JP2009222950A - 撮像レンズ - Google Patents

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嘉▲ぶん▼ 朱
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Abstract

【課題】収差が小さく、安価な撮像レンズ。
【解決手段】光軸に沿って物体側から像側へ順に、凸面が物体側に面する正新月型の非球面第1透過レンズL1と、開口絞りと、凸面が像側に面する負新月型非球面第2透過レンズL2と、透過レンズ中心が光軸上に位置し、透過レンズ中心の凸面が物体側に面し、凹面が像側に面し、且つ透過レンズ中心から透過レンズ辺縁までに正屈折度が反曲点を経過して負屈折度に変わる正非球面第3透過レンズL3とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズに関し、携帯電話機のレンズまたはCCDまたはCMOS等のイメージセンサ用のレンズとして高性能で、全長が小さく、低コストである3つのレンズ片撮像レンズを提供する撮像レンズに関する。
科学技術の進歩に従い、電子製品は、絶え間なく軽薄短小及び多機能の方向に発展し、電位製品中、例えば、デジタルカメラ、PCカメラ、インターネットカメラ、携帯電話機、PDA等は、既に撮像レンズを具備しており、該撮像レンズは、良好な結像品質が要求されるのみではなく、体積が小さく、低コストであり、その応用性を効率的に向上できることも要求され、特に携帯電話への応用は、上記要求がより重要である。
現在の撮像レンズは、既に非球面プラスチック透過レンズまたは鋳造ガラス透過レンズを使用し、好適な結像品質を獲得しており、そのうち、3つのレンズ片から構成される撮像レンズとして、US2007/0091457 、US6,515,809、US7,262,925、US2007/0195432、US2005/0128334,JP 2007-121820、JP2005-352317、JP 2004-163786、JP 2007-094113、JP 2005-338234 JP 2007-047513、JP 2006-098976等の複数件の撮像レンズ特許がある。上記各件特許出願発明の相違点は、概ね以下の幾つかの要件に集約される。3つのレンズの形状が異なり、例えば、3つのレンズが何れも新月型またはそのうちの第3透過レンズが平凹型または平凸型である。或いは、3つのレンズの間の各凸面/凹面の設置方向が異なり、例えば、各透過レンズの凸面/凹面が物体側または像側に面する等がある。或いは、3つのレンズの屈折力が異なり、例えば、順に、正、負、正または正、正、負等がある。或いは、3つのレンズ片の相関光学データが満足する条件が異なり、例えば、JP3717488が示すようである。このことから分かるように、各撮像レンズの間において、上記の要素の違いによって、異なる設計となっている。
近年、撮像レンズが小型カメラ、携帯電話機、PDA等の製品上に応用されており小型化、短い焦点距離、像の誤差調整が良好であることが要求されるので、各3つのレンズの撮像レンズの設計中、正(屈折力)第1透過レンズ、負第2透過レンズ、及び反曲点で正負屈折力が変化する第3レンズ片を有し、小型化の要求を達成することができるものとして、例えば、US7,145,736、US2007/0070527、US2007/0091468、US2007/0070510、US2007/0146903、US2006/0061882、US2004/0190162、US2005/0270665、US2006/0152824,JP2005-345713、JP2005-189735、JP2006-098976、WO2006077663、WO2007039980、JP2006-047858、JP2006-178328,(台湾) TW255361、TW200639432、CN1670560、CN1873460等がある。本発明は、寸法の縮小並びに良好な像収差補正を有し、携帯電話機に応用するように、より実用な設計を提示する。
特開2007−249239号公報
本発明は、光軸に沿って物体側から像側へ順に、凸面が物体側に面する正新月型の非球面第1透過レンズと、開口絞りと、凸面が像側に面する負新月型非球面第2透過レンズと、透過レンズ中心が光軸上に位置し、透過レンズ中心の凸面が物体側に面し、凹面が像側に面し、且つ透過レンズ中心から透過レンズ辺縁までに正屈折度が反曲点を経過して負屈折度に変わる正非球面第3透過レンズと、からなり、且つ以下の条件:
Figure 2009222950
を満足する撮像レンズを提供することを目的とする。
ここで、fは、本撮像レンズ系統の有効焦点距離であり、f1、f2がそれぞれ、第1、第2透過レンズの有効焦点距離であり、d3は、第1透過レンズの像側面から第2透過レンズの物体側面までの距離であり、R21、R22は、それぞれ第2透過レンズの物体側面及び像側面の曲率半径であり、H+は、第3透過レンズの反曲点から光軸に垂直になる交点までの長さ(即ち、反曲点から光軸までの垂直距離である)であり、Htは、第3透過レンズの最大光学有効点から光軸に垂直になる交点までの長さ(即ち、最大光額有効点から光軸までの垂直距離である)であり、Νd1、Νd2、Νd3は、それぞれ、第1、第2、第3透過レンズの屈折率であり、νd1、νd2、νd3は、それぞれ第1、第2、第3透過レンズのアッベ数である。
本発明は、光軸に沿って物体側から像側へ順に、凸面が物体側に面する正新月型の非球面第1透過レンズと、開口絞りと、凸面が像側に面する負新月型非球面第2透過レンズと、透過レンズ中心が光軸上に位置し、透過レンズ中心の凸面が物体側に面し、凹面が像側に面し、且つ透過レンズ中心から透過レンズ辺縁までに正屈折度が反曲点を経過して負屈折度に変わる正非球面第3透過レンズと、から構成され、且つ以下の条件:
Figure 2009222950
を満足する撮像レンズを提供する。
ここで、fは、本撮像レンズ系統の有効焦点距離であり、f1、f2がそれぞれ、第1、第2透過レンズの有効焦点距離であり、d3は、第1透過レンズの像側面から第2透過レンズの物体側面までの距離であり、R21、R22は、それぞれ第2透過レンズの物体側面及び像側面の曲率半径であり、H+は、第3透過レンズの反曲点から光軸に垂直になる交点までの長さ(即ち、反曲点から光軸までの垂直距離である)であり、Htは、第3透過レンズの最大光学有効点から光軸に垂直になる交点までの長さ(即ち、最大光額有効点から光軸までの垂直距離である)であり、Νd1、Νd2、Νd3は、それぞれ、第1、第2、第3透過レンズの屈折率であり、νd1、νd2、νd3は、それぞれ第1、第2、第3透過レンズのアッベ数である。
本発明は、効果的に像の収差を補正でき、撮像レンズに高解析度を持たせ、レンズの長さを効率的に縮小し、小型化、低コスト、応用性の向上の効果を達成する。
図1を参照すると、本発明は、3つのレンズ片から構成される光学撮像レンズであり、光軸Zに沿って物体側から像側まで配列され、順に、第1透過レンズL1、開口絞り13、第2透過レンズL2、第3透過レンズL3、赤外線フィルタ4及びイメージセンサ5を含み、撮像時、物体の光線は、第1透過レンズL1、第2透過レンズL2、第3透過レンズL3を順に経過した後、赤外線フィルタ4を経過してイメージセンサ5上に結像する。
該第1透過レンズL1は、正屈折力を有し、新月型非球面透過レンズであり、屈折率
Νd1が1.5より大きく、アッベ数νd1が55より大きいガラスまたはプラスチック材質を利用して製成され、且つその物体側面(面が物体側に向く)11は、凸面であり、像側面(面が像側に向く)12は、凹面であり、その物体側面(凸面)11及び像側面(凹面)12の少なくとも1面は、非球面または両面がいずれも非球面である。
該第2透過レンズL2は、負屈折力を有し、新月型非球面透過レンズであり、屈折率
Νd2とアッベ数νd2の積が29.5より大きい、または屈折率Νd2が1.56より大きく、アッベ数νd2が19より大きいガラスまたはプラスチック材質を利用して製成され、且つその物体側面(面が物体側に向く)21は、凹面であり、像側面(面が像側に向く)22は、凸面であり、その凸面21及び凹面22の少なくとも1面は、非球面または両面がいずれも非球面である。
