JP2009227605A - 睫用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、重ね塗りがしやすく、付着性が高く、ボリューム効果、カール効果及びカール持続性に優れ、化粧膜が均一な睫用化粧料を提供するものである。
【解決手段】 本発明は、次の成分(A)及び(B)、(A)平均分子量900〜1000、融点88〜95℃、針入度75〜120dmmのポリエチレンワックス、(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体、を配合することにより重ね塗りがしやすく、付着性が高く、ボリューム効果、カール効果及びカール持続性に優れ、化粧膜が均一な睫用化粧料に関するものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、平均分子量900〜1000、融点88〜95℃、針入度75〜120dmmのポリエチレンワックスと、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体とを配合した睫用化粧料に関し、より詳しくは、重ね塗りがしやすく、ボリューム効果、カール効果及びカール持続性に優れ、化粧膜が均一な睫用化粧料に関するものである。
従来、睫用化粧料は、睫を太く目立たせたり、睫をカールするなどして目元を際立たせるため使用されてきた。睫を太く目立たせる効果であるボリューム効果を向上させるために化粧料を睫に多く付着させると、睫が重くなり、経時で睫が下がり、カール効果が損なわれることがあった。そこで、この両者の効果を合わせもつ技術が検討されてきた。
例えば、硬質ワックスの水中ワックス型エマルジョンを特定量と、特定の収縮を起こす被膜を形成するポリマー系を含有する技術があげられる(例えば、特許文献1参照)。また、キャンデリラレジンという特殊な樹脂を用いた技術があげられる(例えば、特許文献2参照)。更に、ワックス及び/又は樹脂と中空粉体を用いることにより、ボリューム効果、カール効果とともに重ね付けのしやすさを検討した技術があげられる(例えば、特許文献3参照)。
また、油中水型睫用化粧料においても、水、非イオン性界面活性剤、エイコセン・ビニルピロリドン共重合体、デキストリン脂肪酸エステルを特定量配合することにより、乳化物の持つ欠点である外的な摩擦抵抗に弱いという点や、経時安定性が悪いという点を改善し、カールアップ、ボリュームアップ効果を持つ技術があげられる(例えば、特許文献4参照)。
特許第2988929号公報 特開2002−338436号公報 国際公開第2004/087078号パンフレット 特開2005−170847号公報
数年前までの睫用化粧料の塗布方法としては、なるべく少ない回数で、睫に所望の量の化粧料が付着することが望まれてきたので、化粧効果を上げるため少ない回数で多く付着する検討がなされてきた。しかし、最近では、化粧料のついた塗布具で何度も睫をコームすることで、カール効果やボリューム効果を上げて、自分に合った化粧効果を得ることが多くなってきた。従来技術において、ボリューム効果やカール効果の向上を目的に、化粧料を多く付着させ、固定化をさせた結果、束付き(睫同士の付着が強くなること)が生じたり、塗膜の柔軟性が乏しくなり、ごわつきや負担感が生じたりという問題が生じてきた。また、化粧料の使用性も滑らかさがなくなり、重ね塗りをすると、前に塗布した化粧料がとれてダマ付きしたり(睫に不均一な化粧料の塊が付着すること)、均一に塗布できないことがあった。束付きさせることで太く見せる技術が望まれる場合もあるが、睫一本一本が太く見えることを望む消費者も多いのが現状である。
このため、重ね塗りがしやすく、束付きせず均一な化粧膜に仕上がり、ボリューム及びカール効果、カール持続性に優れた睫用化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情において、本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究した結果、通常睫用化粧料に用いられる、高融点、高硬度のワックスに代えて高融点、低硬度のワックスを用いることにより、重ね塗りのしやすさを維持しつつ、カール力、カール持続性を向上することができることを見出した。しかし、化粧膜を均一に保ちつつ、ボリューム効果を出すのには不十分である。そこで、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体を併用すると、前記ワックスの付着性が向上するため、それぞれの成分単独では得られないボリューム効果が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は次の成分(A)及び(B);
(A)平均分子量900〜1000、融点88〜95℃、針入度75〜120dmmのポリエチレンワックス、
(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン
を配合することを特徴とする睫用化粧料を提供するものである。
