JP2009229234A - 光波干渉測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検面の形状を簡易かつ低コストで高精度に測定し得るようにする。
【解決手段】撮像系4において第1撮像手段40と第2撮像手段75とを設ける。第1撮像手段40は、第1の結像面P上において回転走査される1次元イメージセンサ41を備え、該1次元イメージセンサ41により、第1の干渉縞において縞の密度が高い第1領域の縞画像情報を取得する。第2撮像手段75は、第2の結像面P上に配される2次元イメージセンサ76を備え、該2次元イメージセンサ76により第2の干渉縞において縞の密度が低い第2領域の縞画像情報を取得する。第1撮像手段40および第2撮像手段75からの画像信号に基づき、形状解析手段71において被検非球面8aの形状情報を求める。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検面に球面波等からなる測定光を照射し、該被検面からの戻り光と参照光との干渉により得られる干渉縞に基づき、被検面の形状を測定する光波干渉測定装置に関する。
従来、非球面形状の被検面(以下「被検非球面」と称する)に球面波を照射し、被検非球面からの戻り光と参照光との干渉により形成される干渉縞に基づき、被検非球面の、球面からの形状偏差を求めて被検非球面の形状を特定する手法が知られている。
しかしながら、このような手法により得られた干渉縞においては、被検非球面の、球面からの形状偏差が大きい部分に対応した領域の縞ピッチが極めて細かくなるために、一般的な2次元イメージセンサを撮像素子として用いた場合には、解像度が低すぎて縞解析を行うことが非常に困難となる。
そこで、干渉計または被検非球面を測定光軸方向に順次移動させることにより、被検非球面の径方向の部分領域毎に粗い干渉縞が順次生じるようにし、その各干渉縞を解析して被検非球面の径方向の各部分領域の形状を求め、それらを繋ぎ合わせることにより被検非球面全体の形状を特定する手法が知られている(下記特許文献1参照)。
一方、被検非球面の基準となる参照基準非球面を有する参照用光学素子を用いて、該参照用反射素子により形成された非球面波を被検非球面に照射し、該被検非球面からの戻り光と上記参照基準非球面から反射される参照光との光干渉により得られる干渉縞に基づき、被検非球面の形状を測定する手法も知られている(下記特許文献2参照)。
また、下記特許文献3に記載されたように、被検非球面の各部分領域に対応した干渉縞を縞解析可能な程度に拡大して撮像し、その各干渉縞を解析して被検非球面の各部分領域の形状を求め、それらを繋ぎ合わせることにより被検非球面全体の形状を特定する手法も知られている。
特開昭62−126305号公報 特開2004−532990号公報 USP6,956,657
しかしながら、上記特許文献1に記載された手法では、干渉計または被検非球面を測定光軸方向に順次移動させる必要があるため、測定に要する時間が多大となる。また、干渉計または被検非球面を移動させる際に、測定光軸に対する被検非球面の位置や傾きにずれが生じ、解析結果に誤差が発生する虞がある。さらに、測定装置の構成が複雑となり、測定コストが増大するという問題も生じる。
一方、上記特許文献2に記載された手法では、上述の参照用光学素子を用いて、被検非球面の全領域と相似形状の非球面波を形成する必要があるが、被検非球面の形状によっては、このような非球面波を形成することが不可能な場合もある。その場合には、上記特許文献1に記載された手法を適用して、被検非球面の一部の部分領域と相似形状の非球面波を被検非球面に照射しつつ、干渉計または被検非球面を測定光軸方向に順次移動させることにより、被検非球面の径方向の部分領域毎の干渉縞を順次撮像するなどの処理が必要となるので、上記特許文献1に記載された手法と同様の問題が生じることとなる。
また、上記特許文献3に記載された手法においても、被検非球面の各部分領域に対応した干渉縞を撮像するために、干渉計または被検非球面を測定光軸と垂直な面内において順次移動させることが必要となるため、上記特許文献1に記載された手法と同様の問題が生じることとなる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、非球面形状等の被検面の形状を簡易かつ低コストで高精度に測定し得る光波干渉測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の光波干渉測定装置は、以下のように構成されている。
