JP2009212273A - 波長走査型レーザ光源 - Google Patents

波長走査型レーザ光源 Download PDF

Info

Publication number
JP2009212273A
JP2009212273A JP2008053095A JP2008053095A JP2009212273A JP 2009212273 A JP2009212273 A JP 2009212273A JP 2008053095 A JP2008053095 A JP 2008053095A JP 2008053095 A JP2008053095 A JP 2008053095A JP 2009212273 A JP2009212273 A JP 2009212273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
light
wavelength
mirror
incident
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008053095A
Other languages
English (en)
Inventor
Changho Chong
昌鎬 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntech Co
Original Assignee
Suntech Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntech Co filed Critical Suntech Co
Priority to JP2008053095A priority Critical patent/JP2009212273A/ja
Publication of JP2009212273A publication Critical patent/JP2009212273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lasers (AREA)

Abstract

【課題】高速で波長を変化させることができる波長走査型のレーザ光源を提供すること。
【解決手段】光ファイバ11のループに光サーキュレータ13を設け、取り出した光をポリゴンミラー25に入射する。ポリゴンミラー25で反射した光は一旦固定ミラー27で反射し、再びポリゴンミラー25の別の面に入射した後、回折格子28に入射する。回折格子28は入射光と同一方向に光を反射するリトロー構成とする。こうすればポリゴンミラー25の回転角Δθに対して偏向角は4Δθとなる。ポリゴンミラー25を高速で回転させた場合に、狭線幅のままで発振波長を高速に広帯域に走査させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は単光性の光を発生してその発光波長を周期的に走査する波長走査型レーザ光源に関するものである。
次世代のOCT(オプティカルコヒーレントトモグラフィー)や分光、センシング用途には、高速、広帯域の波長走査型光源が望まれる。従来のレーザ光源の1つに、例えば特許文献1に示されているように、ポリゴンミラーを回転させて偏向ミラーとして回折格子の回折波長を繰り返し変化させる可変フィルタをもつレーザ光源がある。
このようなレーザ光源において、波長の挿引速度はポリゴンミラーの面数Mと回転数fp[回転/秒]からf=M・fpで示される。又ポリゴンミラーの一面当りの回転角をΔθmとすると、回転角Δθmは360°/Mである。又一定方向からポリゴンミラーに光を入射したときに、ポリゴンミラーの回転によって反射光が偏向する角度を以下、偏向角という。ポリゴンミラーの一面での偏光角は、回転角Δθmの2倍の2Δθmとなる。さてポリゴンミラーで反射され、回折格子に光が入射し、その入射角が2Δθm偏向するときに、発振波長の走査範囲Δλは次式(1)で示される。
Δλ=4acosθ0・Δθm ・・・(1)
ここでaは回折格子定数、θ0は発振の中心波長λ0での回折角である。
ここで波長走査速度を高速にするためには、ポリゴンミラーの回転速度を上げることが考えられる。しかしポリゴンミラーの回転速度は4〜5万RPM程度が限界である。そのため偏向周期を速くするには、ポリゴン面数Mを増やすことが考えられる。
図1Aにポリゴン面数Mと走査レートの関係を示す。本図において、ポリゴン面数Mを例えば30面から120面に増加させると、走査レートは20kHzから約80kHzと高速になる。
但しポリゴン面数Mを増加させても、一挿引(走査)当りの偏向角2Δθmが小さくなり、波長走査範囲を広く確保することができないという問題がある。図1Bはポリゴン面数Mと波長走査範囲の関係を示す。例えばポリゴン面数Mを例えば30面から120面に増加させると、図1Bの曲線Aに示すように、波長走査範囲は約350nmから100nm程度と狭くなる。従ってポリゴン面数Mを増やしても、挿引速度(レート)は速くなるが、波長挿引範囲は狭くなるというトレードオフの関係となる。
