JP2009219764A - 画像計測装置、医用画像システム及びプログラム - Google Patents

画像計測装置、医用画像システム及びプログラム Download PDF

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高史 南條
Hiroyuki Kubota
寛之 窪田
Kosuke Minoshima
康祐 簑島
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Abstract

【課題】足立位側面画像の横倉法の計測における操作性を向上させる。
【解決手段】足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示部のモニタ画面に表示させ、操作部からの操作に基づいて、足立位側面画像上に内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし基準補助線上の点を他端とする基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する。各垂直補助線の基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、各垂直補助線がいずれの位置を一端とする垂直補助線であるかを対応付け(ステップS36)、各垂直補助線の長さ、及び、基準補助線の長さに対する各垂直補助線の長さの割合を計測する(ステップS37)。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像計測装置、医用画像システム及びプログラムに関する。
従来、整形外科等の医療分野の診断において、X線等の放射線により患者を撮影した画像が用いられている。医師は、フィルムに出力した放射線画像を観察読影するとともに、診断に用いる数値や角度を得るために放射線画像上に計測すべき位置を赤鉛筆等でマーキングし、定規や分度器等の計測器具を用いてマーキングされた位置の距離や角度等を計測する。
近年、医療分野においてもデジタル化が進み、病院内で生成される放射線画像は、ほとんどがデジタル画像としてワークステーション又はPACS(Picture Archiving and Communication System)で保存されている。デジタル画像の場合、画像をモニタ画面上に表示させ、この画面上で計測に用いる線(以下、補助線という。)を手動又は自動で指定することによって、距離や角度等の計測を自動化したり、一度引いた補助線を移動したりすることができるため、医師や放射線技師等の計測に要する負担を大幅に軽減させることが可能となった。
例えば、扁平足の診断には、横倉法が用いられる。扁平足は、筋、腱膜、靭帯が体重の負荷に耐えきれずに発生する場合が多く、長時間の起立、歩行を強いられる職業の人に多い。長時間の歩行や立位維持により、足底の疲労感、足関節の疼痛等の症状が現れる。
図15に、足部を側面側からX線撮影した足立位側面画像の例を示す。図15において左側が踵側に相当し、図15において右側が爪先側に相当する。横倉法により扁平足の診断を行う際には、まず、足立位側面画像をモニタ画面に表示させ、モニタ画面上で足立位側面画像中の内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ基準補助線L1を引き、距骨と舟状骨の関節の中点位置C、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、楔状骨と中足骨の関節の中点位置L、踵立方関節の前下端位置f、立方骨の下縁位置b、第五中足骨の下縁位置mのそれぞれを一端とし、基準補助線L1上の点を他端とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7を引く。
そして、垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さ(すなわち、距骨と舟状骨の関節の中点位置C、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、楔状骨と中足骨の関節の中点位置L、踵立方関節の前下端位置f、立方骨の下縁位置b、第五中足骨の下縁位置mの各点から基準補助線L1までの距離)DC,DN,DL,Df,Db,Dm、及び、基準補助線L1の長さYsに対する各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmの割合Cy,Ny,Ly,fy,by,my(%)をそれぞれ計測する。
Cy=(DC/Ys)×100(%)
Ny=(DN/Ys)×100(%)
Ly=(DL/Ys)×100(%)
fy=(Df/Ys)×100(%)
by=(Db/Ys)×100(%)
my=(Dm/Ys)×100(%)
また、医用画像から診断に用いるための特徴を示す角度を計測する場合には、角度を形成する2直線の位置を指定する必要がある。描画した2直線の位置を後から調整する際に、一対(ペア)でのみ調整を許可することとすると、一方の直線だけを引き直したり、移動させたりすることができない。そこで、表示部に表示された医用画像上に複数の直線を描画し、描画した2本の直線間の角度を計測する画像計測装置において、描画された各直線を独立して変更・編集・削除することができる技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−192104号公報
しかし、上述したように、モニタ画面上では、描画した補助線を容易に移動させることができるため、足立位側面画像上に引いた各垂直補助線の位置関係が変わるような移動を行った場合に、垂直補助線と計測対象との対応関係、すなわち、計測されたDC,DN,DL,Df,Db,DmやCy,Ny,Ly,fy,by,myがいずれの垂直補助線に基づいて算出されたものかを認識することが困難となる場合があった。その一例を図16に示す。なお、同図の説明において、各部の符号は図15を参照されたい。
図16(a)に示すように、足立位側面画像上に内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ基準補助線L11と、距骨と舟状骨の関節の中点位置C、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、楔状骨と中足骨の関節の中点位置L、踵立方関節の前下端位置f、立方骨の下縁位置b、第五中足骨の下縁位置mのそれぞれを一端とし、基準補助線L11上の点を他端とする、基準補助線L11に垂直な垂直補助線L12,L13,L14,L15,L16,L17とが描画された場合には、垂直補助線L12の長さがDCとして計測され、垂直補助線L13の長さがDNとして計測され、垂直補助線L14の長さがDLとして計測され、垂直補助線L15の長さがDfとして計測され、垂直補助線L16の長さがDbとして計測され、垂直補助線L17の長さがDmとして計測される。また、基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L12の長さの割合(%)がCyとして計測され、基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L13の長さの割合(%)がNyとして計測され、基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L14の長さの割合(%)がLyとして計測され、基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L15の長さの割合(%)がfyとして計測され、基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L16の長さの割合(%)がbyとして計測され、基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L17の長さの割合(%)がmyとして計測される。
