JP2009212714A - 撮像装置、画像再生装置、撮影プログラム、画像再生プログラム、撮影制御方法及び画像再生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カメラ1の撮影により取得された動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を変化判定部22によって判定し、動画像データの再生時に、動画像データ中から単調部分に代える補助画像データを補助画像判定部23によって判定し、動画像データを記憶すると共に、単調部分の画像データに関する情報及び補助画像データに関する情報を記憶部に記憶する。そして、動画像データ中の単調部分に代えて補助画像データを画像合成部18によって合成し、当該合成した動画像データを表示部19に表示する。
【選択図】 図1
Description
図1は撮像装置としてのカメラ1のブロック構成図を示す。このカメラ1は、CPU等を有するコンピュータから成る制御部11を搭載する。この制御部11には、バスライン12を介してROM13と、撮像部14と、RAM15と、画像記録再生制御部16と、記憶部17と、表示制御部18と、表示部19と、画像判定部20とが接続されている。このうちROM13には、例えば制御プログラムや各種データ等が記憶されている。このROM13は、例えば不揮発性のメモリから成る。バスライン12は、ROM13と、撮像部14と、RAM15と、画像記録再生制御部16と、記憶部17と、表示制御部18と、表示部19と、画像判定部20との間で画像データやコマンドデータ等を通信するためのラインである。
又、制御部11には、操作部21が接続されている。この操作部21は、カメラ1のユーザによる操作者を受けるもので、例えばシャッターや静止画の撮影モード、動画の撮影モード、明るさの調整、ズームの調整等の各種操作スイッチ等を備える。制御部11は、操作部21に対する操作内容を判定する操作判定部11aを有する。
RAM15は、撮影時に撮像部14から出力される画像データを格納し、かつ当該画像データに対するデジタル処理を行うときの作業用メモリとして用いられる。このRAM15は、例えばDRAMから成る。
又、画像記録再生制御部16は、撮影時に動画像データと共に、補助画像として例えば動画像データ中に含まれる被写体としての人物の顔部分の画像データや、再生時に補助画像データを動画像データに合成するに関する補助画像管理情報を記録する。又、後述するように画像記録再生制御部16は、例えば単調な場面が延々と続く単調なシーンを含む動画像データの再生時に、補助画像管理情報に基づいて動画像データ中の所定の位置に所定の挿入タイミングで補助画像データを合成するための再生処理の制御を行う。
又、表示制御部18は、画像合成部18aを有する。この画像合成部18aは、例えば動画像データ中に例えば単調な場面が延々と続く単調シーンの画像データ部分を含むと、この画像データ部分を動画像データ中から削除し、かつ当該削除した部分に補助画像データを挿入して合成画像データを作成する。
又、単調場面判定部22aは、動画像データを複数の領域に分割し、これら領域毎に画像データ中において例えば被写体としての人物の顔部分の画像データの領域のサイズを検出し、この領域サイズの変化が時間経過と共に所定の変化量以内で変化が少ないか否かを判断し、この判断の結果、領域サイズの変化が時間経過と共に所定の変化量以内で変化が少なければ、当該領域を単調シーン(又は単調場面)であると判定する。
顔検出部23bは、人物等の被写体における例えば目や鼻等の顔パターンのパターン画像データを予め登録し、この登録パターン画像データと一致する画像データ部分を例えば動画像データ中から検索し、当該動画像データ中から被写体における顔等の画像データを検出する。
動画撮影中、画像記録再生制御部16は、撮像部14から出力される動画像データをメイン画像記憶部17aに記憶すると共に、補助画像データとして例えば動画像データ中に含まれる被写体としての人物の顔部分の画像データや、再生時に補助画像データを動画像データに合成するに関する補助画像管理情報等を補助画像管理情報記憶部17aに記憶する。
次に、補助画像判定部23は、動画像データ中に含む単調シーンとされる画像データ部分に代わって挿入すべき補助画像データとなる例えば被写体における顔等の画像データを判定する。すなわち、動き判定部23aは、例えば動画像データにおけるコントラストの変化から例えば人物等の被写体の動きを検出してその領域を判定する。顔検出部23bは、人物等の被写体における例えば目や鼻等の顔パターンのパターン画像データを予め登録し、この登録パターン画像データと一致する画像データを例えば動画像データ中から検索し、当該動画像データ中から被写体における顔等の画像データを検出する。
この判断の結果、再生する動画像データに対応する補助画像管理情報が存在することを判断すると、画像記録再生制御部16は、補助画像管理情報記憶部17bから当該補助画像管理情報を読み出し、補助画像再生を設定する。
