JP2009226986A - 自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造 - Google Patents

自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造 Download PDF

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Abstract

【課題】冷却用空気となる走行風に含まれる塵埃、前輪または後輪が巻き上げた砂塵や泥水などを変速装置内へ導入することなく、この変速装置を好適に冷却できること。
【解決手段】クランクケース14から車両前方に向けてシリンダアッセンブリ15が延設されたエンジン12と、エンジンの動力を変速して後輪16へ伝達する変速装置13とを備え、シリンダアッセンブリの上方に物品収納ボックスが配設され、シリンダアッセンブリと物品収納ボックスとの間の空間が車体カバーにて囲まれ、冷却用空気を変速装置へ導く冷却ダクト30が前記空間内に配設されると共に、冷却ダクトの上流側開口部80が前記空間内に設けられ、前記空間の車両後方側にエアクリーナボックス24が配置され、冷却ダクトの上流側開口部が、後部車体カバーの中央部とエアクリーナボックスの前面との間であって、車両前方視でエアクリーナボックスの前面投影幅内に設けられたものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、自動二輪車用変速装置へ冷却ダクトを用いて冷却用空気を導く自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造に関する。
自動二輪車用変速装置、特にVベルトやローラを用いた無段変速装置では、Vベルトやローラの摺接により生ずる摩擦熱の発生によって装置内の温度が上昇し、例えばVベルトが膨張して所望の変速比が得られなくなることがある。これを防止するために、変速装置内へ冷却用空気として外気を導いて、装置内の温度上昇を防止している。
この場合、変速装置に単に空気取込用の開口を設けただけでは、車輪が巻き上げた砂塵や泥水などが装置内へ取り込まれてしまい、Vベルトなどに損傷が生じて変速装置の耐久性が低下してしまう。
そこで、特許文献1に記載の自動二輪車のように、車体カバーに囲まれた空間内に冷却ダクトを配設し、この冷却ダクトを用いて、車体カバーで囲まれた空間内の空気を変速装置へ導くようにしたものが提案されている。
特開2003−42270号公報
ところが、特許文献1に記載の自動二輪車では、冷却ダクトの上流側開口部が車体カバーに囲まれた空間内にあるものの、この空間は後方が大きく開放されている。このため、後輪が巻き上げた砂塵や泥水などを冷却ダクトが吸い込んでしまう恐れがある。
また、特許文献1に記載の自動二輪車では、冷却ダクトの上流側開口部の前方には車体カバーのトンネル部が位置づけられているが、このトンネル部に遮蔽体が存在しない。このため、前輪が巻き上げた砂塵や泥水などがトンネル部内を通って、冷却ダクトの上流側開口部から吸い込まれてしまう恐れがある。
更に、冷却ダクトの上流側開口部が、発熱体であるエンジンのシリンダヘッドの後方に位置づけられるため、シリンダヘッドにより加熱された高温空気が冷却ダクトに取り込まれて、変速装置内の冷却性能が低下する恐れがある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、冷却用空気となる走行風に含まれる塵埃、前輪または後輪が巻き上げた砂塵や泥水などを変速装置内へ導入することなく、この変速装置を好適に冷却できる自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造を提供することにある。
本発明は、クランクケースから車両前方に向けてシリンダアッセンブリが延設されたエンジンと、このエンジンの動力を変速して駆動輪へ伝達する変速装置とを備え、前記シリンダアッセンブリの上方に物品収納ボックスが配設され、前記シリンダアッセンブリと前記物品収納ボックスとの間の空間が車体カバーにて囲まれ、冷却用空気を変速装置へ導く冷却ダクトが前記空間内に配設される共に、この冷却ダクトの上流側開口部が前記空間内に設けられた自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造において、前記空間の車両後方側にエアクリーナボックスが配置され、前記冷却ダクトの前記上流側開口部が、前記車体カバーの中央部と前記エアクリーナボックスの前面との間であって、車両前方視で前記エアクリーナボックスの前面投影幅内に設けられたことを特徴とするものである。
本発明によれば、冷却用空気を変速装置へ導く冷却ダクトの上流側開口部が、物品収納ボックス、シリンダアッセンブリ、車体カバー及びエアクリーナボックスにより、上下、左右及び前後が囲まれた空間内に設けられたので、冷却用空気となる走行風に含まれる塵埃、前輪または後輪が巻き上げた砂塵や泥水などを変速装置内へ導入することなく、この変速装置を好適に冷却できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造における一実施形態が適用された小型スクータ型車両を透視して示す左側面図である。図2は、図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバーなどを省略して示す側面図である。
自動二輪車としてのスクータ型車両、特に小型スクータ型車両の車体フレーム2は例えば鋼管製であり、前頭部に位置するヘッドパイプ3からダウンチューブ4が後ろ下方に延び、その下端付近から左右一対のリアフレーム5が水平に後方へ延びた後、後ろ斜め上方に延び、このリアフレーム5が後ろ上方へ立ち上がる付近にスイングブラケット6が設けられている。尚、左右のリアフレーム5は、最後部で連結されている。
ヘッドパイプ3には前輪7を支持するフロントフォーク8が、ハンドルバー9やヘッドランプ10などと共に左右回転自在に軸支され、ハンドルバー9を回動させることにより前輪7が操舵される。一方、リアフレーム5には、スイングブラケット6を介して揺動可能にパワーユニット11が連結されている。このパワーユニット11は、エンジン12と変速装置13とが一体化されたユニットスイング式と呼ばれるスクータ型車両として一般的なレイアウトを持つパワーユニットである。
エンジン12は、そのクランクケース14の前部から車両前方に向かってシリンダアセンブリ15が略水平方向に前傾して延出され、クランクケース14の左側部から前記変速装置13が一体に併設されて車両後方に延びている。この変速装置13の後部右側面に、駆動輪としての後輪16が直接軸支されている。この変速装置13によって、エンジン12の動力が変速されて後輪16へ伝達される。
クランクケース14の下部から左右一対のエンジン懸架部17が車両前方に延びており、これらのエンジン懸架部17の先端は、スイングブラケット6の後端に架設された車幅方向に沿う揺動軸18に揺動自在に連結される。また、変速装置13の後部とリアフレーム5の後部との間にショックアブソーバ19が連結されている。パワーユニット11は、後輪16と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動して後輪16のスイングアームの役割を果たし、その揺動がショックアブソーバ19により緩衝される。
エンジン12のシリンダアセンブリ15は、シリンダブロック20とシリンダヘッド21とヘッドカバー22とがクランクケース14側から順次重ねられた構成である。シリンダアセンブリ15及びクランクケース14の上方には、燃料噴射装置としてのインジェクタ23、エアクリーナボックス24などを有する吸気系部品25が配置されている。この吸気系部品25が、シリンダヘッド21の上部左側に開口する吸気ポート(不図示)へ混合気(燃料と空気の混合気)を供給する。この吸気系部品25は、パワーユニット11と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動する。
シリンダヘッド21の下面には排気ポート(不図示)が開口されており、この排気ポートから排気管26が後方に延びて接続されると共に、排気管26の後部に排気マフラー27が連結されている。この排気マフラー27は、パワーユニット11(クランクケース14)に固定されて後輪16の右側に位置する。これらの排気管26及び排気マフラー27が、パワーユニット11と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動する。
シリンダアセンブリ15のシリンダブロック20及びシリンダヘッド21の周囲は、合成樹脂製のファンカウル28により覆われている。このファンカウル28内では、エンジン12のクランクシャフト56(図8)に取り付けられた冷却ファン(不図示)の回転により冷却用空気がファンカバー29(図3及び図4)の開口(不図示)から導入されて、シリンダブロック20及びシリンダヘッド21が強制冷却される。また、変速装置13内へも、後に詳説する冷却ダクト30を経て冷却用の空気が強制的に導入され、この変速装置13内の例えばVベルト55(図8)などが冷却される。