すなわち、本発明に係る光波干渉測定装置は、被検面に所定の波面形状を有する測定光を照射し該被検面からの戻り光を参照光と合成して干渉光を得る干渉光生成系と、得られた干渉光により干渉縞を形成する干渉縞形成系と、形成された干渉縞を撮像する撮像系と、撮像された干渉縞を解析する解析系と、を備えた光波干渉測定装置であって、
前記干渉縞形成系は、前記干渉光を第1の干渉光と第2の干渉光とに分割する干渉光分割手段と、該第1の干渉光により第1の結像面上に第1の干渉縞を形成する第1干渉縞形成手段と、前記第2の干渉光により第2の結像面上に第2の干渉縞を形成する第2干渉縞形成手段と、を備えてなり、
前記撮像系は、所定の回転軸の放射方向(該回転軸と直交する直線の方向)に延びるとともに該回転軸回りに回転走査可能に設けられた1次元イメージセンサを有してなる第1撮像手段と、2次元イメージセンサを有してなる第2撮像手段と、を備えてなり、
前記解析系は、前記1次元イメージセンサを前記第1の結像面上において回転走査せしめることにより取得される前記第1の干渉縞の所定の第1領域の縞画像情報と前記2次元イメージセンサを前記第2の結像面上に配置することにより取得される前記第2の干渉縞の所定の第2領域の縞画像情報とに基づき前記被検面の形状データを求める形状解析手段を備えてなる、ことを特徴とする。
本発明において、前記所定の第1領域は、前記所定の第2領域に比較して、形成される縞の密度が高い領域とすることが好ましい。
また、前記干渉光生成系は、光源と、該光源からの光束を平行光に変換するコリメータレンズと、該コリメータレンズからの前記平行光の一部を反射して前記参照光となすとともに該平行光の他の一部を透過する参照基準平面と、該参照基準平面を透過した前記平行光を球面波からなる前記測定光に変換して前記被検面に向け出力するレンズと、を備えてなるものとすることができる。
一方、前記干渉光生成系は、光源と、該光源からの光束の一部を反射して前記参照光となすとともに該光束の他の一部を球面波からなる前記測定光として前記被検面に向け出力する参照基準球面を有する球面基準レンズと、を備えてなるものとしてもよい。
本発明に係る光波干渉測定装置は、上述の構成を備えていることにより、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、本発明の光波干渉測定装置においては、第1の結像面上に形成された第1の干渉縞の所定の第1領域の縞画像情報を、所定の回転軸の放射方向に延びる1次元イメージセンサを第1の結像面上において回転走査せしめる第1撮像手段により取得し、第2の結像面上に形成された第2の干渉縞の所定の第2領域の縞画像情報を、第2の結像面上に配置される2次元イメージセンサを有する第2撮像手段により取得する。
1次元イメージセンサは、2次元イメージセンサに比較して極めて高密度に各画素を配列することができるので、この1次元イメージセンサを回転走査せしめて画像情報を取得する第1撮像手段の解像度は、2次元イメージセンサにより画像情報を取得するものに比較して飛躍的に高めることが可能となる。
したがって、第1撮像手段により縞画像情報が取得される、第1の干渉縞の所定の第1領域に関しては、たとえそこが縞密度の非常に高い領域であったとしても、取得された縞画像情報に基づき高精度に縞解析を行うことが可能となる。
また、1次元イメージセンサは、第1の結像面上に形成された第1の干渉縞に対して回転走査されるものであるから、被検面を干渉計に対し相対的に移動させる必要がある従来技術において懸念される、移動の際に被検面の位置や傾きにずれが生じて解析結果に誤差が発生するという虞が無い。さらに、1次元イメージセンサを回転走査せしめるための機構は、小型で構成簡易に実現することができるので、測定装置の構成が複雑となり、測定コストが増大するという問題も生じない。
また、1次元イメージセンサを回転走査せしめて、第1の干渉縞の所定の第1領域の画像情報を取得するのに要する時間は、被検面を干渉計に対し相対的に順次移動させ、移動毎に干渉縞画像を撮像する必要がある従来技術に比較して極めて短くて済むので、測定に要する時間の短縮化が可能となる。
