JP2009223428A - コミュニケーション量推定装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】詳細な位置を検出するセンサやシステムを利用しなくても、対面でのコンミュニケーション量を推定することができるコミュニケーション量推定装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】対面対話量推定手段15は、所在履歴情報から総活動時間を導出し、対面以外のコミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、総活動時間から対面での対話時間以外の時間を減算して、対面での対話時間を算出する。
【選択図】図1
【解決手段】対面対話量推定手段15は、所在履歴情報から総活動時間を導出し、対面以外のコミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、総活動時間から対面での対話時間以外の時間を減算して、対面での対話時間を算出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、コミュニケーション量推定装置及びプログラムに関する。
従来、電子メール、電話、直接対話等の履歴情報に基づいて、組織間のコミュニケーションの状況を判断する情報処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、直接対話による履歴情報を取得する方法については明示されていないが、一般的には、携帯端末にGPSの機能を持たせて携帯端末の位置を検出する方法(例えば、特許文献2参照)、3つ以上の基地局を用いて携帯電話の位置を検出する方法(例えば、特許文献3参照)、PHS無線通信を使用した通信端末の位置を検出する方法(例えば、特許文献4参照)、複数のタグリーダを用いて非接触ICタグの位置を検出する方法(例えば、特許文献5参照)のように、何らかの端末を人に持たせ、端末の詳細な位置を検出するセンサやシステムが必要となる。
本発明の目的は、詳細な位置を検出するセンサやシステムを利用しなくても、対面でのコミュニケーション量を推定することができるコミュニケーション量推定装置及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下のコミュニケーション量推定装置及びプログラムを提供する。
[1]所定の領域内の対象者の所在を示す所在履歴情報から前記対象者の総活動時間を導出し、前記所定の領域における前記対象者の対面以外の活動を示す対面外コミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、前記総活動時間から前記対面での対話時間以外の時間を減算して前記対象者毎に対面での対話時間を算出する対面対話量推定手段を備えたコミュニケーション量推定装置。
[2]所定の領域内の対象者の所在を示す所在履歴情報を保持する所在履歴保持手段と、前記所定の領域における前記対象者の対面以外の活動を示す対面外コミュニケーション履歴情報を保持する対面外コミュニケーション履歴保持手段と、前記所在履歴情報から総活動時間を導出し、前記対面外コミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、前記総活動時間から前記対面での対話時間以外の時間を減算して前記対象者毎に対面での対話時間を算出する対面対話量推定手段とを備えたコミュニケーション量推定装置。
[3]前記対面以外のコミュニケーション履歴情報は、通話及び電子メールによる通信履歴情報を含む前記[1]又は[2]に記載のコミュニケーション量推定装置。
[4]前記対面対話量推定手段は、前記対象者毎に算出した前記対面での対話時間を、組織上の関係及び前記通信履歴情報に基づいて、他の対象者との対話時間に振り分ける振り分け処理を行う前記[3]に記載のコミュニケーション量推定装置。
[5]前記振り分け処理は、誤差項を用いて振り分けた対話時間を補正する前記[4]に記載のコミュニケーション量推定装置。
[6]所定の領域内の対象者の所在を示す所在履歴情報を取得する所在履歴情報取得ステップと、前記所定の領域における前記対象者の対面以外の活動を示す対面外コミュニケーション履歴情報を取得する対面外コミュニケーション履歴情報取得ステップと、前記所在履歴情報から総活動時間を導出し、前記対面外コミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、前記総活動時間から前記対面での対話時間以外の時間を減算して前記対象者毎に対面での対話時間を算出する対面対話量推定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
請求項1、2に係るコミュニケーション量推定装置、及び請求項6に係るプログラムによれば、詳細な位置を検出するセンサやシステムを利用しなくても、対面でのコミュニケーション量を推定することができる。
