JP2009229343A - イムノクロマトグラフィー測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 検出感度低下等の問題点のないイムノクロマトグラフィー測定装置を提供すること。
【解決手段】分析物質と特異的に反応する物質でかつ標識物質で標識された第一の物質を保持するコンジュゲートパッド、及びイムノクロマトグラフィー展開膜を含むイムノクロマトグラフィー測定装置であって、(a)分析物質を含む展開液が前記コンジュゲートパッドに直接導入される構造、(b)前記コンジュゲートパッドと前記イムノクロマトグラフィー展開膜が離間された構造、及び(c)前記コンジュゲートパッドと前記イムノクロマトグラフィー展開膜の間に分析物質を含む展開液が保持されるポートが配置される構造、を有することを特徴とするイムノクロマトグラフィー測定装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、分析物質を抽出液と混合した展開液を測定・検査・診断に用いるイムノクロマトグラフィー測定装置に関するものである。
イムノクロマトグラフィー測定装置は、吸水性材料からなるイムノクロマトグラフィー展開膜上の上流端部に分析物質および分析物質と特異的に反応する標識物質で標識された第一の物質を含む展開液を接触させた後、毛細管現象によるラテラルフローにより所定方向に展開し、イムノクロマトグラフィー展開膜の展開方向下流に設けた、分析物質や第一の物質を捕捉する物質が保持されている領域における変化を観察することで、展開液中の分析物質を検知する方法に用いられる装置である。
従来の一般的なイムノクロマトグラフィー測定装置のイムノクロマトグラフィー展開部の概略を、図10、11、12に示す。滴下口2の直下にサンプルパッド20と呼ばれるパッド部があり、サンプルパッド20とイムノクロマトグラフィー展開膜5との間に、分析物質と特異的に結合する前述の第一の物質が保持されたコンジュゲートパッド10と呼ばれるパッドが構成されている。滴下口から導入された分析物質を含む展開液はサンプルパッドを通じてコンジュゲートパッドに移動し、展開液中の分析物質と前述の第一の物質とともに、イムノクロマトグラフィー展開膜に移動する。更に毛細管現象によるラテラルフローにより所定方向に展開し、イムノクロマトグラフィー展開膜の展開方向下流に設けた分析物質と特異的に反応する抗体等が保持されている領域における変化を観察することで、分析物質および分析物質と特異的に反応する標識物質で標識された第一の物質を含む展開液中の分析物質を検知することができる。パッド部の主な役割は、供給された分析物質を含む展開液を一時的に吸収・保持した後、その表面積を生かしてコンジュゲートパッドに徐々に分析物質を含む展開液を供給することである。
ただし、このようなサンプルパッドとコンジュゲートパッドがイムノクロマトグラフィー展開膜に配置される構造では、サンプルパッドへの展開液の一部の残留や、コンジュゲートパッドを通過する際に分析物質と第一の物質が十分に反応できないことにより、検出感度低下が起こってしまう場合がある。また、残留した展開液のイムノクロマトグラフィー展開膜への再供給に伴うイムノクロマトグラフィー展開膜のバックグラウンド上昇や、パッド部とイムノクロマトグラフィー展開膜との接触部から発生する非特異染色等のような問題が起きることにより、結果判定の障害になってしまうことがある。特に分析物質を含む展開液供給後に基質液や洗浄液を追加供給する形式のイムノクロマトグラフィー法では、追加液がパッド部に流れ込むことによる展開の乱れが起り、上記問題がより一層悪化してしまう。
上述したように、サンプルパッドとコンジュゲートパッドがイムノクロマトグラフィー展開膜に配置される構造では、サンプルパッドへの展開液の一部の残留や、コンジュゲートパッドを通過する際に分析物質と第一の物質が十分に反応できないことにより、検出感度の低下起こってしまう問題点があった。
本発明の目的は、検出感度低下等の問題点のないイムノクロマトグラフィー測定装置を提供することである。
本発明は、以下の通りである。
(1)分析物質と特異的に反応する物質でかつ標識物質で標識された第一の物質を保持するコンジュゲートパッド、及びイムノクロマトグラフィー展開膜を含むイムノクロマトグラフィー測定装置であって、
(a)分析物質を含む展開液が前記コンジュゲートパッドに直接導入される構造、
(b)前記コンジュゲートパッドと前記イムノクロマトグラフィー展開膜が離間された構造、
及び(c)前記コンジュゲートパッドと前記イムノクロマトグラフィー展開膜の間に分析物質を含む展開液が保持されるポートが配置される構造、
