JP2009230329A - サーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、コンテナタイプのサーバ装置に関するものであり、隣接するサーバ装置の冷却効果の低下を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、管理スペース1と、この管理スペース1に配置された複数のサーバ室2とを備え、前記各サーバ2室内に、複数のサーバを配置するとともに、このサーバ室2には、熱交換器7を設け、この熱交換器7は各サーバ室2内空気の循環をする第一風路7aと、この第一風路7aとは非通気状態となった第二の風路7bとを有し、これらの第一、第二の風路7a、7bを熱交換状態に結合するとともに、前記第二の風路7bには、前記サーバ室2外の空気を流入させ、この第二の風路7b通過後の空気は、ダクト10を介して前記サーバ室2外上へと放出する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、サーバ装置に関するものである。
サーバ装置の一般的な構成は、管理室内に、サーバと冷却装置を設けたものとなっている。
すなわち、サーバはその演算スピードが向上すればするほど、また小型化が進めばすすむほど、高温化するので、その動作保証を図るため、上述のごとく管理室内に、冷却装置も設けている(なお、これに類似する先行文献としては、たとえば下記特許文献1がある)。
特開昭63−298513号公報
近年ますますIT化が進展し、これにともない前記管理室内には、複数のサーバが配置されることとなっているが、必要とするサーバが増えすぎ、前記管理室内に収納できない状態ともなっている。
そこで、近年コンテナタイプのサーバ装置が提案されている。
すなわち、コンテナタイプのサーバ室を用意し、このサーバ室内に複数のサーバを収納させ、その状態でサーバ室を管理スペースに配置するようにしている。
しかしこのようなコンテナタイプのものでも、管理スペースに、複数のサーバ室が隣接状態で配置されると、前記冷却能力の低下が問題となる。
具体的には、複数のサーバ室が隣接状態で配置されると、サーバ室冷却後の温風が隣接するサーバ室近傍に排出されるので、これによって隣接するサーバ室の冷却効果が低下するのであった。
そこで本発明は、隣接するサーバ室の冷却効果が低下するのを抑制することを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、管理スペースと、この管理スペースに配置された複数のサーバ室とを備え、前記各サーバ室内に、複数のサーバを配置するとともに、このサーバ室には、熱交換器を設け、この熱交換器は各サーバ室内空気の循環をする第一風路と、この第一風路とは非通気状態となった第二の風路とを有し、これらの第一、第二の風路を熱交換状態に結合するとともに、前記第二の風路には、前記サーバ室外の空気を流入させ、この第二の風路通過後の空気は、ダクトを介して前記サーバ室外上へと放出する構成とし、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のごとく本発明は、管理スペースと、この管理スペースに配置された複数のサーバ室とを備え、前記各サーバ室内に、複数のサーバを配置するとともに、このサーバ室には、熱交換器を設け、この熱交換器は各サーバ室内空気の循環をする第一風路と、この第一風路とは非通気状態となった第二の風路とを有し、これらの第一、第二の風路を熱交換状態に結合するとともに、前記第二の風路には、前記サーバ室外の空気を流入させ、この第二の風路通過後の空気は、ダクトを介して前記サーバ室外上へと放出する構成としたものであるので、隣接するサーバ室の冷却効果が低下するのを抑制することができる。
すなわち、各サーバ室冷却後の温風はダクトを介して各サーバ室上へと放出されるので、隣接するサーバ室の近傍に留まることは無く、その結果として隣接するサーバ室の冷却効果が低下するのを抑制することができるのである。
以下本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
図1に示すごとく本実施形態のサーバ装置は、管理スペース1と、この管理スペース1に配置されたコンテナ状の複数のサーバ室2とを備えている。