請求項3に係るコミュニケーション量推定装置によれば、電話サーバやメールサーバの設備を利用して対面以外のコミュニケーション量を取得することができる。
請求項4に係るコミュニケーション量推定装置によれば、本構成を採用しない場合と比べて、高い精度で、対面でのコミュニケーション量を推定することができる。
請求項5に係るコミュニケーション量推定装置によれば、請求項4に係る構成と比べて、高い精度で、対面でのコミュニケーション量を推定することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るコミュニケーション量推定システムの概略の構成を示すブロック図である。
このコミュニケーション量推定システム1は、電話サーバ2と、メールサーバ3と、入退室管理サーバ4と、推定対象期間指示手段11、通信履歴保持手段12、所在履歴保持手段13、メンバー間距離保持手段14、対面対話量推定手段15及び出力手段16を備えたコミュニケーション量推定装置10とを有する。通信履歴保持手段12、所在履歴保持手段13及びメンバー間距離保持手段14は、例えば、半導体メモリ、HDD等から構成される。
推定対象期間指示手段11は、ユーザが推定したい対象期間(例えば、1ヶ月間、半年間、1年間等)を指示するものであり、例えば、キーボードを用いることができる。
通信履歴保持手段12は、電話サーバ2から電話履歴データを取得し、メールサーバ3から電子メールの送受信履歴データを取得し、電話履歴データ及び送受信履歴データを通信履歴情報として保持する。電話履歴データには、電話の開始時間と終了時間、相手番号等が含まれる。送受信履歴データには、送信履歴として、送信時間、宛先(写しを含む)等が含まれ、受信履歴として、メールサーバ3からの取り込み時間、件数、合計サイズ等が含まれる。
所在履歴保持手段13は、入退室管理サーバ4から所在履歴情報を取得して保持する。なお、入退室管理サーバ4の他に、出退勤管理システム、GPSシステム等のメンバーが活動するエリアに居るかどうかを判別できるシステムから所在履歴情報を取得して保持してもよい。
メンバー間距離保持手段14は、後述するメンバー間の距離情報を保持する。
出力手段16として、例えば、ディスプレイ、プリンタ、記憶装置等を用いることができ、対面対話量推定手段15による推定結果を、画面表示、印刷出力、記憶装置への書き込み等により出力する。
対面対話量推定手段15は、CPUと、後述する図2のフローチャートに示すようなCPUのプログラムやデータを記憶するメモリとを備え、所在履歴情報、及び通信履歴情報等の対面以外のコミュニケーション履歴情報に基づいて、後述する対面対話時間演算式等を用いて対面でのコミュニケーション量(対話時間)を推定する。
すなわち、対面対話量推定手段15は、所在履歴情報から総活動時間を導出し、対面以外のコミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、総活動時間から対面での対話時間以外の時間を減算して、対面での対話時間を算出する。また、対面対話量推定手段15は、対話相手との間で対話時間が等しいことを利用して、対話相手毎の対話時間を推定する。
(対面対話時間演算式)
メンバー(対象者)の活動時間を、所在時間(A)、電話時間(B)、対話時間(C)、会議室利用時間(H)、TV会議時間(I)、その他対話時間(対面での対話時間)(J)、ITツール操作時間(D)、メール送信関連時間(K)、メール受信関連時間(L),その他ツール利用時間(M)、移動時間(E)、フロアサイズからの推定量(N)、休憩時間(F)、固定休憩時間と重なる所在時間(O)、個人ごとの適宜休憩(定率で推定)(P)、その他個人作業時間(G)に分類することができる。対面対話時間演算式として、例えば、次の式(1)を用いる。
メンバー(対象者)の活動時間を、所在時間(A)、電話時間(B)、対話時間(C)、会議室利用時間(H)、TV会議時間(I)、その他対話時間(対面での対話時間)(J)、ITツール操作時間(D)、メール送信関連時間(K)、メール受信関連時間(L),その他ツール利用時間(M)、移動時間(E)、フロアサイズからの推定量(N)、休憩時間(F)、固定休憩時間と重なる所在時間(O)、個人ごとの適宜休憩(定率で推定)(P)、その他個人作業時間(G)に分類することができる。対面対話時間演算式として、例えば、次の式(1)を用いる。
C=A−B−D−E−F−G ・・・(1)
但し、D=K+L+M
F=O+P
但し、D=K+L+M
F=O+P
なお、上記各時間が正確に求められない場合は、例えば、Dの中のK,Lにおいてはメールサイズなどの代替指標を用いて期待値を求めることによって概算することができる。
また、会議は対面による対話ではないとすると、会議室利用時間が明確な場合は、所在時間(A)から会議室利用時間(H)をさらに差し引く式(2)を用いることにより、対面での対話時間が求まる。
J=A−B−D−E−F−G−H ・・・(2)
J=A−B−D−E−F−G−H ・・・(2)
なお、分類は、上記に限らず、実測する手段が存在するカテゴリや、推定の容易性によって変更して良い。
また、対話と電話の時間の合計(対話電話時間)をVとする。個人iの電話対話時間に関しては、以下の式(3)で表現することができる。