一方、パワーユニット11の上方で、着座シート35の下方に物品収納ボックス31が設置されている。この物品収納ボックス31は例えば樹脂材料により有底箱形容器状に形成され、その前底部が、リアフレーム5に設けられたブリッジパイプ32に固定され、後ろ上部が、左右のリアフレーム5に固着されたクロスメンバ33に固定されている。
物品収納ボックス31の後方には燃料タンク34が設置され、物品収納ボックス31と燃料タンク34の上方を覆う形で着座シート35が、左右一対のリアフレーム5に載置されている。この着座シート35は、前端の回動軸(不図示)を中心に後端を持ち上げて開閉可能に設けられ、物品収納ボックス31の蓋を兼ねている。また燃料タンク34への給油も着座シート35を開放して行われる。
車体フレーム2の前部と後部は、それぞれ合成樹脂製の前部車体カバー36と後部車体カバー37とにより覆われて、車体外観が整えられると共に内部機器類の保護が図られている。前部車体カバー36の下方に、フロントフォーク8に設置されて前輪7を覆うフロントフェンダ38が配置されている。また、後部車体カバー37は、着座シート35の下方における物品収納ボックス31、燃料タンク34及びエンジン12(シリンダアセンブリ15付近)の周囲を覆っている。後部車体カバー37の後部にはリアフェンダ39が取り付けられている。
更に、ハンドルバー9と着座シート35との間に低床式のステップボード40が設けられる。このステップボード40も合成樹脂製であり、リアフレーム5の水平方向延在部分の上部に設置される。前部車体カバー36と後部車体カバー37とステップボード40とは連続的に繋がるようデザインされている。
このステップボード40の下方で、リアフレーム5の水平方向延在部分の左側後部にサイドスタンド41が枢支される。更に、このサイドスタンド41の後方で、クランクケース14の後部下側にセンタースタンド42が枢支されている。
上述のように構成されたスクータ型車両1では、エンジン12のクランクケース14の前部下側部分に揺動軸18が設けられたことから、クランクケース14及びシリンダアセンブリ15と物品収納ボックス31との間の空間Aが大きく確保され、しかも、この空間Aは、前方及び左右両側方が後部車体カバー37で囲まれて構成されている。そして、この空間A内に、図2〜図5に示すように、エアクリーナボックス24を含む吸気系部品25が配置される。
特に図5及び図6に示すように、エアクリーナボックス24は、クランクケース14の上面に固定ステー46を用いて、スタータモータ43を跨ぎ上方から覆うようにして載置される。エアクリーナボックス24の前面52B(後述)とシリンダアセンブリ15のシリンダヘッド21との間に、エアクリーナボックス24を除く吸気系部品25が、車両前後方向に沿って直線状に延在される。吸気系部品25は、エアクリーナボックス24と、このエアクリーナボックス24の前面52Bから車両前方へ向かって順次配設されたスロットルボディ47及びインテークパイプ48と、このインテークパイプ48に装着されてこのインテークパイプ48内へ燃料を噴射する、燃料ポンプ内蔵型の前記インジェクタ23と、を有して構成される。
吸気通路44はスロットルボディ47及びインテークパイプ48を含み、この吸気通路44が、エアクリーナボックス24の前面52Bとシリンダヘッド21の上面とを連結する。この吸気通路44は、図4に示すように、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oに対して、動弁装置駆動機構53の反対側で、中心軸線Oに沿って延設される。ここで、動弁装置駆動機構53は、シリンダヘッド21(図5)の吸気ポート、排気ポート(共に図示せず)をそれぞれ開閉する図示しない吸気バルブ、排気バルブを、クランクシャフト56(図8)の回転力により駆動するものである。
また、吸気装置44は、図5に示すように、エアクリーナボックス24からシリンダヘッド21へ向かう方向が吸気の流れ方向に設定され、この吸気の流れ方向の上流側の部位が直線的に形成されると共に、下流側の部位が車両下方へ向けて湾曲して形成される。吸気通路44の直線的な部位にスロットルボディ47が配設され、吸気通路44の湾曲した部位(つまりインテークパイプ48)の上面側にインジェクタ23が取り付けられる。
インジェクタ23は、インテープパイプ48の湾曲部の上面側に、シリンダヘッド21の吸気ポート(不図示)へ向かう吸気の流れ方向の下流を指向させた状態で装着される。このため、イジェクタ23は、図3〜図5に示すように、インテークパイプ48の上面側において、鉛直方向に対し若干後傾されると共に、車両幅方向外方へも若干傾斜して配置される。