なお、第1の干渉縞を被検面全域に対応する干渉縞とし、第1の干渉縞の所定の第1領域を第1の干渉縞の全域とすることも可能であり、その場合、第1撮像手段により取得された縞画像情報に基づき、被検面全域の形状情報を求めることが可能となる。しかしながら、被検面全域に対応する干渉縞において、縞密度が低い領域が形成されるような場合、このような領域については高解像度の第1撮像手段により画像情報を取得する必要性が低くなる。
そこで、本発明においては、第1撮像手段とは別に、2次元イメージセンサにより画像情報を取得する第2撮像手段を備えることにより、例えば、縞密度が高い領域については第1撮像手段により取得された画像情報を用い、縞密度が低い領域については第2撮像手段により取得された画像情報を用いるなど、被検面の形状に応じて、第1撮像手段により取得された画像情報と第2撮像手段により取得された画像情報とを適宜組み合わせて、被検面全域の形状情報を得ることが可能となる。また、これにより、画像処理に要する時間の短縮化が可能となる。
このように、本発明に係る光波干渉測定装置によれば、被検面の形状を簡易かつ低コストで高精度に測定することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光波干渉測定装置の概略構成図である。
図1に示す本実施形態の光波干渉測定装置1は、被検レンズ8が有する被検非球面(非球面形状の被検面)8aの形状を測定解析するものであり、被検非球面8aに測定光を照射し該被検非球面8aからの戻り光を参照光と合成して干渉光を得る干渉光生成系2と、得られた干渉光により干渉縞を形成する干渉縞形成系3と、形成された干渉縞を撮像する撮像系4と、撮像された干渉縞を解析する解析系7とを備えてなる。
上記干渉光生成系2は、フィゾータイプの光学系配置をなすものであり、高可干渉性の光束を出力する測定光源21と、該測定光源21からの光束のビーム径を拡大するビーム径拡大レンズ22と、該ビーム径拡大レンズ22からの光束の一部を図中下方に向けて反射するビームスプリッタ23と、該ビームスプリッタ23からの光束を平行光束に変換するコリメータレンズ24と、該コリメータレンズ24からの光束の一部を参照光として反射し他の一部を透過する参照基準平面25aを有する参照基準板25と、該参照基準板25からの光束を球面波からなる測定光に変換して上記被検非球面8aに照射する対物レンズ26と、上記被検レンズ8を適正位置に保持するための保持ステージ27とを備えてなる。
なお、上記参照基準板25は、図示せぬフリンジスキャンアダプタに保持されており、フリンジスキャン計測等を実施する際に測定光軸C方向に微動せしめられるように構成されている。また、上記被検非球面8aに照射された測定光の一部は、該被検非球面8aで反射され、上記対物レンズ26および上記参照基準板25を透過し、上記参照光と合成されることにより上記干渉光が得られるようになっている。
一方、上記干渉縞形成系3は、上記コリメータレンズ24および上記ビームスプリッタ23を介して図中上方に進行する上記干渉光を、図中上方に向かう第1の干渉光と図中右方に向かう第2の干渉光とに分割する干渉光分割手段としてのビームスプリッタ31と、該第1の干渉光により第1の結像面P上に第1の干渉縞を形成する第1干渉縞形成手段としての第1結像レンズ32と、上記第2の干渉光により第2の結像面P上に第2の干渉縞を形成する第2干渉縞形成手段しての第2結像レンズ33とを備えてなる。
また、上記撮像系4は、CDDラインセンサ等からなる1次元イメージセンサ41を有してなる第1撮像手段40と、CCDエリアセンサ等からなる2次元イメージセンサ76を有してなる第2撮像手段75とを備えてなる。上記1次元イメージセンサ41は、所定の回転軸(本実施形態では、上記第1の結像面Pと直交する光軸Aと一致する。また、本実施形態では好ましい態様として、1次元イメージセンサ41の回転軸および光軸Aが第1の干渉縞の中心軸と一致するように構成されるが、必ずしも一致する必要はない)の放射方向に延びるように配置されるとともに該回転軸回りに回転走査可能に設けられており、上記第1の結像面P上において回転走査せしめられることよって、上記第1の干渉縞の所定の第1領域の縞画像情報を取得するように構成されている。一方、上記2次元イメージセンサ76は、上記第2の結像面Pと平行(光軸Bに対し垂直)に配されており、該第2の結像面P上に配置されることによって、上記第2の干渉縞の所定の第2領域の縞画像情報を取得するように構成されている。
