JP2009220749A - ドアウエザストリップの取付構造 - Google Patents

ドアウエザストリップの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】取付けに際してのコストの増大を抑制するとともに、位置ずれに起因する不具合を防止することのできるドアウエザストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】リアドアのホイールアーチ部分に対応するようにして取付基部12と中空状のシール部13とを有するウエザストリップ11が取付けられる。インナパネル31に対しアーチガーニッシュ51が固定される。アーチガーニッシュ51はドアパネル30の外縁部に対応する位置に受板部52を備え、受板部52の外縁部には凸部53及び脚部54が一体形成されている。ウエザストリップ11は、その取付基部12が受板部52に当接させられた状態で、取付基部12に予め取着されたクリップ41の係止部42が受板部52のクリップ孔55内に嵌込まれることでアーチガーニッシュ51に対し取付けられている。凸部53によってウエザストリップ11の外縁部側へのはみ出しが規制される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、リアドアのドアパネルのうち、少なくともホイールアーチ部分に対応して取付けられるドアウエザストリップの取付構造に関するものである。
一般に、車両用ドアの周縁部分に対応してドアウエザストリップが装着される。とりわけ、リアドアにおいては、後輪に対応するホイールアーチと称される部分が存在し、当該ホイールアーチ部分に対応してウエザストリップが取付けられる(例えば、特許文献1参照)。
ウエザストリップをホイールアーチ部分に対応して取付けるに際しては、まず、両面接着テープを介してドアパネルの取着する方法が考えられる。しかし、両面接着テープによって取着する場合には、コストの増大を招いてしまうこととなるため、実現性に乏しい。
そこで、例えば図6に示すように、ドアパネル81に対し、ウエザストリップ82を当接させた状態とした上で、ウエザストリップ82の長手方向に所定間隔を隔ててクリップ83で取付けることが考えられる。この方法によれば、両面接着テープを用いる場合に比べ、コストの増大を招きにくい。すなわち、コスト面を考慮すると、クリップを用いた取付が有利である。
特開平7−101244号公報
ところで、図5(a)に示すように、上述したホイールアーチ部分84というのは、湾曲形状をなしている。このため、図5(b)に示すように、ウエザストリップ82のうちホイールアーチ部分84に対応する部位においては、当該アーチ形状に沿って湾曲させた上で取付ける必要がある。一方で、ウエザストリップ82は、その多くの部分が押出成形によって形成されるものであり、ホイールアーチ部分84に対応する部位においても基本的には直線形状をなす。かかるウエザストリップ82を、湾曲形状をなすアーチ部分に対応して取付けようとした場合、図5(b)において2点鎖線で示すように、隣接し合うクリップ83の中間部位においてウエザストリップ82が元の直線形状に戻ろうとし、所謂「短絡」という現象が起こるおそれがある。そしてこの場合、前記中間部位においては、図7に示すように、ウエザストリップ82がホイールアーチ部分よりも外縁側(図の下側)にずれてしまい、当該ずれに起因する外観品質の低下やシール性の低下等の不具合を招いてしまうおそれがある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、取付けに際してのコストの増大を抑制するとともに、位置ずれに起因する不具合を防止することのできるドアウエザストリップの取付構造を提供することにある。
以下、上記問題を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.リアドアのドアパネルのうち、少なくともホイールアーチ部分に対応して取付けられ、取付基部と、当該取付基部から車内側に向かって膨出し、前記リアドア閉時には車両本体開口縁に当接可能な中空状のシール部とを備えたドアウエザストリップの取付構造であって、
少なくとも前記ホイールアーチ部分に対応する前記ドアパネルの車内側に、支持手段を固定するとともに、前記支持手段に対し前記取付基部を当接させた状態で、前記ホイールアーチ部分に沿って所定間隔を隔てて複数のクリップで前記ドアウエザストリップを前記支持手段に取付け、
前記支持手段の外縁部には、前記ドアウエザストリップの外縁部側へのはみ出しを規制するはみ出し規制手段を設けたことを特徴とするドアウエザストリップの取付構造。
手段1によれば、少なくともホイールアーチ部分に対応するドアパネルの車内側に、支持手段が固定され、当該支持手段に対しウエザストリップの取付基部が当接させられた状態で、ホイールアーチ部分に沿って所定間隔を隔てて複数のクリップでドアウエザストリップが支持手段に取付けられる。このようにドアウエザストリップがクリップで取付けられることとなるため、両面接着テープ等を用いる場合に比べて、取付けに際してのコストの増大を抑えることができる。また、支持手段の外縁部には、はみ出し規制手段が設けられている。このため、隣接し合うクリップ間においても、ドアウエザストリップの外縁部側へのはみ出しが規制されることとなる。従って、ウエザストリップがホイールアーチ部分よりも外縁側にずれてしまうことが起こらず、当該ずれに起因する外観品質の低下、シール性の低下等の不具合を防止することができる。
