JP2009222655A - 材料試験機および材料試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】共振周波数の変化に試験周波数を追従させる。
【解決手段】試験体1の共振周波数faに相当する基準周波数fで試験体1を加振し、その試験体1の加速度振幅A2を検出するとともに、試験周波数Fを基準周波数fに対して所定の周期Tで変動させ、試験周波数Fを変動させた際に加速度振幅A2が増大すると、その変動後の試験周波数F(=f+Δf1またはf−Δf29に基準周波数fを変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、試験体に共振周波数の試験力を負荷する材料試験機および材料試験方法に関する。
試験体を所定周波数で加振した際に部分共振が発生して破壊に至ることがある。そのため、従来より、共振周波数で試験体を加振して疲労試験を行う試験機が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の試験機では、試験体の動的歪みを歪みゲージにより検出し、この歪み検出値により試験体の共振周波数を求め、所定の共振周波数の下で試験を行う。
特開昭63−177037号公報
ところで、試験体を繰り返し加振すると、クラックなどの影響により試験体の共振周波数が変化することがある。しかしながら、上記特許文献1記載のものは、共振周波数が変化した際に、その変化に追従して試験を行うことが困難であった。
本発明による材料試験機は、試験体の共振周波数に相当する基準周波数で試験体を加振する加振手段と、試験体の加速度振幅を検出する加速度検出手段と、加振手段による試験周波数を基準周波数に対して所定の周期で変動させる周波数変動手段と、周波数変動手段により試験周波数を変動させた際の加速度検出手段による検出結果に基づき、基準周波数を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
試験周波数を所定量変動させた際に加速度振幅が増大すると、その変動後の試験周波数に基準周波数を変更することもできる。
この場合、試験周波数を基準周波数よりも所定量増加させた際に加速度振幅が増大しないときは、試験周波数を基準周波数に戻した後、さらに試験周波数を基準周波数よりも所定量減少させ、試験周波数を所定量減少させた際に加速度振幅が増大すると、その変動後の試験周波数に基準周波数を変更することもできる。
本発明による材料試験方法は、試験体の共振周波数に相当する基準周波数で試験体を加振し、その試験体の加速度振幅を検出するとともに、試験周波数を基準周波数に対して所定の周期で変動させ、試験周波数を変動させた際に加速度振幅が増大すると、その変動後の試験周波数に基準周波数を変更することを特徴とする。
本発明によれば、試験周波数を所定の周期で変動させた際の試験体の加速度検出結果に基づき基準周波数を変更するようにしたので、共振周波数の変化に試験周波数を追従させることができる。
以下、図1〜図4を参照して本発明による材料試験機の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る材料試験機の概略構成を示す図である。試験体1には加振点P1を介してアクチュエータ2により加振力が負荷され、この加振力の負荷によって共振点P2における共振周波数を検出する。アクチュエータ2は例えば高周波数で駆動可能な油圧シリンダであり、コントローラ10からサーボバルブ3へ出力される制御信号(加振信号)によりアクチュエータ2の駆動が制御される。なお、アクチュエータ2を電磁力により駆動する電磁アクチュエータとして構成することもできる。
試験体1の加振点P1の近傍には加速度計4が装着され、加速度計4により加振点P1の加速度a1が検出される。共振点P2には加速度計5が装着され、加速度計5により共振点P2の加速度a2が検出される。加速度計4,5からの信号はコントローラ10に入力され、この入力信号に基づき後述するように試験体1に共振周波数の加振力を負荷する。なお、以下では加速度計4,5で検出された振幅(加速度振幅)|a1|,|a2|をそれぞれA1、A2で表す。
図2は、加振点P1に加速度振幅一定(A1一定)の加振力を負荷した場合の共振点P2における加速度振幅A2の変化を示す図である。加速度振幅A2は、周波数faのときに最大となっており、この点が共振周波数に相当する。この共振周波数faは試験体1に固有の値であるが、例えば疲労試験の途中で試験体1にクラックが発生したような場合には、共振周波数faが途中で変化するおそれがある。この場合に周波数一定で疲労試験を行っていたのでは、共振周波数faからずれた周波数で試験が行われ、所望の疲労試験結果を得ることができない。そこで、本実施の形態では、以下のように共振周波数faの変化に加振信号の周波数(以下、試験周波数Fと呼ぶ)を追従させる。
