JP2002236141A - 押圧装置、icハンドラ及びic検査装置 - Google Patents

押圧装置、icハンドラ及びic検査装置

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JP2002236141A
JP2002236141A JP2001032192A JP2001032192A JP2002236141A JP 2002236141 A JP2002236141 A JP 2002236141A JP 2001032192 A JP2001032192 A JP 2001032192A JP 2001032192 A JP2001032192 A JP 2001032192A JP 2002236141 A JP2002236141 A JP 2002236141A
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Satoshi Nakamura
敏 中村
Soko Shimojima
聡興 下島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でインデックスタイムを短縮する
ことができ、処理能力を向上させることができると共
に、部品(ICデバイス)に対して過剰な押圧力がかか
るのを防止することが可能な押圧装置、ICハンドラ及
びIC検査装置を提供する。 【解決手段】 エアー圧力にて駆動し、ICデバイスを
押圧するためのエアシリンダ13と、エアシリンダ13
にエアーを供給し、エアシリンダ13に加える圧力を制
御する電空レギュレータ35と、電空レギュレータ35
とエアシリンダ13との間に設けられ、電空レギュレー
タ35からのエアーをエアシリンダ13に供給する電磁
3方弁37とを有し、エアシリンダ13内の圧力が抜か
れた状態でICデバイスを検査用ソケット41に接触さ
せ、押圧する際には、電磁3方弁37を所定のタイミン
グで開いてエアシリンダ13内を、ICデバイスを最適
荷重で押圧するための所定圧に昇圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は押圧装置、ICハン
ドラ及びIC検査装置に関し、更に詳しくは、ICデバ
イスをIC検査装置の検査部に接触、押圧する際に好適
な押圧装置、ICハンドラ及びIC検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はICデバイスの電気的特性検査を
行うIC検査装置の概略図である。このIC検査装置1
は、ICデバイスが電気的に接触される検査用ソケット
を備えたテストヘッド3と、このテストヘッド3に接続
され、検査用ソケットにおけるICデバイスのテストを
実行するテスター5と、ICデバイスを把持または吸着
保持するデバイスチャックを有し、デバイスチャックに
よって保持したICデバイスをテストヘッド3の検査用
ソケット上へ搬送するためのICハンドラ7とを備えた
構成となっている。
【0003】このように構成されたIC検査装置1は、
ICハンドラ7のデバイスチャックによって未検査のI
Cデバイスが複数収納された図示しない供給シャトルか
らICデバイスを保持し、テストヘッド3の検査用ソケ
ット上へと搬送する。そして、保持したICデバイスを
検査用ソケット上にコンタクトさせ、その後所定時間押
圧してデバイスの端子を検査用ソケットに設けたソケッ
トピンに電気的に接触させることで検査を行っており、
その後、ICハンドラ7によってICデバイスを検査用
ソケット上から取り出して検査結果に応じて分類するよ
うになっている。
【0004】この検査時における押圧に際しては、IC
デバイスの品種に応じた最適荷重、又はその検査目的に
応じた最適荷重で押圧することが必要であることから、
特開平4−16781号公報には、ICデバイスを押圧
する押圧子をエヤーシリンダにより駆動し、このエヤー
シリンダへ供給するエアー圧力を電空レギュレータを介
して制御して、ICデバイスを最適荷重で押圧するよう
にした半導体装置の試験装置が開示されている。また、
圧力設定したレギュレータを切り替えてシリンダ推力を
変更し、最適荷重で押圧するようにするようにした技術
や、予めエアシリンダ内をICデバイスを最適荷重で押
圧するための設定圧力に加圧しておくようにした技術も
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、IC検査装
置においては、短時間に複数のICデバイスの検査を行
えることが望ましく、この対応策としては、一つのIC
デバイスの検査が終了してから次のICデバイスの検査
を開始するまでの時間(インデックスタイム)を短縮す
ることが有効である。しかしながら、電空レギュレータ
によりシリンダの推力を制御する方法においては、電空
レギュレータは電気信号で圧力制御する仕組み上、応答