Vi=Ci+Bi=Ai−Di−Ei−Fi−Gi ・・・(3)
Vi=Ci+Bi=Ai−Di−Ei−Fi−Gi ・・・(3)
対話の可能性の高い相手との間で、次の傾向や制約がある。組織やプロジェクトで、近いポジションの相手との対話は多くなる傾向がある。電話する相手は対面で対話できる場所にいないことが多く、活動頻度が高い相手では、電話する頻度が多いと対面での対話量は減少する。活動頻度が高い相手ほど、電子メールの量も増え、電子メールが増えると(対面+電話の)対話の量が増加する。活動頻度が高い相手ほど、文書交換の量も増え、文書量が増えると(対面+電話)の対話量が増加する。対話相手との間で、お互いの対話時間は等しくなる。
従って、本人iと対話可能性のある相手jに対して、以下の代替指標を求める。
Qij:組織やプロジェクト上での距離(ホップ数)
Rij:やりとりした電子メールの量(総送受信時間もしくは総送受信数)
Sij:やりとりした電話の時間
Tij:文書サーバを介してやり取りした文書の量
Qij:組織やプロジェクト上での距離(ホップ数)
Rij:やりとりした電子メールの量(総送受信時間もしくは総送受信数)
Sij:やりとりした電話の時間
Tij:文書サーバを介してやり取りした文書の量
図2Aは、フロアのレイアウトの一例を示す図である。フロア5には、例えば、会議室A(50a)、会議室B(50b)、メンバーの席がある居室エリア51、ちょっとした打合せなどにも利用できるオープンスペース52、コピーやFAXやプリンタ等の共有機器が設置されているOAコーナ53が設けられているものとする。会議室A(50a)、会議室B(50b)及び居室エリア51には、それぞれドア54A〜54Dが設けられている。ここでは、入退室には、共連れと呼ばれる、他のメンバーが開けたドア54A〜54Dを同時に通過することがないように運用しているか、個別に通過するゲート方式のものとなっている。なお、フロア5には、上記の他にも、喫煙コーナーや、給湯室など、様々な機能スペースがあり得るが、ここでは、簡単にしている。
図2Bは、セキュリティシステムを示すブロック図である。各ドア54A〜54Dには、セキュリティカード6からメンバーIDを読み取るカードリーダ55と、電子錠56と、入退室管理サーバ4の指令に応じて、電子錠56を制御する電子錠制御部57とが設けられている。
セキュリティカード6は、メンバーIDが記憶されているICチップと、アンテナとを備え、無線によりメンバーIDがカードリーダ55により読み取られるように構成されている。カードリーダ55は、セキュリティカード6からメンバーIDを読み取ると、そのメンバーIDを電子錠制御部57に出力する。電子錠制御部57は、カードリーダ55から出力されたメンバーIDとドア54A〜54Dに割り当てられたドア番号を入退室管理サーバ4に送信する。入退室管理サーバ4は、読み取られたメンバーIDと登録されているメンバーIDとを照合してメンバーIDの認証を行い、認証結果を電子錠制御部57に送信するとともに、メンバーID毎に入室又は退室した部屋、時刻を所在履歴情報としてデータベースに記憶する。電子錠制御部57は、認証が成立したとき、電子錠56を解錠する。
図3(a)は、フロア内の組織構成の一例を示す図である。本実施の形態では、3部門が同居し、メンバーa〜メンバーfまでの6名が所属するものとする。また、組織横断のプロジェクトが1つあり、メンバーは兼務しているものとする。同図では、組織単位の責任者を組織名の枠の中に、組織のメンバーを枠の下に表現している。また、下位組織がある場合には、上位組織を起点として下位組織を接続する木構造をとっている。
メンバー間の距離を、同一組織内を1、上位組織、下位組織、並列組織を2、距離2の組織を介してつながる組織を3というように定義する。これにより、例えば、経理課内のメンバーeとメンバーf間は距離1、工務係のメンバーdと総務課のメンバーc間は距離2、同様に総務係のメンバーaと工務係のメンバーd間は距離2、総務係のメンバーaと経理課のメンバーeもしくはメンバーf間は距離3となる。
同様に、組織横断プロジェクトにおいても、プロジェクト内を1とする。ただし、図では便宜上フロアの下に配置しているが、組織横断であるため、プロジェクトは通常の組織とは独立であるとして、通常の組織との距離は、各メンバーの所属組織に依存するものとする。プロジェクトが複数あり、階層構造を持つ場合には、プロジェクト間で距離を定義しても良い。
図3(b)は、メンバー間距離保持手段14に保持されている各メンバー間の距離Qij(メンバー間距離情報)を示す。
(対話量推定処理)
図4は、対話量推定処理を示すフローチャートである。対話量推定処理では、メンバー毎に、所在履歴の情報と対話以外のコミュニケーションの履歴(通話履歴)を用いて、対話相手毎の対話量を推定する。
図4は、対話量推定処理を示すフローチャートである。対話量推定処理では、メンバー毎に、所在履歴の情報と対話以外のコミュニケーションの履歴(通話履歴)を用いて、対話相手毎の対話量を推定する。
