JP2009217498A - 印字試験システム - Google Patents
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Abstract
印字寿命を調べるために用いる印字媒体量を削減すること。また、印字寿命の試験を自動的に行なえるようにすること。
【解決手段】
再書き込み可能な印字媒体10を繰返し利用可能に搬送する搬送部11と、印字テストパターンのデータを供給するデータ供給部12と、供給される印字テストパターンを第一のドットデータに変換する第一のドット変換部13と、変換されたドットデータを用いて印字媒体に印字を行なう印字部14と、印字媒体に印字した印字データをイメージとして取り込むスキャナ部15と、取り込まれた印字データを第二のドットデータに変換する第二のドット変換部16と、第一のドットデータと第二のドットデータとを比較するデータ比較制御部17とを備えて印字試験システム100を構成する。
【選択図】 図1
Description
近年においては、特許文献1に開示されているように、プリンタの印字性能の確認は、印字前のプリントデータと印字後のプリントデータとを比較して行なっている。この特許文献1には、目視による印字性能の判断を必要とせずに印字性能を確認する技術が開示されている。
しかし、特許文献1の印字性能を確認する技術は印字前の試し印字であり、印字寿命を調べるものではない。もし、この技術を用いて印字寿命を調べるためには、多量の印字媒体を要するという問題が生じる。
また、本発明は、印字寿命の試験を自動的に行なえるようにすることを課題とする。
第一のドットデータと第二のドットデータとが一致しない場合には、印字試験は自動的に終了する。
比較回数が取得でき、印字寿命を数値化することができる。
印字部で印字媒体に感熱印字された印字データは、印字データが取得された後、消去部にて消去される。印字媒体が、印字部、スキャナ部、消去部を順に移動することを繰返して印字試験が行なわれる。
印字部で印字媒体に磁気印字された印字は、印字データが取得された後、消去部にて消去される。印字媒体が、印字部、スキャナ部、消去部を順に移動することを繰返して印字試験が行なわれる。感熱印字と同様の作用が得られる。
ループ形状の印字媒体を用いれば、ロール駆動させることにより印字媒体の繰返し使用が可能になる。
図1に示すように、印字試験システム100は、再書き込み可能な印字媒体10を繰返し利用可能に搬送する搬送部11と、印字テストパターンのデータを供給するデータ供給部12と、供給される印字テストパターンを第一のドットデータに変換する第一のドット変換部13と、変換されたドットデータを用いて印字媒体に印字を行なう印字部14と、
印字媒体10に印字した印字データをイメージとして取り込むスキャナ部15と、取り込まれた印字データを第二のドットデータに変換する第二のドット変換部16と、第一のドットデータと第二のドットデータとを比較するデータ比較制御部17とを備えて構成している。
また、印字試験システム100は、感熱印字した印字を消去する消去部18を備える。消去部18は、感熱印字した印字を消去する消去ヘッドを備える。消去は、所定の電圧を印字媒体に印加することによって行なわれる。従って、書き込み電圧と消去電圧とが異なる場合は、書き込みと消去とを同一のヘッドで行なうこともできる。
カウンタ19は、データ比較制御部17にて比較処理が行なわれるごとに値をインクリメントする。印字試験終了まで、カウンタ19の値はインクリメントされるので、インクリメントした値は印字寿命の尺度に利用できる。
先ず、データ供給部12からテストデータが第一のドット変換部13に供給される(A)。
第一のドット変換部13は、テストデータをプリンタヘッドに供給する第一のドットデータ(マトリックス)に変換する(B)。
印字部14は、供給されたドットデータで感熱印字を行なう(C)。
次いで、印字媒体は、ローラ駆動により印字データをスキャン位置まで回動搬送する。
スキャナ部15は、印字データをイメージデータとして取得する(D)。
イメージデータは、第二のドット変換部16へ供給され、第二のドットデータ(マトリックス)に変換される(E)。
比較が行なわれると、カウンタ19の値がインクリメントする(G)。
比較結果が一致した場合、印字データは消去位置まで回動搬送する。
消去部18は、印字データを消去する(I)。
続けて、次のテストデータの印字試験が行なわれる。
