JP2009208669A - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷受台と荷台との間で荷物の積み降ろし作業が容易となり、また、荷受台を格納状態としても車両の運転手にとって邪魔となりにくい荷受台昇降装置を提供する。
【解決手段】荷物を載せる荷受台2を幅方向の回動中心線a回りに回動可能として支持している支持体7を備えている。支持体7のヒンジ部8は、荷受台2の幅方向に直交する方向の中間部に前記回動中心線aを配置した状態で当該荷受台2を回動可能に軸支している。支持体7の本体部は、所定の高さ位置にヒンジ部8を設けている。前記所定の高さ位置は、荷受台2を格納状態とした際に、荷受台2の内のヒンジ部8よりも下となる部分を、当該ヒンジ部8と荷台11との間に起立姿勢で格納させる格納スペースを確保することができる位置である。
【選択図】 図6

Description

本発明は、貨物車両の荷台に取り付けられ荷物の積み降ろしに利用される荷受台昇降装置に関する。
貨物車両の荷台に取り付けられる荷受台昇降装置として、例えば特許文献1に記載のものがある。図10は特許文献1に記載の荷受台昇降装置の説明図である。この荷受台昇降装置は、荷物を載せる荷受台40と、荷受台40を支持している支持フレーム41と、貨物車両の荷台42上面に取り付けられているベースブラケット43と、ベースブラケット43に基部が取り付けられ先部に前記支持フレーム41が取り付けられているアーム体44とを備えている。そして、アーム体44を回動駆動させると、荷受台40は、荷台42上の上昇位置(破線で示した状態)と車両後方に接地した接地位置(二点鎖線で示した状態)との間を昇降する。
荷受台40の前端部(図10の左端部)は、支持フレーム41の下端部にある軸45によって回動可能として支持されており、荷受台40は、その上面が水平であり荷物を載せる使用状態(図10の破線、一点鎖線及び二点鎖線で示した状態)と、前記上昇位置で起立した格納状態(図10の実線で示した状態)との間を変化する。荷受台40を前記格納状態とすることによって、車両走行時に荷受台40が車両後方へ突出することを防止している。また、荷受台40はヒンジ46によって折れ曲がることができ、格納状態で、荷受台40によって車両の運転者の後方への視界が妨げられることを防止している。
特公昭57−53214号公報(第1図参照)
前記荷受台昇降装置を用いて荷物の積み込みを行なう場合、荷物を載せた荷受台40を、当該荷受台40の上面40aと荷台上面42aとが一致する高さ(図10の一点鎖線で示した位置)まで上昇させ、荷受台40から荷台42へ荷物を移し替えて荷物を積み込んでいる。この時、荷受台上面40aと荷台上面42aとが一致しているため、荷物を高く持ち上げることなく荷受台40から荷台42へと容易に荷物を移し替えることができる。
しかし、荷台に多くの荷物を積み込むため、既に荷台42に積み込まれた荷物C1の上にさらに荷物C2を積み上げる場合がある。この時、荷受台40を前記上昇位置まで上昇させたとしても、図10の破線で示しているように、荷物C1の上面は荷受台上面40aより高いため、作業者が二段目の荷物C2を積み込むためには荷物C2を大きく持ち上げる必要がある。特に、農作業は高齢者が従事することが多く、収穫した農作物を収めたコンテナボックスを荷台42上に載せる際、荷台上面42aに敷き詰めたコンテナボックスC1の上面に、さらにコンテナボックスC2を積み上げる作業は作業者の負担となっている。
そこで、上昇位置にある荷受台上面40aの高さを車両の荷台上面42aに対して高くするため、前記軸45を高い位置に設ける構成が考えられる。しかしこの場合、荷受台40を格納状態にすると、起立した荷受台40がその全長について軸45から高い位置まで伸びた壁のようになることから、荷受台40がヒンジ46によって折れ曲がることができるとしても、車両の運転手にとって車両後方への視認性が悪くなる。また、荷受台40を折れ曲がり構造とした場合、使用状態とするために、折れ曲がっている荷受台40を展開する作業が必要となってしまう。
