JP2009213200A - モータ駆動制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】広範囲のモータ回転数においてモータの相電流を安定させることが可能なモータ駆動制御システムを提供する。
【解決手段】3相モータ40の制動時には、外部から与えられた3相モータ40の目標回転数と、フィードバックされた実回転数及び回生電流と、に基づいて、電流値制御回路239は制御信号を出力する。電流値制御回路239は、回生電流を安定させるように制御する。PWM変調回路240はその信号をPWM変調し、AND回路241,AND回路243に出力する。PWM変調された信号は、AND回路241を経由して昇圧チョッパ回路140を駆動することにより電力回生が行われる。また、抵抗回生判定回路242が抵抗回生を許可した場合に、PWM変調された信号がAND回路243を経由して抵抗回生回路130を駆動することにより抵抗回生が行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータ駆動制御システムに関し、特に、回生能力に優れたモータ駆動制御システムに関する。
近年、いわゆる燃料電池車と呼ばれる車両において、燃料電池を電源とするモータ駆動制御システムが用いられている。このようなモータ駆動制御システムでは、燃料電池に空気(エア)を供給するためのエアコンプレッサが用いられており、その駆動用としてPM(Permanent Magnet)モータ等の交流モータが使用されている。この交流モータの回転制御は、通電していない相に発生する起電力に基づいて位相角を検知することにより行われる。
エアコンプレッサの運転状態を高負荷運転からアイドル運転または停止状態に移管した場合、騒音を低減したり、燃料電池のスタック内部へのエアの流入を最小限にして内部の乾燥を防いだりするために、エアコンプレッサの回転数を即座に降下させることが好ましい。これを実現するための方法として、例えばエアコンプレッサの運動エネルギーを電源に回生させる方法が挙げられる。
特許文献1には、モータの目標回転数と実回転数との偏差に基づいて、モータの駆動/回生動作を切り替えるモータ駆動制御装置が開示されている。このモータ駆動制御装置は、二次電池にモータの運動エネルギーを回生させる電力回生部と、電圧低下検出部又は低回転検出部からの指示によりモータの運動エネルギーを熱エネルギーとして消費する抵抗回生部とを備えている。
特開2007−274867号公報
上記の方法では、電力回生時において二次電池が満充電等の理由でモータの回生電力を吸収できない場合、抵抗器により回生電力を消費してエネルギー交換が行われる。しかしながら、特許文献1に開示されたモータ駆動制御装置のように、固定抵抗器又は複数の抵抗器を使ったシステムでは、回生時においてモータ回転数の低下に従って誘起電力が低下するためモータの相電流が不安定になりやすい。そのため、位相検知が困難になり、回転制御を脱調してしまうおそれがある。
また、抵抗回生時においても同様にモータの誘起電力は回転数の低下に伴い低下するため、抵抗器に流れる電流は一定量とならない。このため、モータの高回転領域で抵抗回生を使用する場合には、電流値が増えるため、モータ巻線及びマグネット等を保護するために上限リミット回路が必要となる場合がある。更に、抵抗回生部でスイッチングを行うためこの部分に昇圧作用が発生する。この昇圧作用から受動部品を保護するための回路が必要となる場合もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、広範囲のモータ回転数においてモータの相電流を安定させることが可能なモータ駆動制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のモータ駆動制御システムは、
制御対象のモータが発生するエネルギーを電源に回生する電力回生手段と、
前記モータが発生するエネルギーを熱に変換する熱回生手段と、
前記モータの実回転数を検出する回転数検出手段と、
前記電力回生手段に流れる電流と前記熱回生手段に流れる電流とを足し合わせた回生電流を検出する回生電流検出手段と、
検出された前記モータの実回転数と前記回生電流とに基づいて、前記回生電流が所定の値となるように、前記電力回生手段と前記熱回生手段とを制御する回生電流制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記熱回生手段は、抵抗と、該抵抗に接続されたスイッチと、を備え、
