JP2009229159A - レチクル欠陥検査装置およびレチクル欠陥検査方法 - Google Patents

レチクル欠陥検査装置およびレチクル欠陥検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】孤立パターンの位置ずれ欠陥を検出可能なレチクル欠陥検査装置及びレチクル欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】検出部13の位置合わせ手段13aにおいて、TDIセンサ11a,11bにより取得された光学画像と、参照画像生成部15により生成された参照画像との位置合わせが、レチクル2の短冊状ストライプを細分化したフレーム毎に行われる。許容範囲算出手段13cにおいて、1ストライプ分の位置合わせ量を1次回帰することにより、1ストライプ分の基準位置合わせ量が算出される。位置ずれ欠陥検出手段13dにおいて、位置合わせ量が基準位置合わせ量と所定値以上相違するフレームのパターンが位置ずれ欠陥として検出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、レチクル欠陥検査装置およびレチクル欠陥検査方法に関し、特に、レチクルパターンの位置ずれ欠陥の検出に関する。
半導体装置の製造過程において、基板上にパターンを形成するためにレチクルが用いられている。よって、欠陥を有するレチクルを用いると、基板上に欠陥が転写されてしまう。このため、レチクルの欠陥検査を行う必要がある。
レチクルの欠陥検査方法の1つとして、ダイ・トゥ・データベース(Die-to-Database)検査方法が知られている。ダイ・トゥ・データベース検査方法は、レチクル作成時に使用した描画データ(CADデータ)から生成される参照画像と、実際のレチクル上のパターンの光学画像とを比較する方法である。
ところで、レチクルが載置されたステージの位置を検出するレーザ干渉計の誤差や、ステージの真直度の誤差等によって、光学画像と参照画像との間にパターンの位置ずれが生じることが知られている(例えば、特許文献1参照)。そこで、光学画像と参照画像のパターン比較に先立ち、光学画像のパターンと参照画像のパターンの位置合わせ(フレーム・アライメント)が行われている。
近年のパターンの微細化に伴い、上記パターンの位置合わせは、レチクルの短冊状ストライプを更に細分割したフレームのサブ画素単位で行われている。
しかしながら、ドットやホール等の孤立パターンのみがフレーム内に存在する場合には、孤立パターンの位置ずれ欠陥があっても、上記位置合わせが過度に行われることにより位置ずれ欠陥を検出することができない場合がある。
特開平11−160039号公報 特許第3958327号
本発明の目的は、上記課題に鑑み、孤立パターンの位置ずれ欠陥を検出可能なレチクル欠陥検査装置及びレチクル欠陥検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、レチクル欠陥検査装置であって、レチクルを保持し、検査時に、該レチクルの検査領域が分割された短冊状のストライプの長手方向に移動するステージと、前記レチクルに照明光を照射する照明光学系と、前記レチクルの透過光もしくは反射光から、前記ストライプを構成するフレーム毎に光学画像を取得する光学画像取得部と、前記光学画像に対する基準画像となる参照画像を生成する参照画像生成部と、前記参照画像と前記光学画像との位置合わせをフレーム毎に行う位置合わせ手段と、1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量に基づいて、1ストライプ分の位置合わせ量の許容範囲を算出する許容範囲算出手段と、位置合わせ量が前記許容範囲から外れたフレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出する位置ずれ欠陥検出手段とを備えたことを特徴とする。
この第1の態様によれば、1ストライプ分の位置合わせ量の許容範囲が算出され、位置合わせ量が許容範囲外となるフレームのパターンが位置ずれ欠陥として検出される。ここで、本発明者の検討によれば、ステージ位置の検出誤差やステージガイドのゆがみ等に起因する位置ずれを補正するための位置合わせ量は、許容範囲内に収まると考えられる。よって、位置合わせ量が許容範囲外となったフレームは、位置合わせが過度に行われたと判断することができる。従って、この第1の態様によれば、孤立パターンの位置ずれ欠陥を検出することが可能である。
本発明の第1の態様において、前記許容範囲算出手段は、1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量を1次回帰することによって、1ストライプ分の基準位置合わせ量を算出し、前記位置ずれ欠陥検出手段は、位置合わせ量が前記基準位置合わせ量と所定値以上相違するフレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出することが好ましい。