性が悪く、ICデバイスを押しつける際に除々に圧力が
上昇することになるので、検査部に位置決めされてから
最適荷重で押圧するための所定圧にエアシリンダ内の圧
力が到達するまでの間、検査を開始することができず、
装置の処理能力(スループット)を大幅に低下させてし
まうという問題点があった。
【0006】また、あらかじめ圧力設定したレギュレー
タを切り替えてシリンダ推力を変更する方法、すなわち
圧力を設定したままICデバイスを押しつける方式にお
いては、シリンダロッドとシリンダ本体との静摩擦係数
が高いために、コンタクトした際にICデバイスに過剰
な荷重がかかり、押し付けすぎてしまうという問題点が
あった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、部品(ICデバイス)がコンタクト位置に位置決
めされてから所定圧力に昇圧されるのに要する時間(応
答時間)を短縮して処理能力の向上を図ることが可能
で、且つ、コンタクト時のオーバーシュート(最適荷重
よりも大きい荷重がかかること)を防止することが可能
な押圧装置、ICハンドラ及びIC検査装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の一つの態様
に係る押圧装置は、エアー圧力にて駆動し、部品を押圧
するための押圧手段と、押圧手段にエアーを供給し、押
圧手段に加える圧力を制御する圧力制御手段とを有し、
部品を所定の場所に接触、押圧する押圧装置であって、
圧力制御手段と押圧手段との間に設けられ、圧力制御手
段からのエアーを押圧手段に供給するための第1の弁を
有し、部品が所定の場所に接触する以前に押圧手段内の
圧力を抜いた状態にしておき、所定のタイミングで第1
の弁を開き、押圧手段の圧力を、部品を所定荷重で押圧
するための所定の圧力に昇圧して部品を押圧するもので
ある。
【0009】本発明によれば、部品が所定の場所に接触
する以前に押圧手段内の圧力を抜いた状態にしておくた
め、接触時に部品に加わる衝撃が抑えられてオーバーシ
ュート(前記所定荷重(後述の実施の形態の最適荷重に
相当)を超える荷重が部品にかかること)を防止でき、
また、第1の弁にて圧力を供給するようにしたため、所
定の圧力に到達するのに要する時間を短縮することが可
能となる。
【0010】(2)本発明の他の態様に係る押圧装置は、
上記(1)において、圧力制御手段と第1の弁との間
を、所定の圧力に加圧しておくようにしたものである。
【0011】本発明によれば、第1の弁の切り替えによ
って即座にエアーが押圧手段へと供給され、更に所定の
圧力に到達するのに要する時間を短縮することが可能と
なる。
【0012】(3)本発明の他の態様に係る押圧装置は、
上記(1)又は(2)において、所定のタイミングを、
部品が所定の場所へ接触した後としたものである。
【0013】(4)本発明の他の態様に係る押圧装置は、
上記(1)又は(2)において、所定のタイミングを、
部品が所定の場所に接触する手前としたものである。
【0014】本発明によれば、部品が所定の場所に接触
した時点から所定の圧力に到達するまでの時間を短縮す
ることが可能となる。
【0015】(5)本発明の他の態様に係る押圧装置は、
上記(1)〜(4)の何れかにおいて、部品が所定の場
所に接触する以前の押圧手段内の圧力を抜いた状態を、
圧力を完全に抜いておくか又は部品が所定の場所に接触
した際にオーバーシュートが発生しない圧力としたもの
である。
【0016】本発明によれば、オーバーシュートを確実
に防止でき、安定した部品のコンタクト(接触)を得る
ことができ、また、所定の場所に加わる衝撃も低減する
ことが可能となる。
【0017】(6)本発明の他の態様に係る押圧装置は、
上記(1)〜(5)の何れかにおいて、第1の弁を押圧
手段の近傍に配設したものである。
【0018】本発明によれば、圧力制御手段からの圧力
が即座に押圧手段へと供給され、更に所定の圧力に到達
するのに要する時間を短縮することが可能となる。
【0019】(7)本発明の一つの態様に係るICハンド
ラは、IC検査装置の検査部へICデバイスを搬送し、
電気的特性検査のためにICデバイスを検査部に接触、
押圧するICハンドラであって、エアー圧力にて駆動
し、ICデバイスを検査部へ押圧するための押圧手段
と、押圧手段にエアーを供給し、押圧手段に加える圧力
を制御する圧力制御手段と、圧力制御手段と押圧手段と
の間に設けられ、圧力制御手段からのエアーを押圧手段
に供給するための第1の弁とを有し、ICデバイスが検
査部に接触する以前に押圧手段内の圧力を抜いた状態に
しておき、所定のタイミングで第1の弁を開き、押圧手
段内の圧力をICデバイスを所定荷重で押圧するための
所定の圧力に昇圧してICデバイスを押圧するものであ
る。
【0020】本発明によれば、ICデバイスが検査部に
接触する以前に押圧手段内の圧力を抜いた状態にしてお