を有することを特徴とするイムノクロマトグラフィー測定装置。
(2)前記コンジュゲートパッドが四方を囲まれた流路内に配置されることを特徴とする(1)記載のイムノクロマトグラフィー測定装置。
(3)分析物質を含む展開液が前記コンジュゲートパッドを重力下方向に通過することを特徴とする(1)又は(2)記載のイムノクロマトグラフィー測定装置。
本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置を用いることにより、サンプルパッドへの展開液の残留がなく、コンジュゲートパッドを通過する際に分析物質と第一の物質が十分に反応するため、検出感度の向上が図れる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図を用いて説明する。
図1に本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置の第1の例の概要平面図、図2に図1の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図、図3に図1のI−II方向断面図を示す。
図1、図2、図3に示すイムノクロマトグラフィー測定装置は、上部ケーシング1には、分析物質を混合した展開液を滴下する滴下口2と、検出ライン6とコントロールライン7を観察できる判定窓3と空気穴4が配置される。下部ケーシング16には、分析物質を混合した展開液を保持、通過させるサンプルポート8が隔壁13に囲まれた形で配置されている。また、下部ケーシング16には、サンプルポート8に導入された分析物質を含む展開液がコンジュゲートパッド10を通って流れる経路9と、分析物質と分析物質と特異的に結合する第一の物質(標識物質で標識されている)とを含む展開液が保持される反応ポート11が隔壁14に囲まれた形で配置され、更に、イムノクロマトグラフィー展開膜5が展開膜保持隔壁15に囲まれた形で配置される。上部ケーシング1と下部ケーシング16の中に、分析物質と免疫学的に結合する第一の物質(標識物質で標識されている)を含むコンジュゲートパッド10、分析物質および第一の物質および分析物質と第一の物質の結合物質がクロマト展開するためのイムノクロマトグラフィー展開膜5、展開液を吸収する吸収パッド12、イムノクロマトグラフィー展開膜5を保持する保持板17が収納されている。イムノクロマトグラフィー展開膜5上には分析物質を特異的に捕捉する第二の物質が保持された検出ライン6と第一の物質を捕捉する第三の物質が保持されているコントロールライン7が存在する。
図4に本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置の第2の例の概要平面図、図5に図4の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図、図6に図4のI−II方向断面図を示す。
図4、図5、図6に示すイムノクロマトグラフィー測定装置は、上部ケーシング1には、分析物質を混合した展開液を滴下する滴下口2が配置され、検出ライン6とコントロールライン7が観察できる判定窓3と空気穴4が配置される。下部ケーシング16には、分析物質を混合した展開液を保持、通過させるサンプルポート8が隔壁13に囲まれた形で配置されている。また、下部ケーシング16には、サンプルポート8に導入された分析物質を含む展開液がコンジュゲートパッド10を通って流れるコンジュゲートパッド10の4方を囲む流路の形で形成された経路18と、経路18と分析物質と分析物質と特異的に結合する第一の物質(標識物質で標識されている)とを含む展開液が保持される反応ポート11が隔壁14に囲まれた形で配置され、更に、イムノクロマトグラフィー展開膜5が展開膜保持隔壁15に囲まれた形で配置される。上部ケーシング1と下部ケーシング16の中に、分析物質と免疫学的に結合する第一の物質を含むコンジュゲートパッド10、分析物質および第一の物質および分析物質と第一の物質の結合物質がクロマト展開するためのイムノクロマトグラフィー展開膜5、展開液を吸収する吸収パッド12、イムノクロマトグラフィー展開膜5を保持する保持板17が収納されている。イムノクロマトグラフィー展開膜5上には分析物質を特異的に捕捉する第二の物質が保持された検出ライン6と第一の物質を捕捉する第三の物質が保持されているコントロールライン7が存在する。
図7に本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置の第3の例の概要平面図、図8に図7の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図、図9に図7のI−II方向断面図を示す。
