JP2009217341A - ネットワークブート方式によるシステムバックアップ装置、その方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】リモート操作でネットワーク上に存在する管理対象コンピュータのシステム領域のバックアップ及びリストアを可能とする。
【解決手段】運用管理端末120が操作要求を行い、管理サーバ102は、その操作要求に基づいて管理対象コンピュータ130、140の電源ON、再起動又はシャットダウンを行い、TFTPサーバ103は、管理対象コンピュータ130、140に基本OSと、バックアッププログラムと、リストアプログラムと、を含むカーネルを供給し、管理対象コンピュータ130、140は、自身のメモリ上にカーネルをロードし、カーネル内のバックアッププログラムは、管理対象コンピュータ130、140の記憶装置のデータをストレージサーバ110に送信し、カーネル内のリストアプログラムは、ストレージサーバ110からデータをダウンロードし、そのデータを管理対象コンピュータ130、140の記憶装置に書き込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク上に存在するコンピュータのシステム領域をリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアップ装置、その方法及びそのプログラムに関する。
ネットワーク上に存在するコンピュータのハードディスク等の記憶装置に格納されているデータのバックアップ及びリストアを行う技術がいくつか存在する。
特許文献1のバックアップシステムは図4に示すように、バックアップサーバ400と管理対象コンピュータ410、起動用メディア420から構成され、起動用メディアには起動用OSが内蔵されている。
起動用メディア420を用いて管理対象コンピュータ410を起動すると、管理対象コンピュータ410はバックアップサーバ400に接続され、バックアップサーバ400上でバックアッププログラム401又はリストアプログラム402を実行することにより、バックアップ又はリストアに係る処理が行われる。
特許文献2は、ネットワーク上のコンピュータをリモート操作する技術に関するものである。
特許文献3は、ネットワーク上に存在するコンピュータに対してバックアップ汎用スクリプトを起動させるものである。
特許文献4は、停止中のクライアントPCをWakeup on LANにより起動し、このクライアントPCが使用している環境とは異なるOSを起動させるものである。
特開2002−358245号公報 特開2003−044288号公報 特開2004−038419号公報 特開2006−252097号公報
コンピュータのオペレーティングシステム(OS)が起動している状態では、OSが使用しているシステムフォルダ、システムファイル等はロックがかけられているためにバックアップすることができない。
そのため、特許文献1では、OSをシャットダウンした状態でバックアップを実行するため、バックアップが行われる管理対象コンピュータを直接操作する保守要員が必要であり遠隔地に存在するコンピュータのバックアップを行うことができないという問題があった。
又、特許文献1のバックアップシステムでは、多台数の管理対象コンピュータを復旧するにはそれぞれの管理対象コンピュータでの操作が必要であることから、作業が煩雑であることも問題であった。
特許文献2では、OSを迅速に復旧するという観点から、PXE(Preboot eXecution Environment)を利用してリモートからOSをインストールする方式が提案されているが、実際の運用を考慮すると、OSインストール後に各種アプリケーションをインストールするまでは運用を開始することができないという問題があった。
特許文献3及び特許文献4では、システム領域のバックアップを実現するには至っていないという問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、リモート操作によって、ネットワーク上に存在する管理対象コンピュータのシステム領域のバックアップ及びリストアを可能とするネットワークブート方式によるシステムバックアップ装置、その方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係るシステムバックアップ装置は、ネットワーク上に存在するコンピュータの記憶装置のデータをリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアップ装置において、Webブラウザを用いて前記リモート操作に係る操作要求を行う運用管理端末と、前記操作要求を受け付けるWebサーバと、前記コンピュータの電源を管理する管理サーバと、基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを格納したTFTPサーバと、前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当てるDHCPサーバと、前記コンピュータのバックアップデータを格納するストレージサーバと、を備え、前記管理サーバは、前記Webサーバが受け付けた前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行い、前記DHCPサーバは、電源ON又は再起動された前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