JP2009207556A - リールユニットおよび回胴式遊技機 - Google Patents

リールユニットおよび回胴式遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2009207556A
JP2009207556A JP2008051023A JP2008051023A JP2009207556A JP 2009207556 A JP2009207556 A JP 2009207556A JP 2008051023 A JP2008051023 A JP 2008051023A JP 2008051023 A JP2008051023 A JP 2008051023A JP 2009207556 A JP2009207556 A JP 2009207556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
housing
display body
unit
side frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008051023A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Yoshihira
光宏 吉平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2008051023A priority Critical patent/JP2009207556A/ja
Publication of JP2009207556A publication Critical patent/JP2009207556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】回胴式遊技機において液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)とを隣接させて配置することを可能とするリールユニット、および、液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)との間の距離が従来よりも短くされた回胴式遊技機を提供する。
【解決手段】1以上のリール20及び該1以上のリール20を回転可能に支持するリールサイドフレーム34を有する回転表示体12と、開口部14Aを有し、該開口部14Aを通して、1以上の前記回転表示体12を内側に収納するリールハウジング14と、を備えたリールユニット10であって、前記リールハウジング14内側において前記開口部14Aに対する奥面に固定具54が設けられ、該固定具54により前記回転表示体12の前記リールサイドフレーム34が前記リールハウジング14に着脱可能に固定されるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、スロットマシンやパチンコ機等の回胴式遊技機に用いられるリールユニット(回胴表示ユニット)およびリールユニットを備えた回胴式遊技機に関する。
従来のリールユニットとしては、ドラムタイプのものやベルトタイプのものが知られている。ドラムタイプのリールユニットは、無端帯状のリールシート(図柄表示体)が外周に巻き付けられたリールと、該リールを支持するリールサイドフレームと、を有してなる回転表示体がリールハウジング(収納ケース)内に複数備えられて構成されており、ぞれぞれの回転表示体のリールがステップモータで駆動されて、リールシートが回転する。ベルトタイプのリールユニットは、無端帯状のリールシートが巻き掛けわたされた駆動輪(駆動リール)および従動輪(従動リール)と、該駆動輪(駆動リール)および従動輪(従動リール)を支持するリールサイドフレームと、を有してなる回転表示体がリールハウジング内に複数備えられて構成されており、ぞれぞれの回転表示体の駆動輪(駆動リール)がステップモータで駆動されてリールシートが回転する。
どちらのタイプのリールユニットも、複数の回転表示体がリールハウジング内に備えられて構成されている。そして、このリールユニット全体がスロットマシンやパチンコ機等の遊技機に収納されて、回胴式遊技機が構成されている。
一方、モータの故障やバックライトの交換といったメンテナンスに対応できるようにするために、回転表示体は、それぞれ、リールユニットから着脱できるようになっている。具体的には、例えば図11、図12(特許文献1の図13、図14)に示すリールユニット100、回転表示体102のように、リール104を支持するリールサイドフレーム106に設けられたナイラッチ(登録商標)108等のワンタッチ式の固定具により、リールサイドフレーム106をリールハウジング110の開口部側の前面上部で固定できるとともに、その固定を解除できるようになっている。そして、このナイラッチ(登録商標)108等のワンタッチ式の固定具を用いて、リールサイドフレーム106をリールハウジング110から着脱することにより、回転表示体102を、リールユニット100から着脱できるようになっている。