前記回生電流制御手段は、前記電力回生手段と前記熱回生手段とを制御するための制御信号を生成し、
前記制御信号に従って、前記熱回生手段の前記スイッチが前記抵抗を通電制御することとしてもよい。
予め定められた条件に基づいて、前記熱回生手段に電流を流すことを許可するか否かを判定する熱回生判定手段を更に備え、
前記熱回生判定手段が前記熱回生手段に電流を流すことを許可した場合に、前記回生電流制御手段は、前記熱回生電流に前記制御信号を出力することとしてもよい。
前記回生電流制御手段は、前記制御信号をパルス幅変調して前記電力回生手段と前記熱回生手段とに出力する変調手段を備えることを特徴とすることとしてもよい。
前記電源は、燃料電池と二次電池とから構成されており、
前記電力回生手段による回生は、前記二次電池に対して行われることとしてもよい。
前記モータは、前記燃料電池への空気供給用であり、
前記燃料電池は、電流が増加するに従って電圧が低下する特性を有することとしてもよい。
本発明によれば、モータの実回転数と回生電流とをフィードバックさせて回生制御を行うことにより、広範囲のモータ回転数において、モータの相電流を安定させることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るモータ駆動制御システムについて図1及び図2を参照して説明する。
図1に、本実施形態のモータ駆動システムの構成を示す。図1に示すように、このモータ駆動システムは、燃料電池330、二次電池30、DC(直流)/DCコンバータ320、ダイオード340、モータ駆動制御装置100,300、及び、3相モータ40,310とから構成されている。なお、図1に示すモータ駆動システムは、燃料電池車を駆動するためのシステムである。
燃料電池330は、図1に示すモータ駆動システムに直流電源を供給する電池である。この燃料電池330は、例えば固体酸化物型で所定の容量を有し、互いに積層された複数の発電セルから構成されている。
二次電池30は、燃料電池330を補助してモータを駆動するための直流電源となる電池である。また、モータの制動時には、この二次電池30に電力回生が行われる。
DC/DCコンバータ320は、燃料電池330が発生する直流電力を、異なる電圧の直流電力に変換して二次電池30及びモータ駆動制御装置100に供給する回路である。
ダイオード340は、例えば燃料電池330の電圧が低下した場合でも燃料電池330に逆電流が流れることを防止する。
モータ駆動制御装置100は、燃料電池330及び二次電池30から供給された直流電流を3相交流に変換し、3相モータ40に供給する。また、3相モータ40の制動時には、3相モータ40の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して二次電池30に回生する。
3相モータ40は、モータ駆動制御装置100から供給された3相交流電源によって動作するPMモータである。3相モータ40が図1に示すエアコンプレッサ350を駆動することにより、エアコンプレッサ350は、燃料電池330にエアを供給する。
モータ駆動制御装置300は、モータ駆動制御装置100と同様に直流電流を3相交流に変換し、3相モータ310に供給する。モータ駆動制御装置300は、3相モータ310の電流値等に対応可能とすれば、モータ駆動制御装置100と同様の構成としてもよい。
3相モータ310は、モータ駆動制御装置300から供給された3相交流電源によって車両を駆動する、いわゆるトラクションモータである。
図2に、図1に示すモータ駆動制御装置100の構成を示す。図2に示すように、モータ駆動制御装置100は、駆動部10と制御部20とから構成された回路である。
駆動部10は、コンデンサ110、降圧チョッパ回路120,抵抗回生回路130、昇圧チョッパ回路140、インダクタ150、コンデンサ160,3相インバータ回路170とから構成されている。
コンデンサ110は、二次電池30に並列に接続されている。
降圧チョッパ回路120は、スイッチング素子として機能するNPNトランジスタ121と、逆並列ダイオード122と、プリドライブ回路123とから構成されている。NPNトランジスタ121は、スイッチング素子として機能し、コレクタが二次電池30の陽極(+)に接続されている。逆並列ダイオード122は、そのカソードがNPNトランジスタ121のコレクタに、そのアノードがエミッタに接続されている。プリドライブ回路123は、制御部20からの制御信号(スイッチング制御信号)S1に従って、NPNトランジスタ121のベースに制御信号を印加して、NPNトランジスタ121をオン・オフする。
