JP5818468B2 - 電気錠 - Google Patents
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Description
(b)請求項2に記載の発明は、スイッチ片の長片部分の先端の移動する範囲を拡大させて、錠前の施・解錠状態の信号を確実に取得することができる。
(c)請求項4に記載の発明は、必ずしもスイッチ片の重心や形状に捉われず、該スイッチ片の形状を自由に設計してスイッチ片を確実に開閉させることができる。
(d)請求項5に記載の発明は、部品点数を少なくすることができる。
図1は本発明の主要部を適用した電気錠の概略説明図(概念図)である。図2は図1に示した電気錠の一例を示す概略説明図である(なお、図2は本発明の主要部のみを示し、クラッチ機構等は省略している)。
本発明の電気錠Xは、建具としての扉に取り付けられる長尺状錠箱4に内装された駆動モータ10と、この駆動モータの駆動力によって作動する動力伝達手段11と、この動力伝達手段によって回転するダルマ13と、このダルマの回転を介して往復動するデッド14と、例えば錠前の施・解錠状態並びに回転体の回転した位置情報の両方の信号を検出する検出装置Yを備えている。そして、本発明の電気錠Xは、望ましくは、錠前を構成する多数の構成部材が長尺状の錠箱4の内部空間に組み込まれる電気錠に適用される。
本発明の特徴事項は、比較的内部空間に余裕がない長尺状の錠箱4に組み込まれた検出装置Yである。この検出装置Yは、例えば施錠状態の図2、解錠状態の図3等で示すように、一つの固定軸(一芯軸)36に併設された第1スイッチ片23と第2スイッチ片25、これら第1・第2の各スイッチ片23、25に対してそれぞれ個別的に係脱するデッド14と回転体20、単数又は複数のセンサー基板に配設された第1フォトセンサー21と第2フォトセンサー26とから成り、望ましくは、各スイッチ片23、25の各先端部は、対応する前記第1・第2の各フォトセンサー21、26から離れる方向へ付勢する第1付勢バネ24、第2付勢バネ27を含む。
図4は第1・第2の各フォトセンサー21、26に対する第1・第2の各スイッチ片23、25が一芯軸としての固定軸36に軸支されている概念図、図5は検出装置Yの主要部を構成する第1スイッチ片23、第1フォトセンサー21等を分解的に示した概略説明図、図6は検出装置Yの主要部を構成する第2スイッチ片25、第2フォトセンサー26等を分解的に示した概略説明図、図7は解錠状態から施錠状態になった場合の概略説明図及び図8は施錠状態から解錠状態になった場合の概略説明図である。
図7は解錠状態から施錠状態になった場合の概略説明図で、一方、図8は施錠状態から解錠状態になった場合の概略説明図である。本実施形態では、図7で示すように、施錠時、駆動モータ10の駆動力でもってダルマ13が矢印A方向(時計方向)へ回転すると、デッド14が完全に突出し、その際、第1スイッチ片23の短片部分23bの下端部がデッド14の突出状押圧部分18に押圧されるので、該第1スイッチ片23は固定軸36を支点にして所要量回転し、第1スイッチ片23の先端部38は、第1付勢バネ24のバネ力に抗して第1フォトセンサー21に対にして遮蔽状態に接近する。したがって、解錠時の場合には、前記と逆の態様となり、ダルマ13は矢印B方向(反時計方向)へ回転し、第1スイッチ片23の先端部38は、第1フォトセンサー21から離れて遮蔽状態が解消する。
次に図16は、摺動体と回転体の係合関係を示す説明図である。また図17はストッパレバー61と摺動体51を構成するラック51Aとの係止状態等を示す概略説明図である。また図19は、回転体20Aとストッパレバー61と解除用従動小片91と関係を示す概略説明図である。そして、図20は駆動モータ10の駆動力により作動する動力伝達手段11Aを介して回転体20Aが矢印A方向へと回転し、やがて、その係止解除用小突起93が解除用従動小片91を矢印B方向へ押圧し、さらに前記係止解除用小突起93を介してストッパレバー61を矢印C方向へと押圧し(図19参照)、摺動体用ストッパレバー61の係止を解除する時の説明図である。
