JP2009217016A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写方式、タンデム型のカラー画像形成装置について、無駄な消耗をなくし、放置することによる異常画像がない画像形成装置を提供する。
【解決手段】黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が、それぞれ設定した回転するまでの時間に達した際、これらの像担持体をそれぞれ回転させる制御モードを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の像担持体を有した画像形成装置に関する。特に、タンデム型のカラー画像形成装置に関するものである。
従来、それぞれ異なる色のトナー画像を形成する複数の画像形成部を中間転写ベルトに沿って並べて配置したタンデム型のカラー画像形成装置が知られている。
この種の画像形成装置では、中間転写ベルトは一次転写ローラによって各画像形成部の像担持体に圧接される。一方、中間転写ベルトには二次転写ローラが圧接していて、中間転写ベルトと二次転写ローラの間に用紙が搬送されるようになっている。各画像形成部で形成された、異なる色のトナー画像が中間転写ベルト上に重ねて一次転写される。この重なったトナー画像が用紙に二次転写される。そして、用紙は定着手段に通過する際にトナー画像の加熱定着を受け、その後、排紙トレイ上に排出されるようになっている。白黒画像形成時には、黒色以外の画像形成部の像担持体から一次転写ローラが離間される。
像担持体から直接、用紙にトナー画像を転写する画像形成装置についての発明ではあるが、白黒画像形成中、黒色以外の像担持体から一次転写ローラが離間され、これらの像担持体を回転させる発明が提案されている(特許文献1)。また、逆に、白黒画像形成中、黒色以外の像担持体から一次転写ローラが離間され、これらの像担持体を回転させない発明が提案されている(特許文献2)。
特開2002−023455号公報 特開平09−006088号公報
しかし、特許文献1では、白黒画像ばかり画像形成された場合、黒色以外の画像形成部の消耗品、例えば、像担持体やクリーニングブレード、帯電ローラなどの寿命が短くなる。酷い場合には、白黒画像しか画像形成していないにも関らず、黒色以外の画像形成部の消耗品が寿命となる可能性がある。
また、特許文献2のように、白黒画像形成中、黒色以外の像担持体を非駆動状態にした場合、消耗品の寿命は長くなる。しかし、非駆動状態の時間によっては、像担持体の回転なしに放置することで、像担持体表面を帯電させるための放電によって発生したオゾンや窒素酸化物(NOx)が空気中の物質などと結合して硝酸アンモニウムが生成される。かかる放電生成物が像担持体表面に付着してしまう。そして、像担持体表面に付着した放電生成物は空気中の水分を吸収して像担持体表面の抵抗値を低下させ、画像がボケた状態、若しくは、白抜け状態となる異常画像が発生する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、無駄な消耗をなくし、放置することによる異常画像がない画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、画像形成するための像担持体を有し、それぞれ異なる色の画像を形成する複数の画像形成部と、前記複数の画像形成部の像担持体に順次接触するように走行駆動される中間記録媒体と、カラー画像形成時には前記中間記録媒体を介して前記像担持体に圧接して前記複数の画像形成部の像担持体に形成される異なる色の画像を前記中間記録媒体に転写して多重画像を形成し、白黒画像形成時には前記複数の画像形成部のうちの黒色以外の画像形成部の像担持体から離間する一次転写手段と、記録材を介して前記中間記録媒体に圧接して中間記録媒体上の画像を記録材に転写する二次転写手段と、を備えた画像形成装置において、黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が、それぞれ設定した回転するまでの時間に達した際、これらの像担持体をそれぞれ回転させる制御モードを有することを特徴とする。
本発明によれば、無駄な消耗をなくし、放置することによる異常画像がない画像形成装置を提供するができる。
以下、本発明の詳細を図示の実施の形態に基づいて説明する。
[実施例1]
(1)画像形成機構