そこで、本発明は、荷受台を荷台の上方の上昇位置とした状態で、荷受台と荷台との間で荷物の積み降ろし作業が容易となり、また、荷受台を使用していない格納状態としても車両の運転手にとって邪魔となりにくい荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明は、車両の荷台に取り付けられるベース部と、荷物を載せる荷受台と、この荷受台を幅方向の回動中心線回りに回動可能として支持している支持部と、前記荷受台を前記荷台の上方の上昇位置と地面に接地する接地位置との間を昇降させるために当該荷受台を前記ベース部に前記支持部を介して取り付けているアーム体とを備え、前記上昇位置にある前記荷受台を前記回動中心線回りに回動させることで、当該荷受台を水平姿勢とする使用状態と前記上昇位置で起立姿勢とする格納状態との間を変化させる荷受台昇降装置であって、前記支持部は、前記荷受台の幅方向に直交する方向の中間部に前記回動中心線を配置した状態で当該荷受台を回動可能に軸支している軸支部と、前記荷受台を前記格納状態とした際に、当該荷受台の内の前記軸支部よりも下となる部分を当該軸支部と前記荷台との間に起立姿勢で格納させる格納スペースを確保することができる高さ位置に当該軸支部を保持している本体部とを有している。
この荷受台昇降装置によれば、荷受台を格納状態(上昇位置)とした場合に、荷台から格納スペースの高さ分だけ上の位置に軸支部が設けられている構成となる。
したがって、上昇位置にある荷受台を軸支部で回動させて使用状態とすると、荷台から格納スペースを介して高い位置に荷受台が存在する。このため、荷台に立つ作業者にとって荷受台上の荷物の取り扱いが従来よりも容易となる。
また、上昇位置にある荷受台を軸支部で回動させて格納状態とすると、その荷受台の内の軸支部よりも下となる部分を、格納スペースに格納することができる。このため、軸支部から立ち上がる部分は、荷受台の内の軸支部よりも上となる部分である。このように、荷受台の幅方向に直交する向の全長(起立姿勢の場合は高さ方向の全長)ついて、軸支部から立ち上がった構成とならず、荷台から高い位置に軸支部が設けられている構成としても、荷台から荷受台の上端までの高さを低く抑えることができる。したがって、格納状態にある荷受台が車両の運転手の邪魔となりにくい。
また、前記格納スペースの高さ寸法は、前記格納状態とした前記荷受台の内の前記軸支部よりも下にある部分の高さ寸法と、略同じであるのが好ましい。
これによれば、格納スペースを必要最小限とすることができ、格納スペースが不要に高くならない。このため、荷台に対する軸支部の高さが無駄に高くなることがなく、この結果、格納状態にある荷受台の上端が高くなってしまうこと防止することができる。
前記荷受台昇降装置は、前記使用状態にある前記荷受台が起立姿勢へと回動することを規制する規制状態と、前記規制を解除する解除状態とに切り替えるロック装置を更に備えているのが好ましい。
これによれば、ロック装置によって規制状態にすると、使用状態にある荷受台が勝手に回動して起立姿勢となってしまうことを防止することができる。
また、前記ロック装置は、起立姿勢にあった前記荷受台が前記使用状態へと変化すると自動的に前記規制状態とする自動ロック部を有しているのが好ましい。
これによれば、規制状態とするために、作業者による操作が不要となる。
本発明によれば、荷受台を格納状態(上昇位置)とした場合に、荷台から格納スペースの高さ分だけ上の位置に軸支部が設けられている構成となる。これにより、上昇位置にある荷受台が使用状態になると、当該荷受台は荷台から高い位置にあるため、荷受台と荷台との間の荷物の積み降ろし作業が楽になる。また、荷受台が格納状態にあると、その荷受台の内の軸支部よりも下となる部分を、格納スペースに格納することができるため、荷台から荷受台の上端までの高さを低く抑えることができ、格納状態にある荷受台が車両の運転手の邪魔となりにくい。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2、図3及び図4は、本発明の荷受台昇降装置の実施の一形態を示す側面図である。図5は図4に示した状態にある荷受台昇降装置の背面図である。この荷受台昇降装置1は貨物車両Cに取り付けられ、当該貨物車両Cの荷台11と地面との間における荷物の積み降ろし作業に利用されるものである。
荷受台昇降装置1は荷物を載せる荷受台2を備えており、荷受台2は、荷台11上の上昇位置(図1参照)と地面に接地する接地位置(図3参照)との間を昇降することができる。荷受台2は、荷物を載せる載置面2aを有する盤状の部材である。なお、図示している荷受台昇降装置1は、荷台11の上面11aの後端部に取り付けられており、荷受台2は、荷台11の後端部上の上昇位置と車両後方における接地位置との間を昇降する。つまり、図1、図2、図3の状態にある荷受台2の奥行き方向を車両前後方向と一致させており、荷受台2の幅方向を車幅方向(車両Cの左右方向)と一致させている。
荷受台昇降装置1は、荷受台2の他に、荷台11の上面11aに取り付けられるベースブラケット(ベース部)3と、荷受台2を支持している支持体(支持部)7と、ベースブラケット3と支持体7とを連結しているアーム体4と、伸縮するリフトシリンダ5と、このリフトシリンダ5を駆動するパワーユニット6とを備えている。