まず、推定したい対象期間を設定する(S1)。対象期間は、例えば、1ヶ月というように固定でもよいし、分析内容に応じて期間を変更できるようにしてもよい。
続いて、メンバーiを一人抽出し(S2)、そのメンバーの総対話時間を導出し(S3)、全メンバーの総対話時間を導出するまで繰り返す(S4)。総対話時間は、時間測定可能な活動項目と、代替指標となる量を測定可能な活動項目を利用して、残りの活動項目の時間を推定する。
全メンバーの総対話時間を導出し終えたら(S4:Yes)、連立方程式の演算により個々のメンバー同士の対話時間を求める(S5)。最後に、求めた対話時間のマトリクスを出力し(S6)、処理を終了する。
(コミュニケーション量推定システムの動作)
次に、コミュニケーション量推定システム1の動作について、図1〜図17を参照して説明する。
次に、コミュニケーション量推定システム1の動作について、図1〜図17を参照して説明する。
(1)所在履歴保持手段13による所在履歴情報の保持
図5は、フロアの利用者で同一組織内のメンバー(メンバーa〜メンバーf)のある一日の行動パターンの一例を示す図である。それぞれのメンバーは、出勤し、フロア5内の各機能スペースを利用して、居室エリア51で作業したり、会議室50a,50bで打合せしたりした後、退勤する。また、場合によって、一日休暇を取得したり、外出先に直行し、午後戻ってきたり、午前中出社後、外出して直帰するなどのパターンもある。
図5は、フロアの利用者で同一組織内のメンバー(メンバーa〜メンバーf)のある一日の行動パターンの一例を示す図である。それぞれのメンバーは、出勤し、フロア5内の各機能スペースを利用して、居室エリア51で作業したり、会議室50a,50bで打合せしたりした後、退勤する。また、場合によって、一日休暇を取得したり、外出先に直行し、午後戻ってきたり、午前中出社後、外出して直帰するなどのパターンもある。
図6は、各メンバーの行動に伴って残る履歴データを、図5の行動パターンに重ねた図である。同図中、▽は入室を示し、△は退室を示す。例えば、メンバーaの行動の場合、会議室A(50a)から退出し、更に居室エリア51からも退出しているので、退出時に2つの△を付している。入退室管理サーバ4から所在履歴保持手段13に取り込んだ所在履歴情報に基づいて、メンバー毎に、居室エリア51、オープンスペース52、OAコーナ53のいずれかに居た時間、会議室A(50a)に居た時間、会議室B(50b)に居た時間を知ることができる。
(2)通信履歴保持手段12による通信履歴情報の保持
通信履歴保持手段12は、電話サーバ2から電話履歴データを取得し、メールサーバ3から電子メールの送受信履歴データを取得し、電話履歴データ及び送受信履歴データからなる通信履歴情報を保持する。図6には、電話時間を表示しているが、メール送受信時間は、図が煩雑にならないようにするため、図示を省略する。
通信履歴保持手段12は、電話サーバ2から電話履歴データを取得し、メールサーバ3から電子メールの送受信履歴データを取得し、電話履歴データ及び送受信履歴データからなる通信履歴情報を保持する。図6には、電話時間を表示しているが、メール送受信時間は、図が煩雑にならないようにするため、図示を省略する。
(3)所在時間(A)の取得
図7(a)は、ある一日のフロアの入退室データの一例を示す図、図7(b)は、ある一日のフロアの入退室データの集計例を示す図である。図6のデータから図7(a)に示すように、メンバー毎にフロア5への入室時間と退室時間を取得することができる。図7(a)から図7(b)に示すように、メンバー毎にフロア5に滞在していた延べ時間を集計することができる。例えば、メンバーaの場合は、図6に示すように、8:30にフロア5に入室し、12:00に退室し、13:00に再び入室し、18:15に退室していることから、図7(a)に示すように、それらの時間が記録され、フロア5に滞在していた延べ時間8:45が記録される。
図7(a)は、ある一日のフロアの入退室データの一例を示す図、図7(b)は、ある一日のフロアの入退室データの集計例を示す図である。図6のデータから図7(a)に示すように、メンバー毎にフロア5への入室時間と退室時間を取得することができる。図7(a)から図7(b)に示すように、メンバー毎にフロア5に滞在していた延べ時間を集計することができる。例えば、メンバーaの場合は、図6に示すように、8:30にフロア5に入室し、12:00に退室し、13:00に再び入室し、18:15に退室していることから、図7(a)に示すように、それらの時間が記録され、フロア5に滞在していた延べ時間8:45が記録される。
(4)会議時間(H)の取得
図8(a)は、ある一日の会議室の入退室データの一例を示す図、図8(b)は、ある一日の会議室の入退室データに基づく会議同席者と会議時間の集計例を示す図である。なお、図8(a)中、Aは、会議室Aを示し、Bは、会議室Bを示す。会議時間とは別に、個別のメンバーとの会議時間の合計は、延べ会議時間として扱う。図6のデータから図8(a)に示すように、メンバー毎に会議室の利用開始時間と終了時間が分かる。例えば、メンバーaは、会議室Aを10:00〜12:00まで利用したことが分かる。図8(a)から図8(b)に示すように、メンバー毎に会議同席者と会議時間の集計結果を得ることができる。例えば、図8(a)からメンバーa、メンバーc、メンバーdが会議室Aの出席者であることが分かり、図8(b)のメンバーaの会議同席者としてメンバーc、メンバーdの欄に会議時間2:00が記録される。