本発明は、重ね塗りがしやすく、付着性が高く、ボリューム効果、カール効果及びカール持続性に優れ、化粧膜が均一な睫用化粧料を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される成分(A)について説明する。成分(A)平均分子量900〜1000、融点88〜95℃、針入度75〜120dmmのポリエチレンワックスは、通常化粧料に用いられるものであれば、特に制限されず使用することができる。例えば、市販品として、ASENSA PR200(平均分子量900〜1000、融点88〜95℃、針入度75〜120dmm)(ハネウェル社製)が挙げられる。
成分(A)の配合量は、0.5〜20質量%(以下単に「%」で示す。)が好ましく、1.5〜12%がより好ましい。この範囲であれば、束付きしたりダマ付きしたりせず、ボリューム効果、カール効果及びカール持続性の点で満足のいくものが得られる。
尚、本発明において、平均分子量は、試料のテトラヒドロフラン(THF)可溶分をGPC(Gel Permeation Chromatography)法(カラム:GMHLX+G3000HXL(東ソー社製)、THF)によるポリスチレン換算の重量平均分子量を測定することにより求めたものである。
成分(A)の平均分子量が900〜1000の範囲であれば、成分(B)との併用により睫に十分なボリューム効果とカール効果を付与し、カール持続性を付与することができる。分子量が900未満であるとカール効果、カール持続性の点で劣り、また分子量が1000を超えると付着性が悪くなる。
融点は、医薬部外品規格一般試験法融点測定法の第4報に記載の方法により求めたものである。
成分(A)の融点が88〜95℃の温度範囲であれば、成分(B)との併用により睫毛に十分なボリューム効果をカール効果、カール持続性を付与することができる。
融点が88℃未満であるとカール効果、カール持続性の点で劣り、また融点が95℃を超えると使用性が悪くなる。
針入度は、ASTM標準規格に記載の測定方法により求めたものである。
試料を加熱溶融して試料容器に採り、放冷した後、恒温水浴中で25℃に保ち、質量の合計を100gにした規定の針を試料中に垂直に5秒間進入させる。試料の針入度は、針の進入した深さを0.1mmまで測定し、これを10倍した数値で表す。
成分(A)の針入度が75〜120dmmの範囲であれば、成分(B)との併用により睫に十分なボリューム効果とカール効果、カール持続性を付与することができる。
針入度が75dmm未満であるとカール効果、カール持続性の点で劣り、また針入度が120dmmを超えると付着性が悪くなる。
本発明に使用される成分(B)のα−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体は、α−オレフィンとビニルピロリドンとの共重合体で、化粧料に用いられるものであれば、特に制限されず、使用することができる。成分(B)を構成するα−オレフィンとしては、ヘキサデセンやエイコセン、トリアコンタニル等が挙げられ、エイコセン・ビニルピロリドン共重合体の市販品としてはANTARON V−220、GANEX V−220(以上、ISP社製)、UNIMER U−15(INDUCHEM社製)が例示でき、ヘキサデセン・ビニルピロリドン共重合体の市販品として、ANTARON V−216(ISP社製)が例示でき、トリアコンタニル・ビニルピロリドン共重合体の市販品として、ANTARON WP−660(ISP社製)等が挙げられる。
成分(B)の配合量は、0.5〜15%が好ましく、1〜7%がより好ましい。この範囲であれば、束付きしたりダマ付きしたりせず、ボリューム効果、カール効果及びカール持続性の点で満足のいくものが得られる。
本発明の睫用化粧料に、更に成分(C)として、エチレンプロピレンコポリマー、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、合成炭化水素ワックス、マイクロクリスタリンワックス、セレシンワックス、オゾケライトワックス、カルナウバロウから選ばれる1種または2種以上のワックスを配合することによって、付着性や化粧効果の持続性、安定性を格段に向上させることができる。この中でも、特に好ましいものは、エチレンプロピレンコポリマー、フィッシャートロプシュワックス、合成炭化水素ワックス、マイクロクリスタリンワックス、カルナバロウである。
本発明に使用される成分(C)の配合量は、0.1〜30%が好ましく、1〜25%が更に好ましい。この範囲であれば、付着性や化粧効果の持続性、安定性が良好な睫用化粧料が得られる。
本発明の睫用化粧料は、上記した成分(A)〜(C)の他に、通常化粧料に使用される成分、例えば、水性成分、付着性や持続性、安定性を向上させる効果を持つ皮膜形成性エマルションポリマーや、基剤、エモリエント成分として成分(A)〜(C)以外の油性成分、感触調整や着色の目的で粉体成分、保湿、粉体分散、感触調整の為の界面活性剤、繊維、紫外線吸収剤、保湿剤、水溶性被膜形成性樹脂、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料、などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
