JP2009218859A - 呼接続方法、および、通信システム - Google Patents

呼接続方法、および、通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】呼制御において同時通話数が規制されているときでも、新規の発呼を成立させること。
【解決手段】AP31が、端末21から呼接続要求を受け付けると、端末21の接続先となるAPを、AP31から未規制である切替先APへと切り替えてから、呼接続要求を呼制御サーバ11に転送し、呼制御サーバ11が、端末22の特定情報と端末22のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、呼接続要求で指定されている端末22の特定情報から端末22のIPアドレスを特定し、特定した端末22のIPアドレスを送信先に指定して、呼接続要求を転送し、AP32が、呼制御サーバ11から転送される呼接続要求を受け付けると、端末22へと転送する。
【選択図】図3

Description

本発明は、呼接続方法、および、通信システムに関する。
無線LAN(Local Area Network)システムにおける音声通信制御(呼制御)について、特許文献1には、QoS(Quality of Service)をサポートする為のアクセス制御手順であるEDCA(Enhanced Distributed Channel Access/IEEE802.11e)を実装した場合でも発生する音声品質劣化に対処する技術が、開示されている。
具体的には、無線LANシステム等の基地局であるAP(Access Point)において、音声の優先通信を行う端末の通話数と品質状態を評価することにより優先通信の接続(呼接続)を規制し、優先通信を行わない端末の無線接続を規制することにより優先通信の品質を確保する通信装置を提供することが目的とされている。
特開2007−096776号公報(図1参照)
なお、1つのAPが許可する音声端末(以下、端末)間の同時通話数を規制するCAC(Call Admission Control)が、一般的に実装されている。しかしながら、特許文献1などの従来の呼制御方法では、端末側の電波状況が良好な場合や急用の場合などでも、APのCACにより発呼が拒否されてしまっていた。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、呼制御において同時通話数が規制されているときでも、新規の発呼を成立させることを、主な目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、規制中である発呼側APに接続する発呼端末と、未規制である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
前記発呼側APが、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、前記発呼端末の接続先となるAPを、前記発呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記呼制御サーバに転送し、
前記呼制御サーバが、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
前記着呼側APが、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、その呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、呼制御において同時通話数が規制されているときでも、新規の発呼を成立させることが可能になった。
以下に、本発明が適用される通信システムの一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、通信システムの構成図である。通信システムは、呼制御サーバ11と、各ルータ(ルータ13、ルータ14)と、AP間スイッチ12と、各AP(AP31、AP32、AP33)と、各端末(端末21、端末22、端末23、端末24)と、を含めて構成される。IPネットワーク19は、ルータ13と、ルータ14とを接続する。
通信システムの各装置(各ルータ、各AP、各端末)は、それぞれコンピュータとして構成される。そのコンピュータは、演算処理を行う際に用いられる記憶手段としてのメモリと、前記演算処理を行う演算処理装置と、他装置と通信するための通信手段と、を少なくとも備える。なお、メモリは、RAM(Random Access Memory)などにより構成される。演算処理は、CPU(Central Processing Unit)によって構成される演算処理装置が、メモリ上のプログラムを実行することで、実現される。
呼制御サーバ11は、各端末間の通話をするための呼を制御する。呼制御サーバ11は、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)を処理可能なSIPプロキシとして構成され、発呼端末と着呼端末との間の呼に関する制御メッセージを仲介する。SIPの制御メッセージは、例えば、以下のメッセージが挙げられる