前記ベースブラケット3は、例えばボルト12により荷台11の上面11aの後部に着脱可能として取り付けられている。このように、ボルト12によってベースブラケット3を荷台11に取り付けることから、荷受台昇降装置1の貨物車両Cへの取り付けが簡単であり、また、貨物車両C側において、大きな改造が不要である。
また、荷受台昇降装置1の不使用時では、ボルト12を外すことにより、ベースブラケット3を荷台11から取り外すことができる。これにより、荷受台昇降装置1を車両Cから取り外すことができる。荷受台昇降装置1を荷台11上に常設していると、その自重によって貨物車両Cの積載可能重量が小さくなったり、荷台11上の積み込み可能スペースが減少したりするが、取り外し構造とすることにより、これを防止することができる。これは、貨物車両Cが、積載可能重量が比較的小さく、荷台11上の積み込みスペースが比較的小さい軽トラックである場合に特に有効となる。
前記アーム体4は、第一アーム13と第二アーム14とを有しており、平行リンクを構成している。第一アーム13は一方向に延びている部材であり、第一アーム13の基部13aはベースブラケット3の上部に回動自在として取り付けられており、先部13bは支持体7(後述する側部支持フレーム7a)の上部に回動自在として取り付けられている。第二アーム14は第一アーム13に沿って延びている部材であり、第二アーム14の基部14aはベースブラケット3に回動自在として取り付けられており、先部14bは荷受台2の支持体7(側部支持フレーム7a)に回動自在として取り付けられている。
そして、アーム体4は、ベースブラケット3から、上方へ延びている起立位置(図1)と、車両後方の地面へ向かう斜め下方に延びている後方位置(図3)との間を揺動することができる。これにより、ベースブラケット3に支持体7を介して荷受台2を取り付けているアーム体4は、荷受台2を、荷台11後部の上方の上昇位置(図1)と車両後方において地面に接地する接地位置(図3)との間を昇降させることができる。また、図1〜図3に示しているように、アーム体4は平行リンクを構成していることから、荷受台2を水平姿勢としたまま昇降させることができる。
また、ベースブラケット3は荷台11の端部に固定されていることから、荷受台2を接地させるためにアーム体4を回動させても、そのアーム体4は荷台11と接触し難い。さらに、第一アーム13及び第二アーム14はその中間部で折れ曲がった形状となっており、荷台11の端縁と接触することを防止している。なお、ベースブラケット3は荷台11の端部に固定されていることから、アーム体4は小さく折れ曲がっていればよく、これにより、荷受台2を格納位置とした際(図4)、アーム体4全体の車両前後方向の寸法が大きくなることを防止できる。
図5において、前記支持体7は、車幅方向の一方側(左側)にある側部支持フレーム7aと、この側部支持フレーム7aの下部から車幅方向の他方側(右側)に延びるようにして当該下部に固定された下部支持フレーム7bとを有している。側部支持フレーム7aは、縦長の箱形状であり、アーム体4及びリフトシリンダ5を取り付けるために車両前方に開口している。なお、図1〜図4においては、側部支持フレーム7aの内部構造の説明を容易とするために、側部支持フレーム7aの内の幅方向外側にある壁部材を省略しており、また、図5においては側部支持フレーム7aの内の後部にあるカバー部材を省略している。
この支持体7は、荷受台2を幅方向の回動中心線a回りに回動可能として支持している。具体的に説明すると、下部支持フレーム7bはヒンジ部(軸支部)8を左右にそれぞれ有しており、このヒンジ部8に荷受台2が取り付けられている。これにより、荷受台2はヒンジ部8によって回動中心線a回りに回動可能となる。つまり、ヒンジ部8が有しているヒンジ軸9の軸線が前記回動中心線aとなる。
また、ヒンジ部8は、水平姿勢にある荷受台2の奥行き方向の中間部に取り付けられている。なお、荷受台2が起立姿勢にある場合は高さ方向の中間部である。これにより、荷受台2の奥行き方向の中間部に回動中心線aを位置させ、荷受台2はヒンジ部8によって回動可能に軸支された構成となる。なお、実施の形態では、荷受台2の基端部21寄りの中間部に回動中心線aが位置している。
そして、荷物の積み降ろしを行なう使用状態(図1〜図3の状態)とするためには、荷受台2をヒンジ部8で回動させ、水平として載置面2aが上を向く状態に維持させる。つまり、荷受台2の車両前後方向の前側となる基端部21と、後側となる先端部22とを略同じ高さに維持させる。このように水平姿勢が維持されるのは、図示しないが、荷受台2に当接部が設けられ、支持体7に被当接部が設けられており、当接部が被当接部に当接することで、使用状態にある荷受台2が、図1〜図3において時計回りに回動することを規制しているためである。
