JP2009209668A - 釘仮固定具付き三角面木 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、型枠のコンクリート上部表面に打ち付ける三角面木を早く綺麗に取り付ける事の出来る三角面木を得るにある。
【解決手段】三角面木本体3の三角面木ヨコ面3bに釘仮固定具2を一体形成したもので、該釘仮固定具2は釘仮固定体2aを直角台形4としその直角面4a三角面木タテ面3cをフラットに合わせ三角面木ヨコ面3bの鋭角部を露出させ、直角台形4の斜め面4bに釘仮固定用溝型ライン2bを設けた釘仮固定具付き三角面木を構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は型枠工事のコンクリート上部表面に打ち付ける三角面木に関する。
従来は三角面木を所定の位置に合わせ釘で斜め面を水平方向にハンマーで打ち付けていた。あるいは、三角面木に先に釘をハンマーで打ち付け仮止めしておき所定の位置に合わせてハンマーで打ち付けていた。
従来技術に、考案の名称(面木)が提案されている。特許文献1参照、又、従来技術に、発明の名称(面取り用部材)が提案されている。特許文献2参照、又、従来技術に、発明の名称(面木)が提案されている。特許文献3参照。
実用新案公開平5−6005 登録実用新案第3030443 特許公開平10−121722
従来は三角面木を固定するために釘を一本ずつ打つため作業効率が低下していた。あるいは、三角面木に先に釘を仮固定する場合にもハンマーで釘を一本ずつ三角面木に打つため仮止め作業に手間が掛り作業効率が低下していた。
従来技術の[特許文献1]の難点は、面木の耳部に釘を一本ずつ打つため手間が掛る。又、釘固定部と三角面木本体部が離れているためハンマーで打ち易くなるが釘の固定力の作用が減少してしまい面木裏側にコンクリートが流れ込んでしまう恐れがある。
従来技術の[特許文献2]の難点は、型枠面に剥離剤を塗った場合や、雨天の場合には接着力が低下する恐れがある。
従来技術の[特許文献3]の難点は、面木に釘を仮止めするために釘を一本ずつハンマーで打つためその手間が掛る。又、三角面木のコンクリート表面に釘跡が残り綺麗な面木仕上げが出来ない。又、釘打ち付けるときハンマーによる損傷の恐れがある。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、面木に釘を簡単に仮固定されハンマーで連続して打ち付けるものとして作業性を高め、又、三角面木本体部を固定することで釘応力を有効に作用するものとし、又、三角面木のコンクリート表面を綺麗に仕上げられるコンクリート上部表面に打ち付ける三角面木を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の記述的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために本発明は、型枠工事のコンクリート上部表面に打ち付ける三角面木において、三角面木本体3の三角面木ヨコ面3bに釘仮固定具2を一体形成したもので、該釘仮固定具2は釘仮固定体2aを直角台形4としその直角面4aと三角面木タテ面3cをフラットに合わせ、三角面木ヨコ面3bの鋭角部を露出させ直角台形4の斜め面4bに釘仮固定用溝型ライン2bを設けたもので、該釘仮固定用溝型ライン2bは下傾斜させ釘が三角面木本体3を貫通して固定されるもので、型枠面に取り付けるには先に三角面木用墨を型枠面に出しておき、前記釘仮固定用溝型ライン2bに所定間隔に釘を手で差込み仮固定し、該釘付き面木を片手で三角面木用墨に合わせハンマーで連続して打ち付け固定するものとした釘仮固定具付き三角面木を構成している。
釘仮固定具2において、釘仮固定体2aを直角三角形5とし、三角面木ヨコ面3bの直角部に直角三角形5の釘穴平行面5aを合わせ三角面木ヨコ面3bの鋭角部を露出させ、該直角三角形5の釘穴直角面5bに釘仮固定用穴2cを所定間隔に設けたもので、該釘仮固定用穴2cは下傾斜させ釘が三角面木本体3を貫通して固定されるものとした上記(0010)記載の釘仮固定具付き三角面木を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1の構成により、釘を釘仮止め溝型ラインに手で差し込むだけで仮止めされハンマーで連続して打てるので作業性が向上する。
(2)請求項1の構成により、釘仮止め溝型ラインの方向を下傾斜させることにより三角面木本体を直接固定されるため固定効率が高まる。
(3)請求項1の構成により、釘仮固定用溝型ラインの方向を下傾斜させることにより水平方向に比べて釘が打ち易くなる。
(4)請求項1の構成により、釘打ち付け部が三角面木斜め面から離れているのでハンマーによる損傷の恐れがない。
(5)請求項1の構成により、三角面木の斜め面は釘跡がないので綺麗に仕上る。
(6)請求項2の構成により、釘を釘仮固定用穴に手で差し込むだけで仮止めされハンマーで連続して打てるので作業性が向上する。
(7)請求項2、も前記(2)から(5)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す発明を実施するための最良の形態により本発明を詳細に説明する。
図1ないし図6の本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は釘仮固定具付き三角面木で材質としては発泡合成樹脂や木製やゴム製や紙製等があり、その一本の長さは一般的な2m程度が可。2は釘仮固定具で釘固定体と釘仮固定用溝型ラインから成る。2aは仮釘固定体で直角台形や直角三角形等がありその形状に限定しない。2bは釘仮固定用溝型ラインで釘は溝に差し込むことより上下二面で押えて仮固定され、その勾配は斜め下方向約20度程度の角度が好ましく、その溝幅と深さは三角面木の大きさにより釘の長さ及び直径も異なるので使用する釘の長さを指示することで直径が決まりその直径より少し小さい寸法とし釘が約半分程度埋まる深さとする。3は三角面木本体でそのタテ面に欠損部を付けても良くそれにより材料が減少される。4は仮釘固定体の直角台形で比較的小さい三角面木に適する。
発明を実施するための異なる形態
次に、図7ないし図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7および図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は釘を仮固定するのに穴を適当な間隔に設けた点でこのように形成した釘仮固定具付き三角面木にしても前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図7ないし図12の本発明を実施するための第2の形態において、2cは釘仮固定用穴で三角面木の大きさにより釘の長さ及び直径も異なるので使用する釘の長さを指示することで直径が決まりその直径より少し小さい寸法とし釘が約半分程度埋まる深さとする。5は釘仮固定体の直角三角形で比較的大きい三角面木に適する。
本発明は面木を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の釘仮固定具付き三角面木の断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の釘仮固定具付き三角面木の正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の釘仮固定具付き三角面木の背面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の釘仮固定具付き三角面木の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の釘仮固定具付き三角面木の底面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の釘仮固定具付き三角面木の側面図。 本発明を実施するための第2の形態の釘仮固定具付き三角面木の断面図。 本発明を実施するための第2の形態の釘仮固定具付き三角面木の正面図。 本発明を実施するための第2の形態の釘仮固定具付き三角面木の背面図。 本発明を実施するための第2の形態の釘仮固定具付き三角面木の平面図。 本発明を実施するための第2の形態の釘仮固定具付き三角面木の底面図。 本発明を実施するための第2の形態の釘仮固定具付き三角面木の側面図。
符号の説明
1:釘仮固定具付き三角面木、 2:釘仮固定具、 2a:釘仮固定体、 2b:釘仮固定用溝型ライン、 2c:釘仮固定用穴、 3:三角面木本体、 3a:三角面木斜め面、 3b:三角面木ヨコ面、 3c:三角面木タテ面、 4:直角台形、 4a:直角面、 4b:斜め面、 5:直角三角形、 5a:釘穴平行面、 5b:釘穴直角面、 6:釘。

