JP2007510955A - 三個のレンズを有する対物レンズ系 - Google Patents

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Abstract

光学系が提供される。物体側から像側への順序で、その光学系は、正のパワー、メニスカスの形状、及び物体側の表面を有する第一のレンズ素子を含む。第一のレンズ素子のその物体側の表面は、その物体側に向かって凸である。第二のレンズ素子は、負のパワー、メニスカスの形状、及び物体側表面を有する。第二のレンズ素子のその物体側の表面は、その物体側に向かって凹である。第三のレンズ素子は、正のパワーを有する。開口絞りは、第一のレンズ素子の物体側上に又は第一のレンズ素子の物体側の前に位置決めされる。

Description

本発明は、一般に、光学系に、及び、より詳しくは、例えば、感光性の受光器及び/又は検知器と使用可能な少なくとも三個のレンズ素子を有する光学系に関する。
例えば、感光性の受光器及び/又は検知器と使用可能な光学系は、知られている。例えば、特許文献1は、そのレンズ素子の遠位の表面に隣接した開口絞りを備えた単一の素子のレンズを開示する。しかしながら、特許文献1に開示されたもののような単一の均質なレンズ素子は、数十万のピクセルを用いる検知器において最良の解像度を生じさせるために要求された光学的な結像の補正の程度に影響を及ぼさない。
また、二つのレンズ群又はレンズ素子を有する光学系が、知られている。例えば、二つのレンズ群又は素子の反転望遠の設計は、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、及び特許文献6に開示されている。典型的な反転望遠レンズの構成を、
そのレンズの最も遠位の末端からその検知器までの連続して進行するとき、第一のレンズ群又は素子がパワーにおいて負のものであると共に第二のレンズ群又は素子がパワーにおいて正のものであるものとして記述することができる。この配置は、そのレンズ系の後部焦点がその焦点距離よりも長いものであることを引き起こす。その反転望遠の構成は、その検知器とその検知器に対して最も近位のレンズ素子との間の豊富な空間を許容する設計の形態である。この空間は、しばしば、赤外を排除するフィルター又は検知器の保護板と同様の付加的な光学部品を位置決めするために、使用される。加えて、その反転望遠レンズの構成は、その検知器に入射する斜めの光線の角度の大きさを減少させることを援助することもある。
前述した反転望遠の構成のものではない他の二つのレンズ素子の設計が、開示されている。特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10は、二個の群/素子で構成された反転望遠でない設計の形態のこのような例である。これらの後者の設計の形態が、反転望遠レンズの同じ典型的な好都合な構成を所有しないこともあるとはいえ、それらは、高められた製造可能性、減少した費用、又はより小型の大きさと同様の改善の他の側面を強調する。厚い板のためのそのレンズの後部における空間の必要性又はその主光線が検知器に入射する角度を限定することについての厳密な要件がほとんどない光学系において、その反転望遠でない設計の形態は、好ましいものであることもある。しかしながら、いずれの二個の群/素子の設計の形態に限定がある。画像品質は、一般に、それが三個以上のレンズ群/素子と共にあることができるであろうものよりも低いものであることになる。典型的には百万のピクセル又はそれ以上を備えた小型の検知器について設計された小型のレンズについては、三個以上のレンズ素子の設計は、適切に高い像の解像度を達成するために、望ましいものであることもある。
また、少なくとも三個のレンズ素子を有する光学系が、知られている。特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、及び特許文献15は、検知器との、一般には、その検知器からのそのレンズの最も遠位の表面における又はその表面の近くの開口絞りとの、結像について設計された三個及び四個のレンズ素子/群の系を開示する。
特許文献12、特許文献13、特許文献14、及び特許文献15に開示されたものと同様の設計は、一般に、F/4以下の開口を備えた少なくとも三個の群へと組み立てられる四個以上の別個のレンズ素子で構成されたタイプのものである。優れた画像の品質が、しばしば、十分な数の光学的な表面と共に得られることもあるとはいえ、これらのものと同様の設計は、より少ない素子を備えた設計に対する製造されると共に組み立てられることを必要とするレンズ素子の数のために、高価なものである。さらに、与えられた用途について、ことは、より多くのレンズ素子が使用されるとき、短い全体的なレンズの長さを達成することは、困難なことである。レンズの設計の短さを比較することにおける有用な性能指数は、そのレンズの有効焦点距離fに対する、最も遠位の頂点からその像平面までの、全体的な系の長さLの比である。この計量を適用することによって、特許文献12は、約8mmの全体的な系の長さ及び約4.5mmの焦点距離を備えたレンズを開示する。そして、このレンズについての焦点距離に対するその全体的な系の長さの比は、わずかに2未満である。さらに、特許文献12についての好適な実施形態は、全てが球面の表面を備えたガラスで作られたレンズを含むものである。