エアクリーナボックス24は、図3及び図4に示すように、左右一対のリアフレーム5の幅内で幅方向一杯に収容される幅寸法を有し、吸気インレット49(後述)が接続される側のエアクリーナボックス24の前部50が、車両前方に膨出して構成される。つまり、エアクリーナボックス24は平面視略L字形状であり、車両前後方向に延設して前面52Aに吸気インレット49が接続される前部50を含む前後方向延在部分51Aと、車両幅方向に延設して前面52Bに吸気通路44(スロットルボディ47)が接続される幅方向延在部分51Bとを有して構成される。
前後方向延在部分51Aは、図4に示すエアクリーナボックス24の車両平面視において、エアクリーナボックス24の車両幅方向中央(つまりシリンダアッセンブリ15の中心軸線O)を挟んで吸気通路44と反対側に位置する部位である。そして、同じくエアクリーナボックス24の車両平面視において、前後方向延在部分51Aの前部50の前面52Aから、吸気通路44と略平行して、車両前方へ向けて吸気インレット49が延出して接続される。つまり、吸気インレット49と吸気通路44とは、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oに対し互いに反対側にオフセットした位置に配置される。具体的には、吸気通路44は、サイドスタンド41が設置される車両左側に配置され、吸気インレット49は車両右側に配置される。
この吸気インレット49の開口部54は、車両前方を指向して位置づけられ、後部車体カバー37の幅方向中央部に対向して設けられる。また、吸気インレット49が位置する空間は、図1及び図2に示すように、上方が物品収納ボックス31により、下方がシリンダアセンブリ15及びクランクケース14により区画され、前方及び左右両側方が後部車体カバー37によりそれぞれ覆われた前記空間Aのうち、後輪16側に開放された後方がエアクリーナボックス24により閉塞された空間aである。このため、前輪7からの飛び石や泥水などと、後輪16が巻き上げた砂塵や泥水、小石などが吸気インレット49の開口部54を介してエアクリーナボックス24内へ吸い込まれることが防止され、清浄な空気が導入される。
尚、図2乃至図5中の符号64はエンジンブリーザ室であり、符号65は、エンジンブリーザ室64とエアクリーナボックス24とを接続するブリーザホースである。
さて、物品収納ボックス31、シリンダアッセンブリ15及び後部車体カバー37により、車両の上下、左右及び前方が囲まれた前記空間A内に、変速装置13へ冷却用空気を導く前述の冷却ダクト30が配設される。
変速装置13は、図8に示すように、Vベルト55を用いた無段変速装置(CVT装置:Continuously Variable Transmission)であり、クランクシャフト56の回転を無段階に変速して後輪16の後輪軸57へ伝達する。この変速装置13は、クランクケース14の一側部(左側部)からベルトケース58が一体に連設されて車両後方へ延び、このベルトケース58の開口をベルトカバー59が覆い、これらに囲まれて形成されたベルト室60内にVベルト変速機構61及び減速ミッション機構62が収容されて構成される。
Vベルト変速機構61は、クランクシャフト56により回転駆動されるドライブプーリ66と、ドリブン軸63に回転自在に遊嵌されるドリブンプーリ67と、ドライブプーリ66とドリブンプーリ67間に巻き掛けられて、ドライブプーリ66の回転をドリブンプーリ67へ伝達するVベルト55と、ドリブン軸63上に設けられてドリブンプーリ67の回転をドリブン軸63へ伝達可能な遠心クラッチ68とを有して構成される。また、減速ミッション機構62は、ドリブン軸63の回転をギア列(ギア62A、62B、62C及び62D)を介して減速して後輪軸57へ伝達する。この減速ミッション機構62は、ベルトケース58に設けられたミッションカバー69内で液密に隔離され、オイルに浸されている。
ドライブプーリ66は、固定フェイス66Aと可動フェイス66Bとが対向配置されてなり、ドリブンプーリ67も固定フェイス67Aと可動フェイス67Bとが対向配置されてなる。ドライブプーリ66の固定フェイス66Aと可動フェイス66B間、ドリブンプーリ67の固定フェイス67Aと可動フェイス67B間にVベルト55が配置される。
ドライブプーリ66は、遠心力の増加に応じてウェイトローラ70が径方向に移動することにより、可動フェイス66Bがクランクシャフト56の軸方向に移動して固定フェイス66Aへ接近してベルト巻き掛け半径が拡大し、逆に、ドリブンプーリ67は、可動フェイス67Bがドリブン軸63の軸方向に移動して固定フェイス67Aから離れてベルト巻き掛け半径が縮小する。この結果、クランクシャフト56の回転が無段階に変速(増速)され、遠心クラッチ68を介してドリブン軸63へ伝達され、減速ミッション機構62を介して後輪軸57へ伝達される。
