JP2007229312A - 手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2007229312A
JP2007229312A JP2006056903A JP2006056903A JP2007229312A JP 2007229312 A JP2007229312 A JP 2007229312A JP 2006056903 A JP2006056903 A JP 2006056903A JP 2006056903 A JP2006056903 A JP 2006056903A JP 2007229312 A JP2007229312 A JP 2007229312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
medical image
image
displayed
artificial bone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006056903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007229312A5 (ja
Inventor
Masahiro Abe
雅浩 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006056903A priority Critical patent/JP2007229312A/ja
Publication of JP2007229312A publication Critical patent/JP2007229312A/ja
Publication of JP2007229312A5 publication Critical patent/JP2007229312A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】 表示される画像の付帯情報に基づき、選択候補である人工骨のテンプレートを絞り込みを行なことで、無関係なテンプレートが表示されることを防ぎ、選択にかかる操作を簡略化させることが可能になる。
【解決手段】 表示すべき医用画像が決定されると、その付帯情報を取得する(S302)。そして、その付帯情報に基づき、表示される医用画像に重畳表示する候補のテンプレートを絞り込む(S303)。そして、候補と成り得るテンプレート一覧を表示する(S304)。操作者がテンプレートの選択を行なうと、選択されたテンプレートを医用画像に重畳表示する。また、この際、選択したテンプレートの付帯情報も取得し(S306)、その付帯情報も表示する(S307)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、手術に使用する人工関節をコンピュータ上で模擬的に配置して、適切な人工関節を決定するための手術計画システムに関する。
従来、医療分野において変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、関節リウマチなどの疾患による股関節障害や肩、肘、膝といったさまざまな部位における障害の治療に人工関節置換手術が行われている。
人口関節を使用する際、患者に応じて適切な形状の人工骨を選択することが重要である。そこで、従来では、手術部位のX線写真のフイルム上に人工骨の標準モデルの描かれた透明なテンプレートを重ね合わせることで患部に適合するか否かを確認していた。しかしながら、これらの作業は多数あるテンプレートの中から手作業で適切な人工骨を見つけ出さなければならず、医師にかかる負担は無視できない。また、テンプレートの管理も容易ではなかった。
そこで、近年ディスプレイに表示したX線画像とデジタルデータのテンプレートをコンピュータ上で重ね合わせるシステムが登場し、手術計画に利用され始めている(特許文献1)。
特開2003−271749号公報
人工骨のデータ(テンプレートデータ)は部位やタイプ(カップ、ステム等)が同じであっても、わずかにサイズが異なるものや、材質のみが異なるものなどがある。その一方で、異なる人工骨でも同じ部位情報やタイプ情報が使用されるものが多く存在する。一般的に、医師はこれらの多くのテンプレートデータから患部に適合するものをモニタ上で探し出し、該当する人工関節を人工関節メーカーに発注し、実際の手術に臨むという手順を踏む。
このとき、モニタ上でテンプレートデータを表示する際には複数ある人工関節のメーカ、サイズ、タイプの中から使用するテンプレートを如何に効率よく探し出し、これらの付帯情報を如何に分かりやすく表示するかということが使い勝手の上で重要となる。
残念ながら、特許文献1は、テンプレートデータの検索方法については開示せず、固定されたテンプレート表示領域にテンプレート情報が表示されるだけに留まる。従って、複数のテンプレートが表示された場合に各テンプレートの情報が把握しにくいという問題が残る。
本発明は、上記のように、テンプレートデータを効率よく検索し、付帯情報とともに分かりやすく表示したいという要望に応えるためになされたものである。そして、本発明は、テンプレートデータの検索性を向上させる技術を提供する。そして、更には、画面上に該当する人工骨の情報を分かりやすく表示する技術を提供する。
この課題を解決するため、例えば本発明の手術計画システムは以下の構成を備える。すなわち、