図8(a)は、ある一日の会議室の入退室データの一例を示す図、図8(b)は、ある一日の会議室の入退室データに基づく会議同席者と会議時間の集計例を示す図である。なお、図8(a)中、Aは、会議室Aを示し、Bは、会議室Bを示す。会議時間とは別に、個別のメンバーとの会議時間の合計は、延べ会議時間として扱う。図6のデータから図8(a)に示すように、メンバー毎に会議室の利用開始時間と終了時間が分かる。例えば、メンバーaは、会議室Aを10:00〜12:00まで利用したことが分かる。図8(a)から図8(b)に示すように、メンバー毎に会議同席者と会議時間の集計結果を得ることができる。例えば、図8(a)からメンバーa、メンバーc、メンバーdが会議室Aの出席者であることが分かり、図8(b)のメンバーaの会議同席者としてメンバーc、メンバーdの欄に会議時間2:00が記録される。
(5)電話時間(B)の取得
図9(a)は、ある一日の電話履歴データの一例を示す図、図9(b)は、ある一日の電話履歴データの集計例を示す図である。なお、図9(a)中、a、c、e、fは、電話相手のメンバーを示す。電話の履歴データを集計した結果の中で、メンバー間の電話時間の部分は、Sijを示す。対面対話量推定手段15は、図9(a)に示すように、通信履歴保持手段12が保持する通信履歴情報から電話履歴データの電話の開始時間と終了時間を取得し、図9(b)に示すように、終了時間と開始時間の差を演算して電話時間(B)を求める。例えば、メンバーaの場合、図9(a)に示すように、9:00〜9:45にメンバーeと電話したとき、図9(b)に示すように、メンバーaとメンバーeの交差する部分には、電話していた時間0:45が記録される。
図9(a)は、ある一日の電話履歴データの一例を示す図、図9(b)は、ある一日の電話履歴データの集計例を示す図である。なお、図9(a)中、a、c、e、fは、電話相手のメンバーを示す。電話の履歴データを集計した結果の中で、メンバー間の電話時間の部分は、Sijを示す。対面対話量推定手段15は、図9(a)に示すように、通信履歴保持手段12が保持する通信履歴情報から電話履歴データの電話の開始時間と終了時間を取得し、図9(b)に示すように、終了時間と開始時間の差を演算して電話時間(B)を求める。例えば、メンバーaの場合、図9(a)に示すように、9:00〜9:45にメンバーeと電話したとき、図9(b)に示すように、メンバーaとメンバーeの交差する部分には、電話していた時間0:45が記録される。
(6)メール送信関連時間(K)の推定
図10(a)は、ある一日の電子メール送信履歴データ(sendmail等)の例を示す図、図10(b)は、ある一日の電子メール送信履歴データからの推定時間の集計例を示す図である。対面対話量推定手段15は、図10(a)に示すように、通信履歴保持手段12が保持する通信履歴情報の送信履歴データから、電子メールの送信時刻と宛先(写しを含む)を取得し、以下のようにメール送信関連時間(K)を推定する。
図10(a)は、ある一日の電子メール送信履歴データ(sendmail等)の例を示す図、図10(b)は、ある一日の電子メール送信履歴データからの推定時間の集計例を示す図である。対面対話量推定手段15は、図10(a)に示すように、通信履歴保持手段12が保持する通信履歴情報の送信履歴データから、電子メールの送信時刻と宛先(写しを含む)を取得し、以下のようにメール送信関連時間(K)を推定する。
添付ファイルの作成時間込みの送信メールの時間の推定は、各メールのメールサイズに基づいて行う。通常、数KB程度のメールはテキストの可能性が高く、数10KB以上の場合は、添付ファイルが添付されている可能性が高い。添付ファイルは、一般的に、テキストより単位時間あたりの編集によるサイズの増加量が大きいと考えられる。そこで、例えばメールサイズをv(KB)として、メール送信関連時間(K)(分)は、
K=kW×v1/2
とする。ここで、kWは係数であり、例えば、1KBで5分であるとして、kW=5とする。なお、同報メールは1つとして数え、本集計例では、括弧で示す。
K=kW×v1/2
とする。ここで、kWは係数であり、例えば、1KBで5分であるとして、kW=5とする。なお、同報メールは1つとして数え、本集計例では、括弧で示す。
(7)メール受信関連時間Lの推定
図11(a)は、ある一日の電子メール受信履歴データ(pop3等)の一例を示す図、図11(b)は、ある一日の電子メール受信履歴データからの推定時間の集計例を示す図である。対面対話量推定手段15は、受信履歴データからメールサーバからの取り込み時間と、件数、合計サイズを取得し、以下のようにメール受信関連時間Lを推定する。