くため、接触時にICデバイスに加わる衝撃が抑えら
れ、オーバーシュート(前記所定荷重(後述の実施の形
態の最適荷重に相当)を超える荷重がICデバイスにか
かること)が発生しない良好なコンタクトを得ることが
可能となる。更に、第1の弁にて圧力を供給するように
したため、圧力制御手段によって圧力を制御する場合に
比べて所定の圧力に到達するのに要する時間を短縮する
ことが可能となる。その結果、インデックスタイム(I
Cデバイスの検査が終了してから次のICデバイスの検
査を開始するまでの時間)を短縮することができて装置
の処理能力向上を図ることが可能となる。
【0021】(8)本発明の他の態様に係るICハンドラ
は、上記(7)において、圧力制御手段と第1の弁との
間を、所定の圧力に加圧しておくようにしたものであ
る。
【0022】本発明によれば、第1の弁を切り替えるこ
とにより即座にエアーが押圧手段へと供給されるので、
更に所定の圧力に到達するのに要する時間を短縮するこ
とが可能となる。
【0023】(9)本発明の他の態様に係るICハンドラ
は、上記(7)又は(8)において、所定のタイミング
をICデバイスが検査部に接触した後としたものであ
る。
【0024】(10)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)又は(8)において、所定のタイミン
グを、ICデバイスが検査部に接触する手前としたもの
である。
【0025】本発明によれば、ICデバイスが検査部に
接触する手前でエアーの供給を開始するようにしたの
で、ICデバイスが検査部の検査用ソケット内の最終目
的位置に到達するのとほぼ時を同じくして所定の圧力を
加えることが可能となり、コンタクト後にエアーの供給
を始めるようにした方法に比べてICデバイスが検査部
に位置決めされてから所定の圧力に到達するまでの応答
時間を更に短縮することができ、これにより装置の処理
能力の向上を著しく図ることが可能となる。
【0026】(11)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)又は(8)において、所定のタイミン
グを、ICデバイスが検査部に接触する手前であって、
ICデバイスに加える所定荷重によって可変としたもの
である。
【0027】本発明によれば、上記(10)による効果
が得られると共に、所定のタイミングを、ICデバイス
に加える所定荷重によって可変とすることができる。
【0028】(12)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(11)の何れかにおいて、ICデ
バイスが検査部に接触する以前の押圧手段内の圧力を抜
いた状態とは、圧力を完全に抜いておくか又はICデバ
イスが検査部に接触した際にオーバーシュートが発生し
ない圧力であるものである。
【0029】本発明によれば、オーバーシュートを確実
に防止でき、安定したICデバイスのコンタクト(接
触)を得ることができ、また、検査部に加わる衝撃も確
実に低減することが可能となる。
【0030】(13)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(12)の何れかにおいて、検査対
象のICデバイスの品種に関連した品種情報が入力され
る制御手段を有し、制御手段は、品種情報に基づき、品
種のICデバイスを押圧するための所定荷重でICデバ
イスを押圧するための前記所定圧力に相当する圧力を求
め、その結果の電気信号を圧力制御手段に出力して押圧
手段の圧力を制御させるようにしたものである。
【0031】本発明によれば、ICデバイスの品種に適
した押圧を行うことが可能となる。
【0032】(14)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(13)の何れかにおいて、押圧手
段内のエアーを大気開放するための第2の弁を設け、押
圧手段内の圧力を抜く際に第2の弁を開くようにしたも
のである。
【0033】本発明によれば、エアーの抜入を行う単純
なバルブである第2の弁により押圧手段のエアーを開放
して圧力を抜くようにしたので、圧力制御手段で押圧手
段内の減圧を行う場合に比べて迅速に行うことが可能と
なる。
【0034】(15)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(14)の何れかにおいて、第1の
弁を押圧手段の近傍に配設したものである。
【0035】本発明によれば、圧力制御手段からの圧力
が即座に押圧手段へと供給され、更に所定の圧力に到達
するのに要する時間を短縮することが可能となる。
【0036】(16)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(15)の何れかにおいて、第1の
弁及び第2の弁を、別体ではなく、一体的に構成して3
方弁としたものである。
