JP2009207372A - 糖類の脱水素酵素及びその利用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
下記(1)〜(2)の理化学的性質を有するタンパク質。
(1)ピロロキノリンキノンを補酵素として要求し、グルコースからグルコノラクトンを生成する脱水素反応を触媒する
(2)60 ℃以上の温度で安定に活性を示し、至適温度が80〜100℃である
【選択図】なし
Description
[1]下記(1)、及び(2)の理化学的性質を有するタンパク質。
(1)ピロロキノリンキノンを補酵素として要求し、グルコースからグルコノラクトンを生成する脱水素反応を触媒する
(2)60 ℃以上の温度で安定に活性を示し、至適温度が80〜100℃である
[2]下記(3)の理化学的性質を有する上記[1]のタンパク質
(3)前記グルコースに加えて、他の還元糖の脱水素反応を触媒する
[3]前記還元糖が、マルトース、マルトトリオース、ガラクトース、フルクトース、キシロース、ラクトースから選択される1以上の糖である上記[2]のタンパク質。
[4]下記(a)又は(b)のアミノ酸配列を含む上記[1]〜[3]のタンパク質。
(a)配列番号2に示すアミノ酸配列
(b)配列番号2に示すアミノ酸配列において、1又は複数のアミノ酸の欠失、置換、挿入および付加から選択される1以上の改変が生じたアミノ酸配列
[5]上記[1]〜[4]のいずれかのタンパク質をコードする単離核酸分子。
[6]下記(c)又は(d)のポリヌクレオチドからなる上記[5]の単離核酸分子。
(c)配列番号1に示す塩基配列を含むポリヌクレオチド
(d)配列番号1に示す塩基配列を含むポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド
[7]上記[5]又は[6]の遺伝子を含有する組換えベクター
[8]上記[7]の組換えベクターを含有する形質転換体。
[9]上記[8]の形質転換体を培養し、得られた培養物から糖の脱水素反応を触媒する能力を有するタンパク質を採取する糖の脱水素酵素の製造方法。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素の理化学的性質は以下の通りである。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、グルコースの脱水素反応を触媒する能力を有し、以下のように、補酵素ピロロキノリンキノンの存在下に、グルコースに作用してグルコノラクトンを生成する反応を触媒する。
D-グルコース + 電子受容体 → D-グルコノ-1,5-ラクトン + 還元型電子受容体
本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、非常に優れた熱安定性を示す。 具体的には、本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、60 ℃以上で安定した活性を示し、至適温度は80 ℃以上であることが好ましい。特には、pH 7.5の反応緩衝液中での80 ℃〜100 ℃での熱処理に対しても実質的にその活性が低下しないことが好ましい。実質的に活性が低下しないとは、測定誤差範囲を考慮し、80 %以上、好ましくは90 %以上、特に好ましくは95 %以上の活性が残存する場合をいう。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、pH 6.5〜7.5の範囲で安定した活性を示し、至適pHは、pH 7.0である。また、pH 6.0〜8.0程度までの範囲で活性を保持できることが好ましい。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、そのアミノ酸組成の違いにより異なる分子量を有していてもよいが、好ましくは、単量体で約37kDaの分子量を有する。なお、本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、ダイマー等の2以上の分子が重合した重合体であってもよく、ホモ重合体であるか、他の分子とのヘテロ重合体であるかをも問わない。
また、本発明のPQQ依存型脱水素酵素として、これに限定されるものではないが、配列番号2のアミノ酸配列を含むものが好適に例示される。更に、前述のPQQ依存型脱水素酵素の理化学的性質を保持している限り、配列番号2のアミノ酸配列において、特定のアミノ酸に改変が生じている改変部位を有するアミノ酸配列を含むものであってもよい。改変とは、改変の基礎となるタンパク質のアミノ酸配列のうち、1又は複数のアミノ酸が欠失、置換、挿入および付加の少なくとも1つからなる改変が生じていることを意味する。そして、「1又は複数のアミノ酸が欠失、置換、挿入及び付加の少なくとも1つからなる改変」とは、改変の基礎となるタンパク質をコードする遺伝子に対する公知のDNA組換え技術、点変異導入方法等によって、欠失、置換、挿入又は付加することができる程度の数のアミノ酸が、欠失、置換、挿入又は付加されることを意味し、これらの組み合わせをも含む。例えば、このような改変体は、配列番号2で示すアミノ酸配列に対して、アミノ酸レベルで70%以上、好ましくは80% 以上、更に好ましくは90%以上の相同性を保持するものとすることができる。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素をコードする核酸分子は、前述の理化学的性質を有するすべてのPQQ依存型脱水素酵素をコードするものを包含する。例えば、配列番号2に記載されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードするポリヌクレオチドであり、一具体例としては、配列番号1に示す塩基配列を含むポリヌクレオチドが挙げられる。ここで、本発明におけるポリヌクレオチドにはDNA及びRNAの双方が含まれ、DNAである場合には、1本鎖であると、二本鎖であるとは問わない。