当て、前記TFTPサーバは、電源ON又は再起動された前記コンピュータに前記カーネルを供給し、前記コンピュータは、自身のメモリ上に前記カーネルをロードし、前記バックアッププログラムは、前記コンピュータの記憶装置のデータを前記バックアップデータとして前記ストレージサーバに送信し、前記リストアプログラムは、前記バックアップデータを前記ストレージサーバからダウンロードして前記コンピュータの記憶装置に書き込むことを特徴とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係るシステムバックアップ方法は、ネットワーク上に存在するコンピュータの記憶装置のデータをリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアップ方法において、運用管理端末がWebブラウザを用いて前記リモート操作に係る操作要求を行う手順と、Webサーバが前記操作要求を受け付ける手順と、管理サーバが、前記Webサーバが受け付けた前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行う手順と、DHCPサーバが、電源ON又は再起動された前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当てる手順と、TFTPサーバが、基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを電源ON又は再起動された前記コンピュータに供給する手順と、前記コンピュータのメモリ上に前記カーネルをロードする手順と、前記バックアッププログラムが、前記コンピュータの記憶装置のデータをバックアップデータとしてストレージサーバに送信する手順と、前記バックアップデータを前記ストレージサーバに格納する手順と、前記リストアプログラムが、前記バックアップデータを前記ストレージサーバからダウンロードする手順と、前記リストアプログラムが、前記バックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込む手順と、を備えることを特徴とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係るシステムバックアッププログラムは、ネットワーク上に存在するコンピュータの記憶装置のデータをリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアッププログラムにおいて、前記リモート操作に係る操作要求を行う処理と、前記操作要求を受け付ける処理と、前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行う処理と、電源ON又は再起動された前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当てる処理と、基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを、電源ON又は再起動された前記コンピュータに供給する処理と、前記コンピュータのバックアップデータを格納する処理と、を、前記コンピュータとは別のコンピュータに実行させ、かつ、前記コンピュータのメモリ上に前記カーネルをロードする処理と、前記コンピュータの記憶装置のデータをバックアップデータとして前記コンピュータとは別のコンピュータに送信する前記バックアッププログラムによる処理と、前記バックアップデータを前記コンピュータとは別のコンピュータからダウンロードする前記リストアプログラムによる処理と、前記バックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込む前記リストアプログラムによる処理と、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、管理サーバがコンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行い、TFTPサーバが電源ON又は再起動されたコンピュータに基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを供給し、カーネルを供給されたコンピュータは、このカーネルに含まれるバックアッププログラムとリストアプログラムとによって、データのバックアップとリストアとを行うので、リモート操作によって、ネットワーク上に存在する管理対象コンピュータのシステム領域のバックアップ及びリストアを可能とするネットワークブート方式によるシステムバックアップ装置、その方法及びそのプログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の構成図である。
この図1で、本発明の第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置は、運用管理サーバ100、ストレージサーバ110、運用管理端末120、管理対象コンピュータA130及び管理対象コンピュータa140を備える。
運用管理サーバ100は、Webサーバ101、管理サーバ102、TFTPサーバ103及びDHCPサーバ104を含む。
ストレージサーバ110は、バックアップデータA113及びバックアップデータa114を含む。
運用管理端末120は、Webブラウザ121を含み、管理対象コンピュータA130はエージェント131を、管理対象コンピュータa140はエージェント141をそれぞれ有する。
