JP2009208213A - マニピュレータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多指部ハンドを備えたマニピュレータを小型化すること。
【解決手段】前記掌部に設けられたサーボ制御部と、前記掌部に設けられた電源部と、前記第2の節の外殻を形成するケース部に設けられた、前記第1および第2のアクチュエータをそれぞれ駆動する第1および第2のアンプ部と、を備え、前記サーボ制御部および前記電源部は、前記第1および第2のアンプ部に対し、前記指部の外部に設けられたケーブルを介して、それぞれアクチュエータ制御信号の伝送および駆動電源の供給を行う構成とした。また、前記第1および第2のアンプ部は、アンプ回路が実装されたプリント基板と、前記プリント基板を固定するモジュールケースと、を備え、前記アンプ回路の発熱部品は、前記モジュールケースに設けられた熱伝導シートに接触し、前記モジュールケースは、前記ケース部に外側から固定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、多指によって物を把持する多指ハンドシステムおよびそれを用いたロボット用のマニピュレータ装置に関する。
従来のマニピュレータ装置は、マニピュレータのアクチュエータ制御用のサーボアンプをまとめて多指ハンドの手の甲に相当する部分に内蔵していた(例えば、特許文献1参照)。また、指の中に信号処理チップを内蔵しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
図8において、101は多指部であり、1本の指が複数のアクチュエータ101aとそれらを連結するリンク構造で構成されている。102は指のアクチュエータ101aの動作を制御するサーボ制御装置であり、内部には多指部101を構成するすべてのアクチュエータ101aの動作制御を行うサーボアンプ基板103が複数積層された状態で内蔵されている。サーボ制御装置102では発熱するサーボアンプ基板103の放熱用としてヒートパイプ107を設け、サーボアンプ基板103で発生する熱をヒートパイプ107を介してフレーム109とフィン111から放熱させるものである。
このように、従来のマニピュレータ装置は、指の制御用の複数のサーボアンプ基板を手の甲に相当する部分に設けたサーボ制御装置に集約して格納しているのである。
図9において、121は指の節の外殻を形成する筒体であり、筒体121の外周に感圧ゴム122とフレキシブル基板123を重ねて巻きつけている。フレキシブル基板123はその端部123a、123bの近傍を折り曲げられ、筒体121に設けられたスリット121aを通って、その端部が筒体121の内部に配置される。フレキシブル基板123の筒体121の内部に配置される端部には感圧ゴム122で検出した圧力信号を処理する信号処理チップ124、125が実装されている。信号処理チップ124、125には処理された信号の出力用の接続線126が上位信号処理部(不図示)と接続されている。すなわち、感圧ゴム122で検出された圧力の信号はフレキシブル基板123を介して信号処理チップ124、125に入力され、信号処理チップ124、125で処理された圧力信号は上位の信号処理装置への出力として接続線126に出力される。
このように、従来のマニピュレータ装置は、フレキシブル基板により信号を接続するとともにフレキシブル基板に信号処理チップを実装して指内部に内蔵する構造としているのである。
特開2007−160484号公報(第8頁、図1) 特開2005−349493号公報(第7頁、図2)
従来のマニピュレータ装置は、指のアクチュエータ用のサーボアンプ基板をすべてサーボ制御装置に内蔵しているため、サーボアンプ基板の収納用スペースが必要であり、またサーボアンプ基板の放熱用にヒートパイプや放熱フィンが必要となり、手の甲に相当するサーボ制御装置が大きくなり、マニピュレータ装置として大きくなるという問題があった。
また、フレキシブル基板を利用して信号処理チップを指に内蔵する構造とする場合はフレキシブル基板は柔軟な構造であり、振動や衝撃を受けた場合に破断する可能性があり、また信号処理チップから発生する熱が放熱されにくいというような問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、指のアクチュエータ用のサーボアンプの一部であるアンプ回路を指に内蔵してサーボ制御装置を小型にするとともにアンプ回路を指内部に固定する機構を設けて振動や衝撃に強くするとともに、アンプ回路の熱を外部に放熱することができるマニピュレータ装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