抵抗回生回路130は、スイッチング素子として機能するNPNトランジスタ131と、逆並列ダイオード132と、プリドライブ回路133と、抵抗素子134とから構成されている。NPNトランジスタ131は、スイッチング素子として機能し、コレクタが抵抗素子134の一端に接続され、エミッタが二次電池30の陰極(−)に接続されている。逆並列ダイオード132は、そのカソードがNPNトランジスタ131のコレクタに、そのアノードがエミッタに接続されている。プリドライブ回路133は、制御部20からの制御信号(スイッチング制御信号)S3に従って、NPNトランジスタ131のベースに制御信号を印加して、NPNトランジスタ131をオン・オフする。抵抗素子134は、その一端がNPNトランジスタ131のコレクタに接続され、他端が二次電池30の陽極に接続され、回生電流をジュール熱に変換(熱回生)する。
昇圧チョッパ回路140は、NPNトランジスタ141と、逆並列ダイオード142と、プリドライブ回路143と、から構成されている。NPNトランジスタ141は、スイッチング素子として機能し、コレクタが二次電池30の陽極に接続され、エミッタが二次電池30の陰極(−)に接続されている。逆並列ダイオード142は、そのカソードがNPNトランジスタ141のコレクタに、そのアノードがエミッタに接続されている。プリドライブ回路143は、制御部20からの制御信号(スイッチング制御信号)S2に従って、NPNトランジスタ141をオン・オフする。
インダクタ150は、その一端がNPNトランジスタ121のエミッタ、抵抗134の他端、及びNPNトランジスタ141のコレクタに接続されている。また、インダクタ150の他端は、コンデンサ160、及び3相インバータ回路170に接続されている。
コンデンサ160は、その一端がインダクタ150の他端に接続され、他端が二次電池30の陰極に接続されている。
3相インバータ回路170は、コンデンサ160に充電された電荷(電力)を3相交流に変換して3相モータ40に供給する回路であり、6個のNPNトランジスタ171〜176と、6個のダイオード181〜186と、6個のプリドライブ回路191〜196から構成されている。
6個のNPNトランジスタ171〜176は、3相フルブリッジ接続されており、3相モータ40に接続されている。結線は、Y型としてもよく、Δ型としてもよい。6個のダイオード181〜186は、それぞれ、NPNトランジスタ171〜176のコレクタとエミッタ間に逆並列接続されている。プリドライブ回路191〜196は、それぞれ、NPNトランジスタ171〜176のベースに接続されており、通電相切替制御部222からの制御信号(スイッチング制御信号)に従って、対応するNPNトランジスタ171〜176をオン・オフする。
一方、制御部20は、過電圧検出回路211と、過電流検出回路212と、通電相切替制御部222と、相電圧検出部221と、目標回転数リミット回路231と、実回転数検出回路232と、減算回路233,234と、モータ電流値検出回路235と、駆動/回生判定回路236と、PWM(Pulse Width Modulation)変調回路237,240と、回転数比較回路238と、電流値制御回路239と、抵抗回生判定回路242と、AND回路241,243と、を備えている。
過電圧検出回路211は、コンデンサ110の両端電圧の過電圧を検出し、検出信号を通電相切替制御部222に供給する。
過電流検出回路212は、二次電池30を流れる電流の過電流を検出し、検出信号を通電相切替制御部222に供給する。
相電圧検出部221は、3相モータ40のUVW各相の相電圧を検出し、検出信号を通電相切替制御部222と実回転数検出回路232とに供給する。
通電相切替制御部222は、相電圧検出部221で検出された相電圧に基づいて、プリドライブ回路191〜196を制御する。