特開2004−154191号公報(図13、図14)
しかしながら、近年、演出の一環として、リール窓(回転表示部)の上部に設けられる液晶表示画面の前面を遮蔽する開閉扉やシャッターが設けられた回胴式遊技機が見受けられるようになってきた。このような回胴式遊技機においては、液晶表示画面の前面を遮蔽する開閉扉やシャッター等の機構部を収めるスペースを十分に確保することが求められるが、従来のように、ナイラッチ(登録商標)108等のワンタッチ式の固定具により、リールサイドフレーム106をリールハウジング110の開口部側の前面上部で固定して、回転表示体102をリールハウジング110に取り付ける機構のリールユニット100を用いた回胴式遊技機では、ナイラッチ(登録商標)108等のワンタッチ式の固定具に液晶表示画面の下のスペースを取られてしまい、前記スペースを十分に確保することが困難であった。
また、液晶表示画面の前面を遮蔽する開閉扉やシャッター等の機構を設けない場合であっても、遊技者が頻繁に首を上下動させることなく液晶表示画面と回胴表示部(リール窓)を見ることができるようにするために、液晶表示画面と回胴表示部(リール窓)との間の距離はできるだけ短い方が望ましい。しかしながら、従来のように、ナイラッチ(登録商標)108等のワンタッチ式の固定具により、リールサイドフレーム106をリールハウジング110の開口部側の前面上部で固定して、回転表示体102をリールハウジング110に取り付ける機構のリールユニット100を用いた回胴式遊技機では、ナイラッチ(登録商標)108等のワンタッチ式の固定具があるため、液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)とを隣接させて配置することができない。このため、遊技者は、離間した液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)を見ることとなり、頻繁に視線を上下しなければならず、大きな負担が生じるという問題点もあった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって、回胴式遊技機において液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)とを隣接させて配置することを可能とするリールユニット、および、液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)との間の距離が従来よりも短くされた回胴式遊技機を提供することを課題とする。
本発明は、下記のリールユニットおよび回胴式遊技機により前記課題を解決したものである。
即ち、本発明に係るリールユニットは、1以上のリール及び該1以上のリールを回転可能に支持するリールサイドフレームを有する回転表示体と、開口部を有し、該開口部を通して、1以上の前記回転表示体を内側に収納するリールハウジングと、を備えたリールユニットであって、前記リールハウジング内側において前記開口部に対する奥面に固定具が設けられ、該固定具により前記回転表示体の前記リールサイドフレームが前記リールハウジングに着脱可能に固定されることを特徴とする。
前記固定具以外に、前記リールサイドフレームにサイドフレーム側固定手段が設けられているとともに、前記リールハウジングに取り付けられたハウジング側固定手段が前記リールハウジング内側において前記開口部よりも奥の位置に設けられており、該サイドフレーム側固定手段と該ハウジング側固定手段とにより、前記回転表示体の前記リールサイドフレームが前記リールハウジングに着脱可能に固定されることが好ましい。
本発明に係る回胴式遊技機は、前記リールユニットを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、リールハウジング内側の奥面に固定具が設けられ、該固定具により回転表示体のリールサイドフレームがリールハウジングに着脱可能に固定されるので、液晶表示ユニットの液晶表示画面と、回転表示体の図柄を表示するリール窓(回胴表示部)とを、隣接させて配置することができる。この結果、回動式遊技機において、液晶表示画面とリール窓(回胴表示部)との間の距離を従来よりも短くすることができる。
