JP4869292B2 - 検索キーワードを推薦するサーバ、方法、およびプログラム - Google Patents

検索キーワードを推薦するサーバ、方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、入力された検索キーワードに対して新たな推薦キーワードを提示するサーバ、方法、およびプログラムに関する。
従来、インターネットにおけるWebページの検索システムでは、キーワードの入力を受け付けることにより、このキーワードを含むWebページを抽出して、ユーザに提供する。このようなシステムでは、ユーザから入力されたキーワードに検索結果が依存しているため、類似するキーワードであっても、同一Webページが検索されるとは限らない。
そこで、ユーザが所望するWebページを検索し易くするため、推薦キーワードを追加もしくは置換する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、ユーザが利用したコンテンツに関連するキーワードの履歴から、互いに共起関係にあるキーワード同士をグループ分けし、この同一グループのキーワードを追加もしくは置換することが示されている。
特開2005−310094号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、推薦キーワードは共起関係にあるキーワードに限られるため、同じ分野に属するが共起関係にない有用なキーワードを推薦することができなかった。
ところで、検索キーワードに関する分野に興味を持つユーザの中には、その分野に特有の用語や、最新用語、あるいは広く知られていない名称等の特殊なキーワードを使用する者も存在し、ユーザは、このような特殊なキーワードに関するWebページを必要とすることも多い。
そこで本発明は、検索時に、同じ分野(カテゴリ)に属する有用なキーワードを推薦できるサーバ、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 入力された検索キーワードに対して新たな推薦キーワードを提示するサーバであって、
複数のユーザそれぞれの属性として、各ユーザが使用した語句および当該語句の使用回数を取得し、当該ユーザと関連付けて記憶する属性記憶手段と、
カテゴリおよび当該カテゴリを特徴付ける少なくとも1のカテゴリ判定キーワードを予め記憶するカテゴリ記憶手段と、
前記カテゴリ記憶手段により記憶されたカテゴリ判定キーワードの全てについて、前記属性記憶手段により記憶された語句との類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数を算出し、当該算出した類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数に基づいて、当該カテゴリに属する前記ユーザを、代表ユーザとして決定する決定手段と、
前記検索キーワードが入力されたことに応じて、当該検索キーワードを前記カテゴリ判定キーワードに基づいて分類し、当該検索キーワードのカテゴリを判定する判定手段と、
前記判定手段により判定されたカテゴリに属する前記代表ユーザを抽出し、当該抽出された代表ユーザに関連付けて前記属性記憶手段により記憶された語句を、前記推薦キーワードとして抽出する抽出手段と、を備えるサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、複数のユーザそれぞれの属性として、各ユーザが使用した語句および当該語句の使用回数を取得し、当該ユーザと関連付けて記憶し、カテゴリおよび当該カテゴリを特徴付ける少なくとも1のカテゴリ判定キーワードを予め記憶し、当該カテゴリ判定キーワードの全てについて、記憶された語句との類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数を算出し、当該算出した類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数に基づいて、当該カテゴリに属するユーザを、代表ユーザとして決定し、検索キーワードが入力されたことに応じて、当該検索キーワードをカテゴリ判定キーワードに基づいて分類し、当該検索キーワードのカテゴリを判定し、判定されたカテゴリに属する代表ユーザを抽出し、当該抽出された代表ユーザに関連付けて記憶された語句を、推薦キーワードとして抽出する。
このことにより、当該サーバは、カテゴリそれぞれに関するカテゴリ判定キーワードに類似度が高い語句をより多く、より頻繁に使用する代表ユーザを決定し、この代表ユーザが使用した語句を、推薦キーワードとして抽出するので、ユーザが入力した検索キーワードに対して、同じカテゴリに属する有用なキーワードを推薦できる可能性がある。
更に、当該サーバは、カテゴリ判定キーワードとの類似度に基づいて、代表ユーザを決定するので、このカテゴリに造詣の深いキーパーソンを決定できる。したがって、カテゴリをリードするキーパーソンが使用する鮮度の高いキーワードを、一般のユーザが検索に活用することができる。