また、本発明の第1の態様においては、前記許容範囲算出手段は、前記基準位置合わせ量を算出する際に、パターンが存在しないベタ地のフレームと、X方向ラインパターンもしくはY方向ラインパターンもしくは斜め方向ラインパターンのみが存在するフレームとの位置合わせ量を除外することが好ましい。
本発明の第2の態様は、レチクルの短冊状ストライプを構成するフレーム毎にレチクル透過光もしくは反射光から光学画像を取得し、該光学画像と参照画像との位置合わせをフレーム毎に行った後に、位置合わせ量に基づいてフレーム毎に位置合わせ欠陥を検出するレチクル欠陥検査方法であって、1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量を1次回帰することにより、1ストライプ分の基準位置合わせ量を算出するステップと、フレームの位置合わせ量が前記基準位置合わせ量と所定値以上相違する場合に、該フレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出するステップとを含むことを特徴とする。
この第2の態様によれば、1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量を1次回帰することにより1ストライプ分の基準位置合わせ量の許容範囲が算出され、フレームの位置合わせ量が基準位置合わせ量と所定値以上相違する場合に、該フレームのパターンが位置ずれ欠陥として検出される。ここで、本発明者の検討によれば、ステージ位置の検出誤差やステージガイドのゆがみ等に起因する位置ずれを補正するための位置合わせ量は、基準位置合わせ量から所定値以内に収まると考えられる。よって、位置合わせ量が基準位置合わせ量と所定値以上相違するフレームは、位置合わせが過度に行われたと判断することができる。従って、この第2の態様によれば、孤立パターンの位置ずれ欠陥を検出することが可能である。
また、本発明の第2の態様においては、前記基準位置合わせ量を算出する際に、パターンが存在しないベタ地のフレームと、X方向ラインパターンもしくはY方向ラインパターンもしくは斜め方向ラインパターンのみが存在するフレームとの位置合わせ量を除外することが好ましい。
図1は、本発明の実施の形態によるレチクル欠陥検査装置1の構成を示す概略図である。図1に示すレチクル欠陥検査装置1は、検査対象であるレチクル2を保持するステージ3を有している。ステージ3は、モータ4a,4bによりX方向およびY方向に駆動される。モータ4a,4bは、ステージ駆動回路5によって制御される。ステージ4のX方向及びY方向の位置は、例えば、レーザ干渉計により構成されるステージ位置検出部6によって検出される。
また、レチクル欠陥検査装置1は、レーザ光を発する光源7と、光源7から発せられたレーザ光をレチクル2に照射する透過照明光学系8及び反射照明光学系9を備えている。透過光学系8は、ビームスプリッタ81、ミラー82及び対物レンズ83を有している。また、反射光学系9は、ビームスプリッタ81、ミラー91、ビームスプリッタ92及び対物レンズ93を有している。
また、レチクル欠陥検査装置1は、2つの結像レンズ10a,10bを有している。結像レンズ10aは、レチクル2を透過した透過光を集光してTDIセンサ11a上に結像させるものである。結像レンズ10bは、レチクル2を反射した反射光を集光してTDIセンサ11b上に結像させるものである。TDIセンサ11a,11bは、例えば、1次元CCDセンサであり、その表面に結像された透過光もしくは反射光から光学画像を取得するものである。TDIセンサ11a,11bは、光学画像入力部12と接続されている。光学画像入力部12は、TDIセンサ11a,11bから入力された光学画像を検出部13に出力するものである。
図2は、欠陥検査時のレチクル2の走査方向を示す図である。図2に示すように、レチクル2の検査領域Riは、X方向に向かって、複数の短冊状ストライプ20に分割される。欠陥検査時には、各ストライプ20が連続的に走査されるように、ステージ3の駆動が制御される。そうすると、ストライプ20を更に細分化したフレーム21毎に、光学画像が取得される。
なお、図2では隣接するフレーム21が互いに接しているが、隣接するフレーム21がX方向で互いに重なり合っていてもよい。
また、レチクル欠陥検査装置1は、光学画像に対する比較基準となる参照画像を生成するための記憶部14及び参照画像生成部15を備えている。記憶部14は、レチクル描画時に用いられたCADデータ(作図データ)等を記憶するものであり、例えば、磁気ディスク装置、磁気テープ装置、FDもしくは半導体メモリ等である。参照画像生成部15は、ステージ位置検出部6により検出されたステージ位置を参照しながら、記憶部14から読み出されたCADデータを変換し、上記フレーム21に対応する参照画像を生成し、生成した参照画像を検出部13に出力するものである。