医用画像を表示し、当該医用画像上に人工骨のテンプレート画像を重畳表示することで、人工骨を決定する手術計画システムであって、
医用画像と、少なくとも当該医用画像に関する付帯情報を記憶管理する医用画像保持手段と、
人工骨テンプレート画像と、少なくとも当該人工骨テンプレート画像に関する付帯情報を記憶管理する人工骨テンプレート情報保持手段と、
医用画像保持手段から表示すべき医用画像の選択指示入力があった場合、当該選択された医用画像及び該当する付帯情報を読み込み、表示画面に確保された画像表示領域に医用画像を表示する第1の表示手段と、
表示される医用画像の付帯情報をキーとして、前記人工骨テンプレート情報保持手段に記憶保持された付帯情報を検索することで、表示される医用画像用の適合可能な人工骨テンプレートのリストを生成し、当該リストを前記表示画面に確保されたテンプレート選択領域に表示する第2の表示手段とを備え、
前記第2の表示手段で表示されたリスト中のテンプレートの選択指示入力があった場合、選択されたテンプレート画像を前記画像表示領域に表示された医用画像に重畳表示することを特徴とする。
本発明によれば、表示される画像の付帯情報に基づき、選択候補である人工骨のテンプレートを絞り込みを行なことで、無関係なテンプレートが表示されることを防ぎ、選択にかかる操作を簡略化させることが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本第1の実施形態における情報処理システムのハードウェア構成を示している。
制御部101は、ハードディスクなどの不揮発性記憶装置1011、RAM1012、ROM1013、LAN/IF(ネットワークインタフェース)1014、DISK/IF(ディスクインタフェース)1015、CPU1016を備える。これらがシステムバス1017によって互いに接続されて、一般的なコンピュータ構成を成している。入力部102は、操作者が制御部101に対して操作信号を入力するための入力部であり、マウス、キーボードなどの入力装置から構成される。また、103はCRTや液晶ディスプレイなどの一般的なモニタによって構成される表示部である。
本装置に電源が投入されると、CPU1016はROM1013のブートプログラムを実行することで、不揮発性記憶装置1011内のOS(オペレーティングシステム)をRAM1012にロードする。そして、不揮発性記憶装置1011内に格納された実施形態の特徴とする処理プログラムをRAM1012に読み込み実行することで、手術計画システムとして機能することになる。
なお、不揮発性記憶装置1011(実施形態では、ハードディスクとしている)には、上記のOS、手術計画システム用のアプリケーションプログラム以外に、そのアプリケーションが参照するX線画像を記憶・管理するための医用画像DB(データベース)201、及び、人工骨のテンプレートに関する情報を記憶・管理するテンプレートDB203が格納されている。
図2は、次に本実施形態における装置のCPU1016が、上記プログラムを実行することで手術計画システムとして機能する場合におけるソフトウェア面の構成を示している。
医用画像DB201(図1参照)は先に説明したようにテンプレート(医用画像データ)とその付帯情報を記憶管理するものである。この医用画像DB201に格納されている医用画像データは、各患者のX線画像(CT画像、MRI画像でも構わない)が、検索キーと対応づけて格納されている。典型的には、医用分野で広く用いられているDICOM(Digital Imaging and COmmunications in Medicine)規格に準拠した医用画像フォーマットであることが望ましい。理由は、この規格に準拠することで、1つのファイルに画像データは勿論のこと、その撮像した部位(患部)や、患者名等の付帯情報(検索キーとして使用できる)を含めることができるからである。ただし、これら付帯情報と画像データとは互いに関連付けて、別々に記憶管理するようにしても良い。例えば、付帯情報(索引用のキーワード)、及び、医用画像データファイルへのアドレスを1レコードとするデータベースであっても構わない。
医用画像取得部202は医用画像DB201をアクセスし、記憶管理されている医用画像データの検索、及び取得処理を行なう部分である。
テンプレートDB203(図1参照)は、人工骨データ及びその付帯情報を記憶管理するものである。人工骨データは、その人工骨の外形形状を示す画像データであり、線画を主体とするものであって、線画以外の背景部分は透過属性を持つものである。この人工骨の画像を、これ以降、単にテンプレートと呼ぶ。テンプレートの付帯情報には、人工骨のメーカ、人工骨の種類(タイプ)、人工骨のサイズ(寸法)、製品名、その人工骨の適用可能な部位(患部)名の情報が含まれる。図10はテンプレートDB203のデータ構造の一例を示している。図示のように、テンプレートDB203は、各テンプレートの検索する際に利用する索引DB203aと、テンプレートの実体であるテンプレートデータファイル部203bで構成されている。
テンプレートデータ取得部204は、テンプレートデータDB203をアクセスし、記憶管理されているテンプレートの検索、及び取得処理を行なう部分である。
入力処理部207は、図1の入力部102によって示されるマウス等のポインティングデバイス、キーボードなどの入力装置からの入力を受け付け、メイン処理部206に通知する処理を行なう。