・「呼接続要求(INVITE)」は、発呼端末が着呼端末に対して通話への参加を招待する要求メッセージである。
・「呼び出し中通知(Ringing)」は、着呼端末が「呼接続要求」を受信した旨を発呼端末に通知するメッセージである。
・「通話許諾通知(OK)」は、着呼端末が「呼接続要求」を許諾した旨を発呼端末に通知するメッセージである。
・「了承通知(ACK)」は、「通話許諾通知」を受けた発呼端末が、着呼端末との通話を開始する旨を着呼端末に通知するメッセージである。
Figure 2009218859
呼制御サーバ11は、表1に示す端末データベースに読み書きを行い、前記したSIPプロキシとしての動作を行う。この端末データベースは、呼制御サーバ11または呼制御サーバ11が通信可能な他装置の記憶手段に記憶されている。
端末データベースは、端末ごとに、その端末の内線番号、接続先AP、および、端末のIPアドレスを対応づけて管理する。なお、端末の内線番号は、SIP URI(Uniform Resource Identifier)の一例であり、端末のユーザのメールアドレスなど、端末を一意に特定できる情報であれば、他の情報で代用が可能である。
ルータ13は、呼制御サーバ11を収容し、呼制御サーバ11と、ルータ14が収容する他装置との通信を、IPネットワーク19を介して中継する。
ルータ14は、AP間スイッチ12と、AP間スイッチ12に接続される各APと、各APが接続する各端末と、を収容し、これらの収容する各装置と、呼制御サーバ11との通信を、IPネットワーク19を介して中継する。
AP間スイッチ12は、各APの間を中継するAPコントローラとして動作するレイヤ2スイッチであり、接続する各APに対して給電を行う。
各AP(AP31、AP32、AP33)は、接続する各端末との間で無線通信を行うための無線LANシステム等の基地局である。APコントローラとしての機能はAP間スイッチ12から提供されるため、各AP自身にはAPコントローラとしての機能を省略する、コントローラレス型である。
なお、APコントローラの機能について、AP間スイッチ12が有する代わりに、各APが有することとしてもよい。または、各APは、APコントローラを介さずに通信するメッシュ型APとして構成してもよい。
各端末(端末21、端末22、端末23、端末24)は、通信の中継地点となる接続先のAPを、適宜ハンドオーバ(HO:Hand-Over)により切り替える(以下、単に切り替えとする)。なお、ハンドオーバとは、各端末にとって通信の中継地点である接続先のAPについて、所定のAPから別のAPへと切り替える制御である。通常、ハンドオーバが実施される理由として、端末が電車などで移動中のときに、今まで接続していたAPとの距離が遠くなり電波強度が弱まってしまったため、別の距離が近いAPに切り替えることが、挙げられる。
各端末(端末21、端末22、端末23、端末24)は、接続先となる各APを介して互いにセッションを行う。本実施形態では、セッションの一例として音声信号による通話処理を挙げるが、音声信号と映像信号とを用いたビデオ会議処理のセッションとしてもよい。これらのセッションの種類によって、ユーザとの間のインタフェースが特定される。例えば、通話処理を行う各端末には、自分の音声信号を入力するためのマイク、および、相手からの音声信号を出力するためのスピーカが備えられる。
なお、図1では、以下の図3から図8までの各フローチャートで説明する処理が行われる前の状態が、示されている。
AP31は、端末21および端末23の接続先となるAPである。
AP32は、端末22および端末24の接続先となるAPである。
端末21と端末22との間には、まだ呼接続がなされていない。
端末23と端末24との間には、既に呼接続が確立されており、その呼接続を介して通話中である。
さらに、各AP(AP31、AP32、AP33)は、通話品質の確保などの目的に応じて、自身が接続する端末について、同時通話数の規制(以下、単に規制と呼ぶ)を行う。つまり、APの現在の同時通話数が所定の通話数閾値以上の場合、今後の自身のAPが接続する各端末について、通話のための呼接続を禁止する。
一方、規制中であっても、重要な呼接続が新たに要求されたときには、規制中である自身のAPが接続する各端末を、別の未規制であるAPへと強制的に切り替える(ハンドオーバする)機能を有する(詳細は、図2参照)。
ここで、規制中である自身のAPが接続する各端末を、別の未規制であるAPへと強制的にハンドオーバする際、強制的にハンドオーバさせる端末の選択は、無作為で選択する方法の他に、端末の重要度を設定し、重要度が低く設定された端末から強制的に切り替える方法も可能とする。
例えば、重要度の低いものから重要度の高いものを挙げてみると、以下の[1]〜[4]などが考えられる。
[1]社内の人同士の通話かつ通話時間が短い
[2]社内の人同士の通話かつ通話時間が長い
[3]社内の人−社外の人との間の通話かつ通話時間が短い
[4]社内の人−社外の人との間の通話かつ通話時間が長い
なお、社内の人か社外の人かの判断は、発信側の番号と着信側の番号との組で判断される。)(後者の選択方法を適用させるケースは、後述されるケース(4)、ケース(5)、ケース(6)が考えられる。)