図2(a)〜(c)は単調シーンの代わりに補助画像を合成した画像を再生する具体例であって、例えば運動会等で走って来る子供とこの子供を声援する家族とを一緒に撮影したシーンで、子供である主被写体以外の顔、例えば家族を合成した画像の再生例を示す。なお、図2(a)〜(b)に示す各画像は、撮影により取得された動画像データの各画像データを一定時間間隔、例えば3秒間隔の時間経過順に並べたものである。
このシーンは、主被写体の背景においてコントラストや色の変化があって単調シーンがない。このように単調シーンはないが、主被写体の向かって来るスピードが遅すぎて動画像の全体から見た変化は少ない。このような場合でも単調シーンと判断して補助画像を表示する。すなわち、背景に単調シーンがない場合であっても、同一シーンが続くと見ていてだんだん飽きてくるので、補助画像を表示する。
なお、単調シーンであると判断する時間は、図2に示す子供の背景の状況の場合よりも長めに設定するのがよい。又、動画像データの中央部に映っている人物等の被写体のサイズが未だ小さいうちに、被写体の顔等を拡大表示して動画の推移に変化を付けるのもよい。
しかるに、画像合成部18aは、動画像データ中における単調シーンの画像部分を動画像データ中から削除し、かつ当該削除した部分に例えば走っている人物の顔部分等の補助画像データを挿入して合成画像データを作成する。この場合も画像合成部18aは、例えば走っている人物の顔部分の補助画像データを拡大して挿入する。この結果、表示部19には、図4(a)に示すように空等の単調シーンに人物の顔部分等の補助画像データが挿入されて再生される。
動画像データ中に補助画像データを挿入することを中止する。この結果、表示部19には、図4(c)に示すように走っている人物と他に新たな人物とが撮影された画像データが再生される。
カメラ1は、電源がオン状態になっているとする。先ず、制御部11は、ステップS11において、ユーザによって設定されている現在のカメラ1のモードすなわち撮影モード又は再生モードのいずれかに設定されるのかを判定する。この判定の結果、撮影モードに設定されていると、制御部11は、ステップS12に移り、動画撮影又は静止画撮影のいずれかに設定されるのかを判定する。この判定の結果、動画撮影に設定されていると、制御部11は、ステップS14に移って動画撮影を開始する。
ここで、補助画像の決定の具体的な処理について図6に示す補助画像決定のサブルーチン処理のフローチャートを参照して説明する。
この補助画像の決定処理は、主に補助画像判定部23における動き判定部23a及び顔検出部23bによって行われる。これら動き判定部23a及び顔検出部23bは、撮像部14から連続的に出力されてRAM15に格納される動画像データに対して解析を行うことにより補助画像データを決定する。動画像の解析は、動画像データの全フレームについて行う必要はなく、例えば動画像データのフレームレートが60フレーム/秒であれば、10フレーム/秒程度の頻度でもよい。
なお、補助画像データは、2つ限ることなく、3以上であっても良い。
以上により補助画像の決定が終了する。
次に、単調場面判定部22aは、ステップS72において、画像データの周辺部分において色の分布を判定する。
次に、単調場面判定部22aは、ステップS73において、画像データの周辺部分において低コントラストの部分が有るか否かを判定し、上記ステップS71での判定の結果、低コントラスト部分が有れば、ステップS74に移り、画像データの周辺部分の色分布に応じて切換える判定時間で、継続してコントラストが低いか否かを判定する。
次に、単調場面判定部22aは、ステップS78において、判定時間t1又はt2の判定時間に達したか否かを判定し、これら判定時間に達していなければ、上記図5に示す次のステップS17に進む。
判定時間t1又はt2の判定時間に達すると、単調場面判定部22aは、ステップS79に移り、判定時間t1又はt2の判定時間の間の動画像データを単調シーンであると判定する。
そして、単調位置判定部22bは、ステップS80において、画像データの周辺部分においてコントラストを低いと判定した部分の位置を単調シーンと判定する。この後、上記図5に示す次のステップS17に進む。
先ず、単調場面判定部22aは、ステップS82において、上記ステップS79でそれまでの動画像データ中に既に単調シーンが有ると判定されていたか否かを判定する。この判定の結果、既に単調シーンが有ると判定されていると、単調場面判定部22aは、ステップS83に移り、これまでの単調シーンが終了したと判断し、次のステップS84において、単調シーンのこれまでの時間を計測する。
この判定の結果、判定時間t1又はt2の経時中に画像データの周辺部分にコントラストが高くなると、単調場面判定部22aは、ステップS86に移り、判定時間t1又はt2の経時をリセットする。低コントラスト部分が無く単調シーンの経時も開始されていなければ、単調場面判定部22aは、単調シーンとその位置の判定を終了し、上記図5に示す次のステップS17に進む。