、掌部と複数の指部とを備えた多指ハンドであって、前記指部は、前記掌部に設けられた第3の節と、前記第3の節の先端に設けられた第2の節と、前記第2の節の先端に設けられた第1の節と、を備え、前記第1乃至第3の節がそれぞれ節の基端側に設けられた第1乃至第3のアクチュエータによって独立して駆動される多指ハンドにおいて、前記掌部に設けられたサーボ制御部と、前記掌部に設けられた電源部と、前記第2の節の外殻を形成するケース部に設けられた、前記第1および第2のアクチュエータをそれぞれ駆動する第1および第2のアンプ部と、を備え、前記サーボ制御部および前記電源部は、前記第1および第2のアンプ部に対し、前記指部の外部に設けられたケーブルを介して、それぞれアクチュエータ制御信号の伝送および駆動電源の供給を行うことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記掌部に、前記第3のアクチュエータを駆動する第3のアンプ回路を備えたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記第1および第2のアンプ部は、アンプ回路が実装されたプリント基板と、前記プリント基板を固定するモジュールケースと、を備え、前記アンプ回路の発熱部品は、前記モジュールケースに設けられた熱伝導シートに接触し、前記モジュールケースは、前記ケース部に外側から固定されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記ケース部の内部に前記ケーブルが接続される信号分配手段を備え、前記アクチュエータ制御信号および駆動電源は、前記信号分配手段を介して前記第1および第2のアンプ部に分配されることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記信号分配手段は、前記第1および第2のアンプ部にそれぞれ対応して接続される第1および第2のリジッド基板と前記第1および第2のリジッド基板を互いに電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを備えたリジッドフレキシブル基板であることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、前記第2の節の内部に、前記第2のアクチュエータの回転を前記第1の節に伝達するための、複数の側面で構成される多角柱形状のリンク部材を備え、前記第1および第2のリジッド基板は、前記リンク部材の異なる側面にそれぞれ固定されることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、前記第1および第2のリジッド基板は、それぞれ前記第1および第2のアンプ部に対応して接続されるコネクタ部を備え、前記アンプ部を前記ケースに外側から固定すると、前記コネクタ部で前記リジッド基板と前記アンプ部が電気的に接続されることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、前記第2の節の外殻を形成するケース部および前記リンク部材は、同一数の側面で構成される多角柱形状であり、前記第1および第2のリジッド基板は、前記リンク部材の異なる前記側面にそれぞれ固定され、前記第1および第2のアンプ部は、前記第1および第2のリジッド基板の固定された前記リンク部材の側面の外側に位置する前記ケース部の側面に外側から固定されることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8いずれかに記載の多指ハンドを備えたことを特徴とするものである。
請求項1、2、9に記載の発明によると、指の制御用のアンプ回路の一部をサーボ制御装置から指に移すことができ、サーボ制御装置のアンプ回路用の収納スペースを削除して小形化することができる。また、アンプ回路を指のケースに固定することで振動に強くすることができる。
また、請求項3、9に記載の発明によると、またアンプ回路の発熱部とケース間に熱伝導シートを設けることによりアンプ回路の熱をケースに放熱することができる。
また、請求項4、5、9に記載の発明によると、指に内蔵する2台のアンプ回路間の接続に強固なリジッド部と柔軟なフレキシブル部を持つリジッドフレキシブル基板を使用して指のリンク部にリジッドフレキシブル基板を固定することにより、機械的に強固で指の構造に対応して固定できる接続方法とすることができる。
また、請求項6、7、8、9に記載の発明によると、アンプモジュールを節のケースの外側から固定するだけで、対面するリジッド基板と電気的接続が行われ、アンプモジュールの組み込み、メンテナンスが極めて容易である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、3本の指を備えた本発明のマニピュレータ装置の構成図であって(a)はその構成の側面図、(b)は(a)の矢視A方向から見た平面図である。
図において1、2、3は指部であり、それぞれ1a、1b、1c、2a、2b、2c、3a、3b、3cの節から構成され、指部1、2と指部3とが対向する形で物体を把持できるようになっている。なお、(a)においては、指部2は指部1の背面に位置するため、現れていない。それぞれの節のサーボ制御装置側(基端側)の端には節の駆動用のアクチュエータが内蔵されている。4は掌部として設けられたサーボ制御装置であり、節1c、2c、3cの一端が回転可能に設けられている。また、節1b、2b、3b、にはサーボ制御装置4からの制御ケーブル5がそれぞれ接続されている。なお、サーボ制御装置4は、掌部自体として構成されているが、掌部の内部に、サーボ制御装置4が設けられても構わない。
図2は本発明のマニピュレータ装置の構成を示すブロック図であり、(a)は全体構成を示す図、(b)はアンプ回路の構成を示す図である。いずれの指部も同様の構成となっているので、簡略化のため、1本の指部についてのみ示している。図2において6、7、8は指部のアクチュエータであり、指先から6、7、8の順に配置される。21、22、23はアクチュエータの駆動用のアンプ回路であり、アクチュエータとアクチュエータケーブル15で接続される。図2(b)に示すようにアンプ回路21はアクチュエータを駆動する駆動出力を発生する駆動回路17と駆動回路を制御する駆動制御回路16で構成される。他のアンプ回路も同じ構成である。アンプ回路21、22はリジッドフレキシブル基板(信号分配手段)10とコネクタ25、27で接続され、リジッドフレキシブル基板10は制御ケーブル5とコネクタ13でサーボ制御装置4と接続される。ここで、リジッドフレキシブル基板とは、フレキシブルプリント基板とリジッド基板(一般的な板状のプリント基板)とを一体化した基板である。サーボ制御装置4は制御回路28と電源回路32、アンプ回路23を内蔵し、制御回路28にはアンプ回路と制御信号29、30、31が、また上位の制御装置からの通信ケーブル14が接続される。ここで、制御信号は、アクチュエータへの移動指令信号及びアクチュエータからの位置フィードバック信号である。電源回路32からはアンプ回路への電源出力34が接続されている。アクチュエータ8はサーボ制御装置4に内蔵されるため、アンプ回路23もサーボ制御装置4に内蔵され、制御回路からの制御信号31と電源出力34はサーボ制御装置内で直接接続される。アンプ回路21と22への制御信号29、30と電源出力34は制御ケーブル5で一旦リジッドフレキシブル基板10にコネクタ13で接続された後、リジッドフレキシブル基板10内でアンプ21、アンプ22に分離され、コネクタ25、27を介して接続される。
このようにアンプ21と22は制御ケーブル5とリジッドフレキシブル基板10を介してサーボ制御装置4から分離して配置される。指部の動作を制御する場合、図示しない上位制御装置で各指の動作制御のパターンを生成し、それを通信ケーブル14によってサーボ制御装置4にシリアル通信の信号として送る。サーボ制御装置4では通信ケーブル14によって送られた制御パターンの信号を制御回路28で受信し、それから各指の各アクチュエータの動作制御の信号を生成する。制御回路28で生成された各アクチュエータの動作制御の信号は制御信号29、30、31で各アクチュエータを駆動するアンプ回路の駆動制御回路に伝送され、アンプ回路の駆動制御回路からの制御出力信号により駆動回路の制御を行う。
本発明が従来技術と異なる部分は、アンプ回路をサーボ制御装置から分離して配置する機構を設け、またサーボ制御装置とアンプ回路間をリジッドフレキシブル基板で集約して接続する構成とした部分である。
図3は指部1の節1bの構成を示す図であり、(a)は節の側面からの透視図、(b)は(a)の矢視Aからの透視図、(c)は(a)のB-B´間の断面図である。指部2と3も同じ構成である。アクチュエータ6の固定子6bとアクチュエータ7の回転子7a間はリンク11で直接接続されており、アクチュエータ7が動作すると、アクチュエータ6が回転子7aの回転中心軸回りに回転移動するようになっている。すなわち、リンク11は、アクチュエータ7の回転を節1aに伝達する。リンク11の周囲にはリジッドフレキシブル基板10がコの字型に曲げた形で固定され、リジッドフレキシブル基板10上のコネクタ27とアンプ回路をプリント基板上に実装したアンプモジュール(アンプ部)9とがコネクタ25で接続される。アンプモジュール9のコネクタ26にはアクチュエータからのアクチュエータケーブル15が接続され、リジッドフレキシブル基板のコネクタ13にはサーボ制御装置からの制御ケーブル5が接続される。このようにサーボ制御装置と分離されたアンプ回路は指の節の内部に配置される。