目標回転数リミット回路231には、外部装置50より、3相モータ40の回転速度(例えば、単位時間当たりの回転数)の目標値(以下、目標回転数という)Rtが供給される。外部装置50は、本実施形態においてはエアコンプレッサの制御部であり、3相モータ40の回転数の目標値を設定する。目標回転数リミット回路231は、回転目標数Rtが予め定められた下限値RL未満となる場合には、目標回転数RmをRm=RLに修正して出力する(以下、目標回転数リミット回路231が出力する回転数を修正目標回転数Rmという)。これは、回転目標数Rtに対応する電圧が例えば0Vである場合に、0V付近のノイズの影響を受けないようにするためである。また、回転目標数Rtが下限値RL以上である場合には、目標回転数リミット回路231は、修正目標回転数RmをRm=Rtとして出力する。
実回転数検出回路232は、相電圧検出部221からの検出信号を受けて、3相モータ40の実際の単位時間当たりの回転数(以下、実回転数という)Rrを検出する。
減算回路233は、目標回転数リミット回路231から出力された修正目標回転数Rmから実回転数Rrを減算し、回転数の偏差e1=Rm−Rrを求める。
モータ電流値検出回路235は、変流器などを備え、3相モータ40に流れている電流の値を検出し、モータ電流に比例する電圧信号Vdを出力する。
減算回路234は、回転数の偏差e1とモータ電流Vdとの偏差e2=e1−Vdを求め、駆動/回生判定回路236に出力する。
駆動/回生判定回路236は、減算回路234の出力信号e2を受け、この出力信号の符号が正(+)のときに駆動モードと判別し、符号が負(−)のときに回生(制動)モードであると判別する。そして、その判別結果をPWM変調回路237及びAND回路241に出力する。
PWM変調回路237は、駆動/回生判定回路236が駆動モードであると判別したときに、減算回路234の出力電圧e2に従って、パルス幅を変調してPWM信号を生成する。そして、PWM変調回路237は、このPWM信号を駆動信号S1として降圧チョッパ回路120のプリドライブ回路123に出力する。
回転数比較回路238は、目標回転数リミット回路231から出力される修正目標回転数Rmと実回転数Rrとを比較し、その結果を電流値制御回路239に出力する。
電流値制御回路239は、モータ電流値検出回路235から出力されるモータ電流Vdと、回転数比較回路238から出力される出力電圧とに基づいて、回生電流が所定の値になるような制御信号を電圧信号としてPWM変調回路240に出力する。なお、本明細書において回生電流とは、特に断りのない限り電力回生と抵抗回生の両方を含む電流である。
PWM変調回路240は、電流値制御回路239の出力電圧に従って、制御信号のパルス幅を変調してPWM信号をAND回路241,243に出力する。
AND回路241は、駆動/回生判定回路236が運転状態を駆動モードではないと判別したとき、即ち回生モードであると判別したときに、PWM変調回路240からのPWM信号を電力回生信号S2として、昇圧チョッパ回路140のプリドライブ回路143に供給する。
抵抗回生判定回路242は、目標回転数Rtを受け、この目標回転数Rtが所定の基準値Rsより小さい場合に、抵抗回生を許可する信号をAND回路243に出力する。
AND回路243は、抵抗回生判定回路242が抵抗回生を許可し、さらに外部装置60が抵抗回生指示を行ったときに、PWM変調回路240から出力されたPWM信号を、抵抗回生信号S3として抵抗回生回路130のプリドライブ回路133に供給する。
次に、上記構成のモータ駆動制御回路の動作を説明する。なお、以下の動作の説明において、各回路からの出力電圧、モータ電流、モータ回転数等の数値は、いずれも説明の便宜上設定した数値であり、本実施形態を限定するものではない。
(1)まず、通常の駆動時の動作を説明する。
通常の駆動時には、外部装置50より、3相モータ40の目標回転数Rtが0〜+5Vの電圧として目標回転数リミット回路231に供給される。目標回転数Rtは、モータ回転数が0rpmのときに0Vとし、100000rpmのときに+5Vとする。モータの目標回転数リミット回路231は、上述したように、目標回転数Rtと予め定められた下限値RLとを比較し、その結果に従って修正目標回転数Rmを出力する。本実施形態においては、目標回転数Rtを0Vとし、下限値RL及び修正目標回転数Rmを+0.8Vとする。
減算回路233は、目標回転数リミット回路231から出力された修正目標回転数Rmから、実回転数検出回路232から出力された実回転数Rrを減算し、回転数の偏差e1=Rm−Rrを求める。実回転数Rrは、モータ回転数が0rpmのときに0Vとし、100000rpmのときに+5Vとする。そして、減算回路233は、求められた偏差e1を0〜+5Vの電圧として出力する。