次に、制御部11は、ステップS22において、撮影モード中に、操作部21に対してユーザが例えば停止指示の操作を行ってその割り込みが入ったか否かを判定する。停止指示の割り込みが入ると、制御部11は、撮影を停止する。停止指示の割り込みが無ければ、ステップS11に戻って、上記の撮影処理を繰り返す。
制御部11は、ステップS11において、ユーザによって設定されている現在のカメラ1のモードすなわち撮影モード又は再生モードのいずれかに設定されるのかを判定する。この判定の結果、再生モードに設定されていると、画像記録再生制御部16は、ステップS31に移り、再生モードの処理を実行する。
先ず、画像記録再生制御部16は、ステップS32において、ユーザによる操作部21に対する再生画像の選択の操作を待つ。ユーザによって再生画像の選択の指示がなされると、画像記録再生制御部16は、ステップS33において、選択された再生画像が動画像データであるか否かを判定する。この判定の結果、再生画像が動画像データでなく、静止画の再生であれば、画像記録再生制御部16は、ステップS34に移り、静止画の画像データの再生処理を行う。
動画像データの全体をメイン画像記憶部17aから読み出すとき、画像記録再生制御部16は、当該動画像データの全体に関連する補助画像管理情報が補助画像管理情報記憶部17bに記憶されているか否かを判定し、当該補助画像管理情報が記憶されていれば、補助画像管理情報記憶部17bから対応する補助画像管理情報を併せて読み出す。そして、画像記録再生制御部16は、補助画像データの付帯された動画像データについて補助画像管理情報を参照しながら再生を開始する。すなわち、画像記録再生制御部16は、ステップS42に移り、指定された動画像データをメイン画像記憶部17aから読み出し、この動画像データを表示制御部19に送る。これにより、表示部19には、指定された動画像データが再生される。
画像合成部18aは、例えば動画像データ中に例えば単調な場面が延々と続く単調シーンの画像データ部分を含むと、この画像データ部分を動画像データ中から削除し、かつ当該削除した部分に例えば補助画像データ101、102、103等を挿入して合成画像データを作成する。これにより、表示制御部18は、ステップS40において、合成画像データを表示部19に表示する。
具体的に画像記録再生制御部16は、圧縮部や記録部、再生部、伸長部を有するので、これら圧縮部や記録部、再生部、伸長部によって補助画像管理情報記憶部17bから対応する補助画像データを読み出し、当該補助画像データを伸長処理する。画像合成部18aは、伸長処理された補助画像データを単調部分のサイズに合わせたサイズに拡大又は縮小するリサイズ処理を行い、単調位置と判定された画像データの部分を削除し、この削除した部分にリサイズ処理した補助画像データを合成する。
画像記録再生制御部16は、ステップS41において、単調シーンが終了したか否かを判定する。この判定の結果、単調シーンが終了していなければ、画像記録再生制御部16は、ステップS40に戻って合成画像データの再生を継続する。単調シーンが終了すると、画像記録再生制御部16は、ステップS41に移り、再生モード中に、操作部21に対してユーザが例えば停止指示の操作を行ってその割り込みが入ったか否かを判定する。停止指示の割り込みが入ると、画像記録再生制御部16は、カメラ1の動作を停止する。停止指示の割り込みが無ければ、ステップS32に戻って、上記の画像記録再生制御部16は、再生処理を繰り返す。
図9は単調シーンの判定及び対応する補助画像データの表示タイミングの具体的な例を示す。同図においてF1は、動画像データのコントラストの変化を示す。中間の横線であるHは、単調シーンの判定レベルを示す。従って、動画像データのコントラストF1が単調シーンの判定レベルH以下になり、その期間が一定時間、例えば5秒間以上続くと、単調場面判定部22aは、当該期間t1又はt2を単調シーンであると判定する。なお、単調シーンの判定結果は、期間t1又はt2のうちいずれか一方を採用すればよい。なお、単調場面判定部22aは、単調シーンと判定された期間t1又はt2にハイレベル「1」の単調シーン判定信号を出力し、それ以外の単調シーンでない期間にローレベル「0」の信号を出力する。
単調シーンの開始時間は、例えば上記図2及び図3に示すように単調シーンが発生してから数秒後、例えば5秒経過後に補助画像データを合成して再生することを説明した。この補助画像データの合成するタイミングは、図9に示す期間t1に補助画像データを合成することに該当する。これに限らず、同図に示す期間t2のように単調シーンと判定された時点から単調シーンが始まったとして、当該単調シーンの開始時点から期間t2の全期間に亘って補助画像データを合成するような処理をしてもよい。
第1に、例えば単調シーンの期間t1中で補助画像データが1つ継続して存在していると、画像合成部18aは、単調シーンの期間t1中に1つの補助画像データJ1を合成して連続して表示する。