その後、図16(b)に示すように、垂直補助線L14を垂直補助線L17,L13,L16より左側の領域へ移動した場合にも、垂直補助線と計測対象との対応関係は変わらないため、計測されるDC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myの値は変わらない。ところが、ユーザは、見た目上の並び順で判断するため、DCとして計測された値が垂直補助線L12(左から2番目の垂直補助線)の長さを示し、DNとして計測された値が垂直補助線L16(左から4番目の垂直補助線)の長さを示し、DLとして計測された値が垂直補助線L17(左から6番目の垂直補助線)の長さを示し、Dfとして計測された値が垂直補助線L15(左から1番目の垂直補助線)の長さを示し、Dbとして計測された値が垂直補助線L14(左から3番目の垂直補助線)の長さを示し、Dmとして計測された値が基垂直補助線L13(左から5番目の垂直補助線)の長さを示し、Cyとして計測された値が基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L12(左から2番目の垂直補助線)の長さの割合(%)を示し、Nyとして計測された値が基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L16(左から4番目の垂直補助線)の長さの割合(%)を示し、Lyとして計測された値が基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L17(左から6番目の垂直補助線)の長さの割合(%)を示し、fyとして計測された値が基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L15(左から1番目の垂直補助線)の長さの割合(%)を示し、byとして計測された値が基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L14(左から3番目の垂直補助線)の長さの割合(%)を示し、myとして計測された値が基準補助線L11の長さに対する垂直補助線L13(左から5番目の垂直補助線)の長さの割合(%)を示していると誤認し、診断を誤るおそれがあった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、足立位側面画像の横倉法の計測における操作性を向上させるとともに、誤診を防止することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離の前記線分の長さに対する割合をそれぞれ計測する画像計測装置であって、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を計測する計測手段と、を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像計測装置において、前記描画された各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、当該移動後の各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を再計測する再計測手段を更に備える。
請求項3に記載の発明は、足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離をそれぞれ計測する画像計測装置であって、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを計測する計測手段と、を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像計測装置において、前記描画された各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、当該移動後の各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを再計測する再計測手段を更に備える。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像計測装置において、前記基準補助線を描画する際に、前記基準補助線の始点より前記モニタ画面に表示された足立位側面画像の爪先側の領域においてのみ前記基準補助線の終点の指定を許可する描画制御手段を更に備える。
請求項6に記載の発明は、足部を側面側から撮影した足立位側面画像を保存する画像サーバ装置と、当該画像サーバ装置から取得した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離の前記線分の長さに対する割合をそれぞれ計測する画像計測装置とが通信ネットワークを介してデータ通信可能に接続された医用画像システムであって、前記画像計測装置は、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を計測する計測手段と、を備える。
請求項7に記載の発明は、足部を側面側から撮影した足立位側面画像を保存する画像サーバ装置と、当該画像サーバ装置から取得した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離をそれぞれ計測する画像計測装置とが通信ネットワークを介してデータ通信可能に接続された医用画像システムであって、前記画像計測装置は、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを計測する計測手段と、を備える。
請求項8に記載の発明は、足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離の前記線分の長さに対する割合をそれぞれ計測するコンピュータを、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段、前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段、前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を計測する計測手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項9に記載の発明は、足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離をそれぞれ計測するコンピュータを、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段、前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段、前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを計測する計測手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1、6、8に記載の発明によれば、各垂直補助線を描画する際に描画順を気にする必要がないため、足立位側面画像の横倉法の計測における操作性を向上させるとともに、誤診を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、各垂直補助線と部位の対応付けをし直し、基準補助線の長さに対する各垂直補助線の長さの割合を再計測することができる。
請求項3、7、9に記載の発明によれば、各垂直補助線を描画する際に描画順を気にする必要がないため、足立位側面画像の横倉法の計測における操作性を向上させるとともに、誤診を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、各垂直補助線と部位の対応付けをし直し、各垂直補助線の長さを再計測することができる。
請求項5に記載の発明によれば、基準補助線を描画する向きを予め定めておくことにより、操作ミスを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る医用画像システムの一実施形態について説明する。