又式(1)より知られるように、回折格子定数aを大きくすればΔλを大きくできる。一方、光可変フィルタの線幅δλは次の式(2)で示される。
δλ=λ0acosθ0/πω ・・・(2)
ここでλ0は中心波長、ωは光ビームのスポットサイズである。この式から知られるように、回折格子定数aを大きくすれば、この線幅δλが太くなってしまうという問題がある。従ってレーザ光の線幅を維持するため回折格子定数aを変化させずに、高速、広帯域の走査を実現することは難しいという欠点があった。
これを解決する手段として、特許文献2では、ポリゴンミラーの二つの異なる面に対して、レンズ対と直角の反射面を持つ反射鏡を用いることによって、固定の焦点位置に光ビームを連続して投射することにより2倍の偏向角を実現することが示されている。又特許文献3ではこれをリットマン構成を用いた可変フィルタに組合わせることによって、同様な効果を実現している。
特開2006−237359号公報 特開平6−273683号公報 米国特許出願公開2005/0035295号公報
しかし、特許文献2,3の構成はレンズや複数の反射面を持つミラー等の光学素子を追加する必要がある。これらの光学素子の光軸調整は困難であり、光路長が長くなるため、全体の剛性や安定性に欠けるという欠点があった。
本発明は上記の課題に着目し、レンズを用いることなくより簡単に偏向角を大きくして高速かつ広帯域な波長走査ができる波長走査型レーザ光源を実現することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の波長走査型レーザ光源は、レーザ発振の共振器と、前記共振器内に設けられ、発振する波長に利得を有するゲイン媒体と、前記レーザ発振の共振器内に配置され、選択波長を連続的に変化させる波長可変光フィルタと、を具備し、前記波長可変光フィルタは、回転によって光ビームの反射角を変化させる複数の反射面を有し、光ビームの反射角度を一定範囲で周期的に変化させるポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーを回転する駆動部と、前記ポリゴンミラーの外部に近接して設けられ、前記ポリゴンミラーで反射された光を前記ポリゴンミラーの異なる面に入射する固定ミラーと、
前記ポリゴンミラーで偏向された光が入射され、入射角と同一方向に入射角に応じて変化する選択波長の光を反射する回折格子と、を具備するものである。
ここで前記固定ミラーは、前記ポリゴンミラーで反射された光を1回ポリゴンミラーの異なる面に反射するものであり、前記固定ミラーは前記ポリゴンミラーの外接円の直径Dのおおよそ1/8の距離に配置するようにしてもよい。
このような特徴を有する本発明によれば、ポリゴンミラーに近接して固定ミラーを配置し、ポリゴンミラーにn回(nは2以上の整数)効率的に反射させる構成を実現することによって、偏向角を2nΔθmに拡大する。これにより、波長挿引範囲を狭くしたりレーザの線幅を太くすることなく、波長走査速度を高速にすることができる。
図2は本発明の第1の実施の形態による波長走査型ファイバレーザ光源の構成を示す図である。本実施の形態の波長走査型ファイバレーザ光源10は光ファイバ11のループによる外部共振器を有している。このループの一部に、ゲイン媒体12、光サーキュレータ13、光カップラ14及び偏波コントローラ15を設ける。ゲイン媒体12は、例えば半導体光増幅器を用いる。光サーキュレータ13は、光ファイバ11を透過する光の方向を図示のように矢印方向に規制する3ポート型のサーキュレータであって、光分岐入射部を構成している。光サーキュレータ13の端子13a,13cは光ファイバループに接続されており、端子13aから入射した光は光サーキュレータの端子13bより出射される。又光サーキュレータ13bより入射した光は端子13cより出射される。端子13cより入射した光は端子13aより出射される。又光カップラ14は光ファイバループの光の一部を抽出するものである。偏波コントローラ15は、光ファイバループを透過する光の偏波方向を一定方向に規定するものである。
図3は本実施の形態の光学系部分を示す斜視図である。以下図2及び図3を用いて説明する。光サーキュレータ13の端子13bは、光ファイバ21、偏波コントローラ22を介して図示のようにコリメートレンズ23に接続される。コリメートレンズ23は夫々光ファイバ21からの光を平行光とするもので、その光軸上にはビームエキスパンダ24を介してポリゴンミラー25が設けられる。駆動部26はポリゴンミラー25を図3に示すY軸に沿って回転するものである。