(2) 前記属性記憶手段は、前記ユーザが使用した語句のうち、所定の期間に使用された語句を記憶することを特徴とする(1)に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、例えば1ヶ月以内や1年以内等の所定の期間に使用された語句を記憶するので、時間の経過に従って使用されなくなった語句等を排除し、最新の傾向を反映することができる。このことにより、各カテゴリに対して、適切な代表ユーザを決定できる可能性がある。
(3) 前記決定手段は、所定の周期で、新たな前記代表ユーザを決定することを特徴とする(1)または(2)に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、所定の周期で新たな代表ユーザを決定するので、時間の経過に従って、その時々において適切な代表ユーザを決定、更新できる。このことにより、検索キーワードを入力したユーザに対して、その時々において適切なキーワードを推薦できる可能性がある。
(4) 前記決定手段は、前記類似度に基づいて、複数の代表ユーザを順位付けて決定し、
前記抽出手段は、前記決定手段による代表ユーザの順位付けに基づいて、前記推薦キーワードに優先順位を付与することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、記憶された語句とカテゴリ判定キーワードとの類似度に基づいて、複数の代表ユーザを順位付けて決定し、この代表ユーザの順位付けに基づいて、推薦キーワードに優先順位を付与する。
このことにより、当該サーバは、複数の代表ユーザに対する順位付けに基づいて、推薦キーワードに優先順位を付与するので、検索キーワードを入力したユーザに対して、有用な推薦キーワードを優先的に提示できる可能性がある。
(5) 前記カテゴリに関して、前記決定手段により決定された代表ユーザが使用した語句に基づいて、当該カテゴリへの分類ルールを決定し、当該代表ユーザとは異なるユーザが使用した語句が当該決定されたルールにより当該カテゴリへ分類された場合に、当該カテゴリへ分類された語句を、前記推薦キーワードとして追加する追加手段を更に備える(1)から(4)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、代表ユーザが使用した語句に基づいて、カテゴリへの分類ルールを学習し、他のユーザが使用した語句に関しても、このカテゴリとの関連度合いを算出することができる。そして、当該サーバは、関連度合いが強く、このカテゴリに分類されると判断された語句について、推薦キーワードとして提示できる。
このことにより、当該サーバは、代表ユーザ以外のユーザが使用した語句であっても、入力された検索キーワードのカテゴリと深く関係する語句を、ユーザに対して推薦することができる。
(6) 入力された検索キーワードに対して新たな推薦キーワードをコンピュータが提示する方法であって、
複数のユーザそれぞれの属性として、各ユーザが使用した語句および当該語句の使用回数を取得し、当該ユーザと関連付けて記憶する属性記憶ステップと、
カテゴリおよび当該カテゴリを特徴付ける少なくとも1のカテゴリ判定キーワードを予め記憶するカテゴリ記憶ステップと、
前記カテゴリ記憶ステップにより記憶されたカテゴリ判定キーワードの全てについて、前記属性記憶ステップにより記憶された語句との類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数を算出し、当該算出した類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数に基づいて、当該カテゴリに属する前記ユーザを、代表ユーザとして決定する決定ステップと、
前記検索キーワードが入力されたことに応じて、当該検索キーワードを前記カテゴリ判定キーワードに基づいて分類し、当該検索キーワードのカテゴリを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより判定されたカテゴリに属する前記代表ユーザを抽出し、当該抽出された代表ユーザに関連付けて前記属性記憶ステップにより記憶された語句を、前記推薦キーワードとして抽出する抽出ステップと、を含む方法。
このような構成によれば、当該方法を実行することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(7) (6)に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
このような構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、ユーザが検索を行う際に、同じカテゴリに属する有用なキーワードを推薦することができる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
