JP2009206634A - 電子機器、および接続機器探索方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部機器の接続を確実に識別することが出来るようにすること。
【解決手段】アドレスリスト中において物理アドレスが対応づけられていない論理アドレス宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し(ステップS12〜ステップS16)、接続を確認するためのコマンドに対して応答があった場合に、論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し(ステップS20)、記憶部に格納されているアドレスリスト中の接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録する(ステップS22)。
【選択図】 図6

Description

本発明は、CEC機器と通信が可能な電子機器、および接続機器探索方法に関する。
現在、テレビと録画装置との間の映像信号および音声信号の伝達にHDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格が用いられつつある。
HDMI規格では、オプションとして、CEC(Consumer Electronics Control)規格(非特許文献1参照)が定義されている(非特許文献1)。CEC規格は、HDMI端子にある1本の端子(CEC端子)を介して、HDMI接続機器の制御を相互に行うことができるシリアル通信プロトコルである。
「High−Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3a」 Hitachi,Ltd./Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd./Philips Consumer Electronics,International B.V./Silicon Image,Inc./Sony Corporation/Thomson Inc./Toshiba Corporation November 10,2006
ところで、CEC規格では、新たに接続されたCEC機器は、シンク装置に対して接続されたことを通知しなければならない。ところが、CEC規格に対応した機器の中には、新たに接続してもシンク装置に接続したことを通知しない機器がある。
本発明の目的は、外部機器の脱着を確実に識別し、効率的に監視することが出来る電子機器、および接続機器探索方法を提供することにある。
本発明の一例に係わる、複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行う電子機器は、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストを格納する記憶部と、前記論理アドレスの少なくとも一部宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレスから応答があった場合に前記論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレスから応答が無かった場合に、前記アドレスリストから前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除する制御部とを具備することを特徴とする。
本発明の別の一例に係わる、複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行う電子機器は、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストを格納する記憶部と、前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレス宛に、外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して応答があった場合に、前記論理アドレス宛に、当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録する制御部とを具備することを特徴とする。
本発明の更に別の一例に係わる、複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行う電子機器は、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストを格納する記憶部と、前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレス宛に、外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して応答が無かった場合に、前記アドレスリストから前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除する制御部とを具備することを特徴とする。
本発明の一例に係わる、複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行い、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストとを有する電子機器における接続機器探索方法は、前記論理アドレスの少なくとも一部宛に、外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレスから応答があった場合に前記論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレスから応答が無かった場合に前記アドレスリストから前記コマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除することを特徴とする。
本発明の別の一例に係わる、複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行い、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストとを有する電子機器における接続機器探索方法は、前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレス宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して応答があった場合に、前記論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録することを特徴とする。