図1に本発明の一実施例の画像形成装置の断面模式図を示す。この画像形成装置は、電子写真方式、レーザビーム露光方式、中間転写ベルト方式、タンデム型のカラー画像形成装置であり、複写機、プリンタ、ファクシミリとして使用される複合機能機であり、プリンタ部Aとその上部に搭載のリーダ部Bを有する。リーダ部Bは原稿画像を三原色に色分解光電読取りする機能を有する。
複写機モードの場合は、リーダ部Bから原稿画像の光電読取り画像信号が制御回路部Cの画像信号処理部に入力する。画像信号処理部は入力した画像信号をイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックに色変換したデジタル画像信号を作成する。この画像信号に基づいてプリンタ部Aが複写機として機能する。
プリンタモードの場合は、外部装置Dであるパソコン等から制御回路部Cの画像信号処理部に入力する画像信号が画像処理されてプリンタ部Aがプリンタとして機能する。
ファクシミリ受信モードの場合は、外部装置Dである相手方ファクシミリ装置から制御回路部Cの画像信号処理部に入力する画像信号が画像処理されてプリンタ部Aがファクシミリ受信装置として機能する。
ファクシミリ送信モードの場合は、リーダ部Bで光電読取りした原稿の画像信号が制御回路部Cに入力して外部装置Dである相手方ファクシミリ装置に送信されて画像形成装置がファクシミリ送信装置として機能する。
制御回路部Cは画像形成装置を所定のプログラムにしたがって統括的に制御する制御手段(コントローラ)である。
プリンタ部Aは、図面上左側から右側に水平方向に並列に配設した、画像形成するための像担持体を有し、それぞれ異なる色の画像を形成する複数の画像形成部を備えている。本実施例においては、それぞれ、イエロー(Y)色の画像、マゼンタ(M)色の画像、シアン(C)色の画像、ブラック(Bk)色の画像を形成する、第1から第4の4つの電子写真画像形成部1Y・1M・1C・1Bkである。
各画像形成部は、それぞれ、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)2(Y・M・C・Bk)と、感光ドラムの周囲に配置されていて感光ドラムに作用する画像形成プロセス手段を有している。本実施例において、画像形成プロセス手段は、一次帯電手段3(Y・M・C・Bk)、像露光手段4(Y・M・C・Bk)、現像手段5(Y・M・C・Bk)、一次転写手段6(Y・M・C・Bk)、クリーニング手段7(Y・M・C・Bk)である。一次帯電手段3は帯電ローラを用いている。像露光手段4はレーザスキャナを用いている。第1の画像形成部1Yの現像手段5Yは現像剤としてY色トナーを収容した現像装置である。第2の画像形成部1Mの現像手段5Mは現像剤としてM色トナーを収容した現像装置である。第3の画像形成部1Cの現像手段5Cは現像剤としてC色トナーを収容した現像装置である。第4の画像形成部1Bkの現像手段5Bkは現像剤としてBk色トナーを収容した現像装置である。一次転写手段6は一次転写ローラを用いている。クリーニング手段7は例えばブレード式のクリーニング装置である。
第1から第4の画像形成部1Y・1M・1C・1Bkの下方には中間記録媒体ユニット8が配設されている。このユニット8は、各画像形成部1Y・1M・1C・1Bkの感光ドラム2(Y・M・C・Bk)に順次接触するように走行駆動(回転駆動)される中間記録媒体(中間転写体)9を有する。本実施例においては、この中間記録媒体9は誘電体製で可撓性を有するエンドレスの中間転写ベルト(以下、ベルトと記す)であり、複数の張架ローラ10〜15間に懸回張設されている。各画像形成部1Y・1M・1C・1Bkの一次転写ローラ6(Y・M・C・Bk)はベルト9の内側に配設されていて、それぞれ、ベルト9を挟んで対応する感光ドラム2(Y・M・C・Bk)の下面に圧接している。各画像形成部1Y・1M・1C・1Bkにおいて、感光ドラム2(Y・M・C・Bk)とベルト9との接触部が一次転写部である。
ベルト9は、駆動ローラとしての張架ローラ13が回転駆動されることで矢印の時計方向に走行駆動(回転)される。また、二次転写対向ローラとしての張架ローラ15にはベルト9を挟んで二次転写ローラ16が圧接されている。この二次転写ローラ16とベルト9との接触部が二次転写部である。また、クリーナ対向ローラとしての張架ローラ10の部位にはベルト9の表面にクリーニング部材を接触させてベルトクリーニング装置17が配設されている。
画像形成装置本体の下部には取り外し自在の第1の給紙カセット18と第2の給紙カセット19が配設されている。