[システム全体構成]
図1は、本実施形態に係るサーバ10と関連要素との全体構成を示す図である。サーバ10は、ネットワーク40を介して、ユーザ端末20、30と接続されている。
サーバ10は、ユーザ端末20から、各ユーザに関して、それぞれのユーザが入力した検索クエリや、ブログ等のWebページから抽出される語句を収集する。そして、サーバ10は、ユーザ毎に使用される語句と、その使用回数とを収集することにより、複数のユーザそれぞれを比較し、カテゴリを代表する代表ユーザ(カテゴリリーダ)を決定する。
その後、ユーザ端末30から検索キーワードが入力されると、サーバ10は、代表ユーザが使用した語句に基づいて、検索キーワードと同一カテゴリに属する別の推薦キーワードを提示する。
[ハードウェア構成]
図2は、本実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成を示す図である。サーバ10は、制御部300を構成するCPU(Central Processing Unit)310(マルチプロセッサ構成ではCPU320等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン200、通信I/F(I/F:インタフェース)330、メインメモリ340、BIOS(Basic Input Output System)350、I/Oコントローラ360、ハードディスク370、光ディスクドライブ380、並びに半導体メモリ390を備える。尚、ハードディスク370、光ディスクドライブ380、並びに、半導体メモリ390はまとめて記憶装置410と呼ばれる。
制御部300は、サーバ10を統括的に制御する部分であり、ハードディスク370(後述)に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F330は、サーバ10が、ネットワークを介して図1のユーザ端末20、30等、他の装置と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F330は、モデム、ケーブル・モデムおよびイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS350は、サーバ10の起動時にCPU310が実行するブートプログラムや、サーバ10のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
I/Oコントローラ360には、ハードディスク370、光ディスクドライブ380、および半導体メモリ390等の記憶装置410を接続することができる。
ハードディスク370は、本ハードウェアをサーバ10として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラムおよび後述するテーブル等を記憶する。なお、サーバ10は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ380としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク400を使用する。光ディスク400から光ディスクドライブ380によりプログラムまたはデータを読み取り、I/Oコントローラ360を介してメインメモリ340またはハードディスク370に提供することもできる。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、サーバ10は、記憶装置410、制御部300等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
[機能構成]
図3は、本実施形態に係るサーバ10の機能構成を示す図である。サーバ10の制御部300は、ユーザ属性解析部11と、カテゴリ指定部12と、カテゴリリーダ抽出部13と、検索制御部14と、を備える。また、サーバ10の記憶装置410は、ユーザ属性DB21と、カテゴリリーダDB22と、を備える。
ユーザ属性解析部11は、ユーザ端末20から、ユーザが作成したブログ等のWebページ内のテキストや、情報検索時に入力された検索クエリ等を受信し、これらに含まれる語句を抽出する。そして、ユーザ属性解析部11は、これらの語句から、所定の種類のキーワードを選択し、ユーザ属性として、このキーワードと、当該キーワードが使用された回数と、をユーザ属性DB21に記憶する。
ここで、所定の種類のキーワードは、例えば、名詞や動詞等として予め設定してもよい。また、語句の出現頻度に基づく重要度を算出することにより、重要語を選択することとしてもよい。