図1に、医用画像システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、医用画像システム100では、RIS(Radiological Information System:放射線情報システム)10、モダリティ20、画像サーバ装置30及び画像計測装置40が、ネットワークNTを介してデータ通信可能に接続されている。
RIS10は、放射線科部門内における診療予約、診断結果のレポート、実績管理、材料在庫管理等の情報管理を行う。RIS10は、撮影や診断の内容を示す検査オーダ情報を生成し、モダリティ20に送信する。
モダリティ20は、RIS10から送信された検査オーダ情報に基づいて、患者を撮影し、医用画像の画像データを生成する画像生成装置である。モダリティ20は、画像データを画像サーバ装置30に送信する。モダリティ20としては、CR(Computed Radiography)装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等が用いられる。
画像サーバ装置30は、PACSにより構成され、モダリティ20から受信した医用画像の画像データのファイルを保存し、画像計測装置40等の外部機器からの要求に応じて画像ファイルを提供する。
図2に、画像サーバ装置30の機能的構成を示す。図2に示すように、画像サーバ装置30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、ROM(Read Only Memory)35、記憶部36を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、画像サーバ装置30の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部32から入力される操作信号又は通信部34により受信される指示信号に応じて、ROM35に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部32は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部31に出力する。
表示部33は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、制御部31から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部34は、RIS10、モダリティ20、画像計測装置40等の外部機器との間でデータの送受信を行うインターフェースである。
ROM35は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
記憶部36は、ハードディスク等により構成され、各種データを記憶する。具体的には、記憶部36には、画像ファイル、関連情報等が記憶される。画像ファイルは、モダリティ20から受信した医用画像の画像データのファイルである。記憶部36には、例えば、足部を側面側から撮影した足立位側面画像の画像ファイルが保存されている。関連情報は、画像ファイルの画像に関連する情報をいい、各画像ファイルに対応付けられている。関連情報には、患者情報、検査情報等が含まれ、足立位側面画像の場合には、横倉法に基づくDC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myの計測結果も含まれる。以下の説明において、各部の符号は図15を援用して説明する。
DCは、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cから内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分までの距離であり、DNは、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nから内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分までの距離であり、DLは、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lから内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分までの距離であり、Dfは、踵立方関節の前下端位置fから内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分までの距離であり、Dbは、立方骨の下縁位置bから内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分までの距離であり、Dmは、第五中足骨の下縁位置mから内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分までの距離である。
また、内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ線分の長さをYsとして、Cyは、Ysに対するDCの割合(%)であり、Nyは、Ysに対するDNの割合(%)であり、Lyは、Ysに対するDLの割合(%)であり、fyは、Ysに対するDfの割合(%)であり、byは、Ysに対するDbの割合(%)であり、myは、Ysに対するDmの割合(%)である。
制御部31は、画像計測装置40から画像ファイルの取得要求があった場合に、要求された画像ファイルを記憶部36から読み出し、画像計測装置40に送信する。また、制御部31は、画像計測装置40から計測結果を受信した場合に、受信した計測結果を、計測対象の画像ファイルと対応付けて記憶部36に保存する。
画像計測装置40は、画像サーバ装置30から取得した医用画像を表示させ、当該医用画像の診断に用いる数値や角度を計測するための装置であって、PC(Personal Computer)等から構成される。例えば、画像計測装置40は、足立位側面画像においては、扁平足の診断に用いるDC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myの計測を行う。
図3に、画像計測装置40の機能的構成を示す。図3に示すように、画像計測装置40は、制御部41、操作部42、表示部43、通信部44、ROM45、記憶部46を備え、各部はバス47により接続されている。
制御部41は、CPU、RAM等から構成され、画像計測装置40の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部42から入力される操作信号又は通信部44により受信される指示信号に応じて、ROM45に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部42は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部41に出力する。操作部42は、表示部43のモニタ画面43Pに表示された足立位側面画像において計測用の補助線(基準補助線L1及び垂直補助線L2〜L7。図15参照。)を描画する位置を指定する際に用いられる。
表示部43は、LCDにより構成され、制御部41から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。具体的には、表示部43は、足立位側面画像等の医用画像を表示する。
通信部44は、画像サーバ装置30等の外部機器との間でデータの送受信を行うインターフェースである。
ROM45は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
記憶部46は、ハードディスク等により構成され、各種データを記憶する。