また、前記固定具以外に、前記リールサイドフレームにサイドフレーム側固定手段を設けるとともに、前記リールハウジングに取り付けられたハウジング側固定手段を前記リールハウジング内側において開口部よりも奥の位置に設けた場合には、前記固定具のロックが不意に解除してしまっても、回転表示体がリールハウジングから脱落しない。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る回胴式遊技機1を示す正面図であり、図2はこの回胴式遊技機1に用いられる、本発明の実施形態に係るリールユニット10を示す外観斜視図である。回胴式遊技機1は、中央部よりもやや上寄りにリール窓(回胴表示部)70が配置されており、リールユニット10が組み込まれると、リール窓(回胴表示部)70を通して、リールユニット10の回転表示体12の図柄を見ることができるようになっている。リール窓(回胴表示部)70の上方には、液晶表示ユニット72の液晶表示画面72Aが配置されており、遊技の際の演出がなされるようになっている。
リールユニット10は、3つの回転表示体12と、これら3つの回転表示体12を収容保持するリールハウジング14と、を主要な構成要素として有してなる。リールハウジング14には、3つの回転表示体12以外に、リール中継基板16やリール制御基板18等が取り付け固定されている。また、リールハウジング14の正面部は全面が開口して開口部14A(図4参照)となっており、この開口部14Aを通して、回転表示体12をリールハウジング14内側に収納することができるようになっている。また、リールユニット10が回胴式遊技機1に組み込まれた後、遊技者は、開口部14Aおよびリール窓(回胴表示部)70を通して、リールユニット10の回転表示体12の図柄を見ることができる。
図3は、回転表示体12の分解図であり、図4は、リールハウジング14の内側(回転表示体12の収納部)を示す斜視図である。
図3に示すように、回転表示体12は、リール20と、リール20の円筒外周面に貼り付けられ、多種の図柄が描かれているリールシート22と、リール20を回転駆動させるリールモータ24と、リール20の回転検出を行う回転検出センサ26と、回転検出センサ26を保持する検出センサブラケット28と、リールシート22の円筒内周面を照らし出すバックライト30と、バックライト30を保持するバックライトケース32と、リールサイドフレーム34と、を有してなる。
リールサイドフレーム34は、リール20、リールモータ24、検出センサブラケット28、バックライトケース32を所定の位置に支持するとともに、回転表示体12をリールハウジング14内の所定の位置に取り付け固定する役割を有する板状体である。リールサイドフレーム34は、上端部に嵌合部34A、下端部に嵌合部34Bが設けられており、嵌合部34Aはリールハウジング14内側の上部に設けられたガイドレール50(図4参照)と嵌合し、嵌合部34Bはリールハウジング14の底板の上面に設けられたガイドレール52(図4参照)と嵌合する。嵌合部34A、34Bが、ガイドレール50、52に嵌ることにより、回転表示体12の位置が規制される。
また、リールサイドフレーム34の後端部(リールハウジング14に差し込まれる方向の端部)には、噛み込み凸部40が設けられている。噛み込み凸部40は、リールハウジング14内側の奥面に設けられたプッシュ式ラッチ54に噛み込んでロックされ、固定される。プッシュ式ラッチ54は、回転表示体12をリールハウジング14に固定するための固定具であり、噛み込み凸部40が押し込まれると噛み込み凸部40をロックして固定するが、ロック後さらに噛み込み凸部40が押し込まれるとロックを解除し、噛み込み凸部40が外れるような機構となっている。
リールサイドフレーム34の嵌合部34A、34Bを、ガイドレール50、52に嵌合させ、リールサイドフレーム34をガイドレール50、52に沿ってリールハウジング14の奥へ押し込み、噛み込み凸部40をプッシュ式ラッチ54に噛み込ませることにより、回転表示体12はリールハウジング14に固定される。
また、リールサイドフレーム34の後端部(リールハウジング14に差し込まれる方向の端部)において、噛み込み凸部40の上下には、それぞれ位置決め用ボス42が設けられている。また、リールハウジング14内側の奥面において、プッシュ式ラッチ54の上下には、それぞれ位置決め用ボス穴56(図4参照)が設けられている。噛み込み凸部40がプッシュ式ラッチ54に噛み込んでロックされる際、上下2つの位置決め用ボス42が、上下2つの位置決め用ボス穴56内に嵌入することにより、リールハウジング14に対する回転表示体12の位置が決められる。
ここで、プッシュ式ラッチ54は、前述のように、ロック状態からさらに噛み込み凸部40が押し込まれると、ロック状態が解除される構造となっている。このため、不意の衝撃力等が回転表示体12に加わってもロック状態が解除されないようにしておくことが必要であり、ロック状態からさらに噛み込み凸部40が押し込まれることに抗する付勢力を回転表示体12に加えておくことが必要である。プッシュ式ラッチ54の内部にも、このような付勢力を回転表示体12に加える付勢手段(図示せず)が設けられているが、この付勢手段だけでは回転表示体12に加える付勢力が小さく、ある程度以上の大きさの不意の衝撃力等が回転表示体12に加わると、プッシュ式ラッチ54のロックが解除されてしまうおそれがある。そこで、位置決め用ボス穴56の内部には、回転表示体12をリールハウジング14の開口部14A方向に押し出すように付勢するボス穴ばね64が収納されている。
