JP2009226665A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体カセット内の媒体を別のサイズの媒体に交換した場合に、操作パネルでの設定変更忘れにより、実際に装填されている媒体サイズと画像形成装置に設定されている媒体サイズが異なることになり、印刷動作後にサイズエラーが発生する。
【解決手段】媒体カセット102の着脱を検出するカセット着脱検出部114と、媒体のサイズを設定する操作パネル105と、カセット着脱検出部114と操作パネル105に基づいて媒体のサイズの設定がされたか否かを判定する設定変更有無判定部115と、判定記憶部116とを有し、ホスト201から印刷要求があった場合、判定記憶部116から前記判定結果を読出し、媒体のサイズの設定がなされていないときに、ホスト201に確認を促すメッセージを送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数サイズの媒体を収容可能な媒体収容部を具備し、該媒体収容部から媒体を繰り出して印刷を行なう画像形成装置に関する。
従来、複数サイズの媒体に印刷可能な画像形成装置においては、ユーザは自分の使用したい媒体サイズの設定は操作パネルを操作して行なっている。ユーザが媒体サイズを設定する場合は、操作パネルの表示部に複数の媒体サイズの選択画面が表示されるので、ユーザは表示された複数の媒体サイズの中から自分の使用する媒体サイズを選択することにより設定するようにしている。このような媒体サイズ設定を開示する特許文献として、例えば、特開平6―35282号公報が挙げられる。
特開平6―35282号公報
しかしながら、上記従来の画像形成装置における媒体の交換作業は、ユーザが媒体を収容する媒体カセットを取外し、当該媒体カセット内の媒体を別のサイズの媒体に交換し、当該媒体カセットを装着することにより行われる。このような媒体の交換の場合に、新たに装填した媒体のサイズについて操作パネルで設定変更を忘れると、実際に装填されている媒体サイズと画像形成装置に設定されている媒体サイズが異なることになる。これを知らずにユーザがホストから印刷要求を送信すると、印刷動作時にサイズエラーが発生する。
一方、媒体の補充作業の場合は、当該媒体カセット内に同じサイズの媒体を補充するので、当該媒体カセットの装着後、操作パネルで補充した媒体のサイズの設定変更をしなくても、印刷動作時にサイズエラーが発生することはない。
しかしながら、従来の画像形成装置において、媒体カセットの取外しの後に装着があった場合、媒体の変更なのか媒体の補充なのかを検出していない。そのため、操作パネルで新たに装填した媒体のサイズの設定変更を忘れると、実際に装填されている媒体サイズと画像形成装置に設定されている媒体サイズが異なる可能性が生じる。その結果、印刷動作時にサイズエラーが発生する可能性が生じるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑み、ユーザが異なるサイズ等の種類の媒体に交換した際に媒体の種類の設定変更を忘れた場合にも、サイズ等の種類のエラーの発生を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段は、複数の種類の媒体を収容し、夫々の媒体を繰り出し可能とする媒体収容部から媒体を繰り出して印刷を行なう画像形成装置において、前記媒体収容部の媒体が繰り出し可能又は不可能になったことを検出する検出手段と、媒体情報を設定する媒体情報設定手段と、前記検出手段及び前記媒体情報設定手段に基づいて前記媒体情報の設定がなされたか否かを判定する変更有無判定手段と、前記変更有無判定手段による判定結果を記憶する記憶手段と、上位装置から印刷要求があった場合、前記記憶手段から前記判定結果を読出し、当該判定結果は前記媒体情報の設定がなされていないときに、上位装置へ所定のメッセージを送信する送信制御部とを具備するものである。
本発明によれば、媒体収容部内の媒体のサイズ等の種類が変更された可能性があるにもかかわらず、媒体サイズ等の種類の設定がなされていない場合を判定する。その後、ホスト201に対し印刷時に通知され、ユーザは媒体Pのサイズ等の種類を確認すべきであることが分かる。よって、実際に媒体Pのサイズ等の種類と装置上のサイズ等の種類の設定が異なっている場合に、サイズ等の種類のエラーを引き起こしてしまうことがない。その結果、サイズ等の種類のエラーに起因する煩雑なリカバリ作業を未然に防止することができるという効果が得られる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。なお、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の画像形成装置101を示す外観斜視図、図2は第1の実施の形態の画像形成装置101を示すブロック図である。