水性成分としては、水の他に、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、ジプロピレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、乳酸ナトリウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液等が挙げられる。
皮膜形成性エマルションポリマーとしては、高分子化合物を水性溶媒に分散してあるもので、通常化粧料に使用されるものであれば特に制限されず、いずれのものも使用することができる。例えば、(メタ)アクリル酸アルキル重合体エマルション、(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルション、(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルション、(メタ)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルション、酢酸ビニル含有共重合体エマルション、ビニルピロリドン・スチレン共重合体エマルション、シリコーン含有重合体エマルション、シリコーン含有共重合体エマルション等が挙げられる。これらのポリマーエマルションは、必要に応じ、1種又は2種以上を使用することができる。
油性成分としては成分(A)〜(C)以外の、通常化粧料に用いられる油分であれば特に制限されず、動物油、植物油、合成油等の起源や、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず使用することができ、例えば炭化水素類、油脂類、樹脂類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。具体的には、ミツロウ、ラノリンワックス、キャンデリラ等の天然ロウ類、流動パラフィン、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、イソドデカン、α―オレフィンオリゴマー、スクワラン、ワセリン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ロジン酸ペンタエリトリット等のテルペン系樹脂、キャンデリラレジン、ポリイソブチレン、トリメチルシロキシケイ酸等の樹脂類、トリベヘン酸グリセリル、コレステロール脂肪酸エステル、リンゴ酸ジイソステアリル、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル油類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性オルガノポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、メチルトリメチコン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、パルミチン酸デキストリン、パルミチン酸/2―エチルヘキサン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、パルミチン酸/ステアリン酸デキストリン、オレイン酸デキストリン、イソパルミチン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル類、ステアリン酸スクロース、酢酸ステアリン酸スクロース等のショ糖脂肪酸エステル、イヌリンステアレート、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤等が挙げられる。
粉体成分としては、板状、紡錘状、針状等の形状、粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタイト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティング雲母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、アルミニウムパウダー、酸化チタン処理ガラス末等の光輝性粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上の複合化したものを用いても良く、その表面を油剤処理、シリコーン化合物処理、フッ素化合物処理、金属石鹸処理、界面活性剤処理、アミノ酸系化合物処理、水溶性高分子処理等を施してあってもよい。
界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。非イオン界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレンアルキル共変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸の無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、レシチン等が挙げられる。