該第3透過レンズL3は、正屈折力または負屈折力を有する非球面透過レンズであり、屈折率Νd3が1.4より大きく、アッベ数νd3が42より大きいガラスまたはプラスチック材質により形成され、その透過レンズ中心の凸面が物体側に面し(即ち、物体側31の中心が凸面である)、凹面が像側に面し(即ち、像側面32の中心が凹面である)、且つ透過レンズ中心から透過レンズ辺縁までが正の屈折力であり、反曲点を経過し負屈折力に変化し、その断面(図1参照)が中央下に凹み、両辺が突出するM字型を形成し、即ち、波浪状像側面32と物体側面31上にその透過レンズ中心(中央区)の凹面(または凸面)が外向きに徐々に曲率を変化させ、レンズ辺縁(外周区)が凸面(または凹面)に変化し、凹凸弧面が変化する間に反曲点を形成する。任意の切断線が反曲点を経過し、光軸と垂直に交錯し、反曲点から光軸までの距離が正屈折力範囲の透過レンズの高さであり、H+と記載し、即ち、第3透過レンズL3の反曲点から光軸Zまでの垂直距離である。第3透過レンズの最大光学有効店からその光軸Zに垂直な交点までの長さをHtと記載し、即ち、第3透過レンズの最大光学有効点から光軸Zまでの垂直距離である。H+とHtの比は、正屈折力が負屈折力に変換される範囲の大きさであり、良好な結像効果を得るためには、正屈折力の範囲は、50%より大きいことが好ましく、即ち、式(5)の条件を満足することである。
該イメージセンサ5は、CCDまたはCMOSを含む。
該開口絞り13は、中間口径に属し、それは、第1透過レンズL1と第2透過レンズL2の間に図1のように設置される。また、該開口絞り13は、第1透過レンズL1の像側面(凹面)12上に設ける。
本発明の撮像レンズは、下記の式(1)〜式(4)を満足する:
Figure 2009222950
これにより、レンズの全長を効率的に縮小し、撮像レンズの応用性を向上させる。
また、設計の自由度を増大させるため、更に、第1,2,3透過レンズL1,L2,L3に対して設計を加え、各透過レンズを単一光学面を非球面とするか、または両面光学面が何れも非球面とする。その非球面の方程式(Aspherical Surface Formula)は式(11)である:
Figure 2009222950
そのうち、Cが曲率であり、Hがレンズ片の高さであり、Kが円錐係数(Conic Constant)であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14がそれぞれ4、6、8、10、12、14階層の非球面係数(Nth Order Aspherical Coefficient)である。
第1透過レンズL1、第2透過レンズL2または第3透過レンズL3の材質は、撮像レンズの基本構成であり、それぞれプラスチックまたはガラスから形成され、その組み合わせ方式は、第1、第3透過レンズL1,L3がガラス材質から形成され、第2透過レンズL2がプラスチック材質から形成されるか、または第1透過レンズL1がガラス材質から形成され、第2、第3透過レンズがプラスチック材質から形成されるか、第1、第2、第3透過レンズL1,L2,L3がいずれもガラス材質から形成されるか、第1、第3透過レンズL1,L3がプラスチック材質から形成され、第2透過レンズL2がガラス材質から形成されるか、第1、第2透過レンズL1,L2がプラスチック材質から形成され、第3透過レンズL3がガラス材質から形成されるか、第1、第2、第3透過レンズL1,L2,L3が何れもプラスチック材質から形成されるかであるが、実用目的を満足するものであればよく、各透過レンズの屈折率とアッベ数は、各透過レンズの機能設計に従い、それぞれ式(6)〜式(10)の条件を満足する。
上記構造によって、像の収差を効果的に修正し、主光線角度を低減し、本発明の撮像レンズに高解析度を持たせ、レンズの長さを効率的に縮小し、ガラスを透過レンズの材質として使用する場合、非球面ガラス透過レンズの加工技術を使用し形成でき、レンズ面の加工難易度を減少し、撮像レンズが小さな体積且つ低コストであり、撮像レンズの応用性を向上させることができる。
本発明の好適な実施例をそれぞれ以下に説明する:
<第1実施例>
図1〜図3と表1を参照すると、それぞれ物体側から像側まで番号順に配列された光学面番号(surface number)、光軸上の光学面の曲率半径(單位:mm)(the radius of curvature )、光軸上の各面間の距離d(單位:mm)(the on-axis surface spacing)、各透過レンズの屈折率Νd、各透過レンズのアッベ数(Abbe's number)νdである。
Figure 2009222950
表1中、光学面 (Surf)のマーク*を有するものが非球面光学面であり、Surf 2、Surf STOPは、それぞれ第1透過レンズL1の物体側面11と像側面12の光学面を示し、Surf 4、Surf 5は、それぞれ第2透過レンズL2の物体側面21と像側面22の光学面を示し、Surf 6、Surf 7それぞれ第3透過レンズL3の物体側面31と像側面32の光学面を示す。また、Fnoが本実施例の撮像レンズのF値 (f number)であり、fは、撮像レンズの焦点距離であり、FOVは、撮像レンズの視野角である。