制御部41は、通信部44を介して、画像サーバ装置30に対して、記憶部36に記憶されている医用画像の画像ファイルの取得要求を送信し、画像サーバ装置30から医用画像の画像ファイルを取得する。制御部41は、取得した医用画像の画像ファイルに基づいて、表示部43のモニタ画面43Pに医用画像を表示させる。本実施の形態では、足立位側面画像の画像ファイルを取得し、表示部43のモニタ画面43Pに足立位側面画像を表示させる場合について説明する。
制御部41は、操作部42のマウスからの操作に基づいて、表示部43のモニタ画面43Pに表示された足立位側面画像上に内側種子骨の下縁位置Pと踵骨隆起端位置Qとを結ぶ基準補助線L1、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cを一端とし基準補助線L1上の点を他端とする基準補助線L1に垂直な垂直補助線L2、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nを一端とし基準補助線L1上の点を他端とする基準補助線L1に垂直な垂直補助線L3、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とし基準補助線L1上の点を他端とする基準補助線L1に垂直な垂直補助線L4、踵立方関節の前下端位置fを一端とし基準補助線L1上の点を他端とする基準補助線L1に垂直な垂直補助線L5、立方骨の下縁位置bを一端とし基準補助線L1上の点を他端とする基準補助線L1に垂直な垂直補助線L6、第五中足骨の下縁位置mを一端とし基準補助線L1上の点を他端とする基準補助線L1に垂直な垂直補助線L7を描画する。
ここで、描画された各垂直補助線がどの位置を示す垂直補助線であるかを対応付けるまでは、描画順に垂直補助線V1〜V6とする。
各補助線を描画する際に、モニタ画面43P上で、ユーザは操作部42から基準補助線L1の始点(1点目)及び終点(2点目)、各垂直補助線V1〜V6の上端(3点目〜8点目)を指定する。各垂直補助線V1〜V6は、基準補助線L1に垂直な線であるため、上端の位置を指定すれば、上端位置から基準補助線L1に垂線を下ろすことにより、垂直補助線V1〜V6を描画することができる。また、各補助線のうち、基準補助線L1を1番目に描画する必要があるが、各垂直補助線V1〜V6の位置を指定する順序は任意である。図4に、表示部43のモニタ画面43Pにおける座標の取り方(モニタ座標系)を示す。図4に示すように、モニタ座標系では、モニタ画面43Pの右方向をX軸の正方向とし、モニタ画面43Pの下方向をY軸の正方向とする。
制御部41は、基準補助線L1を描画する際に、基準補助線L1の始点よりモニタ画面43Pに表示された足立位側面画像の爪先側の領域においてのみ基準補助線L1の終点の指定を許可する。制御部41は、表示部43のモニタ画面43Pの基準補助線L1の終点の指定を禁止する領域では、操作部42のマウスによる描画位置を示す図形(マウスカーソル)を基準補助線L1の終点の指定を許可する領域における表示とは変更する。具体的には、制御部41は、基準補助線L1の終点の指定を許可する領域では、マウスカーソルとして通常の矢印マークを表示させ、基準補助線L1の終点の指定を禁止する領域では、マウスカーソルとして禁止マーク(例えば、×マーク等)を表示させる。また、制御部41は、表示部43のモニタ画面43Pの基準補助線L1の終点の指定を禁止する領域を、基準補助線L1の終点の指定を許可する領域とは異なる色で表示させる。
制御部41は、描画された各垂直補助線V1〜V6の画像座標系における位置情報に基づいて、基準補助線L1に沿う方向で各垂直補助線V1〜V6の順序付けを行う。画像座標系とは、画像ファイルに固有の画像上における座標系をいう。具体的には、制御部41は、基準補助線L1の踵骨隆起端位置Qに相当する端点を通り基準補助線L1に垂直な直線Eの式(gx+hy+i=0)を取得し、画像座標系における各垂直補助線V1〜V6の基準補助線L1上の各点の座標をそれぞれ取得し、各点の直線Eからの距離が小さい順に各垂直補助線V1〜V6の順序付けを行う。
なお、本実施の形態では、表示部43のモニタ画面43P上におけるモニタ座標系を(X,Y)、画像ファイルに固有の画像上における画像座標系を(x,y)として区別する。
制御部41は、各垂直補助線V1〜V6の基準補助線L1に沿う方向における順序に基づいて、各垂直補助線V1〜V6が距骨と舟状骨の関節の中点位置C、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、楔状骨と中足骨の関節の中点位置L、踵立方関節の前下端位置f、立方骨の下縁位置b、第五中足骨の下縁位置mのいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付ける。具体的には、制御部41は、各垂直補助線V1〜V6が順序付けられた順(直線Eからの距離が小さい順)に、踵立方関節の前下端位置fを一端とする垂直補助線L5、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cを一端とする垂直補助線L2、立方骨の下縁位置bを一端とする垂直補助線L6、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nを一端とする垂直補助線L3、第五中足骨の下縁位置mを一端とする垂直補助線L7、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とする垂直補助線L4であると対応付ける。
制御部41は、対応付けられた結果に基づいて、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cを一端とする垂直補助線L2の長さDC、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nを一端とする垂直補助線L3の長さDN、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とする垂直補助線L4の長さDL、踵立方関節の前下端位置fを一端とする垂直補助線L5の長さDf、立方骨の下縁位置bを一端とする垂直補助線L6の長さDb、第五中足骨の下縁位置mを一端とする垂直補助線L7の長さDmを計測する。また、制御部41は、対応付けられた各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dm及び基準補助線L1の長さYsに基づいて、基準補助線L1の長さYsに対する各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmの割合Cy,Ny,Ly,fy,by,my(%)を計測する。
制御部41は、描画された各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、移動後の各垂直補助線の画像座標系における位置情報に基づいて、基準補助線L1に沿う方向で各垂直補助線の順序付けを行う。そして、制御部41は、各垂直補助線の基準補助線L1に沿う方向における順序に基づいて、各垂直補助線が距骨と舟状骨の関節の中点位置C、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、楔状骨と中足骨の関節の中点位置L、踵立方関節の前下端位置f、立方骨の下縁位置b、第五中足骨の下縁位置mのいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付ける。制御部41は、対応付けられた結果に基づいて、各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmを再計測する。また、制御部41は、対応付けられた各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dm及び基準補助線L1の長さYsに基づいて、基準補助線L1の長さYsに対する各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmの割合Cy,Ny,Ly,fy,by,my(%)を再計測する。