図11(a)は、ある一日の電子メール受信履歴データ(pop3等)の一例を示す図、図11(b)は、ある一日の電子メール受信履歴データからの推定時間の集計例を示す図である。対面対話量推定手段15は、受信履歴データからメールサーバからの取り込み時間と、件数、合計サイズを取得し、以下のようにメール受信関連時間Lを推定する。
ITツール操作時間Dは、メール送信関連時間K、メール受信関連時間Lとすると、D=K+Lの関係にある。受信メールを読む時間の推定は、取り込んだ各メールのメールサイズに基づいて行う。送信メール同様、添付ファイルの有無の可能性を加味し、メールサイズをv(KB)として、メール受信関連時間(L)(分)は、
L=kR×v1/2
とすることができる。ここで、kRは係数であり、例えば、1KBで1分であるとして、kR=1とする。なお、本実施の形態の様に、取り込んだメールの個々のサイズが履歴に記録されない場合は、メールをメールクライアントに取り込んだ時刻の情報とメール数から送信履歴データと照らし合わせることで容易に特定することができる。
L=kR×v1/2
とすることができる。ここで、kRは係数であり、例えば、1KBで1分であるとして、kR=1とする。なお、本実施の形態の様に、取り込んだメールの個々のサイズが履歴に記録されない場合は、メールをメールクライアントに取り込んだ時刻の情報とメール数から送信履歴データと照らし合わせることで容易に特定することができる。
(8)時間配分の推定
図12は、ある一日の時間配分推定例を示す図である。対面対話量推定手段15は、以下のように時間配分(分)を推定する。
図12は、ある一日の時間配分推定例を示す図である。対面対話量推定手段15は、以下のように時間配分(分)を推定する。
本実施の形態では、時間測定可能な項目が、所在時間(A)、電話時間(B)、会議室利用時間(H)、固定休憩時間(O)である。代替指標測定可能な項目は、メール送信関連時間(K)、メール受信関連時間(L)である。また、時間推定の可能な項目として、その他のITツール利用時間(M)をメール送信関連時間(K)とメール受信関連時間(L)の合計時間の50%とほぼ同じとし、移動時間(E)を所在時間(A)から明らかに移動しないと考えられる会議利用時間(H)を除いた時間の約5%、定率休憩時間(P)を固定休憩時間(O)を除く所在時間(A)の約10%、その他の個人作業時間(G)を所在時間(A)の約10%としている。なお、TV会議時間(I)に関して、本実施の形態ではTV会議用の設備がないため、常に0として扱う。
例えば、メンバーaの場合、所在時間(A)は、図7(b)に示すように、8時間45分(=525分)であり、電話時間(B)は、図9(b)に示すように、45分であり、会議室利用時間(H)は、図8(b)に示すように、2時間(120分)であり、メール送信関連時間(K)は、図10(b)に示すように、45分であり、メール受信関連時間(L)は、図11(b)に示すように、15分であり、その他のITツール利用時間(M)は、(K+L)/2=(45+15)/2=30分となり、移動時間(E)は、(A−H)×0.05=(525−120)×0.05=20分となり、定率休憩時間(P)は、A×0.1=525×0.1≒53分となり、その他の個人作業時間(G)は、A×0.1=525×0.1≒53分となり、その他対話時間(J)は、J=A−B−H−I−K−L−M−E−O−P−G=525−45−120−45−15−30−20−0−53−53=144分となる。
(9)延べ対話時間の推定
図13は、延べ対話時間の推定の一例を示す図である。対面対話量推定手段15は、以下のように延べ対話時間を推定する。
図13は、延べ対話時間の推定の一例を示す図である。対面対話量推定手段15は、以下のように延べ対話時間を推定する。
本実施の形態では、対話時間を延べ時間にして扱う。会議室では、自分を除く会議参加者数によって、会議時間を延べ時間に変換する。また、その他の対話時間は、メールの同報比率を利用して、延べ時間を算出する。この時間と電話の時間を合計して、各メンバーのViを算出する。
例えば、メンバーaの場合、図8(a)に示すように、会議室利用時間(H)は、120分、自分を除く会議参加者数が二人なので、会議時間を延べ時間に換算すると、120分×二人=240分となる。その他対話時間(J)は、144分、図10(b)に示すメール同報率が1.35なので、その他対話時間を延べ時間に換算すると、144×1.35=194分となる。
(10)やりとりした電子メールの量を総送受信時間
図14は、やりとりした電子メールの量を総送受信時間で示す図である。対面対話量推定手段15は、以下のようにやりとりした電子メールの量(総送受信時間)を推定する。
図14は、やりとりした電子メールの量を総送受信時間で示す図である。対面対話量推定手段15は、以下のようにやりとりした電子メールの量(総送受信時間)を推定する。
電子メールの送信に使われる時間と、取り込んだ受信メールの処理に使われる時間を合計したものを、Rijとして利用する例を示す。この表は、メンバーaがメンバーbに対して電子メールの送付や受信メールの処理に使う時間が、20.8分であることを示している。なお、送信メールの時間推定においては、物理的にかかった時間を想定し、同報メールを1通として数えるが、ここでは、延べ時間として、同報メールは宛先ごとに個別に合算するものとする。