尚、「前記支持手段は、内装部材(例えば、樹脂製のガーニッシュ)として用いられること」としてもよい。このように、支持手段を内装部材として用いることとすれば、ウエザストリップの位置ずれ防止のためだけに別途支持手段を設ける必要がなくなり、ドア全体としての意匠性の向上を図りつつ、コストの増大抑制をも図ることができる。
手段2.前記支持手段は、前記取付基部が当接する受板部を備えるとともに、前記はみ出し規制手段は、前記受板部の外縁部にほぼ直交するようにして形成された凸部であることを特徴とする手段1に記載のドアウエザストリップの取付構造。
手段2によれば、受板部の外縁部にほぼ直交するようにして形成された凸部によってはみ出しが規制される。従って、構造がさほど複雑なものとならずに上記作用効果を奏せしめることができる。
手段3.前記受板部は、前記リアドア閉時において外縁部側ほど車内側に位置するよう前記ドアパネルの延設方向に対して傾斜して延びていることを特徴とする手段2に記載のドアウエザストリップの取付構造。
ドアウエザストリップがドアパネルに直接取付けられている場合、上記のような「短絡」という現象が起こると、ドアウエザストリップはドアパネル(の延設方向)に沿って摺動し、ホイールアーチ部分よりも外周側にずれることとなる。これに対し、本手段3では、ドアウエザストリップは、支持手段の受板部に当接しているとともに、当該受板部が外縁部側ほど車内側に位置するようドアパネルの延設方向に対して傾斜して延びている。従って、前記傾斜している分だけずれ応力が分散されることとなり、前記凸部による規制と相俟って、外周側へのずれをより確実に防止することができる。またこの場合、前記凸部の突出量がさほど大きくなくてもずれ防止を図ることができるため、凸部の突出量増大に起因する外観品質の低下防止をも図ることができる。
さらに、リアドア閉時においてはシール部が車両本体開口縁に当接し、潰れ変形することでシールが図られるのであるが、上記のとおり受板部が外縁部側ほど車内側に位置するよう傾斜配置されていることから、シール部の潰れに際して、シール部が外縁部から極端にはみ出してしまうことが起こりにくい。そのため、外観品質の低下をも防止しやすい。
手段4.前記支持手段は、前記ドアパネルに対し固定されているとともに、当該ドアパネルの車内側面のうち前記支持手段の固定される部位と、前記ドアパネルの車内側面のうち外縁部との間には段差が形成されており、
前記受板部の外縁部には、前記凸部とは反対方向に延び、前記ドアパネルの外縁部に当接する脚部が設けられていることを特徴とする手段2又は3に記載のドアウエザストリップの取付構造。
従来、支持手段がない場合には、ドアパネルの車内側面のうち外縁部と車両本体開口縁との間でシールする必要があった。すなわち、従来のウエザストリップは、両者間の隙間を埋めるだけの厚みを必要としていた。これに対し、手段4では、受板部の外縁部には、ドアパネルの外縁部に当接する脚部が設けられているため、ドアウエザストリップとしては、受板部と車両本体開口縁との間の隙間をシールできればよい。そのため、ドアウエザストリップのボリューム(厚み)を従来に比べて小さいものとすることができる。
手段5.前記受板部と前記ドアパネルとの空間部分に前記クリップの係止部が位置していることを特徴とする手段4に記載のドアウエザストリップの取付構造。
上述した手段4においては、支持手段のうち、外縁部は、前記脚部によって支持されることとなり、受板部とドアパネルとの間に空間が確保されることとなる。そして、手段5においては、当該空間部分に、クリップの係止部が位置している。このため、ドアパネルにクリップ係止用の孔を形成する必要がなく、また脚部の存在によりクリップの係止部が外部から視認されることもない。さらに、クリップを極力ドアパネルの外縁部側に位置させることができることから、外縁部側からのウエザストリップの「めくれ」による不具合を防止しやすいものとなる。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、自動車1には、それぞれフロントドア2及びリヤドア3が開閉可能に設けられており、両ドア2,3の周縁部分に対応するようにしてドアウエザストリップが装着されている。特に、リアドア3においては、後輪に対応するホイールアーチ部分4と称される部位が存在する。図2に示すように、本実施形態では、当該ホイールアーチ部分4に対応するようにしてドアウエザストリップ(以下、単にウエザストリップと称する)11が取付けられる。
本実施形態において、ウエザストリップ11は、上記のように湾曲形状をなすホイールアーチ部分4に対し、湾曲させられた状態で、長手方向に所定間隔を隔ててクリップ41(図3参照)で取付けられている。このようにクリップ41で取付けられる構成を採用することで、両面接着テープを用いる場合に比べ、コストの増大抑制が図られている。
