JP2009207777A - 台間機のロック解除装置 - Google Patents
台間機のロック解除装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009207777A JP2009207777A JP2008055794A JP2008055794A JP2009207777A JP 2009207777 A JP2009207777 A JP 2009207777A JP 2008055794 A JP2008055794 A JP 2008055794A JP 2008055794 A JP2008055794 A JP 2008055794A JP 2009207777 A JP2009207777 A JP 2009207777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unlocking
- locking
- unit
- remote
- locking claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 64
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 45
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】ホルダ側には、手動操作により係止爪をロック解除方向に変位させて、該係止爪を係止孔から離脱させる手動ロック解除手段を備え、ユニット側には、遠隔操作により操作される遠隔操作部材が前記係止爪をロック解除方向に変位させて、該係止爪を係止孔から離脱させる遠隔ロック解除手段と、前記手動ロック解除手段または遠隔ロック解除手段の何れか一方がロック解除された場合に共通して検知する共通検知手段とを該ユニット内部に備えて台間機のロック解除装置を構成する。
【選択図】図7
Description
これに関連してホルダ側のロック解除を検知するための検知手段や制御基板が必要になり、ホルダ側でのスペースの増大及び構造上の制約を受けることになる。
(1)手動操作または遠隔操作によりロック解除した場合、そのロック解除状態を検知すべくホルダ側とユニット側の双方に検知手段を要する。このため、限られた狭い空間に、2つの検知手段の配置スペースが必要となる問題が生じる。
(2)遊技場では膨大な数量の遊技媒体が利用され、また喫煙等によりユニットの周辺は汚れやすい傾向にある。このため、ロック解除機構においても、汚れが付着してロック解除機構の動きに障害が生じるおそれがあった。例えば、汚れが付着したことに起因してロック解除部材の一部が元の位置に戻らない原点復帰不良(以下、復帰不良と称す)を起こす可能性があり、その復帰不良のままユニットがホルダに装着されると、互いのロック対応部分が位置ズレして噛み合わなくなり、復帰不良となる。よって、復帰不良を防止するために、ロック対応部分が位置ズレしないように復帰付勢力を上げることが考えられるが、復帰付勢力を高めると、その分、遠隔解除用のアクチュエータの出力も大きくする必要があり、ロック解除装置の大型化やスペースが大きくなるという問題がある。
前記出力手段は、例えばユニットの前面に有する表示器にロック解除情報を表示出力して報知してもよく、音声案内によって報知するようにしてもよい。この場合は、ユニットがロック解除されていることをホール係員に注意喚起でき、また管理者等に的確に知らせることができる。
図1は台間機11の設置状態を示した斜視図である。この台間機11は遊技ホールに設置されるパチンコ機等の遊技機12間に設置される。その外観は縦長の矩形箱状を有し、接客面となる前面には、上部より紙幣挿入口13、取っ手14、表示器15、ICコイン挿入口16、カード挿入口17、ICコイン返却口18がこの順に備えられている。そして、遊技客から紙幣、ICコイン、プリペイドカード等が挿入されて受付けると、台間機11はその受け付けた金額情報に応じて遊技媒体を貸し出す。従って、遊技開始時や遊技中に遊技客から遊技媒体の貸出要請があると、その都度、利用金額に応じた遊技媒体を貸し出すことができる。このようにして利用される台間機11は遊技島への設置時、運用点検時などにおいて適宜前後方向より着脱できるように構成されている。
ホール係員が台間機11に隣接する遊技台を開けて、ホルダ21の背面側よりロック解除レバー40を手動により押し下げる(ステップn1)。
係員リモコンにより該当するユニット22に向けてロック解除信号を送信すると、受信部82を介して対応するソレノイド50が駆動される(ステップn11)。
ホルダ21にユニット22が装着されるとき、図2及び図11(A)に示すように、ユニット22はガイドレールの役目をする上水平ガイドフレーム23及び下水平ガイドフレーム24にスライドガイドされて前方から押し込まれて装着される。このとき、ホルダ21側の連係片38とユニット22側のコ型連係溝54が略同高さに対向し、そのままユニット22が水平にスライドして押し込まれることで、係止爪37,44に係止孔41,46がそれぞれ係止されてロックされるとともに、図11(B)に示すように、連係片38とコ型連係溝54が互いに係合して連係した状態に接続される。