そして、図4に示しているように、上昇位置にある荷受台2をヒンジ部8で90°回動させることにより、側部支持フレーム7aに対して折り畳まれた格納状態となる。つまり、荷受台2の前記基端部21が下位置となり、前記先端部22が上位置となり、基端部21と先端部22とが同一鉛直面上に配置される。
また、荷受台昇降装置1は、荷受台2を格納状態で維持するための第一ロック装置17(図5参照)を有しており、第一ロック装置17は係合部材17aと被係合部17bとを有し、荷受台2に係合部材17aが設けられ、支持体7に被係合部17bが設けられている。係合部材17aが被係合部17bに係合することで、格納状態にある荷受台2が倒れる方向に回動することを規制している。例えば、図5では係合部材17aをピンとし、被係合部17bを孔としており、ピンが孔に挿入して両者が係合することで、格納状態を維持する。また、第一ロック装置17は、前記ピンを孔から抜き挿し動作させる操作レバー17cを有している。作業者がこの操作レバー17cを操作(押し引き)することで、荷受台2を格納状態に固定するロック状態と、固定を解除する非ロック状態とに切り替えることができる。
前記リフトシリンダ5は、荷受台2を昇降させるために伸縮する油圧シリンダであり、アーム体4と支持体7の側部支持フレーム7aとの間に取り付けられている。リフトシリンダ5の一端部5aは、第一アーム13に回動自在として取り付けられており、リフトシリンダ5の他端部5bは、側部支持フレーム7aの下部に回動自在として取り付けられている。
パワーユニット6は、このリフトシリンダ5を駆動する油圧ユニットであり、パワーユニット6とリフトシリンダ5とにより、荷受台2を昇降駆動する駆動装置を構成している。パワーユニット6がリフトシリンダ5に対して作動油の供給の切り替えを行なうことにより、リフトシリンダ5は伸縮動作を行なうことができる。パワーユニット6の動作は、パワーユニット6に設けられている図示していない制御装置によって制御される。作業者が側部支持フレーム7に設けられた操作部7c(図5参照)を操作することにより、前記制御装置がパワーユニット6に所定の動作を行なわせる。
パワーユニット6は、図示しないが、作動油を溜めるタンク、作動油を吐出させるためのポンプ、このポンプを駆動するモータ、及び、各種バルブを一体として(ユニットとして)備えている油圧ユニットであり、このパワーユニット6は、側部支持フレーム7aに取り付けられている。
以上の構成によれば、パワーユニット6がリフトシリンダ5に作動油を供給し、リフトシリンダ5が伸長動作を行なうと、図1のように上昇位置にあった荷受台2が、図2の状態を経て、図3のように荷受台2が接地位置へと降下することができる。そして、パワーユニット6によって、リフトシリンダ5を短縮させると、逆に、荷受台2は接地位置から上昇位置へと上昇する。この構成により、荷受台昇降装置1は、荷受台2に載せた荷物を地上と荷台11との間で積みおろすための動作を行なうことができる。
さらに、上昇位置にある荷受台2をヒンジ部8によって前記回動中心線a(図5)回りに回動させることで、荷受台2を水平姿勢とする使用状態と、上昇位置で起立姿勢とする格納状態との間を変化させることができる。
図6と図7とにより支持体7及び荷受台2の構成についてさらに説明する。なお、図6及び図7は、図1の状態及び図4の状態にある荷受台昇降装置1を反対側の側面から見た図である。
図6のように、荷受台2を水平姿勢として荷台11上の上昇位置とした状態において、当該荷受台2の載置面2aは、ベースブラケット3の上端よりも高い位置に存在している。この状態において、荷台11の上面11aから載置面2aまでの高さhを300mm〜400mm程度に設定することができる。このように、荷台11の上面11aに対して載置面2aが高い位置にあるため、荷台11上に立って積荷作業を行なう作業者は、大きく腰を屈めなくても載置面2a上の荷物を持つことができる。
また、荷台11の上面11a上に、図示しないがコンテナボックスが既に載せられている場合、当該コンテナボックスの上に、荷受台2上にあった別の荷物(別のコンテナボックス)を積む作業が容易となる。つまり、前記高さhをコンテナボックスの高さ寸法と略同じとすることにより、載置面2aを当該コンテナボックスの上面に合わせることができ、荷受台2とコンテナボックス上面との間における荷物(別のコンテナボックス)の移し替えを容易に行なうことができる。このように、コンテナボックスの二段積み作業が容易となる。