さて本実施の形態では、ポリゴンミラー25の近傍に固定ミラー27を設ける。固定ミラー27の反射面はポリゴンミラー25に向けられたものであり、ポリゴンミラー25から反射された光を再びポリゴンミラー25の異なった面に反射する。固定ミラー27は1回の反射によりポリゴンミラー25が回転したときの偏向角を2倍に拡大するようにしたものである。
ポリゴンミラー25の面で反射された光は回折格子28に入射する。回折格子28はこの実施の形態では、リトロー配置によって入射方向が変わっても、入射光は同じ光路を通って投射方向に戻るように構成されている。そして入射角度によって選択波長が変化する。ここでポリゴンミラー25、駆動部26、固定ミラー27は、光ビームの角度を一定範囲で周期的に変化させる光ビーム偏向部を構成している。この光ビーム偏向部と回折格子28によって波長可変光フィルタを構成している。
ここでリトロー配置について説明する。リトロー配置では回折格子28に対する光ビームの入射角φと回折光の回折角は等しく、回折光の波長は次式で決定される。
λ=2asinφ ・・・(3)
ここでaは回折格子定数(μm)、即ち単位長さ当たりの格子線数Λ(本/mm)の逆数である。
次に本実施の形態の特徴である光学系の配置について図を用いて詳細に説明する。図4に示すように、ポリゴンミラー25への入射角度をφとして点P0に入射すると、ポリゴンミラー25は入射光を反射面の法線に対称に図示のように反射し、固定ミラー27の点P1に入射する。そしてポリゴンミラー25がΔθ回転したときには、反射光の偏向角の変化は2Δθとなる。固定ミラー27で反射した光が再びポリゴンミラー25の他の面に入射するときの光の偏向に伴う入射位置の変化をΔxとする。このとき光の偏向に基づく固定ミラー27への入射位置は点P1からP2に変化し、その間隔はΔx/2となる。固定ミラー27の面とポリゴンミラー25の1つの面とが平行になったときに、その平面間の間隔をLとする。また点P1,P3を結ぶ線を点P0,P2を結ぶ直線への垂線とすると、P1,P3間の距離は
(L/cosφ)・sin2Δθ
であり、Δx/2は次式(4)で示される。
Figure 2009212273
さてΔθの最大値Δθmは、ポリゴンミラーの面数Mを用いて次式で示される。
Δθm=2π/M ・・・(5)
本実施の形態では、ポリゴンミラー25のミラー面数Mをできるだけ大きくしており、例えば120とすると、図2に示す一面当たりの回転角Δθmは例えば3°となる。従ってポリゴンミラーの回転角度Δθは0〜3°の範囲にあり、十分小さく、sin2Δθを2Δθと近似すると、Δx(Δθ)は次式(6)で示される。
Figure 2009212273
従ってポリゴンミラー25が回転し、1つの面の端部から端部まで光が入射したときのポリゴンミラー25上での光の移動距離Δx(Δθm)は式(6)のΔθに式(5)を代入して、次式(7)で示される。
Figure 2009212273
又ポリゴン面に入射する光の移動変位ΔXは、ポリゴンミラー25の外接円の直径をDとすると、次式(8)で示される。
ΔX=πD/M ・・・(8)
さてポリゴンミラーの隣の面は図4のX軸から見て角度(2π/M)反時計方向にずれているので、ここでΔx=ΔXcos(2π/M)とすると、光ビームの移動はポリゴン面の移動に同期することになる。Δx=ΔXとすると、以下のような関係式が得られる。
L≒=cosφ・cos(φ+2Δθ)・D/8
≒D/8 ・・・(9)
例えば直径Dを80mmとすると、この距離Lは約10mmとなる。
又固定ミラー27で反射された光はポリゴンミラー25の2つ隣の面に入射するものとすると、固定ミラー27の反射に伴う図4のx軸方向への移動距離が1つ隣接する面の端面に入射する必要があり、次式(10)を満たす必要がある。
2Ltanφ=ΔxcosΔθm ・・・(10)
前述した式(9)を式(10)に代入し、φが小さいときにtanφをφと近似すると、次式が得られる。
φ=4π/M ・・・(11)
例えば走査レートを80kHzとするためにポリゴン面数Mを120とし、ポリゴンミラーの直径Dを80mmとすれば、Δθmは3°となり、Δxは2.09mmとなる。又距離Lは10mmとなり、φは0.1(rad)=6°となる。
ここまではビーム幅を考慮していなかったが、ビーム幅をWとすると、ポリゴンミラー25での1回目の反射によって反射光が固定ミラー27に入射し、入射光が固定ミラー27で遮られない条件は次式で示される。
φ>asin(0.5WL)=5.7°
従って前述した例のようにφが6°であればこれを満たしている。このように偏向点と近い別の面にビームを投射させることにより、面に追従してビームが投射される。