光学画像及び参照画像が入力される検出部13は、図1に示すように、位置合わせ手段13a、位置合わせ量記憶手段13b、許容範囲算出手段13c、位置ずれ欠陥検出手段13dおよび形状欠陥検出手段13eを有している。
位置合わせ手段13aは、フレーム・アライメントを行うものである。つまり、この位置合わせ手段13aにおいて、図3及び図4に示すように、フレーム毎に、光学画像入力部12から入力された光学画像Ioのパターンと、参照画像生成部15から入力された参照画像Irのパターンの位置合わせが行われる。より具体的には、光学画像Ioもしくは参照画像Irの何れか一方をX方向とY方向に移動させることにより、1つのフレーム31,41を構成するサブ画素32,42の単位でパターンの位置合わせが行われる。
この位置合わせ手段13aは、参照画像とTDIセンサ11aを用いてレチクル透過光から取得された光学画像との間でフレーム・アライメントを行うことができるが、参照画像とTDIセンサ11bを用いてレチクル反射光から取得された光学画像との間でフレーム・アライメントを行うこともできる。以下、「光学画像」というときは、何れのTDIセンサ11a,11bで取得された光学画像であってもよい。
なお、本実施の形態では、例えば、1ストライプを3000〜3500個のフレームにより構成することができ、1フレームを512画素×512画素により構成することができ、1画素を70nm×70nmのサイズで構成することができる。
上記位置合わせ手段13aによる位置合わせによって得られたX方向位置合わせ量ΔX及びY方向位置合わせ量ΔY(図3及び図4参照)は、フレーム毎に位置合わせ量記憶手段13bに記憶される。位置合わせ量記憶手段13bは、例えば、半導体メモリやハードディスク等により構成される。位置合わせ量記憶手段13bは、例えば、1ストライプ分の位置合わせ量ΔX,ΔYを記憶することができる。
なお、図5に示すように、1ストライプ20が複数のサブストライプ20a,20b,20c,20dによって構成される場合には、位置合わせ量記憶手段13bによって少なくとも1サブストライプ分の位置合わせ量ΔX,ΔYを記憶できるようにすればよい。
許容範囲算出手段13cは、位置合わせ量記憶手段13bに記憶された1ストライプ分の位置合わせ量(ΔX,ΔY)に基づいて、許容範囲(Rx,Ry)を算出するものである。図6は、1ストライプ分のX方向位置合わせ量ΔXから許容範囲Rxを算出する方法を説明するための図である。図6に示すように、先ず、1ストライプ分のX方向位置合わせ量ΔXを1次回帰することにより、1次回帰式からなる1ストライプ分の基準位置合わせ量ΔXstを算出する。次に、この基準位置合わせ量ΔXstに所定の閾値ΔXthを加算して上限位置合わせ量ΔXuを求め、基準位置合わせ量ΔXstから閾値ΔXthを減算して下限位置合わせ量ΔXlを求める。そして、求められた上限位置合わせ量ΔXuと下限位置合わせ量ΔXlとで挟まれた領域を、許容範囲Rxとして算出する。
また、許容範囲算出手段13cは、上記許容範囲Rxと同様に、1ストライプ分のY方向位置合わせ量ΔYを1次回帰することにより1次回帰式からなる基準位置合わせ量ΔYstを算出し、この基準位置合わせ量ΔYstに所定の閾値ΔYthを加算及び減算することで上限位置合わせ量ΔYu及び下限位置合わせ量ΔYlを求め、許容範囲Ryを算出する。
なお、許容範囲Rx,Ryの算出に用いられる閾値ΔXth,ΔYthは、例えば、20nm,30nm,40nmのうちから選択することができる。
位置ずれ欠陥検出手段13dは、図6に示すように、フレームの位置合わせ量ΔX,ΔYが許容範囲Rx,Ryから逸脱した場合に、該フレームのパターンを位置ずれ欠陥(「ミスプレースメント欠陥」ともいう。)Dmpとして検出するものである。
上述したように、本実施の形態では、1次回帰式を用いて1ストライプ分の基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstを算出している。位置ずれ欠陥を精度良く検出するため、すなわち、孤立パターンの位置ずれ欠陥を精度良く検出するためには、基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstの算出精度を向上させる必要がある。
ところで、位置合わせを行う際に、フレーム内でパターンの位置を特定することができない場合がある。図7は、パターンの位置を特定することができないフレームの例を示す図である。パターンがないベタ地フレーム(図7(a))、X方向のラインパターンのみが存在するフレーム(図7(b))、Y方向のラインパターンのみが存在するフレーム(図7(c))及び斜め方向のラインパターンのみが存在するフレーム(図7(d))は、X方向とY方向の両方にパターンのエッジがないため、フレーム内でパターンの位置を特定することができない。そうすると、上記位置合わせ手段13aによりパターンの位置合わせを行うことができない。この場合、ノイズをパターンのエッジと認識してしまい、位置合わせ量ΔX,ΔYが著しく大きな値となってしまう。その結果、基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstの算出精度が低下してしまう。