繊維としては、通常睫毛用化粧料に用いられる繊維であればいずれのものも使用でき、例えば、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維等が挙げられる。これらの繊維は、ポリエチレンテレフタレートとナイロンを層状に重ねた複合繊維のように、1種又は2種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石ケン、界面活性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面処理を施したり、着色剤で着色したりしたものであってもよい。
長さは特に制限されないが、一般的には、0.1〜10mmが好ましく、0.3〜7mmが更に好ましく用いられる。太さは一般的には0.1〜25テックス(以下、単に「T」と示す。)が好ましく、更に好ましくは0.3〜20Tである。これらの繊維は材質、太さ、長さの異なる1種または2種以上を用いることができる。
繊維の断面の形状は特に限定されないが、円状、楕円状、多角形、井形、T型、Y型等いずれのものも使用することができる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、グリコール類等が挙げられる。
本発明の睫用化粧料の剤型としては、水中油型、油中水型、油系等が挙げられ、形態としてはクリーム状、ゲル状、液状が挙げられるが、中でも、好ましい剤型は水中油型であり、好ましい形態はクリーム状である。製品としてはマスカラ、マスカラオーバーコート、マスカラ下地に応用できる。
本発明の睫用化粧料の製造方法は特に限定されるものではないが、例えば、水中油型睫用化粧料の場合は、成分(A)〜(C)を含む油性成分と界面活性剤及び粉体等を110℃程度で加熱混合し、90℃程度で同様に加熱混合した水性成分に加え、乳化、冷却、脱泡して容器に充填することにより、得ることができる。
次に、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等に何ら制約されるものではない。
実施例1〜5及び比較例1〜3 水中油乳化型マスカラ(クリーム状)
表1に示す処方のマスカラを調製し、睫に塗布し、ボリューム効果、カール効果、カール持続性、化粧膜の均一性について下記の方法により官能評価を行った。その結果もあわせて表1に示す。
*1 ASENSA PR−200(ハネウェル社製)
*2 PERFORMALENE 500(平均分子量500、融点83〜92℃、針入度3.5〜9.5dmm)(ニューフェーステクノロジー社製)
*3 ANTARON V−220(ISP社製)
*4 AEROSIL300(日本アエロジール社製)
*5 プレキシトールB−500(固形分50%)(ポリマーラテックス社製)
*6 ビニブラン1080(固形分42〜48%)(ポリマーラテックス社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(10)を110℃に加熱溶解し、成分(11)、(12)を加えて均一に混合する。
B.成分(13)〜(19)を均一に混合する。
C.AにBを加え、80℃で乳化する。
D.Cを室温まで冷却後、容器に充填し、水中油乳化型マスカラを得た。
下記評価項目について各々評価を行った。
(評価項目)
(a)睫のボリューム効果
(b)睫のカール効果
(c)カールの持続性
(d)重ね塗りのしやすさ
(e)化粧膜の均一性
(評価方法)
化粧歴10年以上の官能検査パネル20名により、各試料を上記(a)〜(e)について、下記絶対評価を用いて7段階に評価し、各試料ごとの評点の平均値を4段階判定基準を用いて判定した。(c)については、試料を使用後、パネルに通常の生活をしてもらい、6時間後の化粧効果について評価した。(d)については、重ね塗りしたとき、滑らかに塗布できるかどうか、重ね塗りした効果が得られているかどうか、を基準にして評価した。(e)については、束付きがないか、ダマがないか、を基準にして評価した。
(化粧効果評価)、(化粧持続性評価)、(使用性評価)、(化粧膜の均一性評価)
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(4段階判定基準)
(評点の平均値) (判定)
5点を超える :◎
3点を超えて5点以下 :○
1.5点を超えて3点以下 :△
1.5点以下 :×
本結果から明らかなように、本発明品である実施例1〜5の水中油乳化型クリーム状マスカラは、睫のボリューム効果やカール効果、カール効果の持続性、重ね塗りのしやすさ、化粧膜の均一性のすべての点で優れた特性を有していた。
実施例1は睫のボリューム効果、カール効果、カール持続性、化粧膜の均一性の全ての点で優れていた。また、重ね塗りしても化粧膜の均一性は維持したまま、さらなるボリューム効果が得られた。
実施例2は実施例1と比較すると睫のボリューム効果は若干小さいが、その他の点においては優れていた。
実施例3は睫のボリューム効果、カール効果に特に優れていた。
実施例4は睫のボリューム効果、カール効果が実施例1に比較して若干劣るが、均一なボリューム効果が得られた。