(11)内部(メンバー間)の対話時間の連立方程式導出
図15は、内部(メンバー間)の対話時間の連立方程式導出の例(1)を示す図である。対面対話量推定手段15は、やりとりした電子メールの量と、メンバー間の距離Qijから、各メンバーが、他のメンバーとコミュニケーションしている時間比率を推定し、連立方程式を導出する。ここでは、内部でのコミュニケーション時間の中で、相手の確定している電話と会議の時間を、求めた時間比率で配分し、それぞれに誤差があるものとして、誤差の間の関係と、誤差の和が0になるという条件により、連立方程式を導き出す。
図15は、内部(メンバー間)の対話時間の連立方程式導出の例(1)を示す図である。対面対話量推定手段15は、やりとりした電子メールの量と、メンバー間の距離Qijから、各メンバーが、他のメンバーとコミュニケーションしている時間比率を推定し、連立方程式を導出する。ここでは、内部でのコミュニケーション時間の中で、相手の確定している電話と会議の時間を、求めた時間比率で配分し、それぞれに誤差があるものとして、誤差の間の関係と、誤差の和が0になるという条件により、連立方程式を導き出す。
同図中、延べ会議時間と延べその他対話時間と電話時間の合計をViとする。Viは、図13に基づいて算出する。例えば、会議に3人が参加している場合、自分を除く2人とその会議時間分コミュニケーションしているものとして、会議時間の2倍を延べ会議時間として扱う。また、その他の対話時間は、メールの同報比率と対話相手の数の平均が同じ程度であるとして、その他対話時間の延べ時間を求める。この方法で、メンバーaに対する延べ対話時間Va=240+194+45=479となる。
同図中、「メール」は、図14にあるメールの送受信所要時間の縦方向の合計である。メンバーaのメール送受信所要時間は、20.8+8.5+8.1+1.4+25.8+10.9=75.5(分)となる。「外部メール」は、図14にあるメールの送受信所要時間の「外部」の欄の値である。
「内部Vi」は、Viの時間を外部との対話時間と内部との対話時間に分割するものとして、メール時間内の内部のメール時間と同じ比率分が、内部との対話時間として求めるもので、メンバーaの場合は、479×(75.5-10.9)/75.5=409.8となる。「残り時間」は、内部Viの中で、相手が確定している延べ会議時間と内部との電話の時間を引いたもので、立ち話などの時間を示す。メンバーaの場合、延べ会議時間が240分で、電話時間が45分であるので、409.8-240-45=124.8となる。
「内部Vi」は、Viの時間を外部との対話時間と内部との対話時間に分割するものとして、メール時間内の内部のメール時間と同じ比率分が、内部との対話時間として求めるもので、メンバーaの場合は、479×(75.5-10.9)/75.5=409.8となる。「残り時間」は、内部Viの中で、相手が確定している延べ会議時間と内部との電話の時間を引いたもので、立ち話などの時間を示す。メンバーaの場合、延べ会議時間が240分で、電話時間が45分であるので、409.8-240-45=124.8となる。
また、図15の下の段は、図14の電子メールの送受信所要時間を図3(b)のメンバー間の組織上の距離で割ったものである。
連立方程式は、図15の残り時間を、図15の下の段の数値比率に分割した数値を用いる。メンバーaの場合、メンバーbの行の値は、残り時間124.8×メンバーbの行の値20.8/合計の行の値55.5=46.8というように求める。このようにして求めた結果が後述する図16となる。
図16は、内部(メンバー間)の対話時間の連立方程式導出の例(2)を示す図である。図16(a)に示すように、残り時間を他のメンバーに振り分ける。同図では、例えば、メンバーaの残り時間124.8分を他のメンバーb、メンバーc、メンバーd、メンバーe、メンバーfに、それぞれ46.8分、9.7分、9.2分、1.1分、58.0分のように振り分ける。次に、例えば、メンバーaの時間比率中のメンバーbに対する時間(46.8分)と、メンバーbの時間比率中のメンバーaに対する時間(84.6分)は本来等しいので、それぞれに、誤差としてeab,ebaが加わっているものとして、図16(b)に示すような誤差項の連立方程式を導出する。
図17は、内部(メンバー間)の対話時間の解の一例を示す図である。対面対話量推定手段15は、図16(b)に示す誤差項の連立方程式を解き、図17に示すように、メンバー間の対話時間の推定値を算出する。ここでは、連立方程式の解を電話や会議の時間と合計したものを示す。連立方程式の解は推定量であるため、個別の時間が負になる場合があるが、本実施例では時間が0であるとみなしている。このようにして、測位のための高価なインフラを導入することなく、他のコミュニケーションに関する情報から、対話量(時間)を推定することが可能になる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施が可能である。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で各実施の形態の構成要素を任意に組み合わせることは可能である。