Claims (2)

  1. 型枠工事のコンクリート上部表面に打ち付ける三角面木において、三角面木本体(3)の三角面木ヨコ面(3b)に釘仮固定具(2)を一体形成したもので、該釘仮固定具(2)は釘仮固定体(2a)を直角台形(4)としその直角面(4a)と三角面木タテ面(3c)をフラットに合わせ、三角面木ヨコ面(3b)の鋭角部を露出させ直角台形(4)の斜め面(4b)に釘仮固定用溝型ライン(2b)を設けたもので、該釘仮固定用溝型ライン(2b)は下傾斜させ釘が三角面木本体(3)を貫通して固定されるもので、型枠面に取り付けるには先に三角面木用墨を型枠面に出しておき、前記釘仮固定用溝型ライン(2b)に所定間隔に釘を手で差込み仮固定し、該釘付き三角面木を片手で三角面木用墨に合わせハンマーで連続して打ち付け固定するものとした釘仮固定具付き三角面木。
  2. 釘仮固定具(2)において、釘仮固定体(2a)を直角三角形(5)とし、三角面木ヨコ面(3b)の直角部に直角三角形(5)の釘穴平行面(5a)を合わせ三角面木ヨコ面(3b)の鋭角部を露出させ、該直角三角形(5)の釘穴直角面(5b)に釘仮固定用穴(2c)を所定間隔に設けたもので、該釘仮固定用穴(2c)は下傾斜させ釘が三角面木本体(3)を貫通して固定されるものとした請求項1の釘仮固定具付き三角面木。
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KR20190129301A (ko) * 2018-05-10 2019-11-20 구경미 콘크리트 벽체 모서리 시공용 면귀

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