1)フルカラー画像を形成する場合
フルカラー画像を形成するカラー画像形成時の動作は次のとおりである。制御回路部Cは、画像形成スタート信号に基づいて所定の画像形成シーケンス制御を実行する。即ち、各画像形成部1Y・1M・1C・1Bkにおいては、感光ドラム2(Y・M・C・Bk)が矢印の反時計方向に所定の制御速度(プロセススピード)で回転駆動される。ベルト9も矢印の時計方向(感光ドラムの回転に順方向)に、感光ドラム2(Y・M・C・Bk)の速度に対応した速度で回転駆動される。各レーザスキャナ4(Y・M・C・Bk)もポリゴンミラーが駆動される。また、各画像形成部において、それぞれ、所定の制御タイミングで帯電ローラ3(Y・M・C・Bk)に電源部(不図示)から所定の帯電バイアスが印加される。これにより、回転する感光ドラム2(Y・M・C・Bk)の外周面が所定の極性・電位に一様に帯電される。
そして、第1の画像形成部1Yのレーザスキャナ4Yには制御回路部Cからフルカラー画像のY色成分画像に対応するデジタル画像信号が所定の制御タイミングで入力される。第2の画像形成部1Mのレーザスキャナ4Mには制御回路部Bからフルカラー画像のM色成分画像に対応するデジタル画像信号が所定の制御タイミングで入力される。第3の画像形成部1Cのレーザスキャナ4Cには制御回路部Cからフルカラー画像のC色成分画像に対応するデジタル画像信号が所定の制御タイミングで入力される。第4の画像形成部1Bkのレーザスキャナ4Bkには制御回路部Cからフルカラー画像のBk色成分画像に対応するデジタル画像信号が所定の制御タイミングで入力される。これにより、各レーザスキャナ4(Y・M・C・Bk)は各感光ドラム2(Y・M・C・Bk)の表面を各色のデジタル画像信号に対応して変調されたレーザ光で走査露光する。この露光により電荷を中和し、各感光ドラム2(Y・M・C・Bk)の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像が所定の現像バイアスが印加された現像装置5(Y・M・C・Bk)により現像剤としてのトナーの付着でトナー画像として現像(可視化)される。
そして、上記のように、各画像形成部1Y・1M・1C・1Bkの感光ドラムに所定の制御タイミングで形成される色トナー画像が、各画像形成部の一次転写部を順次に走行移動するベルト9の表面に順番に所定に重ね合わされて一次転写される。この一次転写は各一次転写ローラ6(Y・M・C・Bk)にそれぞれ所定の制御タイミングで電源部(不図示)から所定の一次転写バイアス(トナーの帯電極性とは逆極性のバイアス)が印加されることで静電的になされる。
この順次の一次転写によりベルト9上にはY色+M色+C色+K色の4色重ね合わせのフルカラーの未定着トナー画像(多重画像)が合成形成される。そのトナー画像が引き続くベルト9の回転で二次転写部へ移動する。
各画像形成部1Y・1M・1C・1Bkの一次転写部においてベルト9上に転写されなかった感光ドラム2(Y・M・C・Bk)上の転写残トナーなどの残留物はクリーニング装置7(Y・M・C・Bk)により除去される。これにより感光ドラム2(Y・M・C・Bk)の外周面はクリーニングされて繰り返して画像形成に供される。
一方、予め選択指定した、第1の給紙カセット18、又は第2の給紙カセット19、又は手差し給紙トレイ20の何れかの給紙部から給紙ローラ21によって所定の制御タイミングで紙や合成樹脂等で構成される記録材(転写材:用紙)Pが一枚分離給紙される。給紙された記録材Pはシートパス22内を搬送ローラ23で搬送されてレジストローラ24に向かって送られる。そして、その記録材Pはその時点では回転を停止しているレジストローラ24のニップ部に対して先端が突き当たり、ループを形成することで斜行矯正を受ける。その後、記録材Pはレジストローラ24が移動するベルト9上のトナー画像の位置と同期して所定の制御タイミングで回転駆動されることで、二次転写部に導入される。これにより、ベルト9上のフルカラーのトナー画像が記録材Pの表面に一括して二次転写される。この二次転写は二次転写ローラ16に所定の制御タイミングで電源部(不図示)から所定の二次転写バイアス(トナーの帯電極性とは逆極性のバイアス)が印加されることで静電的になされる。このように二次転写ローラ16は記録材Pを介して中間記録媒体であるベルト9に圧接してベルト上(中間記録媒体上)の画像を記録材Pに転写する。ベルト上の画像はカラー画像形成モードの場合は多重画像であり、次の2)項で説明する白黒画像形成モードの場合は黒画像(Bkトナー画像)である。
