JP2009226929A - 液体噴射ヘッドの駆動方法及び液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッドの駆動方法及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】駆動周波数を上げつつ所定のノズルから選択的に液滴を噴射することができる液体噴射ヘッドの駆動方法及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】メイン圧電素子301を駆動させて所定ノズル21から液滴を噴射させる際に、液滴を噴射させないノズル21に連通するサブ圧力室12b、12cに対応するサブ圧電素子302、303に対して、メイン圧電素子301に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号を印加して、所定のノズル21から選択的に液滴を噴射させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、液滴を噴射する液体噴射ヘッドの駆動方法及び液体噴射装置に関し、特に、液滴としてインク滴を噴射するインクジェット式記録ヘッドの駆動方法及びインクジェット式記録装置に関する。
液滴を噴射する液体噴射ヘッドの代表例であるインクジェット式記録ヘッドとしては、例えば、圧力発生室が形成された流路形成基板と、流路形成基板の一方面側に設けられる圧電素子を具備し、この圧電素子の変位によって圧力発生室内に圧力を付与することで、ノズルからインク滴を噴射するものがある。
このようなインクジェット式記録ヘッドにおいては、近年、印刷品質の向上が図られて来ているが、さらなる印刷品質の向上が望まれている。印刷品質は、あらゆる要因によって向上するが、その一つとしてノズルの配列密度が挙げられる。つまり、ノズルの配列密度を高めることで印刷品質を向上することができる。
しかしながら、ノズルの配列密度を高めると、それに伴って各圧力発生室の断面積が小さくなるため、圧力発生室へのインクの供給特性が低下するという問題がある。すなわち、圧力発生室の必要な容積を確保するためには、断面積が小さくなるのに伴って圧力発生室の長さを長くしなければならないため、圧力発生室へのインクの供給特性が低下してしまう。これにより、例えば、圧力発生室のへルムホルツ振動周期Tcが長くなる、或いはノズル開口のメニスカスの戻りが遅くなるため、駆動周波数を上げることができないという問題が生じてしまう。
このような問題を解決するために、圧力発生室(メイン圧力室)に連通する複数の連通溝(サブ圧力室)を有し、各連通溝に対応する領域に補助圧電素子を有する構成としたインクジェット式記録ヘッドが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−276199号公報
上記特許文献1に記載のインクジェット式記録ヘッドでは、圧電素子の変位によってインク滴の吐出を行い、その際、各連通溝に対向する領域の補助圧電素子を選択的に変位させることによって、所定のノズルからインク滴を噴射させている。すなわち、インク滴を噴射する際、インク滴を噴射するノズルに対応する補助圧電素子を変位させることで、連通溝上の振動板のコンプライアンスを低下させる一方、インク滴を噴射しないノズルに対応する補助圧電素子は変位させずに、連通溝上の振動板のコンプライアンスが比較的高い状態で保持させている。
このような駆動方法によっても駆動周波数を上げつつ所定のノズルから選択的にインク滴を噴射することができるかもしれない。しかしながら、振動板のコンプライアンスを変化させるだけでは、圧電素子の駆動によってインクに付与された圧力を制御しきれず、各ノズルから同時にインク滴が噴射されることが考えられる。