ガラスから全ての素子を作る支出は、大量生産における樹脂の材料から素子を作る費用を超える。特許文献14及び特許文献15に開示されたものと同様の設計は、そのプラスチックレンズ素子についての収差補正のために非球面の表面の使用と共にハイブリッドのガラス−プラスチックの形態を考慮する。特許文献15は、おおよそ5.6mmの焦点距離を備えた且つ10mmよりもわずかに大きい全体的な系の長さを備えたレンズを開示する。その結果として、焦点距離に対する全体的な系の長さの比は、わずかに2未満である。特許文献14は、おおよそ5.7mmの焦点距離を備えた且つおおよそ7.35mmの全体的な系の長さを備えたレンズを開示し、その結果として、焦点距離に対する全体的な系の長さの比は、おおよそ1.3である。特許文献13(B1)に開示されたものと同様の設計は、全てのプラスチックの素子で構成される。開示されたレンズの全体的な系の長さは、10mmの焦点距離について15mmと同程度に少ないものである。その結果として、焦点距離に対する全体的な系の長さの比は、おおよそ1.5である。これらのレンズは、部分的には、多くのレンズ素子の使用及びその設計を短い長さへと圧縮することができないことのために、焦点距離に対する全体的な系の長さの比を最小にするエリアにおいて、不十分なものである。
特許文献11に開示されたものと同様の他のレンズの設計は、ちょうど三個のレンズ素子で構成されると共にF/2.8の相対的に高い集光する開口及び広い視角を有する。ちょうど三個のレンズ素子の使用は、より多くの素子を用いるレンズよりも、より小型の設計を容易にする。特許文献11に開示された設計は、おおよそ1.25の焦点距離に対する全体的な系の長さの比を有する。この相対的に短い長さを達成することは、部分的に、レンズの材料の選択によって、達成される。それら開示された設計は、ほとんどのプラスチック及び多くのガラスに典型的なものよりも大きい屈折率を備えた、その検知器から最も遠位の位置における正のパワーのガラスレンズ素子を利用する。例えば、N=1.62041を備えたSK16又はN=1.80279を備えたC−ZLAF2は、アクリル系及びポリスチレンと同様の最も一般的なプラスチックが、N<1.6を有するのに対して、それら開示された設計において使用される。加えて、最も高価でないガラスの材料のタイプ、BK7は、N=1.517を有する。レンズの厚さを一般には減少させることができるので、空気−材料の界面の屈折のパワーは、その屈折率がより高いものであると共により小型の系の設計を容易にするとき、より大きいものである。しかしながら、この設計の利点は、そのガラス素子についての製作及び材料の費用の支出に到達する。N<1.6を備えたあまり高価でないプラスチックの樹脂(例えば、アクリル系、ポリカーボナート)を使用する、又は最も高価でないタイプのガラス(例えば、BK7)を使用する一つのレンズ素子を含む、設計は、一般に、より低い全体的な費用を有することになる。
特許文献11に開示された設計は、それらが、多くの検知器の機能に重要である問題を、すなわち、その検知器に入射する光線の角度における顕著な減少を、解決しないという点で、不利な立場に置かれる。これらの設計は、20度を超える角度を有する。数個の理由のために、その検知器に入射する光線の角度を減少させることは、重要なことである。一つは、それが、隅が中央に対して適切に照明されるような、その検知器における照明の均一性を改善することを援助するというものである。加えて、(いくつかの赤外光排除フィルターのような)いずれの二色性のタイプのフィルターは、入射の角度に対して変化する性質を有することになる。これらの差を最小にすることは、望ましいことである。また、集光するレンズ(すなわち、微小レンズアレイ)を備えた検知器に入射する斜光線は、ピクセルにわたる一つの小レンズと関連した光が、隣接したピクセルに結像されたものになるとすれば、問題になり得る。
これらの問題点を克服するために、一般に、できるだけ小さく、その検知器に入射する全ての光線の角度を有することは、望ましいことである。この要件は、しばしば、最大の主光線の角度における制約条件に単純化される。その主光線の角度は、そのレンズの射出瞳の場所によって設定される。無限遠に近い射出瞳の場所を備えたレンズは、0に近い主光線の角度を提供すると共に、一般的に、テレセントリックと呼ばれる。実際には、高い程度のテレセントリック性を備えたレンズは、増加した複雑さ及び増加した全体的な長さを備える傾向がある。これらが、両方とも、多くの結像の用途(例えば、カメラが使用可能な電話及びPDA)において鍵となる推進要素であると、いくらかの妥協が、(好ましくは、最大の主光線の角度を約20度未満に保つ一方で)それらと与えられたレンズの解決策についてのテレセントリック性の程度との間でなされなければならない。
米国特許第6,560,037号明細書 米国特許第5,677,798号明細書 米国特許第5,812,327号明細書 米国特許第6,181,477号明細書 米国特許第6,097,551号明細書 米国特許出願第2002/0018303号明細書 米国特許第5,251,069号明細書 米国特許第6,515,809号明細書 米国特許出願第2003/0016452号明細書 米国特許第2003/0048549号明細書 米国特許第6,441,971B2号明細書 米国特許第6,282,033号明細書 米国特許第6,414,802号明細書 米国特許第6,476,982号明細書 特開2002−162561号公報