【0037】本発明によれば、弁数を低減して装置構造
を簡単にすることが可能となる。
【0038】(17)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(16)の何れかにおいて、押圧手
段をエアシリンダとしたものである。
【0039】本発明によれば、押圧手段にエアシリンダ
を使用できる。
【0040】(18)本発明の他の態様に係るICハンド
ラは、上記(7)〜(17)の何れかにおいて、圧力制
御手段を、電空レギュレータとしたものである。
【0041】本発明によれば、圧力制御手段に電空レギ
ュレータを使用できる。
【0042】(19)本発明の一つの態様に係るIC検査
装置は、上記(7)〜(18)の何れかのICハンドラ
を備えたものである。
【0043】本発明によれば、上記の効果を奏するIC
検査装置を得ることが可能なる。
【0044】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態に係るICハンドラの主要部の構成を示す概略
図である。なお、図1において実線は電気的な接続を示
し、2重線は配管による接続を示している。ここで、本
実施の形態のICハンドラが適用されるIC検査装置の
全体構成は図5と同様であり、テストヘッド3、テスタ
ー5、ICハンドラ7を具備した構成となっている。
【0045】以下、本実施の形態のICハンドラの主要
部の構成について説明する。図1において、11は複数
のICデバイスを保持搬送するためのコンプライアンス
ユニットで、ICデバイスを押圧するためのエアシリン
ダ13と、ICデバイスを吸着保持するための吸着パッ
トを備えたハンド部としてのデバイスチャック15とを
少なくとも有する保持部が、取り付け板17に複数取り
付けられ(図には2つの場合を例示)、一度に複数のI
Cデバイスを搬送可能な構成を有している。このコンプ
ライアンスユニット11は、エンコーダ付きのサーボモ
ータ19の回転により昇降動作を行うようになってい
る。すなわち、サーボモータ19のモータ軸21に連結
されたプーリー23とプーリ25との間に張設された連
結ベルト27により、サーボモータ19の回転がプーリ
25へと伝達され、これによりプーリー25に固定され
たボールネジ27が回転してボールネジ27に係合した
連結部材29がスライド機構の摺動部材31aと共に案
内部材31bに案内されて昇降移動する。この連結部材
29に、コンプライアンスユニット11が連結板33を
介して固着され、昇降動作を行うようになっている。な
お、コンプライアンスユニット11は連結板33に着脱
自在に装着されている。また、スライド機構の案内部材
31bが、X−Y−Z方向に移動可能なコンタクトアー
ム34に固着されており、以上に説明した機構全体がコ
ンタクトアーム34の移動により動作し、未検査のIC
デバイスが複数収納された供給シャトル(図示せず)か
ら検査部へと搬送され、更に、検査済のICデバイスを
検査結果に応じた収納部へと搬送するようになってい
る。
【0046】35はエアシリンダ13に供給するエアー
圧力あるいはエアー流量を電気信号に基づいて制御する
電空レギュレータで、図示しないコンプレッサからエア
ーが供給されるようになっている。37は電空レギュレ
ータ35とエアシリンダ13との間に設けられ、切替信
号に基づいて、電空レギュレータ35からのエアーをエ
アシリンダ13に供給するエアー供給用と、エアシリン
ダ13内のエアーを大気開放する大気開放用とに適宜切
替えられる電磁3方弁で、エアシリンダ13の近傍に配
設することが好ましい。39は制御手段で、操作パネル
(図示せず)上に入力された最適荷重(検査対象のIC
デバイスの品種毎に異なる)を操作パネル(図示せず)
から入力し、その最適荷重に基づいて電空レギュレータ
35に設定するエアー圧を算出し、算出結果の電気信号
を電空レギュレータ35に送信してエアー圧を制御する
と共に、電磁3方弁37に切替信号を送信してエアー供
給・排出の切り替え制御を行うものである。なお、本実
施の形態1においては、オーバーシュートを発生させな
いために、コンタクト前にエアシリンダ13内の圧力を
完全に抜くかまたは減圧しておく制御を行うが、この制
御は、制御手段39により電磁3方弁37を切替信号に
より切り替えることで行うものである。
【0047】また、本発明の押圧装置は、少なくとも上
記エアシリンダ13、デバイスチャック15、電空レギ
ュレータ35、電磁3方弁37及び制御手段39とを含
んだ構成となっている。
【0048】ここで、エアシリンダ13内の圧力を完全
に抜くかまたは減圧に留めるかは任意であるが、減圧し
ておくようにした場合の減圧後のエアシリンダ13の圧
力は、あらかじめエアシリンダ13のシリンダ本体とシ
リンダロッド間の静摩擦抵抗と、コンタクト時の慣性負
荷による衝撃力とを測定しておき、その測定結果分をオ