減算回路234は、減算回路233から出力された偏差e1とモータ電流値検出回路235から出力されたモータ電流Vdとの偏差e2=e1−Vdを求める。ここで、モータ電流Vdは0V〜+5Vの値をとる電圧信号であり、モータの駆動電流が+50Aであるときに+5Vとし、回生電流が−50Aであるときに0Vとする。そして、減算回路234は、求められた偏差e2を−5〜+5Vの電圧として出力する。
駆動/回生判定回路236は、減算回路234の出力信号e2の符号が正(+)のとき、3相モータ40が駆動モード、符号が負(−)のとき制動モードにあると判別する。ここでは、駆動モード、即ち、修正目標回転数Rmが実回転数Rrよりも大きいとする。駆動/回生判定回路236は、駆動モードであると判定すると、減算回路234の出力信号e2に対応する電圧信号を0〜+5Vの電圧としてPWM変調回路237に出力する。
PWM変調回路237は、駆動/回生判定回路236が駆動モードであると判別したときに、減算回路234の出力電圧e2に従って、パルス幅を変調してPWM信号を生成する。そして、PWM変調回路237は、このPWM信号を駆動信号S1として降圧チョッパ回路120のプリドライブ回路123に出力する。このPWM信号は、減算回路234の出力電圧e2が大きい程、パルス幅(デューティ比)が大きくなる信号である。
プリドライブ回路123は、駆動信号(PWM信号)S1に応答して、NPNトランジスタ121をオン・オフする。NPNトランジスタ121がオンすると、二次電池30(又は図1に示す燃料電池330)からのエネルギーがインダクタ150を介してコンデンサ160に蓄積され、NPNトランジスタ121がオフすると、インダクタ150に蓄積されたエネルギーがコンデンサ160及びダイオード142を介して還流し、コンデンサ160を充電する。
従って、修正目標回転数Rmが実回転数Rrより大きければ大きい程、及び、偏差e1(=Rm−Rr)とモータ電流Vdの偏差e2が大きければ大きい程、PWM信号のデューティ比が大きくなる。即ち、NPNトランジスタ121がオンする期間が長くなって、コンデンサ160に供給されるエネルギーが増加し、コンデンサ160の両端電圧が上昇する。
通電相切替制御部222は、相電圧検出部221の相電圧に基づいて、3相インバータ回路170のプリドライブ回路191〜196を制御し、NPNトランジスタ171〜176を順次オンする。これにより、3相インバータ回路170は、コンデンサ160に蓄積されたエネルギーを3相交流に変換して3相モータ40に供給し、3相モータ40を駆動する。
次に、3相モータ40の制動時、即ち回生動作について説明する。図3に示すように、本実施形態において用いられている燃料電池330は、電流が増加するに従って電圧が低下する特性を有している。換言すれば、電流が低下するに従って電圧が上昇し、電流が0AのときにOCV(Open Circuit Voltage)と呼ばれる無発電状態での端子間電圧となる。
図1に示すようなモータ駆動制御システムでは、駆動(力行)から回生に移行する際、燃料電池330の発電量低下に伴い、燃料電池330の端子間電圧は、OCVまで即座に上昇する。
しかし、PMモータの電気的特性により、回転数の低下に伴い誘起電力は低下するため、モータが低回転数であるほど回生量は低下することになる。これにより、従来は、上述したように、十分な減速を行うことが困難となる場合があった。また、抵抗回生を併用することでモータの相電流が不安定となるおそれもあった。そこで、本実施形態の回生動作においては、電力回生と抵抗回生とを用いて、回生電流を安定させるように制御を行う。
以下、3相モータ40の回生動作について、電力回生動作と抵抗回生動作とに分けて説明する。なお、以下の説明においては、抵抗回生判定回路242が抵抗回生を許可し、さらに外部装置60が抵抗回生指示を行った場合、即ち、電力回生と抵抗回生との両方によって回生が行われているものとする。
(2)3相モータ40の制動時(電力回生動作)
3相モータ40の減速時等、目標回転数リミット回路231から出力された修正目標回転数Rmが、実回転数検出回路232から出力された実回転数Rrよりも大きくなると、減算回路233が出力する回転数の偏差e1=Rm−Rrの符号が負になる。さらに、減算回路234は、偏差e1とモータ電流値検出回路235から出力されたモータ電流Vdとの偏差e2=e1−Vdを求める。ここでは、偏差e2の符号が負であるとする。なお、モータ電流Vdは、電力回生による回生電流と抵抗回生による回生電流を足し合わせたものである。