比較結果が一致しない場合、印字試験は終了する(J)。
ここでは、スキャナ部15で取得したイメージデータが、第一のドット変換部13での解像度の4倍である場合を仮定する。すなわち、スキャナ部15で取得するイメージデータは、所定のデータ領域を4倍の分割比でマトリックス分割して得られる。ここで取得するイメージデータは、所定の閾値(例えばスキャン時の輝度)に基づいて2値(0、1)になる。
このようにして、所定領域の比較元データと比較対象データとはドットマトリックス毎にとして比較され、データが同じ値であれば次の所定領域のデータの比較処理が順次行なわれる。データが異なれば、印字試験システム100は試験動作を終了してシステム自体を停止する。
印字試験システム200は、用いる印字媒体10をループ形状ではなく平面形状とし、搬送部11は印刷媒体10を印字部14、スキャナ部15及び消去部18へ提供可能に移動すること以外は、印字試験システム100と同じ構成からなる。
印字試験システム200においては、印字部で印字された平面形状の印字媒体10は、スキャナ部に平面移動してイメージが取得される。イメージが取得された印字媒体10は消去部18へ平面移動する。印字データが消去された印字媒体10は、印字データの再書き込みを行なうため、印字部に平面移動する。
平面移動は、1平面上での直線及び曲線(回転)移動を意味する。このような平面移動によっても、印字媒体10の繰返し利用が可能になる。
また、印字部の機構を磁気印刷に変えることにより、感熱印字の代わりに、磁気印字も同様にして行なうことができる。
また、搬送部の動作を、印字媒体がループ形状の場合のループ移動、印字媒体が平面形状の場合の平面移動で説明したが、印字部、スキャナ部及び消去部を経過すれば印字媒体の形状は問わず上下左右の3次元移動でもよく限定するものではない。
200 印字試験システム
10 印字媒体
11 搬送部
12 データ供給部
13 第一のドット変換部
14 印字部
15 スキャナ部
16 第二のドット変換部
17 データ比較制御部
18 消去部
19 カウンタ
Claims (6)
- 再書き込み可能な印字媒体を繰返し利用可能に搬送する搬送部と、
印字テストパターンのデータを供給するデータ供給部と、
供給される印字テストパターンを第一のドットデータに変換する第一のドット変換部と、
変換されたドットデータを用いて印字媒体に印字を行なう印字部と、
印字媒体に印字した印字データをイメージとして取り込むスキャナ部と、
取り込まれた印字データを第二のドットデータに変換する第二のドット変換部と、
上記第一のドットデータと上記第二のドットデータとを比較するデータ比較制御部と、
を備えて構成する印字試験システム。 - 上記データ比較制御部は、比較結果が一致しない場合に上記印字試験システムを停止することを特徴とする請求項1記載の印字試験システム。
- 上記比較部にて比較された回数を計測するカウンタ部を備えることを特徴とする請求項1または2記載の印字試験システム。
- 上記印字媒体は、再書き込みできる感熱媒体とし、
上記印字部は、上記感熱媒体に感熱印字を行なうサーマルヘッドを備え、
感熱印字した印字を消去する消去部とを備えることを特徴とする請求項1、2または3記載の印字試験システム。 - 上記印字媒体は、再書き込みできる磁気媒体とし、
上記印字部は、上記磁気媒体に磁気印字を行なうマグネットヘッドを備え、
磁気印字した印字を消去する消去部とを備えることを特徴とする請求項1、2または3記載の印字試験システム。 - 上記印字媒体は、ループしたエンドレス形態であることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の印字試験システム。
Priority Applications (1)
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JP2008059919A JP2009217498A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 印字試験システム |
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- 2008-03-10 JP JP2008059919A patent/JP2009217498A/ja active Pending
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