なお、このような問題は、インク滴を噴射するインクジェット式記録ヘッドだけでなく、勿論、インク滴以外の液滴を噴射する他の液体噴射ヘッドにおいても、同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、駆動周波数を上げつつ所定のノズルから選択的に液滴を噴射することができる液体噴射ヘッドの駆動方法及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、液滴を噴射する複数のノズルと、該ノズルに連通する所定幅の圧力発生室と、複数の前記圧力発生室に共通するリザーバーと、前記圧力発生室内に圧力変化を生じさせる圧電素子とを具備し、前記圧力発生室が、液体供給路を介して前記リザーバーに連通するメイン圧力室と、該メイン圧力室の幅方向に並設され当該メイン圧力室の前記液体供給路とは反対側の端面にそれぞれ独立して連通する複数のサブ圧力室とで構成されて、各サブ圧力室が前記ノズルにそれぞれ連通し、前記圧電素子が、前記メイン圧力室に対応して設けられたメイン圧電素子と、各サブ圧力室に対応して設けられ前記メイン圧電素子よりも幅の狭いサブ圧電素子とで構成され、前記メイン圧電素子と前記サブ圧電素子とに選択的に駆動信号を印加して各圧力発生室に連通する所定ノズルから液滴を噴射する液体噴射ヘッドの駆動方法であって、前記メイン圧電素子を駆動させて所定ノズルから液滴を噴射させる際に、液滴を噴射させないノズルに連通するサブ圧力室に対応する前記サブ圧電素子に対して、前記メイン圧電素子に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号を印加することを特徴とする液体噴射ヘッドの駆動方法にある。
かかる本発明に係る液体噴射ヘッドは、メイン圧電素子に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号をサブ圧電素子に印加することで、そのサブ圧電素子に対応するノズルからは液滴が噴射されることなく、他のノズルから選択的に液滴が噴射される。
ここで、前記サブ圧電素子を単独で駆動することで第1のサイズの液滴を噴射し、前記メイン圧電素子を単独で駆動することで前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズの液滴を噴射し、前記メイン圧電素子と前記サブ圧電素子とを同時に駆動することで第2のサイズよりも大きい第3のサイズの液滴を噴射することが好ましい。このように複数の大きさの液滴を噴射することで、液体噴射ヘッドとしての用途が広がる。
また、前記メイン圧電素子に印加する電圧よりも高い電圧で前記サブ圧電素子を駆動することが好ましい。つまりメイン圧電素子及びサブ圧電素子の大きさ(幅)に合った電圧で、それぞれを駆動することが好ましい。これにより、圧力室の大きさに応じた適正な圧力が液体に付与され、所定のノズルから液滴が良好に噴射される。
さらに本発明は、液滴を噴射する複数のノズルと、該ノズルに連通する所定幅の圧力発生室と、複数の前記圧力発生室に共通するリザーバーと、前記圧力発生室内に圧力変化を生じさせる圧電素子とを具備し、前記圧力発生室が、液体供給路を介して前記リザーバーに連通するメイン圧力室と、該メイン圧力室の幅方向に並設され当該メイン圧力室の前記液体供給路とは反対側の端面にそれぞれ独立して連通する複数のサブ圧力室とで構成されて、各サブ圧力室が前記ノズルにそれぞれ連通し、前記圧電素子が、前記メイン圧力室に対応して設けられたメイン圧電素子と、各サブ圧力室に対応して設けられ前記メイン圧電素子よりも幅の狭いサブ圧電素子とで構成され、前記メイン圧電素子と前記サブ圧電素子とに選択的に駆動信号を印加して各圧力発生室に連通する所定ノズルから液滴を噴射する液体噴射ヘッドと、前記メイン圧電素子を駆動させて所定ノズルから液滴を噴射させる際に、液滴を噴射させないノズルに連通するサブ圧力室に対応する前記サブ圧電素子に対して、前記メイン圧電素子に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号を印加する駆動制御部と、を備えることを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる本発明に係る液体噴射装置では、駆動制御部が液体噴射ヘッドを構成するメイン圧電素子に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号をサブ圧電素子に印加することで、そのサブ圧電素子に対応するノズルからは液滴が噴射されることなく、他のノズルから選択的に液滴が噴射される。