二次転写部を出た記録材Pはベルト9の面から分離されて、定着装置25に導入され、定着ローラ25aと加圧ローラ25bとの間の定着ニップ部を通過することによって加熱及び加圧によりフルカラーのトナー画像の混色及び記録材面への定着を受ける。定着装置25を出た記録材Pは排紙口26から排紙トレイ27に排出される。
また、二次転写部において記録材P上に転写されなかったベルト9上の転写残トナー等の残留物はベルトクリーニング装置17により除去される。これによりベルト9の外周面はクリーニングされて繰り返して画像形成に供される。
2)白黒画像を形成する場合
白黒画像を形成する白黒画像形成時の動作は次のとおりである。制御回路部Cは白黒画像形モードである場合には、中間記録媒体ユニット8の転換機構(不図示)を動作させる。この転換機構の動作により、図2のように、黒色以外の画像形成部である第1と第2と第3の画像形成部1Y・1M・1Cの一次転写ローラ6(Y・M・C)が対応する感光ドラム2(Y・M・C)から離間する。また、ベルト9を懸回張設している張架ローラのうち、第1の一次転写面規制ローラ11としての張架ローラ11と、テンションローラとしての張架ローラ14とが、図2のように、下方に所定に変位移動する。黒色の画像形成部である第4の画像形成部1Bkの一次転写ローラ6Bkは離間移動されることなく対応の感光ドラム2Bkに対する圧接が保持される。また、第3と第4の画像形成部1Cと1Bkとの間に配設されている第2の一次転写面規制ローラとしての張架ローラ12も下方に変位移動されることなく定置に保持される。
これにより、黒色以外の画像形成部である第1と第2と第3の画像形成部1Y・1M・1Cの感光ドラム2(Y・M・C)からベルト9の離間が行われる。黒色の画像形成部である第4の画像形成部1Bkは、感光ドラム2Bkに対するベルト9の接触が保持され一次転写部が確保されている状態になる。ベルト9の張りは下方に変位移動したテンションローラ14により維持される。従って、中間記録媒体ユニット8は、第4の画像形成部1Bkの感光ドラム2Bkからベルト9へのBkトナー画像の一次転写のみが可能な状態に転換された状態となる。制御回路部Cは黒色の画像形成部である第4の画像形成部1Bkの感光ドラム1Bkを回転させ、この第4の画像形成部1Bkを画像形成動作させる。これにより、白黒画像形モードによる画像形成が実行される。即ち、第4の画像形成部1Bkの感光ドラム2Bkに形成されたBkトナー画像が一次転写部でベルト9に一次転写され、そのベルト上のBkトナー画像が二次転写部で記録材P上に二次転写される。
この白黒画像形成中は、一次転写ローラ5(Y・M・C)が感光ドラム2(Y・M・C)から離間している。そして、画像形成に必要のない使用されていない第1〜第3の画像形成部1Y・1M・1Cについては感光ドラム2(Y・M・C)の駆動及び電力供給を停止する。これは、使用されていない第1〜第3の画像形成部1Y・1M・1Cにおける、感光ドラム2(Y・M・C)、帯電ローラ3(Y・M・C)、クリーニング装置6(Y・M・C)のブレード等の消耗品の寿命を考慮してのものである。
制御回路部Cは画像形成モードが白黒画像形モードからカラー画像形成モードにされたときは中間記録媒体ユニット8の転換機構を逆動作させて、ユニット8を図2の転換状態から図1の状態に復帰させる。
上記のように一次転写ローラ6(Y・M・C・Bk)は、カラー画像形成時には中間転写ベルト9を介して各感光ドラム2(Y・M・C・Bk)に圧接して各感光ドラムに形成される異なる色の画像をベルト9に転写して多重画像を形成する。また、白黒画像形成時には黒色以外の画像形成部の感光ドラム2(Y・M・C)からは離間する。
(2)画像形成部のリフレッシュ
上記のように、白黒画像形成時には、黒以外の画像形成部1Y・1M・1Cについては感光ドラム2(Y・M・C)の駆動及び電力の供給停止する。そのため、フルカラーの画像形成後、白黒画像形成をし続けたり、画像形成が行われなかったりし続けると、次のような現象を生じ得る。すなわち、フルカラー画像形成時に、感光ドラム2(Y・M・C)の表面を帯電させるための放電によって発生したオゾンや窒素酸化物(NOx)が空気中の物質などと結合して硝酸アンモニウムが生成され、かかる放電生成物が感光ドラム表面に付着する。感光ドラム表面に付着した放電生成物は空気中の水分を吸収して感光ドラム表面の抵抗値を低下させる。それが原因となって、次のフルカラー画像形成実行時に画像がボケた状態、若しくは、白抜け状態となる異常画像が発生する。