管理スペース1は、横長形状の置台3にて構成しており、この置台3には溝4を形成し、この溝4を跨いで、前記サーバ室2を置台3上に設置している。
また、置台3の溝4内には冷却水5が循環されており、この冷却水5の水面とサーバ室2の下面との間には、通気空間6が形成されている。
前記各サーバ室2は一側面が開口した箱状(コンテナ状)となっており、各サーバ室2内に、複数のサーバ(図示せず)を配置するとともに、各サーバ室2には、熱交換器7を設けている。
熱交換器7は、ファン8により各サーバ室2内空気の循環をする第一風路7aと、この第一風路7aとは非通気状態となった第二の風路7bとを有し、これらの第一、第二の風路7a、7bを熱交換状態に結合している。また、前記第二の風路7bには、ファン9により、前記溝4内のサーバ室外空気を流入させ、この第二の風路7b通過後の空気は、ダクト10を介してサーバ室2外上へと放出する構成としている。
上記構成とすれば、熱交換器7によりサーバ室2内空気と、溝4内のサーバ室2外空気が熱交換されるので、サーバ室2内のサーバは十分冷却されることとなる。
またこの熱交換により温度上昇した室外空気はダクト10の煙突効果によりスムーズに上昇し、ダクト10からの排出後も上昇し、その結果として、隣接するサーバ室2近傍に滞留することは無く、各サーバ室2の冷却効果が低下するのを抑制することができる。
また室外空気はダクト10の煙突効果を利用して上昇させるので、ファン9の能力を小さくすることも出来、その結果として電力消費を抑制することもできる。
また、本実施形態では、隣接するサーバ室2の冷却効果低下を抑制することができるので、図1のごとくサーバ室2を置台3上に密集配置することも出来、スペースの有効活用も図れるものとなる。
さらに、このように密集配置した結果、排気音が気になるときには、図2のごとく複数のダクト10を連結し、排気音が気にならない部分まで延長することも出来る。
またこの場合もダクト10の煙突効果があるので、通気抵抗の増加をあまり気にすることもない。
以上のごとく本発明は、管理スペースと、この管理スペースに配置された複数のサーバ室とを備え、前記各サーバ室内に、複数のサーバを配置するとともに、このサーバ室には、熱交換器を設け、この熱交換器は各サーバ室内空気の循環をする第一風路と、この第一風路とは非通気状態となった第二の風路とを有し、これらの第一、第二の風路を熱交換状態に結合するとともに、前記第二の風路には、前記サーバ室外の空気を流入させ、この第二の風路通過後の空気は、ダクトを介して前記サーバ室外上へと放出する構成としたものであるので、隣接するサーバ室の冷却効果が低下するのを抑制することができる。
すなわち、各サーバ室冷却後の温風はダクトを介して各サーバ室上へと放出されるので、隣接するサーバ室の近傍に留まることは無く、その結果として隣接するサーバ室の冷却効果が低下するのを抑制することができるのである。
したがって、スペースの有効活用の観点からも、活用が期待されるものとなる。
本発明の一実施形態の斜視図 本発明の一実施形態の断面図
符号の説明
1 管理スペース
2 サーバ室
3 置台
4 溝
5 冷却水
6 通気空間
7 熱交換器
7a 第一風路
7b 第二の風路
8 ファン
9 ファン
10 ダクト

Claims (4)

  1. 管理スペースと、この管理スペースに配置された複数のサーバ室とを備え、前記各サーバ室内に、複数のサーバを配置するとともに、このサーバ室には、熱交換器を設け、この熱交換器は各サーバ室内空気の循環をする第一風路と、この第一風路とは非通気状態となった第二の風路とを有し、これらの第一、第二の風路を熱交換状態に結合するとともに、前記第二の風路には、前記サーバ室外の空気を流入させ、この第二の風路通過後の空気は、ダクトを介して前記サーバ室外上へと放出する構成としたサーバ装置。
  2. 各サーバ室のダクトを連結した請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 管理スペースは、置台にて構成し、この置台には溝を形成し、この溝を跨いで、サーバ室を置台上に設置した請求項1、または2に記載のサーバ装置。
  4. 置台の溝内には冷却水を流す構成とした請求項3に記載のサーバ装置。
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