図1において、第1の実施の形態の画像形成装置101は媒体収容部である媒体カセット102が着脱可能になっている。媒体カセット102は複数サイズの媒体Pを収容可能である。当該媒体カセットが装着されると所定のサイズの媒体Pは繰り出し可能となり、当該媒体カセットが抜き出されると媒体Pは繰り出し不可能となる。画像形成装置101のカセット装着部には媒体カセット102の着脱有無を検出するカセットセンサ103が設けられている。画像形成装置101の内部には図示しない画像形成部が内蔵され、ここで媒体Pに対して印刷が行われる。画像形成装置101の上部には印刷された媒体Pが排出される排紙部104が形成され、また前方上部には後述する操作パネル105が設けられている。
図2において、画像形成装置101には、受信制御部111、操作パネル制御部112、設定記憶部113、カセット着脱検出部114、設定変更有無判定部115、判定記憶部116、送信制御部117、印刷制御部118および図示しない制御部が設けられている。
受信制御部111は、ホスト201から印刷画像データおよび媒体情報を含む印刷要求を受信する。操作パネル制御部112は、図3の説明において後述する操作パネル105の表示部106への表示出力を制御するとともに、メニュー選択キー107a、107bや設定キー108等のキー押下を検出する。設定記憶部113は、前記操作パネル制御部112が設定キー108の押下により決定される設定情報を記憶する。カセット着脱検出部114は、前記カセットセンサ103により媒体カセット102の着脱を検出する。
設定変更有無判定部115は、設定記憶部113に記憶されている設定情報に変更があったか、或いはカセット着脱検出部114による媒体カセット102の装着の検出により前記設定情報が無効になったか否かを判定する。判定記憶部116は設定変更有無判定部115の判定結果を記憶する。送信制御部117は判定記憶部116から判定結果を読出し、ホスト201に通知を行なう。また、印刷制御部118は受信制御部111からの指示により、前記設定記憶部113に格納された設定情報に基づいて上述した画像形成部の印刷動作を制御する。なお、前記受信制御部111、操作パネル制御部112、送信制御部117、印刷制御部118以外の各種制御は、図示しない制御部が行なう。
図3は操作パネル105を示す説明図である。操作パネル105には、媒体カセット102の番号及び設定される媒体サイズを表示する表示部106、サイズ変更メニュー等のメニュー選択を行なうメニュー選択キー107a、107b、選択を決定するための設定キー108および戻りキー109などが設けられている。このうち設定キー108が媒体サイズ等を決定するためのキーである。当該設定キー108の押下により表示部106に表示された媒体サイズ等が設定情報として決定され、前記設定記憶部113によって記憶される。
次に第1の実施の形態の動作を説明する。まず図4に示すフローチャートに従って、媒体カセット102を操作した場合の動作を説明する。図4は媒体カセット102を操作する場合の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザは媒体Pの交換又は補充のために媒体カセット102の着脱を行なう。カセット着脱検出部114はカセットセンサ103により媒体カセット102の着脱変化を検知する(S101)。検知の結果、変化がない場合は処理を終了し、変化がある場合は、設定変更有無判定部115により、媒体カセット102が「なし→あり」と変化したかどうか、即ち、媒体カセット102が着脱され、媒体Pが繰り出し可能又は不可能となったかを判定する(S102)。
当該変化が「あり→なし」の変化である場合、即ち、装着されていた媒体カセット102が取り外され、媒体Pが繰り出し不可能となった場合は処理を終了する。一方当該変化が「なし→あり」の変化である場合、即ち、外されていた媒体カセット102が装着され、媒体Pが繰り出し可能となった場合、設定変更有無判定部115は、予め設定されていた設定情報が無効になったことを意味する「設定変更なし」と判定する。即ち、ユーザが操作パネル105によって所定のサイズの媒体を設定していないからであり、これにより、判定記憶部116における設定変更有無情報を「設定変更なし」に更新する(S103)。