本発明の更に別の一例に係わる、複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行い、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストとを有する電子機器における接続機器探索方法は、前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレス宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して応答が無かった場合に、前記アドレスリストから前記コマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除することを特徴とする。
本発明によれば、外部機器の脱着を確実に識別し、効率的に監視することが出来る。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるHDMI(High-Definition Multimedia Interface)システムを示す概略図である。
HDMIシステム100は、アンテナから地上デジタル放送波を受信し復調して表示、または外部入力から映像信号を受信して表示する電子機器であるテレビ1と、CEC機器から入力する音声信号の増幅および再生またはCEC機器から入力する映像信号および音声信号の出力切替等を行うAV(Audio and Visual)アンプ2と、BS(Broadcast Satellite)やCS(Communication Satellite)等の衛星放送を受信して復調するチューナとしてのセットトップボックス3と、HD DVD(High-Definition Digital Versatile Disc)やDVD等のメディアを再生するDVDプレーヤ4と、放送および外部入力からの映像信号を記録し、記録したコンテンツを外部に出力可能なHDD(Hard Disc Drive)レコーダ5とを有し、それぞれを図示するようにHDMIケーブル6で接続することで構成される。リモコン1Bは、テレビ1を操作する専用リモコンであるが、HDMIケーブル6を介して他の電子機器に命令信号を送信して操作することも可能である。
テレビ1は、HDMIケーブル6で接続された各電子機器との接続を、テレビ1の電源投入時に確認するほか、通常動作中に定期的に確認する。接続確認の情報の送受信はHDMIケーブル6のCEC制御ラインを用いて行う。
図2(A)および(B)は、本発明の第1の実施形態に係わるHDMIシステムの構成を示すブロック図である。
図2(A)に示すように、テレビ1は、HDMI端子の入力1および入力2を有し、テレビ1の入力1にAVアンプ2の出力がHDMIケーブル6を介して接続され、テレビ1の入力2にHDDレコーダ5の出力がHDMIケーブル6を介して接続される。また、テレビ1は、アンテナ1Aを介して地上デジタル放送波を受信する。
AVアンプ2は、HDMI端子の入力1および入力2を有し、AVアンプ2の入力1にセットトップボックス3の出力がHDMIケーブル6を介して接続され、AVアンプ2の入力2にDVDプレーヤ4の出力がHDMIケーブル6を介して接続される。また、セットトップボックス3は、アンテナ3Aを介してBSおよびCSの放送波を受信する。
HDDレコーダ5は、アンテナ5Aを介して地上デジタル放送波を受信する。
HDMIケーブル6はCEC(Consumer Electronics Control)制御ライン6AとHDMIライン6Bとを有する。CEC制御ライン6Aは、各電子機器のCPU16、26、36、46、および56の間でシリアルに接続される。HDMIライン6Bは、映像信号および音声信号を伝送するように各電子機器の間でそれぞれ接続される。
図2(B)は、図2(A)に示すように各電子機器を接続した場合に、各電子機器に設定される物理アドレスを表記した物理アドレス表記例60であり、テレビ1は「0.0.0.0」、AVアンプ2は「1.0.0.0」、セットトップボックス3は「1.1.0.0」、DVDプレーヤ4は「1.2.0.0」、HDDレコーダ5は「2.0.0.0」と記述される。物理アドレスは、テレビ1を0階層目とし、テレビ1に接続されている電子機器の入力の番号を1階層目の数字として記述する。2階層目、3階層目、4階層目に関しても同様に記述され、テレビ1から数えて5階層のHDMIシステム100を構成することができる。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係わるテレビの構成を示すブロック図である。
テレビ1は、アンテナ1Aを介して地上デジタルテレビ放送波(放送信号)を受信し、放送波を復調して番組信号を出力するチューナ10と、チューナ10の出力を映像データ、音声データ、字幕データ等の種別に分別して処理する信号処理部11と、信号処理部11の映像データおよび字幕データの出力をデコードする映像処理部12Aと、映像処理部12Aの出力を表示用の映像信号に変換して出力する表示出力処理部13Aと、表示出力処理部13Aの出力をLCD(Liquid Crystal Display)に表示する表示部14Aと、信号処理部11の音声データの出力をデコードする音声処理部12Bと、音声処理部12Bの出力を音声信号に変換して出力する音声出力処理部13Bと、音声出力処理部13Bの出力を音声に変換するスピーカ14Bと、HDMIケーブル6のHDMIライン6Bを介して外部から映像データおよび音声データを受信するHDMI受信部15と、HDMIケーブル6のCEC制御ライン6Aを介して外部からCEC制御データを送受信しテレビ1の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)16と、CPU16が処理するデータを一時的に記憶するRAM(RandomAccess Memory)17と、論理アドレス割り当てテーブル18A、アドレスリスト18B、およびファームウエア等のデータを不揮発に記録するROM(Read Only Memory)18と、複数のスイッチ等からなり、それらの入力に基づいてテレビ1を操作する操作部19と、リモコン1Bから赤外線信号を用いて送信される命令を受信する受光部20とを有する。各部は、バス21によって相互に接続される。
なお、HDMIケーブル6は、図示しないHDMIコネクタに接続されHDMIのインターフェースを介してHDMI受信部15およびCPU16にそれぞれ接続される。
図4は、本発明の第1の実施形態に係わる論理アドレス割り当てテーブルの構成を示す表である。
図4に示すように、論理アドレス割り当てテーブル18Aは、HDMI−CECの規格上での論理アドレス180とデバイスナンバー181とデバイスタイプ182を対応付ける表であり、論理アドレス180は「0」から「15」まで16個用意される。
論理アドレス180は、「0」から「11」までは論理アドレス割り当てテーブル18Aに表記された通りのデバイスナンバー181およびデバイスタイプ182が設定されているが、論理アドレス180の「12」および「13」は、「High−Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3a」ではデバイスナンバー181およびデバイスタイプ182ともに設定されておらず、この論理アドレス180は使用することができない。