なお、ユーザ属性解析部11は、キーワードの最近の使用傾向を反映させるため、現在までの1ヶ月間や1年間等、所定の期間に作成されたWebページや入力された検索クエリを選択し、所定の期間に使用されたキーワードを記憶することとしてよい。また、記憶されるキーワードは常に新しいことが好ましいので、ユーザ属性解析部11は、所定の周期で処理を繰り返し、ユーザ属性DB21を最新の状態に保つ。
図4は、本実施形態に係るユーザ属性としてのキーワードを記憶した、ユーザ属性テーブルを示す図である。ここでは、ユーザIDに対して、ブログテキストから抽出されたキーワードと、検索クエリから抽出されたキーワードと、がそれらの使用回数と共に記憶される。
ここで、ユーザ属性テーブルには、キーワードの情報源別にフィールドを用意したが、これには限られず、単一のフィールドに併せて格納してもよい。なお、情報源別に記憶することによれば、サーバ10は、推薦キーワードを情報源別に分類して提示することができる。
カテゴリ指定部12は、サーバ10の管理者から、カテゴリの指定を受け付ける。具体的には、例えば「アキバ系」、「バイク」等の複数のカテゴリを設定し、各カテゴリに属する1以上のキーワードを指定する入力を受け付ける。そして、受け付けたカテゴリ指定のデータを、カテゴリリーダDB22に記憶する。
カテゴリリーダ抽出部13は、カテゴリ指定部12により記憶されたカテゴリ指定のデータに基づいて、ユーザ属性DB21から、各カテゴリを代表するユーザであるカテゴリリーダを抽出する。抽出するカテゴリリーダは複数であってよく、カテゴリリーダ抽出部13は、カテゴリリーダの識別データを、カテゴリリーダDB22に各カテゴリと関連付けて記憶する。
ここで、カテゴリリーダを抽出する際には、カテゴリリーダ抽出部13は、カテゴリリーダテーブル(図5)に記憶されたカテゴリ判定キーワードの全てについて、ユーザ属性テーブル(図4)に記憶されたブログテキストやクエリ等のキーワードとの一致度を算出する。ここで、カテゴリ判定キーワードのそれぞれに対して、類似するキーワードの使用回数が多いほど、一致度に重み付けを行ってユーザ属性を高く評価する。そして、カテゴリリーダ抽出部13は、この評価が上位の所定数、あるいは所定以上の評価値となったユーザを、カテゴリリーダとして抽出する。これにより、カテゴリ判定キーワードと類似するキーワードをより多く、より頻繁に使用したユーザが、全体として高く評価され、カテゴリリーダとして抽出される。
なお、上述の評価において、カテゴリ判定キーワードのそれぞれについて算出した類似度、使用回数、類似する語句がユーザ属性テーブルに記憶されていると判定したカテゴリ判定キーワードの数、のそれぞれについて、どの程度の重み付けを行うかについては、抽出されたカテゴリリーダを実際に検証しながら適宜設計してよい。
また、抽出の方法はこれには限られず、例えば、カテゴリ判定キーワードにより学習した分類ルールに基づいて、ユーザ属性テーブル(図4)のキーワードを分類し、カテゴリへの類似傾向が強いユーザをカテゴリリーダとして抽出してもよい。
図5は、本実施形態に係るカテゴリおよびカテゴリリーダを記憶した、カテゴリリーダテーブルを示す図である。
ここでは、まず、カテゴリ指定部12により受け付けたカテゴリ指定により、カテゴリIDおよびカテゴリ名称に対して、カテゴリ判定キーワードが記憶される。そして、カテゴリリーダ抽出部13により抽出されたカテゴリリーダのIDが各カテゴリに関連付けて記憶される。
更に、カテゴリリーダ抽出部13は、カテゴリ判定キーワードや、カテゴリリーダに対応してユーザ属性テーブル(図4)に記憶されたキーワードに基づいて、このカテゴリの分類ルールを決定し、カテゴリに関連付けて記憶してもよい。このことにより、関連付けがされていないキーワードについても、カテゴリ分類が可能となるため、多数の推薦キーワードを提示できる可能性がある。
なお、分類ルールの決定には、既存の技術が利用可能であり、例えば、SVM(Support Vector Machine)等の学習機械により実現できる。
ここで、カテゴリリーダ抽出部13は、所定の周期で新たなカテゴリリーダを決定し、カテゴリリーダテーブル(図5)を更新する。このことにより、ユーザ属性テーブル(図4)が更新されるに従って、カテゴリリーダも更新されるので、各カテゴリに対して、常に最新のカテゴリリーダを選択することができる。
また、カテゴリリーダテーブル(図5)において、カテゴリリーダ抽出部13は、カテゴリリーダに順位付けを行うこととしてよい。このことにより、上位のカテゴリリーダが使用したキーワードの重要度が高く判断され得る。
検索制御部14は、ユーザ端末30において入力された検索キーワードを受信したことに応じて、ユーザ属性DB21およびカテゴリリーダDB22に基づいて、推薦キーワードを抽出し、ユーザ端末30に送信する。
このとき、検索制御部14は、カテゴリリーダテーブル(図5)を参照して、受信した検索キーワードが属するカテゴリを判定する。そして、検索制御部14は、判定したカテゴリのカテゴリリーダを抽出し、ユーザ属性テーブル(図4)に記憶されたカテゴリリーダが使用したキーワードを、推薦キーワードとして抽出する。なお、推薦キーワードは、使用回数により順位付けして抽出してもよい。