また、図7に示しているように、荷受台2は、ヒンジ部8によって回動可能として支持体7に取り付けられていることから、荷物の積み降ろしを行なわない状態では、荷受台2を、前記回動中心線aを支点として回動させ起立姿勢とし、前記第一ロック装置17によって、載置面2aが車両前方へ向く状態に保持される。すなわち、荷受台2は側部支持フレーム7aに沿って上下方向に延びている起立姿勢となり、折り畳み状態となる。
荷受台2におけるヒンジ部8の取り付け位置は、前記のとおり、荷受台2の基端部21ではなく、基端部21と先端部22との間の中間部23である。これにより、水平状(図7の二点鎖線の状態)にあった荷受台2を回動中心線a回りに90°回動させると、当該荷受台2の内のヒンジ部8よりも基端部21側の部分(第一荷受台部31という)は、下方へ90°回動する。一方、荷受台2の内のヒンジ部8よりも先端部22側の部分(第二荷受台部32という)は、上方へ90°回動する。これにより、前記第二荷受台部32が、ヒンジ部8から上へ延びている状態となり、その残りの部分である第一荷受台部31は、ヒンジ部8から下へ延びている状態となる。
このように、支持体7の本体部となる前記側部支持フレーム7a及び下部支持フレーム7bは、ヒンジ部8を所定の高さ位置に保持している構成となっている。前記所定の高さ位置は、荷受台2を格納状態とした際に、前記第一荷受台部31をヒンジ部8と車両Cの荷台11の上面11aとの間に起立姿勢で格納させる格納スペースSを確保することができる位置である。格納スペースSは、荷台11の上面11aとヒンジ部8との間の上下方向の空間に相当しており、この空間に第一荷受台部31を存在させる。
このような高さ位置にヒンジ部8を設けるために、図7の格納状態において、支持体7の上端から、ヒンジ部8(回動中心線a)までの高さ寸法Y1は、支持体7の上端から、アーム体4をベースブラケット3に取り付けている回動ピン(10a,10bの少なくとも一方)までの高さ寸法Y2よりも小さくなるように設定されている(Y1<Y2)。
以上より、荷受台2を上昇位置とした場合に、車両Cの荷台11から格納スペースSの高さ分だけ上の位置にヒンジ部8が設けられている構成となる。この構成によれば、上昇位置にある荷受台2をヒンジ部8で回動させて使用状態(図6)とすると、荷台11の上面11aから格納スペースSを介して高い位置に荷受台2が存在する。つまり、荷受台2は荷台11に対して格納スペースS分の高さを有することができる。このため、前記コンテナボックスの場合として説明したように、荷台11に立つ作業者にとって荷受台2上の荷物の取り扱いが従来(図10参照)よりも容易となり、荷受台2と荷台11との間の荷物の積み降ろし作業が楽になる。
さらに、上昇位置にある荷受台2をヒンジ部8で回動させて格納状態(図7)とすると、その荷受台2の内の前記第一荷受台部31を格納スペースSに起立姿勢で格納することができる。このため、ヒンジ部8から立ち上がる部分は、荷受台2の内の第二荷受台部32である。このように、荷受台2の奥行き方向の全長(起立姿勢の場合は高さ方向の全長)ついて、ヒンジ部8から立ち上がった構成とならず、荷台11から高い位置にヒンジ部8が設けられている構成としても、荷台11から荷受台2の上端までの高さを低く抑えることができる。したがって、車両Cの運転手にとって荷受台2により後方の視認性が悪くなることを防止することができる。
また、格納スペースSの高さ寸法L2は、格納状態とした荷受台2の内の前記第一荷受台部31の高さ寸法(奥行き方向の長さ寸法L1)と、略同じとしている。なお、荷受台2を回動する際に荷台11との接触を避けるため、格納スペースSの高さ寸法L2は、格納状態とした荷受台2の内の前記第一荷受台部31の高さ寸法L1よりも、やや長く設定されている。第一荷受台部31は、荷受台2の奥行き方向全長のうちの四分の一以上の長さを有しているのが好ましい。また、第一荷受台部31は、荷受台2の奥行き方向全長のうちの二分の一以下の長さを有しているのが好ましい。
これによれば、格納スペースSに第一荷受台部31を起立姿勢で格納するために、必要な高さ寸法L2を確保することができると共に、格納スペースSが不要に高くならない。このため、荷台11に対するヒンジ部8の高さを無駄に高くすることがなく、この結果、格納状態にある荷受台2の上端が高くなってしまうこと防止することができる。したがって、後方の視認性の悪化を、より一層効果的に防止することができる。