図7、図8、図9に示すイムノクロマトグラフィー測定装置は、上部ケーシング1には、分析物質を混合した展開液を滴下する滴下口2が配置され、検出ライン6とコントロールライン7が観察できる判定窓3と空気穴4が配置される。下部ケーシング16には、分析物質と特異的に結合する第一の物質(標識物質で標識されている)が保持されたコンジュゲートパッド10を中空で保持し、分析物質を混合した展開液が重力方向にコンジュゲートパッド10を通過するサンプルポート19が隔壁13に囲まれた形で配置されている。また、サンプルポート19に導入された分析物質を含む展開液が流れる経路9、分析物質と第一物質とを含む展開液が保持される反応ポート11が隔壁14に囲まれた形で配置され、更に、イムノクロマトグラフィー展開膜を保持するための展開膜保持隔壁15に囲まれた形で配置される。上部ケーシング1と下部ケーシング16の中に、分析物質と免疫学的に結合する第一の物質を含むコンジュゲートパッド10、分析物質および第一の物質および分析物質と第一の物質の結合物質がクロマト展開するためのイムノクロマトグラフィー展開膜5、展開液を吸収する吸収パッド12、イムノクロマトグラフィー展開膜5を保持する保持板17が収納されている。イムノクロマトグラフィー展開膜5上には分析物質を特異的に捕捉する第二の物質が保持された検出ライン6と第一の物質を捕捉する第三の物質が保持されているコントロールライン7が存在する。
本発明の実施形態は上記第1〜3の例に限定されないが、第1〜3の例に基づいて、さらに詳細な態様を述べる。
上部ケーシング1、下部ケーシング15の母材はプラスチックであることが好ましい。プラスチックの材質としては、種々のプラスチック材料を選択することが可能であり、使用する用途、処理、使用する溶媒、生理活性物質、検出方法の特性に合わせて、成形性、耐熱性、耐薬品性、吸着性等を考慮し適宜に選択される。例えば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリメチルメタクリレート、ポリビニルアセテート、ビニル−アセテート共重合体、スチレン−メチルメタアクリレート共重合体、アクリルニトリル−スチレン共重合体、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ナイロン、ポリメチルペンテン、シリコン樹脂、アミノ樹脂、ポリスルフォン、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルイミド、フッ素樹脂、ポリイミド等が挙げられる。また、これらのプラスチック材料に、顔料、染料、酸化防止剤、難燃剤等の添加物を適宜混合してもよい。
上部ケーシング1、下部ケーシング15を接合する方法として、勘合による接合、ヒートシールによる接合、接着剤による接合、両面テープによる接合、超音波接着法による接合、レーザー溶着法による接合等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
分析物質を混合した展開液を滴下する滴下口2は、分析物質を含む展開液がサンプルポート8もしくはサンプルポート19へ滴下された展開液の全量が導入される形状であれば支障はなく、その形は三角形、四角形、五角形、円形、楕円形、星型等が挙げられる。
検出ライン6とコントロールライン7が観察できる判定窓3としては、上部ケーシング1を貫通させた貫通穴から形成される窓、上部ケーシング1を貫通させた貫通穴にプラスチックフィルムを貼り合せた窓、上部ケーシング1を貫通させた貫通穴にプラスチック板を接合した窓が考えられ、イムノクロマトグラフィー測定のプロトコールにより適宜決定されるものである。プラスチックフィルムの貼り合せ方法およびプラスチック板の接合方法は、勘合による接合、ヒートシールによる接合、接着剤による接合、両面テープによる接合、超音波接着法による接合、レーザー溶着法による接合等が挙げられ、気密性、量産性等を考慮して選択される。
上部ケーシング1に加工された空気穴4は、上部ケーシング1を貫通させた貫通穴から形成される空気穴、上部ケーシング1を貫通させた貫通穴に多孔質体を貼り合せた空気穴、空気穴を設けない形も考えられ、イムノクロマトグラフィー測定のプロトコールにより適宜決定されるものである。多孔質体は、プラスチックや金属、セラミックに微細な穴を設けた板や一般的に用いられている多孔質メンブレンフィルター、セラミック焼結体等を使用することができる。展開液が水溶性の場合には、気密性を保つために撥水性の材料を用いることが望ましい。多孔質体と上部ケーシングの接合方法は、勘合による接合、ヒートシールによる接合、接着剤による接合、両面テープによる接合、超音波接着法による接合、レーザー溶着法による接合等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
サンプルポート8およびサンプルポート19は、イムノクロマトグラフィー測定装置の滴下口2から滴下された分析物質を含む展開液が経路9へ導入される形状であれば支障はなく、その形状は三角形、四角形、五角形、円形、楕円形、星型等が挙げられ、分析物質を含む展開液を経路へ導入することをより確実にするために傾斜を設けても良い。
経路9は、経路へ導入された分析物質を含む展開液もしくは分析物質および第一の物質が反応ポート11へ導入される経路である。図1〜6に示されるコンジュゲートパッド10が保持された経路の場合、分析物質を含む展開液がこの経路を通過する際にコンジュゲートパッド10に保持されている分析物質と特異的に反応する第一の物質と混ざりながらこの経路を流れていくことが必要となり、コンジュゲートパッド10の材質、目の粗さ、第一の物質の保持状態を考慮しながら経路の幅、長さ、傾斜等を適宜設計する。
図1〜3の場合は、上部に空間をもった状態で保持されたコンジュゲートパッド10に展開液を導入するとコンジュゲートパッド10の上に多く展開液が流れてしまうことによりコンジュゲートパッド10から第一の物質が流れにくい傾向があり展開液の流速を遅くしたり展開液の量を多くしたりする必要がある。
図4〜6のように4方を囲んだ流路状態で保持されたコンジュゲートパッド10に展開液を導入するとコンジュゲートパッド10の周りに展開液が多くながれることからコンジュゲートパッド10から第一の物質が多く流れるがコンジュゲートパッド10の抵抗が大きいため経路の傾斜を多く取る必要がある。
図7〜9の場合は、滴下口2の直下にコンジュゲートパッド10を配置させ展開液をコンジュゲートパッド10に対して重力方向に流しサンプルポート19に保持したのちに経路9を通じて反応ポート11に展開液を流すため、図1〜6の場合と比べて構造が複雑になる。
これらの形状は一長一短があり適宜最適な形状を選択する必要がある。
反応ポート11は、経路から導入された分析物質と第一の物質が展開液中で反応しイムノクロマトグラフィー展開膜5に吸収される部分であり、分析物質、第一の物質、イムノクロマトグラフィー展開膜等の選択により適宜形状は最適化される。その形状は三角形、四角形、五角形、円形、楕円形、星型等が挙げられ、分析物質と標識物質で標識された分析物質と特異的に反応する第一の物質が展開液中で反応しイムノクロマトグラフィー展開膜5に吸収されれば特に形状は限定しない。
隔壁13はサンプルポートのための隔壁であり、滴下口2から滴下された分析物質がサンプルポート側面に漏れない形状・寸法であれば問題がない。
隔壁14は反応ポート11の隔壁であり経路より導入された分析物質と標識物質で標識された分析物質と特異的に反応する第一の物質を含む展開液が反応ポート側面から漏れない形状・寸法であれば問題がない。
隔壁15は、保持板17、イムノクロマトグラフィー展開膜、吸収パッド12が保持されるための隔壁であり、反応ポートより吸収された分析物質と標識物質で標識された分析物質と特異的に反応する第一の物質を含む展開液がイムノクロマトグラフィー展開膜側面から漏れない形状・寸法であれば問題がない。
イムノクロマトグラフィー展開膜5は、0.1〜3μmサイズの気孔を有するニトロセルロース、ガラスファイバー、ポリエーテルスルホン(PES)、セルロース、ナイロンなどが使用され、このうち、ニトロセルロースが一般的によく使用されているがこれに限定されない。
コンジュゲートパッド10として、ガラス繊維、セルロース類布(濾紙、ニトロセルロース膜等)、ポリエチレン、ポリプロピレン等の多孔質プラスチック布類などが使用され、このうち、ガラス繊維が一般的によく使用されるがこれに限定されるものではない。
標識物質としては、金コロイド、白金コロイド等の金属コロイドの他、赤色および青色などのそれぞれの顔料で着色されたポリスチレンラテックスなどの合成ラテックスや、天然ゴムラテックスなどのラテックスが挙げられ、このうち、金コロイドなどの金属コロイドが一般的によく使用されているが特に限定されない。
コンジュゲートパッド10に保持される第一の物質は、分析物質と特異的に反応する物質が選択され、抗原、抗体、アプタマー、ペプチド、レクチン等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
検出ライン6に保持される第二の物質は分析物質と特異的に反応する物質が選択され、抗原、抗体、アプタマー、ペプチド、レクチン等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
コントロールライン7に保持される第三の物質は、少なくとも第一の物質と反応する物質が選択され、抗原、抗体、アプタマー、ペプチド、レクチン等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
検出ライン6、コントロールライン7を有するイムノクロマトグラフィー展開膜5と吸収パッド12を組み合わせたストリップに関しては、測定する分析物質の種類、濃度や必要な測定感度、展開液の種類、コスト等により適宜設計される。
分析物質としては、腫瘍マーカー等のタンパク質やアレルゲン等、インフルエンザウィルス、アデノウィルス、B型肝炎ウィルス、A型連鎖球菌、クラミジア等の病原体等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
(実施例1)
図1、2、3に示すイムノクロマトグラフィー測定装置を作製した。上部ケーシング1および下部ケーシング16を白色着色したアクリル(PMMA)材料を用いて射出成形で作製した。寸法は縦20mm、横80mm、高さ20mmとし、滴下口2の寸法は上部で直径10mm、下部で直径5mm、判定窓3の寸法は縦4mm、横20mm、空気穴4の寸法は縦4mm、横1mmであり3個の穴をとした。サンプルポート8の寸法は直径10mm、深さ4mm、反応ポート11は縦5mm、横8mm、深さ4mm、サンプルポート8から反応ポート11への経路は縦5mm、横10mm、経路の長さ15mmとした。

ストリップの作製には、コンジュゲートパッド用パッドとしてグラスファイバーコンジュゲートパッド(ミリポア、G041タイプ)を、膜担体としてハイフロープラス(ミリポア、HF180)を、吸収パッドとしてセルロース吸収パッド(ミリポア、C083タイプ)を使用した。第一の物質として金コロイド標識したMonoclonal mouse anti‐human serum albumin(Hytest製、4T24、1A9)を、第二の物質としてMonoclonal mouse anti-human serum albumin(Hytest製、4T24、15C7)を、第三の物質としてRabbit Anti‐Mouse Immunoglobulins(DAKO製、Z0109)を使用した。
第一の物質をコンジュゲートパッドに浸漬させ真空乾燥させることでコンジュゲートパッド10を作成した。膜担体に、検出ライン6として第二の物質を固定し、コントロールライン7として第三の物質を固定して、吸収パッド12を組み合わせ、カットし、長さ50mm、幅5mmのストリップを作製した。
コンジュゲートパッド10とストリップを下部ケーシング16に設置し上部ケーシング1を下部ケーシング16との勘合により接合することでイムノクロマトグラフィー測定装置とした。
分析物質としてPURIFIED HUMAN ALBUMIN(MP BIOMEDICALS製、55912)を使用し、抽出液としてPBSバッファーを使用した。
前述の抽出液を用いて前述の分析物質を希釈して1000、100、10、1ng/mlの分析物質希釈液とした。なお、ブランクとして、抽出液のみを使用した。そして、イムノクロマトグラフィー測定装置に150mlずつ導入し、15分後、判定窓3から検出ライン6、及び、コントロールライン7における呈色を肉眼で評価し、結果を表1に示した。
(実施例2)
図4、5、6に示すイムノクロマトグラフィー測定装置を作製した。上部ケーシング1および下部ケーシング16を白色着色したポリカーボネート(PC)材料を用いて射出成形で作製した。寸法は縦20mm、横80mm、高さ20mmとし、滴下口2の寸法は上部で直径10mm、下部で直径5mm、判定窓3の寸法は縦4mm、横20mm、空気穴4の寸法は縦4mm、横1mmであり3個の穴をとした。サンプルポート8の寸法は直径10mm、深さ4mm、反応ポート11は縦5mm、横8mm、深さ4mm、サンプルポート8から反応ポート11への経路は縦5mm、横10mm、深さ1mm、経路の長さ15mmとした。
ストリップの作製には、コンジュゲートパッド用パッドとしてグラスファイバーコンジュゲートパッド(ミリポア、G041タイプ)を、膜担体としてハイフロープラス(ミリポア、HF180)を、吸収パッドとしてセルロース吸収パッド(ミリポア、C083タイプ)を使用した。第一の物質として金コロイド標識したMonoclonal mouse anti‐human serum albumin(Hytest製、4T24、1A9)を、第二の物質としてMonoclonal mouse anti-human serum albumin(Hytest製、4T24、15C7)を、第三の物質としてRabbit Anti‐Mouse Immunoglobulins(DAKO製、Z0109)を使用した。