そして、本発明の組換えベクターは、適当なベクターに本発明のPQQ依存型脱水素酵素をコードする核酸分子を組み込むことによって構築することができる。利用可能なベクターとしては、外来DNAを組み込め、かつ宿主細胞中で自律的に複製可能なものであれば特に制限はない。したがって、ベクターは、本発明のPQQ依存型脱水素酵素をコードする核酸分子を挿入できる少なくとも1つの制限酵素部位の配列を含むものである。例えば、プラスミドベクター(pEX系、pUC系、及びpBR系等)、ファージベクター(λgt10、λgt11、及びλZAP等)、コスミドベクター、ウイルスベクター(ワクシニアウイルス、及びバキュロウイルス等)等が包含される。
本発明の形質転換体は、細胞を本発明のPQQ依存型脱水素酵素をコードする核酸分子を含む組換えベクターで形質転換することによって構築することができる。ここで、宿主となる細胞としては、本発明のPQQ依存型脱水素酵素をコードする核酸分子を効率的に発現できる宿主細胞であれば、特に制限はない。原核生物を好適に利用でき、特には大腸菌を利用することができる。その他、枯草菌、バシラス属細菌、シュードモナス属細菌等をも利用できる。大腸菌としては、例えば、E.coli DH5α、E.coli BL21、E.coli JM109等を利用できる。更に、原核生物に限定されず真核生物細胞を利用することが可能である。例えば、Saccharomyces cerevisiae等の酵母、Sf9細胞等の昆虫細胞、CHO細胞、COS-7細胞等の動物細胞等を利用することも可能である。形質転換法としては、塩化カルシウム法、エレクトロポレーション法、リポソームトランスフェクション法、マイクロインジェクション法等を公知の方法を利用することができる。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素の製造方法は、前述の本発明の形質転換体を培養し、得られた培養物から糖の脱水素反応を触媒する能力を有するタンパク質を採取することにより行なう。即ち、前述の本発明の形質転換体を培養する培養工程と、前記培養工程で発現した前記タンパク質を回収する回収工程とを備える。このように、適当な宿主で発現させることによって、低コストで本発明のPQQ依存型脱水素酵素の大量生産が可能となる。
本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、試料中の糖類の検出のために利用することができる。糖類の検出は、糖基質に対してPQQ依存的に脱水素反応を触媒する当該酵素の活性を測定することにより行うことができる。酵素の活性は、PQQ依存的に糖類の脱水素反応を触媒する酵素の活性測定法として知られる方法をいずれも利用して行うことができる。例えば、本発明のPQQ依存型脱水素酵素を測定対象となる試料と反応させ、当該酵素の働きにより還元されたジクロロインドフェノール(以下「DCIP」と略する。)の電極酸化電流を測定することにより行うことができる。この場合は、かかる電極酸化電流をもって当該酵素の活性とすることができ、ひいては糖類の存在を検出することができる。また、当該酵素の触媒反応に伴って還元されるPQQの量を酸化還元試薬の呈色反応により定量することができる。例えば、ジクロロインドフェノール(dichloroindophenol:DCIP)を利用することもでき、これは還元されると600nmの吸光度が減少することから、かかる吸光度変化をもって当該酵素の活性とすることができ、ひいては糖類の存在を検出することができる。吸光度の測定は、既知のマイクロプレートリーダー(モレキュラーデバイス社製)を用いることができる。また、そして、適当な試験条件が選択されていれば、前述の電極酸化電流及び吸光度の変化は、測定しようとする酵素活性に直線的に比例する。このとき、あらかじめ目的濃度範囲内における標準濃度の糖基質溶液により作製した標準曲線を作成することにより、得られた変化値に基づいて糖基質濃度を求めることができる。
本発明は、本発明のPQQ依存型脱水素酵素を利用する燃料電池を提供する。本発明の燃料電池は、例えば、酸化反応を行うアノード極と、還元反応を行うカソード極から構成され、必要に応じてアソードとカソードを隔離する電解質層を含んで構成される。そして、アノード電極側では、本発明のPQQ依存型脱水素酵素が糖基質を酸化することによって生じた電子を電極に取り出すと共に、プロトンを発生する。一方、カソード側では、アノード側で発生したプロトンが酸素と反応することによって水を生成するように構成される。電極としては、カーボン、金、白金等を用いることができる。アノード極側には本発明のPQQ依存型脱水素酵素が供給され、適当な緩衝液中に溶解させた形態で供給してもよいが、電極上に固定化されることが好ましい。このとき、PQQ依存型脱水素酵素は、好ましくはPQQと共に固定化されることが好ましく、特にはPQQと結合したホロ酵素の形態で固定化されることが好ましい。また、アポ酵素の形態で固定化し、PQQを適当な緩衝液に溶解させた形態で供給してよい。カソード極側には、酸素に電子を伝達することのできる触媒および酵素を必要に応じて供給してよい。電極材上への酵素の固定化は、公知の方法によって行うことができる。例えば、物理的吸着、イオン結合,共有結合を介して固定化する担体結合法を利用することができる。また、グルタルアルデヒドなどの二価性官能基をもつ試薬で架橋固定する架橋法をも利用でき、更には、アルギン酸,カラギーナン等の多糖類、ポリアクリルアミド等の網目構造をもつゲルや、半透性膜の中に閉じて固定化する包括法等をも利用することができる。