そこで、本実施の形態では、許容範囲算出手段13cにおいて基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstを算出する際に、図6において破線で囲んで示すように、図7に示したフレームの位置合わせ量ΔX,ΔYは考慮しないようにする。これにより、基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstの算出精度を高めることができる。
さらに、図7に示したフレームの位置合わせ量ΔXは、許容範囲Rxを外れる可能性が非常に高いが、これは上述したようにパターン位置が特定できないことに起因するものであるため、位置ずれ欠陥Dmpの検出対象から除外する。
また、図1に示す形状欠陥検出手段13eは、公知の手法によりパターン形状欠陥を検出するものである。より具体的には、形状欠陥検出手段13eは、位置合わせ手段13aにより位置合わせされた光学画像と参照画像とを比較し、両者のパターン形状が相違する場合にパターン形状欠陥として検出するものである。
本発明の特徴は、この形状欠陥検出手段13eによるパターン形状欠陥の検出にあるのではなく、これに付随して行われる位置ずれ欠陥検査を精度良く行う点にある。
また、図1に示すレチクル欠陥検査装置1は、当該レチクル欠陥検査装置1の動作全体を制御する制御部16を備えている。制御部16には、上述したステージ駆動回路5、ステージ位置検出部6、光源7、検出部13、記憶装置14及び参照画像生成部15等が接続されている。
次に、上記レチクル欠陥検査装置1の動作について説明する。
光源7から発せられたレーザ光は、ビームスプリッタ81によって透過照明光と反射照明光とに分離される。ビームスプリッタ81により分離された透過照明光は、ミラー82によって反射された後、対物レンズ83によりレチクル2に照射される。レチクル2の透過領域(すなわち、酸化クロム膜の非形成領域)を透過した透過光は、ビームスプリッタ92を透過した後、結像レンズ10aによりTDIセンサ11a上に結像される。その結果、TDIセンサ11aにおいて光学画像が取得される。ここで、図2に示すように、レチクル2をストライプ20長手方向(X方向)に等ピッチで連続移動させることで、ストライプ20のフレーム21毎に光学画像が取得される。各フレーム21の光学画像は、光学画像入力部12に入力された後、検出部13に入力される。
また、ビームスプリッタ81により分離された反射照明光は、ミラー91により反射された後、ビームスプリッタ92により反射光と透過光とに分離される。ビームスプリッタ92により分離された透過光は、結像レンズ10bに入射するものの、TDIセンサ11b上には結像されない。一方、ビームスプリッタ92により分離された反射光は、対物レンズ93によりレチクル2に照射される。レチクル2の反射領域(すなわち、酸化クロム膜の形成領域)によりTDIセンサ11bの方向に反射した光は、ビームスプリッタ92を透過した後、結像レンズ10bによりTDIセンサ11b上に結像される。その結果、上記TDIセンサ11aと同様に、TDIセンサ11bにおいてフレーム21毎に光学画像が取得される。この光学画像は、光学画像入力部12に入力された後、検出部13に入力される。
一方、参照画像生成部15は、記憶装置14に格納されたCADデータを展開し、ステージ位置を参照しつつ、上記光学画像に対応する参照画像を生成する。生成された参照画像は、検出部13に入力される。
ところで、光学画像入力部12から入力された光学画像と、参照画像生成部15から入力された参照画像との間には、図3及び図4に示すようなパターンの位置ずれが生じることが知られている。X方向の位置ずれ要因としては、例えば、レーザ干渉計6の誤差(すなわち、ステージ位置の誤差)が考えられる。また、Y方向の位置ずれ要因としては、例えば、ステージ3のガイドのゆがみが考えられる。そこで、光学画像と参照画像との間でパターンを比較する形状欠陥検査を行う前に、光学画像と参照画像との間でパターンの位置合わせ(フレーム・アライメント)を行う必要がある。本実施の形態1では、図3及び図4に示すように、1フレーム31分の光学画像Ioと、1フレーム41分の参照画像Irとの間で、サブ画素32,42単位でパターンの位置合わせが行われる。
しかしながら、図4に示すような孤立パターンの場合には、過度にパターンの位置合わせが行われることで、位置ずれ欠陥を検出することができない可能性がある。
本発明者の検討の結果、上述したステージ位置の検出誤差やステージガイドのゆがみに起因するフレームの位置ずれ量及び位置合わせ量は、1ストライプ内で直線性(リニアリティ)があることが分かった。