本発明の第一の態様に従って、物体側から像側への順序で、光学系は、正のパワー、メニスカスの形状、及び物体側の表面を有する第一のレンズ素子を含む。第一のレンズ素子のその物体側の表面は、その物体側に向かって凸のものである。第二のレンズ素子は、負のパワー、メニスカスの形状、及び物体側の表面を有する。第二のレンズ素子のその物体側の表面は、その物体側に向かって凹のものである。第三のレンズ素子は、正のパワーを有する。開口絞りは、第一のレンズ素子の物体側に又は第一のレンズ素子の物体側の前に、位置決めされる。
以下に与えられる本発明の好適な実施形態の詳細な説明において、付随する図面に参照がなされる。
本発明は、特に、本発明と一致した装置の部分を形成する、又は、本発明と一致した装置と共により直接的に協働する、素子に向けられることになる。具体的に示してない又は記載してない素子が、当業者に周知の様々な形態をとってもよいことは、理解されることである。
本発明の例の実施形態は、それぞれ、図1〜10及び表1〜10に図解される。図1〜10及び表1〜10においては、光学系10は、光軸15に沿って、光学系10の物体側20から光学系10の像側30への順序で配置された三個のレンズ素子E、E、及びEを含む。開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側に位置させられると共に、少なくとも一個の遮光板50は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。感光性の受光器60は、例えば、イメージセンサー又はフィルムは、レンズ素子Eの像側に位置させられる。付加的な素子70は、例えば、蓋板及び/又はフィルターは、感光性の受光器60とレンズ素子Eとの間に位置させられる。典型的なフィルターは、赤外光排除フィルター及び/又は光ぶれフィルター(例えば、低域通過フィルター、帯域通過フィルターなど)を含む。光学系10の各々のレンズ素子E、E、及びEの表面の半径Rは、物体側20で開始すると共に像側30で終了するように、番号付けされる。表1〜10において、レンズ素子の厚さT及びそれらレンズ素子の間の空気間隙は、両方とも、“厚さ”として分類されると共に、その厚さに先立つ表面と同じ列に列挙される。例えば、表1における第一の厚さは、レンズ素子Eの厚さに対応する。同様に、表1における第二の厚さは、レンズ素子Eと遮光板50との間の空気間隙に対応する。表1〜10に提供された全ての厚さは、ミリメートル単位のものである。全ての屈折率及び(アッベ数としてもまた知られる)V数は、587.6nmの波長におけるスペクトルのヘリウムのd線についてのものである。
図1及び2並びに表1及び2を参照して、それぞれ、第一の及び第二の例の実施形態を示す。光学系10は、物体側20から像側30へと、レンズ素子E、E、及びEを含む。レンズ素子Eは、正のパワー及び物体側20に向かって凸のメニスカスの形状を有する球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、負のパワー及び物体側20に向かって凹のメニスカスの形状を有する両非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、正のパワーを有する球面の単レンズ素子である。
開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側の表面に位置させられる。あるいは、開口絞り40を、レンズ素子Eの物体側の表面から間隙を介して、位置させることができる。遮光板50は、例えば、光口径食開口(light vignetting aperture)は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。あるいは、遮光板50を、レンズ素子E及びEのいずれか又は両方の表面に位置決めすることができる。
レンズ素子E、E、及びEは、それぞれ、ガラス、樹脂材料(例えば、プラスチック)、及び樹脂材料から作られる。しかしながら、他の材料の組み合わせは、可能なことである。例えば、レンズ素子E、E、及びEを、それぞれ、ガラス、樹脂材料、及びガラスから作ることができる。あるいは、レンズ素子E、E、及びEを、それぞれ、樹脂材料、樹脂材料、及びガラスから作ることができる。各々のレンズ素子E、E、及びEを、樹脂材料から作ることができる。樹脂材料が、使用されるとき、その樹脂材料は、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプのものであることができる。また、ナノコンポジットの光学材料を、レンズ素子E、E、及びEのいずれか一つ又は全てにおいて、使用することもできる。
図1及び2並びに表1及び2に記載した光学系10は、それぞれ、少なくとも25度の物体空間における半分の視野、f/4未満の相対的な開口、及び、1.60未満である最大の屈折率を有する。加えて、光学系10は、条件L/f<1.25を満足するが、ここでLは、その最も遠位の頂点からその像平面までの全体的な系の長さであると共にfはそのレンズの有効焦点距離である。