ーバーシュートが発生しない最適なコンタクト力から差
し引き、更に前記加圧開始タイミングからコンタクトす
るまでの間に加えられる圧力を差し引いた分の圧力とな
る。これにより、コンタクト時においてエアシリンダ1
3内はオーバーシュートが発生しないエアー圧とするこ
とが可能となる。
【0049】図2はIC検査装置の検査部としてのテス
トヘッドにおける検査用ソケットを示す図である。この
検査用ソケット41には、ばね性を有する複数のピン4
3がICデバイスのリードに対向して複数配置されてお
り、このように構成された検査用ソケット41は、コン
タクトユニット11の保持部数に合わせて検査部に複数
設けられている。そして、検査用ソケット41内に位置
決めされたICデバイスが上方から押圧されたときにこ
のピン43が変形することによってICデバイスが検査
用ソケット41内で押し下げられ、これによりICデバ
イスのリードと検査用ソケット41のピン43が確実に
接触した状態に位置するようになっている。以下ではこ
の位置を最終目的地点を呼ぶことにする。
【0050】このように構成されたIC検査装置の動作
を次に説明する。まず、図示しない操作画面において最
適荷重(ICの品種毎に異なる)が入力されると、制御
手段39は、その最適荷重に基づいて、その最適荷重で
ICデバイスを押圧するためのエアー圧を算出する。
【0051】そして、ICハンドラ7の動作が開始され
ると、まず未検査ICが複数収納された供給シャトルか
らデバイスチャック15の吸着パットの吸着によりIC
デバイスが取り出される。その後、コンプライアンスユ
ニット11は上昇しながらテストヘッド3の検査用ソケ
ット41に向けて搬送される。ここで、制御手段39
は、ICデバイスの取り出しが行われた直後に、切替信
号を出力して電磁3方弁37を大気開放側に切り替え、
エアシリンダ13内のエアーを抜いておく制御を行う。
【0052】また、制御手段39は前記算出されたエア
ー圧の電気信号を電空レギュレータ35に出力設定して
エア−圧力を最適荷重に基づき算出したエアー圧(最適
荷重でICデバイスを押圧するためのエアー圧)に制御
する。なお、このとき、電磁3方弁37は大気開放側に
切り替えられているため、その圧力は、エアシリンダ1
3には供給されず、電空レギュレータ35と電磁3方弁
37との間に加えられた状態となる。
【0053】そして、コンプライアンスユニット11が
検査用ソケット41の直上へ位置すると、サーボモータ
19が駆動されてICデバイスを吸着保持したまま下降
し、ICデバイスが検査用ソケット41にコンタクトす
る。この時、エアシリンダ13内はオーバーシュートが
発生しない圧力となっており、衝撃の少ない良好なコン
タクトが得られるようになっている。コンタクト後、電
磁3方弁37が制御手段39からの信号によってエアー
供給用に切り替えられ、電磁3方弁37と電空レギュレ
ータ35との間に加圧されていた設定エアー圧力が配管
を通ってエアシリンダ13に供給される。
【0054】そして、コンプライアンスユニット11は
サーボモータ駆動により更に下降し、エアシリンダ13
内が設定圧力に達するのとほぼ同じタイミング(換言す
れば、エアシリンダ13の推力が出るのとほぼ同じタイ
ミング)でエアシリンダ13のシリンダロッドがシリン
ダストロークのほぼ中央位置に位置するようにコンプラ
イアンスユニット11が位置決めされ、これと同時かま
たは直後に最終目的地点に位置したICデバイスに最適
荷重が加えられる。
【0055】ICハンドラ7の制御手段39は、ICデ
バイスが検査用ソケット41に良好な状態でコンタクト
され、且つ、最適荷重が加えられたところでテストを開
始させる命令をテスター5へと送信する。そして、この
テスト開始命令を受信したテスター5は、テストヘッド
3にテスト信号を送信して電気的に接続し、ICハンド
ラ7により前記最適荷重で所定時間押圧された状態でテ
ストを実行する。テスト終了後、コンタクトユニット1
1は各保持部のデバイスチャック15でICデバイスを
吸着保持したまま上昇する。
【0056】そして、ICハンドラ7は、テスト結果に
応じてテスター5から送信された信号に基づいて、検査
用ソケット41上のICデバイスを良品と不良品とに分
類してそれぞれの収納部(図示せず)へと搬送する。
【0057】このように、本実施の形態1によれば、コ
ンタクトする前にエアシリンダ13内の圧力を抜いてお
くので、コンタクト時における衝撃力および静摩擦によ
る押しつけ力の過負荷を防止でき、オーバーシュートが
発生しない良好なコンタクトを得ることが可能となる。
【0058】また、予め電空レギュレータ35とエアシ
リンダ13との間を設定圧力に加圧しておき、前記タイ
ミングで電磁3方弁37を切り替えることによりエアシ
リンダ13にエアーを供給するようにしているので、電
空レギュレータ35の制御によりエアシリンダ13の圧
力制御を行う場合に比べて設定圧力に到達させるまでの