そこで、本実施の形態では、1ストライプ分の許容範囲を求め、この許容範囲を外れたものを位置ずれ欠陥として検出するようにした。具体的な処理を、図8を参照して説明する。図8は、本実施の形態の位置ずれ欠陥検出ルーチンを示すフローチャートである。本ルーチンは、形状欠陥検査に伴い起動されるものであり、制御部16及び検出部13によって実行されるものである。
図8に示すルーチンによれば、検出部13に入力された光学画像もしくは参照画像につき、フレーム内でパターン位置が特定可能であるか否かを判断する(ステップ100)。このステップ100では、現在のフレーム内にX方向とY方向の両方にパターンエッジがあるか否かが判別される。上記ステップ100でパターン位置がフレーム内で特定不可能であると判別された場合、すなわち、図7に示すフレームのように、X方向とY方向の両方にパターンエッジがない場合には、当該フレームのフラグがONにセットされる(ステップ102)。このフラグは、後述するステップ110及び112において参照されるフラグである。つまり、許容範囲の算出する際に考慮されず、位置ずれ欠陥の検査対象から除外されるフレームを示すフラグである。ステップ102の処理の後、ステップ104に移行する。
一方、上記ステップ100でパターン位置がフレーム内で特定可能であると判別された場合には、フラグをONにセットすることなく、ステップ104に移行する。ステップ104では、現在のフレームの位置合わせ量ΔX,ΔYを、位置合わせ量記憶手段13bに保存する。このステップ104では、位置合わせ量ΔX,ΔYがフラグの状態と関連付けて保存される。
その後、1ストライプ分の位置合わせ量が保存されたか否かを判別する(ステップ106)。このステップ106では、1ストライプ分のフレームの位置合わせが終了したか否かが判断される。このステップ106で1ストライプ分の位置合わせ量が未だ保存されていないと判別された場合には、次のフレームの処理に移り(ステップ108)、ステップ100の処理に戻る。そうすると、次のフレームに対して、上記ステップ100〜106の処理が再度実行される。
ステップ106で1ストライプ分の位置合わせ量が保存されたと判別された場合には、1ストライプ分の位置合わせ量に基づいて、1ストライプ分の許容範囲を算出する(ステップ110)。このステップ110では、図6に示すように、1ストライプ分の位置合わせ量ΔXを1次回帰することにより基準位置合わせ量ΔXstが算出される。そして、この基準位置合わせ量ΔXstに所定の閾値ΔXthを加減算することで上限位置合わせ量ΔXuと下限位置合わせ量ΔXlが求められ、これらの上限及び下限位置合わせ量ΔXu,ΔXlに挟まれた領域が許容範囲と算出される。
なお、このステップ110では、上記ステップ102でフラグがONにセットされたフレームの位置合わせは考慮されない。
次に、位置ずれ欠陥の検出を行う(ステップ112)。このステップ112では、図6に示すように、位置合わせ量が許容範囲外であるフレームのパターンが位置ずれ欠陥Dmpとして検出される。なお、上記ステップ102でフラグがONにセットされたフレームは、位置ずれ欠陥の検査対象から除外される。
その後、本ルーチンを終了する。その後、次のストライプについて、本ルーチンが再度起動される。
以上説明したように、本実施の形態では、1ストライプ分の位置合わせ量ΔX,ΔYを1次回帰することにより、1ストライプ分の基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstを算出し、この基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstに閾値ΔXth,ΔYthを加減算して許容範囲を算出した。そして、位置合わせ量が許容範囲外のフレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出した。
本実施の形態によれば、1ストライプ分の許容範囲に基づいて、位置ずれ欠陥であるか否かがフレーム毎に判定される。ここで、ステージ位置の検出誤差やステージガイドのゆがみに起因する位置合わせ量は、1ストライプ内で直線性を有しているため、許容範囲内となる。このため、位置合わせ量が許容範囲外となったフレームでは、過度に位置合わせが行われたと判断することができる。従って、本実施の形態によれば、孤立パターンの位置ずれ欠陥であっても検出することができる。
また、本実施の形態では、基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstを算出する際に、図7に示すようなフレームの位置合わせ量が考慮されない。すなわち、パターン位置を特定できないフレームの位置合わせ量が考慮されない。これにより、基準位置合わせ量ΔXst,ΔYstを精度良く求めることができる。