図12に示すように、遠隔操作レバー49が下向きに回動後、上向きに復帰しない復帰不良姿勢のままユニット22がホルダ21に装着されるとき、図13(A)に示すように、連係片38の先端が導入ガイド面54cの開口端部と対応しているため、遠隔操作レバー49が傾いていても連係片38と導入ガイド面54cとを互いに係合させることができる。従って、ユニット22がさらに押し込まれると、図13(B)に示すように、連係片38に導入ガイド面54cが導入ガイドされ、連係片38はコ型連係溝54内に導かれる。その後、遠隔操作レバー49の傾きは、図13(C)に示すように、次第に修正され、図13(D)に示すように、ユニット22が正規の装着すべき位置まで押し込まれた装着完了時では連係片38に、遠隔操作レバー49が正規の回動復帰した状態に対応して係合されることになる。
この発明の手動ロック解除手動は、実施例の手動ロック・ロック解除装置29に対応し、
以下同様に、
遠隔ロック解除手動は、遠隔ロック・ロック解除装置30に対応し、
遠隔操作部材は、遠隔操作レバー49に対応し、
共通検知手段は、共通検知センサSに対応し、
出力手段は、表示器15に対応し、
連動型ロック解除手動は、連動型ロック・ロック解除装置31に対応し、
付勢手段は、付勢バネ36に対応し、
摺動ガイド手段は、摺動ガイド溝39と固定ピン42に対応し、
連係部は、連係片38とコ型連係溝54に対応し、
軸支部は、軸支孔53と支軸60に対応し、
駆動装置は、ソレノイド50に対応し、
凹型連係部は、コ型連係溝54に対応し、
凸型連係部は、連係片38に対応し、
導入ガイド部は、導入ガイド面54cに対応し、
遊技機は、パチンコ機に対応するも、この発明は請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。例えば、実施例ではロック解除状態を表示器15に表示して注意喚起するようにしているが、別の実施例として図示しない管理サーバにロック解除信号を送信するようにしてもよい。
15…表示器
21…ホルダ
22…ユニット
29…手動ロック・ロック解除装置
30…遠隔ロック・ロック解除装置
31…連動型ロック・ロック解除装置
37,44…係止爪
38…連係片
41,46…係止孔
49…遠隔操作レバー
54…コ型連係溝
54c…導入ガイド面
S…共通検知センサ
Claims (5)
- 遊技島に固定して遊技機間に配置されたホルダと、該ホルダに対し、前方より差し込んで着脱自在に保持される遊技媒体貸出用のユニットとから構成され、前記ホルダにユニットが装着されたとき、前記ホルダの前面側に備えられた係止爪に、前記ユニットの背面側に備えられた係止孔が係止されてロックされるロック機構を備えた台間機であって、
前記ホルダ側には、手動操作により前記係止爪をロック解除方向に変位させて、該係止爪を係止孔から離脱させる手動ロック解除手段を備え、
前記ユニット側には、遠隔操作により操作される遠隔操作部材が前記係止爪をロック解除方向に変位させて、該係止爪を係止孔から離脱させる遠隔ロック解除手段と、前記手動ロック解除手段または遠隔ロック解除手段の何れか一方がロック解除された場合に共通して検知する共通検知手段とを該ユニット内部に備えて構成した
台間機のロック解除装置。 - 前記共通検知手段が検知したロック解除信号を報知出力させる出力手段を備えた
請求項1に記載の台間機のロック解除装置。 - 前記係止爪が手動操作力を受けてロック解除方向に変位する該係止爪の動きと、前記遠隔操作部材が遠隔操作力を受けてロック解除方向に変位する該遠隔操作部材の動きとの何れか一方に、他方が追従して互いにロック解除するように連係させて接続した連動型ロック解除手段を構成した
請求項1に記載の台間機のロック解除装置。 - 前記連動型ロック解除手段は、
前記係止爪側に、
該係止爪をロック方向に付勢する付勢手段と、
該係止爪をロック方向及びロック解除方向に摺動ガイドする摺動ガイド手段と、
該係止爪に備えられ、前記付勢手段の付勢力に抗して該係止爪を手動操作によりロック解除方向に変位させるロック解除レバーと、
該係止爪より前記遠隔操作部材に向けて延設される連係部とが備えられ、
前記遠隔操作部材側に、
該遠隔操作部材をロック方向またはロック解除方向に回動自由に軸支する軸支部と、
前記軸支部を回動支点に、該遠隔操作部材を回動させる駆動装置と、
該遠隔操作部材より前記係止爪に向けて延設される連係部とが備えられ、
前記係止爪の連係部と遠隔操作部材の連係部とを対向させ、これら連係部のうち一方を凹型連係部に設け、他方を凹型連係部内に係合させる凸型連係部に設け、
前記凹型連係部と凸型連係部の何れか一方が、ロック解除方向に変位したとき、その一方の動きに他方が追従して双方が互いにロック解除動作し、
前記凹型連係部と凸型連係部の何れか一方が、ロック方向に変位したとき、その一方の動きに他方が追従して双方が互いにロック動作する構成とした
請求項3に記載の台間機のロック解除装置。 - 前記ホルダにユニットが装着されるユニット装着方向の操作力を受けたとき、前記係止爪の連係部と、遠隔操作部材の連係部との一方の連係部が、他方の連係部に導かれるように係合ガイドする復帰位置修正用の導入ガイド部を、前記係止爪または前記遠隔操作部材の少なくとも一方に備えた
請求項4に記載の台間機のロック解除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008055794A JP5251170B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 台間機のロック解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008055794A JP5251170B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 台間機のロック解除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009207777A true JP2009207777A (ja) | 2009-09-17 |