次に操作パネル105によって媒体サイズを設定する場合について図5に示すフローチャートに従って説明する。図5は操作パネル105によって媒体サイズを設定する場合のフローチャートである。
まず、ユーザは媒体Pの交換又は補充を行なった後、媒体カセット102の装着を行なう。そして、前記操作パネル105において、媒体サイズの設定、或いは設定済みサイズと同じサイズへの再設定を行った場合、即ち、ユーザがサイズ変更メニューにおいて、設定キー108の押下により、所望する媒体サイズを決定した場合、操作パネル制御部112はこれを検出する(S201)。前記設定記憶部113は、操作パネル制御部112が検出した媒体サイズを記憶する。そして、設定変更有無判定部115は当該設定が有効であることを意味する「設定変更あり」と判定し、図示しない制御部は判定記憶部116における設定変更有無情報を「設定変更あり」に更新する(S202)。
次にホスト201から印刷要求がある場合の動作を説明する。図6は、ホスト201から印刷要求がある場合の画像形成装置101の動作を示すフローチャートである。受信制御部111がホスト201から印刷要求を受信すると(S301)、送信制御部117によって判定記憶部116の設定変更有無情報を読出し、図示しない制御部は設定変更有無情報に設定変更があるかどうか判断する(S302)。当該設定変更有無情報が「設定変更あり」の場合、前記印刷制御部118は上述した画像形成部を制御し、印刷動作を行なう(S305)。一方、判定記憶部116の設定変更有無情報が「設定変更なし」の場合は、前述の通り予め設定されていた設定情報が無効になったので、送信制御部117はホスト201に対し、媒体サイズの確認を促すメッセージ表示を要求する通知を送信する(S303)。
図7はホスト201に送信される確認メッセージである確認要求画面210を示す説明図である。図7に示す確認要求画面210のメッセージは、用紙が別のサイズに変更された可能性があるので、媒体サイズの確認を促すものである。
また、確認メッセージのほかに中止ボタン211と継続ボタン212が表示され、ユーザに対し印刷を中止するか又は継続するかを選択可能とするものである。ユーザが確認要求画面210における中止ボタン211又は継続ボタン212をクリックすると、ホスト201は画像形成装置101に通知し、受信制御部111は印刷中止又は印刷継続を判断する(S304)。
ユーザが確認要求画面210における中止ボタン211をクリックし、ホスト201から受信制御部111へ印刷中止要求が通知された場合は、受信制御部111は処理を終了する。一方、確認要求画面210における継続ボタン212がクリックされ、ホスト201から印刷継続要求が通知された場合は、受信制御部111は前記印刷制御部118を制御し、当該印刷制御部118は上述した画像形成部を制御することにより印刷動作を行なう(S305)。印刷動作の結果、サイズエラーが発生しなかった場合(S306)、設定変更有無判定部115を介して判定記憶部116における設定変更有無情報を「設定変更あり」に更新する(S307)。
以上の動作の全体を図8に示す。図8はユーザと、ホスト201と、画像形成装置101の動作の全体の流れを示すシーケンス図である。
画像形成装置101の初期状態として、判定記憶部116に記憶されている設定変更有無情報は「設定変更あり」である(S401)。次に、ユーザが媒体カセット102を装着すると(S402)、カセット着脱検出部114によりカセット装着が検知され(S403)、そうすると、設定変更有無判定部115は前述の通り予め設定されていた設定情報が無効を意味する「設定変更なし」と判定し、図示しない制御部は判定記憶部116の設定変更有無情報を「設定変更なし」に更新する(S404)。
次に、ユーザが印刷指示を行なうと(S405)、即ち、ホスト201から印刷要求が送信されると(S406)、受信制御部111を介して送信制御部117が判定記憶部116の設定変更有無情報を読出し、設定変更有無情報が「設定変更なし」であるためにホスト201へ確認メッセージ表示要求の通知を行い(S407)、ホスト201に図7に示す確認要求画面210が表示される(S408)。
ユーザが印刷継続指示(S409)のため図7に示す確認要求画面210における継続ボタン212をクリックすると、ホスト201から再度印刷要求が送信され(S410)、印刷動作が行われる(S411)。サイズエラーが発生することなく印刷が完了すると、印刷制御部118は設定変更有無判定部115を介して判定記憶部116の設定変更有無情報を「設定変更あり」に更新する(S412)。
その後、再度ユーザが印刷指示を行なう(S413)、即ち、ホスト201から印刷要求が送信される(S414)と、設定変更有無情報が「設定変更あり」であるために、改めて確認要求を通知してユーザを煩わせることなく、印刷動作を行なう(S415)。
なお、前記ステップ103及びステップ404において、媒体カセット102の装着を検知した後に、設定変更有無判定部115は、設定情報が無効を意味する「設定変更なし」と判定したが、これに限らず、「設定変更リセット」と判定しても意味は同じである。
以上のように、第1の実施の形態によれば、媒体カセット102内の媒体Pのサイズが変更された可能性があるにもかかわらず、媒体サイズ設定がなされていない場合に、ホスト201に対し印刷時に通知され、ユーザは媒体Pのサイズを確認すべきであることが分かる。よって、実際に媒体Pのサイズと装置上のサイズ設定が異なっている場合にサイズエラーを引き起こしてしまうことがない。その結果、サイズエラーに起因する煩雑なリカバリ作業を未然に防止することができるという効果が得られる。
(第2の実施の形態)
図9は本発明の第2の実施の形態の画像形成装置を示す外観斜視図、図10は第2の実施の形態の画像形成装置を示すブロック図である。
図9に示すように第2の実施の形態の画像形成装置401には、媒体収容部である給紙トレイ402が具備されている。給紙トレイ402は複数サイズの媒体Pを載置可能である。画像形成装置401の前方には給紙トレイ402上の媒体Pの有無を検出する媒体センサ403が設けられている。画像形成装置401の内部には図示しない画像形成部が内蔵され、ここで媒体Pに対して印刷が行われる。画像形成装置401の上部には印刷された媒体Pが排出される排紙部104が形成され、また前方上部には操作パネル105が設けられている。操作パネル105の構成は図3に示す前記第1の実施の形態の操作パネル105と同様であり、その説明は前記第1の実施の形態の説明を援用する。
図10において、画像形成装置401には、受信制御部411、操作パネル制御部412、設定記憶部413、媒体有無検出部414、設定変更有無判定部415、判定記憶部416、送信制御部417および印刷制御部418が設けられている。
受信制御部411は、ホスト501から印刷画像データおよび媒体情報を含む印刷要求を受信する。操作パネル制御部412は、図3に示す操作パネル105の表示部106への表示出力を制御するとともに、メニュー選択キー107a、107bや設定キー108等のキー押下を検出する。設定記憶部413は、操作パネル制御部412が設定キー108の押下を検出することにより決定される設定情報を記憶する。媒体有無検出部414は、媒体センサ403により給紙トレイ402上の媒体Pの有無を検出する。
設定変更有無判定部415は、設定記憶部413に記憶されている設定情報に変更があったか、或いは媒体有無検出部414による媒体有の検出により前記設定情報が無効になったか否かを判定する。判定記憶部416は設定変更有無判定部415の判定結果を記憶する。送信制御部417は判定記憶部416から判定結果を読出し、ホスト501に通知を行なう。また印刷制御部418は受信制御部411からの指示により、前記設定記憶部413に格納された設定情報に基づいて上述した画像形成部の印刷動作を制御する。なお、前記受信制御部411、操作パネル制御部412、送信制御部417、印刷制御部418以外の各種制御は、図示しない制御部が行なう。
次に第2の実施の形態の動作を説明する。まず図11のフローチャートに従って給紙トレイ402上の媒体を操作する場合の動作を説明する。図11は給紙トレイ上の媒体を操作する場合の動作を示すフローチャートである。
まずユーザは媒体Pの交換又は補充のために給紙トレイ402上の媒体Pを除去又は載置する。媒体有無検出部414は、前記媒体センサ403により給紙トレイ402上の媒体Pの有無変化を検知する(S501)。検知の結果、変化がない場合は処理を終了し、変化がある場合は、設定変更有無判定部415により、給紙トレイ402上に媒体Pが「なし→あり」に変化したかどうか、即ち、給紙トレイ上の媒体Pが繰り出し可能又は不可能となったかどうかを判定する(S502)。
判定の結果、当該変化が「あり→なし」の変化である場合、即ち、給紙トレイ402上の媒体Pが除去され、媒体Pが繰り出し不可能となった場合は処理を終了する。一方、当該変化が「なし→あり」の変化である場合、即ち給紙トレイ402上に媒体Pが載置され、媒体Pが繰り出し可能となった場合は、設定変更有無判定部415は予め設定されていた設定情報が無効になったことを意味する「設定変更なし」と判定する。即ち、ユーザが操作パネル105によって所定のサイズの媒体を設定していないからであり、これにより判定記憶部416における設定変更有無情報を「設定変更なし」に更新する(S503)。
次に操作パネル105によって媒体サイズを設定する場合について説明する。図12は操作パネル105によって媒体サイズを設定する場合のフローチャートである。まず、ユーザは給紙トレイ402上の媒体Pの交換又は補充を行なう。その後、前記図3に示す操作パネル105において、媒体サイズの設定、或いは設定済みサイズと同サイズへの再設定を行った場合、即ち、ユーザがサイズ変更メニューにおいて設定キー108を押下することにより所望するサイズを決定した場合、操作パネル制御部412はこれを検出する(S601)。前記設定記憶部413は、操作パネル制御部412が検出した媒体サイズを記憶する。そして、設定変更有無判定部415は当該設定が有効であることを意味する「設定変更あり」と判定し、図示しない制御部は、判定記憶部416における設定変更有無情報を「設定変更あり」に更新する(S602)。
次にホスト501から印刷要求があった場合の動作を説明する。図13はホスト501から印刷要求がある場合の動作を示すフローチャートである。受信制御部411がホスト501から印刷要求を受信すると(S701)、送信制御部417によって判定記憶部416の前記設定変更有無情報を読出し、図示しない制御部は設定変更有無情報に設定変更があるかどうか判断する(S702)。当該設定変更有無情報が「設定変更あり」の場合、前記印刷制御部418は上述した画像形成部を制御し、印刷動作を行なう(S705)。
一方、判定記憶部416の設定変更有無情報が「設定変更なし」の場合、前述の通り予め設定されていた設定情報が無効になったので、送信制御部417はホスト501に対し、媒体サイズの確認を促すメッセージ表示を要求する通知を送信する(S703)。ユーザが図7に示す確認要求画面210における中止ボタン211又は継続ボタン212をクリックすると、ホスト201は画像形成装置101に通知し、受信制御部111は印刷中止又は印刷継続を判断する(S304)。
ユーザが確認要求画面210における中止ボタン211をクリックし、ホスト501から受信制御部411へ印刷中止要求が通知された場合は、受信制御部411は処理を終了する。一方確認要求画面210における継続ボタン212がクリックされ、ホスト501から印刷継続要求が通知された場合は、受信制御部411は前記印刷制御部418を制御し、当該印刷制御部418は上述した画像形成部を制御することにより印刷動作を行なう(S705)。印刷動作の結果、サイズエラーが発生しなかった場合(S706)、設定変更有無判定部415を介して判定記憶部416における前記設定変更有無情報を「設定変更あり」に更新する。
以上の動作の全体を図14に示す。図14は第2の実施の形態におけるユーザと、ホスト501と、画像形成装置401の動作の全体の流れを示すシーケンス図である。画像形成装置401の初期状態として、判定記憶部416に記憶されている前記設定変更有無情報は「設定変更あり」である(S801)。次に、ユーザが給紙トレイ402上に媒体Pを載置すると(S802)、媒体有無検出部414が媒体Pの「有」を検知する(S803)。媒体有無検出部414が媒体Pを検知すると、前記図11のステップ503に示したように、設定変更有無判定部415は予め設定されていた設定情報が無効を意味する「設定変更なし」と判定する。そして、図示しない制御部は、判定記憶部416の設定変更有無情報を「設定変更なし」に更新する(S804)。
その後、ユーザが印刷指示を行なうと(S805)、ホスト501は印刷要求を送信する(S806)。受信制御部411がこれを受信すると、送信制御部417は判定記憶部416の前記設定変更有無情報を読出し、設定変更有無情報が「設定変更なし」の確認メッセージ表示要求の通知をホスト501へ行なう(S807)。そうすると、ホスト501は図7に示す確認要求画面210を表示する(S808)。
ユーザが印刷継続指示(S809)のために、図7に示す継続ボタン212をクリックすると、ホスト501から再度印刷要求が送信され(S810)、印刷動作が行われる(S811)。サイズエラーが発生することなく印刷が完了すると、印刷制御部418は設定変更有無判定部415を介して判定記憶部416の設定変更有無情報を「設定変更あり」に更新する(S812)。その後、再度ユーザが印刷指示を行なう(S813)、即ち、ホスト501から印刷要求が送信される(S814)と、設定変更有無情報が「設定変更あり」であるために、改めて確認要求を通知してユーザを煩わせることなく、印刷動作を行なう(S815)。
なお、前記ステップ503及びステップ804において、媒体Pの「有」を検知した後に、設定変更有無判定部415は、設定情報が無効を意味する「設定変更なし」と判定したが、これに限らず、「設定変更リセット」と判定しても意味は同じである。
以上のように、第2の実施の形態によれば、給紙トレイ402上の媒体Pのサイズが変更された可能性があるにもかかわらず、媒体サイズ設定がなされていない場合に、ホスト501上で印刷時に通知され、ユーザは媒体Pのサイズを確認すべきであることが分かる。よって、実際に媒体Pのサイズと装置上のサイズ設定が異なっている場合にサイズエラーを引き起こしてしまうことがない。その結果、サイズエラーに起因する煩雑なリカバリ作業を未然に防止することができるという効果が得られる。
上記第1、第2の実施の形態においては、画像形成装置としてプリンタを例にして説明したが、本発明は画像形成装置としてファクシミリ装置或いはコピー機能を有する複合機にも適用可能である。
第1の実施の形態の画像形成装置を示す外観斜視図である。 第1の実施の形態の画像形成装置を示すブロック図である。 操作パネルを示す説明図である。 第1の実施の形態において媒体カセットを操作する場合の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態において媒体サイズを設定する場合のフローチャートである。 第1の実施の形態における印刷要求を行なう場合の動作を示すフローチャートである。 ホストに送信される確認メッセージの確認要求画面を示す説明図である。 第1の実施の形態におけるユーザとホストと画像形成装置の動作の全体の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施の形態の画像形成装置を示す外観斜視図である。 第2の実施の形態の画像形成装置を示すブロック図である。 第2の実施の形態において給紙トレイ上の媒体を操作する場合の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態において媒体サイズを設定する場合のフローチャートである。 第2の実施の形態における印刷要求を行なう場合の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるユーザとホストと画像形成装置の動作の全体の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
101 画像形成装置
102 媒体カセット
103 カセットセンサ
112 操作パネル制御部
113 設定記憶部
114 カセット着脱検出部
115 設定変更有無判定部
116 判定記憶部

Claims (3)

  1. 複数の種類の媒体を収容し、夫々の媒体を繰り出し可能とする媒体収容部から媒体を繰り出して印刷を行なう画像形成装置において、
    前記媒体収容部の媒体が繰り出し可能又は不可能になったことを検出する検出手段と、
    媒体情報を設定する媒体情報設定手段と、
    前記検出手段及び前記媒体情報設定手段に基づいて前記媒体情報の設定がなされたか否かを判定する変更有無判定手段と、
    前記変更有無判定手段による判定結果を記憶する記憶手段と、
    上位装置から印刷要求があった場合、前記記憶手段から前記判定結果を読出し、当該判定結果は前記媒体情報の設定がなされていないときに、上位装置へ所定のメッセージを送信する送信制御部とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記媒体収容部は、装置本体に対して着脱可能な媒体カセットであり、前記検出手段は前記媒体カセットの装置本体への着脱を検出するセンサである請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記媒体収容部は、手差し用媒体を載置するトレイであり、前記検出手段は前記トレイ上に載置された媒体の有無を検出するセンサである請求項1記載の画像形成装置。


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