JP2009207083A - 増幅回路 - Google Patents

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Shuichiro Uno
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Abstract

【課題】効率的に小ステップの出力制御を行う。
【解決手段】所定のステップでゲインが変更可能なアナログのゲイン可変アンプ(PGA)10の出力をA/D変換器12でデジタルデータに変換する。A/D変換器12から出力されるデジタルデータから、小ステップ変更部(+0.5dB回路)14により前記ゲイン可変アンプ10のステップより小さなステップで変更した出力を得る。そして、小ステップ変更部14の出力と、A/D変換器の出力を選択手段(スイッチ回路)16において、選択する。これによって、ゲイン可変アンプ10のステップより小さなステップでの出力制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅回路のゲイン調整に関する。
従来より、出力信号の振幅が設定された振幅になるようにアンプの増幅率を自動的に調整するオートレベルコントロール(ALC)が知られており、音声信号の増幅回路などに広く採用されている。なお、ALCは、オートゲインコントロール(AGC)とも呼ばれる。
このALCでは、制御信号に応じてゲインがコントロールされるプログラマブルゲインアンプ(PGA)のゲインを出力信号のレベルに応じて変更することで出力信号の振幅を所定値に制御する。
特開2006−41732号公報
ここで、アナログのPGAでは、スイッチで回路を切り換えアンプの増幅率を制御している。従って、ステップを細かくするとそれだけ回路規模が大きくなり、寄生容量が増大して特性が劣化し、またコストアップとなる。
本発明は、所定のステップでゲインが変更可能なアナログのゲイン可変アンプと、ゲイン可変アンプの出力をデジタルデータに変換するA/D変換器と、A/D変換器から出力されるデジタルデータについて、前記ゲイン可変アンプのステップより小さなステップの変更を行う小ステップ変更部と、この小ステップ変更部の出力と、この小ステップ変更部による変更を行っていないA/D変換器の出力のいずれかを選択する選択手段と、を有し、ゲイン可変アンプのステップより小さなステップでの出力制御を行うことを特徴とする。
また、前記A/D変換器は、デルタシグマ(ΔΣ)変調器とこのΔΣ変調器の出力を処理する複数のデシメーションフィルタからなるΔΣタイプであり、前記小ステップ変更部は1段目のデシメーションフィルタの出力について、小ステップの変更を行うことが好適である。
本発明によれば、アナログのゲイン可変アンプについてのステップを比較的大きめにしておいて、デジタルの変更により細かなゲインコントロールが行える。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態の構成を示す図である。アナログの入力信号(例えば、オーディオ信号)は、ゲイン可変アンプであるPGA10に入力され、増幅後の出力信号が出力端に得られる。PGAは、増幅率がステップ的に切り換えられる増幅回路であって、各種の公知の回路が利用できる。例えば、スイッチで入力抵抗または/および帰還抵抗の抵抗値を切り換えるものなどが採用可能である。
PGA10の出力は、A/D変換器12に入力され、デジタル信号に変換される。A/D変換器12の出力であるデジタル信号は、+0.5dB回路14に入力される。この+0.5dB回路14は、デジタル信号に対し所定の係数(約1.06)を乗算して、+0.5dBの信号を生成する。なお、この乗算は、どのような回路で行ってもよく、演算速度についての要求が厳しくなく、回路規模を縮小したい場合には、ビットシフトと加算によって行うことが好適である。
A/D変換器12の出力と+0.5dB回路14の出力は、スイッチ回路16に入力される。このスイッチ回路16は、2つの入力のいずれかを選択して出力する。このスイッチ回路16の出力は、例えばデジタル信号プロセッサ(DSP)などに入力され、各種の処理が施される。
PGA10の出力は、デジタル検波回路18に入力され、ここで信号レベルが検波される。検波されて得られた信号レベル値は制御回路20に入力される。制御回路20は、デジタル検波回路18からの信号レベル値を予め設定された基準値と比較し、PGA10のステップを制御する第1制御信号およびスイッチ回路16の切り換えを制御する第2制御信号を発生する。