次に、動作を説明する。
図5は、画像サーバ装置30において実行される処理を示すフローチャートである。この処理は、画像計測装置40に対して計測対象となる医用画像を提供する処理であって、制御部31のCPUと、ROM35に記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、通信部34により、画像計測装置40から画像ファイルの取得要求が受信された場合には(ステップS1;YES)、制御部31により、要求された画像ファイルが記憶部36から読み出され、通信部34を介して画像計測装置40に送信される(ステップS2)。
次に、通信部34により、画像計測装置40から計測結果が受信された場合には(ステップS3;YES)、制御部31により、受信した計測結果が、計測対象の画像ファイルと対応付けられて記憶部36に保存される(ステップS4)。
以上で、画像サーバ装置30における処理が終了する。
図6、図7及び図8は、画像計測装置40において実行される処理を示すフローチャートである。この処理は、制御部41のCPUと、ROM45に記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。また、図9、図10、図11及び図12に、表示部43に表示される画面例を示す。図9及び図10は、足の踵側がモニタ画面43Pの左側に相当し、爪先側がモニタ画面43Pの右側に相当する場合(右向き)の例であり、図11及び図12は、足の踵側がモニタ画面43Pの右側に相当し、爪先側がモニタ画面43Pの左側に相当する場合(左向き)の例である。
図6に示すように、まず、操作部42からの操作により、計測対象となる足立位側面画像の画像ファイルが選択され、制御部41の制御に従って、通信部44により、画像サーバ装置30に対して、選択された足立位側面画像の画像ファイルの取得要求が送信される。そして、制御部41により、通信部44を介して、画像サーバ装置30から足立位側面画像の画像ファイルが取得される(ステップS11)。
次に、制御部41により、取得された足立位側面画像の画像ファイルに基づいて、表示部43のモニタ画面43Pに足立位側面画像が表示される(ステップS12)。
次に、制御部41により、操作部42のマウスの位置に対応する表示部43のモニタ画面43P上の座標を(Xm,Ym)とする割り当て処理が行われる(ステップS13)。
次に、図9(a)、図11(a)に示すように、踵骨隆起端位置QにマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、基準補助線L1の始点位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、1点目の座標(X1,Y1)がX1=Xm、Y1=Ymと決定される(ステップS14)。なお、図9(a)、図11(a)には足立位側面画像を破線で示したが、以下の図では省略する。
次に、制御部41により、足立位側面画像の足の爪先の向きが右向きであるか否かが判断される(ステップS15)。ここで、足立位側面画像を解析することにより足の向きが判断されることとしてもよいし、ユーザの操作部42からの操作により足の向きが指定されることとしてもよい。
足立位側面画像の足の爪先の向きが右向きである場合には(ステップS15;YES)、制御部41により、操作部42のマウスの位置に対応する表示部43のモニタ画面43P上の位置のX座標Xmが1点目のX座標X1より大きいか否かが判断される(ステップS16)。マウス位置のX座標Xmが1点目のX座標X1以下の場合(ステップS16;NO)、すなわち、図9(b)に示す領域A1にマウスカーソルMCがある場合には、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されているマウスカーソルMCが禁止マーク(例えば、×マーク等)に変更され(ステップS17)、基準補助線L1の終点の指定が禁止される。また、制御部41により、領域A1はモニタ画面43Pの他の領域(基準補助線L1の終点の指定を許可する領域)と異なる色で表示される。この場合、足立位側面画像は見えるように、領域A1に彩色する際には半透明表示を用いる。
一方、マウス位置のX座標Xmが1点目のX座標X1より大きい場合には(ステップS16;YES)、マウスカーソルMCは通常どおり矢印マークで表示され、基準補助線L1の終点の指定が許可される。図9(b)に示すように、内側種子骨の下縁位置PにマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、基準補助線L1の終点位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、2点目の座標(X2,Y2)がX2=Xm、Y2=Ymと決定される(ステップS20)。
ステップS15において、足立位側面画像の足の爪先の向きが左向きである場合には(ステップS15;NO)、制御部41により、操作部42のマウスの位置に対応する表示部43のモニタ画面43P上の位置のX座標Xmが1点目のX座標X1より小さいか否かが判断される(ステップS18)。マウス位置のX座標Xmが1点目のX座標X1以上の場合(ステップS18;NO)、すなわち、図11(b)に示す領域A2にマウスカーソルMCがある場合には、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されているマウスカーソルMCが禁止マーク(例えば、×マーク等)に変更され(ステップS19)、基準補助線L1の終点の指定が禁止される。また、制御部41により、領域A2はモニタ画面43Pの他の領域(基準補助線L1の終点の指定を許可する領域)と異なる色で表示される。この場合、足立位側面画像は見えるように、領域A2に彩色する際には半透明表示を用いる。
一方、マウス位置のX座標Xmが1点目のX座標X1より小さい場合には(ステップS18;YES)、マウスカーソルMCは通常どおり矢印マークで表示され、基準補助線L1の終点の指定が許可される。図11(b)に示すように、内側種子骨の下縁位置PにマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、基準補助線L1の終点位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、2点目の座標(X2,Y2)がX2=Xm、Y2=Ymと決定される(ステップS20)。
次に、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、1点目の座標(X1,Y1)を画像座標系に変換した座標と、2点目の座標(X2,Y2)を画像座標系に変換した座標とを結ぶ基準補助線L1が描画される(ステップS21)。
次に、図7に移り、図9(c)、図11(c)に示すように、いずれかの垂直補助線V1の上端となる位置にマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、垂直補助線V1の上端位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、3点目の座標(X3,Y3)がX3=Xm、Y3=Ymと決定される(ステップS22)。そして、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、3点目の座標(X3,Y3)を画像座標系に変換した座標を一端(上端)とし、基準補助線L1上の点を他端(下端)とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線V1が描画される(ステップS23)。図9(c)は、踵立方関節の前下端位置fを一端とする垂直補助線L5が描画された場合の例であり、図11(c)は、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とする垂直補助線L4が描画された場合の例である。