また、上記解析系7は、上記1次元イメージセンサ41により取得された上記所定の第1領域の縞画像情報および上記2次元イメージセンサ76により取得された前記所定の第2領域の縞画像情報に基づき上記被検非球面8aの形状データを求める、コンピュータ等からなる形状解析手段71と、該形状解析手段71による解析結果や画像を表示する表示装置72と、キーボードやマウス等からなる入力装置73とを備えてなる。
次に、図2に基づき、上記第1撮像手段40のより詳細な構成について説明する。図2は上記第1撮像手段40の概略構成図である。
図2に示すように第1撮像手段40は、図示せぬケースに固定された固定板42と、該固定板42に設置されたモータ43と、該モータ43が有する中空の回転軸43aに固定された回転板44と、該回転板44の回転角度を検出する回転エンコーダ等からなる回転角度検出部45とを備えており、上記1次元イメージセンサ41は、上記回転板44と一体的に回転し得るように図示せぬ取付手段を介して該回転板44に取り付けられている。
また、この第1撮像手段40は、上記1次元イメージセンサ41への電力の供給および該1次元イメージセンサ41からの出力信号の伝送を、光を用いて行うように構成されている。すなわち、この第1撮像手段40は、所定の波長域(以下「第1波長」と称する)の光を出力する電力供給用のレーザ光源46と、該レーザ光源46からの光を順次伝達するダイクロイックプリズム47、反射プリズム48,49、およびダイクロイックプリズム50と、伝達された光を受光し電力に変換する太陽電池等からなる光電変換電源部51とを備えており、該光電変換電源部51からの電力をイメージセンサ駆動部52に供給し、該イメージセンサ駆動部52を介して上記1次元イメージセンサ41を駆動するようになっている。なお、上記イメージセンサ駆動部52は、上記回転角度検出部45からの検出信号に基づき、所定の回転角度毎に上記1次元イメージセンサ41を駆動せしめ、該1次元イメージセンサ41による撮像が行われるように構成されている。
また、この第1撮像手段40は、上記1次元イメージセンサ41からの出力信号を処理する信号処理部53と、該信号処理部53からの電気信号を、上記第1波長とは異なる他の波長域(以下「第2波長」と称する)の光信号に変換して出力する電光変換部54と、該電光変換部54から上記ダイクロイックプリズム50、上記反射プリズム49,48、およびダイクロイックプリズム47を介して伝達された光信号を受光し、電気信号に変換する光電変換部55と、該光電変換部55からの電気信号を処理し画像信号として出力する信号処理部56とを備えている。なお、上記信号処理部53および上記電光変換部54に対しても上記光電変換電源部51から電力が供給されるが矢線の図示は省略してある。
また、上記ダイクロイックプリズム47,50には、上記第1波長の光は透過し、上記第2波長の光は直角に反射する透過反射面47a,50aをそれぞれ備えている。また、上述のレーザ光源46、ダイクロイックプリズム47、反射プリズム48、光電変換部55、および信号処理部56は、図示せぬ取付手段を介して上記固定板42(または図示せぬケース)に固定されており、反射プリズム49、ダイクロイックプリズム50、光電変換電源部51、イメージセンサ駆動部52、信号処理部53および電光変換部54は、図示せぬ取付手段を介して上記回転板44に固定され、上記1次元イメージセンサ41と共に回転するように構成されている。
次に、本実施形態の光波干渉測定装置1の作用について説明する。図3は第1の干渉縞(同図(a))および第2の干渉縞(同図(b))を模式的に示す図である。なお、図3では、第1の干渉縞80および第2の干渉縞90を同心円状の干渉縞として模式的に示している。
本実施形態では、図3(a)に示す第1の干渉縞80と図3(b)に示す第2の干渉縞90とは、互いに等しい倍率で結像されるようになっている。このため、第1の干渉縞80と第2の干渉縞90とは互いに等しい形状および大きさとなる。