レンズ素子E、E、及び/又はEを、非常に低い分散(例えば、アッベのV数V>65)の材料から作ることができる。例えば、図2及び表2に示す例の実施形態において、レンズ素子Eは、球面のものであると共に非常に低い分散(アッベのV数V>65、及び、より好ましくは、アッベのV数V>80)の材料から作られる。図1及び表1に示す実施形態に類似するとはいえ、レンズ素子Eについての非常に低い分散の材料の使用は、光学系10の多色性の性能を改善する。
図3及び表3を参照して、第三の例の実施形態を示す。光学系10は、物体側20から像側30へと、レンズ素子E、E、及びEを含む。レンズ素子Eは、正のパワー及び物体側20に向かって凸のメニスカスの形状を有する両非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、負のパワー及び物体側20に向かって凹のメニスカスの形状を有する球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、正のパワーを有する両非球面の単レンズ素子である。
開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側の表面に位置させられる。あるいは、開口絞り40を、レンズ素子Eの物体側の表面から間隙を介して、位置させることができる。遮光板50は、例えば、光口径食開口は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。あるいは、遮光板50を、レンズ素子E及びEのいずれか又は両方の表面に位置決めすることができる。
レンズ素子E、E、及びEは、それぞれ、樹脂材料(例えば、プラスチック)、樹脂材料、及び樹脂材料から作られる。しかしながら、他の材料の組み合わせは、可能なことである。例えば、レンズ素子E、E、及びEを、それぞれ、樹脂材料、ガラス、及び樹脂材料から作ることができる。樹脂材料が、使用されるとき、その樹脂材料は、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプのものであることができる。また、ナノコンポジットの光学材料を、レンズ素子E、E、及びEのいずれか一つ又は全てにおいて、使用することもできる。あるいは、レンズ素子E、E、及び/又はEを、非常に低い分散(例えば、アッベのV数V>65)の材料から作ることができる。
図3、表3に記載した光学系10は、それぞれ、少なくとも25度の物体空間における半分の視野、f/4未満の相対的な開口、及び、1.60未満である最大の屈折率を有する。加えて、光学系10は、条件L/f<1.25を満足するが、ここでLは、その最も遠位の頂点からその像平面までの全体的な系の長さであると共にfはそのレンズの有効焦点距離である。
図4及び5並びに表4及び5を参照して、それぞれ、第四の及び第五の例の実施形態を示す。光学系10は、物体側20から像側30へと、レンズ素子E、E、及びEを含む。レンズ素子Eは、正のパワー及び物体側20に向かって凸のメニスカスの形状を有する両非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、負のパワー及び物体側20に向かって凹のメニスカスの形状を有する両非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、正のパワーを有する球面の単レンズ素子である。
開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側の表面に位置させられる。あるいは、開口絞り40を、レンズ素子Eの物体側の表面から間隙を介して、位置させることができる。遮光板50は、例えば、光口径食開口は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。あるいは、遮光板50を、レンズ素子E及びEのいずれか又は両方の表面に位置決めすることができる。
レンズ素子E、E、及びEは、それぞれ、樹脂材料(例えば、プラスチック)、樹脂材料、及び樹脂材料から作られる。しかしながら、他の材料の組み合わせは、可能なことである。例えば、レンズ素子E、E、及びEを、それぞれ、樹脂材料、樹脂材料、及びガラスから作ることができる。また、ナノコンポジットの光学材料を、レンズ素子E、E、及びEのいずれか一つ又は全てにおいて、使用することもできる。あるいは、レンズ素子E、E、及び/又はEを、非常に低い分散(例えば、アッベのV数V>65)の材料から作ることができる。
図4及び5並びに表4及び5に記載した光学系10は、それぞれ、少なくとも25度の物体空間における半分の視野、f/4未満の相対的な開口、及び、1.60未満である最大の屈折率を有する。加えて、光学系10は、条件L/f<1.25を満足するが、ここでLは、その最も遠位の頂点からその像平面までの全体的な系の長さであると共にfはそのレンズの有効焦点距離である。
樹脂材料が、使用されるとき、その樹脂材料は、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプのものであることができる。例えば、図5及び表5に示す例の実施形態においては、全ての三個のレンズ素子E、E、及びEは、高い温度の組み立ての操作、保管、及び用法を可能にするために、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプの樹脂材料から作られる。