下記の表2は、各光学面を有する非球面式(11)の各項の係数である:
Figure 2009222950
本実施例中、第1透過レンズL1は、屈折率Νd1が1.59、アッベ数νd1が62.67であるガラス材質により形成される。第2透過レンズL2は、屈折率Νd2が1.65であり、アッベ数νd2が25.95であるプラスチック材質により形成される。第3透過レンズL3は、屈折率Νd3が1.53であり、アッベ数νd3 が43.93であるガラス材質により形成される。赤外線フィルタ4は、BSC7ガラス材質により形成される。
本実施例の系統は、有効焦点距離fが3.957 mmであり、第1透過レンズL1の焦点距離f1が2.44mmであり、第2透過レンズL2の焦点距離f2が-6.31mmであり、第1透過レンズL1の像側面12から第2透過レンズL2の物体側面までの距離d3が0.3332mmであり、第2透過レンズL2の光学面曲率半径がそれぞれ-0.6564、-0.8782mmである。即ち、
Figure 2009222950
条件式(1)〜式(5)を満足する。
上記の表1、表2及び図1〜図3から分かるように、第1実施例の撮像レンズのレンズ全長は4.02mmであるので、本発明の撮像レンズが像の修正を効率的に修正でき、撮像レンズに高解析度を持たせ、レンズの長さを効率的に縮小し、本発明を体積が小さく、低コストにし、本発明の応用性を向上させることができることが明らかである。
<第2実施例>
図4〜図6及び表3、表4を参照し、そのうち、各符号が表す意味は、第1実施例と同一である。
Figure 2009222950
Figure 2009222950
本実施例中、第1透過レンズL1は、屈折率Νd1が1.59、アッベ数νd1が57.00であるガラス材質により形成される。第2透過レンズL2は、屈折率Νd2が1.699であり、アッベ数νd2が19.756であるガラス材質により形成される。第3透過レンズL3は、屈折率Νd3が1.522であり、アッベ数νd3 が66.935であるガラス材質により形成される。赤外線フィルタ4は、BSC7ガラス材質により形成される。
本実施例の系統は、有効焦点距離fが3.793 mmであり、第1透過レンズL1の焦点距離f1が2.86mmであり、第2透過レンズL2の焦点距離f2が-10.83mmであり、第1透過レンズL1の像側面12から第2透過レンズL2の物体側面までの距離d3が0.410mm であり、第2透過レンズL2の光学面曲率半径がそれぞれ-0.8048、-1.0733mmである。即ち、
Figure 2009222950
条件式(1)〜式(5)を満足することができる。第2実施例の撮像レンズのレンズ全長は4.79mmである。
<第3実施例>
図7〜図9及び表5、表6を参照し、そのうち、各符号が表す意味は、第1実施例と同一である。
Figure 2009222950
Figure 2009222950
本実施例中、第1透過レンズL1は、屈折率Νd1が1.586、アッベ数νd1が62.338であるガラス材質により形成される。第2透過レンズL2は、屈折率Νd2が1.573であり、アッベ数νd2が22.787であるプラスチック材質により形成される。第3透過レンズL3は、屈折率Νd3が1.421であり、アッベ数νd3 が79.792であるプラスチック材質により形成される。赤外線フィルタ4は、BSC7ガラス材質により形成される。
本実施例の系統は、有効焦点距離fが4.308mmであり、第1透過レンズL1の焦点距離f1が3.05mmであり、第2透過レンズL2の焦点距離f2が-9.65mmであり、第1透過レンズL1の像側面12から第2透過レンズL2の物体側面までの距離d3が0.483mm であり、第2透過レンズL2の光学面曲率半径がそれぞれ-0.8028、-1.0755mmである。即ち、
Figure 2009222950
条件式(1)〜式(5)を満足することができる。第2実施例の撮像レンズのレンズ全長は4.83mmである。
図2,図5,図8は、結像の像面歪曲図であり、そのうち、二本がそれぞれ輻射方向(S)と接線方向(T)を示し、像の高さ(最大像の高さは1.0とし、且つ縦座標で表示)に従い変化し、変化の誤差量に対応する(横座標)。像の辺縁の誤差量は小さく、これは像の辺縁が低い誤差量を有することを保証し、また、像の辺縁が小さい像面湾曲を保持することを説明している。