論理アドレス180の「14」は、「Free Use」のため、任意のデバイスナンバー181およびデバイスタイプ182を設定できる。例えば、レコーディングデバイス1からレコーディングデバイス3までを使用し、さらにレコーディングデバイスをもう1台追加したい場合等に使用することができる。論理アドレス180の「15」は、機器単体で使用することはできないが、命令を実行するとその他の論理アドレスを使用している機器以外のすべての機器に命令が送信される。
図5は、本発明の第1の実施形態に係わるアドレスリストの構成を示す表である。
図5に示すように、アドレスリストは、テレビ1がHDMIケーブル6を介して接続されているCEC機器の接続を確認した場合に、そのCEC機器の物理アドレス183およびデバイスネーム184が書き込まれることで作成される。ここでは、図2(A)および図2(B)に示すHDMIシステム100において、テレビ1がAVアンプ2、セットトップボックス3、DVDプレーヤ4、およびHDDレコーダ5の接続を確認した場合を表記している。
以下に、本発明の第1の実施の形態におけるテレビの動作について各図を参照しつつ説明する。
まず、操作部19またはリモコン1Bを操作することによりテレビ1の電源を投入すると、CPU16はテレビ1の起動処理を行う。起動処理は、各部の初期化および設定データの読み込み等の動作からなり、CPU16はそれらの起動処理とともにHDMIケーブル6を介して接続されたCEC機器の接続確認を行う。接続確認は、論理アドレス割り当てテーブル18Aに基づいて行われ、論理アドレス180のそれぞれに接続されているCEC機器の物理アドレス183およびデバイスネーム184を書き込むことで実行される。
論理アドレス180のそれぞれに接続を確認する場合に、CPU16はHDMI規格1.3aで定める「<Give Physical Address>」というコマンドを用い、接続されているCEC機器にポーリングする。ポーリングは、接続の確実性を向上させるために、例えば5回繰り返して行う。ポーリングを実行した論理アドレス180にCEC機器が接続されていると、CEC機器はポーリングに対する応答として物理アドレス183およびデバイスネーム184をテレビ1に送信する。ただし、論理アドレス180の「0」は、テレビ1自身であり、まず最初に自らを論理アドレス180の「0」に登録する。
テレビ1は、接続確認を含む起動処理を全て終了すると通常動作を開始する。なお、各論理アドレスに対してポーリングを5回行うことで、起動時の接続確認全体に約2〜3秒程度の時間を要する。
ところで、テレビ1が起動処理した後、新たに接続されたHDMI機器については、接続された機器側が<Report Physical Address>コマンドを用いて自発的に物理アドレス情報その他についてテレビ1側に通知することになっている。ところが、HDMIの機器の中には、自発的に<Report Physical Address>コマンドを送信してこないものがある。このような機器をテレビ1側では認識することが出来ない。
そこで、テレビ1側で新たに接続されたHDMI機器を認識するための処理を行う。以下において、テレビ1が起動処理実行した後に行うHDMI機器の接続確認の動作を詳細に説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係わるテレビの動作を示すフローチャートである。図6は、上記で説明したテレビ装置のシステムおよび周辺機器の接続例をもとに、HDMI−CEC機能を搭載した機器(以下、CEC機器)の接続状態の監視を行う方法を示したフローチャートである。例として、まず最初にテレビ装置の電源が投入され起動し、CEC制御ラインを使った通信が可能な状態とする。
また、HDMI−CECの規格として、接続機器は図4のように論理アドレスが割り当てされているのであるが、テレビ装置としてはすでにアドレス0番を取得済みな状態とする。なお、アドレス15番はCEC機器としての通信を能動的に行えない不特定多数の番号である。
この状態で次にアドレス1〜14の接続機器をサーチして既に1度アドレスリストが作成済みであるとする(ステップS11)。ステップS12〜ステップS16の処理によって、CPU16は、論理アドレスが未登録のアドレスに対してHDMI規格1.3aで定められている<Polling Message>コマンドを送信する。<Polling Message>コマンドは、論理アドレス宛にCEC機器の有無を確認するためのコマンドである。<Polling Message>コマンドは、他のプロトコルではPingに相当する。<Polling Message>コマンドを受信したCEC機器は、<Polling Message>コマンドを送信した機器に対して<ACK>コマンドを返さなければならない。
例えば図5に示す管理データテーブルが既に作成されている場合、論理アドレス2、6、7、8、9、10、11、12、13、14番が未登録のアドレスであるため、これらの論理アドレス宛に<Polling Message>コマンドを送信する。以下に、ステップS12〜ステップS16の処理を説明する。
CPU16は、iに1を代入する(ステップS12)。なお、iは論理アドレスのナンバーを表す数字である。CPU16は、アドレスリストを参照して論理アドレスi番に対してCEC機器の情報が未登録であるか否かを判別する(ステップS13)。未登録であると判別した場合(ステップS13のYES)、CPU16は、論理アドレスi番に対して<Polling Message>コマンドを送信する(ステップS14)。
ステップS13において未登録ではないと判別した場合(ステップS13のNO)、またはステップS14の処理後、CPU16は、iの値を+1カウントアップする(ステップS15)。iの値が14より大きいか否かを判別する(ステップS16)。14より大きくないと判別した場合(ステップS16のNO)、まだアドレスリスト中にCEC機器が登録されていない論理アドレスがある可能性があるので、CPU16は、ステップS13からの処理を順次実行する。14より大きいと判別した場合(ステップS16のYES)、CPU16は、アドレスリスト中にCEC機器が登録されていない論理アドレスが無いので、ステップS17からの処理を順次実行する。
ステップS17からの処理は、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレスから<ACK>コマンドの応答の有無を判別し、応答があったCEC機器から物理アドレスを含む情報を取得して、アドレスリストに登録する。以下にステップS17からの処理を順次説明する。