この現象は、これらの感光ドラム2(Y・M・C)が非駆動状態になってからの時間が長ければ長いほど悪化する。
そこで、本実施例では、感光ドラム2(Y・M・C)が非駆動状態になってからの時間が予め設定した時間(それぞれ設定した回転するまでの時間)T1に達した際、これらの感光ドラムをそれぞれ回転(空回転)させる制御モードを制御回路部Cに実行させる。設定時間Tは異常画像が発生する像担持体の非駆動状態時間(放置時間)である。設定時間Tは例えば2時間位の放置である。
感光ドラムを予め設定の所定時間(所定回転数)T2だけ空回転させることで、感光ドラム表面に付着した放電生成物をクリーニン装置7(Y・M・C)のクリーニングブレード等のクリーニング部材で除去することができる。除去モードの実行時間T2(ドラム回転数)は、例えば、30秒くらいの空回転時間である。
この感光ドラムを空回転させる制御モードを除去モードとする。この除去モードにより感光ドラム表面から放電生成物が除去されることで画像形成部のリフレッシュがなされる。従って、次のフルカラー画像形成実行時において、感光ドラム表面の放電生成物に起因する異常画像の発生を防止することができる。
また、感光ドラム2が非駆動状態になってからの時間に応じて、異常画像の発生レベルが異なる。そのため、感光ドラム2の非駆動状態になってからの時間に応じて、感光ドラム2の回転時間を変更しても良い。即ち、黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間に応じて、これらの像担持体の回転する時間を変更しても良い。
ここで、黒色以外の画像形成部1Y・1M・1Cについてのみ述べたが、黒色の画像形成部1Bkでも、画像形成が行われない時間(非駆動状態時間)が長くなると、同様な現象が起きる。黒色の画像形成部1Bkの感光ドラム2Bkはフルカラー画像形成時も白黒画像形成時も回転している。そのため、黒色の画像形成部1Bkの感光ドラム2Bkの除去モードの実行については、画像形成終了後からの停止時間が基準となる。
以下、図3を用いて本実施例における効果的な除去モードの実行を説明する。制御回路部Cは、各色の画像形成部1Y・1M・1C・1Bkの感光ドラム2(Y・M・C・Bk)が非駆動状態になってからの時間をそれぞれの計測手段(不図示)例えば各色に対応のタイマーで計測する(S1)。
また、この際、黒色の画像形成部1Bkの感光ドラム2Bkの非駆動状態になってからの時間と、黒色以外の画像形成部1Y・1M・1Cの感光ドラム2(Y・M・C)の非駆動状態になってからの時間をそれぞれの計測手段で計測しても良い。例えば、タイマーを2つ設けて計測する。
これは感光ドラムから一次転写ローラが離間する構成をもつ画像形成装置においては、図4に示すように、白黒画像形成などによって、黒色の感光ドラム2Bkと、黒色以外の感光ドラム2Y・2M・2Cとで放置時間に差が生じてしまう。従来のように、画像形成終了後から時間を計測していると、黒色以外の画像形成部1Y・1M・1Cで画像がボケた状態、若しくは、白抜け状態となる異常画像が発生する。
図4は使用しない画像形成装置の像担持体を非駆動状態にした場合における、(a)は従来の空回転に入るまでのタイミングチャートで、(b)は本発明の空回転に入るまでのタイミングチャートである。
そこで、この計測手段によって、黒色以外の感光ドラム2(Y・M・C)は非駆動状態になってからの時間が、それぞれ設定された時間に達した際(図3:S2)、除去モードを実行し(S6)、計測手段の時間をリセットし(S6)、再スタートさせる(S1)。
また、最低1つの感光ドラムの非駆動状態になってからの時間が、設定した回転するまでの時間に達した際、すべての感光ドラム2(Y・M・C・Bk)で除去モードを実行し、計測手段の時間をリセットし、再スタートさせても良い。
しかし、図5の(a)のように、白黒画像形成から連続、若しくは短期放置後フルカラー画像形成を行う際の際、画像形成動作前に除去モードを実行するための時間が発生する。
そこで、白黒画像形成中であっても、図5の(b)のように制御する。即ち、画像形成に必要のない使用されていない画像形成部1Y・1M・1Cの感光ドラム2Y・2M・2Cが非駆動状態になってからの時間が設定した時間に達したことが計測されたとき(図3:S2)、感光ドラム2Y・2M・2Cを回転させる(S3〜6)。