図3、図6、図9は、結像を示す歪曲図であり、歪曲量(横座標)が像の高さ(1.0に設定)の変化に従って変化し、像全体の高さの歪曲量が一般の要求より低くなり、これは、本レンズ片系統からなる像が小さい歪曲を有していることを説明している。
本発明の第1実施例の光学構造説明図である。 図1の実施例の結像の像面湾曲(field curvature)図である。 図1の実施例の結像の歪曲(distortion)図である。 本発明の第2実施例の光学構造説明図である。 図4の実施例の結像の像面湾曲図である。 図4の実施例の結像の歪曲図である。 本発明の第3実施例の光学構造説明図である。 図7の実施例の結像の像面湾曲図である。 図7の実施例の結像の歪曲図である。
符号の説明
L1 第1透過レンズ
11 物体側面
12 像側面
13 開口絞り
L2 第2透過レンズ
21 物体側面
22 像側面
L3 第3透過レンズ
31 物体側面
32 像側面
4 赤外線フィルタ
5 イメージセンサ

Claims (14)

  1. 光軸に沿って物体側から像側へ順に、
    正の屈折力を有し、新月型の非球面レンズであって、凸面が物体側に面し、凹面が像側に面する第1透過レンズと、
    開口絞りと、
    負の屈折力を有し、新月型の非球面レンズであって、凸面が像側に面し、凹面が物体側に面する第2透過レンズと、
    正の屈折力を有する非球面透過レンズであって、その透過レンズ中心が光軸上に位置し、透過レンズ中心の凸面が物体側に面し、凹面が像側に面し、且つ透過レンズ中心から透過レンズ辺縁までに正屈折度が反曲点を経過して負屈折度に変わる第3透過レンズと、
    から構成され、且つ以下の条件:
    Figure 2009222950
    を満足し、ここで、fは、本撮像レンズ系統の有効焦点距離であり、f1、f2がそれぞれ、第1、第2透過レンズの有効焦点距離であり、d3は、第1透過レンズの像側面から第2透過レンズの物体側面までの距離であり、R21、R22は、それぞれ第2透過レンズの物体側面及び像側面の曲率半径である撮像レンズ。
  2. 前記新月型第1透過レンズの凸面と凹面の少なくとも1つが非球面である請求項1記載の撮像レンズ。
  3. 前記新月型第2透過レンズの凸面と凹面の少なくとも1つが非球面である請求項1記載の撮像レンズ。
  4. 前記第3透過レンズの物体側面と像側面が非球面である請求項1記載の撮像レンズ。
  5. 前記第3透過レンズの反曲点位置が以下の条件:
    Figure 2009222950
    を満足し、そのうち、H+は、第3透過レンズの反曲点から光軸までの垂直距離であり、Htは、第3透過レンズの最大光額有効点から光軸までの垂直距離である請求項1記載の撮像レンズ。
  6. 前記第1透過レンズの光学材質が以下の条件:
    Figure 2009222950
    を満足し、Νd1が第1透過レンズの屈折率であり、νd1が第1透過レンズのアッベ数である請求項1記載の撮像レンズ。
  7. 前記第2透過レンズの光学材質が以下の条件:
    Figure 2009222950
    を満足し、Νd2が第2透過レンズの屈折率であり、νd2が第2透過レンズのアッベ数である請求項1記載の撮像レンズ。
  8. 前記第3透過レンズの光学材質が以下の条件:
    Figure 2009222950
    を満足し、Νd3が第3透過レンズの屈折率であり、νd3が第3透過レンズのアッベ数である請求項1記載の撮像レンズ。
  9. 前記第1、第3透過レンズがガラス材質から製成され、第2透過レンズがプラスチック材質から製成される請求項1記載の撮像レンズ。
  10. 前記第1、第2、第3透過レンズがガラス材質から製成される請求項1記載の撮像レンズ。
  11. 前記第1透過レンズがガラス材質から製成され、第2、第3透過レンズがプラスチック材質から製成される請求項1記載の撮像レンズ。
  12. 前記第1、第3透過レンズがプラスチック材質から製成され、第2透過レンズがガラス材質から製成される請求項1記載の撮像レンズ。
  13. 前記第1、第2透過レンズがプラスチック材質から製成され、第3透過レンズがガラス材質から製成される請求項1記載の撮像レンズ。
  14. 前記第1、第2、第3透過レンズがプラスチック材質から製成される請求項1記載の撮像レンズ。
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