実施例5は睫のボリューム効果、カール効果、カール持続性に特に優れていたが、実施例1に比較して粘度が高いため、少し化粧膜の均一性が劣っていた。
一方、成分(A)を配合しない比較例1は睫のボリューム効果がなく、カール効果、カール持続性もほとんどなく、化粧膜も不均一であった。
成分(B)を配合しない比較例2は、乳化が十分でないため粘度がなく、全ての項目において効果の得られないものになった。
また、成分(A)の替わりに、針入度が10dmm以下の硬度が高いポリエチレンワックス(平均分子量500、融点83〜92℃、針入度3.5〜9.5dmm)を配合した比較例3は、重ね塗りしなければ、ある程度の効果が得られたが、化粧膜が均一にできないため、重ね塗りすると束付きやダマ付きし、ボリューム効果が十分に得られる程塗布することができなかった。
実施例6 水中油型マスカラ(クリーム状)
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 3
(2)キャンデリラレジン*7 1
(3)ミツロウ 1
(4)ポリエチレンワックス*1 8
(5)ステアリルジメチコン 5
(6)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*8 10
(7)ステアロキシメチルポリシロキサン*9 2
(8)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1
(9)ショ糖脂肪酸エステル 2
(10)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 1.3
(11)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(12)黒酸化鉄 5
(13)無水ケイ酸*4 0.1
(14)無水ケイ酸*10 0.1
(15)トリエタノールアミン 1.2
(16)1,3−ブチレングリコール 8
(17)パラオキシ安息香酸メチル 0.2
(18)アクリル酸アルキル共重合体エマルション*5 10
(19)ポリ酢酸ビニルエマルション*6 0.5
(20)高重合ポリエチレングリコール*11 0.1
(21)酢酸トコフェロール 0.03
(22)精製水 残量
*7 キャンデリラ樹脂E−1(日本ナチュラルプロダクツ社製)
*8 ANTARON WP−660(ISP社製)
*9 ABIL WAX 2434(ゴールドシュミット社製)
*10 サイリシア550(富士シリシア化学社製)
*11 PEG20000(日本油脂社製)
(製法)
A.成分(1)〜(11)を110℃に加熱溶解し、成分(12)を加え、均一に混合する。
B.成分(13)〜(22)を均一に混合する。
C.AにBを加え、80℃で乳化する。
D.Cを室温まで冷却後、容器に充填して水中油乳化型クリーム状マスカラを得た。
以上のようにして得られた実施例6の睫用化粧料について、実施例1〜5で使用した評価方法と同様に評価を行った結果、ボリューム効果、カール効果といった化粧効果及びそのカール効果の持続性に優れ、重ね塗りがしやすく、化粧膜の均一性に優れた睫用化粧料であった。
実施例7 水中油型マスカラ(乳液状)
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2
(2)キャンデリラレジン*7 1.5
(3)ポリエチレンワックス*1 1.5
(4)ミツロウ 1
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*3 1
(6)ステアロキシメチルシロキサン*9 5
(7)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1
(8)ショ糖脂肪酸エステル 2
(9)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.3
(10)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(11)シリコン処理ベンガラ 5
(12)レーヨンファイバー*12 2
(13)トリエタノールアミン 1.2
(14)1,3−ブチレングリコール 8
(15)パラオキシ安息香酸メチル 0.2
(16)アクリル酸アルキル共重合体エマルション*5 10
(17)ポリ酢酸ビニルエマルション*6 0.5
(18)ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体*13 0.1
(19)酢酸トコフェロール 0.03
(20)精製水 残量
*12:レーヨンファイバー7D−2MM(中部パイル社製)
*13:PVP/VAE−735(ISP社製)(固形分50%)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を110℃に加熱溶解し、成分(11)を加え、均一に混合する。
B.成分(12)〜(20)を均一に混合する。
C.AにBを加え、80℃で乳化する。
D.Cを室温まで冷却後、容器に充填して水中油乳化型乳液状マスカラを得た。