次に、図9(d)、図11(d)に示すように、いずれかの垂直補助線V2の上端となる位置にマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、垂直補助線V2の上端位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、4点目の座標(X4,Y4)がX4=Xm、Y4=Ymと決定される(ステップS24)。そして、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、4点目の座標(X4,Y4)を画像座標系に変換した座標を一端(上端)とし、基準補助線L1上の点を他端(下端)とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線V2が描画される(ステップS25)。図9(d)は、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とする垂直補助線L4が描画された場合の例であり、図11(d)は、踵立方関節の前下端位置fを一端とする垂直補助線L5が描画された場合の例である。
次に、図10(a)、図12(a)に示すように、いずれかの垂直補助線V3の上端となる位置にマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、垂直補助線V3の上端位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、5点目の座標(X5,Y5)がX5=Xm、Y5=Ymと決定される(ステップS26)。そして、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、5点目の座標(X5,Y5)を画像座標系に変換した座標を一端(上端)とし、基準補助線L1上の点を他端(下端)とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線V3が描画される(ステップS27)。図10(a)は、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cを一端とする垂直補助線L2が描画された場合の例であり、図12(a)は、第五中足骨の下縁位置mを一端とする垂直補助線L7が描画された場合の例である。
次に、図10(b)、図12(b)に示すように、いずれかの垂直補助線V4の上端となる位置にマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、垂直補助線V4の上端位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、6点目の座標(X6,Y6)がX6=Xm、Y6=Ymと決定される(ステップS28)。そして、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、6点目の座標(X6,Y6)を画像座標系に変換した座標を一端(上端)とし、基準補助線L1上の点を他端(下端)とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線V4が描画される(ステップS29)。図10(b)は、第五中足骨の下縁位置mを一端とする垂直補助線L7が描画された場合の例であり、図12(b)は、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cを一端とする垂直補助線L2が描画された場合の例である。
次に、図10(c)、図12(c)に示すように、いずれかの垂直補助線V5の上端となる位置にマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、垂直補助線V5の上端位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、7点目の座標(X7,Y7)がX7=Xm、Y7=Ymと決定される(ステップS30)。そして、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、7点目の座標(X7,Y7)を画像座標系に変換した座標を一端(上端)とし、基準補助線L1上の点を他端(下端)とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線V5が描画される(ステップS31)。図10(c)は、立方骨の下縁位置bを一端とする垂直補助線L6が描画された場合の例であり、図12(c)は、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nを一端とする垂直補助線L3が描画された場合の例である。
次に、図10(d)、図12(d)に示すように、いずれかの垂直補助線V6の上端となる位置にマウスカーソルMCが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され、垂直補助線V6の上端位置が指定されると、制御部41により、マウスボタンが押下された位置のマウス座標(Xm,Ym)が取得され、8点目の座標(X8,Y8)がX8=Xm、Y8=Ymと決定される(ステップS32)。そして、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上に、8点目の座標(X8,Y8)を画像座標系に変換した座標を一端(上端)とし、基準補助線L1上の点を他端(下端)とする、基準補助線L1に垂直な垂直補助線V6が描画される(ステップS33)。図10(d)は、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nを一端とする垂直補助線L3が描画された場合の例であり、図12(d)は、立方骨の下縁位置bを一端とする垂直補助線L6が描画された場合の例である。
次に、図8に移り、制御部41により、図13、図14に示すように、1点目のモニタ座標(X1,Y1)を画像座標系に変換した座標(基準補助線L1の踵骨隆起端位置Qに相当する端点)を通り、基準補助線L1に垂直な直線Eの式(gx+hy+i=0)が取得される(ステップS34)。直線Eの式は画像座標系で表されている。図13は、足の踵側がモニタ画面43Pの左側に相当し、爪先側がモニタ画面43Pの右側に相当する場合(右向き)の例であり、図14は、足の踵側がモニタ画面43Pの右側に相当し、爪先側がモニタ画面43Pの左側に相当する場合(左向き)の例である。なお、図13、図14に示す垂直補助線V1〜V6は一例であり、実際の描画順は任意である。
次に、制御部41により、画像座標系における各垂直補助線V1〜V6の基準補助線L1上の各点の座標(3点目〜8点目からそれぞれ基準補助線L1に下ろした垂線の足の座標)が取得される(ステップS35)。
次に、制御部41により、取得された各座標に基づいて、直線Eからの距離が小さい順に各垂直補助線V1〜V6の順序付けが行われ、直線Eからの距離が小さい順に、踵立方関節の前下端位置fを一端とする垂直補助線L5、距骨と舟状骨の関節の中点位置Cを一端とする垂直補助線L2、立方骨の下縁位置bを一端とする垂直補助線L6、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置Nを一端とする垂直補助線L3、第五中足骨の下縁位置mを一端とする垂直補助線L7、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とする垂直補助線L4であると対応付けられる(ステップS36)。
次に、制御部41により、対応付けられた結果に基づいて、対応付けられた各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dm、及び、基準補助線L1の長さYsに対する各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmの割合Cy,Ny,Ly,fy,by,my(%)が計測される(ステップS37)。