図6、7及び8並びに表6、7及び8を参照して、それぞれ、第六の、第七の及び第八の例の実施形態を示す。光学系10は、物体側20から像側30へと、レンズ素子E、E、及びEを含む。レンズ素子Eは、正のパワー及び物体側20に向かって凸のメニスカスの形状を有する非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eのいずれか又は両方の表面が、非球面のものであることができる。レンズ素子Eは、負のパワー及び物体側20に向かって凹のメニスカスの形状を有する非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eのいずれか又は両方の表面が、非球面のものであることができる。レンズ素子Eは、正のパワーを有する非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eのいずれか又は両方の表面が、非球面のものであることができる。
開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側の表面に位置させられる。あるいは、開口絞り40を、レンズ素子Eの物体側の表面から間隙を介して、位置させることができる。遮光板50は、例えば、光口径食開口は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。あるいは、遮光板50を、レンズ素子E及びEのいずれか又は両方の表面に位置決めすることができる。
レンズ素子E、E、及びEは、各々、樹脂材料(例えば、プラスチック)から作られる。樹脂材料が、使用されるとき、その樹脂材料は、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプのものであることができる。また、ナノコンポジットの光学材料を、レンズ素子E、E、及びEのいずれか一つ又は全てにおいて、使用することもできる。あるいは、レンズ素子E、E、及び/又はEを、非常に低い分散(例えば、アッベのV数V>65)の材料から作ることができる。
図6、7及び8並びに表6、7及び8に記載した光学系10は、それぞれ、少なくとも25度の物体空間における半分の視野、f/4未満の相対的な開口、及び、1.60未満である最大の屈折率を有する。加えて、光学系10は、条件L/f<1.25を満足するが、ここでLは、その最も遠位の頂点からその像平面までの全体的な系の長さであると共にfはそのレンズの有効焦点距離である。
図1〜8及び表1〜8に逆戻りして参照すると、それぞれ、光学系10の各々の例の実施形態は、1.20未満のL/fの比を与える、約6mmである、レンズ素子Eの物体側の表面から感光性の受光器60までの全体的な系の長さL及び約5mmである、これらの例の場合の各々について有効焦点距離fを有する。各々の例の実施形態は、少なくとも28度の半視野を包含し、F/2.8又はより明るいものであり、その像の中央における照明のおおよそ50%(又はより多い)である隅における相対的な照明を有し、4%未満の最大の歪曲の大きさを有し、且つ、その検知器の平面の法線に関して約20度未満に、感光性の受光器10又は検知器の平面における最大の主光線の角度を束縛する。
図9及び表9を参照して、第九の例の実施形態を示す。光学系10は、物体側20から像側30へと、レンズ素子E、E、及びEを含む。レンズ素子Eは、正のパワー及び物体側20に向かって凸のメニスカスの形状を有する非球面の単レンズ素子である。この実施形態においては、レンズ素子Eの像側の表面が、非球面のものである。しかしながら、レンズ素子Eのいずれかの表面が、非球面のものであることができる。レンズ素子Eは、負のパワー及び物体側20に向かって凹のメニスカスの形状を有する両非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、正のパワーを有する非球面の単レンズ素子である。この実施形態においては、レンズ素子Eの像側の表面が、非球面のものである。しかしながら、レンズ素子Eのいずれかの表面が、非球面のものであることができる。
開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側の表面から間隙を介して、位置させられる。あるいは、開口絞り40を、レンズ素子Eの物体側の表面に位置させることができる。遮光板50は、例えば、光口径食開口は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。あるいは、遮光板50を、レンズ素子E及びEのいずれか又は両方の表面に位置決めすることができる。別の遮光板50は、例えば、光口径食開口及び/又はグレア絞り(glare stop)は、レンズ素子Eの像側の表面に位置させられる。あるいは、この遮光板50を、レンズ素子E及びEの間に、又は、レンズ素子Eの表面に、位置させることができる。
レンズ素子E、E、及びEは、各々、樹脂材料(例えば、プラスチック)から作られる。樹脂材料が、使用されるとき、その樹脂材料は、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプのものであることができる。また、ナノコンポジットの光学材料を、レンズ素子E、E、及びEのいずれか一つ又は全てにおいて、使用することもできる。あるいは、レンズ素子E、E、及び/又はEを、非常に低い分散(例えば、アッベのV数V>65)の材料から作ることができる。