先ず、CPU16は、iに1を代入する(ステップS17)。iは論理アドレスのナンバーを表す数字である。CPU16は、アドレスリストを参照して論理アドレスi番に対してCEC機器の情報(物理アドレス含む)が未登録であるか否かを判別する(ステップS18)。CEC機器の情報が未登録であると判別した場合(ステップS18のYES)、CPU16は、論理アドレスi番から<ACK>コマンドの応答があったか否かを判別する(ステップS19)。応答があったと判別した場合(ステップS19のYES)、新規にCEC機器が接続された可能性があるので、<ACK>コマンドを送信した論理アドレス宛に対して、CPU16は、<Give Physical Address>コマンドを送信する(ステップS20)。<Give Physical Address>コマンドは、物理アドレス情報について問い合わせるためのコマンドである。
接続されたCEC機器が正常であれば<Give Physical Address>コマンドに対して<Report Physical Address>コマンドを使って物理アドレス情報その他について応答を送信してくる。CPU16は、<Report Physical Address>コマンドを受信しているか否かを判別する(ステップS21)。<Report Physical Address>コマンドを受信している場合(ステップS21のYES)、CPU16は、<Report Physical Address>コマンドに含まれる物理アドレス情報を取得し、アドレスリストに論理アドレスおよび物理アドレスを登録する(ステップS22)。
ステップS18においてCEC機器の情報が未登録ではないと判別した場合(ステップS18のNO)、ステップS19において<ACK>コマンドの応答がないと判別した場合(ステップS19のNO)、ステップS21において<Give Physical Address>コマンドの応答がないと判別した場合(ステップS21のYES)、および取得情報をアドレスリストに登録した(ステップS22)後の何れかの場合、CPU16は、iの値を+1カウントアップする(ステップS23)。そして、CPU16は、論理アドレス番号を示す新たなiの値が14より大きいか否かを判別する(ステップS24)。ここで、iの値が14より大きいか否かを判別するのは、論理アドレス1番はテレビ1であり、CEC機器が割り当てられる論理番号は1〜14の14個だからである。
次いで、14より大きくないと判別した場合(ステップS24のNO)、CPU16は、ステップS18からの処理を順次実行して、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレスi番からの<ACK>コマンドの応答の有無を判別し、応答があったCEC機器から物理アドレスを含む情報を取得して、アドレスリストに登録する。
また、14より大きいと判別した場合(ステップS24のYES)、CPU16は、引き続き次の時間になったら、ステップS12からの処理を順次実行することによって、アドレスリストにCEC機器が登録されていない論理アドレス宛に<Polling Message>コマンドを送信して監視を続ける。上記時間については、例えば10秒や30秒といった時間が考えられるが、この例に限定しない。
本実施形態のように、定期的な問い合わせを<Give Physical Address>コマンドでなく、<Polling Message>で行うことにより、無駄な応答待ち時間や再送信といったことが生じないため、従来の方法より通信負荷が少なくすみ、効率的に行うことが可能になる。また、HDMIケーブルをテレビに挿入しても自発的に<Report Physical Address>コマンドを送信してこないCEC機器に対しても、この監視方法により、新規の接続を確認することが可能になる。
また、論理アドレス180の「0」は、テレビ1以外にHDMI−CEC機能を有するPC用ディスプレイやモニター等の表示装置を用いることができる。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態に係わるテレビの動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、第1の実施形態と同一の構成および機能を有する部分については共通の符号を付している。
第1の実施形態と同様に、まず最初にテレビ装置の電源が投入され起動し、CEC制御ラインを使った通信が可能な状態とする。また、テレビ装置としてはすでにアドレス0番を取得済みな状態とする。この状態で次にアドレス1〜14の接続機器をサーチして既に1度アドレスリストが作成済みであるとする(ステップS31)
ステップS32〜ステップS36の処理によって、CPU16は、CEC機器の物理アドレスが登録されている論理アドレスに対して<Polling Message>コマンドを送信する。
例えば図5に示す管理データテーブルが既に作成されている場合、論理アドレス1,3,4,5番が登録済みのアドレスであるため、これらの論理アドレス宛に<Polling Message>コマンドを送信する。以下に、ステップS32〜ステップS36の処理を説明する。
CPU16は、iに1を代入する(ステップS32)。なお、iは論理アドレスのナンバーを表す数字である。CPU16は、アドレスリストを参照して論理アドレスi番にCEC機器が登録されているか否かを判別する(ステップS33)。CEC機器が登録されていると判別した場合(ステップS33のYES)、論理アドレスi番に対して<Polling Message>コマンドを送信する(ステップS34)。
ステップS33において登録されていないと判別した場合(ステップS33のNO)、またはステップS34の処理後、CPU16は、iの値を+1カウントアップする(ステップS35)。iの値が14より大きいか否かを判別する(ステップS36)。14より大きくないと判別した場合(ステップS36のNO)、まだアドレスリスト中にCEC機器が登録されていない論理アドレスがある可能性があるので、CPU16は、ステップS33からの処理を順次実行する。14より大きいと判別した場合(ステップS36のYES)、アドレスリスト中にCEC機器が登録されている論理アドレスが無いので、CPU16は、ステップS37からの処理を順次実行する。
ステップS37からの処理では、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレスから<ACK>コマンドの応答の有無を判別し、応答がなかった論理アドレスに対して登録されている情報をアドレスリストから削除する。以下にステップS37からの処理を順次説明する。
先ず、CPU16は、iに1を代入する(ステップS37)。iは論理アドレスのナンバーを表す数字である。CPU16は、アドレスリストを参照して論理アドレスi番に対してCEC機器の情報(物理アドレスを含む)が登録されているか否かを判別する(ステップS38)。登録されていると判別した場合(ステップS38のYES)、CPU16は、論理アドレスi番から<ACK>コマンドの応答があったか否かを判別する(ステップS39)。