これらの手段はそれぞれ概略次のように動作する。
Webサーバ101は、運用管理端末120のWebブラウザ121からの命令を受け付け、管理サーバ102に処理を依頼する。又、管理サーバ102から実行結果を受け取り、Webブラウザ121に返却する。
管理サーバ102は、管理対象コンピュータA130及び管理対象コンピュータa140の電源状態を常時監視し、これらコンピュータのOSのシャットダウン状態からのWOL(Wake on LAN)によるリモートからの電源ON機能、クライアントOS起動状態からのリモート再起動及びシャットダウンさせる機能を有し、管理サーバ102はWebサーバ101からの依頼を受けてこれらの処理を実行する。
例えば、運用管理端末120から管理対象コンピュータA130にバックアップを実行すると、管理対象コンピュータA130がシャットダウン状態の場合、管理サーバ102は管理対象コンピュータA130に対してWOLパケットを送信して、リモート電源ONを行う。又、管理対象コンピュータA130が起動している場合、管理サーバ102は管理対象コンピュータA130のエージェント131に再起動要求のパケットを送信して再起動を行う。
ここで図2は、管理サーバ102の構成図である。この図2に示すように、管理サーバ102は、電源制御部201と、バックアップ・リストア制御部202と、スケジューリング制御部203と、を備える。
電源制御部201は、管理対象コンピュータのWOL、再起動及びシャットダウンを行う。
バックアップ・リストア制御部202は、バックアップ及びリストアプログラムにストレージサーバ110のイメージ格納パスやファイル名を送信する他、進捗の監視を行い、この進捗状況をWebサーバ101経由で運用管理端末120のWebブラウザ121に表示する。
スケジューリング制御部203は、電源制御部201とバックアップ・リストア制御部202と連動して、所定の日時にバックアップ・リストアを行う。
TFTPサーバ103には、ブートローダーと、バックアッププログラム及びリストアプログラム等を含むカーネル300と、が格納されており、PXE(Preboot eXecution Environment)のブートシーケンスで使用される。
ここで、図3は、カーネル300の構成図である。図3で示すように、カーネル300は基本OS301と、バックアッププログラム302と、リストアプログラム303と、通信制御プログラム304と、を含む。
バックアッププログラム302はバックアップ処理で使用され、リストアプログラム303はリストア処理で使用される。バックアッププログラム302とリストアプログラム303はいずれも、通信制御プログラム304を使用して、管理サーバ102及びストレージサーバ110とで通信を行う。
運用管理サーバ100上に存在するDHCPサーバ104は、管理対象コンピュータへの動的IPアドレス割り当て機能を有する。
DHCPサーバ104は、ネットワークブートしてきた管理対象コンピュータA130及び管理対象コンピュータa140に動的IPアドレスを割り当てた後、PXEのブートシーケンスに移行する。
ストレージサーバ110が格納するバックアップデータA113とバックアップデータa114とは、それぞれ管理対象コンピュータA130と管理対象コンピュータa140とのバックアップイメージファイルである。
Webブラウザ121は、操作端末であり、システムバックアップに係るで各種操作を行う。例えば、バックアップ又はリストアの処理の指定、バックアップ対象コンピュータA130のバックアップデータのイメージファイル名の指定及びスケジューリングの設定等の操作を行う。
これらの操作は、命令として運用管理端末120から運用管理サーバ100のWebサーバ101に送信される。Webサーバ101は管理サーバ102に処理を依頼し、実行結果を運用管理端末120に返信する。実行結果はWebブラウザ121に表示される。
管理対象コンピュータA130ではエージェント131が、管理対象コンピュータa140ではエージェント141がそれぞれ動作している。エージェント131及び141は、管理サーバ102からの処理を待ち受けており、再起動又はシャットダウン要求を受けると、指示に従って処理を行う。
上記処理によって、起動してきた管理対象コンピュータA130、管理対象コンピュータa140はブートシーケンスでDHCPサーバ104から動的IPアドレスを割り当てられた後、PXEブートのフェーズに移行する。
PXEブートのフェーズでは、TFTPサーバ103からブートローダーをダウンロードし、ブートローダーはカーネル300をメモリ上にロードする。カーネル300にはバックアッププログラム302及びリストアプログラム303が内蔵されており、カーネルのブートオプションによって、どちらを実行するかが指定される。
上記処理によって、カーネルから起動したバックアッププログラム302は、ハードディスクのMBR(Master Boot Recorder)やパーティション内のデータを読み取り、暗号化してストレージサーバ110に送信する。
ストレージサーバ110は受信したデータを指定されたイメージファイル名で書き込む。リストアの場合は、リストアプログラムがストレージサーバ110からイメージデータを受信し、MBRやパーティションのデータをハードディスクに書き込む。
スケジューリング設定がされている場合、管理サーバ102は所定の日時になると、管理対象コンピュータA130を起動又は再起動し、バックアップ及びリストアを開始する。