駆動/回生判定回路236は、減算回路234の出力信号e2の符号が負(−)であるときに回生(制動)モードであると判別する。そして、その判別結果をAND回路241に出力する。
回転数比較回路238の出力電圧e3は、0〜+5Vの電圧であり、修正目標回転数Rmと実回転数Rrとの偏差が大きいときに小さく、偏差が小さくなるにつれて大きくなる。そして、双方の偏差が0(ゼロ)となったときに、電圧e3は最大電圧(+5V)となる。
このとき、実回転数Rrがより低回転側のときに出力電圧e3が大きくなるように設定される。例えば、100000rpmから80000rpmへの回転数変化をさせるときよりも、40000rpmから20000rpmへの回転数変化をさせるときの方が出力電圧e3は大きくなるように設定される。低回転領域では、燃料電池330の電圧が高くなっており、また3相モータ40の起電力も低いため、電力回生だけでは回生電流が小さくなってしまう。このため、低回転側で出力電圧e3を大きくすることで、後述するように抵抗回生の電流を大きくする。
電流値制御回路239は、回転数比較回路238から出力された出力電圧e3と、モータ電流Vdとに基づいて、回生電流を所定の値に安定させるように制御信号e4を電圧信号として出力する。モータの回転数が高いときは、3相モータ40の起電力は回転数の2乗に比例し、そのときの燃料電池330側の電圧が低いことから、電力回生の電流が大きくなる。従って、電流値制御回路239は、電流値が所定の値よりも大きくならないようにフィードバックさせて回生電流を制御する。
電流値制御回路239の動作は、例えば以下のように行われる。本実施形態においては、安定させるべき回生電流の所定値Vsを+1.5V(−30Aの回生電流に相当)とする。この所定値Vsは、電力回生による回生電流と抵抗回生による回生電流を足し合わせたものである。電流値制御回路239は、回転数比較回路238の出力電圧e3、モータ電流Vd、及び回生電流の所定値Vsに基づいて、制御信号e4を、例えばe4=e3+(Vd−Vs)により求める。このとき、回生動作であるため、モータ電流Vdの値は0〜+2.5V(電流値で−50〜0A)の範囲内になければならない。そして、電流値制御回路239は、制御信号e4を0〜+5Vの電圧として出力する。なお、制御信号e4を求める上記の数式は一例として示しているが、実際には係数等が付加されていてもよい。また、上記以外の数式によることとしてもよい。
PWM変調回路240は、電流値制御回路239の出力電圧e4に従って、パルス幅を変調してPWM信号をAND回路241とAND回路243とに出力する。
AND回路241は、駆動/回生判定回路236が運転状態を駆動モードではないと判別したとき、即ち回生モードであると判別したときに、PWM変調回路240からのPWM信号を電力回生信号S2として、昇圧チョッパ回路140のプリドライブ回路143に供給する。
プリドライブ回路143は、電力回生信号S2に応答して、NPNトランジスタ141をオン・オフする。NPNトランジスタ141がオンすると、コンデンサ160からのエネルギーがインダクタ150とNPNトランジスタ141を介して流れる。NPNトランジスタ141がオフすると、インダクタ150に蓄積されたエネルギーが逆並列ダイオード122を介して二次電池30に流れる。これにより、モータ駆動制御装置100は、エネルギーを二次電池30に回生する。
このとき、PWM変調回路240からのPWM信号のデューテイ比が大きいほど、NPNトランジスタ141の単位時間当たりのオン期間が長くなり、二次電池30に回生されるエネルギーが小さくなる。
なお、この間、3相モータ40で発生した電圧は、ダイオード181〜186を介してコンデンサ160を充電する。
(3)3相モータ40の制動時(抵抗回生動作)
以下、3相モータ40を抵抗回生によって制動する動作について説明する。なお、ここでは、電力回生と抵抗回生が併用されているものとする。