図1に示すコントローラ10は、CPU,ROM,RAM,その他の周辺回路を含んで構成される。コントローラ10は、試験周波数を制御する周波数制御部11と、加振振幅Aを制御する振幅制御部12を有する。
周波数制御部11では、所定時間T毎に試験周波数を変化させて、そのときの共振点P2の加速度検出値a2に基づき、試験体1がその共振周波数faで加振されるように試験周波数を制御する。振幅制御部12では、共振点P2の加速度振幅A2が一定の目標加速度振幅A0となるように加振点P1の振幅を制御する。
コントローラ10には設定器13が接続され、設定器13を介して試験条件として各種設定値が入力される。例えば、上記所定時間T、目標加速度振幅A0の他、目標試験時間あるいは目標サイクル数、試験体1の初期の共振周波数f0、試験周波数を変化させる場合の上げ幅Δf1および下げ幅Δf2、試験周波数の許容最大変化量Δfmax等が設定される。なお、共振周波数f0は予め実験等により求められ、目標周波数fの初期値としてセットされる。
図3は、コントローラ10内のCPUで実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、例えば試験開始スイッチ(不図示)のオンによりスタートする。
ステップS1では、アクチュエータ2に周波数f0の加振信号を出力し、試験体1が初期の共振周波数f0で加振されるように加振点P1に加振力を負荷するとともに、共振点P2の加速度振幅A2を目標加速度振幅A0に制御する。例えば加速度振幅A2が増加した場合には加振点P1の加振力を小さくして加振振幅を減少させ、加速度振幅A2を目標加速度振幅A0に近づける。基準周波数fは初期状態ではf0であり、この基準周波数fは後述の処理(ステップS7,ステップS15など)によって変更される。
ステップS2では、基準周波数fで加振してから所定時間Tが経過したか否かを判定する。ステップS2が肯定されるとステップS3に進み、否定されるとステップS1に戻る。ステップS3では、フラグの値を判定する。フラグは初期状態では0であり、フラグ0と判定されるとステップS4に進む。ステップS4では、試験周波数Fを基準周波数fよりも所定量Δf1だけ増加させた加振信号を生成し、アクチュエータ2に出力する。
ステップS5では、加速度計5からの信号に基づき共振点P2の振幅A2が増大したか否かを判定する。この場合、振幅A2が安定するまで所定時間ΔT待ってから振幅A2の増大を判定する。所定時間A2内の振幅の平均値をとって振幅A2の増大を判定してもよい。ΔTはステップS2の所定時間Tに比べ無視できるほどの微小な時間である。ステップS5が肯定されるとステップS6に進み、基準周波数fから初期周波数f0を減算した値、すなわち基準周波数fの初期状態からの変化量(f−f0)が許容最大変化量Δfmaxより大きいか否かを判定する。ステップS6が肯定されるとステップS8に進み、否定されるとステップS7に進む。
ステップS7では、現在の試験周波数F(=f+Δf1)を新たに基準周波数fとして設定する(f=f+Δf1)。ステップS8では、試験周波数の上限を制限するため、基準周波数fを(f0+Δfmax)に設定する。ステップS9ではフラグ0をセットし、ステップS10に進む。ステップS10では、試験終了か否かを判定し、否定されるとステップS1に戻り、肯定されると処理を終了する。
ステップS5で、共振点P2の振幅A2が減少あるいは変化なしと判定されるとステップS11に進む。ステップS11では、フラグ1をセットし、ステップS10に進む。この場合、基準周波数fはそのままである。
一方、ステップS3でフラグ1と判定されるとステップS12に進む。ステップS12では、試験周波数Fを基準周波数fよりも所定量Δf2だけ減少させた加振信号でアクチュエータ2を駆動する。
ステップS13では、加速度計5からの信号に基づき共振点P2の振幅A2が増大したか否かを判定する。この場合、ステップS5と同様、振幅A2が安定するまで所定時間ΔT待ってから振幅A2の増大を判定する。ステップS13が肯定されるとステップS14に進み、初期周波数f0から基準周波数fを減算した値、すなわち基準周波数fの初期状態からの変化量(f0−f)が許容最大変化量Δfmaxより大きいか否かを判定する。ステップS14が肯定されるとステップS16に進み、否定されるとステップS15に進む。
ステップS15では、現在の試験周波数F(=f−Δf2)を基準周波数fとして設定する(f=f−Δf2)。ステップS16では、試験周波数の下限を制限するため、基準周波数fを(f0−Δfmax)に設定する。ステップS17ではフラグ1をセットし、ステップS10に進む。