応答が無かったと判別した場合(ステップS39のNO)、念のため応答不可能な状態にあるか確認するために、CPU16は、<Polling Message>コマンドを再送信し(ステップS40)、<ACK>コマンドの応答の有無を判別する(ステップS41)。これは1度であっても複数回であってもよい。
再送信に対して<ACK>コマンドの応答がなかったと判別した場合(ステップS41のNO)、接続がはずされたあるいは連携ができない状態になったとして、CPU16は、アドレスリストから登録済みのCEC機器の情報を削除する(ステップS42)。一方、再送信した<Polling Message>コマンドに対して<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS41のYES)、連携可能な状態であるとしてアドレスリストからは削除しない。
ステップS38において論理アドレスi番に対してCEC機器の情報が登録されていないと判別した場合(ステップS38のNO)、ステップS39において論理アドレスi番から<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS39のYES)、ステップS41において再送信に対して<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS41のYES)、およびアドレスリストから論理アドレスi番に対応づけられていたCEC機器の情報を削除する処理(ステップS42)の実行後の何れかの場合、CPU16は、iの値を+1カウントアップする(ステップS43)。そして、CPU16は、論理アドレス番号を示す新たなiの値が14より大きいか否かを判別する(ステップS44)。ここで、iの値が14より大きいか否かを判別するのは、論理アドレス1番はテレビ1であり、CEC機器が割り当てられる論理番号は1〜14の14個だからである。
次いで、14より大きくないと判別した場合(ステップS44のNO)、CPU16は、ステップS38からの処理を順次実行して、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレスi番からの<ACK>コマンドの応答の有無を判別し、応答が無かった論理アドレスi番に対応づけられているCEC機器の情報を削除する。
また、14より大きいと判別した場合(ステップS44のYES)、CPU16は、引き続き次の時間になったら、ステップS32からの処理を順次実行することによって、アドレスリストにCEC機器が登録されている論理アドレス宛に<Polling Message>コマンドを送信して監視を続ける。上記時間については、例えば10秒や30秒といった時間が考えられるが、この例に限定しない。
本実施形態のように、定期的な問い合わせを<Give Physical Address>コマンドでなく、<Polling Message>で行うことにより、無駄な送受信の通信や応答待ち時間が生じないため、従来の方法より通信負荷が少なくすみ、効率的に行うことが可能になる。基本的にHDMIケーブルをテレビから抜いても自発的にそのことをCECコマンドで通知することができず、あるいはテレビからAVアンプをはさんで接続されていたCEC機器については電気的に接続を確認することができないため、この監視方法は有効である。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係わるテレビの動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については共通の符号を付している。
第1の実施形態と同様に、まず最初にテレビ装置の電源が投入され起動し、CEC制御ラインを使った通信が可能な状態とする。また、テレビ装置としてはすでにアドレス0番を取得済みな状態とする。この状態で次にアドレス1〜14の接続機器をサーチして既に1度アドレスリストが作成済みであるとする(ステップS51)。
CPU16は、監視したい論理アドレス宛に対して<Polling Message>コマンドを送信する(ステップS52)。例えば、図5に示すアドレスリストの例において、例えば論理アドレス1〜5番について監視したいとする。ここでいう監視したい論理アドレスとは、論理アドレス1番だけでも論理アドレス1〜14番全てについてでもよく、目的によるため限定しない。<Polling Message>コマンドを送信したアドレスのリストを作成しておく。例えば、図5に示すアドレスリストの例において、論理アドレス1〜5番に対して<Polling Message>コマンドを送信した場合、CPU16は、図9に示す送信リストを作成し、RAM17に格納しておく。
送信リストには、リスト番号に対して、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレス番号、および論理アドレス番号にCEC機器の情報が割り当てられているかを示す情報(ここでは物理アドレス)が割り当てられている。
そして、CPU16は、iに1を代入する(ステップS53)。なお、iは図9に示す送信リストの番号を表す数字である。送信リストを参照してリストi番の論理アドレスに対してCEC機器の情報(物理アドレス含む)が登録されているか否かを判別する(ステップS54)。登録されていないと判別した場合(ステップS54のNO)、CPU16は、リストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が有ったか否かを判別する(ステップS55)。応答が無かったと判別した場合(ステップS55のYES)、CEC機器の情報が登録されていない論理アドレス番号から応答があったので、新規にCEC機器が接続された可能性があるので、CPU16は、<ACK>コマンドを送信した論理アドレス宛に対して、<Give Physical Address>コマンドを送信する(ステップS56)。
接続されたCEC機器が正常であれば上記<Give Physical Address>コマンドに対して<Report Physical Address>コマンドを使って物理アドレス情報その他について応答を送信してくる。CPU16は、<Report Physical Address>コマンドを受信しているか否かを判別する(ステップS57)。<Report Physical Address>コマンドを受信していると判別した場合(ステップS57のYES)、CPU16は、<Report Physical Address>コマンドに含まれる物理アドレス情報を取得し、アドレスリストに論理アドレスおよび物理アドレスを登録する(ステップS58)。
ステップS55において、リストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が無かったと判別した場合(ステップS55のNO)、CEC機器が登録されていないリストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が無いと言うことなので、新たにCEC機器が接続されていないということである。