時間を短縮することが可能となる。
【0059】また、電磁3方弁37をエアシリンダ13
の近傍に配設することによって、更に設定圧力に到達さ
せるまでの時間を短縮することが可能となる。
【0060】実施の形態2.前述の実施の形態1におい
ては、電磁3方弁37からエアー供給を行うようにして
いるものの、そのエアー供給の開始タイミングはコンタ
クト後としており、応答時間が例えばMAX0.15秒
程度かかる。そこで、本実施の形態2では、コンタクト
する手前で電磁3方弁37をエアー供給用に切り替える
ことで更に応答時間の短縮を図るものである。
【0061】ICハンドラ7の主要部の構成は図1と同
様である。本実施の形態2においては、上述したように
コンタクトする手前の所定のタイミングでエアーの供給
を始める制御を行うが、この加圧開始タイミング(即
ち、電磁3方弁37を供給側に切り替えるタイミング)
を必要以上に早くしてしまうと、コンタクトに好適な圧
力以上に昇圧され、エアーを抜いた意味が無くオーバー
シュートが発生してしまう。そこで、このオーバシュー
トを発生させない加圧開始タイミングの決定が重要とな
るが、このタイミングは、空気圧配管の長さや径、エア
シリンダ13の径、電磁3方弁37の応答性やエアー設
定圧力によるエアー圧の伝達速度等によって決定される
ことから、予め実験などにより求められ、図示しないメ
モリに格納されている。
【0062】図3は実験により求められた切り替えタイ
ミング(加圧開始タイミング)と押しつけ荷重(最適荷
重)との関係を示す図である。図に示されるように、押
しつけ荷重が大きくなるにつれて、タイミングを早める
ようにしている。
【0063】なお、装置構成の都合上、装置動作中に現
時刻が加圧開始タイミングに至ったことを検知するのは
難しいことから、実際には、距離によって検知するよう
になっている。すなわち、サーボモータ19のエンコー
ダにより検出されたコンプライアンスユニット11の下
降量が、所定量に一致したときに加圧開始タイミングに
至ったとして電磁3方弁37を切り替えるようにしてい
る。そして、上述したように、図示しないメモリに、切
り替えポイントに至ったか否かの判断データとしてタイ
ミングが格納されていることが望ましいが、上述のよう
な理由で実際には距離とICデバイスに応じた最適荷重
との関係が格納されており、この関係に基づき距離が決
定され、さらにサーボモータ19の回転速度から切り替
えポイントへの到達を判断するようにしている。なお、
本来の目的とするところはタイミングであるたため、以
下では距離ではなくタイミングであるとして説明を続け
ることにする。
【0064】以下、本実施の形態2に係るIC検査装置
1の動作説明を行うが、実施の形態1とほぼ同様なた
め、実施の形態1と同じ部分に関しては重複するため省
略し、実施の形態1と異なる部分を主に説明する。本実
施の形態2においては、コンプライアンスユニット11
がテストヘッド3の検査用ソケット41直上へ位置した
後、サーボモータ19の駆動によりICデバイスを吸着
保持したまま下降するが、ICデバイスが検査用ソケッ
ト41にコンタクトする手前の所定のタイミングで、制
御手段39は切替信号を送信して電磁3方弁37をエア
ー供給用に切り替える。これにより、電磁3方弁37と
電空レギュレータ35との間に加圧されていた設定エア
ー圧力が配管を通りエアシリンダ13に供給される。な
お、このタイミングは前述したようにメモリ内のデータ
等に基づき決定される。
【0065】次いで、コンプライアンスユニット11が
更に下降してICデバイスと検査用ソケット41とがコ
ンタクトする。この時、エアシリンダ13内はオーバー
シュートが発生しない圧力となっており、衝撃の少ない
良好なコンタクトが得られるようになっている。その
後、コンプライアンスユニット11はサーボモータ19
駆動により更に下降し、エアシリンダ13内が設定圧力
に達するのとほぼ同じタイミング(換言すれば、エアシ
リンダ13の推力が出るのとほぼ同じタイミング)でエ
アシリンダ13のシリンダロッドがシリンダストローク
のほぼ中央位置に位置するようにサーボモータ19によ
りコンプライアンスユニット11が位置決めされ、IC
デバイスが最終目的地点に位置するのとほぼ時を同じく
してエアシリンダ13内が設定圧力状態となり、ICデ
バイスに最適荷重を加えることが可能となる。これによ
り、コンタクト後に昇圧する場合に比べ、応答時間を短
縮でき、よって装置の処理能力を向上させることが可能
となる。
【0066】図4はコンタクト時から検査中に至るまで
の間にICデバイスにかかる負荷特性を示す図で、
(a)は従来のエアー圧を加えたままでのコンタクト動
作の場合、(b)は実施の形態1による動作の場合、
(c)は実施の形態2による動作の場合をそれぞれ示し
ている。なお、横軸に時間軸を取り、縦軸にICデバイ
スにかかる荷重を取って示したもので、定量的に厳密な