第2に、補助画像データが途中で切り換わる例である。単調シーンの間に補助画像データが連続して存在するとは限らない。例えば2つの補助画像データが有ると、画像合成部18aは、例えば単調シーンの期間t1中の前半に第1の補助画像データJ2を表示する。この第1の補助画像データJ2の表示が終了すると、画像合成部18aは、通常の動画像データを表示する。そして、第2の補助画像J2が撮影された時間すなわち単調シーンの期間t1中の後半になると、画像合成部18aは、第2の補助画像データJ3を表示する。
画像合成部18aは、例えば単調シーンの期間t1中の前半に第1の補助画像データJ2を表示する。この第1の補助画像データJ2の表示が終了すると、画像合成部18aは、例えば単調シーンの期間t1中の中間に第2の補助画像データJ3を表示する。そして、第3の補助画像J4が撮影された時間すなわち単調シーンの期間t1中の後半になると、画像合成部18aは、第3の補助画像データJ4を表示する。
例えば動画像データ中に判定する単調シーンの部分は、1箇所に限らず、複数個所判定してもよい。これら判定された各単調シーンの部分にそれぞれ各補助画像データを挿入して表示してもよい。又、補助画像データは、人物の顔部分の画像データに限らず、例えば主被写体の背景や動きのある物体等にしてもよい。
又、本発明の一実施の形態は、デジタルのカメラ1に適用した例を説明したが、これに限らず例えば携帯電話のカメラに適用してもよい。
Claims (21)
- 被写体を動画像として撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影により取得された動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定する単調判定部と、
前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定する補助画像判定部と、
前記動画像データを記憶すると共に、前記単調部分の画像データに関する情報及び前記補助画像データに関する情報を記憶する記憶部と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記補助画像判定部は、前記動画像データ全体から前記被写体の特定部分を前記補助画像データとして判定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記補助画像判定部は、前記動画像データ全体から所定サイズよりも小さいサイズの前記被写体の特定部分を前記補助画像データとして判定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記補助画像判定部は、前記被写体の特定部分として人体の顔部分を含む画像データを前記補助画像データとして判定することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
- 前記補助画像判定部は、前記動画像データにおけるコントラストの変化から前記被写体の動きを検出してその領域を判定する動き判定部と、
前記被写体の顔部分のパターン画像データを予め登録し、この登録パターン画像データと一致する画像データ部分を前記動画像データ中から検索し、当該動画像データ中から被写体における前記顔部分の画像データを前記補助画像データとして検出する顔検出部と、
を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記単調判定部は、前記動画像データのコントラスト又は色分布に基づいて前記動画像データ中から前記単調部分の画像データを判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記単調判定部は、前記動画像データのコントラストが一定期間連続して低い部分を前記単調部分の画像データと判定することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
- 前記単調判定部は、前記単調部分の画像データと判定するための前記一定期間を色分布に基づいて切り替えることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
- 前記単調判定部は、前記動画像データのコントラスト値が所定のコントラスト値以下になる領域が存在すると判定すると、当該領域を単調シーンであると判定する単調場面判定部、
を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記単調判定部は、前記動画像データ中から前記被写体の画像データの領域のサイズを検出し、この領域サイズの変化が時間経過と共に所定の変化量以内で変化が少ないと判断すると、当該領域を単調シーンであると判定する単調場面判定部、
を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記単調判定部は、前記単調場面判定部により前記単調シーンであると判定した場合、当該コントラスト値が所定のコントラスト値以下である領域を単調部分の位置であること判定する単調位置判定部、
を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 表示部を有し、