また、検索キーワードが属するカテゴリは、カテゴリリーダテーブル(図5)のカテゴリ判定キーワードとの一致、あるいは類似を検出することにより判定できる。あるいは、カテゴリに対して決定された分類ルールに基づいて、検索キーワードをいずれかのカテゴリへ分類してもよい。
ここで、検索制御部14は、推薦キーワードとして、カテゴリリーダが使用したキーワードを抽出したが、これには限られない。例えば、カテゴリリーダ以外のユーザが使用したキーワードに関してもユーザ属性テーブル(図4)から抽出し、カテゴリの分類ルールに基づいて分類した結果、このカテゴリに分類されると判定されたキーワードを、推薦キーワードとしてユーザ端末30に送信してよい。これにより、カテゴリリーダに限らず、様々なユーザが使用したキーワードの中から、有用なキーワードを推薦することができる。
また、検索制御部14は、カテゴリリーダ抽出部13により順位付けがされたカテゴリリーダの順位に基づいて、このカテゴリリーダが使用したキーワードに重み付けを行う。このことにより、ユーザ端末30に送信する推薦キーワードに優先順位を付与することとなるので、ユーザに対して、有用なキーワードを優先的に推薦できる可能性がある。
[処理フロー]
図6は、本実施形態に係るサーバ10における、カテゴリリーダの決定処理を示すフローチャートである。
ステップS1では、制御部300は、サーバ10の管理者等から、カテゴリ指定の入力を受け付け、カテゴリリーダテーブル(図5)に記憶する。
ステップS2では、制御部300は、ユーザ属性テーブル(図4)から、各ユーザが使用したキーワード(ブログテキスト、検索クエリ等)およびその使用回数をユーザ属性として読み込む。
ステップS3では、制御部300は、カテゴリリーダテーブル(図5)のカテゴリ判定キーワードと、ステップS2で読み込んだユーザ属性との類似度を算出する。
ステップS4では、制御部300は、ステップS3にて算出した類似度、および類似度が高いキーワードの使用回数に基づいて、各カテゴリに対して、1または複数のカテゴリリーダを選出する。選出したカテゴリリーダは、カテゴリリーダテーブル(図5)に記憶される。
ステップS5では、制御部300は、ステップS4にて選出したカテゴリリーダが使用したキーワードに基づいて、所定の学習機械により、各カテゴリへの分類ルールを学習し、カテゴリリーダテーブル(図5)に記憶する。
図7は、本実施形態に係るサーバ10における、推薦キーワードの出力処理を示すフローチャートである。
ステップS11では、制御部300は、ユーザ端末30において入力された検索キーワードを受信する。
ステップS12では、制御部300は、カテゴリリーダテーブル(図5)のカテゴリ判定キーワードに基づいて、ステップS11にて受信した検索キーワードを、いずれかのカテゴリに分類する。なお、いずれのカテゴリ判定キーワードとも類似しない場合には、いずれのカテゴリにも分類しない。
ステップS13では、制御部300は、ステップS12にて検索キーワードがいずれかのカテゴリに分類されたか否かを判定する。この判定がYESの場合は、ステップS14に移り、判定がNOの場合は、推薦キーワードの出力は行わず処理を終了する。
ステップS14では、制御部300は、ステップS12にて分類されたカテゴリについて選出されたカテゴリリーダを抽出し、ユーザ属性テーブル(図4)から、カテゴリリーダが使用したキーワードを抽出する。
ステップS15では、制御部300は、ステップS14にて抽出されたカテゴリリーダとは別のユーザが使用したキーワードに関して、同一のカテゴリに分類されるか否かを判断する。そして、制御部300は、分類されると判断されたキーワードを抽出する。
ステップS16では、制御部300は、ステップS14およびステップS15にて抽出されたキーワードを推薦キーワードとして、ユーザ端末30へ送信し、ユーザが選択可能なリストとして画面表示する。
なお、本実施形態では、検索キーワードが入力されたことに応じて、推薦キーワードを抽出(ステップS14〜S15)したが、これには限られない。制御部300は、予め、各カテゴリに関して推薦キーワードを抽出し、記憶しておいてもよい。このことによれば、ユーザ端末30に対して、素早く推薦キーワードを送信することができるので、ユーザの操作性が向上される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るサーバ10と関連要素との全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るサーバ10の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るユーザ属性テーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係るカテゴリリーダテーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係るカテゴリリーダの決定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る推薦キーワードの出力処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 サーバ