本発明は、本発明のPQQ依存型脱水素酵素を利用する糖類センサーを提供する。糖類センサーは、電極材上にPQQ依存型脱水素酵素が固定化した作用電極、及びその対極を設けて構成される。必要に応じて、参照電極を設けて三電極方式として構成してもよい。このとき、本発明のPQQ依存型脱水素酵素は、好ましくはPQQと共に固定化されることが好ましく、特にはPQQと結合したホロ酵素の形態で固定化されることが好ましい。電極としては、カーボン、金、白金等を用いることができる。電極材上への酵素の固定化は、公知の方法によって行うことができる。例えば、物理的吸着、イオン結合,共有結合を介して固定化する担体結合法を利用することができる。また、グルタルアルデヒドなどの二価性官能基をもつ試薬で架橋固定する架橋法をも利用でき、更には、アルギン酸,カラギーナン等の多糖類、ポリアクリルアミド等の網目構造をもつゲルや、半透性膜の中に閉じて固定化する包括法等をも利用することができる。
サーマス サーモフィラス(Thermus thermophilus)のゲノムDNAからグルコース脱水素酵素をコードする核酸分子を、PCRを利用してクローニングした。
プライマーtth_gdh_f1
5'-ACATTCATATGGACCGGAGGCGCTTTCTCGT-3' (配列番号3)
プライマーtth_gdh_r1
5'-ATACCAAGCTTCTAAAGGAGGCGTAGCACCCGGTC-3' (配列番号4)
プライマーtth_gdh_r2
5'-ATACCAAGCTTGCCAAGGAGGCGTAGCACCCGGTC-3' (配列番号5)
PCR反応液の組成:
1×KOD plus buffer(東洋紡)、
0.4 mM dNTPs、
0.5 μM プライマーtth_gdh_f1、
0.5 μM プライマーtth_gdh_r1、又は、0.5 μM プライマーtth_gdh_r1、
10 %(v/v) ジメチルスルフォキシド、
1.25 mM MgSO4、
0.5 unit KOD plus(東洋紡)、
5 ng Thermus thermophilus HB8ゲノムDNA。
98 ℃ 1分→、
〔98 ℃ 10 秒→(65 ℃−0.5 ℃ / 2サイクル)→68 ℃ 1分〕× 35 サイクル→
68 ℃ 1分。
tth_gdh遺伝子により大腸菌を形質転換し、大腸菌細胞内でtth_gdh遺伝子を発現させ組み換えTth GDHを製造した。
組換えTth GDHのグルコースに対する触媒活性を測定した。本実施例においては、pHが活性に与える影響を確認した。
実施例3に続き、組換えTth GDHのグルコースに対する触媒活性を測定した。本実施例においては、Tth GDHの熱安定性を確認した。
実施例3、及び4に続き、組換えTth GDHの酵素活性を測定した。本実施例においては、Tth GDHの基質特異性について確認した。
実施例3、4及び5に続き、Tth GDHの酵素活性を測定した。本実施例においては、実施例5と同様Tth GDHの基質特異性について確認した。
Claims (11)
- 下記(1)、及び(2)の理化学的性質を有するタンパク質。
(1)ピロロキノリンキノンを補酵素として要求し、グルコースからグルコノラクトンを生成する脱水素反応を触媒する
(2)60 ℃以上の温度で安定に活性を示し、至適温度が80〜100℃である - 下記(3)の理化学的性質を有する請求項1に記載のタンパク質。
(3)前記グルコースに加えて、他の還元糖の脱水素反応を触媒する - 前記還元糖が、マルトース、マルトトリオース、ガラクトース、フルクトース、キシロース、ラクトースから選択される1以上の糖である請求項2に記載のタンパク質。
- 下記(a)又は(b)のアミノ酸配列を含む請求項1〜3のいずれか一項に記載のタンパク質。
(a)配列番号2に示すアミノ酸配列
(b)配列番号2に示すアミノ酸配列において、1又は複数のアミノ酸の欠失、置換、挿入および付加から選択される1以上の改変が生じたアミノ酸配列 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のタンパク質をコードする単離核酸分子。
- 下記(c)又は(d)のポリヌクレオチドからなる請求項5に記載の単離核酸分子。
(c)配列番号1に示す塩基配列を含むポリヌクレオチド
(d)配列番号1に示す塩基配列を含むポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド - 請求項5又は6に記載の遺伝子を含有する組換えベクター。
- 請求項7に記載の組換えベクターを含有する形質転換体。
- 請求項8に記載の形質転換体を培養し、得られた培養物から糖の脱水素反応を触媒する能力を有するタンパク質を採取する糖の脱水素酵素の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のタンパク質を含み、前記タンパク質の糖類の酸化反応に伴って生成する電子を受け取るアノード極、酸素に電子を伝達することのできる触媒および酵素のいずれかを保持するカソード極を備え、前記アノード極と前記カソード極とが電気的に結合されている燃料電池。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のタンパク質を電極上に固定化した持続測定型の糖類検出用のバイオセンサー。
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