また、図4に示しているように、格納状態では、ベースブラケット3よりも上に支持体7が存在しており、ベースブラケット3の奥行き方向の範囲内に、アーム体4、支持体7及び荷受台2が存在しており、荷受台昇降装置1の奥行き方向の寸法を小さくしている。このように格納状態にある荷受台昇降装置1の体積を小さくしており、荷台11の積み込みスペースが減少してしまうことを抑制することができる。
さらに図2のように、荷受台昇降装置1は、荷受台2の載置面2aが荷台11の上面11aと同じ高さ位置となる状態に、荷受台2を停止させることができる。そして、この状態で、載置面2aの前縁部が荷台11の後縁部に接近した状態となり、両者の隙間を小さくすることができる。このように、荷受台2を荷台11と同じ高さとすることにより、荷受台2と荷台11との間において、荷物(例えば荷物を載せた台車や小型の耕耘機)を前方又は後方に移動させ荷物の移し替えを行なうことができる。また、アーム体4の回動によって支持体7が荷台11から大きく離れた位置を通る軌跡を有する構成であっても、荷受台2の内の第一荷受台部31は、支持体7から荷台11側へと伸びるようにして突出していることから、当該第一荷受台部31の基端部21は、荷台11と接近した状態となり、両者の隙間を小さくすることができる。
また、この荷受台昇降装置1は、第二ロック装置18(図5参照)を備えている。第二ロック装置18は、使用状態(図1〜図3、図6)にある荷受台2が起立姿勢(図4、図5、図7)へと回動することを規制する規制状態と、前記規制を解除する解除状態とに切り替えるものである。さらに、この第二ロック装置18は、起立姿勢にあった荷受台2を使用状態へと変化させると、自動的に前記規制状態とする自動ロック部を有している。
具体的に説明すると、第二ロック装置18は、図5において、支持体7(側部支持フレーム7a)の下部に固定した第一係合部材18aと、荷受台2に設けられた第二係合部材18bとを有している。第二係合部材18bは、ヒンジ部8よりも、荷受台2の基端部21側(第一荷受台部31)に設けられており、第一係合部材18aは、荷受台2を使用状態とした際に、この第二係合部材18bに対応する位置(当接する位置)に設けられている。
図8と図9は、第二ロック装置18の動作を説明する説明図である。図8は格納状態にあった荷受台2が回動し使用状態に近づいた状態であり、使用状態に近づくにつれて第二係合部材18bは上昇し(矢印U)第一係合部材18aに下方から接近する。荷受台2が使用状態となるようにさらに回動すると、第二係合部材18bが第一係合部材18aに当接し(図8の破線の状態)、さらに回動を続けることで、両者が当接したまま第二係合部材18bは弾性部材(バネ)18cに抗して荷受台2の幅方向中央部側へ移動し(矢印e)、これにより、第二係合部材18bは第一係合部材18aをその上側へと乗り越えることができる(図9の状態)。なお、第一係合部材18aの下面(当接面)及び第二係合部材18bの上面(当接面)は、前記乗り越えを容易とするために、曲面凸形状又は傾斜面を有する形状となっている。
図9の状態となると、前記弾性部材18が第二係合部材18bを付勢し、第二係合部材18bは荷受台2の幅方向外側の基位置へ復帰し(矢印f)、第一係合部材18aの上面に第二係合部材18bの下面が載った状態(係合した状態)となる。これにより、荷受台2は格納状態となる方向へ回動することができなくなり、前記規制状態となる。また、このように、規制状態とする操作は、自動ロック部として機能する前記弾性部材18cによって、自動的に行なわれ、作業者による操作が不要となる。つまり、第二ロック装置18は、起立姿勢にあった荷受台2が使用状態へと変化すると、第二係合部材18bを第一係合部材18aに係合させる方向に付勢し移動させて、第一係合部材18aと第二係合部材18bとが係合した状態とさせる弾性部材18cを、自動ロック部として有している。さらに、荷受台2が使用状態となる直前で、第二係合部材18bが第一係合部材18aに当接しながら当該第一係合部材18aを乗り越えることができるように、前記弾性部材18cは圧縮されるものであり、この乗り越えを容易とする第一係合部材18a及び第二係合部材18bの前記当接面を、自動ロック部として更に有しているのが好ましい。
そして、図5において、第二係合部材18bには、棒状の連結部材18dが接続され、この連結部材18dの端部に操作部18eが設けられている。作業者が操作部18eによって弾性部材18cに抗して連結部材18dを引き、第二係合部材18bを第一係合部材18aから幅方向に離れる方向(図9の矢印g方向)へ移動させれば、荷受台2は格納状態となる方向へ移動することが可能となり、第二ロック装置18において前記規制状態が解除された解除状態となる。