次に、図1及び図5を参照して本発明の第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の動作について詳細に説明する。ここで、図5は、第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の動作についてのフローチャートである。
まず、運用管理端末120のWebブラウザ121で各種設定を行う。例えば、バックアップ又はリストアの処理を指定する、バックアップ対象コンピュータA130のバックアップデータのイメージファイル名を指定する、スケジューリングの設定を行う、等の操作を行う(ステップS500)。
次に、Webブラウザ121でバックアップ・リストアを開始する(ステップS510)。
管理サーバ102は管理対象コンピュータA130及び管理対象コンピュータa140の電源状態を常時監視している。例えば、管理対象コンピュータA130がシャットダウン状態の場合、管理サーバ102は管理対象コンピュータA130に対してWOLパケットを送信して、リモート電源ONを行う。又、管理対象コンピュータA130が起動している場合、管理サーバ102は管理対象コンピュータA130のエージェント131に再起動要求のパケットを送信して再起動を行う(ステップS520)。
起動してきた管理対象コンピュータA130はブートシーケンスでDHCPサーバ104から動的IPアドレスを割り当てられる(ステップS530)。
PXEブートのフェーズでは、TFTPサーバ103からブートローダーをダウンロードし、ブートローダーはカーネル300をメモリ上にロードする(ステップS540)。
カーネルには基本OSが組み込まれており、基本OSが起動してくる(ステップS550)。
カーネルにはブートオプションが指定されているので、基本OSはブートオプションによって、内蔵されているバックアッププログラムを実行するかリストアプログラムを実行するかを判断する(ステップS560)。
ステップS560でバックアッププログラムが選択された場合、カーネルから起動したバックアッププログラムは、ハードディスクのMBRやパーティション内のデータを読み取り、暗号化してストレージサーバ110に送信する。ストレージサーバ110は受信したデータを指定されたイメージファイル名で書き込む(ステップS570)。
ステップS560でリストアプログラムが選択された場合、カーネルから起動したリストアプログラムがストレージサーバ110からイメージデータを受信し、MBRやパーティションのデータをハードディスクに書き込む(ステップS571)。
バックアップ処理又はリストア処理が開始されると、管理サーバ102は電源状態の監視と、ブート監視、送受信データから、管理サーバは進捗の監視を行う(ステップS580)。
又、管理サーバ102はコンピュータA130のエラーを監視しており(ステップS590)、エラーが発生した場合(NO)、エラー処理を行い終了する(ステップS601)。
ステップS590においてエラーが発生せずに正常に終了した場合(YES)、正常な終了処理を行う(ステップS600)。
以上により、本発明の第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置によれば、システム領域のバックアップを実現することにより、リストアによってシステム領域を復旧するだけで業務を再開することが可能であり、OSを再度インストールした後、業務に必要なアプリケーション等をインストールする必要がないために、システムの迅速な復旧が可能となる。
又、運用管理端末120からの操作のみでバックアップ処理又はリストア処理を行うことができるので、管理対象コンピュータA130及び管理対象コンピュータa140の電源制御機能とDHCPとPXEによるネットワークブートとを実現しており、Webブラウザを有している端末からであればどこからでも操作できるので、遠隔地にあるコンピュータのバックアップが可能となる。
更に、バックアップデータをストレージサーバ110に格納することにより災害時のリスク分散を可能とし、管理対象コンピュータのローカルディスクに格納する方式に比してシステムのロバスト性が向上する。
加えて、上記のバックアップ処理及びリストア処理は、ユーザが使用していない夜間に行うようにスケジューリングすることも可能であるので、システムの稼働率を損なわずにシステムの保全を行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に本発明の第2の実施の形態に係るシステムバックアップ装置について図面を参照して詳細に説明する。ここで、図6は本発明の第2の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の構成図である。
この図6で、本発明の第2の実施の形態に係るシステムバックアップ装置は、運用管理サーバ600、ストレージサーバ610、運用管理端末620、管理対象コンピュータA630及び管理対象コンピュータa640を備える。
運用管理サーバ600は、Webサーバ601と、管理サーバ602と、TFTPサーバ603と、DHCPサーバ604と、管理対象コンピュータA630のコンピュータ名及びIPアドレスを含む管理対象コンピュータA630に固有の情報であるパラメータA605と、管理対象コンピュータa640のコンピュータ名及びIPアドレスを含む管理対象コンピュータa640に固有の情報であるパラメータa606と、を含む。