再生モード時に、前記単調部分に代わって前記補助画像データを合成して前記表示部に表示する表示制御部、
を備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記表示制御部は、前記補助画像データを拡大し、前記動画像データ中の前記単調部分に代えて前記拡大した前記補助画像データを合成することを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
- 前記補助画像判定部は、前記動画像データ中から前記補助画像データを複数判定し、
前記表示制御部は、前記補助画像判定部により判定された前記複数の補助画像データを切り換えて前記動画像データに合成し、当該合成画像を前記表示部に表示する、
ことを特徴とする請求項12記載の撮像装置。 - 被写体を動画像により撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影により取得された動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定する単調判定部と、
前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定する補助画像判定部と、
前記動画像データを記憶すると共に、前記単調部分の画像データに関する情報及び前記補助画像データに関する情報を記憶する記憶部と、
少なくとも前記動画像データを表示する表示部と、
前記単調部分に代えて前記補助画像データを前記動画像データに合成して合成画像データを作成し、当該合成画像データを前記表示部に表示する表示制御部と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記表示制御部は、前記動画像データ中に前記単調部分の画像データを含むと、この単調部分の画像データ部分を前記動画像データ中から削除し、かつ当該削除した部分に前記補助画像データを挿入して前記合成画像データを作成する画像合成部を有することを特徴とする請求項15記載の撮像装置。
- 撮影により取得された動画像データを再生する画像再生装置において、
前記動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定する単調判定部と、
前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定する補助画像判定部と、
少なくとも前記動画像データを表示する表示部と、
前記単調部分に代えて前記補助画像データを前記動画像データに合成し、当該合成した動画像データを前記表示部に表示する表示制御部と、
を具備することを特徴とする画像再生装置。 - 撮像装置に搭載されているコンピュータに撮影処理を実行させる撮影プログラムにおいて、
前記撮像部の撮影により取得された動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定させるステップと、
前記動画像データの再生時に、前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定させるステップと、
前記動画像データを記憶すると共に、前記単調部分の画像データに関する情報及び前記補助画像データに関する情報を記憶部に記憶させるステップと、
を有することを特徴とする撮影プログラム。 - 動画像データを再生する再生装置に搭載されているコンピュータに再生処理を実行させる画像再生プログラムにおいて、
前記動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定させるステップと、
前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定させるステップと、
前記単調部分に代えて前記補助画像データを前記動画像データに合成させ、当該合成した動画像データを表示部に表示させるステップと、
を有することを特徴とする画像再生プログラム。 - 撮像装置の撮影制御方法において、
撮影により取得された動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定し、
前記動画像データの再生時に、前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定し、
前記動画像データを記憶すると共に、前記単調部分の画像データに関する情報及び前記補助画像データに関する情報を記憶部に記憶する、
ことを特徴とする撮像装置の撮影制御方法。 - 動画像データを再生する再生装置の画像再生方法において、
前記動画像データ中で一定期間に亘って単調な部分を判定し、
前記動画像データ中から前記単調部分に代わることを可能とする補助画像データを判定し、
前記単調部分に代えて前記補助画像データを前記動画像データに合成させ、当該合成した動画像データを表示部に表示する、
ことを特徴とする再生装置の画像再生方法。
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