JP2009226276A - 灰溶融炉および灰溶融炉における高融点物質除去方法 - Google Patents

灰溶融炉および灰溶融炉における高融点物質除去方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少なくとも溶融室内に広範囲に堆積した高融点物質を広範囲にて溶融・除去し得る灰溶融炉を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナ3が設けられたフラフ燃焼室12およびこのフラフ燃焼室の下方位置に配置されて灰を溶融し得る溶融室13が具備された灰溶融炉において、フラフを供給するフラフ供給装置4および廃プラスチック由来の高融点物質の融点を降下させる融点降下剤を供給する融点降下剤供給装置5を具備するとともに、フラフ供給装置からのフラフを加熱用バーナに空気輸送にて供給する空気輸送管22を設けるとともに、融点降下剤供給装置からの融点降下剤を空気輸送管に導き、当該融点降下剤をフラフに混入させた状態で加熱用バーナ3に供給するようになし、且つ上記融点降下剤として灰、ガラスカレットおよびスラグのうち、少なくとも1種類以上を用いたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、灰溶融炉および灰溶融炉における高融点物質除去方法に関する。
廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする灰溶融炉においては、廃プラスチック中に酸化チタン(TiO)および酸化アルミニウム(Al)が含まれているため、溶流点が1600℃以上である高融点物質がフラフ燃焼室の突出部分およびその下方に配置される溶融室の底部に付着し堆積するとともに、溶融室の底部に設けられたスラグ取出孔においては、高融点物質の堆積により閉塞する惧れが生じ、長期の連続運転の支障になっていた。
言い換えれば、廃プラスチックを燃料とする場合には、高融点物質の生成は避けられず、しかも、この高融点物質については、通常の炉内温度である1400〜1500℃程度の温度では溶融が難しく、またこれ以上の高温化は耐火材の損傷を早めるという問題があり、したがって運転中において、高融点物質を除去することができなかった。
ところで、この問題を解決するために、溶融室内における高融点物質の堆積箇所に、融点降下剤を投入用ノズルを介して直接投入することにより、高融点物質を溶融させて堆積しないようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−225168号公報
しかし、融点降下剤を投入用ノズルから炉内に投入した場合、その投入範囲が狭く、例えば溶融室の床部(つまり、炉本体の底壁部)の下手側(溶融スラグの排出側)に比較的広範囲に亘って堆積した高融点物質を十分に溶融し得ないという問題があった。
そこで、本発明は、少なくとも、溶融室内に且つ広範囲に堆積した高融点物質を、より広い範囲にて溶融・除去し得る灰溶融炉および灰溶融炉における高融点物質除去方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の灰溶融炉は、廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナが設けられたフラフ燃焼室およびこのフラフ燃焼室の下方位置に配置されて灰を溶融し得る溶融室が具備された灰溶融炉において、
フラフを供給するフラフ供給装置および廃プラスチック由来の高融点物質の融点を降下させる融点降下剤を供給する融点降下剤供給装置を具備するとともに、
上記フラフ供給装置からのフラフを上記加熱用バーナに空気輸送にて供給する空気輸送管を設けるとともに、上記融点降下剤供給装置からの融点降下剤を上記空気輸送管に導き、当該融点降下剤をフラフに混入させた状態で加熱用バーナに供給するようになし、
且つ上記融点降下剤として灰、ガラスカレットおよびスラグのうち、少なくとも1種類以上を用いたものである。