なお、新たな呼接続要求が重要か否かは、例えば、新たな呼接続要求に含まれる重要度を参照してもよいし(自己申告制)、新たな呼接続要求の発呼端末または着呼端末が、あらかじめ記憶手段に登録された重要な端末のリスト内に存在するときには、重要な呼接続としてもよい(事前登録制)。
図2は、切替端末の接続先を、切替元APから切替先APへと強制的に切り替える処理を示すフローチャートである。図2のフローチャートは、図3以降のフローチャートから呼び出されるサブルーチン処理である。
具体的には、図3のS113、図4のS223、図5のS313とS323、図6のS413、図7のS523、図8のS613とS623から、それぞれ呼び出される。
なお、呼び出されるとき、切替端末、切替元AP、および、切替先APは、呼び出し元から様々な装置が指定される。
図2のフローチャートの開始前の初期状態では、切替端末は、切替元APに接続している。しかし、切替元APは、規制中であるため、そのままでは切替元APを中継点とした新たな呼を確立できない。
そこで、切替元APは、切替元APに接続している切替端末について、その接続先を切替先APへと切り替えることで、切替先APを中継点とする新たな呼接続を可能にする。なお、切替端末は、新たな呼の発呼端末となる場合と、すでに呼が確立されている通話中端末となる場合がある。
以下、図2の各処理を説明する。図2の各メッセージの送信処理において、2wayハンドシェイク(送信→OK)が使用されている。2wayハンドシェイクでは、受信側が送信側に対して受信した旨を示す「OK」のレスポンスを返す(図中では破線矢印で示す)。これにより、送信側は、メッセージのパケットロスがなかったことがわかり、次の処理に移行できる。一方、送信側は、メッセージの送信時刻から所定時間「OK」を受信しなかったときには、パケットロスがあったとみなし、メッセージの再送や、処理の中断などの対処を行う。このような2wayハンドシェイクは、図2だけでなく、他のフローチャートの各処理にも適用するが、他のフローチャートにおける「OK」の図示は省略する。
切替元APは、切替端末に対して、その切替端末がこれから切替先APへと切り替えるために待機する旨の「切替待機要求」を送信する(S11)。
切替元APは、前準備としてAP間で共有されている、規制中か否かを示す情報を参照し、規制中でないAPの中から切替先APを特定する(S12)。このとき、切替元APは、切替端末が通信可能な規制中でないAPのうち、例えば、切替端末にもっとも距離が近いAPや、切替端末にとっての呼接続相手となる端末が接続するAPを、優先的に選択してもよい。
切替元APは、特定した切替先APに対して、切替端末を切替元APから切替先APへと切り替える旨の「切替実施要求」を送信する(S13)。
切替先APは、受信した「切替実施要求」に従い、指定された切替端末に対して、接続先を切替元APから切替先APへと切り替える旨の「切替命令」を送信する(S14)。
切替端末は、受信した「切替命令」に従い、すでに存在する切替元APを解除し、新たに切替先APとの接続を行うことで、接続先の切替を実施する(S15)。
切替先APは、自装置の接続先に切替端末が追加されたので、「切替実施要求」への返答として「切替完了」を切替元APに通知する(S16)。これにより、切替端末の接続先が切替元APから切替先APへと切り替わった。この切り替わり処理の結果は、呼制御サーバ11の端末データベース(表1)に更新される。
なお、図2で説明した切り替え処理は、切替先APが「切替命令」を送信する(S14)パッシブ制御によるものである。一方、切替端末が切替先APに対して「切替命令」を送信するアクティブ制御を代わりに用いてもよい(図9参照)。
Figure 2009218859
表2は、以下の図3から図8までで説明する各フローチャートの概要をリストアップしたものである。
発呼端末および着呼端末は、新たな呼接続要求を行う端末を示す。さらに、これらの端末の接続先APを括弧書きで併記する。
通話中端末は、各フローチャートの開始前に既に通話中である端末を示す。
規制中APは、各フローチャートの開始前に、規制中であるAPを示す。
未規制APは、規制がなされていないAPを示す。
切替端末は、新たな呼接続要求が規制で中断しないように、接続先APを切り替える対象となる端末である。さらに、これらの端末の切替先APを括弧書きで併記する。
各ケースの特徴は、以下の通りである。
全ケース(1)〜(6)は、切替端末を切替先APへと切り替えることで、新たな呼接続要求を確立させることができる。このとき、発呼端末から送信される呼接続要求は、APが中断しないため、1回の送信だけで済む。
ケース(1)〜(3)は、新たな呼接続要求を行う端末を切替端末とすることで、通話中端末の通話に影響を与えることを抑制できる。
ケース(4)〜(6)は、通話中端末を切替端末とすることで、新たな呼接続要求を行う端末に切り替え処理の負担をかけさせずにすむ。
ケース(1)、(4)は、発呼端末の接続先である発呼側APが規制されているときでも、その発呼側APの規制にかかわらず、新たな呼接続要求を確立させることができる。
ケース(2)、(5)は、着呼端末の接続先である着呼側APが規制されているときでも、その着呼側APの規制にかかわらず、新たな呼接続要求を確立させることができる。