一実施形態に係る記録装置の概略斜視図である。 一実施形態に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 一実施形態に係る記録ヘッドの平面図及び断面図である。 一実施形態に係る記録装置の構成を示すブロック図である。 基本駆動信号の一例を示す図である。 駆動信号のパターンを示す図である。 駆動信号のパターンを示す図である。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、インクジェット式記録装置Iは、後に詳述するインクジェット式記録ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)を有する記録ヘッドユニット1A,1Bは、インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A,1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。
そして、駆動モーター6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ3に沿ってプラテン8が設けられている。また、このプラテン8の近傍には排紙ローラー9が設けられ、図示しない紙送りモーターの駆動力により回転できるようになっており、給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSが搬送されるようになっている。
このようなインクジェット式記録装置Iでは、キャリッジ3がキャリッジ軸5に沿って移動されると共に記録ヘッドユニット(記録ヘッド)1A,1Bによってインクが吐出されて記録シートSに印刷される。
次に、上述のようなインクジェット式記録装置Iに搭載される記録ヘッドの構成について説明する。図2は、本実施形態に係る記録ヘッドの概略構成を示す分解斜視図であり、図3は、図2の平面図及びA−A′断面図である。
図2及び図3に示すように、記録ヘッドIIを構成する流路形成基板10は、本実施形態では面方位(110)のシリコン単結晶基板からなり、その一方の面には予め熱酸化によって二酸化シリコンからなる弾性膜50が形成されている。この流路形成基板10には、複数の隔壁11によって区画された圧力発生室12がその幅方向(短手方向)に並設されている。また、流路形成基板10の圧力発生室12の長手方向一端部側には、インク供給路13と連通路14とが隔壁11によって区画されている。また、連通路14の一端には、各圧力発生室12の共通のインク室(液体室)となるリザーバー100の一部を構成する連通部15が形成されている。
ここで、各圧力発生室12は、インク供給路13と連通するメイン圧力室12aと、メイン圧力室12aの幅方向に並設されメイン圧力室12aのインク供給路13とは反対側の端面にそれぞれ独立して連通する2つのサブ圧力室(第1のサブ圧力室12b及び第2のサブ圧力室12c)とで構成されている。各サブ圧力室12b,12cは、メイン圧力室12aよりも狭い幅を有し、メイン圧力室12aの長手方向に沿って延設されている。
流路形成基板10の開口面側には、各サブ圧力室12b,12cに連通するノズル21が穿設されたノズルプレート20が、接着剤や熱溶着フィルム等によって固着されている。なお、ノズルプレート20は、例えば、ガラスセラミックス、シリコン単結晶基板、ステンレス鋼などで形成されている。
流路形成基板10の開口面とは反対側には、上述したように弾性膜50が形成され、この弾性膜50上には絶縁体膜55が形成されている。さらに、この絶縁体膜55上には下電極膜60と、圧電体層70と、上電極膜80とで構成される圧電素子300が形成されている。ここで、圧電素子300は、圧力発生室12を構成するメイン圧力室12aに対向して設けられるメイン圧電素子301と、サブ圧力室12b,12cに対応するサブ圧電素子(第1のサブ圧電素子302及び第2のサブ圧電素子303)とを含む。これらメイン圧電素子301及び各サブ圧電素子302,303は、メイン圧力室12a及び各サブ圧力室12b,12cのそれぞれに対応して、これらメイン圧力室12a及び各サブ圧力室12b,12cの幅よりも狭い幅で形成されている。つまり、メイン圧力室12aよりも幅の狭い各サブ圧力室12b,12cに対応して設けられる各サブ圧電素子302,303は、メイン圧電素子301よりも狭い幅で形成されている。
なお、本実施形態では、下電極膜60を圧電素子300の共通電極とし、上電極膜80を圧電素子300の個別電極としているが、駆動回路や配線の都合でこれを逆にしても支障はない。また、ここでは、圧電素子300と当該圧電素子300の駆動により変位が生じる振動板とを合わせてアクチュエーターと称する。なお、振動板とは圧力発生室12の一方面を構成し圧電素子300の駆動により変形が生じる部分をいう。本実施形態では、弾性膜50、絶縁体膜55及び下電極膜60が振動板として作用するが、勿論これに限定されるものではなく、例えば、弾性膜50及び絶縁体膜55を設けずに、下電極膜60のみが振動板として作用するようにしてもよい。また、圧電素子300自体が実質的に振動板を兼ねるようにしてもよい。