ウエザストリップ11は、その多くの部分が、押出成形によって形成された押出成形部21、22よりなり、その両端をはじめ形状が大きく変形する必要のある部位が型成形によって形成された型成形部23、24、25(図中網掛模様を付した部分)となっている。また、ウエザストリップ11の押出成形部21、22は、ほぼ直線状をなしている。本実施形態では、ホイールアーチ部分4に対応する押出成形部21の構成及びその取付構造に特徴があるので、以下には、当該押出成形部21における構成及びその取付構造について詳細に説明する。
図3,4に示すように、ウエザストリップ11(押出成形部21)は、取付基部12と、当該取付基部12から車両本体5側に膨出する中空状のシール部13とを有している。本実施形態では、取付基部12及びシール部13ともにEPDMスポンジゴムにより構成されている。勿論、取付基部12をEPDMソリッドゴムにより形成し、シール部13をEPDMスポンジゴムにより形成することとしてもよい。
本実施形態では、前記リアドア3は、インナパネル31及びアウタパネル32からなるドアパネル30を備えている。ドアパネル30の外縁部(図3,4の下部)においては、インナパネル31及びアウタパネル32が互いに当接状態とさせられた上で、アウタパネル32が内側へ折曲げられており、薄板状をなす。これに対し、ドアパネル30の内周側部分(図3,4の上部)においては、インナパネル31が略クランク状に折曲形成されることで、前記外縁部との間で段差部33が形成されている。本実施形態では、インナパネル31に対し、支持手段を構成するアーチガーニッシュ51が図示しないビス或いはクリップ等で固定されている。当該アーチガーニッシュ51は、内装部品の一部として、少なくとも前記ホイールアーチ部分4に対応して設けられており、合成樹脂により形成されるとともに板状をなす。アーチガーニッシュ51は、前記ドアパネル30の外縁部に対応する位置に受板部52を備えている。また、受板部52の外縁部にほぼ直交するようにして、はみ出し規制手段としての凸部53が一体形成されている。さらに、受板部52の外縁部には、前記凸部53とは反対方向に延び、ドアパネル30の外縁部に当接する脚部54が一体形成されている。併せて、受板部52は、前記リアドア3閉時において外縁部側ほど車内側に位置するようドアパネル30の延設方向(図3,4の鉛直方向)に対して傾斜して延びている。加えて、前記受板部52には、その長手方向に所定間隔を隔ててクリップ孔55が形成されている。
そして、ウエザストリップ11の取付基部12が受板部52に当接させられた状態で、取付基部12に予め取着されたクリップ41の係止部42が前記クリップ孔55内に嵌め込まれることで、ウエザストリップ11は、アーチガーニッシュ51に対し取付けられている。この場合において、受板部52とドアパネル30との空間部分(脚部54と段差部33とで挟まれた空間部分)にクリップ41の係止部42が位置している。
次に、上記のように構成されてなる本実施形態の作用効果について説明する。
上述のとおり、ウエザストリップ11がクリップ41で取付けられる構成を採用していることから、両面接着テープ等を用いる場合に比べて、取付けに際してのコストの増大を抑えることができる。
一方で、ホイールアーチ部分4は、車両側面視湾曲形状をなしていることから、直線状をなすウエザストリップ11(押出成形部21)を長手方向に所定間隔を隔ててクリップ41で取付けようとした場合、隣り合うクリップ41間における部位が「短絡」し、前記湾曲部の形状に追従できないことが懸念される。この点、本実施形態では、アーチガーニッシュ51の受板部52の外縁部には凸部53が設けられており、当該凸部53によってウエザストリップ11の外縁部側へのはみ出しが規制されることとなる。従って、ウエザストリップ11がホイールアーチ部分4よりも外周側にずれてしまうことが起こらず、当該ずれに起因する外観品質の低下、シール性の低下等の不具合を防止することができる。
また、アーチガーニッシュ51は内装部材として用いられるものであるため、ウエザストリップ11の位置ずれ防止のためだけに別途支持手段を設ける必要がなくなる。そのため、リアドア3全体としての意匠性の向上を図りつつ、コストの増大抑制をも図ることができる。
さらに、本実施形態におけるウエザストリップ11は、アーチガーニッシュ51の受板部52に当接しているとともに、当該受板部52が外縁部側ほど車内側に位置するようドアパネル30の延設方向に対して傾斜して延びている。従って、当該傾斜している分だけずれ応力が分散されることとなり、前記凸部53による規制と相俟って、外周側へのずれをより確実に防止することができる。また、凸部53の突出量がさほど大きくなくてもずれ防止を図ることができるため、凸部53の突出量を極力小さくできる。
また、リアドア3閉時においてはシール部13が車両本体5の開口縁に当接し、潰れ変形することでシールが図られるのであるが、上記のとおり受板部52が外縁部側ほど車内側に位置するよう傾斜配置されていることから、シール部13の潰れに際して、シール部13が外縁部から極端にはみ出してしまうことが起こりにくい。そのため、外観品質の低下をも防止しやすい。