さらに、図7に示すようなフレームについては、パターン位置を特定できないことに起因して位置合わせ量が許容範囲外となる可能性が高いため、位置ずれ欠陥の検査対象から除外される。これにより、位置ずれ欠陥検査の精度を高めることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。例えば、上記実施の形態ではレチクルのX方向が短冊状ストライプの長手方向となっているが、レチクルのY方向が短冊状ストライプの長手方向となっている場合にも本発明を適用可能である。
本発明の実施の形態によるレチクル欠陥検査装置1の構成を示す概略図である。 欠陥検査時のレチクル2の走査方向を示す図である。 光学画像Ioと参照画像Irとの間のパターンの位置ずれ及び位置合わせを説明するための図である(その1)。 光学画像Ioと参照画像Irとの間のパターンの位置ずれ及び位置合わせを説明するための図である(その2)。 複数のサブストライプにより構成されたストライプを示す図である。 1ストライプ分のX方向位置合わせ量ΔXから許容範囲Rxを算出する方法を説明するための図である。 パターンの位置を特定することができないフレームの例を示す図である。 本実施の形態の位置ずれ欠陥検出ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 レチクル欠陥検査装置
2 レチクル
3 ステージ
8 透過照明光学系
9 反射照明光学系
13 検出部
13a 位置合わせ手段
13b 位置合わせ量記憶手段
13c 許容範囲算出手段
13d 位置ずれ欠陥検出手段
13e 形状欠陥検出手段
15 参照画像生成部
16 制御部
20 ストライプ
21 フレーム
31,41 フレーム
32,42 画素





































Claims (5)

  1. レチクルを保持し、検査時に、該レチクルの検査領域が分割された短冊状のストライプの長手方向に移動するステージと、
    前記レチクルに照明光を照射する照明光学系と、
    前記レチクルの透過光もしくは反射光から、前記ストライプを構成するフレーム毎に光学画像を取得する光学画像入力部と、
    前記光学画像に対する基準画像となる参照画像を生成する参照画像生成部と、
    前記参照画像と前記光学画像との位置合わせをフレーム毎に行う位置合わせ手段と、
    1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量に基づいて、1ストライプ分の位置合わせ量の許容範囲を算出する許容範囲算出手段と、
    位置合わせ量が前記許容範囲から外れたフレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出する位置ずれ欠陥検出手段とを備えたことを特徴とするレチクル欠陥検査装置。
  2. 請求項1に記載のレチクル欠陥検査装置において、
    前記許容範囲算出手段は、1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量を1次回帰することによって、1ストライプ分の基準位置合わせ量を算出し、
    前記位置ずれ欠陥検出手段は、位置合わせ量が前記基準位置合わせ量と所定値以上相違するフレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出することを特徴とするレチクル欠陥検査装置。
  3. 請求項2に記載のレチクル欠陥検査装置において、
    前記許容範囲算出手段は、前記基準位置合わせ量を算出する際に、パターンが存在しないベタ地のフレームと、X方向ラインパターンもしくはY方向ラインパターンもしくは斜め方向ラインパターンのみが存在するフレームとの位置合わせ量を除外することを特徴とするレチクル欠陥検査装置。
  4. レチクルの短冊状ストライプを構成するフレーム毎にレチクル透過光もしくは反射光から光学画像を取得し、該光学画像と参照画像との位置合わせをフレーム毎に行った後に、位置合わせ量に基づいてフレーム毎に位置合わせ欠陥を検出するレチクル欠陥検査方法であって、
    1ストライプ分の各フレームの位置合わせ量を1次回帰することにより、1ストライプ分の基準位置合わせ量を算出するステップと、
    フレームの位置合わせ量が前記基準位置合わせ量と所定値以上相違する場合に、該フレームのパターンを位置ずれ欠陥として検出するステップとを含むことを特徴とするレチクル欠陥検査方法。
  5. 請求項4に記載のレチクル欠陥検査方法において、
    前記基準位置合わせ量を算出する際に、パターンが存在しないベタ地のフレームと、X方向ラインパターンもしくはY方向ラインパターンもしくは斜め方向ラインパターンのみが存在するフレームとの位置合わせ量を除外することを特徴とするレチクル欠陥検査方法。
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