このように構成した第二ロック装置18によれば、規制状態にすると、使用状態にある荷受台2が勝手に回動して起立姿勢(格納状態)となってしまうことを防止することができる。特に、荷受台2はヒンジ部8よりも車両前方側に、荷物を載せることができる第一荷受台部31を有していることから、この第一荷受台部31に荷物が載ることで、荷受台2が格納状態となる方向へのモーメントが発生する。しかし、この第二ロック装置18によって荷受台2の回動を防止することができ、荷受台昇降装置1を安全なものとすることができる。
なお、前記実施形態では、固定状態にある第一係合部材18aに対して、第二係合部材18bを移動させる場合を説明したが、これとは反対に、図示しないが、第二係合部材18bを荷受台2に固定し、第一係合部材18aを支持体7(側部支持フレーム7a)に移動可能として取り付けてもよい。この場合も、前記のような弾性部材18cによって、第一係合部材18aを第二係合部材18b側へ付勢してもよい。
荷物(以下、コンテナボックス:例えば、農作物を収容する樹脂製のコンテナボックス)として説明する)を荷台11上に二段積みする具体的な方法について説明する。図4において、荷受台昇降装置1は格納状態にあり、車両Cの荷台11は空荷の状態にある。作業者は、第一ロック装置17の操作レバー17c(図5参照)を引き、第一ロック装置17を解除し、荷受台2を水平姿勢まで展開する。この時、第二ロック装置18の前記自動ロック部の機能によって荷受台2を自動的に水平姿勢に拘束し、その姿勢を維持させる。
そして、リフトシリンダ5を収縮させ、荷受台2を図3の接地位置まで下降させ、この荷受台2にコンテナボックスを載せる(作業1)。この時、地面と荷受台2の載置面(上面)2aとの間には、当該荷受台2の高さ分の段差しかなく、コンテナボックスを大きく持ち上げる必要がない。このため、この積み込み作業は容易である。
リフトシリンダ5を伸長させ、荷受台2を荷台11の上面11aの高さまで上昇させ(図2)、荷受台2上のコンテナボックスを荷台11上へと移し替える(作業2)。この時、荷受台2の載置面2aと荷台11の上面11aとは一致し、その前後の隙間も小さいため、コンテナボックスを大きく持ち上げる必要がない。コンテナボックスを、載置面2a上及び上面11a上を滑らせて移動させることもできる。
荷台11上にコンテナボックスが敷き詰められるまで、前記作業1及び前記作業2が繰り返し行なわれる。これにより、荷台11上に、コンテナボックスC1が敷き詰められ一段目として載せられた状態となる(図6参照)。
次にコンテナボックスを二段目として積む作業を説明する。
リフトシリンダ5を収縮させ、荷受台2を図3の接地位置まで下降させ、荷受台2にコンテナボックスを載せる(作業3)。リフトシリンダ5を伸長し、荷受台2を上昇位置まで上昇させ(図1)、荷受台2上のコンテナボックスを、一段目のコンテナボックスC1の上面へと移し替える(作業4:図6参照)。この時、荷受台2の載置面2aと一段目のコンテナボックスC1の上面とが一致しているため、荷受台2上のコンテナボックスを大きく持ち上げる必要がない。また、上昇位置の荷受台2の近くに一段目のコンテナボックスC1が存在し、荷受台2の載置面2aと当該コンテナボックスC1の上面との隙間が小さい場合、荷受台2上のコンテナボックスを、載置面2a上及び一段目のコンテナボックスの上面の上を滑らせて移動させ、移し替えることもできる。
前記作業3及び作業4を繰り返し行い、コンテナボックスC2を二段目として荷台11上に積み込む(図6参照)。この二段の積み込みが終了すると、荷受台2を上昇位置とし、第二ロック装置を解除し、荷受台2を起立させ格納状態とする(図4)。
そして、車両Cを走行させ、目的地までコンテナボックスを移送する。この時、荷台11上には二段のコンテナボックスが積載されており、一段積みの場合に比べて二倍の数のコンテナボックスを移送することができる。したがって、従来では、高齢の作業者がコンテナボックスを二段積みすることが困難であったが、本発明によればこれを容易とすることができ、また、コンテナボックスを一段積みで移送していた時に比べて、移送量が倍となることから、移送作業を半分とすることができ、作業効率が良くなる。
なお、荷台11上のコンテナボックスを地面に降ろす作業は、前記作業の反対を行なうことによって実行することができる。
また、二段積みの場合を説明したが、三段積みを行なっても良く、この場合も、二段目にコンテナボックスを積み込む作業は前記と同様であり、一段目のコンテナボックスの上面と荷受台2の載置面2aとが一致する高さで、荷受台2の上昇を停止させればよい。