図9及び表9に記載した光学系10は、少なくとも25度の物体空間における半分の視野、f/4未満の相対的な開口、及び、1.60未満である最大の屈折率を有する。加えて、光学系10は、条件L/f<1.25を満足するが、ここでLは、その最も遠位の頂点からその像平面までの全体的な系の長さであると共にfはそのレンズの有効焦点距離である。光学系10は、1.20未満のL/fの比を与える、約6.3mmである、開口絞り40から感光性の受光器60までの全体的な系の長さL及び約5.3mmである、有効焦点距離fを有する。この例の実施形態は、少なくとも29度の半視野を包含し、F/2.8又はより明るいものであり、その像の中央における照明のおおよそ50%(又はより多い)である隅における相対的な照明を有し、4%未満の最大の歪曲の大きさを有し、且つ、その検知器の平面の法線に関して約20度未満に、感光性の受光器10又は検知器の平面における最大の主光線の角度を束縛する。
図10及び表10を参照して、第十の例の実施形態を示す。光学系10は、物体側20から像側30へと、レンズ素子E、E、及びEを含む。レンズ素子Eは、正のパワー及び物体側20に向かって凸のメニスカスの形状を有する非球面の単レンズ素子である。この実施形態においては、レンズ素子Eの像側の表面が、非球面のものである。しかしながら、レンズ素子Eのいずれかの表面が、非球面のものであることができる。レンズ素子Eは、負のパワー及び物体側20に向かって凹のメニスカスの形状を有する両非球面の単レンズ素子である。レンズ素子Eは、正のパワーを有する非球面の単レンズ素子である。この実施形態においては、レンズ素子Eの像側の表面が、非球面のものである。しかしながら、レンズ素子Eのいずれかの表面が、非球面のものであることができる。
開口絞り40は、レンズ素子Eの物体側の表面から間隙を介して、位置させられる。あるいは、開口絞り40を、レンズ素子Eの物体側の表面に位置させることができる。遮光板50は、例えば、光口径食開口は、レンズ素子E及びEの間に位置させられる。あるいは、遮光板50を、レンズ素子E及びEのいずれか又は両方の表面に位置決めすることができる。別の遮光板50は、例えば、光口径食開口及び/又はグレア絞りは、レンズ素子Eの像側の表面に位置させられる。あるいは、この遮光板50を、レンズ素子E及びEの間に、又は、レンズ素子Eの表面に、位置させることができる。
レンズ素子E、E、及びEは、各々、樹脂材料(例えば、プラスチック)から作られる。樹脂材料が、使用されるとき、その樹脂材料は、ガラス転移温度T>300°Fを有するタイプのものであることができる。また、ナノコンポジットの光学材料を、レンズ素子E、E、及びEのいずれか一つ又は全てにおいて、使用することもできる。あるいは、レンズ素子E、E、及び/又はEを、非常に低い分散(例えば、アッベのV数V>65)の材料から作ることができる。
図10及び表10に記載した光学系10は、少なくとも25度の物体空間における半分の視野、f/4未満の相対的な開口、及び、1.60未満である最大の屈折率を有する。加えて、光学系10は、条件L/f<1.25を満足するが、ここでLは、その最も遠位の頂点からその像平面までの全体的な系の長さであると共にfはそのレンズの有効焦点距離である。光学系10は、1.20未満のL/fの比を与える、約7.13mmである、開口絞り40から感光性の受光器60までの全体的な系の長さL及び約6.0mmである、有効焦点距離fを有する。この例の実施形態は、少なくとも30度の半視野を包含し、F/2.8又はより明るいものであり、その像の中央における照明のおおよそ50%(又はより多い)である隅における相対的な照明を有し、4%未満の最大の歪曲の大きさを有し、且つ、その検知器の平面の法線に関して約22度未満に、感光性の受光器10又は検知器の平面における最大の主光線の角度を束縛する。
図1〜10及び表1〜10に逆戻りして参照すると、それぞれ、それら例の実施形態に記載した各々の球面のレンズ素子は、低い屈折率(N<1.6)の材料から作られる。このようなものとして、各々の球面の素子を、光学系10の他のレンズ素子が、(望まれたものであれば)不変のままである一方で、これらの素子に対する非常に軽微な湾曲の変化のみを備えた、いずれかの光学ガラス又は樹脂材料から作ることができる。これは、光学系10について、例えば、二個のガラスの球面のレンズ素子及び一個のプラスチックのレンズ素子で、試作品を製造することを可能にする。そして、生産において、それら二個のガラスの球面のレンズを、他の光学素子に対する変化の無い及び実装のハードウェア(胴、スペーサーなど)に対する変化の軽微な又は無い球面のプラスチックの素子で交換することができる。
この様式において、製造業者は、最小限の付加的な費用のために、製品寿命におけるいずれの点においても、望まれるように、光学ガラス素子又はプラスチックの樹脂の素子のいずれかの特有の利益の使用をなす、光学系10の実施形態の間で、切り替えることができる。一般に、ガラスについて、主要な利益は、1)より熱的に安定した設計、2)あまり高価でない試作品、及び3)生産することがより速い試作品であるであろう。プラスチックの樹脂については、主要な利益は、1)あまり高価でない大量生産の設計及び2)より軽い重量の設計であるであろう。