尚、クランクシャフト56とドリブン軸63との間には、キックスタータ軸71が架設され、その外端にキックスタータレバー72が設けられている。キックスタータ軸71の中間部にキックスタータ機構73が設置され、エンジン12の始動時にキックスタータレバー72の操作によりクランクシャフト56が人力で回転される。
ドライブプーリ66の固定フェイス66Aの外側(左側)には冷却ファン74が一体成形される。この冷却ファン74の回転により、前記冷却ダクト30からの冷却用空気が、ベルトカバー59に開口された冷却開口75を経てベルト室60内へ導入される。このベルト室60内では、Vベルト55とドライブプーリ66及びドリブンプーリ67との摺接による摩擦熱の作用で温度が上昇するが、この温度上昇が冷却ダクト30から導入される冷却用空気によって格段に抑制される。
冷却ダクト30は、図6及び図7に示すように、上流側開口部80を具備する上流側部分76と中流側部分77と下流側部分78と接続部79とを有し、一体的に構成される。このうち接続部79が、変速装置13におけるベルトカバー59に接合される。また、上流側部分76は取付片82を用いて、図3に示すように、ヘッドカバー22に設置のエンジンブリーザ室64に取り付けられる。更に、下流側部分78は取付片83を用いて、図5に示すように、シリンダブロック20及びシリンダヘッド21を覆うファンカウル28に取り付けられる。
冷却ダクト30の上流側部分76は、図4に示すように、車両平面視において、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oに対して動弁装置駆動機構53と同じ側で、上記中心軸線Oに沿って車両前後方向に延設される。また、冷却ダクト30の下流側部分78は、図4〜図6に示すように、車両平面視において、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oに対して吸気通路44と同じ側で、その一部が上記中心軸線Oに沿って車両前後方向に延びる。そして、この下流側部分78に連設される接続部79が、前述の如く変速装置13のベルトカバー59に接合されて、冷却ダクト30が変速装置13に接続される。
冷却ダクト30の中流側部分77は、吸気通路44の下方で且つシリンダアッセンブリ15の上方に形成される空間b内を通って、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oを略直交して横切り、吸気通路44配設側から動弁装置駆動機構53配設側へ亘って延設される。上記空間bは、具体的には、吸気通路44において主にスロットルボディ47が配設される直線的な部位の下方空間である。
吸気通路44の湾曲して形成される部位(つまりインテークパイプ48)の上側面にはインジェクタ23が立設されるので、吸気通路44の上方を通って、冷却ダクト30の中流側部分77を横切らせることは困難である。一方、吸気通路44の直線的な部位にはスロットルボディ47が配設され、このスロットルボディ47はキャブレタと異なり、下方に突出するフロートチャンバを備えていない。このため、スロットルボディ47が配設された吸気通路44の直線的な部位の下方には大きな空間(空間b)が確保されるので、この空間b内を冷却ダクト30の中流側部分77が横切ることが可能となる。
冷却ダクト30の上流側部分76が位置する空間は、エアクリーナボックス24に接続される吸気インレット49が存在する空間aである。上流側部分76は、この空間a内で、吸気インレット49の車両下側において、この吸気インレット49に沿って車両前後方向に延設される。そして、この空間a内に冷却ダクト30の上流側開口部80が設けられる。この冷却ダクト30の上流側開口部80は、吸気インレット49の開口部54の下方に位置づけられる。
冷却ダクト30の上流側開口部80は、更に詳説すれば、図1及び図4に示すように、車両側面視において、後部車体カバー37の中央部の後面とエアクリーナボックス24における前後方向延設部分51Aの前面52Aとの間であって、図3に示す車両前方視において、エアクリーナボックス24の前面投影幅W内に設定される。更に、冷却ダクト30の上流側開口部80は、図5に示すように、シリンダアッセンブリ15のシリンダヘッド21とヘッドカバー22との合せ面Xよりも車両前方側に位置づけられる。