上記のように構成しても、発明の所期の目的を達成することができる。
Claims (5)
- 長尺状錠箱に内装された駆動モータと、この駆動モータの駆動力によって作動する動力伝達手段と、この動力伝達手段によって回転するダルマと、このダルマの回転を介して往復動するデットボルトと、錠前の状態信号を検出する検出装置を備えた電気錠に於いて、
前記錠箱に駆動モータの駆動力で回転する回転体を設け、また前記検出装置は、前記デットボルトの押圧部分に押されて所定量回転するように一つの固定軸を介して軸支されかつ前記デットボルトの直線移動した位置状態を検出するテコ式の第1スイッチ片と、前記回転体の当り部分に押されて所定量回転するように前記一つの固定軸を介して扉の厚さ方向に併設状態に軸支され、かつ該回転体の回転位置を検出する第2スイッチ片を含み、
前記第1スイッチ片の先端部は、前記デッドボルトが前記駆動モータの駆動力に基づいて移動した時に、前記錠箱内に配設された第1フォトセンサーの信号を検出する発光側の側壁部と受光側の側壁部に遮蔽状態に接近乃至離れて該遮蔽状態を解消し、一方、前記第2スイッチ片の先端部は、前記回転体が前記駆動モータの駆動力に基づいて回転した時に、前記錠箱内に配設された第2フォトセンサーの信号を検出する発光側の側壁部と受光側の側壁部に遮蔽状態に接近乃至離れて該遮蔽状態を解消する電気錠。
- 請求項1に於いて、テコ式の第1スイッチ片は、その長片部分の先端が第1フォトセンサーの信号を検出する発光側の側壁部と受光側の側壁部に遮蔽状態に接近乃至離れて該遮蔽状態を解消し、一方、その短片部分の端部が前記押圧部分と係脱するように中間部寄りの部位が軸支されていることを特徴とする電気錠。
- 長尺状錠箱に内装された駆動モータと、この駆動モータの駆動力によって作動する動力伝達手段と、この動力伝達手段によって回転するダルマと、このダルマの回転を介して往復動するデットボルトと、錠前の状態信号を検出する検出装置を備えた電気錠に於いて、
前記錠箱に駆動モータの駆動力で回転する回転体を設け、また、該回転体に噛合しかつ案内手段を介して直線運動する摺動体を設け、前記検出装置は、前記摺動体の押圧部分に押されて所定量回転するように前記錠箱に一つの固定軸を介して軸支され、かつ前記摺動体の直線移動した位置状態を検出する第1スイッチ片と、前記回転体の当り部分に押されて所定量回転するように前記一つの固定軸を介して扉の厚さ方向に併設状態に軸支され、かつ該回転体の回転位置を検出する第2スイッチ片とを含み、
前記第1スイッチ片の先端部は、前記摺動体が錠箱内に配設された駆動バネのバネ力によって回転するダルマを介して施錠位置へと移動した時に、前記錠箱内に配設された第1フォトセンサーの信号を検出する発光側の側壁部と受光側の側壁部に遮蔽状態に接近或いは離れて該遮蔽状態を解消し、一方、前記第2スイッチ片の先端部は、前記回転体が前記駆動モータの駆動力に基づいて回転した時に、前記錠箱内に配設された第2フォトセンサーの信号を検出する発光側の側壁部と受光側の側壁部に遮蔽状態に接近或いは離れて該遮蔽状態を解消する電気錠。
- 請求項1又は請求項3に於いて、検出装置は、第1スイッチ片と第2スイッチ片の各先端が、対応する第1フォトセンサーと第2フォトセンサーからそれぞれ離れる方向へ付勢する第1付勢バネと第2付勢バネを含むことを特徴とする電気錠。
- 請求項3に於いて、回転体は歯車体であり、検出装置の一部を構成する部材のみならず、駆動モータの駆動力を摺動体に伝達するための動力伝達手段の一部を構成していることを特徴とする電気錠。
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