ステップS13で、共振点P2の振幅A2が減少あるいは変化なしと判定されるとステップS18に進む。ステップS18では、フラグ0をセットし、ステップS10に進む。この場合、基準周波数fはそのままである。
図4は、共振点P2における加速度振幅A2と試験周波数Fの変化を示すタイムチャートである。この図4を参照して本実施の形態に係る材料試験機の主要な動作を説明する。設定器13を介して各種試験条件を入力した後、試験開始スイッチをオンすると、アクチュエータ2は試験周波数F=f0で、すなわち初期の共振周波数f0で試験体1を加振する。このとき、共振点P2の加速度振幅がA0となるようにアクチュエータ2の駆動が制御される(ステップS1)。
図4(a)に示すように試験開始後、所定時間Tが経過すると(時点t1)、試験周波数Fが所定量Δf1だけ増加する(ステップS4)。このとき、加速度振幅A2が減少する場合、あるいは変化しない場合は、共振周波数faが初期状態f0から増加していないと判断できる。この場合は、試験周波数Fが元の値f0に戻され(時点t2)、繰り返しの処理において、試験体1は試験周波数f0で加振される(ステップS11→ステップS1)。
この状態から再び所定時間Tが経過すると(時点t3)、試験周波数Fが所定量Δf2だけ減少する(ステップS12)。このとき、加速度振幅A2が減少する場合、あるいは変化しない場合は、共振周波数faが初期状態f0から減少していないと判断できる。この場合は、試験周波数Fが元の値f0に戻され(時点t4)、繰り返しの処理において、試験体1は再度所定時間T、試験周波数F=f0で加振される(ステップS18→ステップS1)。以降、同様の動作が繰り返される。
一方、図4(b)の時点t5において試験周波数Fを増加させた際に加速度振幅A2が増大すると、共振周波数faが初期状態f0から増加したと判断できる。この場合は、基準周波数fが所定量Δf1だけ高く設定され、繰り返しの処理において、試験体1は所定時間T、試験周波数F(=f0+Δf1)で加振される(ステップS7→ステップ1)。このとき、加速度振幅A2が目標加速度振幅A0となるようにアクチュエータ2による加振力が制御される。
この状態から所定時間Tが経過すると(時点t6)、試験周波数Fがさらに所定量Δf1だけ増加する(ステップS4)。このとき、加速度振幅A2が増大すると、基準周波数f(=f0+Δf1)が共振周波数faよりも低いと判断できる。この場合は、基準周波数fが所定量Δf1だけ高く設定され、繰り返しの処理において、試験体1は所定時間Tだけ試験周波数F(=f0+2×Δf1)で加振される。
以上の動作は、試験周波数Fを増加させた際に振幅A2が増加しなくなるまで繰り返され、振幅A2が増加しなくなった後は、図4(a)に示したように試験周波数Fの増減動作が繰り返される。これにより基準周波数fを共振周波数faに近づけることができる。なお、基準周波数fの上限は、所定値(f0+Δfmax)に制限される(ステップS8)。
図4(c)に示すように時点t7で試験周波数Fを増加させ、基準周波数f0に戻した後、時点t8において試験周波数Fを所定量Δf2減少させた際に加速度振幅A2が増大すると、共振周波数faが初期状態f0から減少したと判断できる。この場合は、基準周波数fが所定量Δf2だけ低く設定され、繰り返しの処理において、試験体1は所定時間T、試験周波数F(=f0−Δf2)で加振される(ステップS15→ステップ1)。このとき、加速度振幅A2が目標加速度振幅A0となるようにアクチュエータ2による加振力が制御される。
この状態から所定時間Tが経過すると(時点t6)、試験周波数Fがさらに所定量Δf1だけ減少する(ステップS12)。このとき、加速度振幅A2が増大すると、基準周波数fが所定量Δf2だけ低く設定され、繰り返しの処理において、試験体1は所定時間Tだけ試験周波数F(=f0−2×Δf2)で加振される。
以上の動作は、試験周波数Fを減少させた際に振幅A2が増加しなくなるまで繰り返され、振幅A2が増加しなくなった後は、図4(a)に示したように試験周波数Fの増減動作が繰り返される。これにより基準周波数fを共振周波数faに近づけることができる。なお、基準周波数fの下限は、所定値(f0−Δfmax)に制限される(ステップS16)。
本実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)所定時間T毎に試験周波数Fを変動させ、その際に共振点P2の振幅A2が増大すると、基準周波数fを変更するようにした。これにより基準周波数fを共振周波数faの変化に追従させて疲労試験を行うことができ、クラックの発生等により試験中に共振周波数faが変化した場合であっても、所望の試験結果を得ることができる。
(2)試験周波数Fを増加および減少させて共振点P2の振幅増大を判定するので、共振周波数faの種々の変化に追従できる。