11 ユーザ属性解析部
12 カテゴリ指定部
13 カテゴリリーダ抽出部
14 検索制御部
21 ユーザ属性DB
22 カテゴリリーダDB
20、30 ユーザ端末
40 ネットワーク
300 制御部
410 記憶装置

Claims (7)

  1. 入力された検索キーワードに対して新たな推薦キーワードを提示するサーバであって、
    複数のユーザそれぞれの属性として、各ユーザが使用した語句および当該語句の使用回数を取得し、当該ユーザと関連付けて記憶する属性記憶手段と、
    カテゴリおよび当該カテゴリを特徴付ける少なくとも1のカテゴリ判定キーワードを予め記憶するカテゴリ記憶手段と、
    前記カテゴリ記憶手段により記憶されたカテゴリ判定キーワードの全てについて、前記属性記憶手段により記憶された語句との類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数を算出し、当該算出した類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数に基づいて、当該カテゴリに属する前記ユーザを、代表ユーザとして決定する決定手段と、
    前記検索キーワードが入力されたことに応じて、当該検索キーワードを前記カテゴリ判定キーワードに基づいて分類し、当該検索キーワードのカテゴリを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定されたカテゴリに属する前記代表ユーザを抽出し、当該抽出された代表ユーザに関連付けて前記属性記憶手段により記憶された語句を、前記推薦キーワードとして抽出する抽出手段と、を備えるサーバ。
  2. 前記属性記憶手段は、前記ユーザが使用した語句のうち、所定の期間に使用された語句を記憶することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記決定手段は、所定の周期で、新たな前記代表ユーザを決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記決定手段は、前記類似度に基づいて、複数の代表ユーザを順位付けて決定し、
    前記抽出手段は、前記決定手段による代表ユーザの順位付けに基づいて、前記推薦キーワードに優先順位を付与することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のサーバ。
  5. 前記カテゴリに関して、前記決定手段により決定された代表ユーザが使用した語句に基づいて、当該カテゴリへの分類ルールを決定し、当該代表ユーザとは異なるユーザが使用した語句が当該決定されたルールにより当該カテゴリへ分類された場合に、当該カテゴリへ分類された語句を、前記推薦キーワードとして追加する追加手段を更に備える請求項1から請求項4のいずれかに記載のサーバ。
  6. 入力された検索キーワードに対して新たな推薦キーワードをコンピュータが提示する方法であって、
    複数のユーザそれぞれの属性として、各ユーザが使用した語句および当該語句の使用回数を取得し、当該ユーザと関連付けて記憶する属性記憶ステップと、
    カテゴリおよび当該カテゴリを特徴付ける少なくとも1のカテゴリ判定キーワードを予め記憶するカテゴリ記憶ステップと、
    前記カテゴリ記憶ステップにより記憶されたカテゴリ判定キーワードの全てについて、前記属性記憶ステップにより記憶された語句との類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数を算出し、当該算出した類似度および当該類似度が高い語句の前記使用回数に基づいて、当該カテゴリに属する前記ユーザを、代表ユーザとして決定する決定ステップと、
    前記検索キーワードが入力されたことに応じて、当該検索キーワードを前記カテゴリ判定キーワードに基づいて分類し、当該検索キーワードのカテゴリを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより判定されたカテゴリに属する前記代表ユーザを抽出し、当該抽出された代表ユーザに関連付けて前記属性記憶ステップにより記憶された語句を、前記推薦キーワードとして抽出する抽出ステップと、を含む方法。
  7. 請求項6に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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