第一の物質をコンジュゲートパッドに浸漬させ真空乾燥させることでコンジュゲートパッド10を作成した。膜担体に、検出ライン6として第二の物質を固定し、コントロールライン7として第三の物質を固定して、吸収パッド12を組み合わせ、カットし、長さ50mm、幅5mmのストリップを作製した。
コンジュゲートパッド10とストリップを下部ケーシング16に設置し上部ケーシング1を下部ケーシング16と勘合により接合することでイムノクロマトグラフィー測定装置とした。
分析物質としてPURIFIED HUMAN ALBUMIN(MP BIOMEDICALS製、55912)を使用し、抽出液としてPBSバッファーを使用した。
前述の抽出液を用いて前述の分析物質を希釈して1000、100、10、1ng/mlの分析物質希釈液とした。なお、ブランクとして、抽出液のみを使用した。そして、イムノクロマトグラフィー測定装置に150mlずつ導入し、15分後、判定窓3から検出ライン6、及び、コントロールライン7における呈色を肉眼で評価し、結果を表1に示した。

(実施例3)
図7、8、9に示すイムノクロマトグラフィー測定装置を作製した。上部ケーシング1および下部ケーシング16を白色着色したポリスチレン(PS)材料を用いて射出成形で作製した。寸法は縦20mm、横80mm、高さ20mとし、滴下口2の寸法は上部で直径10mm、下部で直径5mm、判定窓3の寸法は縦4mm、横20mm、空気穴4の寸法は縦4mm、横1mmであり3個の穴をとした。サンプルポート8の寸法は直径8mm、深さ4mmとし、反応ポート11は縦5mm、横8mm、深さ4mm、サンプルポート8から反応ポート11への経路は縦5mm、横10mm、経路の長さ15mmとした。
ストリップの作製には、コンジュゲートパッド用パッドとしてグラスファイバーコンジュゲートパッド(ミリポア、G041タイプ)を、膜担体としてハイフロープラス(ミリポア、HF180)を、吸収パッドとしてセルロース吸収パッド(ミリポア、C083タイプ)を使用した。第一の物質として金コロイド標識したMonoclonal mouse anti‐human serum albumin(Hytest製、4T24、1A9)を、第二の物質としてMonoclonal mouse anti-human serum albumin(Hytest製、4T24、15C7)を、第三の物質としてRabbit Anti‐Mouse Immunoglobulins(DAKO製、Z0109)を使用した。
第一の物質をコンジュゲートパッドに浸漬させ真空乾燥させることでコンジュゲートパッド10を作成した。膜担体に、検出ライン6として第二の物質を固定し、コントロールライン7として第三の物質を固定して、吸収パッド12を組み合わせ、カットし、長さ50mm、幅5mmのストリップを作製した。
コンジュゲートパッド10とストリップを下部ケーシング16に設置し上部ケーシング1を下部ケーシング16と勘合により接合することでイムノクロマトグラフィー測定装置とした。
分析物質としてPURIFIED HUMAN ALBUMIN(MP BIOMEDICALS製、55912)を使用し、抽出液としてPBSバッファーを使用した。
前述の抽出液を用いて前述の分析物質を希釈して1000、100、10、1ng/mlの分析物質希釈液とした。なお、ブランクとして、抽出液のみを使用した。そして、イムノクロマトグラフィー測定装置に150mlずつ導入し、15分後、判定窓3から検出ライン6、及び、コントロールライン7における呈色を肉眼で評価し、結果を表1に示した。
(比較例1)
図10、11、12に示す、従来のサンプルパッドを用いたイムノクロマトグラフィー測定装置を作製した。上部ケーシング1および下部ケーシング16を白色着色したポリスチレン(PS)材料を用いて射出成形で作製した。寸法は縦20mm、横80mm、高さ5mmとし、滴下口2の寸法は上部で直径10mm、下部で直径5mm、判定窓3の寸法は縦4mm、横20mm、空気穴4の寸法は縦4mm、横1mmであり3個の穴をとした。
ストリップの作製には、サンプルパッドとしてセルロースサンプルパッド(ミリポア、C083タイプ)を、コンジュゲートパッド用パッドとしてグラスファイバーコンジュゲートパッド(ミリポア、G041タイプ)を、膜担体としてハイフロープラス(ミリポア、HF180)を、吸収パッドとしてセルロース吸収パッド(ミリポア、C083タイプ)を使用した。第一の物質として金コロイド標識したMonoclonal mouse anti‐human serum albumin(Hytest製、4T24、1A9)を、第二の物質としてMonoclonal mouse anti-human serum albumin(Hytest製、4T24、15C7)を、第三の物質としてRabbit Anti‐Mouse Immunoglobulins(DAKO製、Z0109)を使用した。