ケース(3)、(6)は、発呼端末の接続先である発呼側APと、着呼端末の接続先である着呼側APとの両方が規制されているときでも、その両APの規制にかかわらず、新たな呼接続要求を確立させることができる。
図3は、ケース(1)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。
まず、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から呼制御サーバ11に到着するまでの動作を説明する。
端末21は、自装置の発信ボタンが押下されると、自装置の接続先であるAP31に対して、AP31が規制中か否かを問い合わせる(S111)。
問い合わせを受けたAP31は、その問い合わせに対する応答(規制中)を端末21へ応答する(S112)。
AP31は、問い合わせのあった端末21を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP31)から切替先AP(AP32)へと強制的に切り替える(S113)。これにより、端末21は、AP31を使用しないことで規制を回避できる。
端末21は、着信相手である端末22の内線番号を指定した「呼接続要求」を作成し、その「呼接続要求」について、呼制御サーバ11を送信先に指定して接続先のAP32に送信し、接続先のAP32に対して「呼接続要求」を呼制御サーバ11に転送させる(S114)。
次に、「呼接続要求」が呼制御サーバ11から着呼端末(端末22)に転送されるまでの動作を説明する。
呼制御サーバ11は、端末21からの「呼接続要求」を受信すると、端末22の内線番号を検索キーとして自装置内の端末データベースを参照し、端末22への転送に必要な通信情報(端末22の接続先となるAP32、および、端末22のIPアドレス)を特定する。そして、呼制御サーバ11は、特定した通信情報をもとにして、端末21からの「呼接続要求」について、端末22を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を端末22に転送させる(S121)。
AP32は、呼制御サーバ11から受信した「呼接続要求」に対して、自装置が未規制であるので、特に自装置が接続する端末22の切替は行わない。よって、AP32は、受信した「呼接続要求」をそのまま端末22に転送する(S122)。
以上説明したように、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から着呼端末(端末22)に到着することで、以下のS131〜S133に示す通常シーケンスを経て、通話が開始される。なお、この通常シーケンスは、他のフローチャートでも同じ処理なので、他のフローチャートでは記載を省略している。
端末22は、AP32から受信した「呼接続要求」に対して、自装置の呼び出しベルを鳴らして受話器を取るように促す。そして、端末22は、「呼接続要求」に付されている要求元の端末21の内線番号を指定して、呼制御サーバ11を介して端末21に「呼び出し中通知」を送信する(S131)。端末21は、受信した「呼び出し中通知」により、呼び出し中である旨を画面表示や呼び出し音の出力などにより、発呼側のユーザに知らせる。
端末22は、自装置の受話器が着呼側のユーザによって取られると、「通話許諾通知」を、呼制御サーバ11を介して端末21に送信する(S132)。端末21は、「通話許諾通知」を受け、通話を開始する旨の「了承通知」を、呼制御サーバ11を介して端末22に送信する(S133)。端末22が「了承通知」を受信した後、端末21と端末22との間の通話が開始される。
図4は、ケース(2)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。
まず、「呼接続要求」が発呼端末(端末22)から呼制御サーバ11に到着されるまでの動作を説明する。
端末22は、自装置の発信ボタンが押下されると、自装置の接続先であるAP32に対して、AP32が規制中か否かを問い合わせる(S211)。
問い合わせを受けたAP32は、その問い合わせに対する応答(未規制)を端末22へ応答する(S212)。
端末22は、未規制の返答を受け、着信相手である端末21の内線番号を指定した「呼接続要求」を作成し、その「呼接続要求」について、呼制御サーバ11を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を呼制御サーバ11に転送させる(S213)。
次に、「呼接続要求」が呼制御サーバ11から着呼端末(端末21)に転送されるまでの動作を説明する。
呼制御サーバ11は、端末22からの「呼接続要求」を受信すると、端末21の内線番号を検索キーとして自装置内の端末データベースを参照し、端末21への転送に必要な通信情報(端末21の接続先となるAP32、および、端末21のIPアドレス)を特定する。そして、呼制御サーバ11は、特定した通信情報をもとにして、端末22からの「呼接続要求」について、端末21を送信先に指定してAP31に送信し、AP31に対して「呼接続要求」を端末21に転送させる(S221)。