メイン処理部206は、入力処理部207において指示された入力に従って画像の取得、テンプレートの取得の他、画像の回転、計測、出力といった、実施形態の手術計画システムの中枢となる部分である。
表示処理部205はメイン処理部206からの要求に従って、表示部103のモニタへの医用画像およびテンプレート等の表示のための処理を行なう。
次に本実施形態における一連の動作フローを図3を用いて説明する。図3は手術計画システムにおける、医用画像とテンプレートを表示させる部分の処理である。
まず、ステップS301において、メイン処理部206は、操作者による入力部102の操作内容を入力処理部207を介して受信し、表示すべき医用画像を選択させる。この選択は、医用画像取得部202に対して、画像入力の要求することで行われる。医用画像取得部202は、この要求に応じて、医用画像DB201内に格納された画像一覧を表示し、ユーザによって選択された画像を読込む。この際、必要に応じて、患者名や部位等の指示するGUI(不図示)を表示して、その一覧を表示することも行なう。医用画像が選択されると、医用画像取得部202はその選択医用画像データを読み込み、メイン処理部205に出力する。メイン処理部205は、これを受け、表示処理部205に表示要求を発行し、医用画像を表示する。
次いで、メイン処理部205は、ステップS302の処理を行なう。実施形態では、医用画像データDB201は、DICOMフォーマットの医用画像データファイルを格納しているので、表示された医用画像データファイルからその付帯情報(特に、部位情報)を取得する。DICOMフォーマット以外、例えば、付帯情報(索引用のキーワード)、及び、医用画像データファイルへのアドレスを1レコードとするデータベースの場合には、表示された画像の付帯情報を該当するレコードから読み込めばよい。
次いで、メイン処理部205は、ステップS303に進み、取得した部位情報と同一もしくはそれに関連する部位情報を持つテンプレートを絞り込む。例えば、ステップS302で取得した部位情報が「HIP」であれば、その部位情報「HIP」をキーにして、テンプレート取得部204に検索要求を発行し、その部位情報「HIP」を持つテンプレートを持つレコード一覧情報を生成させる。
次いで、メイン処理部205は、次にステップS304において、生成されたテンプレートのレコード一覧情報を階層的に一覧表示する。ここでの階層は、上位から下位に向けて、メーカー名、部位、タイプ、サイズの順になっていることが望ましい。この結果、操作者が選択した手術計画対象の医用画像のための採用され得るテンプレートのみを表示させることが可能になる。
メイン処理部205は、ステップS305において、上記の階層表示されたテンプレートデータ一覧の中からの選択を検出する。操作者による選択方法は、まずメーカーを選択する。次にCUP、STEMといった使用するテンプレートのタイプを選択し、最後にサイズを選択することことが望ましい。
また、次にステップS306においては、メイン処理部205は、選択したテンプレートの付帯情報(メーカー名、タイプ等)を、テンプレートデータ取得部204を介して取得する。そして、ステップS307において、メイン処理部205は、表示処理部205に対して、ステップS306で取得したテンプレートの付帯情報を画面上に表示するよう要求する。
なお、手術計画に使用する人工骨は1つとは限らず、複数個使用する場合もある。その場合には、ステップS303に戻って、次のテンプレートの選択、表示の処理を繰り返す。このとき、ステップS307からステップS303に処理が戻った場合、直前に選択したテンプレートの付帯情報に基づいて、次のテンプレートデータが絞りこまれる。
異なるメーカのテンプレートデータを使用することはないため、少なくとも一つのテンプレートが決定されると、テンプレートデータの一覧の階層から他のメーカの一覧は削除される。これにより、2つ目以降のテンプレートを選択する際には、更に、採用されるテンプレート候補を絞り込むことが可能になる。
一方、画面上から全てのテンプレートデータが削除された場合は、再び全てのメーカーのテンプレート一覧が表示される(ただし、部位情報に絞り込まれた状態)。
また、メイン処理部205は、操作者によるテンプレートの選択が行われた場合、表示されている医用画像画面に重畳するように選択テンプレートを表示し、操作者による操作に応じて、そのテンプレートの位置、回転を行なう。
図4は上記の処理における本実施形態における手術計画システムのGUIの一例を示している。
図示において、401は表示部103に表示されるメインウィンドウである。操作者は、このウィンドウを見ながら、入力部102を操作することで、医用画像に対する各種操作やテンプレートデータの操作を行う。402はツールボタン群であり、画像やテンプレートに様々な処理を行うことを指示するためのボタン群である。例えば、医用画像の読み込みを指示、拡大指示、階調変換指示、描画指示、距離計測指示、角度計測指示、印刷処理指示、移動指示、回転指示、反転指示などがある。これら以外にも様々な処理が存在するが、その一部については後述することとする。
403はテンプレートデータ選択領域であり、先に説明したステップS304の処理によるものでもある。
本実施形態においてはテンプレートデータが保持されているルートフォルダを指定し、テンプレートの情報ごとにフォルダで分類された階層構造をたどって所望のテンプレートデータを選択するGUI形式にしている。図4では、「Company B」社、部位としてHIP、タイプとしてCUPでサイズは48mmのものを選択している。なお、それ以前に、医用画像の付帯情報より部位情報「HIP」を取得されているため、画面左側に表示されるテンプレートデータの階層からHIP以外の部位で使用するものは予め除外されている。また、図示では更にタイプとして「Stem」が選択された後であるため、他社の階層も表示されていない。
404は画像表示領域であり、医用画像およびテンプレートデータが表示される領域である。405は医用画像であり、医用画像DB201より取得した被験者の患部の放射線画像である。406はテンプレートデータ選択領域において選択されたテンプレートデータである。ここで表示されたテンプレートデータは前述したツールボタンにて所定を指示を行うことにより、移動、回転といった操作を行うことが可能である。407はテンプレート付帯表示領域であり、表示されているテンプレートデータの付帯情報を表示する。テンプレートは幾つも選択可能であるので、テンプレート付帯情報表示領域も同数表示することになる。ただし、どのテンプレートとどの付帯情報が関連しているかを示すため、図示のように、付帯情報は該当するテンプレートの近傍位置に表示し、尚且つ、それらの間を線で結ぶように表示する。ただし、この付帯情報表示領域はユーザが、ポインティングデバイスのドラッグ操作によって、その表示位置を変更することをも可能である。
さて、テンプレートを幾つも表示していくと、該当するテンプレート付帯情報の数もテンプレートの選択に応じて増加する。従って、場合によっては、表示されたテンプレート付帯情報が医用画像の邪魔になることになる。
そこで、メイン処理部205は、操作者による、ツールボタン群中のテンプレート付帯情報表示/非表示ボタン501のクリックを検出すると、画像表示領域404に表示された全テンプレート付帯情報を非表示する。このテンプレート付帯情報表示/非表示ボタン501はトグルボタンとなっていて、クリックする度に、表示と非表示が切り換わる。
図5は、図4のテンプレート付帯情報が表示された状態で、テンプレート付帯情報表示/非表示ボタン501がクリックされた場合の表示例を示している。また、図5の状態で、テンプレート付帯情報表示/非表示ボタン501がクリックされると、図4の表示に戻ることをも意味する。
テンプレートデータが決定すると、通常、実際の手術で使用する人工骨を入手するために、人工骨メーカへの発注手続きを行なう。そこで、本手術計画システムでは、この発注作業を簡略化するため、決定したテンプレートデータに基づき、発注フォームを自動生成する。
図6は本手術計画システムにおいて発注フォームを生成する際のGUIを示している。メイン処理部205は、メインウィンドウのツールボタン群中の発注フォーム作成ボタン601のクリックを検出すると、発注内容を確認するためのプレビューウィンドウ602を表示する。このプレビューウィンドウでは、テンプレートに対して自動的に番号(図示では番号1、2)が割り当てられ、その番号と対応するようにテンプレート情報が表示される。また、備考欄には任意の文字を入力することが出来る。プレビューウィンドウ602において、メイン処理部205が印刷ボタン603のクリックを検出すると、発注フォームを不図示の印刷装置によりプリントアウトする処理を行なう。
なお、図6では、プレビューウィンドウ内ではテンプレートに番号を表示し、その番号と対応したテーブルを表示することでテンプレート画像とテンプレート情報の関連付けを行った。これに変えて、図4のようにテンプレート情報をテンプレート画像の近傍に表示してもかまわない。すなわちテンプレート画像とテンプレートデータを1対1で特定して表示できる方法であればいかなる表示方法であってもかまわない。また、本実施形態では印刷ボタン603をクリックすることで発注フォームを印刷したが、プレビューウィンドウに表示された画像を適当なファイルに変換し、そのファイルをE-mailで人工骨メーカに送信するような方法をとってもよい。この場合、各人工骨メーカのメールアドレスを医用画像DB201で管理するようにすれば良い。
操作者は、医用画像を見て、その部位の大きさを必要とする。また、部位の大きさを測定する際には、個々の部位に特化した測定方法が使用されることが多い。そこで、本実施形態では、計測ツールとテンプレートデータの検索を連携させることも可能である。つまり、操作者が医用画像に対して行う計測を行なう場合、その測定方法に応じて医用画像用のテンプレートのタイプを決定する。
そのためには、どの計測ツールがどのテンプレートデータに関連しているかを示す情報を記憶保持する必要がある。この情報は例えば図7のようなテーブル形式で持つ。このテーブルはテンプレートDB203内に設けられているものとするが、テンプレートDB203とは独立して保持していても構わない。
図8は操作者が計測ツールを選択し計測を実行するところから、テンプレートデータが絞り込まれて一覧として表示されるまでのメイン処理部205の処理手順を示している。
ステップS801では、メイン処理部205は、図4の402に示されるツールボタン群から計測ツールボタン701のクリックを検出すると、医用画像に対する座標入力モードに移行する。
ステップS802では、メイン処理部205は、実際に計測(ポインティングデバイスによる座標位置の入力)を行う。