図4はアンプモジュールの指の節への取り付けを示す構造図であり、(a)は側面からの透視図、(b)は(a)の矢視Aからの透視図である。節1bのケース12は側面及び上面の一部がくりぬいてあり、そのくりぬいた部分にアンプモジュール9が2台はめ込まれる。
図5はアンプモジュール9の詳細な構成を示す図であり、(a)はアンプモジュールの断面図、(b)は矢視Aから見た図である。アンプモジュール9のモジュールケース35には指の節のケース12のくりぬいた部分と接合するような外形であり、ケース12に設けられた固定ネジ穴40に合致する位置に固定用貫通ネジ穴39が設けられており、固定用貫通ネジ穴39からケースの固定用ネジ穴40にネジを通して固定する。アンプモジュール9のモジュールケース35にはアンプ回路21の外形と合致する収納スペースがあり、そのスペースにアンプ回路21を収納する。アンプ回路21の収納後、アンプ回路の抜け防止のため固定用の固定板38をモジュールケースに設けられたネジ穴41にネジを通して固定する。またアンプ回路21の駆動回路等の発熱部品37とモジュールケース35の間には熱伝導シート36が設けられ、発熱部37の熱をモジュールケース35に放熱する。モジュールケース35と節のケース12の接合部に熱伝導用のグリスを塗布することでモジュールケース35からの熱を節のケース12全体に伝導させる。
図6はリンク11へのリジッドフレキシブル基板10の固定を示す構成図である。(a)は節の側面からの透視図、(b)は(a)の矢視Aからの透視図、(c)は(a)のB−B´間の断面図である。リジッドフレキシブル基板10はコネクタが実装され強度が必要な部分はリジッド構造(リジッド基板)とし、リンク11に巻きつけるため柔軟さが必要な部分はフレキシブル構造(フレキシブルプリント基板)とする。図6(c)の10a、10b、10cはリジッド構造(リジッド基板)、10d、10eはフレキシブル構造(フレキシブルプリント基板)となっている。リジッドフレキシブル基板10のリジッド構造部には固定用ネジ貫通穴42が設けられ、リンク11には固定用ネジ穴43が設けられており、固定用ネジ貫通穴42を通してネジ穴43にネジで固定する。
図7はリジッドフレキシブル基板10の構造を示す図であり、基板を展開した状態を示す。リジッドフレキシブル基板のリジッド構造部10a、10b、10cがフレキシブル構造部10d、10eで接続される構造である。基板上にはアンプモジュール接続用コネクタ27と制御ケーブル接続用コネクタ13、固定用ネジ貫通穴42が設けられている。また、図示しないが基板上にはコネクタ13からコネクタ27への制御信号及び電源出力の接続用パターンが設けられている。
このように、アンプ回路をサーボ制御装置から分離して指の内部に配置する機構を備えるため、サーボ制御装置を小形化することができる。また、アンプを指の内部に配置してその発生する熱を指のケースに逃がすようにすることでアンプ回路の発熱を抑え、熱源を分散して多指ハンド全体を放熱体とすることで放熱フィンなどの放熱対策が不要となる。さらにサーボ制御装置と指に内蔵するアンプ回路との接続を制御ケーブルのみとすることができ、省配線化することもできる。
また、リンク11と節のケース12をともに4つの側面で構成される四角柱形状とし、リジッド基板の固定されたリンク側面の外側に位置する節のケース12の側面上に、アンプモジュール9を固定することにより、対応するアンプモジュール9とリジッド基板とが電気的に接続されるように構成されているので、組立、メンテナンスが極めて容易である。
なお、指部および節の数は上記実施例に限定されない。指部の数については、物品を把持するために必要であれば任意でよく、また、節の数については、少なくとも3つ以上のものについても、容易に適用可能である。また、リンク11と節のケース12は、四角柱形状に限らず、複数の側面で構成される相似形の多角柱形状であれば任意の形状でよい。
本発明のマニピュレータ装置の側断面図 本発明のマニピュレータ装置の構成を示すブロック図 本発明のマニピュレータ装置の指の側断面図 本発明のマニピュレータ装置のアンプモジュールの取付けを示す構造図 本発明のマニピュレータ装置のアンプモジュールの構造図 本発明のマニピュレータ装置のリジッドフレキシブル基板の取付けを示す構造図 本発明のマニピュレータ装置のリジッドフレキシブル基板の構造図 従来のマニピュレータ装置の構造図 従来のマニピュレータ装置のチップを内蔵した指の構造を示す断面図