次にこの実施の形態の動作について説明する。まず半導体光増幅器12を駆動する。こうすれば光サーキュレータ13の作用によって端子13aから加わった光が端子13bより光ファイバ21に入り、コリメートレンズ23によって平行光となる。ポリゴンミラー25の一面で反射された光ビームが一旦固定ミラー27に入射し、ポリゴンミラー25の他の面に反射される。ポリゴンミラー25は2回目の入射光も再度反射し、反射光を回折格子28へ入射する。ポリゴン面で2度反射するので、偏向角度は従来に比べて2倍、即ち4Δθとなる。そしてポリゴンミラー25の回転角度によって決まる角度で反射された光が回折格子28に加わる。そして回折格子28のリトロー配置によって選択された反射光がそのまま同一方向に反射され、ポリゴンミラー25を介してコリメートレンズ23に加わる。又偏波コントローラ22,15は光ファイバを透過する光の偏波を一定方向に調整する。
そしてポリゴンミラー25が回転するにしたがって、ビームが偏向し、固定ミラー27の面での反射位置、及び、ポリゴンミラー25への投光位置が徐々に横方向へシフトしていく。上記指定位置に固定ミラー27を配置しておけば、ポリゴンミラー25の一面分の偏向が終了するまで、第2面に対して投光位置が追従する。即ち、ビームが一挿引内、つまりポリゴンミラーがΔθm回転する際に、2回目の反射点が同じ面で偏向され、また追従することによって走査の途中で別の面に入射することなく、偏向が実現できる。つまり1回目と2回目の反射の同期をとることができる。
図1Bの曲線Bは、本実施の形態において、格子線数Λが1300本/mm(a=0.76μm),ポリゴンミラー25の回転数を40,000rpmつまりfp=667Hzの場合、本構成で走査レートf=m・fpと波長走査範囲の関係を示す。この図から知られるように、ポリゴン面数Mを例えば120と増加させた場合は、波長走査範囲は約200nmとなり、光源のほぼ走査可能な範囲とすることができる。この場合には走査レート周波数は図1Aに示すように、80kHzとなり、高速の走査と広い走査範囲と同時に実現することができる。
尚本実施の形態では、ポリゴンミラー25で反射される回数を1回とし、偏向角度を2倍となるようにしているが、複数回、例えば2回の反射によって偏向角を4倍とするようにしてもよい。
前述した第1の実施の形態による波長走査型ファイバレーザ光源では、ゲイン媒体として半導体光増幅器(SOA)を用いたが、ゲイン媒体12としては、光ファイバ増幅器を用いてもよい。又光ファイバ11を偏波面保存型の光ファイバとすることによって偏波コントローラ15を省略することができる。
次に本発明の第2の実施の形態について図5,図6を用いて説明する。この実施の形態では光ファイバはループ状でなく、ゲイン媒体と光ファイバ及び波長可変フィルタを用いて光共振器を構成する。ゲイン媒体51としては半導体光増幅器(SOA)、ファブリペロー半導体レーザ(FPLD)、又はスーパールミネッセントレーザダイオード(SLD)等を用いる。そしてゲイン媒体51の一方の面51aを高反射膜、例えば4%〜50%程度の反射率を有する反射膜とし、他方の面51bは無反射膜とし、面51bを透過する光をコリメートレンズ52を介して光ファイバ53に接続する。光ファイバ53は偏波コントローラ54が接続されており、その他端には前述した第1の実施の形態の波長可変フィルタ56が設けられる。波長可変フィルタ56は前述した実施の形態のように、ポリゴンミラー25、固定ミラー27及び回折格子28によって構成する。従って回折格子28と面51a(ミラー)を両端とし、光ファイバによって光路が形成される。ここで光ファイバ53には光カップラ55が取付けられており、レーザ光の一部を外部に出射するようになっている。
本発明はポリゴンミラー、固定ミラー、回折格子を用いて高速、広帯域に発振周波数が変化するレーザ光源を得ることができる。従って種々の分析機器、例えば医療用途では表皮下層の高分解能医用画像診断装置に本発明の波長走査型レーザ光源を光源として用いることができる。
ポリゴン面数Mと走査レートとの関係を示すグラフである。 ポリゴン面数Mと波長走査範囲との関係を示すグラフである。 本発明の第1の実施の形態による波長走査型レーザ光源を示す概略図である。 本実施の形態による波長走査型レーザ光源のフィルタ部分の主要部を示す斜視図である。 本実施の形態の光学系の配置を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態による波長走査型レーザ光源を示す概略図である。 本実施の形態によるゲイン媒体と光ファイバの詳細を示す図である。
符号の説明
10 波長走査型ファイバレーザ光源
11,53 光ファイバ
12 ゲイン媒体
13 光サーキュレータ
14,55 光カップラ
15,22,54 偏波コントローラ
21 光ファイバ
23 コリメートレンズ
24 ビームエキスパンダ
25 ポリゴンミラー
26 駆動部
27 固定ミラー
28 回折格子
51 ゲイン媒体
56 波長可変フィルタ