上記各実施の形態で使用されるプログラムは、CD−ROM等の記録媒体からPCや印刷装置の記憶部に読み込んでもよく、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ等からPCや印刷装置の記憶部にダウンロードしてもよい。
上記各実施の形態で使用されるプログラムの一部又は全部を特定用途向け集積回路(ASIC)等のハードウェアによって実現してもよい。
1 コミュニケーション量推定システム、2 電話サーバ、3 メールサーバ、4 入退室管理サーバ、5 フロア、6 セキュリティカード、10 コミュニケーション量推定装置、11 推定対象期間指示手段、12 通信履歴保持手段、13 所在履歴保持手段、14 メンバー間距離保持手段、15 対面対話量推定手段、16 出力手段、50a,50b 会議室、51 居室エリア、52 オープンスペース、53 OAコーナ、54A〜54D ドア、55 カードリーダ、56 電子錠、57 電子錠制御部
Claims (6)
- 所定の領域内の対象者の所在を示す所在履歴情報から前記対象者の総活動時間を導出し、前記所定の領域における前記対象者の対面以外の活動を示す対面外コミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、前記総活動時間から前記対面での対話時間以外の時間を減算して前記対象者毎に対面での対話時間を算出する対面対話量推定手段を備えたコミュニケーション量推定装置。
- 所定の領域内の対象者の所在を示す所在履歴情報を保持する所在履歴保持手段と、
前記所定の領域における前記対象者の対面以外の活動を示す対面外コミュニケーション履歴情報を保持する対面外コミュニケーション履歴保持手段と、
前記所在履歴情報から総活動時間を導出し、前記対面外コミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、前記総活動時間から前記対面での対話時間以外の時間を減算して前記対象者毎に対面での対話時間を算出する対面対話量推定手段とを備えたコミュニケーション量推定装置。 - 前記対面以外のコミュニケーション履歴情報は、通話及び電子メールによる通信履歴情報を含む請求項1又は2に記載のコミュニケーション量推定装置。
- 前記対面対話量推定手段は、前記対象者毎に算出した前記対面での対話時間を、組織上の関係及び前記通信履歴情報に基づいて、他の対象者との対話時間に振り分ける振り分け処理を行う請求項3に記載のコミュニケーション量推定装置。
- 前記振り分け処理は、誤差項を用いて振り分けた対話時間を補正する請求項4に記載のコミュニケーション量推定装置。
- 所定の領域内の対象者の所在を示す所在履歴情報を取得する所在履歴情報取得ステップと、
前記所定の領域における前記対象者の対面以外の活動を示す対面外コミュニケーション履歴情報を取得する対面外コミュニケーション履歴情報取得ステップと、
前記所在履歴情報から総活動時間を導出し、前記対面外コミュニケーション履歴情報から対面での対話時間以外の時間を導出し、前記総活動時間から前記対面での対話時間以外の時間を減算して前記対象者毎に対面での対話時間を算出する対面対話量推定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008064755A JP2009223428A (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | コミュニケーション量推定装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008064755A JP2009223428A (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | コミュニケーション量推定装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009223428A true JP2009223428A (ja) | 2009-10-01 |
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ID=41240170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008064755A Pending JP2009223428A (ja) | 2008-03-13 | 2008-03-13 | コミュニケーション量推定装置及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2008
- 2008-03-13 JP JP2008064755A patent/JP2009223428A/ja active Pending
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