さらに、本実施形態では、受板部52の外縁部に脚部54が設けられており、ウエザストリップ11としては、受板部52と車両本体5開口縁との間の隙間をシールできればよい。そのため、ウエザストリップ11のボリューム(厚み)を従来に比べて小さいものとすることができる。
併せて、アーチガーニッシュ51の外縁部は、前記脚部54によって支持されることとなるため、受板部52とドアパネル30(インナパネル31)との間に空間が確保されることとなる。そして、本実施形態においては、当該空間部分に、クリップ41の係止部42が位置している。このため、ドアパネル30にクリップ係止用の孔をわざわざ形成する必要がない。また脚部54の存在により、クリップ41の係止部42が外部から視認されることもない。さらに、クリップ41を極力ドアパネル30の外縁部側(図の下側)に位置させることができることから、外縁部側からのウエザストリップの「めくれ」による不具合を防止しやすいものとなる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、受板部52にクリップ孔55を設け、図3,4の左方向にクリップ41を嵌め込むこととしているが、図3,4の下から上方向に向けてクリップを嵌め込むこととしてもよい。
(b)ウエザストリップの断面形状は必ずしも上記実施形態のものに限られない。従って、例えば別途リップを具備するタイプのウエザストリップに具現化することもできるし、中空部を仕切るブリッジ部を有するタイプのウエザストリップに具現化することもできる。
また、ウエザストリップとして、リアドア全周に設けられるものに具体化してもよい。
(c)上記実施形態では、ウエザストリップ11を構成する素材としてEPDMを例示しているが、IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)等の他のゴム材料を用いてもよいし、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)等の樹脂材料を用いてもよい。
一実施形態における自動車及びリアドアを示す斜視図である。 ホイールアーチ部分に対応して取付けられるウエザストリップを示す側面模式図である。 ウエザストリップの取付構造を示す図2のJ−J線断面図である。 ウエザストリップの取付構造を示す図2のK−K線断面図である。 従来技術を説明する図であって、(a)はホイールアーチ部分を示す模式図であり、(b)は(a)のα部分において、ホイールアーチ部分に取付けられるウエザストリップを示す模式図である。 従来技術においてウエザストリップがクリップで取付けられた状態を示す断面図である。 従来の不具合を説明するための図であってクリップが存在しない部位を示す断面図である。
符号の説明
3…リアドア、4…ホイールアーチ部分、5…車両本体、11…(ドア)ウエザストリップ、12…取付基部、13…シール部、41…クリップ、42…係止部、30…ドアパネル、51…アーチガーニッシュ、52…受板部、53…凸部、54…脚部。

Claims (5)

  1. リアドアのドアパネルのうち、少なくともホイールアーチ部分に対応して取付けられ、取付基部と、当該取付基部から車内側に向かって膨出し、前記リアドア閉時には車両本体開口縁に当接可能な中空状のシール部とを備えたドアウエザストリップの取付構造であって、
    少なくとも前記ホイールアーチ部分に対応する前記ドアパネルの車内側に、支持手段を固定するとともに、前記支持手段に対し前記取付基部を当接させた状態で、前記ホイールアーチ部分に沿って所定間隔を隔てて複数のクリップで前記ドアウエザストリップを前記支持手段に取付け、
    前記支持手段の外縁部には、前記ドアウエザストリップの外縁部側へのはみ出しを規制するはみ出し規制手段を設けたことを特徴とするドアウエザストリップの取付構造。
  2. 前記支持手段は、前記取付基部が当接する受板部を備えるとともに、前記はみ出し規制手段は、前記受板部の外縁部にほぼ直交するようにして形成された凸部であることを特徴とする請求項1に記載のドアウエザストリップの取付構造。
  3. 前記受板部は、前記リアドア閉時において外縁部側ほど車内側に位置するよう前記ドアパネルの延設方向に対して傾斜して延びていることを特徴とする請求項2に記載のドアウエザストリップの取付構造。
  4. 前記支持手段は、前記ドアパネルに対し固定されているとともに、当該ドアパネルの車内側面のうち前記支持手段の固定される部位と、前記ドアパネルの車内側面のうち外縁部との間には段差が形成されており、
    前記受板部の外縁部には、前記凸部とは反対方向に延び、前記ドアパネルの外縁部に当接する脚部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載のドアウエザストリップの取付構造。
  5. 前記受板部と前記ドアパネルとの空間部分に前記クリップの係止部が位置していることを特徴とする請求項4に記載のドアウエザストリップの取付構造。
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