上記第1撮像手段40の1次元イメージセンサ41(図2参照)は、第1の干渉縞80の全領域を回転走査可能に構成されているが、特に、第1の干渉縞80において縞の密度が高い第1領域(径方向に延びる矢線Gを横切る干渉縞を含む第1高縞密度領域81と、同じく径方向に延びる矢線Gを横切る干渉縞を含む第2高縞密度領域82)の画像情報を取得するように構成されている。すなわち、第1撮像手段40は、1次元イメージセンサ41の所定の回転角度毎に、上記光軸Aと一致する上記回転軸の放射方向(本実施形態では、第1の干渉縞80の径方向に一致する)1ライン毎の画像情報を取得し、これを上記形状解析手段71(図1参照)に出力する。形状解析手段71は、取得されたライン毎の画像情報のうち、上記第1高縞密度領域81および上記第2高縞密度領域82に対応した画像情報のみを利用し、これを周方向に合成しながら、第1高縞密度領域81および第2高縞密度領域82に対応した各領域別の干渉縞画像を形成する。そして、形成された各領域別の干渉縞画像を解析し、上記第1高縞密度領域81および上記第2高縞密度領域82に対応した各形状情報を求めるようになっている。
一方、上記第2撮像手段75の2次元イメージセンサ76(図1参照)は、第2の干渉縞90の全領域を撮像可能に構成されているが、特に、第2の干渉縞90において縞の密度が低い第2領域(径方向に延びる矢線Gを横切る干渉縞を含む第1低縞密度領域91と、同じく径方向に延びる矢線Gを横切る干渉縞を含む第2低縞密度領域92と、同じく径方向に延びる矢線Gを横切る干渉縞を含む第3低縞密度領域93)の画像情報を取得するように構成されている。すなわち、第2撮像手段75は、2次元イメージセンサ76の全域の画像情報を取得し、これを上記形状解析手段71(図1参照)に出力する。形状解析手段71は、取得された画像情報のうち、上記第1低縞密度領域91、上記第2低縞密度領域92および上記第3低縞密度領域93に対応した画像情報のみを利用し、これら第1乃至第3低縞密度領域91〜93に対応した各領域別の干渉縞画像を形成する。そして、形成された各領域別の干渉縞画像を解析し、上記第1低縞密度領域91、上記第2低縞密度領域92および上記第3低縞密度領域93に対応した各形状情報を求めるようになっている。なお、上述の第1乃至第2高縞密度領域81,82、および第1乃至第3低縞密度領域91〜93は、上記第1および第2の干渉縞80,90が観察された段階、または事前のコンピュータシミュレーション等において、予め設定される。
さらに、上記形状解析手段71は、上記第1高縞密度領域81および上記第2高縞密度領域82に対応した各形状情報と、上記第1低縞密度領域91、上記第2低縞密度領域92および上記第3低縞密度領域93に対応した各形状情報とを互いに合成することにより、上記被検非球面8aの被測定領域全域の形状情報を求めるようになっている。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図4は上記第1撮像手段40に替わる他の形態の第1撮像手段40Aを示す概略構成図であり、図5はその他の形態の第1撮像手段40Bを示す概略構成図である。また、図6は上記干渉光生成系2に替わる他の形態の干渉光生成系2Aを示す概略構成図である。なお、図4〜図6において上述の実施形態のものと概念的に共通または類似するものには、図1、2で用いたものと同一または類似(同一の番号の後に英文字を付けた)番号を付してある。
図4に示す第1撮像手段40Aは、1次元イメージセンサ41Aへの電力供給および1次元イメージセンサ41Aからの信号伝達を、共に無線で行うようにしたものである。すなわち、上記第1撮像手段40Aは、電力供給用の給電用電源57と、該給電用電源57からの供給電力により駆動されて所定の電磁波を出力する給電用アンテナ58と、該給電用アンテナ58からの電磁波を受信するように駆動される受電用アンテナ59と、該受電用アンテナ59の駆動により生成された電力を調整する電力調整部60とを備え、該電力調整部60からの電力をイメージセンサ駆動部52Aに供給し、該メージセンサ駆動部52Aを介して上記1次元イメージセンサ41Aを駆動するようになっている。