また、この発明の荷受台昇降装置1は、図示する形態に限らずこの発明の範囲内において他の形態であっても良い。前記実施形態では、軸支部をヒンジ部8として説明したが、これ以外に、軸支部を軸とこの軸をその軸線回りに回動可能として支持している軸受部とによる構成等としてもよい。
また、荷受台昇降装置1を取り付ける貨物車両Cは、軽トラック以外であってもよい。
また前記実施形態では、荷受台2が荷台11上の上昇位置と車両後方における接地位置との間を昇降する構成として説明したが、これ以外として、荷受台2が荷台11上の上昇位置と車両の左右側方(車幅方向の外側)における接地位置との間を昇降する構成としてもよい。このように、荷受台2を車両の左右側方における接地位置へ降ろす構成とする場合、荷受台2の幅方向を車両の前後方向と一致させて、前記実施形態で説明した荷受台昇降装置1を荷台11の上面に取り付ければよい。さらにこの場合、荷受台昇降装置1(ベースブラケット3)の取り付け位置は、荷台11上面の側部(側縁部)のうち、後部以外にも、運転席側に近い前部とすることができる。
さらに、前記実施形態では、コンテナボックスの二段積みが容易となる場合を説明したが、二段積み及び三段積みを容易とする構成としてもよく、この場合、二段目にコンテナボックスを積み込む作業は前記と同様であり、一段目のコンテナボックスの上面と荷受台2の載置面2aとが一致する高さで、荷受台2の上昇を停止させればよい。さらに、三段目にコンテナボックスを積み込む場合は、荷受台2を更に上昇させ、二段目のコンテナボックスの上面と、荷受台2の載置面2aとが一致する高さで、当該荷受台2の上昇を停止させればよい。
この発明の荷受台昇降装置の実施の一形態を示す側面図である。 荷受台昇降装置の側面図であり、荷受台が昇降方向の途中位置にある状態である。 荷受台昇降装置の側面図であり、荷受台が接地位置にある状態である。 荷受台昇降装置の側面図であり、荷受台が格納状態にある。 図4の荷受台昇降装置の背面図である。 荷受台昇降装置の側面図である。 荷受台昇降装置の側面図である。 第二ロック装置の動作を説明する説明図である。 第二ロック装置の動作を説明する説明図である。 従来の荷受台昇降装置の説明図である。
符号の説明
1 荷受台昇降装置
2 荷受台
3 ベースブラケット(ベース部)
4 アーム体
7 支持体(支持部)
7a 側部支持フレーム(本体部)
7b 下部支持フレーム(本体部)
8 ヒンジ部(軸支部)
11 荷台
13 第一アーム
14 第二アーム
17 第一ロック装置
18 第二ロック装置
18c 弾性部材(自動ロック部)
31 第一荷受台部
32 第二荷受台部
a 回動中心線
C 貨物車両(車両)
L1 第一荷受台部の高さ寸法
L2 格納スペースの高さ寸法
S 格納スペース

Claims (4)

  1. 車両の荷台に取り付けられるベース部と、荷物を載せる荷受台と、この荷受台を幅方向の回動中心線回りに回動可能として支持している支持部と、前記荷受台を前記荷台の上方の上昇位置と地面に接地する接地位置との間を昇降させるために当該荷受台を前記ベース部に前記支持部を介して取り付けているアーム体とを備え、
    前記上昇位置にある前記荷受台を前記回動中心線回りに回動させることで、当該荷受台を水平姿勢とする使用状態と前記上昇位置で起立姿勢とする格納状態との間を変化させる荷受台昇降装置であって、
    前記支持部は、
    前記荷受台の幅方向に直交する方向の中間部に前記回動中心線を配置した状態で当該荷受台を回動可能に軸支している軸支部と、
    前記荷受台を前記格納状態とした際に、当該荷受台の内の前記軸支部よりも下となる部分を当該軸支部と前記荷台との間に起立姿勢で格納させる格納スペースを確保することができる高さ位置に当該軸支部を保持している本体部と、
    を有していることを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 前記格納スペースの高さ寸法は、前記格納状態とした前記荷受台の内の前記軸支部よりも下にある部分の高さ寸法と、略同じである請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  3. 前記使用状態にある前記荷受台が起立姿勢へと回動することを規制する規制状態と、前記規制を解除する解除状態とに切り替えるロック装置を更に備えている請求項1又は2に記載の荷受台昇降装置。
  4. 前記ロック装置は、起立姿勢にあった前記荷受台が前記使用状態へと変化すると自動的に前記規制状態とする自動ロック部を有している請求項3に記載の荷受台昇降装置。
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