ストレージサーバ610は、管理対象コンピュータA630及び管理対象コンピュータa640の記憶装置のデータのうち、パラメータA605及びパラメータa606以外のデータをバックアップデータ611として格納する。
又、運用管理端末620は、Webブラウザ621を含む。
管理対象コンピュータA630はエージェント631を、管理対象コンピュータa640はエージェント641をそれぞれ有する。
これらの手段はそれぞれ概略次のように動作する。
Webサーバ601は、Webブラウザ621からの命令を受け付け、管理サーバ602に処理を依頼する。又、管理サーバ602から実行結果を受け取り、Webブラウザ621に返却する。
管理サーバ602は、Webサーバ601からの依頼を受けて処理を実行する。
管理サーバ602は、図2の電源制御部201を有し、電源制御部201は、管理対象コンピュータのWOLや再起動、シャットダウンを行う。
DHCPサーバ604は、ネットワークブートしてきた管理対象コンピュータに動的IPアドレスを割り当てた後、PXEのブートシーケンスに移行する。
TFTPサーバ603には、ブートローダーと、バックアッププログラム及びリストアプログラムを含むカーネルと、が格納されており、PXEのブートシーケンスで使用される。
カーネルは図3で示す通り、基本OS301と、バックアッププログラム302と、リストアプログラム303と、通信制御プログラム304と、を含む。
本発明の第2の実施の形態に係るシステムバックアップ装置では、マルチキャスト(同報配信)を使用して、バックアップデータ611を管理対象コンピュータA630及び管理対象コンピュータa640に送信することによってリストアを行う。
このリストア処理で使用されるリストアプログラム303は、図3で示したカーネルに備わっている通信制御プログラム304を使用して、管理サーバ602とストレージサーバ610とで通信を行う。
リストアが完了すると、管理対象コンピュータA630はパラメータA605を、管理対象コンピュータa640はパラメータ606を、それぞれ使用して、コンピュータ名、IPアドレス等の固有の情報を更新する。
これにより、コンピュータの大量展開を実現する。
以上により、本発明の第2の実施の形態に係るシステムバックアップ装置によれば、新規OSの大量展開の時間とコストを削減できる。マルチキャストを使用することで、ネットワークの帯域を節約し有効利用することができるからである。又、インストール後の業務に必要なアプリケーション等をインストールする必要がないために、迅速な業務立ち上げが可能となる。
なお、本発明はシステム領域のバックアップについてであるが、データ領域のバックアップにも適用可能である。
なお、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せにより実現することができる。
本発明は、リモート操作でシステムの迅速なバックアップとリストアとが可能なので、バックアップ又はリストアを要するコンピュータが遠隔地にある場合にも、その遠隔地に保守要員を派遣することなく、そのコンピュータのバックアップとリストアとを行うことができる。又、多数のコンピュータに一括してOSをインストールする場合にも利用できる。
本発明の第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る管理サーバの構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係るTFTPサーバが格納するカーネルの構成図である。 リモート操作に拠らないシステムバックアップに係る発明の構成図である。 第1の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の動作についてのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るシステムバックアップ装置の構成図である。
符号の説明
100 運用管理サーバ
101 Webサーバ
102 管理サーバ
103 TFTPサーバ
104 DHCPサーバ
110 ストレージサーバ
113 バックアップデータA
114 バックアップデータa
120 運用管理端末
121 Webブラウザ
130 管理対象コンピュータA
131 エージェント
140 管理対象コンピュータa
141 エージェント
201 電源制御部
202 バックアップ・リストア制御部
203 スケジューリング制御部
300 カーネル
301 基本OS
302 バックアッププログラム
303 リストアプログラム
304 通信制御プログラム
400 バックアップサーバ
401 バックアッププログラム
402 リストアプログラム
410 管理対象コンピュータ
420 起動用メディア
600 運用管理サーバ
601 Webサーバ
602 管理サーバ
603 TFTPサーバ
604 DHCPサーバ
605 パラメータA
606 パラメータa
610 ストレージサーバ
611 バックアップデータ
620 運用管理端末
621 Webブラウザ
630 管理対象コンピュータA
631 エージェント
640 管理対象コンピュータa
641 エージェント

Claims (32)

  1. ネットワーク上に存在するコンピュータの記憶装置のデータをリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアップ装置において、
    Webブラウザを用いて前記リモート操作に係る操作要求を行う運用管理端末と、
    前記操作要求を受け付けるWebサーバと、