また、この第1撮像手段40Aは、上記1次元イメージセンサ41Aからの出力信号を処理する信号処理部53Aと、該信号処理部53Aからの電気信号を無線信号に変換して送信する送信アンテナ61と、送信された無線信号を受信する受信アンテナ62と、該受信アンテナ62からの電気信号を処理し画像信号として出力する信号処理部56Aとを備えている。なお、上記信号処理部53Aおよび上記送信アンテナ61に対しても上記電力調整部60から電力が供給されるが矢線の図示は省略してある。
また、上述の給電用電源57、給電用アンテナ58、受信アンテナ62および信号処理部56Aは、図示せぬ取付手段を介して固定板42(または図示せぬケース)に固定されており、受電用アンテナ59、電力調整部60、送信アンテナ61、イメージセンサ駆動部52Aおよび信号処理部53Aは、図示せぬ取付手段を介して上記回転板44に固定され、上記1次元イメージセンサ41Aと共に回転するように構成されている。
なお、この第1撮像手段40Aにおいては、モータ43の回転軸43aが中空に構成さている必要はない。また、1次元イメージセンサ41Aへの電力の供給は図4に示す方式で行い、1次元イメージセンサ41Aからの信号伝達については、図2に示す光を利用する方式で行うことや、逆に1次元イメージセンサ41Aへの電力の供給は図2に示す光を利用する方式で行い、1次元イメージセンサ41Aからの信号伝達については、図4に示す方式で行うことも可能である。また、1次元イメージセンサ41Aへの電力の供給や1次元イメージセンサ41Aからの信号伝達を、電磁コイルを利用した電磁誘導により行うことも可能である。
図5に示す第2実施形態に係る干渉縞撮像装置40Bは、1次元イメージセンサ41Bが上記回転軸Aと一致する上記回転軸の放射方向(上記第1の干渉縞80(図3参照)の径方向および上記回転板44の径方向と一致する)に移動可能に構成されたものである。すなわち、この干渉縞撮像装置40Bは、回転板44の径方向に延びるように該回転板44に固設された軌道部63、該軌道部63に沿って移動可能に配された可動部64とを備え、該可動部64に保持された1次元イメージセンサ41Bが回転板44の径方向に移動可能となっている。
このように1次元イメージセンサ41を径方向に移動可能としたことにより、例えば図3に示すように、第1の干渉縞80において縞の密度が高い第1領域が複数存在するような場合において、1次元イメージセンサ41Bを移動させることにより各々の第1領域を別個に撮像することが可能となる。
図6に示す干渉光生成系2Aは、コリメータレンズ24と被検レンズ8との間に、参照基準球面28aを有する球面基準レンズ28を配設したものである。すなわち、この干渉光生成系2Aは、ビーム径拡大レンズ22、ビームスプリッタ23およびコリメータレンズ24を介して球面基準レンズ28に入射された、測定光源21からの光束の一部を、上記基準球面28aにおいて反射して参照光となすとともに、該光束の他の一部を球面基準レンズ28において球面波からなる測定光となして被検非球面8aに向け出力するようになっている。そして、上記被検非球面8aから反射された測定光の一部が、上記参照基準球面28aで反射された参照光と合成されることにより干渉光が得られるようになっている。なお、コリメータレンズ24を設けずに、ビームスプリッタ23からの拡散光を球面波に変換するような球面基準レンズ(図示略)を設置するようにしてもよい。また、球面基準レンズ28に替えて、所定の非球面波を生成し得るような非球面基準レンズ(図示略)を設置するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々に態様を変更することが可能である。
例えば、上述の説明では、図3(a)に示す第1の干渉縞80と図3(b)に示す第2の干渉縞90とが、互いに等しい倍率で結像されるとしているが、結像倍率を互いに変えることも可能である。
また、上述の実施形態では、被検面が非球面形状とされているが、測定対象が非球面に限定されるものではなく、例えば、被検面が球面形状をなすものや、非回転対称の曲面をなすものであってもよい。
また、図3では、観察される第1の干渉縞80および第2の干渉縞90を同心円状の干渉縞として模式的に示しているが、第1および第2の干渉縞が同心円状のものである必要はない。本発明は、縞の密度が高い領域と低い領域とが形成されるような種々の形態の干渉縞の測定解析に好適なものである。
