JP2009210493A - ハンドラのテープクランパー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テープ状デバイスをプッシャプレートと挟持するテープクランプ本体を具備するハンドラのテープクランパーにおいて、前記テープクランプ本体を駆動するエアシリンダーと、このエアシリンダーに空気圧を供給すると共に空気設定圧を調節することでテープクランプ本体のクランプ力を変更する空気設定圧調節手段とを具備したことを特徴とするハンドラのテープクランパーである。
【選択図】図1
Description
図4において、テープ状デバイス用オートハンドラは、リールに巻かれたテープ状デバイスを自動的に測定位置まで逐次搬送し、ICテスタのテスト結果にもとづいて選別する装置である。
プッシャプレート9の両翼には第2・第3のスプロケット7A・7Bが配置され、第2のスプロケット7Aと第3のスプロケット7Bは同期回転してテープ状デバイス1を走行させる。 プッシャプレート9の下面にはテープクランプ本体8が配置され、テープ状デバイス1はプッシャプレート9とテープクランプ本体8間を走行する。
プッシャ10は、テープクランプ本体8とプッシャプレート9で保持されたテープ状デバイス1を降下させ、前記テープ状デバイス1をプローブカード12に接触させて試験する。
プローブカード12とアタッチメントユニット13は機械的または電気的に分離可能に接続される。
ICテスタのテストヘッド14は、上部にアタッチメントユニット13を配置する。
テープクランプ本体8はプッシャプレート9に対向して設けられ、プッシャ10にシャフト10Aとばね10Bとを介して支持されている。
第1・第2のプーリ4A・4Bは回転中心が固定され、円周面が転動してテープ状デバイス1を案内する。
ガイド5A・5Bはテープ状デバイス1を介在させ、テープ状デバイス1を案内する。
すなわち、第1のテンションプーリ6Aは、第1のプーリ4Aと第2のスプロケット7A間に配置され、テープ状デバイス1を上昇方向に押圧する。
第2のテンションプーリ6Bは、第3のスプロケット7Bと第2のプーリ4B間に配置され、テープ状デバイス1を上昇方向に押圧する。
ガイド5Bは回転中心を固定し、テンションプーリ6Bと第2のプーリ4B間に配置され、テープ状デバイス1を案内する。
パンチユニット11はガイド5Bと第2のプーリ4B間に配置される。
カメラ15Aとカメラ15Bは画像処理装置15Cに接続する。
カメラ15Bはテープ状デバイス1を撮像し、カメラ15Aによる画像データと比較照合またはパンチユニット11の打ち抜き指令と比較照合する。
カメラ15は画像処理装置15Cと接続され、テープ状デバイス1の接触位置を補正演算する。
第2・第3のスプロケット7A・7Bで位置決めされたテープ状デバイス1は、テープクランプ本体8とプッシャプレート9により固定される。
次に、矢印Aに示す如く、プッシャ10はテープクランプ本体8とプッシャプレート9を一体にしてテープ状デバイス1を、プローブカード12のプローブ12Aにテープ状デバイス1が接触しない程度まで下降させる。
このとき、テープクランプ本体8上部に取り付けられたばね10Bの力で、テープ状デバイス1をプッシャプレート9とテープクランプ本体8で挟み込み、テープ状デバイス1の位置がずれないようにする。また、テープ状デバイス1をクランプすることでテープ状デバイス1の歪みを矯正できる。
プッシャプレート9は、図示しないモータやボールネジ駆動などにより駆動され、下降する。
カメラ15はテープ状デバイス1の画像データを取り込み、テープ状デバイス1の位置の補正量を算出する。
次に、テープ状デバイス1がプローブ12Aに接触した状態で、ICテスタ側にオートハンドラからテストスタート要求信号を送る。
テストが終了するとプッシャプレート9とプッシャ10は上昇し、第2・第3のスプロケット7A・7Bが回転して次のテープ状デバイス1が送られる。
テープ状デバイス1のたわみをとって測定するため、図4では、第3のスプロケット7Bの回転を停止し、第2のスプロケット7Aを時計方法に逆回転する。
ばね10Bを交換しないと、テープ状デバイス1のクランプ力の変更ができない。
したがって、テープ状デバイス1の種類に応じて、適切なクランプ力を得ようとすれば、その度に、適切なばねに取り替えねばならず、セッティングが大変である。
ばね10Bでは、クランプ力を変化させずに、大きなストロークを得ることは難しく、テープクランパ本体8とプッシャプレート9とのストロークが狭く、テープ状デバイス1のセットが難しい。
ストロークを広げる為には、別の機構を付加する必要がある。
テープ状デバイスをプッシャプレートと挟持するテープクランプ本体を具備するハンドラのテープクランパーにおいて、前記テープクランプ本体を駆動するエアシリンダーと、このエアシリンダーに空気圧を供給すると共に空気設定圧を調節することでテープクランプ本体のクランプ力を変更する空気設定圧調節手段とを具備したことを特徴とする。
前記空気設定圧調節手段は、電空レギュレータが使用されたことを特徴とする。
テープ状デバイスセット時にプッシャプレートとテープクランプ本体との間隔を広げるように前記エアシリンダーへの供給空気圧の供給方向を切り換える供給空気圧切換手段を具備したことを特徴とする。
テープ状デバイスをクランプする力はシリンダに供給されているエアーの圧力により決まり、このエアーの圧力を空気設定圧調節手段により制御し、その設定を変更することで、テープ状デバイスの種類に応じて適切なクランプ力を得ることができるハンドラのクランパーが得られる。
テープクランプ本体が下降移動してもクランプ力が変化しないハンドラのテープクランパーが得られる。
空気設定圧調節手段は、電空レギュレータが使用されたので、簡潔確実に空気設定圧調節ができるハンドラのテープクランパーが得られる。
