JP2009207478A - エダス・ハリス止め - Google Patents

エダス・ハリス止め Download PDF

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JP2009207478A JP2008095542A JP2008095542A JP2009207478A JP 2009207478 A JP2009207478 A JP 2009207478A JP 2008095542 A JP2008095542 A JP 2008095542A JP 2008095542 A JP2008095542 A JP 2008095542A JP 2009207478 A JP2009207478 A JP 2009207478A
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康男 三日市
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Abstract

【課題】釣り仕掛に於いて、従来技術によるエダス用のチチワは大変手間のかかる作業である。イカ仕掛の様に針数の多いいものは特に大変である。ビーズ型エダスでもその上下にコブを作る必要があり、長い幹糸に沢山の結びコブを作るのは大変手間のかかる作業である。又、ワンタッチのハリス止め金具があるが金属製でハリスの挿入が固く、少し太めの糸になると非常に作業性が悪い。又、魚が回転して上がってくるとハリスが固定されている為、ネジレてハリスや幹糸がチヂレてしまう
【解決手段】適度な柔軟性と強度、摩擦係数の有る素材で作り、ピン穴1とそれに続く切込み2を設け、幹糸を保持する穴3とクビレ4を有し直角を出すための直角出し用平面5を持ち、それを保持するプレート6を有することを特長としたエダス・ハリス止めを作成した。これにより幹糸の何処へでも簡単に取り付けられ、幹糸に直角に付けることができ、ハリスの出し入れも軽く、ネジレも防ぐことができる。又、幹糸への固定方式として下部をパイプ式にする事もできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、釣りの仕掛けで何本もの針を出す時に使うエダスと、簡単に針交換ができるようにするためのハリス止めに関する。
従来エダスは同じ幹糸を使いたわませて縛り、幹糸に凸部を作っていた。そこにハリスを結び付けて使う。最近はビーズ状の物を幹糸に通し上下に結びコブを作り、ずれないように作ったものが出てきたが、どちらも大変に手間のかかる作業である。
ハリス止めはクリップ状の硬い金属で作られる。線材をコの字形に曲げて合せ、その隙間にハリスを挿入して固定する。しかし、はずれないようにする為、固く合わせてあるのでハリスの出し入れが非常に固く困難で、ハリスが太くなるほどそれは顕著である。又、ビーズ式の物はハリスを通してから結び目を作る為、直ぐに交換できない事と作りおきができない。又、穴が小さくハリスを通すのが難しい。釣り船の上で非常に不便であった。
なお、本願発明に関連する公的技術として次の特許文献1と2を挙げることができる。
特開2000−3072135号広報 特開1995−3016254号広報
上記の如く、従来技術によるエダス用のチチワは職人技のようで大変手間のかかる作業であり、市販されているイカ角仕掛けの大半はこれで作られている。その解決技術として出ているビーズ型エダスなどは、1個につき幹糸に結びコブを上下に2個も付け固定する。仕掛けが長いためこの結びコブを作るのが大変である。作業性が非常に悪く9メートル以上にもなる幹糸に、何本ものチチワやビーズ型エダスを付けて行くこの処理は非常に大変で時間の掛かる作業である。
ハリス止め金具は幹糸に固定するのが大変である。相当の熟練が必要で手間の掛かる作業である。また、金属製で固くて3号くらいのハリスだと中々隙間に入らず、船上での操作性が悪い。又、ビーズ型のエダスではハリスを通してから結びコブを作らなければならない為、凄く時間がかかる。そのため、実際の釣行時に針交換がスムーズに行えない。又、ビーズ穴が小さく、良く見えないためハリスを入れる時、非常に苦労をする。
本発明は、このような点に鑑みて成されたものであり、その目的は9メートル以上にもなる長い幹糸に、後から自由な場所にエダスを多数、簡単に取り付けられ、ハリスをしっかりと簡単に装着でき、尚且つ着脱も容易で、イカや魚の強い引きにも耐えうる強度があり、魚が回転して上がってくる時のネジレも防げるようにする事にある。
上述の目的を達成する本発明のエダス・ハリス止めは、適度な柔軟性と強度、摩擦係数を持つプラスチックやゴムなどの材料を用いて、上部にピン穴とそれに繋がる切れ込みを入れる。その下に幹糸を通し固定する為の穴とクビレを配置し、幹糸との直角を出す為の平面とそれを保持するプレートを付けた事を特徴とする。
展開の一例として幹糸固定部分のクビレとプレートを横向きの筒に置き換えて、幹糸をその中に通し中央部に開けた空間で幹糸をガン玉や結びコブ一箇所で縛り、エダス・ハリス止めを大きく移動させないようにした。
以上説明したように本発明によれば、長い幹糸の中間点にエダス・ハリス止めをセットしコの字形にふくらませた幹糸を穴にくぐらせ、ヒネリを加へ2回かぶせると任意の位置に固定できる。ハリスはコブを作った側を穴に入れ切れ込みにそってピン穴に入れればセットが完了する。ハリスに魚が釣れて負荷が掛かると柔軟性の有るエダス・ハリス止めの先端部が縮まろうとする力が発生するため、保持力が強くなり抜ける事を防ぐ。負荷が掛からない状態だとゆるくソフトなため切れ込みに沿って外すか、歪ませることにより簡単に外すことができる。又、ハリスはピン穴に固定されている訳ではないので魚が釣れてハリスが回転して上がってくる時自動的にネジレは解消する。これによりイカ仕掛けのような多数の針を使う仕掛作りが大幅に時間短縮となり、使用中もハリス交換が容易になる、その日に適した角への交換、他の釣り人と絡まった時のほどき易さも大幅に向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図6は本発明の実施の携帯に係り図1は俯瞰図、図2は使用例の図、図3は取付け時の状態拡大図、図4はエダス・ハリス止めを天びんの効果を持たせる為、長くした時の図、図5は穴の形、大きさを変えた時の正面図、図6はイカ角仕掛けの例である。図7は幹糸に固定する部分の筒式図。