次にステップS803において、メイン処理部205は、図7で示すテンプレートテーブルを参照して、テンプレートのタイプを決定する。例えば、表示された医用画像がHIPであり、測定方法として3点円計測が指定された場合は、テンプレートのタイプは「CUP」と一意に決定される。
次にステップS804では、ステップS803で取得した情報に基づいてテンプレートデータを絞りこむ。具体的には、入力された座標データを、3点円計測処理関数を用いて直径を演算し、テンプレートの絞り込みのための指標値を算出する。この算出された値に適度な誤差±εを加え、許容範囲を決定する。この誤差±εは、医用画像のタイプに応じて予め設定されているものとする。
ステップS805では、上記の許容範囲内にある、CUPの下位に存在するタイプ「CUP」のテンプレートを絞り込み、テンプレートデータ選択領域403を更新する。なお、座標入力に誤りがあった等の理由で、1つのテンプレートも存在しなくなってしまった場合、テンプレートデータ選択領域403のタイプ「CUP」を再度クリックすることで、「CUP」の下位に位置する全テンプレートを再表示させることが可能になる。
なお、実施形態では、テンプレートテーブルのデフォルトの計測方法は、予めシステムが保持しているものであるが、好みに応じてユーザが編集することが出来る。図9は、テンプレートテーブル編集用のGUIであって、ツールボタン群の1つをクリックしたことを検出した際、メイン処理部205が表示するものである。
図9において901は計測方法選択部であり、本システムの有する計測ツールを選択できるようになっている。操作者は計測方法選択部901において設定する計測ツールを選択し、選択した計測ツールに対応したテンプレートを設定する。902は選択した計測方法に対して関連するテンプレートを設定するテンプレート設定部である。これにより、テンプレートデータを作成しテンプレート検索の絞りこみ条件を決定する際の参照情報として利用することが可能となる。
なお、上記では、計測ツールの情報からテンプレートデータを絞りこんだが、表示されている画像情報から使用する計測ツールを自動的に決定することも可能である。
画像表示部に表示されている画像の付帯情報に応じて、次に使用すべき計測ツールが自動決定されツールを実行可能な状態とすることが出来る。このとき、図7で示したようなテーブルを用いて、部位情報から計測方法を決定することによって計測ツールの自動決定を行うことが出来る。
以上述べてきたように、本実施形態によれば、手術対象となる部位の医用画像(実施形態ではX線画像)を表示した際、その医用画像の部位情報に基づいて、利用可能な人工骨のテンプレートを絞り込み、その結果を選択可能に表示する。この結果、表示した医用画像の部位とは無関係なテンプレートを除外できるので、テンプレートの選択にかかる操作者の負担を軽減できる。また、複数の人工骨を利用する手術の場合であって、2番目以降の人工骨のテンプレートを選択する際には、最初に選択した人工骨のメーカ以外を候補から除外することで、更に操作性を向上させることが可能になる。
なお、上記実施形態では、医用画像DB201、テンプレートDB203は共に、ローカルな装置の外部記憶装置(ハードディスク)に格納されているものとしたが、これによって本願発明が限定されるものではない。
ネットワーク接続されたPACS(Picture Archive and Communication System)などの医用画像サーバ等が保持し、本装置が端末として機能するようにしても構わない。また、先にも説明したが、医用画像はDICOM形式が望ましいものの、他のフォーマットでも良いし、そのデータベースの記憶、管理は如何なるものでも構わない。また、記憶装置としては、ハードディスクに限らず、CD−ROM、CD−RW、DVD−ROM,MO等といった記憶媒体とそれをドライブする装置で構成しても構わない。
また、上記実施形態からも容易に理解できるように、本実施形態の特徴の大部分は、コンピュータプログラムによって実現できるわけであるから、当然、本発明はそのようなコンピュータプログラムもその範疇とする。また、通常、コンピュータプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ可読記憶媒体に格納されていて、それをPC装置にセットして、システムにコピーもしくはインストールすることで実行可能になる。従って、本発明は、かかるコンピュータ可読記憶媒体をもその範疇とすることは明らかである。
本実施形態に係るハードウェア構成図である。 実施形態における手術計画システムのアプリケーションプログラムの機能ブロック構成図である。 本実施形態における手術計画システムのテンプレートデータ情報を表示するまでの処理のフローチャートである。 実施形態におけるGUIの一例を示す図である。 実施形態におけるGUIの一例を示す図である。 実施形態におけるGUIの一例を示す図である。 実施形態における計測方法とテンプレートのタイプの対応を示すテーブルを示す図である。 実施形態における計測ツール選択からテンプレートデータ絞込みまでの処理を示したフローチャートである。 図7のテーブルの編集のためのGUIの一例を示す図である。 実施形態におけるテンプレートデータベースの構造の一例を示す図である。

Claims (12)