    前記コンピュータの電源を管理する管理サーバと、
    基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを格納したTFTPサーバと、
    前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当てるDHCPサーバと、
    前記コンピュータのバックアップデータを格納するストレージサーバと、
    を備え、
    前記管理サーバは、前記Webサーバが受け付けた前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行い、
    前記DHCPサーバは、電源ON又は再起動された前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当て、
    前記TFTPサーバは、電源ON又は再起動された前記コンピュータに前記カーネルを供給し、
    前記コンピュータは、自身のメモリ上に前記カーネルをロードし、
    前記バックアッププログラムは、前記コンピュータの記憶装置のデータを前記バックアップデータとして前記ストレージサーバに送信し、
    前記リストアプログラムは、前記バックアップデータを前記ストレージサーバからダウンロードして前記コンピュータの記憶装置に書き込むことを特徴とするシステムバックアップ装置。
  2. 前記TFTPサーバは、ブートローダーを備え、
    前記コンピュータはPXE(Preboot eXecution Environment)ブートプロセスによって該ブートローダーを前記TFTPサーバからダウンロードし、前記ブートローダーによって前記カーネルを前記コンピュータのメモリにロードすることを特徴とする請求項1に記載のシステムバックアップ装置。
  3. 前記システムバックアップ装置は、運用管理サーバを備え、
    該運用管理サーバは、前記Webサーバ、前記管理サーバ、前記TFTPサーバ及び前記DHCPサーバを格納することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステムバックアップ装置。
  4. 前記管理サーバは、WOL(Wake on LAN)によって、前記コンピュータの電源をONにすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  5. 前記管理サーバは、前記コンピュータの再起動又はシャットダウンを前記コンピュータに要求する場合、それぞれ再起動要求パケット又はシャットダウン要求パケットを前記コンピュータに送信し、
    前記コンピュータは、前記再起動要求パケット及び前記シャットダウン要求パケットを受け付けるエージェントを備え、
    該エージェントが前記再起動要求パケット又は前記シャットダウン要求パケットを受け付けることによって、前記コンピュータの再起動又はシャットダウンが行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  6. 前記バックアッププログラムは、前記コンピュータの記憶装置のMBR(Master Boot Recorder)を有するシステム領域を含むデータを読み取り、該データを前記バックアップデータとして前記ストレージサーバに送信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  7. 前記バックアッププログラムは、前記データを暗号化して前記ストレージサーバに送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  8. 前記リストアプログラムは、前記ストレージサーバに対して前記コンピュータのバックアップデータのダウンロードを要求し、該ダウンロードされたバックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  9. 前記カーネルは、通信制御プログラムを更に備え、
    前記バックアッププログラム及び前記リストアプログラムは、該通信制御プログラムを用いて前記管理サーバ及び前記ストレージサーバと通信を行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  10. 前記運用管理サーバは、前記コンピュータのコンピュータ名及びIPアドレスを含む前記コンピュータに固有の情報をパラメータとして格納し、
    前記ストレージサーバは、前記コンピュータの記憶装置のデータのうち、前記パラメータ以外のデータを前記バックアップデータとして格納することを特徴とする請求項3乃至9のいずれか1項に記載のシステムバックアップ装置。
  11. 前記コンピュータが複数存在する場合において、
    前記ストレージサーバは、前記バックアップデータを複数の前記コンピュータにマルチキャスト(同報配信)し、
    前記コンピュータは、それぞれに固有の前記パラメータを前記運用管理サーバからダウンロードすることを特徴とする請求項10に記載のシステムバックアップ装置。
  12. ネットワーク上に存在するコンピュータの記憶装置のデータをリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアップ方法において、
    運用管理端末がWebブラウザを用いて前記リモート操作に係る操作要求を行う手順と、
    Webサーバが前記操作要求を受け付ける手順と、