次に、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに計測結果が表示される(ステップS38)。具体的には、各補助線とともに、DC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myの値が表示される。
ここで、制御部41により、操作部42からの操作に基づいて、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上の各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動されたか否かが判断される(ステップS39)。具体的には、移動すべき垂直補助線上にマウスカーソルが置かれた状態でユーザにより操作部42のマウスボタンが押下され(垂直補助線の選択)、押下したまま移動先の位置でマウスボタンが離されると(移動後の垂直補助線の位置決定)、垂直補助線が移動される。
操作部42からの操作により、各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合には(ステップS39;YES)、制御部41により、ステップS35〜ステップS38の処理が繰り返される。すなわち、制御部41により、画像座標系における各垂直補助線の基準補助線L1上の各点の座標が新たに取得され(ステップS35)、取得された各座標に基づいて、直線Eからの距離が小さい順に踵立方関節の前下端位置f、距骨と舟状骨の関節の中点位置C、立方骨の下縁位置b、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、第五中足骨の下縁位置m、楔状骨と中足骨の関節の中点位置Lを一端とする垂直補助線であると対応付けられる(ステップS36)。
そして、制御部41により、対応付けられた結果に基づいて、対応付けられた各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dm、及び、基準補助線L1の長さYsに対する各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmの割合Cy,Ny,Ly,fy,by,my(%)が再計測される(ステップS37)。次に、制御部41により、表示部43のモニタ画面43Pに再計測された結果が表示される(ステップS38)。
ステップS39において、表示部43のモニタ画面43Pに表示されている足立位側面画像上の各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線の移動がない場合には(ステップS39;NO)、制御部41により、計測結果を保存するか否かが判断される(ステップS40)。例えば、操作部42からの操作により、表示部43のモニタ画面43P上で保存ボタンが選択された場合には、計測結果が保存される。
計測結果を保存する場合には(ステップS40;YES)、制御部41により、描画された各補助線の始点及び終点を示す座標の値(画像座標系)とともに、計測結果(DC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,my)が画像サーバ装置30に送信される(ステップS41)。計測結果を保存しない場合には(ステップS40;NO)、そのまま処理が終了する。
以上で、画像計測装置40における処理が終了する。
以上説明したように、画像計測装置40によれば、描画された各垂直補助線V1〜V6の基準補助線L1に沿う方向における順序に基づいて、各垂直補助線V1〜V6が距骨と舟状骨の関節の中点位置C、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置N、楔状骨と中足骨の関節の中点位置L、踵立方関節の前下端位置f、立方骨の下縁位置b、第五中足骨の下縁位置mのいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dm、及び、基準補助線L1の長さYsに対する各垂直補助線L2,L3,L4,L5,L6,L7の長さDC,DN,DL,Df,Db,Dmの割合Cy,Ny,Ly,fy,by,my(%)を計測するので、各垂直補助線を描画する際に描画順を気にする必要がなく、任意の順序で各垂直補助線の描画位置を指定することができる。したがって、足立位側面画像の横倉法の計測における操作性を向上させるとともに、誤診を防止することができる。
また、描画された各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、各垂直補助線と部位の対応付けをし直し、DC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myを再計測することができる。
また、基準補助線L1を描画する向きを予め定めておくことにより、操作ミスを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る医用画像システムの一例であり、これに限定されるものではない。システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、垂直補助線の移動があった場合に、必ずDC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myを再計測することとしたが、基準補助線L1に沿う方向における各垂直補助線の位置関係が変更された場合(一の垂直補助線が他の垂直補助線を越えた場合)にのみ、DC,DN,DL,Df,Db,Dm及びCy,Ny,Ly,fy,by,myを再計測することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
本発明の実施の形態における医用画像システムのシステム構成図である。 画像サーバ装置の機能的構成を示すブロック図である。 画像計測装置の機能的構成を示すブロック図である。 モニタ画面における座標の取り方を示す図である。 画像サーバ装置において実行される処理を示すフローチャートである。 画像計測装置において実行される処理を示すフローチャートである。 画像計測装置において実行される処理を示すフローチャートである。 画像計測装置において実行される処理を示すフローチャートである。 (a)は、足が右向きの場合の基準補助線の始点を指定する際の画面例である。(b)は、足が右向きの場合の基準補助線の終点を指定する際の画面例である。(c)は、足が右向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(d)は、足が右向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。 (a)は、足が右向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(b)は、足が右向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(c)は、足が右向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(d)は、足が右向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。 (a)は、足が左向きの場合の基準補助線の始点を指定する際の画面例である。(b)は、足が左向きの場合の基準補助線の終点を指定する際の画面例である。(c)は、足が左向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(d)は、足が左向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。 (a)は、足が左向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(b)は、足が左向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(c)は、足が左向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。(d)は、足が左向きの場合の垂直補助線の上端を指定する際の画面例である。 足が右向きの場合の基準補助線の踵骨隆起端位置に相当する端点を通り基準補助線に垂直な直線を説明するための図である。 足が左向きの場合の基準補助線の踵骨隆起端位置に相当する端点を通り基準補助線に垂直な直線を説明するための図である。 横倉法における計測方法を説明するための図である。 従来における問題点を説明するための図である。