  1. 医用画像を表示し、当該医用画像上に人工骨のテンプレート画像を重畳表示することで、人工骨を決定する手術計画システムであって、
    医用画像と、少なくとも当該医用画像に関する付帯情報を記憶管理する医用画像保持手段と、
    人工骨テンプレート画像と、少なくとも当該人工骨テンプレート画像に関する付帯情報を記憶管理する人工骨テンプレート情報保持手段と、
    前記医用画像保持手段から表示すべき医用画像の選択指示入力があった場合、当該選択された医用画像及び該当する付帯情報を読み込み、表示画面に確保された画像表示領域に医用画像を表示する第1の表示手段と、
    表示される医用画像の付帯情報をキーとして、前記人工骨テンプレート情報保持手段に記憶保持された付帯情報を検索することで、表示される医用画像用の適合可能な人工骨テンプレートのリストを生成し、当該リストを前記表示画面に確保されたテンプレート選択領域に表示する第2の表示手段とを備え、
    前記第2の表示手段で表示されたリスト中のテンプレートの選択指示入力があった場合、選択されたテンプレート画像を前記画像表示領域に表示された医用画像に重畳表示することを特徴とする手術計画システム。
  2. 前記医用画像保持手段、及び、前記人工骨テンプレート画像記憶保持手段に保持されている付帯情報には部位情報が含まれ、
    前記第2の表示手段は、前記部位情報をキーにして検索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手術計画システム。
  3. 前記第3の表示手段は、表示するテンプレート画像に関する付帯情報を、前記テンプレート画像からの引き出し線で示される位置に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の手術計画システム。
  4. 更に、前記テンプレート画像に対応する各付帯情報の表示/非表示を切り替える切り替え手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の手術計画システム。
  5. 更に、選択されたテンプレート画像の付帯情報を含む人工骨発注フォームを生成し、出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手術計画システム。
  6. 前記出力手段は、印刷装置に出力することを特徴とする請求項5に記載の手術計画システム。
  7. 前記出力手段は、選択した人工骨のメーカに電子メールとして出力することを特徴とする請求項5に記載の手術計画システム。
  8. 更に、画像表示領域に表示された医用画像中の指定された位置の計測を行う複数の計測方法から1つの計測方法を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された計測方法に応じて人工骨テンプレートのタイプを決定する決定手段と、
    前記計測手段により算出された寸法と、前記決定手段によって決定したテンプレートのタイプをキーにして、前記人工骨テンプレート情報保持手段に記憶保持された付帯情報を検索することで、表示される医用画像用の適合可能な人工骨テンプレートを絞り込む手段と、
    該絞り込み手段で絞り込んで得られたリストに従って前記テンプレート選択領域を更新する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の手術計画システム。
  9. 医用画像を表示し、当該医用画像上に人工骨のテンプレート画像を重畳表示することで、人工骨を決定する手術計画装置であって、
    医用画像と、少なくとも当該医用画像に関する付帯情報を記憶管理する医用画像保持手段と、
    人工骨テンプレート画像と、少なくとも当該人工骨テンプレート画像に関する付帯情報を記憶管理する人工骨テンプレート情報保持手段と、
    医用画像保持手段から表示すべき医用画像の選択指示入力があった場合、当該選択された医用画像及び該当する付帯情報を読み込み、表示画面に確保された画像表示領域に医用画像を表示する第1の表示手段と、
    表示される医用画像の付帯情報をキーとして、前記人工骨テンプレート情報保持手段に記憶保持された付帯情報を検索することで、表示される医用画像用の適合可能な人工骨テンプレートのリストを生成し、当該リストを前記表示画面に確保されたテンプレート選択領域に表示する第2の表示手段とを備え、
    前記第2の表示手段で表示されたリスト中のテンプレートの選択指示入力があった場合、選択されたテンプレート画像を前記画像表示領域に表示された医用画像に重畳表示することを特徴とする手術計画装置。
  10. 医用画像と、少なくとも当該医用画像に関する付帯情報を記憶管理する医用画像保持手段と、人工骨テンプレート画像と、少なくとも当該人工骨テンプレート画像に関する付帯情報を記憶管理する人工骨テンプレート情報保持手段とを備え、医用画像を表示し、当該医用画像上に人工骨のテンプレート画像を重畳表示することで、人工骨を決定する手術計画装置の制御方法であって、
    前記医用画像保持手段から表示すべき医用画像の選択指示入力があった場合、当該選択された医用画像及び該当する付帯情報を読み込み、表示画面に確保された画像表示領域に医用画像を表示する第1の表示工程と、
    表示される医用画像の付帯情報をキーとして、前記人工骨テンプレート情報保持手段に記憶保持された付帯情報を検索することで、表示される医用画像用の適合可能な人工骨テンプレートのリストを生成し、当該リストを前記表示画面に確保されたテンプレート選択領域に表示する第2の表示工程とを備え、