    管理サーバが、前記Webサーバが受け付けた前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行う手順と、
    DHCPサーバが、電源ON又は再起動された前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当てる手順と、
    TFTPサーバが、基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを、電源ON又は再起動された前記コンピュータに供給する手順と、
    前記コンピュータのメモリ上に前記カーネルをロードする手順と、
    前記バックアッププログラムが、前記コンピュータの記憶装置のデータをバックアップデータとしてストレージサーバに送信する手順と、
    前記バックアップデータを前記ストレージサーバに格納する手順と、
    前記リストアプログラムが、前記バックアップデータを前記ストレージサーバからダウンロードする手順と、
    前記リストアプログラムが、前記バックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込む手順と、
    を備えることを特徴とするシステムバックアップ方法。
  13. 前記TFTPサーバは、ブートローダーを備え、
    前記コンピュータのメモリ上に前記カーネルをロードする手順は、PXE(Preboot eXecution Environment)ブートプロセスによって該ブートローダーを前記TFTPサーバから前記コンピュータにダウンロードし、前記ブートローダーによって前記カーネルを前記コンピュータのメモリにロードすることを特徴とする請求項12に記載のシステムバックアップ方法。
  14. 前記Webサーバ、前記管理サーバ、前記TFTPサーバ及び前記DHCPサーバは、運用管理サーバに格納されることを特徴とする請求項12又は13に記載のシステムバックアップ方法。
  15. 前記管理サーバは、WOL(Wake on LAN)によって、前記コンピュータの電源をONにすることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  16. 前記管理サーバは、前記コンピュータの再起動又はシャットダウンを前記コンピュータに要求する場合、それぞれ再起動要求パケット又はシャットダウン要求パケットを前記コンピュータに送信し、
    前記コンピュータは、前記再起動要求パケット及び前記シャットダウン要求パケットを受け付けるエージェントを備え、
    該エージェントが前記再起動要求パケット又は前記シャットダウン要求パケットを受け付けることによって、前記コンピュータの再起動又はシャットダウンが行われることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  17. 前記バックアッププログラムは、前記コンピュータの記憶装置のMBR(Master Boot Recorder)を有するシステム領域を含むデータを読み取り、該データを前記バックアップデータとして前記ストレージサーバに送信することを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  18. 前記バックアッププログラムは、前記データを暗号化して前記ストレージサーバに送信することを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  19. 前記リストアプログラムは、前記ストレージサーバに対して前記コンピュータのバックアップデータのダウンロードを要求し、該ダウンロードされたバックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込むことを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  20. 前記カーネルは、通信制御プログラムを更に備え、
    前記バックアッププログラム及び前記リストアプログラムは、該通信制御プログラムを用いて前記管理サーバ及び前記ストレージサーバと通信を行うことを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  21. 前記バックアップデータを前記ストレージサーバに格納する手順は、
    前記コンピュータのコンピュータ名及びIPアドレスを含む前記コンピュータに固有の情報をパラメータとして前記運用管理サーバに格納する手順と、
    前記コンピュータの記憶装置のデータのうち、前記パラメータ以外のデータを前記バックアップデータとして前記ストレージサーバに格納する手順と、
    であることを特徴とする請求項14乃至20のいずれか1項に記載のシステムバックアップ方法。
  22. 前記コンピュータが複数存在する場合において、
    前記リストアプログラムが、前記バックアップデータを前記ストレージサーバからダウンロードする手順は、
    前記ストレージサーバが、前記バックアップデータを複数の前記コンピュータにマルチキャスト(同報配信)する手順と、
    前記コンピュータが、それぞれに固有の前記パラメータを前記運用管理サーバからダウンロードする手順と、
    であることを特徴とする請求項21に記載のシステムバックアップ方法。
  23. ネットワーク上に存在するコンピュータの記憶装置のデータをリモート操作でバックアップ及びリストアを行うシステムバックアッププログラムにおいて、