冷却ダクト30の上流側開口部80は、また、図1、図4及び図6に示すように、後部車体カバー37の幅方向中央部に対向して設けられた吸気インレット49の開口部54に対して交差して設定される。つまり、この上流側開口部80は、図4に示す車両平面視において、シリンダアッセンブリ15の中心軸線O上に位置づけられると共に、吸気通路44の配設側に向けて位置づけられる。これにより、後部車体カバー37の中央部両側方に形成された空気取込開口81(図1、図4)に対して、冷却ダクト30の上流側開口部80が離間して位置づけられることになる。
以上のように構成されたことから、本実施の形態の冷却ダクト構造によれば、次の効果(1)〜(9)を奏する。
(1)図1に示すように、変速装置13へ冷却用空気を導く冷却ダクト30の上流側開口部80が、物品収納ボックス31、シリンダアッセンブリ15、後部車体カバー37及びエアクリーナボックス24により、上下、左右及び前後が囲まれた空間a内に設けられている。このため、冷却用空気となる走行風に含まれる塵埃、前輪7または後輪16が巻き上げた砂塵や泥水などを変速装置13内へ導入することなく、この変速装置13を好適に冷却できる。
つまり、冷却ダクト30の上流側開口部80の前方及び側方が後部車体カバー37で覆われているので、車両前方では特に、前輪7が巻き上げた砂塵や泥水などが上流側開口部80から吸い込まれることを防止できる。また、冷却ダクト30の上流側開口部80の上下に物品収納ボックス31とシリンダアッセンブリ15が配置されているので、上下方向からの砂塵などが上流側開口部80から吸い込まれることも防止される。
後輪16が巻き上げた砂塵や泥水などは、後輪16上部の前方に位置する後部車体カバー37内へ向けて飛散される。本実施の形態では、冷却ダクト30の上流側開口部80の後方と後輪16の間に、遮蔽体として機能するエアクリーナボックス24が配置され、しかも、このエアクリーナボックス24の前面投影幅W(図3)内に冷却ダクト30の上流側開口部80が位置づけられたので、車両後方では特に、後輪16が巻き上げた砂塵などが上流側開口部80から吸い込まれることを防止できる。この場合、エアクリーナボックス24が、左右のリアフレーム5間の車両幅方向寸法と略同一の幅寸法に設定されているので、車両後方から空間a内へ砂塵等が侵入するスペースをなくすことができる。
(2)冷却ダクト30の上流側開口部80は、図5に示すように、シリンダアッセンブリ15のシリンダヘッド21とヘッドカバー22との合せ面Xよりも車両前方側に位置づけられている。このため、燃焼室(不図示)を具備して熱源となるシリンダヘッド21により高温となった雰囲気は、車両走行中に上流側開口部80から離れる方向に流れることになる。従って、高温空気が上流側開口部80から冷却ダクト30に吸い込まれることを防止でき、低温空気を冷却ダクト30にて取り込んで、変速装置13内を効率良く冷却することができる。
(3)図4に示すように、冷却ダクト30が車両平面視で、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oに対し動弁装置駆動機構53と同じ側に配設され、吸気通路44と反対側に配置されたので、シリンダアッセンブリ15上方の空いた空間を利用して冷却ダクト30を配置できる。しかも、冷却ダクト30と吸気通路44とが車両幅方向に並設されたので、冷却ダクト30及び吸気通路44の高さ寸法をいずれも低減でき、このため、パワーユニット11の揺動に際して、シリンダアッセンブリ15の上方に配設される物品収納ボックス31と冷却ダクト30及び吸気通路44との干渉を回避しつつ物品収納ボックス31の容量を確保できる。
(4)図6に示すように、冷却ダクト30の中流側部分77が、吸気通路44の下方を通ってシリンダアッセンブリ15の中心軸線O(図4)を横切るので、シリンダアッセンブリ15の上面から上方に突出する冷却ダクト30上縁の高さを低く抑えることができると共に、エンジン12の吸気効率の低下を防止できる。
つまり、仮に、冷却ダクト30が吸気通路44の上方を通ってシリンダアッセンブリ15の中心軸線Oを横切った場合には、冷却ダクト30と物品収納ボックス31との干渉を回避するために、吸気通路44をシリンダアッセンブリ15に近接させる必要が生ずる。このように吸気通路44をシリンダアッセンブリ15に近接させると、シリンダヘッド21との接続部における吸気通路44(インテークパイプ48)の曲率半径が小さくなって吸気抵抗が増大し、エンジン12の吸気効率が大幅に低下してしまうのである。
また、冷却ダクト30が吸気通路44の上方でシリンダアッセンブリ15の中心軸線Oを横切った場合には、冷却ダクト30とエアクリーナボックス24との干渉を回避するために、このエアクリーナボックス24の前端位置を車両後方に設定させる必要が生ずる。このため、エアクリーナボックス24の容量が減少して、さらにエンジン12の吸気効率が低下してしまうのである。