また、本発明の灰溶融炉における高融点物質除去方法は、廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナが設けられたフラフ燃焼室およびこのフラフ燃焼室の下方位置に配置されて灰を溶融し得る溶融室が具備された灰溶融炉において、
上記加熱用バーナに空気輸送にて供給されるフラフに融点降下剤を混入させて、少なくとも溶融室内に堆積した高融点物質の融点を降下させて溶融・除去するようになし、
且つ上記融点降下剤として灰、ガラスカレットおよびスラグのうち、少なくとも1種類以上を用いる方法であり、
また上記融点降下剤として、粒径が1mm以下のものを用いる方法である。
上記灰溶融炉および高融点物質除去方法によると、フラフに、炉内で生成する高融点物質の融点降下剤を混入させるようにしたので、例えば投入用ノズルなどにより局所的に融点降下剤を炉内に投入する場合に比べて、融点降下剤を炉内に広範囲に且つ均一に散布し得ることになり、したがって高融点物質を広範囲に亘って溶融することができ、しかも、より確実に、スラグ取出孔が閉塞するのを防止することができるので、長期間に亘る連続運転が可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る灰溶融炉および灰溶融炉における高融点物質除去方法を図面に基づき説明する。
まず、本発明に係る高融点物質除去方法が適用される灰溶融炉について簡単に説明する。
この灰溶融炉は、例えば焼却灰に飛灰が混合されてなる混合灰(以下、単に灰という)を加熱し溶融するための加熱用バーナの燃料として、廃プラスチックを、数ミリ(例えば、3mm程度)以下の大きさに破砕して得られるフラフ(細粒可燃物ともいう)を使用するものであり、またこの加熱用バーナは、炉の操業開始時およびフラフでの発熱量が不足する場合に、補助的に灯油が用いられるものである。
図1に示すように、この灰溶融炉は、加熱用バーナ3を有して灰を加熱し溶融するための炉本体1と、この炉本体1内に灰を供給するためのプッシャー式の灰供給装置2と、フラフを加熱用バーナ3に供給するフラフ供給装置(燃料供給装置ともいえる)4と、廃プラスチック由来の高融点物質の融点を降下させる融点降下剤をフラフに混入させてフラフと一緒に加熱用バーナ3に供給する融点降下剤供給装置5とから構成されている。
そして、上記炉本体1は、大きく分けて、灰の溶融処理経路(例えば、灰の供給→灰の予熱→灰の溶融→溶融スラグの取り出し)の下手側位置に配置されて上方にフラフ燃焼室12を有するとともに当該フラフ燃焼室12の下方に溶融室13を有するフラフ燃焼部11と、上手側位置に配置されて二次燃焼室15を有する二次燃焼部14とから構成されている。なお、フラフ燃焼部11から二次燃焼部14に到る連通空間16も溶融室13の一部を形成している。
そして、この溶融室13の下手側端部には、溶融スラグを炉外に排出する排出筒17が設けられるとともに、溶融室13の後壁部である下手側の側壁部1cには、溶融スラグを排出筒17側に取り出すためのスラグ取出孔(スラグ抜出孔ともいえる)18が設けられるとともに、このスラグ取出孔18の下方、すなわち上記排出筒17の下方には、溶融スラグを導き水冷して砕くための水砕ピット19が設けられている。なお、上記排出筒17には、スラグ取出孔18に対向する位置でスラグが固化するのを防止するための補助加熱用バーナ20が設けられている。
少し詳しく説明すると、上記フラフ燃焼部11は、縦型の円筒状に形成されており、その上壁部1bには、加熱用バーナ3が配置されるとともに、その内壁面の上下方向中間部には絞り部11aが内側に突出するように形成されている。なお、この絞り部11aの上方がフラフ燃焼室12にされ、その下方が溶融室13にされている。
また、上記加熱用バーナ3には、灯油を供給する灯油供給管21並びにフラフ供給装置4および融点降下剤供給装置5からのフラフ燃料および融点降下剤を1次空気とともに供給する(つまり、空気輸送により供給する)空気輸送管(燃料等供給管ということもでき、この「輸送管、供給管」という語句には「ダクト」の意味も含まれる)22が接続され、また炉本体1のフラフ燃焼部11の上壁部1bから突設された空気案内筒部1dには2次空気供給管23が接続され、さらに下手側の側壁部1cには、3次空気供給管24および4次空気供給管25が接続されている。勿論、上記空気輸送管22の端部には輸送用の空気を供給するための送風機26が接続されるとともに、この空気輸送管22の端部近傍には、輸送用空気量を調節する空気量調節器としてのダンパ(バルブでもよい)27が設けられている。