また、嵌合部34Aの上面には、抜け止めフック部(フレーム側固定手段)44が設けられている。この抜け止めフック部44をリールハウジング14のロックレバー(ハウジング側固定手段)58と係合させることにより、回転表示体12をリールハウジング14に固定することができる。ロックレバー58は、リールハウジング14の内側の上部に固定されたロックレバーホルダー60の内部にスライド可能に収納されている。ロックレバー58は、ロックレバーばね62(図5〜図7参照)により、ガイドレール50を塞ぐ方向に常に付勢されており、この付勢力によって抜け止めフック部44はロックレバー58にロックされる。
噛み込み凸部40がプッシュ式ラッチ54にロックされた後、回転表示体12をさらに押し込む力が不意に作用してロックが解除され、噛み込み凸部40がプッシュ式ラッチ54から外れても、抜け止めフック部44をロックレバー58と係合させておくことにより、回転表示体12がリールハウジング14内から脱落することが防止される。プッシュ式ラッチ54を第1の固定手段とした場合、抜け止めフック部44およびロックレバー58からなる係合手段は第2の固定手段と言うことができる。
次に、回転表示体12をリールハウジング14に取り付ける際の動作について説明する。図5〜図7は、真ん中の回転表示体12をリールハウジング14に取り付けている状況を示した図であり、ロックレバー58を含むようにリールハウジング14の上部を水平面で切断した断面を示す上断面図である。図5は、抜け止めフック部44がロックレバー58に最初に接触した状態を示し、図6は、抜け止めフック部44がロックレバー58に係合する直前の状態を示し、図7は、抜け止めフック部44がロックレバー58に係合した後の状態を示す。図8は、回転表示体12をリールハウジング14に取り付ける直前(噛み込み凸部40がプッシュ式ラッチ54に噛み込む直前)の状態を示す、リールハウジング14内側の奥面の横断面図(側方から見た断面図)であり、図9は、回転表示体12をリールハウジング14に取り付けた後(噛み込み凸部40がプッシュ式ラッチ54に噛み込んだ後)の状態を示す、リールハウジング14内側の奥面の横断面図(側方から見た断面図)である。図8、図9において、右側がリールハウジング14内側の奥面となっている。
リールハウジング14内側の上部および下部に設けられたガイドレール50、52に沿って、回転表示体12をリールハウジング14内に押し込んでいくと、まず、リールサイドフレーム34の上側の嵌合部34Aの上面に設けられた抜け止めフック部44がロックレバー58に接触する(図5参照)。抜け止めフック部44およびロックレバー58の先端部は、図5〜図7に示すように、それぞれ緩やかな円弧部となっており、回転表示体12をリールハウジング14内に押し込んでいくと、ロックレバーばね62によりガイドレール50を塞ぐ方向に付勢されているロックレバー58を、抜け止めフック部44が押しのけるようにして(図6参照)、回転表示体12がリールハウジング14内に収納される(図7参照)。
このとき、同時に、リールサイドフレーム34の後端面に設けられた上下2つの位置決め用ボス42が、リールハウジング14内側の奥面に設けられた位置決め用ボス穴56に嵌合していく。
前述のように、位置決め用ボス穴56の内部には、回転表示体12をリールハウジング14の開口部14Aの方向へ押し出すように付勢するボス穴ばね64が収納されており、この付勢力に抗してさらに回転表示体12をリールハウジング14の奥面まで挿入すると、まず、リールサイドフレーム34の上側の嵌合部34Aの上面に設けられた抜け止めフック部44がロックレバー58を乗り越えてロックレバー58と係合し(図5〜図7参照)、回転表示体12(リールサイドフレーム34)は、ロックレバーばね62の付勢力によりガイドレール50、52の側面へと片寄せされる。さらに回転表示体12をリールハウジング14の奥へと押し込むと、リールサイドフレーム34の後端部(リールハウジング14に差し込まれる方向の端部)に設けられた噛み込み凸部40は、図9に示すように、リールハウジング14内側の奥面に嵌め込まれたプッシュ式ラッチ54の噛み込み爪部54Aによりフックされ、回転表示体12はリールハウジング14から抜けなくなる。