符号の説明
10 RIS
20 モダリティ
30 画像サーバ装置
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
35 ROM
36 記憶部
37 バス
40 画像計測装置
41 制御部
42 操作部
43 表示部
44 通信部
45 ROM
46 記憶部
47 バス
100 医用画像システム
P 内側種子骨の下縁位置
Q 踵骨隆起端位置
C 距骨と舟状骨の関節の中点位置
N 舟状骨と楔状骨の関節の中点位置
L 楔状骨と中足骨の関節の中点位置
f 踵立方関節の前下端位置
b 立方骨の下縁位置
m 第五中足骨の下縁位置
NT ネットワーク
MC マウスカーソル

Claims (9)

  1. 足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離の前記線分の長さに対する割合をそれぞれ計測する画像計測装置であって、
    前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、
    前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、
    前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を計測する計測手段と、
    を備える画像計測装置。
  2. 前記描画された各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、当該移動後の各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を再計測する再計測手段を更に備える、
    請求項1に記載の画像計測装置。
  3. 足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離をそれぞれ計測する画像計測装置であって、
    前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、
    前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、
    前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを計測する計測手段と、
    を備える画像計測装置。
  4. 前記描画された各垂直補助線のうちいずれか一の垂直補助線が移動された場合に、当該移動後の各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを再計測する再計測手段を更に備える、
    請求項3に記載の画像計測装置。
  5. 前記基準補助線を描画する際に、前記基準補助線の始点より前記モニタ画面に表示された足立位側面画像の爪先側の領域においてのみ前記基準補助線の終点の指定を許可する描画制御手段を更に備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像計測装置。
  6. 足部を側面側から撮影した足立位側面画像を保存する画像サーバ装置と、当該画像サーバ装置から取得した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離の前記線分の長さに対する割合をそれぞれ計測する画像計測装置とが通信ネットワークを介してデータ通信可能に接続された医用画像システムであって、
    前記画像計測装置は、
    前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、
    前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、
    前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を計測する計測手段と、
    を備える医用画像システム。
  7. 足部を側面側から撮影した足立位側面画像を保存する画像サーバ装置と、当該画像サーバ装置から取得した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離をそれぞれ計測する画像計測装置とが通信ネットワークを介してデータ通信可能に接続された医用画像システムであって、
    前記画像計測装置は、
    前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段と、
    前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段と、
    前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを計測する計測手段と、
    を備える医用画像システム。
  8. 足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離の前記線分の長さに対する割合をそれぞれ計測するコンピュータを、
    前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段、
    前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段、
    前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線及び前記基準補助線の長さに基づいて、前記基準補助線の長さに対する前記各垂直補助線の長さの割合を計測する計測手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. 足部を側面側から撮影した足立位側面画像を表示手段のモニタ画面に表示させ、当該表示された足立位側面画像中の距骨と舟状骨の関節の中点位置、舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、楔状骨と中足骨の関節の中点位置、踵立方関節の前下端位置、立方骨の下縁位置、第五中足骨の下縁位置の各点から内側種子骨の下縁位置と踵骨隆起端位置とを結ぶ線分までの距離をそれぞれ計測するコンピュータを、
    前記モニタ画面に表示された足立位側面画像において計測用の補助線を描画する位置を指定するための操作手段、
    前記操作手段からの操作に基づいて、前記モニタ画面に表示された足立位側面画像上に前記内側種子骨の下縁位置と前記踵骨隆起端位置とを結ぶ基準補助線、及び、前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のそれぞれを一端とし前記基準補助線上の点を他端とする前記基準補助線に垂直な垂直補助線を描画する描画手段、
    前記描画された各垂直補助線の前記基準補助線に沿う方向における順序に基づいて、前記各垂直補助線が前記距骨と舟状骨の関節の中点位置、前記舟状骨と楔状骨の関節の中点位置、前記楔状骨と中足骨の関節の中点位置、前記踵立方関節の前下端位置、前記立方骨の下縁位置、前記第五中足骨の下縁位置のいずれを一端とする垂直補助線であるかを対応付け、当該対応付けられた各垂直補助線の長さを計測する計測手段、
    として機能させるためのプログラム。
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