抵抗回生判定回路242は、外部装置50から供給された目標回転数Rtを受け、この目標回転数Rtが所定の基準値Rsより小さい場合に、抵抗回生を許可する信号を出力する。二次電池30が吸収可能なエネルギー量に余裕がある場合には、所定の基準値Rsを0V(0rpm)に近い方の値に設定することとしてもよい。二次電池30が満充電の場合等、電力回生で吸収可能なエネルギー量に余裕がない場合には、所定の基準値Rsはモータの高速側に相当する値に設定される。
AND回路243は、抵抗回生判定回路242が抵抗回生を許可する信号を出力し、さらに外部装置60が抵抗回生を指示する信号を出力したとき、PWM変調回路240からのPWM信号を、抵抗回生信号S3として抵抗回生回路130のプリドライブ回路133に供給する。
プリドライブ回路133は、抵抗回生信号S3に応答して、NPNトランジスタ131をオン・オフする。NPNトランジスタ131がオンすると、コンデンサ160に蓄積された電荷は、インダクタ150、抵抗素子134、NPNトランジスタ131を介して放電し、抵抗素子134で熱エネルギーに変換される。
このとき、PWM変調回路240から出力されるPWM信号のデューテイ比が大きいほど、NPNトランジスタ131の単位時間当たりのオン期間が長くなり、抵抗素子134で消費されるエネルギーが大きくなる。即ち、3相モータ40の回転数が低下し、実回転数Rrが修正目標回転数Rmに近づくと、PWM変調回路240から出力されるPWM信号のデューティ比が大きくなるため、抵抗素子134によってコンデンサ160の蓄積エネルギーが急激に消費される。従って、3相モータ40の回転数が低くなるに従い、モータ駆動制御装置100は高い制動能力を示す。なお、目標回転数Rt<実回転数Rrかつ実回転数Rr<修正目標回転数Rmとなったときは、モータを停止する制御をしようとしているときであるため、抵抗回生を常に動作させてモータを停止させる。
なお、この間、過電圧検出回路211は、二次電池30の電圧の異常上昇をチェックし、過電流検出回路212は二次電池30を流れる電流の異常上昇をチェックしている。過電圧検出回路211と過電流検出回路212は異常を検出すると、通電相切替制御部222に通知し、例えば、通電をストップする。
以上説明したように、本実施形態の構成によれば、実回転数と回生電流値(モータ電流値)をフィードバックさせる。これにより、電力回生と抵抗回生と併せた回生電流を安定させるとともに、モータの相電流を広範囲なモータ回転域で安定させることができる。その結果、モータの回転制御において、位相角の誤検知等を低減させ、応答性を向上させることができる。また、本実施形態によれば、簡素な構成で、電力回生部及び抵抗回生部の双方共に過大な電流が流れないように制御を行うことができる。
なお、この発明は上述した実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、偏差e1=Rm−Rrとし、偏差e2=e1−Vdとしたが、適宜変更可能である。例えば、e1=Rt−Rrとしてもよい。また、e1=A・Rm−B・Rr(AとBは任意の係数)としてもよい。さらに、e2=C・e1−D・Vd(CとDは任意の係数)としてもよい。さらに、他の検出量を偏差の計算に使用してもよい。
また、上記実施の形態では、偏差e2値に従ってパルス幅を変調したが、例えば、E・e2+F・∫e2dt+G・de2/dt(E,F,Gは任意の係数)を求め、この値によりパルス幅を変調してもよい。
さらに、駆動信号S1、電力回生信号S2、及び抵抗回生信号S3としてPWM信号を使用したが、他の制御信号を使用することも可能である。
また、上述の実施形態においては、制御部20をアナログ回路で構成する例を示したが、制御部20の全部又は一部をDSP(Digital Signal Processor)等のディジタル回路で構成してもよい。同様に、駆動回路10の構成も任意に変更可能であり、例えば、NPNトランジスタに代えてPNPトランジスタを使用したり、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを使用したりする等も可能である。モータの駆動と制動(電力回生と抵抗回生)をできるならば、その具体的な構成は適宜変更可能である。
また、駆動対象のモータの用途及び種類も任意である。