AP31は、呼制御サーバ11から受信した「呼接続要求」に対して、自装置が規制中であるので、呼制御サーバ11に対して呼接続要求に関する処理が継続中である旨の「待機要求」を送信する(S222)。そして、AP31は、「呼接続要求」の送信先である端末21を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP31)から切替先AP(AP32)へと強制的に切り替える(S223)。これにより、端末21は、AP31を使用しないことで規制を回避できる。
AP31は、「待機要求」を送信して待たせていた呼制御サーバ11に対して、「呼接続要求」を再送する旨の「再送要求」を送信する(S224)。再送要求を受信した呼制御サーバ11は、端末21の新たな接続先であるAP32に対して、端末21を送信先に指定した「呼接続要求」を送信し、AP32に対して「呼接続要求」を端末21に転送させる(S225)。
以上説明したように、「呼接続要求」が発呼端末(端末22)から着呼端末(端末21)に到着し、さらに、端末21と端末22との間で通常シーケンスが実行された後、通話が開始される。
図5は、ケース(3)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。
まず、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から呼制御サーバ11に到着されるまでの動作を説明する。
端末21は、自装置の発信ボタンが押下されると、自装置の接続先であるAP31に対して、AP31が規制中か否かを問い合わせる(S311)。
問い合わせを受けたAP31は、その問い合わせに対する応答(規制中)を端末21へ応答する(S312)。
AP31は、問い合わせのあった端末21を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP31)から切替先AP(AP33)へと強制的に切り替える(S313)。これにより、端末21は、AP31を使用しないことで規制を回避できる。
端末21は、着信相手である端末22の内線番号を指定した「呼接続要求」を作成し、その「呼接続要求」について、呼制御サーバ11を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を呼制御サーバ11に転送させる(S314)。
次に、「呼接続要求」が呼制御サーバ11から着呼端末(端末22)に転送されるまでの動作を説明する。
呼制御サーバ11は、端末21からの「呼接続要求」を受信すると、端末22の内線番号を検索キーとして自装置内の端末データベースを参照し、端末22への転送に必要な通信情報(端末22の接続先となるAP32、および、端末22のIPアドレス)を特定する。そして、呼制御サーバ11は、特定した通信情報をもとにして、端末21からの「呼接続要求」について、端末22を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を端末22に転送させる(S321)。
AP32は、呼制御サーバ11から受信した「呼接続要求」に対して、自装置が規制中であるので、呼制御サーバ11に対して呼接続要求に関する処理が継続中である旨の「待機要求」を送信する(S322)。そして、AP32は、「呼接続要求」の送信先である端末22を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP32)から切替先AP(AP33)へと強制的に切り替える(S323)。これにより、端末22は、AP32を使用しないことで規制を回避できる。
AP32は、「待機要求」を送信して待たせていた呼制御サーバ11に対して、「呼接続要求」を再送する旨の「再送要求」を送信する(S324)。再送要求を受信した呼制御サーバ11は、端末22の新たな接続先であるAP33に対して、端末22を送信先に指定した「呼接続要求」を送信し、AP33に対して「呼接続要求」を端末22に転送させる(S325)。
以上説明したように、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から着呼端末(端末22)に到着し、さらに、端末21と端末22との間で通常シーケンスが実行された後、通話が開始される。
図6は、ケース(4)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。
まず、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から呼制御サーバ11に到着されるまでの動作を説明する。
端末21は、自装置の発信ボタンが押下されると、着信相手である端末22の内線番号を指定した「呼接続要求」を作成し、その「呼接続要求」を自装置の接続先であるAP31に対して送信する(S411)。
「呼接続要求」を受けたAP31は、自装置が規制中であるので、端末21に対して呼接続要求に関する処理が継続中である旨の「待機要求」を送信する(S412)。
AP31は、自装置に接続されて既に通話中である端末23を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP31)から切替先AP(AP32)へと強制的に切り替える(S413)。これにより、AP31の同時通話数が1つ減少したことにより、AP31の規制が解除される。そして、AP31は、規制が解除される旨の「呼接続再開通知」を、端末21へ送信する(S414)。
