JP2009205809A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 所定の間隔で配列された複数の長尺状の面状発光素子と、前記長尺状の面状発光素子の一端を保持すると共に給電を行なう給電部とを具備し、前記給電部が曲折可能となるように構成されており、この構成によれば、給電部が曲折可能であり、長尺状の面状発光素子が給電部の形状に伴い、変位するため、面状発光素子を複雑な形状にすることなく、長尺状の面状発光素子の集合による、曲面形状を実現することが可能となる。また、特に長尺状の面状発光素子は可撓性をもつものでなくても、多数の長尺状の面状発光素子の集合体を用いることで曲面形状を実現することができる。従って強度も高く信頼性の高いものとなる。
【選択図】図1
Description
また、可撓性の基板上にエレクトロルミネッセント素子を形成した面状の照明装置を財布などの携帯型収納具内部に設けたものも提案されている(特許文献2)。
また特許文献2の照明装置は、薄型でフレキシブルな照明装置であるものの、携帯型収納具の内部照明用であり、照明機能はあるものの、演出性を望むことはできなかった。
本発明は、前記実情に鑑みて為されたもので、演出照明として自由度が高くかつ取り付けの容易な照明装置を提供することを目的とする。
この構成によれば、給電部が曲折可能であり、長尺状の面状発光素子が給電部の形状に伴い、変位するため、面状発光素子を複雑な形状にすることなく、長尺状の面状発光素子の集合による、曲面形状を実現することが可能となる。また、特に長尺状の面状発光素子は可撓性をもつものでなくても、多数の長尺状の面状発光素子の集合体を用いることで曲面形状を実現することができる。従って強度も高く信頼性の高いものとなる。
この構成によれば、給電部が曲折可能であり、長尺状の面状発光素子が給電部から垂下されるため、給電部の形状に伴い、変位し、面状発光素子の発光面からの発熱による空気対流により揺らぐため、光の揺らぎを生成する場合もあり、変化に富む高度の演出照明が可能となる。また、複数個の可撓性の帯状体で構成された長尺状の面状発光素子が所定の間隔を隔てて配列されるため、個々の帯状体の変化により多様な揺らぎを生成することができる。
この構成により、演出性が向上する。
この構成により、ゆれが生じた場合も連続的にゆれるため、演出性が向上する。
この構成によれば、両端から効率よく給電するとともに、支持性も高く、信頼性の高い演出照明を実現することが可能となる。
この構成によれば、より折り曲げ特性に優れた照明を実現することが可能となる。
この構成によれば、給電部を折り曲げたときに、この給電部に追随して曲がる際、長尺状の面状発光素子間で曲がることになり、等間隔で曲がることでより演出性に優れた形状を得ることが可能となる。
この構成によれば、長手方向の接続部の変化によっても演出性をもたせることが可能となる。
この構成によれば、長手方向の接続部が連続的に変化しているため、より演出性が向上する。
この構成によれば、上下方向だけでなく、各長尺状の面状発光素子の方向をも変化させることができ、より演出性が向上する。
この照明装置は、図1乃至図3に示すように、所定の間隔で配列された複数の長尺状の面状発光素子1と、前記長尺状の面状発光素子1の一端を保持すると共に給電を行なう給電部2とを具備し、前記給電部2が曲折可能となるように構成されたことを特徴とする。
ここで図1はこの照明装置の斜視図であり、図2はその要部拡大図、図3はこの照明装置で用いられる有機エレクトロルミネッセント素子を示す図である。
この照明装置は図2に示すように、長手方向に短冊状の有機エレクトロルミネッセント素子の素子要素101a、101b、102a、102b・・・が電力線12を介して接続されている
この有機エレクトロルミネッセント素子を構成する素子要素は、図3(a)および(b)に示すように、透光性のガラス基板10の表面に、透明導電膜からなる陽極11、発光機能を有する層12、陰極13を順に積層形成し、外側をガラスケース14で被覆したものである。
さらにまた長手方向においても接続部を介して接続されているため、より自由度が高く、演出性は向上する。また接続部の長さは伸縮可能に構成されている。
次に本発明の実施の形態2について説明する。