また、抵抗回生を開始するための条件の1つである基準値Rsを動作状況に応じて切り替えるようにしてもよい。例えば、車両の種々の動作環境を測定するために配置されたセンサからの出力が抵抗回生判定回路242に供給されるように構成する。抵抗回生判定回路242は、センサの検出信号に基づいて、基準値Rsを設定する。このとき、例えば複数のセンサから出力された各センサ信号の組み合わせ毎に基準値Rsを定めたテーブルを用意しておき、このテーブルを参照して抵抗回生判定回路242が基準値Rsを設定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態においては、モータの実回転数をモータの相電圧に基づいて求めることとしているが、回転数センサ等からの外部信号に基づいて実回転数を求めることとしてもよい。
また、上述の実施形態において、AND回路243は、抵抗回生判定回路242が抵抗回生を許可する信号を出力し、さらに外部装置60が抵抗回生を指示する信号を出力したときに抵抗回生信号S3を出力することとしているが、外部装置60の抵抗回生指示を抵抗回生判定回路242の抵抗回生許可に優先させて行うこととしてもよい。
本発明の実施形態に係るモータ駆動制御システムの構成図である。 図1に示すモータ駆動制御システムに用いられるモータ駆動制御装置の構成図である。 燃料電池の電流と出力電圧との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 駆動部
20 制御部
30 二次電池
40 3相モータ
100 モータ駆動制御装置
110 コンデンサ
120 降圧チョッパ回路
130 抵抗回生回路
140 昇圧チョッパ回路
150 インダクタ
160 コンデンサ
170 3相インバータ回路
231 目標回転数リミット回路
232 実回転数検出回路
233,234 減算回路
235 モータ電流値検出回路
236 駆動/回生判定回路
237 PWM変調回路
238 回転数比較回路
239 電流値制御回路
240 PWM変調回路
241,243 AND回路
242 抵抗回生判定回路
330 燃料電池

Claims (6)

  1. 制御対象のモータが発生するエネルギーを電源に回生する電力回生手段と、
    前記モータが発生するエネルギーを熱に変換する熱回生手段と、
    前記モータの実回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記電力回生手段に流れる電流と前記熱回生手段に流れる電流とを足し合わせた回生電流を検出する回生電流検出手段と、
    検出された前記モータの実回転数と前記回生電流とに基づいて、前記回生電流が所定の値となるように、前記電力回生手段と前記熱回生手段とを制御する回生電流制御手段と、
    を備えることを特徴とするモータ駆動制御システム。
  2. 前記熱回生手段は、抵抗と、該抵抗に接続されたスイッチと、を備え、
    前記回生電流制御手段は、前記電力回生手段と前記熱回生手段とを制御するための制御信号を生成し、
    前記制御信号に従って、前記熱回生手段の前記スイッチが前記抵抗を通電制御することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制御システム。
  3. 予め定められた条件に基づいて、前記熱回生手段に電流を流すことを許可するか否かを判定する熱回生判定手段を更に備え、
    前記熱回生判定手段が前記熱回生手段に電流を流すことを許可した場合に、前記回生電流制御手段は、前記熱回生電流に前記制御信号を出力することを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動制御システム。
  4. 前記回生電流制御手段は、前記制御信号をパルス幅変調して前記電力回生手段と前記熱回生手段とに出力する変調手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載のモータ駆動制御システム。
  5. 前記電源は、燃料電池と二次電池とから構成されており、
    前記電力回生手段による回生は、前記二次電池に対して行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータ駆動制御システム。
  6. 前記モータは、前記燃料電池への空気供給用であり、
    前記燃料電池は、電流が増加するに従って電圧が低下する特性を有することを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動制御システム。
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