AP31は、規制が解除されたので、受信した「呼接続要求」を、呼制御サーバ11に転送する(S415)。
次に、「呼接続要求」が呼制御サーバ11から着呼端末(端末22)に転送されるまでの動作を説明する。
呼制御サーバ11は、端末21からの「呼接続要求」を受信すると、端末22の内線番号を検索キーとして自装置内の端末データベースを参照し、端末22への転送に必要な通信情報(端末22の接続先となるAP32、および、端末22のIPアドレス)を特定する。そして、呼制御サーバ11は、特定した通信情報をもとにして、端末21からの「呼接続要求」について、端末22を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を端末22に転送させる(S421)。
AP32は、呼制御サーバ11から受信した「呼接続要求」に対して、自装置が未規制であるので、特に自装置が接続する端末22の切替は行わない。よって、AP32は、受信した「呼接続要求」をそのまま端末22に転送する(S422)。
以上説明したように、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から着呼端末(端末22)に到着し、さらに、端末21と端末22との間で通常シーケンスが実行された後、通話が開始される。
図7は、ケース(5)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。
まず、「呼接続要求」が発呼端末(端末22)から呼制御サーバ11に到着されるまでの動作を説明する。
端末22は、自装置の発信ボタンが押下されると、自装置の接続先であるAP32に対して、AP32が規制中か否かを問い合わせる(S511)。
問い合わせを受けたAP32は、その問い合わせに対する応答(未規制)を端末22へ応答する(S512)。
端末22は、未規制の返答を受け、着信相手である端末21の内線番号を指定した「呼接続要求」を作成し、その「呼接続要求」について、呼制御サーバ11を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を呼制御サーバ11に転送させる(S513)。
次に、「呼接続要求」が呼制御サーバ11から着呼端末(端末21)に転送されるまでの動作を説明する。
呼制御サーバ11は、端末22からの「呼接続要求」を受信すると、端末21の内線番号を検索キーとして自装置内の端末データベースを参照し、端末21への転送に必要な通信情報(端末21の接続先となるAP32、および、端末21のIPアドレス)を特定する。そして、呼制御サーバ11は、特定した通信情報をもとにして、端末22からの「呼接続要求」について、端末21を送信先に指定してAP31に送信し、AP31に対して「呼接続要求」を端末21に転送させる(S521)。
AP31は、呼制御サーバ11から受信した「呼接続要求」に対して、自装置が規制中であるので、呼制御サーバ11に対して呼接続要求に関する処理が継続中である旨の「待機要求」を送信する(S522)。そして、AP31は、自装置に接続されて既に通話中である端末23を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP31)から切替先AP(AP32)へと強制的に切り替える(S523)。これにより、AP31の同時通話数が1つ減少したことにより、AP31の規制が解除される。そして、AP31は、規制が解除される旨の「呼接続再開通知」を、呼制御サーバ11へ送信する(S524)。
AP31は、規制が解除されたので、受信した「呼接続要求」を、端末21に転送する(S525)。
以上説明したように、「呼接続要求」が発呼端末(端末22)から着呼端末(端末21)に到着し、さらに、端末21と端末22との間で通常シーケンスが実行された後、通話が開始される。
図8は、ケース(6)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。
まず、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から呼制御サーバ11に到着されるまでの動作を説明する。
端末21は、自装置の発信ボタンが押下されると、着信相手である端末22の内線番号を指定した「呼接続要求」を作成し、その「呼接続要求」を自装置の接続先であるAP31に対して送信する(S611)。
「呼接続要求」を受けたAP31は、自装置が規制中であるので、端末21に対して呼接続要求に関する処理が継続中である旨の「待機要求」を送信する(S612)。
AP31は、自装置に接続されて既に通話中である端末23を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP31)から切替先AP(AP33)へと強制的に切り替える(S613)。これにより、AP31の同時通話数が1つ減少したことにより、AP31の規制が解除される。そして、AP31は、規制が解除される旨の「呼接続再開通知」を、端末21へ送信する(S614)。