ステップS54において、リストi番の論理アドレス番号にCEC機器の情報が登録されていると判別した場合(ステップS54のYES)、CPU16は、リストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が有ったか否かを判別する(ステップS65)。
リストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が無かったと判別した場合(ステップS65のNO)、CEC機器の情報が登録されている論理アドレス番号から応答が無かったので、念のため応答不可能な状態にあるか確認するために、CPU16は、<Polling Message>コマンドを再送信し(ステップS66)、<ACK>コマンドの応答の有無を判別する(ステップS67)。これは1度であっても複数回であってもよい。
再送信に対して<ACK>コマンドの応答がなかったと判別した場合(ステップS67のNO)、接続がはずされたあるいは連携ができない状態になったとして、CPU16は、アドレスリストから登録済みのCEC機器の情報を削除する(ステップS68)。一方、再送信した<Polling Message>コマンドに対して<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS67のYES)、連携可能な状態であるとしてアドレスリストからは削除しない。
ステップS65において、リストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS65)、CEC機器が登録されているリストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が有ったということなので、CEC機器が外されていないということである。
ステップS55において<ACK>コマンドの応答が無かったと判別した場合(ステップS55のNO)、<Report Physical Address>コマンドの応答がなかったと判別した場合(ステップS57のNO)、ステップS65において<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS65のYES)、ステップS67において<ACK>コマンドの応答が有ったと判別した場合、ステップS58の処理実行後、およびステップS68の処理実行の実行後の何れかの場合、CPU16は、iの値を+1カウントアップする(ステップS59)。
そして、論理アドレス番号を示す新たなiの値がリスト数より大きいか否かを判別する(ステップS60)。図9に示すリストの場合、iの値が5より大きいか否かを判別する。
次いで、リスト数より大きくないと判別した場合(ステップS60のNO)、CPU16は、ステップS54からの処理を順次実行して、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレスi番からの<ACK>コマンドの応答の有無を判別し、新規に接続されたCEC機器の情報のアドレスリストへの登録、外されたCEC機器の情報のアドレスリストからの削除を行う。
また、リスト数より大きいと判別した場合(ステップS60のYES)、CPU16は、引き続き次の時間になったら、ステップS52からの処理を順次実行することによって、監視したい論理アドレス宛に対して<Polling Message>コマンドを送信する。
本実施形態のように、定期的な問い合わせを第1の実施形態の方法と第2の実施形態の方法とを組み合わせて行うことにより、一括りにCEC機器の新規接続および接続はずれを効率的に監視することが可能になり、また無駄な送受信の通信や応答待ち時間、再送信が生じず、通信負荷が少なく効率的に監視することが可能になる。
また、第2の実施形態で接続され登録済みのCEC機器が一時的に<ACK>コマンドの応答を返せなくなり、アドレスリストから削除されて連携できなくなってしまうような場合でも、そのCEC機器が<ACK>コマンドの応答を返せる状態に復帰したら間もなくそれを検出してアドレスリストに再度登録し、連携を再開することが可能になる。
また、本実施形態は第1の実施形態と第2の実施形態の方法の組み合わせであるため、図10のフローチャートに示す順序の入れ替えや手順の変更は同様であり、限定しない。
図10に示すフローチャートの処理を以下に説明する。
1度アドレスリストが作成済みであるとする(ステップS71)。監視したい論理アドレス宛に対して<Polling Message>コマンドを送信する(ステップS72)。例えば、図5に示すアドレスリストの例において、例えば論理アドレス1〜5番について監視したいとする。ここでいう監視したい論理アドレスとは、論理アドレス1番だけでも論理アドレス1〜14番全てについてでもよく、目的によるため限定しない。<Polling Message>コマンドを送信したアドレスのリストを作成しておく。例えば、図5に示すアドレスリストの例において、論理アドレス1〜5番に対して<Polling Message>コマンドを送信した場合、図9に示す送信リストを作成し、RAM17に格納しておく。送信リストには、リスト番号に対して、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレス番号、および論理アドレス番号にCEC機器の情報が割り当てられているかを示す情報(ここでは物理アドレス)が割り当てられている。
そして、iに1を代入する(ステップS73)。なお、iは図9に示す送信リストの番号を表す数字である。送信リストを参照してリストi番の論理アドレスから<ACK>コマンドの応答が有ったか否かを判別する(ステップS74)。<ACK>コマンドの応答が有ったと判別した場合(ステップS74のYES)、リストi番の論理アドレスにCEC機器の情報(物理アドレス含む)が登録されているか否かを判別する(ステップS75)。登録されていないと判別した場合(ステップS75のNO)、CEC機器の情報が登録されていない論理アドレス番号から応答があったので、新規にCEC機器が接続された可能性があるので、<ACK>コマンドを送信した論理アドレス宛に対して、<Give Physical Address>コマンドを送信する(ステップS76)。
接続されたCEC機器が正常であれば上記<Give Physical Address>コマンドに対して<Report Physical Address>コマンドを使って物理アドレス情報その他について応答を送信してくる。<Report Physical Address>コマンドを受信しているか否かを判別する(ステップS77)。<Report Physical Address>コマンドを受信していると判別した場合(ステップS77のYES)、<Report Physical Address>コマンドに含まれる物理アドレス情報を取得し、アドレスリストに論理アドレスおよび物理アドレスを登録する(ステップS78)。