また、上述の実施形態では、干渉光生成系2,2Aがいずれもフィゾータイプの光学系配置をなすものとされているが、マイケルソンタイプ等の他の光学系配置をなすものとすることも可能である。
一実施形態に係る光波干渉測定装置の概略構成図 第1撮像手段の概略構成図 第1の干渉縞(同図(a))と第2の干渉縞(同図(b))の模式図 他の形態の第1撮像手段を示す概略構成図 その他の形態の第1撮像手段を示す概略構成図 他の形態の干渉光生成系を示す概略構成図
符号の説明
1 光波干渉測定装置
2,2A 干渉光生成系
3 干渉縞形成系
4 撮像系
7 解析系
8 被検レンズ
8a 被検非球面
21 測定光源
22 ビーム径拡大レンズ
23 ビームスプリッタ
24 コリメータレンズ
25 参照基準板
25a 参照基準平面
26 対物レンズ
27 保持ステージ
28 球面基準レンズ
28a 参照基準球面
31 ビームスプリッタ
32 第1結像レンズ
33 第2結像レンズ
40,40A,40B 第1撮像手段
41,41A,41B 1次元イメージセンサ
42 固定板
43 モータ
43a 回転軸
44 回転板
45 回転角度検出部
46 レーザ光源
47,50 ダイクロイックプリズム
47a,50a 透過反射面
48,49 反射プリズム
51 光電変換電源部
52,52A イメージセンサ駆動部
53,53A 信号処理部
54 電光変換部
55 光電変換部
56,56A 信号処理部
57 給電用電源
58 給電用アンテナ
59 受電用アンテナ
60 電力調整部
61 送信アンテナ
62 受信アンテナ
63 軌道部
64 可動部
71 形状解析手段
72 表示装置
73 入力装置
75 第2撮像手段
76 2次元イメージセンサ
80 第1の干渉縞
81 第1高縞密度領域
82 第2高縞密度領域
90 第2の干渉縞
91 第1低縞密度領域
92 第2低縞密度領域
93 第3低縞密度領域
A,B 光軸
C 測定光軸
第1の結像面
第2の結像面
〜G 矢線

Claims (4)

  1. 被検面に所定の波面形状を有する測定光を照射し該被検面からの戻り光を参照光と合成して干渉光を得る干渉光生成系と、得られた干渉光により干渉縞を形成する干渉縞形成系と、形成された干渉縞を撮像する撮像系と、撮像された干渉縞を解析する解析系と、を備えた光波干渉測定装置であって、
    前記干渉縞形成系は、前記干渉光を第1の干渉光と第2の干渉光とに分割する干渉光分割手段と、該第1の干渉光により第1の結像面上に第1の干渉縞を形成する第1干渉縞形成手段と、前記第2の干渉光により第2の結像面上に第2の干渉縞を形成する第2干渉縞形成手段と、を備えてなり、
    前記撮像系は、所定の回転軸の放射方向に延びるとともに該回転軸回りに回転走査可能に設けられた1次元イメージセンサを有してなる第1撮像手段と、2次元イメージセンサを有してなる第2撮像手段と、を備えてなり、
    前記解析系は、前記1次元イメージセンサを前記第1の結像面上において回転走査せしめることにより取得される前記第1の干渉縞の所定の第1領域の縞画像情報と前記2次元イメージセンサを前記第2の結像面上に配置することにより取得される前記第2の干渉縞の所定の第2領域の縞画像情報とに基づき前記被検面の形状データを求める形状解析手段を備えてなる、ことを特徴とする光波干渉測定装置。
  2. 前記所定の第1領域は、前記所定の第2領域に比較して、形成される縞の密度が高い領域であることを特徴とする請求項1記載の光波干渉測定装置。
  3. 前記干渉光生成系は、光源と、該光源からの光束を平行光に変換するコリメータレンズと、該コリメータレンズからの前記平行光の一部を反射して前記参照光となすとともに該平行光の他の一部を透過する参照基準平面と、該参照基準平面を透過した前記平行光を球面波からなる前記測定光に変換して前記被検面に向け出力するレンズと、を備えてなることを特徴とする請求項1または2記載の光波干渉測定装置。
  4. 前記干渉光生成系は、光源と、該光源からの光束の一部を反射して前記参照光となすとともに該光束の他の一部を球面波からなる前記測定光として前記被検面に向け出力する参照基準球面を有する球面基準レンズと、を備えてなることを特徴とする請求項1または2記載の光波干渉測定装置。
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