    前記リモート操作に係る操作要求を行う処理と、
    前記操作要求を受け付ける処理と、
    前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON、再起動又はシャットダウンを行う処理と、
    電源ON又は再起動された前記コンピュータへ動的にIPアドレスを割り当てる処理と、
    基本OS(Operating System)と、前記コンピュータのバックアップを行うバックアッププログラムと、前記コンピュータのリストアを行うリストアプログラムと、を含むカーネルを、電源ON又は再起動された前記コンピュータに供給する処理と、
    前記コンピュータのバックアップデータを格納する処理と、
    を、前記コンピュータとは別のコンピュータに実行させ、
    かつ、
    前記コンピュータのメモリ上に前記カーネルをロードする処理と、
    前記コンピュータの記憶装置のデータをバックアップデータとして前記コンピュータとは別のコンピュータに送信する前記バックアッププログラムによる処理と、
    前記バックアップデータを前記コンピュータとは別のコンピュータからダウンロードする前記リストアプログラムによる処理と、
    前記バックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込む前記リストアプログラムによる処理と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするシステムバックアッププログラム。
  24. 前記コンピュータのメモリ上に前記カーネルをロードする処理は、PXE(Preboot eXecution Environment)ブートプロセスによって該ブートローダーを前記コンピュータとは別のコンピュータから前記コンピュータにダウンロードし、前記ブートローダーによって前記カーネルを前記コンピュータのメモリにロードすることを特徴とする請求項23に記載のシステムバックアッププログラム。
  25. 前記操作要求に基づいて前記コンピュータの電源ON又は再起動行う処理は、WOL(Wake on LAN)によって、前記コンピュータの電源をONにすることを特徴とする請求項23又は24に記載のシステムバックアッププログラム。
  26. 前記操作要求に基づいて前記コンピュータの再起動又はシャットダウンを行う処理は、それぞれ再起動要求パケット又はシャットダウン要求パケットを前記コンピュータに送信し、
    前記コンピュータは、前記再起動要求パケット及び前記シャットダウン要求パケットを受け付けるエージェントを備え、
    該エージェントが前記再起動要求パケット又は前記シャットダウン要求パケットを受け付けることによって、前記コンピュータの再起動又はシャットダウンが行われることを特徴とする請求項23乃至25のいずれか1項に記載のシステムバックアッププログラム。
  27. 前記バックアッププログラムは、前記コンピュータの記憶装置のMBR(Master Boot Recorder)を有するシステム領域を含むデータを読み取り、該データを前記バックアップデータとして前記コンピュータとは別のコンピュータに送信することを特徴とする請求項23乃至26のいずれか1項に記載のシステムバックアッププログラム。
  28. 前記バックアッププログラムは、前記データを暗号化して前記コンピュータとは別のコンピュータに送信することを特徴とする請求項23乃至27のいずれか1項に記載のシステムバックアッププログラム。
  29. 前記リストアプログラムは、前記コンピュータとは別のコンピュータに対して前記コンピュータのバックアップデータのダウンロードを要求し、該ダウンロードされたバックアップデータを前記コンピュータの記憶装置に書き込むことを特徴とする請求項23乃至28のいずれか1項に記載のシステムバックアッププログラム。
  30. 前記カーネルは、通信制御プログラムを更に備え、
    前記バックアッププログラム及び前記リストアプログラムは、該通信制御プログラムを用いて前記コンピュータとは別のコンピュータと通信を行うことを特徴とする請求項23乃至29のいずれか1項に記載のシステムバックアッププログラム。
  31. 前記コンピュータとは別のコンピュータが、前記コンピュータのバックアップデータを格納する処理は、
    前記コンピュータのコンピュータ名及びIPアドレスを含む前記コンピュータに固有の情報をパラメータとして格納する処理と、
    前記コンピュータの記憶装置のデータのうち、前記パラメータ以外のデータを前記バックアップデータとして格納する処理と、
    であることを特徴とする請求項23乃至30のいずれか1項に記載のシステムバックアッププログラム。
  32. 前記コンピュータが複数存在する場合において、
    前記リストアプログラムによる、前記バックアップデータを前記コンピュータとは別のコンピュータからダウンロードする処理は、
    前記コンピュータとは別のコンピュータが、前記バックアップデータを複数の前記コンピュータにマルチキャスト(同報配信)する処理と、
    前記コンピュータが、それぞれに固有の前記パラメータを前記コンピュータとは別のコンピュータからダウンロードする処理と、
    であることを特徴とする請求項31に記載のシステムバックアッププログラム。
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