図1に示したように先端にピン穴1を有し、それにつながる切れ込み2をつける。その下に幹糸を止める為の穴3を設け、その両脇に幹糸を止める為のクビレ4を設け、幹糸に対して直角出し用平面5を確保し、それを補助するためのプレート6を設けたものである。
図2は実際に装着した状態でエダス・ハリス止め9が幹糸7にこの様な状態で取り付けられる。その下方向に重り8が有り、イカ角11の針からハリス10はつながりこの様に装着される。
図3では幹糸7とエダス・ハリス止め9が直角出し用平面5により約90度に固定される。ハリス10の結びコブは穴3に入って切れ込み2を伝わりピン穴1に留まる。魚によってハリス10が引張られるとピン穴1と切れ込み2には、縮もうとする力が生じハリス10の結びコブを強く締め付けてはずれなくなる。又、針変えの時はハリス10を切れ込み2を通して穴3に誘導することで簡単にはずすことができる。又、素材に柔軟性がある為、切れ込み2をゆがます事で横に広げハリス10の結びコブは外す事ができる。幹糸7が上下に引張られると糸が締め付けられ直角出し用平面5の両端に固定されるため、エダス・ハリス止め9は必ず幹糸7に対し直角となり固定される。
図4は針のカラミを防止するためアーム12を長くして天ビンの機能を持たせたものである。その場合、切れ込み2を穴3まで伸ばし繋がなくとも、切れ込み2に有る程度の長さがあれば歪ませて広げることでハリス10を簡単に外す事ができる。
図5は作業性の向上の為なるべく穴3を大きくする為の形状である。この様に5角形、6角形、楕円など色々作成でき、強度等を考慮しながら大きくした方が作業性が良い。
図6は代表的なイカ角7本針仕掛けである。従来は手間のかかるチチワを一ツづつ作り作成していた。ビーズ仕掛けもビーズの上下に結びコブを作り、ビーズが動かないようにする。しかし幹糸が長いためコブを作るのが非常に大変であった。本発明のエダス・ハリス止め9で行えばコの字に膨らませた幹糸を2回くぐらせるだけで任意の場所に固定でき時間が掛からず簡単である。又、針を変えるのも非常に簡単である。ビーズ仕掛けの様に結びコブを切って針を外し、入れてから又結びコブを作るという大変な作業をしなくとも良くなった。
図7は幹糸7に固定する部分をパイプ13とし、中央部に空間を作りそこに出た幹糸7をガン玉14か結びコブにより固定し大きく移動しないようにしたものである。
エダス・ハリス止めのサイズとして長さ12mmくらいからを想定しているが、用途によってはそれ以下も可能である。使用目的もイカ角仕掛けから深海用のキンメ鯛仕掛けまで針数の多い釣り物用。重量があり引きの強い魚用。キス釣りなど軽くて2〜3本針で天びんとしての機能が求められるものなど幅広い用途に使用できる。毎日の様に変わる海の状況、魚の反応や好みに合わせ素早く対応できる釣具として最適と考える。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明してきたが、本発明を基に色々な展開が可能である。幅と厚さを大きくすれば強度が増し、長く細くすればカラミ防止のための天びん機能や一つで複数の針を出したり、アームを両方向出して針数を増やし、特定の棚を重点的に攻める道具としても展開できる。
本発明は釣具店や漁業用に釣り道具を製造販売する産業分野で利用する事ができる。
本発明の第1の実施の形態に係るエダス・ハリス止めの外観斜視図である。 エダス・ハリス止めの使用形態図である。 エダス・ハリス止めと幹糸、ハリスの拡大詳細図である。 エダス・ハリス止めの大型実施図である。 エダス・ハリス止めの形状展開したもの図である。 エダス・ハリス止めの使用例の全体図である。 エダス・ハリス止めのパイプ式俯瞰図である。
符号の説明
1 ピン穴
2 切り込み
3 穴
4 クビレ
5 直角出し用平面
6 補助プレート
7 幹糸
8 重り
9 エダス・ハリス止め本体
10 ハリス
11 イカ角
12 アーム
13 パイプ
14 ガン玉

Claims (2)

  1. 先端にピンによる穴を有し、それに繋がる切込みがあり、その下に幹糸を繋ぐ為の穴を有し、幹糸に対し直角になる為の平面を設け、それを保持する為のプレートを有し、適度な柔軟性と強度と摩擦係数を持つ素材からなるエダス・ハリス止め
  2. 前記エダス・ハリス止めの幹糸に止める為のクビレ部分を筒とし、その中に幹糸を貫通させて中央部に筒の切れた空間を作り、そこに出た幹糸をガン玉か結びコブにより縛り、エダス・ハリス止めを大きく動かないように一部を別方式にした請求項1記載のエダス・ハリス止め。
JP2008095542A 2008-03-04 2008-03-04 エダス・ハリス止め Pending JP2009207478A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017189137A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 ミョン−ギル,チェ 釣り仕掛けの支線連結具

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