ステップS75において、リストi番の論理アドレス番号にCEC機器の情報が登録されていると判別した場合(ステップS75のYES)、CEC機器が登録されていないリストi番の論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答が無いと言うことなので、新たにCEC機器が接続されていないということである。
ステップS74において、<ACK>コマンドの応答が無かったと判別した場合(ステップS74のNO)、リストi番の論理アドレス番号にCEC機器の情報(物理アドレス含む)が登録されているか否かを判別する(ステップS85)。登録されていると判別した場合(ステップS85のYES)、CEC機器の情報が登録されている論理アドレス番号から応答が無かったので、念のため応答不可能な状態にあるか確認するために、<Polling Message>コマンドを再送信し(ステップS86)、<ACK>コマンドの応答の有無を判別する(ステップS87)。これは1度であっても複数回であってもよい。
再送信に対して<ACK>コマンドの応答がなかったと判別した場合(ステップS87のNO)、接続がはずされたあるいは連携ができない状態になったとして、アドレスリストから登録済みのCEC機器の情報を削除する(ステップS88)。一方、再送信した<Polling Message>コマンドに対して<ACK>コマンドの応答があったと判別した場合(ステップS87のYES)、連携可能な状態であるとしてアドレスリストからは削除しない。
ステップS85において、リストi番の論理アドレス番号にCEC機器の情報が登録されていないと判別した場合(ステップS85のNO)、CEC機器が登録されていない論理アドレス番号から<ACK>コマンドの応答がないということなので、新規にCEC機器が接続されていないということである。
ステップS75においてCEC機器の情報が登録されていると判別した場合(ステップS75のYES)、<Report Physical Address>コマンドの応答がなかったと判別した場合(ステップS77のNO)、ステップS85においてCEC機器の情報が登録されていないと判別した場合(ステップS85のYES)、ステップS87において<ACK>コマンドの応答が有ったと判別した場合、ステップS78の処理実行後、およびステップS88の処理実行の実行後の何れかの場合、iの値を+1カウントアップする(ステップS79)。そして、論理アドレス番号を示す新たなiの値がリスト数より大きいか否かを判別する(ステップS80)。図9に示すリストの場合、iの値が5より大きいか否かを判別する。
次いで、リスト数より大きくないと判別した場合(ステップS80のNO)、ステップS74からの処理を順次実行して、<Polling Message>コマンドを送信した論理アドレスi番からの<ACK>コマンドの応答の有無を判別し、新規に接続されたCEC機器の情報のアドレスリストへの登録、外されたCEC機器の情報のアドレスリストからの削除を行う。
また、リスト数より大きいと判別した場合(ステップS80のYES)、引き続き次の時間になったら、ステップS72からの処理を順次実行することによって、監視したい論理アドレス宛に対して<Polling Message>コマンドを送信する。
上述した各実施形態のテレビでは、CEC機器の新規接続および接続はずれを効率的に監視することが可能になり、また無駄な送受信の通信や応答待ち時間、再送信が生じず、通信負荷が少なく効率的に監視することが可能になる。
また、接続され登録済みのCEC機器が一時的にACK応答を返せなくなり、アドレスリストから削除されて連携できなくなってしまうような場合でも、そのCEC機器がACK応答を返せる状態に復帰したら間もなくそれを検出してアドレスリストに再度登録し、連携を再開することが可能になる。
さらに、接続に用いる<Polling Message>コマンドは通信負荷が少なくいので、定期的な監視の周期を縮めることができる。また、CPU16への負荷が少ないので、アドレスリストを利用した接続機器一覧や連携操作といったユーザーに触れる部分についても、より早く正確な情報を提示できることが可能になる。
なお、基本的にテレビが全ての接続機器の接続状況を把握しておく必要があるため、上記各実施形態においては、全てテレビをもとに説明したが、各実施形態で説明した事項はHDMI−CEC機能を搭載した全ての機器を対象としており、テレビに限定されるものではなく、テレビ1以外にHDMI−CEC機能を有するPC用ディスプレイやモニター等の表示装置を用いることができる。
また、映像信号および音声信号、並びにCECコマンドの伝送をケーブルを介して行うのではなく、ワイヤレスで行っても良い。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
第1の実施の形態に係わるHDMIシステムを示す概略図である。 第1の実施の形態に関するHDMIシステムの構成を示すブロック図。 第1の実施の形態に係わるテレビの構成を示すブロック図。 第1の実施の形態に係わる論理アドレス割り当てテーブルの構成を示す表。 第1の実施の形態に係わるアドレスリストの構成を示す表。 第1の実施の形態に係わるテレビの動作を示すフローチャート。 第2の実施の形態に係わるテレビの動作を示すフローチャート。 第3の実施の形態に係わるテレビの動作を示すフローチャート。 第3の実施の形態に係わる送信リストの構成を示す図。 第3の実施の形態に係わるテレビの動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…テレビ,6…HDMIケーブル,6A…CEC制御ライン,6B…HDMIライン,10…チューナ,14A…表示部,14B…スピーカ,16…CPU,17…RAM,18A…論理アドレス割り当てテーブルテーブル,18B…アドレスリスト,18…ROM,180…論理アドレス,181…デバイスナンバー,182…デバイスタイプ,183…物理アドレス,184…デバイスネーム。

Claims (13)

  1. 複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行う電子機器であって、
    前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストを格納する記憶部と、