(5)図5に示すように、キャブレタと異なり、下方に突出するフロートチャンバを備えていないスロットルボディ47の下方空間bを利用して冷却ダクト30の中流側部分77を横切らせたので、スロットルボディ47の下方で冷却ダクト30の下流側部分78を車両前後方向に延設させることができる。
つまり、図4に示すように、車両平面視において下流側部分78の少なくとも一部をスロットルボディ47とオーバーラップさせることが可能となり、その分だけ下流側部分78の車幅方向への張り出しを抑えることができる。その結果、パワーユニット11の揺動に際して冷却ダクト30の下流側部分78が左側のリアフレーム5と干渉することを回避しながら、下流側部分78の通路面積を大きく確保して変速装置13の冷却性を向上させることができる。
(6)図1及び図5に示すように、エアクリーナボックス24に接続される吸気インレット49と冷却ダクト30の上流側部分76とが空間aにおいて上下に並べて集約配置されたので、この清浄な空気が得られる空間aにおいて、ダクト類(冷却ダクト30及び吸気インレット49)をスペース効率良く配設できる。しかも、冷却ダクト30の上流側部分76が、吸気インレット49の下方において、この吸気インレット49に沿って延設されたので、冷却ダクト30によって、シリンダアッセンブリ15のシリンダヘッド21の熱が吸気インレット49へ伝熱されることを抑制でき、エンジン12の吸気効率を向上させることができる。
(7)冷却ダクト30の上流側開口部80が、吸気インレット49の開口部54と平行な面内で同じ向きに開口していると、冷却ダクト30と吸気インレット49との間で相互に吸気干渉が生じ、吸入負圧が相対的に小さな変速装置13冷却用の空気量が減少してしまう。これに対し、図6に示すように、冷却ダクト30の上流側開口部80が吸気インレット49の開口部54に対して交差して設けられたので、上述の吸気干渉を防止でき、吸気インレット49と冷却ダクト30が、それぞれ所望の空気量を取り込むことができる。
(8)図1及び図4に示すように、冷却ダクト30の上流側開口部80が、車両平面視において、シリンダアッセンブリ15の中心軸線O上に配設されると共に、吸気通路44配設側に向けて位置づけられたので、後部車体カバー37の空気取込開口81と冷却ダクト30の上流側開口部80とを離間させることができる。この結果、冷却ダクト30の上流側開口部80が砂塵や泥水等を吸い込むことを確実に防止できる。
(9)吸気通路44が、シリンダアッセンブリ15の中心軸線Oに対して動弁装置駆動機構53とは反対側に配置されたので、シリンダヘッド21に形成される吸気ポートが動弁装置駆動機構53に干渉することを防止できる。このため、吸気ポートを大径化でき、エンジン12の吸気効率が良好となって燃焼効率を向上させることができる。
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本実施の形態では、変速装置13がVベルト55を用いたVベルト式無段変速装置の場合を述べたが、ローラを用いたトロイダル式の無段変速装置であってもよい。
また、本実施の形態では、吸気系部品25の一部を構成する部品として、スロットルボディ47及びインジェクタ23を用いた場合を説明したが、これらに換えて従来からのキャブレタ(気化器)を用いることもできる。このとき、インテークパイプ48とキャブレタとの連結部分からキャブレタのフロートチャンバ前面に至るまでの直線的な部分の下方に形成される空間を、空間bとして利用することができるが、その場合、上記効果(4)及び(5)を奏するためには、冷却ダクト30の中流側部分77及び下流側部分78を本実施の形態に比べてやや薄くしてそれぞれの高さ寸法を低くする必要がある。
本発明に係る自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造における一実施形態が適用された小型スクータ型車両を透視して示す左側面図。 図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバーなどを省略して示す側面図。 図2のIII矢視図。 物品収納ボックス及び燃料タンクを省略して示す図2のIV矢視図。 図2のスクータ型車両の後半部において、車体フレーム及び物品収納ボックス等を省略して示す左側面図。 図5のスクータ型車両の後半部を、左斜め上方から目視して示す斜視図。 図6の冷却ダクト示す斜視図。 図1の変速装置を示す水平断面図。
符号の説明
1 スクータ型車両(自動二輪車)
12 エンジン
13 変速装置
14 クランクケース
15 シリンダアッセンブリ
21 シリンダヘッド
22 ヘッドカバー
24 エアクリーナボックス
30 冷却ダクト