AP31は、規制が解除されたので、受信した「呼接続要求」を、呼制御サーバ11に転送する(S615)。
次に、「呼接続要求」が呼制御サーバ11から着呼端末(端末22)に転送されるまでの動作を説明する。
呼制御サーバ11は、端末21からの「呼接続要求」(S611)を受信すると、端末22の内線番号を検索キーとして自装置内の端末データベースを参照し、端末22への転送に必要な通信情報(端末22の接続先となるAP32、および、端末22のIPアドレス)を特定する。そして、呼制御サーバ11は、特定した通信情報をもとにして、端末21からの「呼接続要求」について、端末22を送信先に指定してAP32に送信し、AP32に対して「呼接続要求」を端末22に転送させる(S621)。
AP32は、呼制御サーバ11から受信した「呼接続要求」に対して、自装置が規制中であるので、呼制御サーバ11に対して呼接続要求に関する処理が継続中である旨の「待機要求」を送信する(S622)。そして、AP32は、自装置に接続されて既に通話中である端末24を切替端末として、その切替端末の接続先を切替元AP(AP32)から切替先AP(AP33)へと強制的に切り替える(S623)。これにより、AP32の同時通話数が1つ減少したことにより、AP32の規制が解除される。そして、AP32は、規制が解除される旨の「呼接続再開通知」を、呼制御サーバ11へ送信する(S624)。
AP32は、規制が解除されたので、受信した「呼接続要求」を、端末22に転送する(S625)。
以上説明したように、「呼接続要求」が発呼端末(端末21)から着呼端末(端末22)に到着し、さらに、端末21と端末22との間で通常シーケンスが実行された後、通話が開始される。
以上説明した本実施形態は、以下に示すとおりの変形実施が可能である。
例えば、強制的に切り替える処理について、図2のパッシブ制御の代わりに、図9のアクティブ制御を実行してもよい。以下、図9の各処理を説明する。
切替元APは、切替端末に対して、その切替端末を切替元APから切替先APへと切り替える旨の「切替実施要求」を送信する(S21)。
「切替実施要求」を受けた切替端末は、電波到達可能なAPを切替先APの候補として、各APをスキャンする(S22)。
切替端末は、スキャンした切替先APの各候補に対して、その各候補が規制中か否かを問い合わせる(S23)。規制中でない切替先APは、問い合わせに対して未規制である旨を、切替端末に応答する(S24)。
切替端末は、応答のあった切替先APに対して、接続先を切替元APから切替先APへと切り替える旨の「切替命令」を送信する(S25)。
切替端末は、送信した「切替命令」に従い、すでに存在する切替元APを解除し、新たに切替先APとの接続を行うことで、接続先の切替を実施する(S26)。
切替端末は、「切替実施要求」への返答として「切替完了」を切替元APに通知する(S27)。これにより、切替端末の接続先が切替元APから切替先APへと切り替わった。この切り替わり処理の結果は、呼制御サーバ11の端末データベース(表1)に更新される。
本発明の一実施形態に関する通信システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する切替端末の接続先を、切替元APから切替先APへと強制的に切り替えるパッシブ制御処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するケース(1)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するケース(2)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するケース(3)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するケース(4)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するケース(5)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するケース(6)における「呼接続要求」の通信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する切替端末の接続先を、切替元APから切替先APへと強制的に切り替えるアクティブ制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11 呼制御サーバ
12 AP間スイッチ
13,14 ルータ
19 IPネットワーク
31〜33 AP
21〜24 端末

Claims (7)

  1. 規制中である発呼側APに接続する発呼端末と、未規制である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、前記発呼端末の接続先となるAPを、前記発呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記呼制御サーバに転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、その呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    呼接続方法。