Claims (2)

  1. レーザ発振の共振器と、
    前記共振器内に設けられ、発振する波長に利得を有するゲイン媒体と、
    前記レーザ発振の共振器内に配置され、選択波長を連続的に変化させる波長可変光フィルタと、を具備し、
    前記波長可変光フィルタは、
    回転によって光ビームの反射角を変化させる複数の反射面を有し、光ビームの反射角度を一定範囲で周期的に変化させるポリゴンミラーと、
    前記ポリゴンミラーを回転する駆動部と、
    前記ポリゴンミラーの外部に近接して設けられ、前記ポリゴンミラーで反射された光を前記ポリゴンミラーの異なる面に入射する固定ミラーと、
    前記ポリゴンミラーで偏向された光が入射され、入射角と同一方向に入射角に応じて変化する選択波長の光を反射する回折格子と、を具備する波長走査型レーザ光源。
  2. 前記固定ミラーは、前記ポリゴンミラーで反射された光を1回ポリゴンミラーの異なる面に反射するものであり、
    前記固定ミラーは前記ポリゴンミラーの外接円の直径Dのおおよそ1/8の距離に配置した請求項1記載の波長走査型レーザ光源。
JP2008053095A 2008-03-04 2008-03-04 波長走査型レーザ光源 Pending JP2009212273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008053095A JP2009212273A (ja) 2008-03-04 2008-03-04 波長走査型レーザ光源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008053095A JP2009212273A (ja) 2008-03-04 2008-03-04 波長走査型レーザ光源

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009212273A true JP2009212273A (ja) 2009-09-17

Family

ID=41185143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008053095A Pending JP2009212273A (ja) 2008-03-04 2008-03-04 波長走査型レーザ光源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009212273A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59216122A (ja) * 1983-05-24 1984-12-06 Fuji Xerox Co Ltd 光ビ−ム走査装置
JPH02259617A (ja) * 1989-03-30 1990-10-22 Sony Corp レーザビーム偏向装置
JPH0467007A (ja) * 1990-07-05 1992-03-03 Canon Inc 走査光学装置
JP2007042971A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Sun Tec Kk 波長走査型レーザ光源
JP2010522437A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション 角度走査及び分散手順を用いて波長掃引レーザを利用するための方法、構成及び装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59216122A (ja) * 1983-05-24 1984-12-06 Fuji Xerox Co Ltd 光ビ−ム走査装置
JPH02259617A (ja) * 1989-03-30 1990-10-22 Sony Corp レーザビーム偏向装置
JPH0467007A (ja) * 1990-07-05 1992-03-03 Canon Inc 走査光学装置
JP2007042971A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Sun Tec Kk 波長走査型レーザ光源
JP2010522437A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション 角度走査及び分散手順を用いて波長掃引レーザを利用するための方法、構成及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4527479B2 (ja) 波長走査型ファイバレーザ光源
KR101130739B1 (ko) 파장 동조 소스용 장치
JP4376837B2 (ja) 波長走査型レーザ光源
US7382809B2 (en) Tunable fiber laser light source
JP5558839B2 (ja) 角度走査及び分散手順を用いて波長掃引レーザを利用するための方法、構成及び装置
WO2017022142A1 (ja) 半導体レーザ装置
JP2011187947A (ja) 波長掃引光源装置及びこれを用いた撮像装置
JP4947367B2 (ja) 外部共振器型の波長可変光源
JP5121150B2 (ja) 波長可変レーザ光源
JP4885494B2 (ja) 波長可変レーザ光源
JP5223064B2 (ja) 波長走査型レーザ光源
JP2009212273A (ja) 波長走査型レーザ光源
JP2010272823A (ja) 波長可変光源装置
JP2010225932A (ja) 波長可変光源
JP2005159000A (ja) 半導体レーザ
US20140139844A1 (en) Optical source apparatus and optical coherence tomography apparatus
JP2011018779A (ja) 波長可変光源
KR100945422B1 (ko) 파장가변 외부공진 레이저
JP2008277683A (ja) 波長走査型レーザ光源
JP2007178169A (ja) 光断層画像化装置
JP2023001967A (ja) レーザー装置
JP2008098395A (ja) 波長走査型レーザ光源
JP2009218511A (ja) 波長可変光学系及びこれを用いた光源
JP2008047730A (ja) 波長可変光源および光断層画像化装置
JP2013182915A (ja) 光源装置及びこれを用いた光干渉断層撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305