テープ状デバイスのセット時にプッシャプレートとテープクランプ本体との間隔を広げるように、エアシリンダーへの供給空気圧の供給方向を切り換える供給空気圧切換手段が設けられたので、プッシャプレートとテープクランプ本体との間隔を広げることができて、テープ状デバイスのセットが容易にできるハンドラのテープクランパーが得られる。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2,図3は図1の動作説明図である。
図において、図4と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図4との相違部分のみ説明する。
この場合は、プッシャ10に設けられ、シャフト10Aを介してテープクランプ本体8を駆動している。
空気設定圧調節手段32は、エアシリンダー31に空気圧を供給すると共に、空気設定圧を調節することでテープクランプ本体8のクランプ力を変更する。
供給空気圧切換手段33は、エアシリンダー31と空気設定圧調節手段32との間に設けられ、テープ状デバイスのセット時に、プッシャプレート9とテープクランプ本体8との間隔を広げるように、エアシリンダー31への供給空気圧の供給方向を切り換える。
このとき、エアシリンダ31には、図2に示す如く、ピストン311が矢印B方向に動作するようにエアーが供給されている。
このときのクランプ力は、エアシリンダ31に供給されているエアーの圧力により決定され、一定の変動しないクランプ力が働く。
テープクランパー本体8のみが下降する。
この結果、図3に示す如く、プッシャプレート9とテープクランプ本体8との間隔Dを広げることができて、テープ状デバイスのセットが容易にできる。
テープ状デバイス1をクランプする力はシリンダ31に供給されているエアーの圧力により決まり、このエアーの圧力を空気設定圧調節手段32により制御し、その設定圧を変更することで、テープ状デバイスの種類に応じて適切なクランプ力を得ることができるハンドラのテープクランパーが得られる。
空気圧一定の場合のシリンダの推力は一定の為、プッシャプレート9の下降量が変化してもクランプ力は変化しないからである。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
2A 供給リール
2B 収容リール
3A 第1のスプロケット
3B 第4のスプロケット
4A 第1のプーリ
4B 第2のプーリ
5A ガイド
5B ガイド
6A 第1のテンションプーリ
6B 第2のテンションプーリ
7A 第2のスプロケット
7B 第3のスプロケット
8 テープクランプ本体
9 プッシャプレート
10 プッシャ
10A シャフト
10B ばね
11 パンチユニット
12 プローブカード
12A プローブ
13 アタッチメントユニット
14 テストヘッド
15 カメラ
15A カメラ
15B カメラ
15C 画像処理装置
31 エアシリンダー
311 ピストン
32 空気設定圧調節手段
33 供給空気圧切換手段
D 間隔
Claims (3)
- テープ状デバイスをプッシャプレートと挟持するテープクランプ本体を具備するハンドラのテープクランパーにおいて、
前記テープクランプ本体を駆動するエアシリンダーと、
このエアシリンダーに空気圧を供給すると共に空気設定圧を調節することでテープクランプ本体のクランプ力を変更する空気設定圧調節手段と
を具備したことを特徴とするハンドラのテープクランパー。 - 前記空気設定圧調節手段は、電空レギュレータが使用されたこと
を特徴とする請求項1記載のハンドラのテープクランパー。 - 前記テープ状デバイスセット時にプッシャプレートとテープクランプ本体との間隔を広げるように前記エアシリンダーへの供給空気圧の供給方向を切り換える供給空気圧切換手段
を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のハンドラのテープクランパー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008055711A JP2009210493A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | ハンドラのテープクランパー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008055711A JP2009210493A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | ハンドラのテープクランパー |
Publications (1)
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JP2009210493A true JP2009210493A (ja) | 2009-09-17 |
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ID=41183792
Family Applications (1)
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JP2008055711A Pending JP2009210493A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | ハンドラのテープクランパー |
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Citations (5)
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2008
- 2008-03-06 JP JP2008055711A patent/JP2009210493A/ja active Pending
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