  2. 未規制である発呼側APに接続する発呼端末と、規制中である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、その呼接続要求を前記呼制御サーバへと転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、前記着呼端末の接続先となるAPを、前記着呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    呼接続方法。
  3. 規制中である発呼側APに接続する発呼端末と、規制中である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、前記発呼端末の接続先となるAPを、前記発呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記呼制御サーバに転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、前記着呼端末の接続先となるAPを、前記着呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    呼接続方法。
  4. 規制中である発呼側APに接続する発呼端末と、未規制である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、前記発呼側APに接続されている前記発呼端末とは別の切替端末の接続先となるAPを、前記発呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記呼制御サーバに転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、その呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    呼接続方法。
  5. 未規制である発呼側APに接続する発呼端末と、規制中である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、その呼接続要求を前記呼制御サーバへと転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、前記着呼側APに接続されている前記着呼端末とは別の切替端末の接続先となるAPを、前記着呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    呼接続方法。
  6. 規制中である発呼側APに接続する発呼端末と、規制中である着呼側APに接続する着呼端末と、の間の呼接続を呼制御サーバが仲介して確立する呼接続方法であって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、前記発呼側APに接続されている前記発呼端末とは別の切替端末の接続先となるAPを、前記発呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記呼制御サーバに転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、前記着呼側APに接続されている前記着呼端末とは別の切替端末の接続先となるAPを、前記着呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    呼接続方法。
  7. 規制中である発呼側APに接続する発呼端末と、未規制である着呼側APに接続する着呼端末と、前記発呼端末および前記着呼端末の間の呼接続を仲介して確立する呼制御サーバと、を用いる通信システムであって、
    前記発呼側APは、前記発呼端末から呼接続要求を受け付けると、前記発呼端末の接続先となるAPを、前記発呼側APから未規制である切替先APへと切り替えてから、前記呼接続要求を前記呼制御サーバに転送し、
    前記呼制御サーバは、前記着呼端末の特定情報と前記着呼端末のIPアドレスとの対応情報を記憶手段から読み取って、前記呼接続要求で指定されている前記着呼端末の特定情報から前記着呼端末のIPアドレスを特定し、特定した前記着呼端末のIPアドレスを送信先に指定して、前記呼接続要求を転送し、
    前記着呼側APは、前記呼制御サーバから転送される前記呼接続要求を受け付けると、その呼接続要求を前記着呼端末へと転送することを特徴とする
    通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015073189A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 株式会社東広 通話履歴情報表示プログラム
CN111869259A (zh) * 2018-03-16 2020-10-30 松下知识产权经营株式会社 无线通信系统、控制装置、访问点以及终端装置

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