ここで、図3のステップS5の「一転着脱」は一次転写ローラ6(Y・M・C)が対応する感光ドラム2(Y・M・C)に圧接しているか離間しているかの判断ステップである。
また、図5の(c)のように、白黒画像形成終了直前に、使用されていない画像形成部1Y・1M・1Cの感光ドラム2(Y・M・C)を回転させる。
更に、図6の(a)のように、長期白黒画像形成による放置後のカラー画像形成でも、画像形成動作前に除去モードを実行するための時間が発生する。そのため、白黒画像形成中であっても、図6の(b)のように制御する。即ち、画像形成に必要のない使用されていない画像形成部1Y・1M・1Cの感光ドラム2(Y・M・C)の非駆動状態になってからの時間が、設定された回転するまでの時間に達したことが計測されたとき、感光ドラム2(Y・M・C)を回転させる。
これらにより、画像形成動作前に除去モードを実行するための時間(前回転時間)が削除され、効率良く画像形成が行える。
感光ドラムの回転開始/停止のタイミングについて説明する。図7は、黒単色の画像をA4サイズで10枚コピーした際の黒と、それ以外の感光ドラムの回転駆動を模式的に示したものである。その場合、(a)のように、回転の動作タイミングについては、黒色の感光ドラム2Bkの回転開始/停止のタイミングと同期しても良い。若しくは、(b)や(c)のように、回転開始するタイミング又は、回転停止するタイミングの少なくとも一方が異なるように制御しても良い。図7において、黒色以外の感光ドラム駆動の回転は除去モードである。(a)は白黒画像形成が行われている間、黒色以外の感光ドラム駆動の回転(除去モード)をし続ける。無駄な消耗ではあるが、黒色作像中に黒色以外の感光ドラムの除去モードを行うと、駆動/停止時に振動が発生して画が乱れたりする。また、黒色作像の枚数が少なかったり、除去モードが長かったりする場合、回転が同期する可能性もある。
更に、本発明の効果を得るためには、(d)のように、黒色の感光ドラム2Bkの回転開始/停止のタイミングと異なるのも良い。これにより白黒の画像形成が長時間を行われても、無断な時間を削減し、効果的な除去モードを行う事が可能である。
これは、白黒画像形成の場合、画像形成に必要のない使用されていない画像形成部1Y・1M・1Cの感光ドラム2Y・2M・2Cから一次転写ローラ6Y・6M・6Cが離間している。そのため、感光ドラム2Y・2M・2Cを白黒画像形成中に回転させても他の問題は発生しないためである。これにより、白黒画像形成からフルカラー画像形成を行う際、フルカラー画像形成動作前に除去モードを実行せずに、すぐにフルカラー画像形成が可能となった。
さらに、感光ドラムまわりの湿度が高いと、感光ドラムに付着した画像流れ物質が低抵抗化して異常画像が発生しやすくなる。そこで、画像形成装置本体内、特に感光ドラムの近傍に、画像形成装置が置かれている環境を検知する環境検知手段(湿度センサ)Eを設ける。制御回路部Cは、その環境検知手段Eで検知される環境状態によって除去モードを制御する構成にすることもできる。たとえば、環境検知手段Hによって画像形成装置本体内の湿度が所定値以上となったことが検知されたとき、除去モードを実行するように構成すれば、異常画像の発生を未然に防ぎ、消耗品の長寿命化になる。
また、制御回路部Cは、この環境検知手段Eによって検知された画像形成装置本体内の湿度によって、像担持体の回転条件を変更する構成にすることもできる。即ち、除去モードを実行する時間(像担持体の回転時間)や実行するまでの時間(設定した回転するまでの時間)、像担持体の回転の有無を制御するように構成すれば、更に、効率の良く除去モードを行う事ができる。即ち、画像形成に必要のない使用されていない画像形成部1Y・1M・1Cについて、それぞれの一次転写ローラ6Y・6M・6Cを感光ドラム2Y・2M・2Cから離間している。これにより、感光ドラム2Y・2M・2Cや帯電ローラ3Y・3M・3C、クリーニング装置7Y・7M・7Cのクリーニング部材等の消耗品の寿命が考慮され、効率の良く除去モードを行う事ができる。
更に、像担持体を帯電する帯電手段の種類に応じて、像担持体の回転条件、設定した回転するまでの時間、像担持体の回転時間、又は回転の有無が異なる構成にする。即ち、帯電手段によって、除去モードを実行する時間や実行するまでの時間を制御するように構成すれば、更に、効率の良く除去モードを行う事ができる。画像形成に必要のない使用されていない画像形成部1Y・1M・1Cについて、それぞれの一次転写ローラ6Y・6M・6Cを感光ドラム2Y・2M・2Cから離間している。これにより、感光ドラム2Y・2M・2Cや帯電ローラ3Y・3M・3C、クリーニング装置7Y・7M・7Cのクリーニング部材等の消耗品の寿命が考慮され、効率の良く除去モードを行う事ができる。