    前記第2の表示工程で表示されたリスト中のテンプレートの選択指示入力があった場合、選択されたテンプレート画像を前記画像表示領域に表示された医用画像に重畳表示することを特徴とする手術計画装置の制御方法。
  11. 請求項9に記載の装置の機能をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  12. 請求項11に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
JP2006056903A 2006-03-02 2006-03-02 手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 Pending JP2007229312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006056903A JP2007229312A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006056903A JP2007229312A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007229312A true JP2007229312A (ja) 2007-09-13
JP2007229312A5 JP2007229312A5 (ja) 2009-04-09

Family

ID=38550495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006056903A Pending JP2007229312A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007229312A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136426A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Fujifilm Corp 手術計画作成支援システム
JP2010088893A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Fujifilm Corp 手術計画の方法およびシステム
JP2010088892A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Fujifilm Corp 手術モデル化の方法およびシステム
JP2012525919A (ja) * 2009-05-08 2012-10-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 埋め込み可能な医療装置の超音波計画及びガイド
JP2015162082A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社東芝 レポート作成装置
JP7181659B1 (ja) * 2022-06-15 2022-12-01 株式会社Medeco 医療機器選定装置および医療機器選定プログラムならびに医療機器選定方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243474A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Hamamatsu Photonics Kk 画像検索装置及び画像検索方法
JP2002085435A (ja) * 2000-09-18 2002-03-26 Fuji Photo Film Co Ltd 人工骨選択装置
JP2002091426A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Fuji Photo Film Co Ltd 人工骨用テンプレートの画像表示装置
JP2003271749A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Fuji Photo Film Co Ltd 手術支援システム
JP2003330959A (ja) * 2002-05-13 2003-11-21 Just Syst Corp カタログ検索システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243474A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Hamamatsu Photonics Kk 画像検索装置及び画像検索方法
JP2002085435A (ja) * 2000-09-18 2002-03-26 Fuji Photo Film Co Ltd 人工骨選択装置
JP2002091426A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Fuji Photo Film Co Ltd 人工骨用テンプレートの画像表示装置