光学系10の非球面を有するレンズ素子E、E、及び/又はEは、典型的には、樹脂材料から作られる。あるいは、これらの素子を、ガラスから作ることができる。しかしながら、費用の問題点は、これを妨げることもある。光学系10の非球面の表面を有するレンズ素子E、E、及び/又はEを、望まれるように、低い屈折率のガラス又は樹脂材料のいずれかから作ることができる。
適切な感光性の受光器60は、例えば、電荷結合デバイス(CCD)及び相補型金属酸化物センサー(CMOS)を含む。加えて、上述した光学系10は、約八ミリメートル未満の能動的な対角の寸法(active diagonal dimension)を有するこれらのタイプの感光性の受光器(センサー)と機能するように、適合させられる。あるいは、上述した光学系10を、より大きい又はより小さい能動的な対角の寸法を有する感光性の受光器(センサー)と機能するように、拡大する又は縮小することのいずれかをすることができる。
上述した光学系10は、多種多様なフィルム及び/又は電子的な結像の用途に向いている。光学系10は、消費者の移動式の結像の用途、例えば、カメラが使用可能な携帯電話及び個人情報機器(PDA)における使用に特に適切なものである。
図11〜20に示す焦点を通じたMTFのプロットは、それぞれ、図1〜10及び表1〜10に描かれた実施形態についての多色性の(0.35での486nm、1.00での538nm、及び、0.50での597nm)ものである。それらMTFのプロットを、33線対/mmについて示す。
本発明を、それのある一定の実施形態に対する特定の参照と共に、詳細に記載してきたが、しかし、変形及び変更を本発明の範囲内で遂げることができることは、理解されると思われる。
その光学系の第一の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第二の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第三の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第四の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第五の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第六の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第七の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第八の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第九の例の実施形態の概略的な断面図である。 その光学系の第十の例の実施形態の概略的な断面図である。 図1に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図2に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図3に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図4に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図5に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図6に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図7に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図8に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図9に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。 図10に示す実施形態についての焦点を通じたMTFのプロットである。
符号の説明
10 光学系
15 光軸
20 物体側
30 像側
40 開口絞り
50 遮光板
60 感光性の受光器
70 付加的な素子
、E、及びE レンズ素子
…R 表面の半径
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Claims (28)

  1. 光学系であって、
    物体側から及び像側への順序で、
    正のパワー、メニスカスの形状、及び物体側の表面を有する第一のレンズ素子
    を含み、該第一のレンズ素子の該物体側の表面は、該物体側に向かって凸であり、
    当該光学系は、
    負のパワー、メニスカスの形状、及び物体側の表面を有する第二のレンズ素子
    を含み、該第二のレンズ素子の該物体側の表面は、該物体側に向かって凹であり、
    当該光学系は、
    正のパワーを有する第三のレンズ素子、並びに
    該第一のレンズ素子の物体側に位置決めされた開口絞り
    を含む光学系。