次に、上記フラフ供給装置4および融点降下剤供給装置5について説明する。
フラフ供給装置4は、フラフを貯留するフラフ貯留ホッパ31と、このフラフ貯留ホッパ31内のフラフを定量ずつ供給し得る定量供給機(例えば、サークルフィーダ、スクリュウフィーダなどが用いられる)32と、この定量供給機32から排出されたフラフを上記空気輸送管22の他端部寄りの下手側に導くフラフ導入管33と、このフラフ導入管33の途中に設けられて定量供給機32側を密閉し得るロータリバルブ34とから構成されている。
また、融点降下剤供給装置5は、上記フラフ供給装置4と同様に、融点降下剤を貯留する融点降下剤貯留ホッパ41と、この融点降下剤貯留ホッパ41内の融点降下剤を定量ずつ供給し得る定量供給機(例えば、サークルフィーダ、スクリュウフィーダなどが用いられる)42と、この定量供給機42から排出された融点降下剤を上記空気輸送管22の他端部の上手側に導く融点降下剤導入管43と、この融点降下剤導入管43の途中に設けられて定量供給機42側を密閉し得るロータリバルブ44から構成されている。
ここで、融点降下剤について説明すると、当該融点降下剤としては、灰、ガラスカレットおよびスラグ(例えば、この灰溶融炉から取り出された水砕化スラグ)のうち、少なくとも1種類以上(つまり、スラグ、ガラスカレット、灰、スラグ+ガラスカレット、スラグ+灰、ガラスカレット+灰、または灰+ガラスカレット+スラグ)が用いられるとともに、この融点降下剤の粒径は、空気輸送が可能な大きさ、例えば1mm以下にされている(勿論、全てが1mm以下にされている訳ではなく、1mmを超えるものも含まれている)。また、空気輸送時の流速は10m/sec以上が好ましい。
上記構成において、加熱用バーナ3にフラフ燃料が1次空気とともに供給されて、フラフ燃焼室12にてフラフが燃焼されている状態において、灰供給装置2により灰が炉本体1内に供給されると、底壁部1a上を二次燃焼室15側から溶融室13側に向かって移動するとともに、溶融室13側から二次燃焼室15側に移動する燃焼排ガスの熱により予熱されて溶融室13に到り、フラフの燃焼熱により灰が溶融される。なお、炉の運転中、フラフ燃焼室12の温度は1450〜1500℃に、また溶融室13の温度は1400〜1450℃の範囲に維持されている。
そして、このとき、フラフに含まれている、すなわち廃プラスチック由来の高融点物質が、例えばフラフ燃焼室12側の突出部11aおよび溶融室13の底壁部1a上に堆積することになるが、フラフと同時に融点降下剤例えばスラグが加熱用バーナ3に供給されて燃焼されるため、当該融点降下剤が高融点物質に均一に混ざった状態で、フラフ燃焼室12および溶融室13内に拡散される。したがって、フラフ燃焼室12および溶融室13内に堆積する高融点物質の融点が降下し、全体的に溶融状態となり、この溶融スラグは、スラグ取出孔18を介して水砕ピット19内に落下し、固形化される。この水砕ピット19にて得られたスラグを、さらに細かく砕くことにより、融点降下剤として使用される。
なお、スラグの供給量については、定量供給機42により、高融点物質生成量(フラフ供給量×フラフ中の灰分)に対応する量となるように調整されている。
ここで、実際の溶融炉に、融点降下剤として、スラグ、ガラスカレット、焼却灰をフラフに混入させて、稼動させた場合の高融点物質の堆積状態を調べた結果を、下記の[表1]に示しておく。
Figure 2009226276
なお、融点降下剤が無い(用いない)場合の堆積速度は、90日程度の連続運転が要求されるとともに、炉内での堆積量が250kg程度の場合でもスラグの出滓が可能であることから、1日に換算した場合、その目安の値は2.8(250kg/90day)となる。
[表1]から、スラグを混入しなかった場合は、58.9であったのに対し、スラグを混合させた場合およびガラスカレットを混入させた場合には、それぞれ堆積速度はゼロであった。また、焼却灰を混入させた場合は、1.6であった。この実験結果から、融点降下剤をフラフに混入させた場合には、大幅に、高融点物質の堆積量を減らすことができた。