本実施例では全ての色の画像形成部の帯電手段が帯電ローラであったが、帯電ローラとコロナ帯電器を備えた画像形成部の組み合わせの画像形成装置や、同じ帯電ローラでも接触と非接触を備えた画像形成部の組み合わせの画像形成装置でも良い。上記以外の組み合わせだけでなくても良く、それぞれの画像形成部で除去モードを実行する時間や実行するまでの時間が同じでも異なっても良い。
また、制御回路部Cは、黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が、設定した回転するまでの時間に達し、かつ、白黒画像形成中に次のジョブが画像形成装置に送られた場合、次のような制御をするように構成することもできる。すなわち、送られてきたジョブの情報によって、これらの像担持体の回転条件を変更する。ジョブの情報は、画像比率情報、枚数情報、記録材サイズ情報、色情報情報の少なくとも1つである。また、回転条件は、像担持体の回転時間又は回転の有無である。
以上説明したように、黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が設定した時間に達した際、白黒画像形成中であっても、これらの像担持体が一次転写手段から離間されている状態である時、これらの像担持体を回転させるのが好ましい。
また、黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間、白黒画像形成中の次のジョブの内容によって、これらの像担持体の回転の有無や回転時間、設定された回転するまでの時間を変更するのが好ましい。
更に、画像形成装置が置かれている湿度、像担持体を帯電する帯電手段の種類によって、これらの像担持体の回転時間や回転の有無、設定された回転するまでの時間を変更することが好ましい。
黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が設定した回転するまでの時間に、それぞれ達した際、これらの像担持体をそれぞれ回転させる。これにより、無駄な像担持体の回転を抑え、黒色以外の画像形成部の消耗を抑え、効率良く放置による異常画像の発生を防止する事ができる。
更に、白黒画像形成中に、これらの像担持体を回転させる事で、放置によって蓄積された放電生成物を像担持体表面から除去するための画像形成する前段階の像担持体の回転の必要がなくなり、すぐにカラー画像を得る事ができる。
また、これらの像担持体が非駆動状態になってからの時間や、白黒画像形成中の次のジョブの内容、画像形成装置が置かれている湿度、像担持体を帯電する帯電手段の種類によって、これらの像担持体の回転の有無や回転時間を変更する。あるいは、設定されている回転するまでの時間を変更する。これによって、黒色以外の画像形成部の消耗をより抑え、より効率良く放置による像担持体上の画が乱れてしまう現象を防止する事ができる。
本発明は、複数の像担持体とそれらの像担持体と中間転写体とが離間する機構を有した画像形成装置に関する。特に、タンデム型のカラー画像形成装置に適用可能であり、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらを適宜組み合わせた複合機などの画像形成装置に広く適用できるものである。
像担持体は、静電記録プロセスにより画像を形成する静電記録誘電体、磁気記録プロセスにより画像を形成する磁気記録磁性体であってもよい。
実施例の画像形成装置の概略構成を示す模型図である。 中間記録媒体ユニットが白黒画像形成モード実行状態に転換されている画像形成装置の概略構成を示す模型図である。 制御フローチャートである。 (a)は、使用しない画像形成装置の像担持体を非駆動状態にした場合における従来の空回転に入るまでのタイミングチャート、(b)は実施例の空回転に入るまでのタイミングチャートである。 (a)は、使用しない画像形成装置の像担持体を非駆動状態にした場合における従来の白黒画像作成後から次のカラー画像作成まで長期放置時間を有する際のタイミングチャートである。(b)と(c)は実施例の白黒画像作成後から次のカラー画像作成まで長期放置時間を有する際のタイミングチャートである。 (a)は、使用しない画像形成装置の像担持体を非駆動状態にした場合における従来の白黒画像作成後から次のカラー画像作成まで連続して行う際のタイミングチャートである。(b)は実施例の白黒画像作成後から次のカラー画像作成まで連続して行う際のタイミングチャートである。 実施例の黒色の像担持体とそれ以外の像担持体の回転開始/停止のタイミングチャートであり、(a)は黒色の像担持体とそれ以外の像担持体の回転開始/停止のタイミングが同じ場合である。(b)と(c)は黒色の像担持体とそれ以外の像担持体の回転開始/停止のタイミングがどちらか一方異なる場合である。(d)は黒色の像担持体とそれ以外の像担持体の回転開始/停止のタイミングが異なる場合である。
符号の説明
1(Y・M・C・Bk)・・画像形成部
2(Y・M・C・Bk)・・感光ドラム
3(Y・M・C・Bk)・・帯電ローラ
4(Y・M・C・Bk)・・レーザスキャナ
5(Y・M・C・Bk)・・現像装置
6(Y・M・C・Bk)・・一次転写ローラ
7(Y・M・C・Bk)・・ドラムクリーニング装置
8・・中間記録媒体ユニット
9・・中間記録媒体(中間転写ベルト)
15・・二次転写対向ローラ
16・・二次転写ローラ
17・・ベルトクリーニング装置
11,12・・一次転写面規制ローラ
14・・テンションローラ

Claims (9)

  1. 画像形成するための像担持体を有し、それぞれ異なる色の画像を形成する複数の画像形成部と、前記複数の画像形成部の像担持体に順次接触するように走行駆動される中間記録媒体と、カラー画像形成時には前記中間記録媒体を介して前記像担持体に圧接して前記複数の画像形成部の像担持体に形成される異なる色の画像を前記中間記録媒体に転写して多重画像を形成し、白黒画像形成時には前記複数の画像形成部のうちの黒色以外の画像形成部の像担持体から離間する一次転写手段と、記録材を介して前記中間記録媒体に圧接して中間記録媒体上の画像を記録材に転写する二次転写手段と、を備えた画像形成装置において、
    黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が、それぞれ設定した回転するまでの時間に達した際、これらの像担持体をそれぞれ回転させる制御モードを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が、設定した回転するまでの時間に達した際、白黒画像形成中であっても、これらの像担持体から一次転写手段が離間されている状態である時、これらの像担持体を回転させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間に応じて、これらの像担持体の回転する時間を変更することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 黒色以外の画像形成部の像担持体の非駆動状態になってからの時間が、設定した回転するまでの時間に達し、かつ、白黒画像形成中に次のジョブが画像形成装置に送られた場合、この送られてきたジョブの情報によって、これらの像担持体の回転条件を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置が置かれている環境を検知する環境検知手段を有し、検知される環境状態によって、これらの像担持体の回転条件を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 像担持体を帯電する帯電手段の種類に応じて、像担持体の回転条件が異なることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記ジョブの情報は、画像比率情報、枚数情報、記録材サイズ情報、色情報情報の少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転条件は、像担持体の回転時間又は回転の有無であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  9. 前記回転条件は、設定した回転するまでの時間、像担持体の回転時間、又は回転の有無であることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
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