JP2003271749A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Fuji Photo Film Co Ltd 手術支援システム
JP2003330959A (ja) * 2002-05-13 2003-11-21 Just Syst Corp カタログ検索システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136426A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Fujifilm Corp 手術計画作成支援システム
JP2010088893A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Fujifilm Corp 手術計画の方法およびシステム
JP2010088892A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Fujifilm Corp 手術モデル化の方法およびシステム
US8634618B2 (en) 2008-10-08 2014-01-21 Fujifilm Medical Systems Usa, Inc. Method and system for surgical planning
JP2012525919A (ja) * 2009-05-08 2012-10-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 埋め込み可能な医療装置の超音波計画及びガイド
JP2015162082A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社東芝 レポート作成装置
JP7181659B1 (ja) * 2022-06-15 2022-12-01 株式会社Medeco 医療機器選定装置および医療機器選定プログラムならびに医療機器選定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7106479B2 (en) Systems and methods for enhancing the viewing of medical images
US9262802B2 (en) Independent digital templating software, and methods and systems using same
JP5496019B2 (ja) 医療情報提供装置、医療情報提供方法、並びに医療情報提供プログラム
US20060020915A1 (en) System and method for improved surgical workflow development
JP2010057902A (ja) レポート作成支援装置、レポート作成支援システム、及び医用画像参照装置
JP5226370B2 (ja) 読影レポート作成支援システム
JP4912054B2 (ja) 読影依頼装置、読影依頼装置の作動方法及び読影依頼プログラム
US20130162687A1 (en) Medical apparatus and image displaying method using the same
JP2007229312A (ja) 手術計画システム、及び、手術計画装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2010204993A (ja) 読影支援方法及びシステム、並びに読影支援プログラム
JP2007094513A (ja) 読影支援システム
JP2012053632A (ja) 医用レポート作成支援装置、医用レポート作成支援方法、並びに医用レポート作成支援プログラム
JP6497206B2 (ja) 電子カルテ作成システム
JP5416890B2 (ja) 医用画像観察システム、及び医用画像観察装置
JP4645264B2 (ja) 医用画像読影管理システム
JP2008043435A (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP2007094515A (ja) 読影レポート作成装置
JP2006075416A (ja) 医用画像システム
JP2017118913A (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、サーバ、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム
US20180366219A1 (en) Hospital Information System
JP2010187758A (ja) 医用画像表示装置、医用画像表示方法、及びプログラム
JP2008229244A (ja) 医用画像システム
JP2010227207A (ja) 読影レポート作成支援装置及びプログラム
WO2018066429A1 (ja) 医療器材表示装置、医療器材表示プログラム
JP2007233870A (ja) 手術計画支援装置、及び、その制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090224

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100910