図ではない。なお、図中のAの部分がオーバーシュート
の発生部分を示している。図より明らかなように、
(a)で示される実施の形態1の動作によるとオーバー
シュートが防止されており、また、(b)で示される実
施の形態2の動作によると、オーバーシュートが防止さ
れ、且つ、(b)の場合に比べてて設定された荷重に到
達するまでの時間が短縮されている。
【0067】本実施の形態2によれば、実施の形態1と
ほぼ同じ作用及び効果が得られるとともに、コンタクト
する手前の所定のタイミングで加圧を開始するようにし
たので、ICデバイスが最終目標地点に到達するのとほ
ぼ時を同じくして設定圧力を加えることが可能となり、
コンタクト後にエアーの供給を始めるようにした方法に
比べてICデバイスが検査用ソケット41に位置決めさ
れてから設定圧力に到達するまでの応答時間を更に短縮
することができ、これによりIC検査装置1の処理能力
を著しく向上させることが可能となる。
【0068】なお、上記実施の形態1及び2においては
ICデバイスの押圧手段としてエアシリンダ13を例示
したが、これに限られたものではなく、例えばエアー圧
力にて駆動するダイヤフラムや、更に低摩擦なエアシリ
ンダなどとしても良く、結局のところ、エアー圧力を推
力に変換する装置であれば、特に制限はない。
【0069】また、上記実施の形態1及び2においては
電磁3方弁37によってエアシリンダ13内の圧力を抜
くとして説明したが、この圧力を抜く際の応答性がイン
デックスタイムに影響しないのであれば、電空レギュレ
ータ35によって減圧(圧力を完全に抜く場合を含む)
するようにしても構わない。
【0070】また、上記実施の形態1及び2において
は、検査部のピン43はばね性を有するものとして説明
したが、ピン43は必ずしもばね性を有するものである
必要はなく、ばね性を有しないものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のICハンドラの主要部
の構成を示す概略図である。
【図2】図1のICハンドラが適用されたIC検査装置
のテストヘッドにおける検査用ソケットの一例を示す図
である。
【図3】押しつけ荷重と電磁3方弁の切り替えタイミン
グとの関係を示す図である。
【図4】コンタクトから押圧までにおけるICデバイス
にかかる荷重特性図である。
【図5】IC検査装置の概略図である。
【符号の説明】
1 IC検査装置 3 テストヘッド(検査部) 7 ICハンドラ 13 エアシリンダ(押圧手段) 15 デバイスチャック(ハンド部) 19 エンコーダ付きサーボモータ 35 電空レギュレータ(圧力制御手段) 37 電磁3方弁 39 制御手段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアー圧力にて駆動し、部品を押圧する
    ための押圧手段と、前記押圧手段にエアーを供給し、前
    記押圧手段に加える圧力を制御する圧力制御手段とを有
    し、部品を所定の場所に接触、押圧する押圧装置であっ
    て、 前記圧力制御手段と前記押圧手段との間に設けられ、前
    記圧力制御手段からのエアーを前記押圧手段に供給する
    ための第1の弁を有し、 前記部品が所定の場所に接触する以前に前記押圧手段内
    の圧力を抜いた状態にしておき、所定のタイミングで前
    記第1の弁を開き、前記押圧手段の圧力を、前記部品を
    所定荷重で押圧するための所定の圧力に昇圧して前記部
    品を押圧することを特徴とする押圧装置。
  2. 【請求項2】 前記圧力制御手段と前記第1の弁との間
    を、前記所定の圧力に加圧しておくことを特徴とする請
    求項1記載の押圧装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のタイミングとは、前記部品が
    所定の場所に接触した後であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の押圧装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のタイミングとは、前記部品が
    所定の場所に接触する手前であることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の押圧装置。
  5. 【請求項5】 前記部品が前記所定の場所に接触する以
    前の前記押圧手段内の圧力を抜いた状態とは、圧力を完
    全に抜いておくか又は前記部品が所定の場所に接触した
    際にオーバーシュートが発生しない圧力であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の押圧装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1の弁は前記押圧手段の近傍に配
    設されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    何れかに記載の押圧装置。
  7. 【請求項7】 IC検査装置の検査部へICデバイスを
    搬送し、電気的特性検査のためにICデバイスを検査部
    に接触、押圧するICハンドラであって、 エアー圧力にて駆動し、前記ICデバイスを前記検査部
    へ押圧するための押圧手段と、 前記押圧手段にエアーを供給し、前記押圧手段に加える
    圧力を制御する圧力制御手段と、 前記圧力制御手段と前記押圧手段との間に設けられ、前
    記圧力制御手段からのエアーを前記押圧手段に供給する
    ための第1の弁とを有し、 前記ICデバイスが検査部に接触する以前に前記押圧手
    段内の圧力を抜いておき、所定のタイミングで前記第1
    の弁を開き、前記押圧手段内の圧力を、前記ICデバイ
    スを所定荷重で押圧するための所定の圧力に昇圧して前
    記ICデバイスを押圧することを特徴とするICハンド
    ラ。
  8. 【請求項8】 前記圧力制御手段と前記第1の弁との間
    を、前記所定の圧力に加圧しておくことを特徴とする請
    求項7記載のICハンドラ。
  9. 【請求項9】 前記所定のタイミングとは、前記ICデ
    バイスが前記検査部に接触した後であることを特徴とす
    る請求項7又は請求項8記載のICハンドラ。
  10. 【請求項10】 前記所定のタイミングとは、前記IC
    デバイスが前記検査部に接触する手前であることを特徴
    とする請求項7又は請求項8記載のICハンドラ。
  11. 【請求項11】 前記所定のタイミングとは、前記IC
    デバイスが前記検査部に接触する手前であって、前記I
    Cデバイスを押圧するための前記所定荷重によって可変
    であることを特徴とする請求項7又は請求項8記載のI
    Cハンドラ。
  12. 【請求項12】 前記ICデバイスが前記検査部に接触
    する以前の前記押圧手段内の圧力を抜いた状態とは、圧
    力を完全に抜いておくか又は前記ICデバイスが前記検
    査部に接触した際にオーバーシュートが発生しない圧力
    であることを特徴とする請求項7乃至請求項11の何れ
    かに記載のICハンドラ。
  13. 【請求項13】 検査対象のICデバイスの品種に関連
    した品種情報が入力される制御手段を有し、該制御手段
    は、前記品種情報に基づき、当該品種のICデバイスを
    押圧するための所定荷重でICデバイスを押圧するため
    の前記所定圧力に相当するエアー圧力を求め、その結果
    の電気信号を前記圧力制御手段に出力して前記押圧手段
    の圧力を制御させることを特徴とする請求項7乃至請求
    項12の何れかに記載のICハンドラ。
  14. 【請求項14】 前記押圧手段内のエアーを大気開放す
    るための第2の弁を設け、前記押圧手段内の圧力を抜く
    際に、第2の弁を開くことを特徴とする請求項7乃至請
    求項13の何れかに記載のICハンドラ。
  15. 【請求項15】 前記第1の弁は前記押圧手段の近傍に
    配設されてなることを特徴とする請求項7乃至請求項1
    4の何れかに記載のICハンドラ。
  16. 【請求項16】 前記第1の弁及び前記第2の弁は、別
    体ではなく、一体的に構成した3方弁であることを特徴
    とする請求項7乃至請求項15の何れかに記載のICハ
    ンドラ。
  17. 【請求項17】 前記押圧手段はエアシリンダであるこ
    とを特徴とする請求項7乃至請求項16の何れかに記載
    のICハンドラ。
  18. 【請求項18】 前記圧力制御手段は、電空レギュレー
    タであることを特徴とする請求項7乃至請求項17の何
    れかに記載のICハンドラ。
  19. 【請求項19】 請求項7乃至請求項18の何れかに記
    載のICハンドラを備えたことを特徴とするIC検査装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226978A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品実装機
JP2009210493A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Yokogawa Electric Corp ハンドラのテープクランパー
JP2011137756A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Okutekku:Kk 試験装置、試験方法及び開閉装置

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