  2. 前記第一のレンズ素子は、単一である、請求項1に記載の光学系。
  3. 前記開口絞りは、前記第一のレンズ素子の前記物体側の表面に位置決めされる、請求項1に記載の光学系。
  4. 第一のレンズ素子と第二のレンズ素子との間に位置させられた光口径食開口をさらに含む、請求項1に記載の光学系。
  5. 前記第一のレンズ素子、前記第二のレンズ素子、及び前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項1に記載の光学系。
  6. 当該光学系は、有効焦点距離f、前記第一のレンズ素子の前記物体側の表面の頂点と空気に等価な後部焦点に位置させられた像平面との間の距離を定義する全長Lを有し、当該光学系は、条件L/f<1.20を満足する、請求項1に記載の光学系。
  7. 前記第一のレンズ素子は、アッベのV数V>65を有する材料から作られる、請求項6に記載の光学系。
  8. 当該光学系は、少なくとも25度の物体空間における半分の視野を有する、請求項1に記載の光学系。
  9. 当該光学系は、f/4未満の相対的な開口を有する、請求項1に記載の光学系。
  10. 前記レンズ素子の全ては、1.60未満の屈折率を有する、請求項1に記載の光学系。
  11. 前記第一のレンズ素子は、アッベのV数V>65を有する材料から作られる、請求項1に記載の光学系。
  12. 前記レンズ素子の少なくとも一つは、ガラス転移温度T>300°Fを有する樹脂材料から作られる、請求項1に記載の光学系。
  13. 前記レンズ素子の少なくとも一つは、ナノコンポジットの光学材料から作られる、請求項1に記載の光学系。
  14. 前記第一のレンズ素子は、球面であり、前記第二のレンズ素子は、非球面であり、且つ、前記第三のレンズ素子は、球面である、請求項1に記載の光学系。
  15. 前記第一のレンズ素子は、球面であり、前記第二のレンズ素子は、両非球面であり、且つ、前記第三のレンズ素子は、球面である、請求項1に記載の光学系。
  16. 前記第一のレンズ素子は、ガラスから作られ、前記第二のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、且つ、前記第三のレンズ素子は、ガラスから作られる、請求項15に記載の光学系。
  17. 前記第一のレンズ素子は、ガラスから作られ、前記第二のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、且つ、前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項15に記載の光学系。
  18. 前記第一のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、前記第二のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、且つ、前記第三のレンズ素子は、ガラスから作られる、請求項15に記載の光学系。
  19. 前記第一のレンズ素子、前記第二のレンズ素子、及び前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項15に記載の光学系。
  20. 前記第一のレンズ素子は、非球面であり、前記第二のレンズ素子は、球面であり、且つ、前記第三のレンズ素子は、非球面である、請求項1に記載の光学系。
  21. 前記第一のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、前記第二のレンズ素子は、ガラスから作られ、且つ、前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項20に記載の光学系。
  22. 前記第一のレンズ素子、前記第二のレンズ素子、及び前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項20に記載の光学系。
  23. 前記第一のレンズ素子は、非球面であり、前記第二のレンズ素子は、非球面であり、且つ、前記第三のレンズ素子は、球面である、請求項1に記載の光学系。
  24. 前記第一のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、前記第二のレンズ素子は、樹脂材料から作られ、且つ、前記第三のレンズ素子は、ガラスから作られる、請求項23に記載の光学系。
  25. 前記第一のレンズ素子、前記第二のレンズ素子、及び前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項23に記載の光学系。
  26. 前記第一のレンズ素子は、非球面であり、前記第二のレンズ素子は、非球面であり、且つ、前記第三のレンズ素子は、非球面である、請求項1に記載の光学系。
  27. 前記第一のレンズ素子、前記第二のレンズ素子、及び前記第三のレンズ素子は、樹脂材料から作られる、請求項26に記載の光学系。
  28. 像の表面の法線に関する空気における最大の主光線の角度は、20°未満であり、主光線は、前記開口絞りの中心を通過する光線として定義される、請求項1に記載の光学系。
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