プッシュ式ラッチ54の噛み込み爪部54Aにより噛み込み凸部40がロックされた状態(図9参照)から、プッシュ式ラッチ54の内部の付勢手段(図示せず)および位置決め用ボス穴56の内部に設けられたボス穴ばね64の付勢力に抗して、さらに回転表示体12をリールハウジング14の最奥部まで押し込むと、プッシュ式ラッチ54の噛み込み爪部54Aは解除される。ただし、この状態では、まだ抜け止めフック部44がロックレバー58と係合しているため、回転表示体12はリールハウジング14から外れない。このように、本発明の実施形態に係る回動式遊技機1およびリールユニット10においては、抜け止めフック部44およびロックレバー58からなる係合手段(第2の固定手段)が設けられているため、プッシュ式ラッチ54のロックが不意に解除されても回転表示体12は脱落せず、本発明の実施形態に係る回動式遊技機1およびリールユニット10の安全性は高い。
プッシュ式ラッチ54のロック解除後に、ロックレバーばね62の付勢力に抗して回転表示体12をリールハウジング14の開口部14A方向に引っ張り、抜け止めフック部44とロックレバー58との係合状態を解除することにより、回転表示体12はリールハウジング14から取り外し可能となる。
以上説明した本発明の実施形態に係る回動式遊技機1およびリールユニット10においては、プッシュ式ラッチ54をリールハウジング14内側の奥面に設け、噛み込み凸部40をリールサイドフレーム34の後端部(リールハウジング14に差し込まれる方向の端部)に設けたが、この配置関係を逆にして、プッシュ式ラッチ54をリールサイドフレーム34の後端部(リールハウジング14に差し込まれる方向の端部)に設け、噛み込み凸部40をリールハウジング14内側の奥面に設けてもよい。また、リールハウジング14内側の奥面で回転表示体12のリールサイドフレーム34を着脱可能に固定できるのであれば、用いる固定具はプッシュ式ラッチ54に限定されない。
また、リールユニット10においては、前述のように、プッシュ式ラッチ54によりリールサイドフレーム34をリールハウジング14に着脱可能に固定できるようになっている以外に、第2の固定手段として、リールサイドフレーム34の上側の嵌合部34Aの上面に設けられた抜け止めフック部(フレーム側固定手段)44とロックレバー(ハウジング側固定手段)58が設けられており、これらが係合することにより、リールサイドフレーム34をリールハウジング14に着脱可能に固定できるようになっている。
この第2の固定手段もこの機構に限られず、ハウジング側固定手段がリールハウジング14内側においてリールハウジング14の開口部14Aよりも奥の位置に設けられていれば、他の機構であってもよい。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る回動式遊技機1およびリールユニット10においては、回転表示体12をリールハウジング14に固定する固定具(プッシュ式ラッチ54)が、リールハウジング14内側の奥面に設けられている。このため、従来のナイラッチ(登録商標)106等のワンタッチ式の固定具により、回転表示体110をリールハウジング108に取り付け固定していた場合のように、回転表示体を固定する固定具がリールハウジングの開口部側の前面上部に位置することがない。このため、図10に示すように、リールユニット10を備えた回動式遊技機1においては、液晶表示ユニット72の液晶表示画面72Aと、回転表示体12の図柄を表示するリール窓(回胴表示部)70とを、隣接させて配置することができる。この結果、回動式遊技機1において、液晶表示画面72Aとリール窓(回胴表示部)70との間の距離を従来よりも短くすることができる。
本発明の実施形態に係る回胴式遊技機を示す正面図 前記回胴式遊技機に用いられるリールユニットを示す外観斜視図 前記リールユニットの回転表示体の分解図 前記リールユニットのリールハウジングの内側(回転表示体の収納部)を示す斜視図 前記リールユニットにおいて、回転表示体をリールハウジングに取り付けている状況を示す上断面図(係合前) 前記リールユニットにおいて、回転表示体をリールハウジングに取り付けている状況を示す上断面図(係合の途中) 前記リールユニットにおいて、回転表示体をリールハウジングに取り付けている状況を示す上断面図(係合後) 前記リールユニットのリールハウジング内側の奥面の横断面図(ロック前) 前記リールユニットのリールハウジング内側の奥面の横断面図(ロック後) 本発明の実施形態に係る回動式遊技機の上部の横断面図 従来のリールユニットを示す斜視図 従来のリールユニットの回転表示体の分解図
符号の説明
1…回胴式遊技機
10…リールユニット
12…回転表示体
14…リールハウジング
16…リール中継基板
18…リール制御基板
20…リール
22…リールシート
24…モータ
26…回転検出センサ
28…検出センサブラケット
30…バックライト
32…バックライトケース
34…リールサイドフレーム
34A、34B…嵌合部
40…噛み込み凸部
42…位置決め用ボス
44…抜け止めフック部
50、52…ガイドレール
54…プッシュ式ラッチ
56…位置決め用ボス穴
58…ロックレバー