また、メイン圧電素子301の個別電極である上電極膜80には、メイン圧電素子301の長手方向端部近傍から圧力発生室12の外側の領域まで引き出されるリード電極90がそれぞれ接続されている。このリード電極90は、例えば、金(Au)等からなり、本実施形態では、圧電素子300の長手方向端部近傍から後述する保護基板30の貫通部33に対向する領域まで延設され、図示しないが、この貫通部33を介して延設される接続配線によって駆動IC等に接続される。
また、サブ圧電素子302,303の個別電極である上電極膜80には、サブ圧電素子302,303の長手方向端部近傍からサブ圧力室12b,12cの外側の領域まで引き出されるリード電極91が接続されている。このリード電極91は、流路形成基板10の端部近傍まで延設され、図示しないが、リード電極90と同様に、接続配線によって駆動IC等に接続されている。
流路形成基板10上には、圧電素子300を保護するための圧電素子保持部31を有する保護基板30が接合されている。圧電素子300は、この圧電素子保持部31内に形成されているため、外部環境の影響を殆ど受けない状態で保護されている。なお圧電素子保持部31は、密封されていてもよいし、密封されていなくてもよい。また保護基板30には、リザーバー100の少なくとも一部を構成するリザーバー部32が設けられている。リザーバー部32は、本実施形態では、保護基板30を厚さ方向に貫通して圧力発生室12の幅方向に亘って形成されており、流路形成基板10の連通部15と連通して各圧力発生室12に共通するインク室であるリザーバー100を構成している。また、保護基板30の圧電素子保持部31とリザーバー部32との間の領域には、保護基板30を厚さ方向に貫通する貫通部33が設けられている。各圧電素子300から引き出されたリード電極90は、上述のようにその端部近傍が貫通部33内で露出されている。保護基板30の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス材料、金属、樹脂等が挙げられるが、流路形成基板10の熱膨張率と略同一の材料で形成されていることが好ましい。
保護基板30のリザーバー部32に対応する領域には、封止膜41及び固定板42とからなるコンプライアンス基板40が接合されている。封止膜41は、剛性が低く可撓性を有する材料からなり、この封止膜41によってリザーバー部32の一方面が封止されている。また、固定板42は、金属等の硬質の材料で形成される。この固定板42のリザーバー100に対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部43となっているため、リザーバー100の一方面は可撓性を有する封止膜41のみで封止されている。
なお、このような記録ヘッドIIでは、図示しない外部インク供給手段からインクを取り込み、リザーバー100からノズル21に至るまで内部をインクで満たした後、図示しない駆動回路からの記録信号に従い、所定の圧電素子300(メイン圧電素子301及び各サブ圧電素子302,303)に所定の駆動信号を選択的に印加し、圧電素子300をたわみ変形させることにより、各圧力発生室12内の圧力を高めて所定のノズル21からインク滴を噴射する。
そして、このような構成の記録ヘッドIIでは、圧力発生室12がメイン圧力室12aと、第1及び第2のサブ圧力室12b,12cとで構成されているため、ノズル21を比較的容易に高密度に配列することができる。したがって、安定したインク吐出特性が得られると共に印刷品質を向上でき、且つ駆動周波数を上げて高速印刷を実現することができる。
ここで、インクジェット式記録装置Iは、図4のブロック図に示すように、記録ヘッドIIの駆動、特に記録ヘッドIIを構成する圧電素子300の駆動を制御するための駆動制御部200を有する。本発明では、上述のように各圧電素子300が、メイン圧電素子301とサブ圧電素子302,303とで構成されており、駆動制御部200は、例えば、印刷信号の入力に伴ってこれらメイン圧電素子301とサブ圧電素子302,303とに選択的に駆動信号を印加して各圧力発生室に連通する所定ノズルから液滴を噴射させる。
以下、このような駆動制御部200による記録ヘッドIIの駆動方法について説明する。図5は、メイン圧電素子301及び各サブ圧電素子302,303に出力する基本駆動信号の一例を示す図であり、図6及び図7は、メイン圧電素子301及び各サブ圧電素子302,303に印加する駆動信号のパターンの例を示す図である。
圧電素子300に印加される基本駆動信号は、図5に示すように、メイン圧電素子301用の基本駆動信号(COM1)と、サブ圧電素子302,303用の基本駆動信号(COM2)とで構成されている。
メイン圧電素子301用の基本駆動信号(COM1)は、ノズル21からインク滴を噴射させるための二つの噴射駆動信号400A,400Bを一周期として構成されている。一方、サブ圧電素子302,303用の基本駆動信号(COM2)は、ノズル21からインク滴を噴射させるための噴射駆動信号500と、噴射駆動信号500とは逆位相の信号でありノズル21からインク滴を噴射させないための非噴射駆動信号501とを有し、連続する噴射駆動信号500及び非噴射駆動信号501を一周期として構成されている。
なお、これら各基本駆動信号(COM1,COM2)は、各圧電素子300の大きさ(幅)に応じて電圧が設定されている。具体的には、メイン圧電素子301用の基本駆動信号(COM1)は、最高電圧がサブ圧電素子302,303用の基本駆動信号(COM2)よりも低く設定されている。これは、メイン圧電素子301とサブ圧電素子302,303とが、圧力発生室12の大きさに応じた適正な圧力を発生させるためである。
そして、基本駆動信号(COM1)から一周期中の一方の噴射駆動信号を選択的にメイン圧電素子301に印加すると共に、基本駆動信号(COM2)から一周期中の噴射駆動信号500又は非噴射駆動信号501を選択的に、第1のサブ圧電素子302と第2のサブ圧電素子303とにそれぞれ印加することによって所定のノズル21からインク滴を噴射させる。本実施形態では、このようなメイン圧電素子301及び各サブ圧電素子302,303の駆動を組み合わせることで、異なる大きさのインク滴(第1のサイズのインク滴(小ドット)、第1のサイズよりも大きい第2のサイズのインク滴(中ドット)、第2のサイズよりも大きい第3のサイズのインク滴(大ドット))を噴射させている。
以下、メイン圧電素子301及び各サブ圧電素子302,303に印加する駆動信号のパターンについて説明する。
図6(a)に示す駆動信号のパターン1は、下記表1に示すように第1のサブ圧力室12bに連通するノズル21B及び第2のサブ圧力室12cに連通するノズル21Cから、それぞれ大ドットのインク滴を噴射する駆動信号の例である。具体的には、メイン圧電素子301に基本駆動信号(COM1)から選択された一周期中の一方の噴射駆動信号400Aを印加すると共に、第1及び第2のサブ圧電素子302,303には、基本駆動信号(COM2)から選択された一周期中の噴射駆動信号500をそれぞれ印加する。これにより、第1及び第2のサブ圧力室12b,12c内のインクに付与される圧力変動は最大となり、第1及び第2のサブ圧力室12b,12cに連通する各ノズル21B,21Cからは、それぞれ大ドットのインク滴が噴射される。
Figure 2009226929
図6(b)に示す駆動信号のパターン2は、上記表1に示すようにノズル21Bのみから大ドットのインク滴を噴射する駆動信号の例である。すなわち、メイン圧電素子301には、基本駆動信号(COM1)から選択された噴射駆動信号400Bを印加する。また第1のサブ圧電素子302には、基本駆動信号(COM2)から選択された噴射駆動信号500を印加し、第2のサブ圧電素子303には非噴射駆動信号501を印加する。これにより、第1のサブ圧力室12b内のインクに付与される圧力変動は最大となり、第1のサブ圧力室12bに連通する各ノズル21Bからは大ドットのインク滴が噴射される。一方、第2のサブ圧力室12c内では、メイン圧電素子301の変位に伴う圧力変動が第2のサブ圧電素子303の変位に伴う圧力変動によって実質的に打ち消されてノズル21Cからインク滴が噴射されることはない。
図6(c)に示す駆動信号のパターン3は、上記表1に示すようにノズル21B,21Cから中ドットのインク滴をそれぞれ噴射する駆動信号の例である。すなわち、メイン圧電素子301には、基本駆動信号(COM1)から選択された噴射駆動信号400Aを印加する。また第1及び第2のサブ圧電素子302,303には、噴射駆動信号500又は非噴射駆動信号501の何れも印加しない。つまり第1及び第2のサブ圧電素子302,303は変位させない。これにより、メイン圧電素子301の変位のみに伴うインクの圧力変動によって、各ノズル21B,21Cからは中ドットのインク滴が噴射される。
図7(a)に示す駆動信号のパターン4は、上記表1に示すようにノズル21Bのみから中ドットのインク滴を噴射する駆動信号の例である。すなわち、メイン圧電素子301には、基本駆動信号(COM1)から選択された噴射駆動信号400Bを印加する。また第1のサブ圧電素子302には、噴射駆動信号500又は非噴射駆動信号501の何れも印加せず、第2のサブ圧電素子303に基本駆動信号(COM2)から選択された非噴射駆動信号501を印加する。これにより、第1のサブ圧力室12bに連通するノズル21Bからはメイン圧電素子301の変位に伴う圧力変動によって中ドットのインク滴が噴射される。一方、第2のサブ圧力室12c内では、メイン圧電素子301の変位に伴う圧力変動が第2のサブ圧電素子303の変位に伴う圧力変動によって実質的に打ち消されてノズル21Cからインク滴が噴射されることはない。
図7(b)に示す駆動信号のパターン5は、上記表1に示すようにノズル21B,21Cのそれぞれから小ドットのインク滴を噴射する駆動信号の例である。具体的には、メイン圧電素子301には噴射駆動信号400を印加せず、第1及び第2のサブ圧電素子302,303に、基本駆動信号(COM2)から選択された噴射駆動信号500をそれぞれ印加する。これにより、各ノズル21B,21Cからは、第1及び第2のサブ圧電素子302,303の変位のみに伴うインクの圧力変動によって小ドットのインク滴が噴射される。
図7(c)に示す駆動信号のパターン6は、上記表1に示すようにノズル21Bのみから小ドットのインク滴を噴射する駆動信号の例である。具体的には、第1のサブ圧電素子302のみに、基本駆動信号(COM2)から選択された噴射駆動信号500を印加する。つまり、メイン圧電素子301及び第2のサブ圧電素子303は変位させることなく、第1のサブ圧電素子302のみを噴射駆動信号500によって変位させる。これにより、各ノズル21Bからは、第1のサブ圧電素子302の変位に伴うインクの圧力変動によって小ドットのインク滴が噴射されるが、ノズル21Cからインク滴が吐出されることはない。
以上、駆動信号の各種パターンを例示したように、本発明に係る駆動方法によれば、各ノズル21から大きさの異なるインク滴を噴射させることができるため、細かな印刷が可能となる。したがって、印刷品質を向上することができると共に多種多様な印刷に対応することができるようになる。また、インク滴を噴射させないノズルが連通するサブ圧力室に対して、噴射駆動信号とは逆位相の非噴射駆動信号をサブ圧電素子に印加し、メイン圧電素子301の変位に伴う圧力変動をサブ圧電素子の変位に伴う圧力変動によって打ち消すようにしたため、確実に所定のノズルのみからインク滴を噴射させることができる。
なお、上述した駆動信号のパターンはあくまで一例であり、本発明の駆動方法は、これらの例に限定されるものではない。例えば、メイン圧電素子301に対しては、何れの例においても、基本駆動信号(COM2)の噴射駆動信号と同一のタイミングである噴射駆動信号400Bを印加してもよいし、非噴射駆動信号と同一タイミングである噴射駆動信号400Bを印加してもよい。
また例えば、本実施形態では、成膜及びリソグラフィープロセスを応用して製造される薄膜型のインクジェット式記録ヘッドを例にしたが、勿論これに限定されるものではなく、例えば、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型のインクジェット式記録ヘッドにも本発明の駆動方法を採用することができる。
また、本実施形態では、二つのサブ圧力室を含む圧力発生室を具備するインクジェット式記録ヘッドを例示して本発明の駆動方法を説明したが、勿論、本発明の駆動方法は、3つ以上のサブ圧力室を含む圧力発生室を具備するインクジェット式記録ヘッドにも適用することができる。
また、本実施形態では、インクジェット式記録ヘッドがキャリッジに搭載されて主走査方向に移動するタイプのインクジェット式記録装置を例示したが、本発明は、他のタイプのインクジェット式記録装置にも適用することができる。例えば、固定された複数のインクジェット式記録ヘッドを有し、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、いわゆるライン式のインクジェット式記録装置にも本発明を適用することができる。
さらに本実施形態では、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッドを挙げて説明したが、本発明は広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
10 流路形成基板、 12 圧力発生室、 12a メイン圧力室、 12b 第1のサブ圧力室、 12c 第2のサブ圧力室、 13 インク供給路、 14 連通路、 15連通部、 20 ノズルプレート、 21 ノズル、 30 保護基板、 40 コンプライアンス基板、 50 弾性膜、 55 絶縁体膜、 60 下電極膜、 70 圧電体層、 80 上電極膜、 90,91 リード電極、 300 圧電素子、 301 メイン圧電素子、 302 第1のサブ圧電素子、 303 第2のサブ圧電素子

Claims (4)

  1. 液滴を噴射する複数のノズルと、該ノズルに連通する所定幅の圧力発生室と、複数の前記圧力発生室に共通するリザーバーと、前記圧力発生室内に圧力変化を生じさせる圧電素子とを具備し、
    前記圧力発生室が、液体供給路を介して前記リザーバーに連通するメイン圧力室と、該メイン圧力室の幅方向に並設され当該メイン圧力室の前記液体供給路とは反対側の端面にそれぞれ独立して連通する複数のサブ圧力室とで構成されて、各サブ圧力室が前記ノズルにそれぞれ連通し、
    前記圧電素子が、前記メイン圧力室に対応して設けられたメイン圧電素子と、各サブ圧力室に対応して設けられ前記メイン圧電素子よりも幅の狭いサブ圧電素子とで構成され、
    前記メイン圧電素子と前記サブ圧電素子とに選択的に駆動信号を印加して各圧力発生室に連通する所定ノズルから液滴を噴射する液体噴射ヘッドの駆動方法であって、
    前記メイン圧電素子を駆動させて所定ノズルから液滴を噴射させる際に、液滴を噴射させないノズルに連通するサブ圧力室に対応する前記サブ圧電素子に対して、前記メイン圧電素子に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号を印加することを特徴とする液体噴射ヘッドの駆動方法。
  2. 前記サブ圧電素子を単独で駆動することで第1のサイズの液滴を噴射し、前記メイン圧電素子を単独で駆動することで前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズの液滴を噴射し、前記メイン圧電素子と前記サブ圧電素子とを同時に駆動することで第2のサイズよりも大きい第3のサイズの液滴を噴射することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッドの駆動方法。
  3. 前記メイン圧電素子に印加する電圧よりも高い電圧で前記サブ圧電素子を駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体噴射ヘッドの駆動方法。
  4. 液滴を噴射する複数のノズルと、該ノズルに連通する所定幅の圧力発生室と、複数の前記圧力発生室に共通するリザーバーと、前記圧力発生室内に圧力変化を生じさせる圧電素子とを具備し、
    前記圧力発生室が、液体供給路を介して前記リザーバーに連通するメイン圧力室と、該メイン圧力室の幅方向に並設され当該メイン圧力室の前記液体供給路とは反対側の端面にそれぞれ独立して連通する複数のサブ圧力室とで構成されて、各サブ圧力室が前記ノズルにそれぞれ連通し、
    前記圧電素子が、前記メイン圧力室に対応して設けられたメイン圧電素子と、各サブ圧力室に対応して設けられ前記メイン圧電素子よりも幅の狭いサブ圧電素子とで構成され、
    前記メイン圧電素子と前記サブ圧電素子とに選択的に駆動信号を印加して各圧力発生室に連通する所定ノズルから液滴を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記メイン圧電素子を駆動させて所定ノズルから液滴を噴射させる際に、液滴を噴射させないノズルに連通するサブ圧力室に対応する前記サブ圧電素子に対して、前記メイン圧電素子に印加する駆動信号とは逆位相の駆動信号を印加する駆動制御部と、を備えることを特徴とする液体噴射装置。
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