信号レベル値の方が基準値より大きい場合で、スイッチ回路16がA/D変換器12の出力を選択していた場合には、PGA10にゲインを1ステップ下げる第1制御信号を送り、スイッチ回路16に+0.5dB回路14の出力を選択する第2制御信号を送る。信号レベル値の方が基準値より大きい場合で、スイッチ回路16が+0.5dB回路14出力を選択していた場合には、PGA10にゲインをそのまま維持する第1制御信号を送り、スイッチ回路16にA/D変換器12の出力を選択する第2制御信号を送る。
信号レベル値の方が基準値より小さい場合で、スイッチ回路16がA/D変換器12の出力を選択していた場合には、PGA10にゲインを維持する第1制御信号を送り、スイッチ回路16に+0.5dB回路16の出力を選択する第2制御信号を送る。信号レベル値の方が基準値より小さい場合で、スイッチ回路16が+0.5dB回路14出力を選択していた場合には、PGA10にゲインを1ステップ上げる第1制御信号を送り、スイッチ回路16にA/D変換器12の出力を選択する第2制御信号を送る。なお、+0.5dBではなく、−0.5dBでも同様の処理を行うことができる。
ここで、第2制御信号をスイッチ回路16に送る経路には、遅延回路22が配置されている。これは、A/D変換器12における遅延時間を考慮して、PGA10のゲイン変更とスイッチ回路16の切り換えのタイミングを合致させるためである。すなわち、A/D変換器12における遅延時間分遅延回路22が第2制御信号を遅らせることで、PGA10のゲイン変更とスイッチ回路16の切り換えを同期して、出力の信号レベルが2度に渡って変化することを防止することができる。なお、遅延回路は、アナログでもデジタルでもよく、各種の回路を利用することができる。
このようにして、PGA10の1ステップを1dBとしておいても、+0.5dB回路14を利用することで、出力信号を1ステップ0.5dBで調整することが可能となる。従って、アナログ回路であるPGA10の回路規模を増大させずに、細かいステップでのALC制御が行える。
また、A/D変換器12としては、デルタシグマ(ΔΣ)タイプの好適である。このデルタΣタイプのA/D変換器では、図2に示すように、まずΔΣ変調部24において、ΔΣ変調がなされる。また、このΔΣ変調部24の後に複数段(例えば4段)のデシメーションフィルタ26が設けられるが、本実施形態では、ΔΣ変調部24の後で1段目のデシメーションフィルタ26の後にスイッチ回路16を挿入配置している。そして、1段目のデシメーションフィルタ26の出力について+0.5dB回路14に入力し、その出力をスイッチ回路16に入力している。このため、スイッチ回路16において、1段目のデシメーションフィルタ26の出力について、+0.5dBとするか否かを制御することができる。そこで、デシメーションフィルタ26による遅延時間を最小限に抑えることができ、遅延回路24を設けなくても、PGA10のゲインの変更と+0.5dBのタイミングをほぼ合わせることができる。
なお、小ステップは、0.5dBの1つとしたが、PGA10のステップを3以上に分割する小ステップを設け、アナログの1ステップの中において複数のデジタルによる小ステップの変更を行うことで、より細かな調整を行ってもよい。
実施形態の構成を示す図である。 A/D変換器12の構成例を示す図である。
符号の説明
10 PGA、12 A/D変換器、14 +0.5dB回路、16 スイッチ回路、18 デジタル検波回路、20 制御回路、24 ΔΣ変調部、26 デシメーションフィルタ。

Claims (2)

  1. 所定のステップでゲインが変更可能なアナログのゲイン可変アンプと、
    ゲイン可変アンプの出力をデジタルデータに変換するA/D変換器と、
    A/D変換器から出力されるデジタルデータについて、前記ゲイン可変アンプのステップより小さなステップの変更を行う小ステップ変更部と、
    この小ステップ変更部の出力と、この小ステップ変更部による変更を行っていないA/D変換器の出力のいずれかを選択する選択手段と、
    を有し、
    ゲイン可変アンプのステップより小さなステップでの出力制御を行うことを特徴とする増幅回路。
  2. 請求項1に記載の増幅回路において、
    前記A/D変換器は、デルタシグマ(ΔΣ)変調器とこのΔΣ変調器の出力を処理する複数のデシメーションフィルタからなるΔΣタイプであり、前記小ステップ変更部は1段目のデシメーションフィルタの出力について、小ステップの変更を行うことを特徴とする増幅回路。
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