第一の物質をコンジュゲートパッドに浸漬させ真空乾燥させることでコンジュゲートパッド10を作成した。膜担体に、検出ライン6として第二の物質を固定し、コントロールライン7として第三の物質を固定して、サンプルパッド20、コンジュゲートパッド10、吸収パッド12と組み合わせ、カットし、長さ60mm、幅5mmのストリップを作製した。
ストリップを下部ケーシング16に設置し上部ケーシング1を下部ケーシング16と勘合により接合することでイムノクロマトグラフィー測定装置とした。
分析物質としてPURIFIED HUMAN ALBUMIN(MP BIOMEDICALS製、55912)を使用し、抽出液として0.05%Triton X100を含むPBSバッファーを使用した。

前述の抽出液を用いて前述の分析物質を希釈して1000、100、10、1ng/mlの分析物質希釈液とした。なお、ブランクとして、抽出液のみを使用した。そして、イムノクロマトグラフィー測定装置に150mlずつ導入し、15分後、判定窓3から検出ライン6、及び、コントロールライン7における呈色を肉眼で評価し、結果を表1に示した。
(結果)
実施例1、2、3の評価結果を表1に示した。評価基準は以下のようにした。
+:呈色が認められた。
±:わずかに呈色が認められた。
−:呈色が認められなかった。
表1より、実施例1,2,3のイムノクロマトグラフィー測定装置の方が比較例1の装置よりも検出感度がよいことがわかる。
Figure 2009229343
本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置の第1の例の概要平面図。 図1の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図。 図1のI−II方向断面図。 本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置の第2の例の概要平面図。 図4の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図。 図4のI−II方向断面図。 本発明のイムノクロマトグラフィー測定装置の第3の例の概要平面図。 図7の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図。 図7のI−II方向断面図。 比較例1に用いたイムノクロマトグラフィー測定装置の概要平面図。 図10の上部ケーシングを取り除いた内部構造の概要平面図。 図10のI−II方向断面図。
符号の説明
1 …… 上部ケーシング
2 …… 滴下口
3 …… 判定窓
4 …… 空気穴
5 …… イムノクロマトグラフィー展開膜
6 …… 検出ライン
7 …… コントロールライン
8 …… サンプルポート
9 …… 経路
10 …… コンジュゲートパッド
11 …… 反応ポート
12 …… 吸収パッド
13 …… サンプルポートの隔壁
14 …… 反応ポートの隔壁
15 …… イムノクロマトグラフィー展開膜の隔壁
16 …… 下部ケーシング
17 …… 保持板
18 …… 四方を囲まれた流路状経路
19 …… サンプルポート
20 …… サンプルパッド

Claims (3)

  1. 分析物質と特異的に反応する物質でかつ標識物質で標識された第一の物質を保持するコンジュゲートパッド、及びイムノクロマトグラフィー展開膜を含むイムノクロマトグラフィー測定装置であって、
    (a)分析物質を含む展開液が前記コンジュゲートパッドに直接導入される構造、
    (b)前記コンジュゲートパッドと前記イムノクロマトグラフィー展開膜が離間された構造、
    及び(c)前記コンジュゲートパッドと前記イムノクロマトグラフィー展開膜の間に分析物質を含む展開液が保持されるポートが配置される構造、
    を有することを特徴とするイムノクロマトグラフィー測定装置。
  2. 前記コンジュゲートパッドが四方を囲まれた流路内に配置されることを特徴とする請求項1記載のイムノクロマトグラフィー測定装置。
  3. 分析物質を含む展開液が前記コンジュゲートパッドを重力下方向に通過することを特徴とする請求項1又は2記載のイムノクロマトグラフィー測定装置。
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