60…ロックレバーホルダー
62…ロックレバーばね
64…ボス穴ばね
70…リール窓(回胴表示部)
72…液晶表示ユニット
72A…液晶表示画面

Claims (3)

  1. 1以上のリール及び該1以上のリールを回転可能に支持するリールサイドフレームを有する回転表示体と、開口部を有し、該開口部を通して、1以上の前記回転表示体を内側に収納するリールハウジングと、を備えたリールユニットであって、
    前記リールハウジング内側において前記開口部に対する奥面に固定具が設けられ、該固定具により前記回転表示体の前記リールサイドフレームが前記リールハウジングに着脱可能に固定されることを特徴とするリールユニット。
  2. 前記固定具以外に、前記リールサイドフレームにサイドフレーム側固定手段が設けられているとともに、前記リールハウジングに取り付けられたハウジング側固定手段が前記リールハウジング内側において前記開口部よりも奥の位置に設けられており、該サイドフレーム側固定手段と該ハウジング側固定手段とにより、前記回転表示体の前記リールサイドフレームが前記リールハウジングに着脱可能に固定されることを特徴とする請求項1に記載のリールユニット。
  3. 請求項1または2に記載のリールユニットを備えたことを特徴とする回胴式遊技機。
JP2008051023A 2008-02-29 2008-02-29 リールユニットおよび回胴式遊技機 Pending JP2009207556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008051023A JP2009207556A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 リールユニットおよび回胴式遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008051023A JP2009207556A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 リールユニットおよび回胴式遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009207556A true JP2009207556A (ja) 2009-09-17

Family

ID=41181314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008051023A Pending JP2009207556A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 リールユニットおよび回胴式遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009207556A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4928003B1 (ja) * 2011-07-15 2012-05-09 株式会社北電子 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4928003B1 (ja) * 2011-07-15 2012-05-09 株式会社北電子 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4982420B2 (ja) 遊技台及び遊技台の調節作業方法
JP5285753B2 (ja) 遊技機
JP4393392B2 (ja) 遊技機
JP4343132B2 (ja) 遊技機
JP2009207556A (ja) リールユニットおよび回胴式遊技機
JP4451367B2 (ja) 遊技機
JP5598944B2 (ja) 遊技機の基板ケース取付構造
JP4227877B2 (ja) 遊技機
JP4307279B2 (ja) 遊技機
JP4504301B2 (ja) 遊技機
JP4393395B2 (ja) 遊技機
JP2005130873A (ja) リール装置及びリールユニット
JP4318627B2 (ja) 遊技機
JP2008264492A (ja) 遊技機
JP4335165B2 (ja) 遊技機
JP4271628B2 (ja) 遊技機
JP4208747B2 (ja) 遊技機
JP2006198285A (ja) スロットマシン
JP4348281B2 (ja) 分離型遊技機
JP3996148B2 (ja) 分離型スロットマシン
JP4390280B2 (ja) 遊技機
JP4393393B2 (ja) 遊技機
JP4849559B2 (ja) 遊技機の施錠装置
JP4555318B2 (ja) パチンコ遊技機の基板収納ケースの着脱構造
JP5032293B2 (ja) 遊技機