次に、融点降下剤として、スラグ、ガラスカレットおよび焼却灰を用いた場合の、コストを調べた結果を、下記の[表2]に示しておく。
Figure 2009226276
コスト試算のための運転期間は2週間とするとともに、融点降下剤の使用コストは高融点物質の融点を十分に降下し得る投入比から試算した。灰処理量が6.4ton/day規模の灰溶融炉(勿論、フラフを燃料とするもの)においては、融点降下剤を用いない場合には、炉内に堆積した高融点物質のはつり作業として200〜300千円のコストが発生している。これに対し、ガラスカレットを用いた場合には、5.9千円のコストが発生し、またスラグおよび焼却灰を用いた場合には、工場などの施設内で発生するものであるため、特にコストは発生しない。つまり、大幅に高融点物質除去コストを削減し得ることになる。
また、灰として焼却灰を用いれば、焼却灰の処理も兼ねることができ、さらに灰として飛灰を用いれば、飛灰を処理するための薬剤などのコストを削減することができる。
このように、フラフに、炉内で生成する高融点物質の融点降下剤を混入させるようにしたので、例えば投入用ノズルなどにより局所的に融点降下剤を炉内に投入する場合に比べて、融点降下剤を炉内に広範囲に且つ均一に散布し得ることになり、したがって高融点物質を広範囲に亘って溶融することができ、しかも、より確実に、スラグ取出孔が閉塞するのを防止することができるので、長期間に亘る連続運転が可能となる。
本発明の実施の形態に係る灰溶融炉の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1 炉本体
1a 底壁部
1b 上壁部
1c 側壁部
2 灰供給装置
3 加熱用バーナ
4 フラフ供給装置
5 融点降下剤供給装置
11 フラフ燃焼部
11a 突出部
12 フラフ燃焼室
13 溶融室
14 二次燃焼部
15 二次燃焼室
16 連通空間
18 スラグ取出孔
22 空気輸送管
26 送風機
27 ダンパ
31 フラフ貯留ホッパ
32 定量供給機
33 フラフ導入管
34 ロータリバルブ
41 融点降下剤貯留ホッパ
42 定量供給機
43 融点降下剤導入管
44 ロータリバルブ

Claims (3)

  1. 廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナが設けられたフラフ燃焼室およびこのフラフ燃焼室の下方位置に配置されて灰を溶融し得る溶融室が具備された灰溶融炉において、
    フラフを供給するフラフ供給装置および廃プラスチック由来の高融点物質の融点を降下させる融点降下剤を供給する融点降下剤供給装置を具備するとともに、
    上記フラフ供給装置からのフラフを上記加熱用バーナに空気輸送にて供給する空気輸送管を設けるとともに、上記融点降下剤供給装置からの融点降下剤を上記空気輸送管に導き、当該融点降下剤をフラフに混入させた状態で加熱用バーナに供給するようになし、
    且つ上記融点降下剤として灰、ガラスカレットおよびスラグのうち、少なくとも1種類以上を用いたことを特徴とする灰溶融炉。
  2. 廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナが設けられたフラフ燃焼室およびこのフラフ燃焼室の下方位置に配置されて灰を溶融し得る溶融室が具備された灰溶融炉において、
    上記加熱用バーナに空気輸送にて供給されるフラフに融点降下剤を混入させて、少なくとも溶融室内に堆積した高融点物質の融点を降下させて溶融・除去するようになし、
    且つ上記融点降下剤として灰、ガラスカレットおよびスラグのうち、少なくとも1種類以上を用いることを特徴とする灰溶融炉における高融点物質除去方法。
  3. 融点降下剤として、粒径が1mm以下のものを用いることを特徴とする請求項2に記載の灰溶融炉における高融点物質除去方法。
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