31 物品収納ボックス
37 後部車体カバー
44 吸気通路
47 スロットルボディ
48 インテークパイプ
49 吸気インレット
52A、52B 前面
53 動弁装置駆動機構
54 吸気インレットの開口部
74 冷却ファン
76 冷却ダクトの上流側部分
77 冷却ダクトの中流側部分
78 冷却ダクトの下流側部分
79 冷却ダクトの接続部
80 冷却ダクトの上流側開口部
81 空気取込開口
A、a、b 空間
O シリンダアッセンブリの中心軸線
W エアクリーナの前面投影幅
X 合せ面

Claims (8)

  1. クランクケースから車両前方に向けてシリンダアッセンブリが延設されたエンジンと、このエンジンの動力を変速して駆動輪へ伝達する変速装置とを備え、
    前記シリンダアッセンブリの上方に物品収納ボックスが配設され、前記シリンダアッセンブリと前記物品収納ボックスとの間の空間が車体カバーにて囲まれ、
    冷却用空気を変速装置へ導く冷却ダクトが前記空間内に配設される共に、この冷却ダクトの上流側開口部が前記空間内に設けられた自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造において、
    前記空間の車両後方側にエアクリーナボックスが配置され、
    前記冷却ダクトの前記上流側開口部が、前記車体カバーの中央部と前記エアクリーナボックスの前面との間であって、車両前方視で前記エアクリーナボックスの前面投影幅内に設けられたことを特徴とする自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  2. 前記冷却ダクトの上流側開口部が、シリンダアッセンブリのシリンダヘッドとヘッドカバーとの合せ面よりも車両前方側に位置づけられたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  3. 前記冷却ダクトは、車両平面視において、シリンダアッセンブリの中心軸線に対して動弁装置駆動機構と同じ側で前記中心軸線に沿って配設され、
    また、エアクリーナボックスとシリンダヘッドとを連結する吸気通路が、前記中心軸線に対して前記動弁装置駆動機構とは反対側で前記中心軸線に沿って配設されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  4. 前記冷却ダクトは、車両平面視において、シリンダアッセンブリの中心軸線に対して吸気通路と同じ側で変速装置に接続されると共に、
    前記吸気通路の下方且つ前記シリンダアッセンブリの上方に形成される空間内を通って前記中心軸線を横切り、動弁装置駆動機構の配設側へ向けて延設されたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  5. 前記吸気通路は、エアクリーナボックスからシリンダヘッドへ向かう方向が吸気流れ方向に設定され、この吸気流れ方向の上流側の部位が直線的に形成されると共に、下流側の部位が車両前下方に向けて湾曲して形成され、
    前記吸気通路の直線的な部位にスロットルボディが、湾曲した部位の上側面にインジェクタがそれぞれ配設され、
    冷却ダクトは、前記吸気通路の直線的な部位の下方空間でシリンダアッセンブリの中心軸線を横切るよう構成されたことを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  6. 前記エアクリーナボックスには、平面視において、シリンダアッセンブリの中心軸線を挟んで吸気通路と反対側に位置する部位の前面から車両前方に向けて延出する吸気インレットが接続され、
    冷却ダクトは、前記吸気インレットの車両下方において、この吸気インレットに沿って延設されたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  7. 前記吸気インレットの開口部が車両前方を指向して位置づけられ、
    冷却ダクトの上流側開口部が、前記吸気インレットの前記開口部に対して交差して設けられたことを特徴とする請求項6に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
  8. 前記冷却ダクトの上流側開口部は、平面視において、シリンダアッセンブリの中心軸線上に配設されると共に、吸気通路の配設側に向けて位置づけられたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車用変速装置の冷却ダクト構造。
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