符号の説明
1、2、3 指部
1a、2a、3a 節
1b、2b、3b 節
1c、2c、3c 節
4 サーボ制御装置
5 制御ケーブル
6、7 、8アクチュエータ
6a、7a 回転子
6b、7b 固定子
9 アンプモジュール
10 リジッドフレキシブル基板
11 リンク
12 ケース
13、25、26、27 コネクタ
14 通信ケーブル
15 アクチュエータケーブル
21、22、23 アンプ回路
28 制御回路
29、30、31 制御信号
32 電源回路
33 電源ケーブル
34 電源出力
35 モジュールケース
36 熱伝導シート
37 発熱部
38 固定板
39、41、42 固定用ネジ貫通穴
40、43 固定用ネジ穴
101 多指部
101a アクチュエータ
101b アクチュエータケーブル
102 サーボ制御装置
103 サーボアンプ基板
104 電源ケーブル
105 通信ケーブル
107 ヒートパイプ
109 フレーム
111 フィン

Claims (9)

  1. 掌部と複数の指部とを備えた多指ハンドであって、
    前記指部は、前記掌部に設けられた第3の節と、前記第3の節の先端に設けられた第2の節と、前記第2の節の先端に設けられた第1の節と、を備え、前記第1乃至第3の節がそれぞれ節の基端側に設けられた第1乃至第3のアクチュエータによって独立して駆動される多指ハンドにおいて、
    前記掌部に設けられたサーボ制御部と、
    前記掌部に設けられた電源部と、
    前記第2の節の外殻を形成するケース部に設けられた、前記第1および第2のアクチュエータをそれぞれ駆動する第1および第2のアンプ部と、を備え、
    前記サーボ制御部および前記電源部は、前記第1および第2のアンプ部に対し、前記指部の外部に設けられたケーブルを介して、それぞれアクチュエータ制御信号の伝送および駆動電源の供給を行うことを特徴とする多指ハンド。
  2. 前記掌部に、前記第3のアクチュエータを駆動する第3のアンプ回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の多指ハンド。
  3. 前記第1および第2のアンプ部は、アンプ回路が実装されたプリント基板と、前記プリント基板を固定するモジュールケースと、を備え、
    前記アンプ回路の発熱部品は、前記モジュールケースに設けられた熱伝導シートに接触し、前記モジュールケースは、前記ケース部に外側から固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の多指ハンド。
  4. 前記ケース部の内部に前記ケーブルが接続される信号分配手段を備え、
    前記アクチュエータ制御信号および駆動電源は、前記信号分配手段を介して前記第1および第2のアンプ部に分配されることを特徴とする請求項1または2に記載の多指ハンド。
  5. 前記信号分配手段は、前記第1および第2のアンプ部にそれぞれ対応して接続される第1および第2のリジッド基板と前記第1および第2のリジッド基板を互いに電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを備えたリジッドフレキシブル基板であることを特徴とする請求項4記載の多指ハンド。
  6. 前記第2の節の内部に、前記第2のアクチュエータの回転を前記第1の節に伝達するための、複数の側面で構成される多角柱形状のリンク部材を備え、
    前記第1および第2のリジッド基板は、前記リンク部材の異なる側面にそれぞれ固定されることを特徴とする請求項5記載の多指ハンド。
  7. 前記第1および第2のリジッド基板は、それぞれ前記第1および第2のアンプ部に対応して接続されるコネクタ部を備え、
    前記アンプ部を前記ケースに外側から固定すると、前記コネクタ部で前記リジッド基板と前記アンプ部が電気的に接続されることを特徴とする請求項6記載の多指ハンド。
  8. 前記第2の節の外殻を形成するケース部および前記リンク部材は、同一数の側面で構成される多角柱形状であり、
    前記第1および第2のリジッド基板は、前記リンク部材の異なる前記側面にそれぞれ固定され、
    前記第1および第2のアンプ部は、前記第1および第2のリジッド基板の固定された前記リンク部材の側面の外側に位置する前記ケース部の側面に外側から固定されることを特徴とする請求項5記載の多指ハンド。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の多指ハンドを備えたマニピュレータ装置。
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