(3)所定時間T毎に試験周波数Fを変動させるので、共振周波数faの変化に早期のタイミングで追従できる。
(4)加速度振幅A2が一定の目標加速度振幅A0となるように加振振幅を制御するので、一定条件で試験を行うことができる。
(5)試験周波数Fの変動量に制限値Δfmaxを設けるので、何らかの異常が発止した際に試験周波数Fの過大な増加および減少を避けることができる。
なお、上記実施の形態では、予め定めた所定時間T毎に試験周波数Fを変動させるようにしたが、疲労試験の試験時間や試験サイクル数の設定に応じて所定時間Tを自動的に設定するようにしてもよい。この場合、試験時間が長いほど、サイクル数が大きいほど、所定時間Tを長く設定すればよい。所定周期で試験周波数Fを変動させるのであれば、時間以外(例えばサイクル数)を基準にしてもよく、周波数変動手段としてのコントローラ10(周波数制御部11)の構成は上述したものに限らない。
所定時間T毎に試験周波数Fを所定量Δf1,Δf2増減するようにしたが、試験周波数Fを所定の上げ幅および下げ幅で増減するのではなく、加速度振幅A2が増大しなくなるまで試験周波数Fを増加または減少させ、その変更後の試験周波数Fを基準周波数fとしてもよい。アクチュエータ2を用いて、共振周波数faに相当する基準周波数fで試験体1を加振するようにしたが、加振手段の構成はこれに限らない。試験体1に加速度計4,5を装着し、試験体1の加速度振幅A2を検出するようにしたが、他の構成により加速度振幅を検出してもよい。
試験周波数Fを所定量Δf1,Δf2変動させた際に加速度振幅A2が増大すると、その変動後の試験周波数F(=f+Δf1またはf−Δf2)に基準周波数fを変更するようにしたが、変動後の試験周波数に基準周波数fを一致させなくてもよい。すなわち、試験周波数Fを変動させた際の加速度計4,5の検出結果に基づき基準周波数fを変更するのであれば、基準周波数fを共振周波数faの変化に追従させることができるのであり、変更手段の構成は上述したものに限らない。加速度振幅A2が単に増大しただけではなく、その増大量が所定量以上のときに、基準周波数fを変更するようにしてもよい。
なお、試験体1の共振周波数faに相当する基準周波数fで試験体1を加振し、その試験体1の加速度振幅A2を検出するとともに、試験周波数Fを基準周波数fに対して所定の周期Tで変動させ、試験周波数Fを変動させた際に加速度振幅A2が増大すると、その変動後の試験周波数Fに基準周波数fを変更するのであれば、材料試験方法は上述したものに限らない。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の材料試験機に限定されない。
本発明の実施の形態に係る材料試験器の概略構成を示す図。 加速度計の周波数と振幅との関係を示す図。 図1のコントローラにおける処理の一例を示すフローチャート。 動作特性の一例を示すタイムチャート。
符号の説明
1 試験体
2 アクチュエータ
4,5 加速度計
10 コントローラ
11 周波数制御部

Claims (4)

  1. 試験体の共振周波数に相当する基準周波数で試験体を加振する加振手段と、
    前記試験体の加速度振幅を検出する加速度検出手段と、
    前記加振手段による試験周波数を前記基準周波数に対して所定の周期で変動させる周波数変動手段と、
    前記周波数変動手段により試験周波数を変動させた際の前記加速度検出手段による検出結果に基づき、前記基準周波数を変更する変更手段とを備えることを特徴とする材料試験機。
  2. 請求項1に記載の材料試験機において、
    前記変更手段は、前記試験周波数を所定量変動させた際に前記加速度振幅が増大すると、その変動後の試験周波数に前記基準周波数を変更することを特徴とする材料試験機。
  3. 請求項2に記載の材料試験機において、
    前記周波数変動手段は、前記試験周波数を前記基準周波数よりも所定量増加させた際に前記加速度振幅が増大しないときは、前記試験周波数を前記基準周波数に戻した後、さらに前記試験周波数を前記基準周波数よりも所定量減少させ、
    前記変更手段は、前記試験周波数を所定量減少させた際に前記加速度振幅が増大すると、その変動後の試験周波数に前記基準周波数を変更することを特徴とする材料試験機。
  4. 試験体の共振周波数に相当する基準周波数で試験体を加振し、その試験体の加速度振幅を検出するとともに、
    試験周波数を前記基準周波数に対して所定の周期で変動させ、
    前記試験周波数を変動させた際に前記加速度振幅が増大すると、その変動後の試験周波数に前記基準周波数を変更することを特徴とする材料試験方法。
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