前記実施の形態1の照明装置では、各長尺状の面状発光素子を構成する有機エレクトロルミネッセント素子の長手方向の接続部110は、隣接する長尺状の面状発光素子で異なるように構成されていたが、本実施の形態では、図4に斜視図を示すように、左から右に行くに従い順次接続部が下方に位置していることを特徴とする。
この構成により、ゆれが生じた場合も連続的にゆれるため、演出性が向上する。
次に本発明の実施の形態3について説明する。
前記実施の形態1の照明装置では、各長尺状の面状発光素子を構成する有機エレクトロルミネッセント素子の長手方向の接続部110は、隣接する長尺状の面状発光素子で異なるように構成されていたが、本実施の形態では、図5に斜視図、図6に図5のB−B断面図を示すように、各素子要素は同じ長さであり、接続部は同じ高さに位置し、各長尺状の面状発光素子が給電部2に対して回動可能に構成されたことを特徴とする。
次に本発明の実施の形態4について説明する。
前記実施の形態1乃至3の照明装置では、図7に示すように、各長尺状の面状発光素子1の一端のみを支持するように構成したが、本実施の形態では、両端にそれぞれ給電部2、3を設けたことを特徴とするものである。他部については前記実施の形態1と同様に構成されるため、ここでは説明を省略する、
なお給電部2、3は両方とも実施の形態3の説明において図6に示したように回動可能な接続部であるのが望ましい。これにより、長尺状の面状発光素子を上下でねじれの方向になるように配置することも可能である。
この構成によれば、両端から効率よく給電するとともに、支持性も高く、信頼性の高い演出照明を実現することが可能となる。
この構成によれば、給電部を折り曲げたときに、この給電部に追随して曲がる際、長尺状の面状発光素子間で曲がることになり、等間隔で曲がることでより演出性に優れた形状を得ることが可能となる。
ここで有機エレクトロルミネッセント素子の各素子要素を構成する透光性基板10は、ソーダライムガラスや無アルカリガラスなどの透光性のガラス板や、透光性のプラスチック板などを用いることができる。透光性基板10は、光透過性であればよく、無色透明の他、若干着色されているものであっても、すりガラス状のものであってもよい。
なお前記実施の形態では、有機エレクトロルミネッセント素子はガラス基板上に形成したものを用いたが、可撓性フィルム上に形成した可撓性基板を用いるようにしてもよい。
また前記実施の形態では面状発光素子として有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた例について説明したが、有機エレクトロルミネッセンス素子に限定されることなく、無機エレクトロルミネッセンス素子をはじめ他の発光素子を用いるようにしてもよい。
2 給電部
3 給電部
Claims (5)
- 所定の間隔で配列され、複数の長尺状の面状発光素子と、
前記長尺状の面状発光素子の一端を保持すると共に給電を行なう給電部とを具備し、
前記給電部が曲折可能となるように構成された照明装置。 - 請求項1に記載の照明装置であって、
前記長尺状の面状発光素子は、一端を前記給電部に接続および支持されて、垂下しており、他端は、自由端を構成する照明装置。 - 請求項1に記載の照明装置であって、
前記長尺状の面状発光素子は、両端を前記給電部に接続および支持された照明装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の照明装置であって、
前記給電部は、給電用の配線部と、前記配線部を支持する支持片部とから構成され、前記支持片部は、可撓性を有する照明装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の照明装置であって、
前記長尺状の面状発光素子は、前記給電部に対して、前記長尺状の面状発光素子の長尺方向の中心軸に対して回動可能である照明装置。
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JPS60182487A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | 日本精機株式会社 | 装飾用表示装置 |
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