    前記論理アドレスの少なくとも一部宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレスから応答があった場合に前記論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレスから応答が無かった場合に、前記アドレスリストから前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除する制御部とを具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御部は、前記外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信した各宛先に対して前記アドレスリストに前記物理アドレスが対応づけられているかを示す情報が対応づけられている送信リストを作成し、前記送信リストに基づいて前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレスから応答があったかを判別し、前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレスから応答が無かったか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記外部機器から前記電子機器に映像信号が伝送され、
    前記映像信号に応じた映像を表示するための表示部を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記外部機器と前記電子機器との通信は、HDMI規格に基づいてなされることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行う電子機器であって、
    前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストを格納する記憶部と、
    前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレス宛に、外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して応答があった場合に、前記論理アドレス宛に、当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録する制御部とを具備することを特徴とする電子機器。
  6. 前記外部機器から前記電子機器に映像信号が伝送され、
    前記映像信号に応じた映像を表示するための表示部を更に具備することを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記外部機器と前記電子機器との通信は、HDMI規格に基づいてなされることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  8. 複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行う電子機器であって、
    前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストを格納する記憶部と、
    前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレス宛に、外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、前記接続を確認するためのコマンドに対して応答が無かった場合に、前記アドレスリストから前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除する制御部とを具備することを特徴とする電子機器。
  9. 前記外部機器から前記電子機器に映像信号が伝送され、
    前記映像信号に応じた映像を表示するための表示部を更に具備することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記外部機器と前記電子機器との通信は、HDMI規格に基づいてなされることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  11. 複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行い、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストとを有する電子機器における接続機器探索方法であって、
    前記論理アドレスの少なくとも一部宛に、外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、
    前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレスから応答があった場合に前記論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、
    前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録し、
    前記接続を確認するためのコマンドに対して前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレスから応答が無かった場合に前記アドレスリストから前記コマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除することを特徴とする接続機器探索方法。
  12. 複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行い、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストとを有する電子機器における接続機器探索方法であって、
    前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられていない論理アドレス宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、
    前記接続を確認するためのコマンドに対して応答があった場合に、前記論理アドレス宛に当該論理アドレスが割り当てられている外部機器に割り当てられている物理アドレスを取得するためのコマンドを送信し、
    前記記憶部に格納されている前記アドレスリスト中の前記接続を確認するためのコマンドを送信した論理アドレスに前記物理アドレスを取得するためのコマンドに応じた応答に含まれる物理アドレスを対応づけて登録することを特徴とする接続機器探索方法。
  13. 複数の論理アドレスから選ばれる論理アドレスと物理アドレスとを有する1台以上の外部機器と通信を行い、前記複数の論理アドレスのそれぞれに対して前記通信を行う前記外部機器の物理アドレスが対応付けて登録されるアドレスリストとを有する電子機器における接続機器探索方法であって、
    前記アドレスリスト中において前記物理アドレスが対応づけられている論理アドレス宛に外部機器の接続を確認するためのコマンドを送信し、
    前記接続を確認するためのコマンドに対して応答が無かった場合に、前記アドレスリストから前記コマンドを送信した論理アドレスに対応づけられている外部機器の物理アドレスを含む情報を削除することを特徴とする接続機器探索方法。
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