテンツ情報と前記有効コンテンツ情報に関連する全操作情報とを受け取り、受け取った前記有効コンテンツ情報及び前記全操作情報から有効操作情報を抽出し、抽出した前記有効操作情報で前記確信度判定パラメータを更新する検証部と、
を備えた目的コンテンツ探索支援装置。
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