以上のようにして得られた実施例7の睫用化粧料について、実施例1〜5で使用した評価方法と同様に評価を行った結果、ボリューム効果、カール効果といった化粧効果及びそのカール効果の持続性に優れ、重ね塗りがしやすく、化粧膜の均一性に優れた睫用化粧料であった。
実施例8 油中水型マスカラ(クリーム状)
(成分) (%)
(1)水添ロジン酸ペンタエリスリチル*14 12
(2)キャンデリラレジン*7 7
(3)セレシンワックス 2.5
(4)ポリエチレンワックス*1 5
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*3 3
(6)パルミチン酸デキストリン*15 2
(7)ポリエチレンワックス*2 2
(8)ミツロウ 3
(9)リン脂質 1
(10)トリメチルシロキシケイ酸 2
(11)デカメチルシクロペンタシロキサン 2
(12)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 5
(13)炭酸プロピレン 1
(14)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(15)1,3−ブチレングリコール 5
(16)パーフルオロアルキルシラン3%処理タルク 9
(17)ポリプロピレンファイバー*16 2
(18)加水分解コムギ末溶液 0.1
(19)軽質イソパラフィン 残量
*14 エステルガム HP(荒川化学工業社製)
*15 レオパールKL2(千葉製粉社製)
*16 ポリプロピレンファイバー5.6D−2mm(中部パイル社製)
(製法)
A.成分(1)〜(5)を110℃に加熱溶解する。
B.成分(6)〜(9)を90℃に加熱溶解する。
C.成分(10)〜(19)を均一に混合する。
D.AにB、Cを加え、90℃で乳化する。
E.Dを室温まで冷却後、容器に充填して油中水型マスカラを得た。
以上のようにして得られた実施例8の睫用化粧料について、実施例1〜5で使用した評価方法と同様に評価を行った結果、ボリューム効果、カール効果といった化粧効果及びそのカール効果の持続性に優れ、重ね塗りがしやすく、化粧膜の均一性に優れた睫用化粧料であった。
実施例9 油性型マスカラ(クリーム状)
(成分) (%)
(1)パルミチン酸デキストリン*15 1.5
(2)カルナウバロウ 1
(3)ポリエチレンワックス*1 2
(4)ポリエチレンワックス*2 2
(5)セレシンワックス 2
(6)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*17 2
(7)リン脂質 0.3
(8)トリメチルシロキシケイ酸 5
(9)デカメチルシクロペンタシロキサン 2
(10)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 4.8
(11)炭酸プロピレン 1
(12)無水ケイ酸*3 2
(13)酸化鉄 5
(14)タルク 10
(15)水添ロジン酸ペンタエリスリチル*14 10
(16)フッ素系油剤処理ナイロン繊維*18 2
(17)レーヨンファイバー*12 2
(18)軽質イソパラフィン 残量
*17 ANTARON V−216(ISP社製)
*18 パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩5%処理ナイロンファイバー6.3T−2mm
(製法)
A.成分(1)〜(4)を110℃に加熱溶解する。
B.成分(5)〜(7)を90℃に加熱溶解する。
C.成分(8)〜(18)を均一に混合する。
D.AにB、Cを均一に混合する。
E.Dを室温まで冷却後、容器に充填して油性型マスカラを得た。
以上のようにして得られた実施例9の睫用化粧料について、実施例1〜5で使用した評価方法と同様に評価を行った結果、ボリューム効果、カール効果といった化粧効果及びそのカール効果の持続性に優れ、重ね塗りがしやすく、化粧膜の均一性に優れた睫用化粧料であった。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)及び(B);
    (A)平均分子量900〜1000、融点88〜95℃、針入度75〜120dmmのポリエチレンワックス、
    (B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体
    を配合することを特徴とする睫用化粧料。
  2. 更に、成分(C)として、エチレンプロピレンコポリマー、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、合成炭化水素ワックス、マイクロクリスタリンワックス、セレシンワックス、オゾケライトワックス、カルナウバロウから選ばれる1種または2種以上のワックスを配合することを特徴とする請求項1に記載の睫用化粧料。
  3. 前記成分(A)の配合量が0.5〜20質量%、(B)の配合量が0.5〜15質量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の睫用化粧料。
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