JP5251170B2 JP5251170B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=41181511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008055794A Active JP5251170B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 台間機のロック解除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5251170B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030546A1 (ja) | 2009-09-09 | 2011-03-17 | 三井化学株式会社 | ガス生成装置およびガス生成方法 |
JP2014008255A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Glory Ltd | 台間装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0810434A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Mamiya Op Co Ltd | 遊技媒体供給ユニットの取り付け装置 |
JP2005218717A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Sankyo Kk | 遊技用装置 |
-
2008
- 2008-03-06 JP JP2008055794A patent/JP5251170B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0810434A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Mamiya Op Co Ltd | 遊技媒体供給ユニットの取り付け装置 |
JP2005218717A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Sankyo Kk | 遊技用装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030546A1 (ja) | 2009-09-09 | 2011-03-17 | 三井化学株式会社 | ガス生成装置およびガス生成方法 |
JP2014008255A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Glory Ltd | 台間装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5251170B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4362556B2 (ja) | 車両用シートロック装置 | |
CN102160094A (zh) | 现金自动交易装置 | |
US7517165B2 (en) | Printing unit with frame locking mechanism and release lever | |
JP5251170B2 (ja) | 台間機のロック解除装置 | |
JP2008212353A (ja) | 電源切断制御装置 | |
JP5818468B2 (ja) | 電気錠 | |
JP2005312914A (ja) | 遊技機 | |
JP2005312915A (ja) | 遊技機 | |
JP4897297B2 (ja) | 遊技機用の施錠装置 | |
JP4451367B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4979905B2 (ja) | 貸出処理機 | |
JP2009108569A (ja) | 鍵管理装置 | |
JP4662417B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5298515B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008086486A (ja) | 遊技機用施錠装置 | |
JP5158837B2 (ja) | 電子機器の着脱機構 | |
JP5121044B2 (ja) | 電子機器の着脱装置 | |
JP5271756B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5158749B2 (ja) | 窓戸開閉管理システム、セキュリティシステムおよび施錠ユニット | |
JP2002159712A (ja) | 遊技機における施錠装置 | |
JP2005046293A (ja) | 遊技媒体貸出装置 | |
JP5170473B2 (ja) | 遊技機の施錠装置 | |
JP4716271B2 (ja) | 遊技機の施錠装置 | |
JP3110980U (ja) | シリンダー錠装置 | |
JP4571438B2 (ja) | 遊技台用台間機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5251170 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |